JPH1045378A - 重量物の吊上げ装置 - Google Patents

重量物の吊上げ装置

Info

Publication number
JPH1045378A
JPH1045378A JP20440496A JP20440496A JPH1045378A JP H1045378 A JPH1045378 A JP H1045378A JP 20440496 A JP20440496 A JP 20440496A JP 20440496 A JP20440496 A JP 20440496A JP H1045378 A JPH1045378 A JP H1045378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hoist
heavy object
heavy
lifting
held
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP20440496A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3254136B2 (ja
Inventor
Takeya Kawamura
武也 川村
Yukio Tanaka
幸雄 田中
Hisanori Takatsuka
壽教 高塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp, Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP20440496A priority Critical patent/JP3254136B2/ja
Publication of JPH1045378A publication Critical patent/JPH1045378A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3254136B2 publication Critical patent/JP3254136B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
  • Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 吊具を不要とすると共に重量物の傾き及び位
置補正を容易に短時間で行うことで吊上げ作業の簡素化
を図った重量物の吊上げ装置を提供する。 【解決手段】 ガントリー11の上部にホイスト14を
配設して平面移動機構13により水平方向に沿って移動
自在に支持し、ホイスト14に複数のチェーン24を介
して構造体23を垂下支持し、この構造体23に重量物
51を下方より保持するクランプ機構27とこのクラン
プ機構27によって保持された重量物51の着地時の荷
重を低減する緩衝機構40と重量物51の傾きを補正す
るウエイト46とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大型精密機械や造
船所、大規模工事現場などにて用いられる一部ユニット
のような重量物を一時的に吊上げる重量物の吊上げ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、大型精密機械や造船所などにおい
て適用される重量物の吊上げ装置としては、実開昭59
−176877号公報あるいは実開昭60−30178
号公報に開示されたものがある。図6及び図7にこれら
の公報に開示された従来の重量物の吊上げ装置を示す。
【0003】図6に示すように、この吊上げ治具101
は、上枠102と下枠103とを複数の補強部材104
にて連結し、上枠102にワイヤ105を装着してクレ
ーンのフック106にて吊下げ自在とする一方、下枠1
03に吊下ワイヤ107を連結して重量物108を保持
できるようになっている。従って、この吊下ワイヤ10
7によって重量物108を吊上げ治具101に保持し、
クレーンを作動させてフック106を上下させること
で、吊上げ治具101と共に重量物108を吊上げるこ
とができる。
【0004】また、図7に示すように、この吊上げ治具
201は、多数のロッド202同士を連結して多角枠体
203を形成し、この多角枠体203に8本のワイヤ2
04を連結すると共にシャックルローラ205を介して
4本のワイヤ206を連結し、クレーンのフック207
にて吊下げ自在とする一方、多角枠体203に吊下ワイ
ヤ208を連結して重量物209を保持できるようにな
っている。従って、この吊下ワイヤ208によって重量
物209を吊上げ治具201に保持し、クレーンを作動
させてフック207を上下させることで、吊上げ治具2
01と共に重量物209を吊上げることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の各吊上げ治具101,201にあっては、それぞれ
各種の問題があった。即ち、従来の各吊上げ治具10
1,201にあっては、各吊下ワイヤ107,208に
よって重量物108,209を保持しているため、この
重量物108,209側にアイボルトなどの吊具を取付
けなければならない。このような吊具は吊上げ治具10
1,201による吊上げ時以外には不要となるものであ
り、重量物自体を大型精密機械や造船所などの適用箇所
に組付けた後には、対応する装置を運転する上で邪魔と
なってしまうという問題があった。
【0006】また、吊上げ装置によって吊上げ重量物の
形状は多種多様であって、前後左右の位置にてその形状
や重量が相違するものがある。従来の吊上げ治具10
1,201にあっては、前述したように、各吊下ワイヤ
107,208によって重量物108,209を保持し
ているため、吊上げる重量物の形状によって重量バラン
スがくずれ、傾いてしまうことがあた。更に、従来の吊
上げ治具101,201にあっては、吊下ワイヤ10
7,208にたわみが生じることがあり、重量物10
8,209を精度良く着地することが困難であった。
【0007】また、従来の吊上げ治具101は上枠10
2及び下枠103、補強部材104を連結して構造体を
形成し、一方、吊上げ治具201は多数のロッド202
を連結して多角枠体203を形成しており、長期の使用
に当って埃や塵が堆積しやすい形状であり、作業中に堆
積した埃塵が落下することがある。そして、各吊上げ治
具101,201はクレーンやホイストなどによって上
下左右に移動動作するようになっており、作業中にクレ
ーンから油脂等が落下することがある。そのため、この
ように落下した埃塵や油脂等が吊上げ保持した重量物を
汚染してしまうという問題があった。
【0008】本発明はこのような問題を解決するもので
あって、吊具を不要とすると共に重量物の傾き及び位置
補正を容易に短時間で行うことで吊上げ作業の簡素化を
図った重量物の吊上げ装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明の重量物の吊上げ装置は、支持枠体と、該支
持枠体の上部に配設されたホイストと、該ホイストを互
いに交差する2つの水平方向に沿って移動自在に支持す
る平面移動機構、前記ホイストに索条を介して垂下支持
された構造体と、該構造体に設けられて重量物を下方よ
り保持するクランプ機構と、前記構造体に設けられて前
記前記クランプ機構によって保持された重量物の着地時
の荷重を低減する緩衝機構と、前記構造体に移動自在に
設けられて前記クランプ機構によって保持された重量物
の傾きを補正するウエイトとを具えたことを特徴とする
ものである。
【0010】従って、重量物を吊上げる場合、支持枠体
の上部に配設されたホイストを作動して索条を介して垂
下支持された構造体を下降し、この構造体を重量物の外
周辺位置に位置させる。そして、クランプ機構によって
重量物を下方より保持し、ホイストを作動して索条を介
して構造体を上昇することで、重量物を吊上げる。この
状態で、構造体が傾いているときには、ウエイトを移動
して重量物の傾きを補正し、且つ、構造体の位置がずれ
ているときには、平面移動機構によってホイストを水平
方向に移動して重量物の位置を補正する。そして、この
吊上げた重量物を降ろす場合、ホイストを作動して構造
体と共に保持した重量物を下降し、着地させる。このと
き、緩衝機構により重量物の着地時の荷重が低減され
る。
【0011】また、本発明の重量物の吊上げ装置は、構
造体の外表面に防塵用カバーを設けると共に、ホイスト
の下方に位置して落下物用受け部材を設けたことを特徴
とするものである。
【0012】従って、構造体の外表面には防塵用カバー
が設けられると共に、ホイストの下方には落下物用受け
部材が設けられており、長期の使用によっても構造体に
塵や埃などの堆積が減少し、一方、ホイストからの油脂
なども落下物用受け部材によって受け止められ、吊上げ
た重量物を汚染することもない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0014】図1に本発明の一実施形態に係る重量物の
吊上げ装置の概略斜視、図2にこの重量物の吊上げ装置
の正面視、図3に重量物の吊上げ装置の平面視、図4に
構造体の正面視、図5にクランプ機構の正面視を示す。
【0015】図1乃至図3に示すように、本実施形態の
重量物の吊上げ装置において、支持枠体としてのガント
リー11は門型形状をなし、上部には基板12が固定さ
れ、この基板12上には平面移動機構13を介してホイ
スト14が互いに直交する2つの水平方向に沿って移動
自在に支持されている。即ち、平面移動機構13におい
て、基板12には第1移動テーブル15がリニアガイド
16によってX方向に沿って移動自在に支持され、図示
しないねじジャッキによって駆動することができる。ま
た、この第1移動テーブル15には第2移動テーブル1
7がリニアガイド18によってY方向に沿って移動自在
に支持され、図示しないねじジャッキによって駆動する
ことができる。そして、この第2移動テーブル17にホ
イスト14が搭載されている。
【0016】このホイスト14はロープ19を繰出し及
び巻取り自在であって、このロープ19の先端部にはフ
ック20が装着されている。そして、このフック20は
基板12及び第1、第2移動テーブル15,17を貫通
して形成された貫通孔21を挿通して下方に垂下されて
いる。なお、ホイスト14は内蔵された駆動モータによ
ってロープ19を繰出し及び巻取りすることができると
共に、機械式ブレーキ22によってフック20の昇降速
度を一定の安全速度に減速することができるようになっ
ている。
【0017】一方、構造体23は、中央の基部23aと
断面がI型をなすリング部23bとが径方向に沿った多
数の連結部23cによって連結されて構成されている。
そして、一端部が各連結部23cの中間部に連結された
索条としての複数のチェーン24の他端部は吊具25に
連結され、この吊具25がホイスト14のフック20に
掛合することで、この構造体23がホイスト14に吊下
げられ、上下に昇降することができるようになってい
る。このように構造体23がホイスト14のフック20
に複数のチェーン24を介して吊下げられたことで、構
造体23に作用する応力を低減、軽量化できると共に、
構造体23の傾斜を低減できる。なお、構造体23を吊
る索条としてチェーン24を用いたが、ロープやワイ
ヤ、リンクなどでも良い。
【0018】構造体23の基部23aには重量物51を
保持する複数のクランプ機構26が構造体23の径方向
外方に向かってそれぞれ回動自在に設けられる一方、構
造体23のリング部23bには重量物51を保持する複
数のクランプ機構27が構造体23の径方向内方に向か
ってそれぞれ回動自在に設けられており、各クランプ機
構26,27はほぼ同様の構造となっており、一方のク
ランプ機構27についてのみ詳細に説明する。
【0019】クランプ機構27において、図4及び図5
に示すように、構造体23のリング部23bの外周部に
はT字形をなすクランプアーム28の上端部の一方側が
水平な回動軸29によって回動自在に取付けられてい
る。また、構造体23のリング部23bの外周部にはク
ランプアーム28の上方位置に取付ブラケット30を介
して駆動シリンダ31が揺動自在に取付けられており、
この駆動シリンダ31の駆動ロッド32の先端部がクラ
ンプアーム28の上端部の他方側に連結されている。L
字形をなすフック33は2つのボルト34がクランプア
ーム28の下端部の取付孔35を貫通して螺合すること
で締結されている。そして、構造体23の内方(図5に
て右方)側を向くフック33の先端部にはゴム等の弾性
体からなるパッド36が固着されている。この2つのボ
ルト34が貫通する取付穴35は長孔となっており、重
量物51の形状に合わせてフック33の取付高さを調整
することができるようになっている。なお、37はクラ
ンプアーム28の下端部に螺合してフック33の下方へ
の滑りを阻止するボルトである。また、38は構造体2
3のリング部23bに回動自在に取付けられて引張ばね
39によってクランプアーム28を図5に実線で示すク
ランプ位置あるいは同図に二点鎖線で示す退避位置に保
持する保持レバーである。
【0020】従って、駆動シリンダ31によって駆動ロ
ッド32を伸長すると、クランプアーム28は回動軸2
9を中心として図5において反時計回り方向に回動し、
重量物51をクランプするクランプ位置に移動すること
ができる。また、駆動シリンダ31によって駆動ロッド
32を縮小すると、クランプアーム28は回動軸29を
中心として図5において時計回り方向に回動し、退避位
置に移動することができる。このようにクランプアーム
28をクランプ位置と退避位置との間で鉛直面内を回動
させることで、重量物51を保持したときに作用する重
力を安定して受け止めることができる。
【0021】また、図1及び図4に示すように、構造体
23のリング部23bには構造体23及びクランプ機構
26,27によって保持した重量物51の着地時の荷重
を低減する複数の緩衝機構40が設けられている。この
緩衝機構40において、構造体23のリング部23bの
外周部には取付ブラケット41を介してジャッキ42が
上下移動自在に取付けられており、このジャッキ42の
下部にはテーパ孔43が形成される一方、重量物51を
着地する大型精密機械53には位置決めピン55が立設
されている。
【0022】更に、図1乃至図4に示すように、構造体
23の各連結部23cには一端に回転操作部44を有す
るねじ軸45がその長手方向に沿って配設され、且つ、
回転自在に取付けられており、このねじ軸45にはウエ
イト46が螺合している。従って、回転操作部44によ
ってねじ軸45を回転すると、ウエイト46が構造体2
3の内方あるいは外方に向かって移動し、クランプ機構
26,27によって保持された重量物51の重量バラン
スに起因する傾きを補正することができる。なお、ウエ
イト46を移動させるためにねじ軸45を回転操作部4
4によって手動にて回転するようにしたが、モータ等を
用いて自動的に動作するようにしても良い。
【0023】図1及び図4に示すように、構造体23の
リング部23b及び各連結部23cにはその外表面を覆
うように防塵用カバー47が設けられており、I型断面
をなすリング部23b及び各連結部23cの凹部への塵
や埃などの堆積を防止している。また、ホイスト14の
下方に位置する構造体23の中央部23aには落下物用
受け部材としての受皿48が設けられており、ホイスト
14からの油脂等の落下物を受け止めるようになってい
る。
【0024】ここで、図1乃至図4に基づき、本実施形
態の重量物の吊上げ装置によって重量物51を吊上げ、
台車52に載置された大型精密機械53上の支持台54
に位置決めする場合について説明する。まず、ホイスト
14を作動してフック20を下降し、このフック20に
吊具25及びチェーン24を介して垂下支持された構造
体23を下降し、この構造体23を重量物51の外周辺
に位置させる。この状態で、各クランプ機構27(本実
施形態ではクランプ機構26は使用しない。)によって
重量物23を保持する。即ち、図5に示すように、駆動
シリンダ31によって駆動ロッド32を伸長し、クラン
プアーム28を回動してフック33を重量物51の下方
に移動することで、このクランプアーム28をクランプ
位置とする。その後、今度はホイスト14を前述とは逆
に作動してチェーン24等を介して構造体23を上昇す
ると、各クランプアーム28のフック33が重量物51
の下部を保持し、この重量物51を吊上げる。
【0025】このとき、構造体23がその重量バランス
によって傾いている場合には、各ねじ軸45を回転して
ウエイト46を構造体23の内方あるいは外方に向かっ
て移動することで、保持された重量物51の重量バラン
スを調整し、その傾きを補正する。また、重量物51を
吊降ろす大型精密機械53に対して、即ち、構造体23
に装着された各緩衝機構40のジャッキ42が大型精密
機械53の位置決めピン55に対してその位置がずれて
いる場合には、平面移動機構13によって第1、第2移
動テーブル15,17をX方向あるいはY方向に移動す
ることで、ホイスト14を介して構造体23と共に重量
物51の位置を補正する。
【0026】このように吊上げ保持した重量物51を降
ろすには、ホイスト14を作動して構造体23と共にこ
の構造体23によって保持された重量物51を下降し、
大型精密機械53上に着地させる。このとき、重量物5
1が大型精密機械53上に着地する前に各緩衝機構40
のジャッキ42の下面が着地し、このジャッキ42の着
地と同時に緩衝機構40を作動してジャッキ42を緩や
かに上昇させる。すると、構造体23と共に重量物51
がゆっくりと下降し、重量物51の着地時の荷重が低減
される。その後、各クランプ機構27による重量物51
のクランプを解除し、ホイスト14によって構造体23
を上昇させる。
【0027】なお、本実施形態の重量物の吊上げ装置に
あっては、構造体23の外表面には防塵用カバー47が
設けられており、重量物51の吊上げ作業時に構造体2
3に塵や埃などが堆積して落下することはほとんどな
い。また、ホイスト14の下方には落下物用受け部材と
しての受皿48が設けられており、ホイスト14から落
下する油脂などは受皿48によって受け止められ、保持
した重量物51を汚染することもない。
【0028】
【発明の効果】以上、実施形態を挙げて詳細に説明した
ように本発明の重量物の吊上げ装置によれば、支持枠体
の上部にホイストを配設して平面移動機構により互いに
交差する2つの水平方向に沿って移動自在に支持し、ホ
イストに索条を介して構造体を垂下支持してこの構造体
に重量物を下方より保持するクランプ機構とこのクラン
プ機構によって保持された重量物の着地時の荷重を低減
する緩衝機構と重量物の傾きを補正するウエイトとを設
けたので、クランプ機構により重量物を下方より保持す
ることで吊具を不要として重量物の機能向上並びに軽量
化に寄与することができると共に、平面移動機構及びウ
エイトにより重量物の傾き及び位置の補正を容易に、且
つ、短時間で行うことができ、その結果、吊上げ作業の
簡素化を図ることができる。
【0029】また、本実施形態の重量物の吊上げ装置に
よれば、構造体の外表面に防塵用カバーを設けると共に
ホイストの下方に位置して落下物用受け部材を設けたの
で、構造体に塵や埃などが堆積して落下することはほと
んどなく、且つ、ホイストから落下する油脂などは落下
物用受け部材によって受け止められ、保持した重量物の
汚染を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る重量物の吊上げ装置
の概略斜視図である。
【図2】重量物の吊上げ装置の正面図である。
【図3】重量物の吊上げ装置の平面図である。
【図4】構造体の正面図である。
【図5】クランプ機構の正面図である。
【図6】従来の重量物の吊上げ装置の斜視図である。
【図7】従来の重量物の吊上げ装置の斜視図である。
【符号の説明】
11 ガントリー(支持枠体) 13 平面移動機構 14 ホイスト 23 構造体 24 チェーン(索条) 26,27 クランプ機構 28 クランプアーム 31 駆動シリンダ 33 フック 40 緩衝機構 45 ねじ軸 46 ウエイト 47 防塵カバー 48 受皿(落下物用受け部材) 51 重量物 53 大型精密機械
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高塚 壽教 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持枠体と、該支持枠体の上部に配設さ
    れたホイストと、該ホイストを互いに交差する2つの水
    平方向に沿って移動自在に支持する平面移動機構、前記
    ホイストに索条を介して垂下支持された構造体と、該構
    造体に設けられて重量物を下方より保持するクランプ機
    構と、前記構造体に設けられて前記前記クランプ機構に
    よって保持された重量物の着地時の荷重を低減する緩衝
    機構と、前記構造体に移動自在に設けられて前記クラン
    プ機構によって保持された重量物の傾きを補正するウエ
    イトとを具えたことを特徴とする重量物の吊上げ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の重量物の吊上げ装置にお
    いて、構造体の外表面に防塵用カバーを設けると共に、
    ホイストの下方に位置して落下物用受け部材を設けたこ
    とを特徴とする重量物の吊上げ装置。
JP20440496A 1996-08-02 1996-08-02 重量物の吊上げ装置 Expired - Fee Related JP3254136B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20440496A JP3254136B2 (ja) 1996-08-02 1996-08-02 重量物の吊上げ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20440496A JP3254136B2 (ja) 1996-08-02 1996-08-02 重量物の吊上げ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1045378A true JPH1045378A (ja) 1998-02-17
JP3254136B2 JP3254136B2 (ja) 2002-02-04

Family

ID=16489991

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20440496A Expired - Fee Related JP3254136B2 (ja) 1996-08-02 1996-08-02 重量物の吊上げ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3254136B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115676596A (zh) * 2022-10-28 2023-02-03 无锡上工搪化工设备有限公司 一种用于大型搪玻璃反应釜的快速吊装吊具及使用方法
CN117326467A (zh) * 2023-12-01 2024-01-02 山西安耐哲新能源产业研究院有限公司 一种纯电动起重机设备
CN117775966A (zh) * 2024-02-23 2024-03-29 山西省城乡规划设计研究院有限公司 一种供热管道施工辅助装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115676596A (zh) * 2022-10-28 2023-02-03 无锡上工搪化工设备有限公司 一种用于大型搪玻璃反应釜的快速吊装吊具及使用方法
CN115676596B (zh) * 2022-10-28 2023-08-15 无锡上工搪化工设备有限公司 一种用于大型搪玻璃反应釜的快速吊装吊具及使用方法
CN117326467A (zh) * 2023-12-01 2024-01-02 山西安耐哲新能源产业研究院有限公司 一种纯电动起重机设备
CN117326467B (zh) * 2023-12-01 2024-02-02 山西安耐哲新能源产业研究院有限公司 一种纯电动起重机设备
CN117775966A (zh) * 2024-02-23 2024-03-29 山西省城乡规划设计研究院有限公司 一种供热管道施工辅助装置
CN117775966B (zh) * 2024-02-23 2024-05-07 山西省城乡规划设计研究院有限公司 一种供热管道施工辅助装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3254136B2 (ja) 2002-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2020179444A (ja) ロボットのメンテナンス装置およびロボットのメンテナンス方法
CN110271945B (zh) 用于v型发动机气缸套的吊装工具及吊装方法
CN103964291A (zh) 一种吸盘吊装装置
JP3254136B2 (ja) 重量物の吊上げ装置
CN213945281U (zh) 一种汽车零部件的激光加工装置
CN212737817U (zh) 一种充电桩的保护装置
CN113184718A (zh) 一种汽车部件多角度旋转支撑装置
CN112878931A (zh) 一种反井钻机钻杆的安装辅具、反井钻机及其使用方法
CN107607188A (zh) 砝码自动取放系统
JPH08174281A (ja) 大型鋼構造物の製作装置に使用する補強材の取出し押付け機構
CN214988560U (zh) 旋转掉头机构及包胶装置
CN214365940U (zh) 一种反井钻机钻杆安装用吊移装置
CN214264676U (zh) 一种机械加工辅助精密化加工固定平台
CN215756017U (zh) 起重机支腿箱检验工装
JP2562475Y2 (ja) 建設機械のカウンターウエイト着脱装置
CN218708522U (zh) 一种专用于哥林柱的吊装工具
CN216370932U (zh) 一种辊轴抓举自动装配装置
CN220618176U (zh) 一种机床维修用吊装工具
CN220432265U (zh) 一种叉车搬运用叉头辅助装置
CN218708748U (zh) 水泥杆吊装运输一体化装置
CN218403338U (zh) 一种用于铝合金铸棒生产的装卸吊具
CN217101823U (zh) 一种用于吊车吊臂的抓取装置
CN216399628U (zh) 一种用于机械生产夹持推送上料机械手
CN217167653U (zh) 一种带有机械手的自动化机床
CN217676350U (zh) 一种适用于重型发动机安装起重装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20011030

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees