JPH104366A - 交通情報表示装置 - Google Patents
交通情報表示装置Info
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- JPH104366A JPH104366A JP15412896A JP15412896A JPH104366A JP H104366 A JPH104366 A JP H104366A JP 15412896 A JP15412896 A JP 15412896A JP 15412896 A JP15412896 A JP 15412896A JP H104366 A JPH104366 A JP H104366A
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- JP
- Japan
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- vehicle
- traffic information
- data
- boundary
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 より適切な交通情報を自動車の運転者等に供
することができるような交通情報表示装置を提供するこ
と。 【解決手段】 第1の判定手段140により、ROM3
0に記憶された道路地図及び県境のデータとRAM40
に記憶された走行予定ルートと走行位置検出手段10に
より検出された自車の走行位置とに基づいて自車が走行
中の県と次に走行予定の県との県境近辺に到達したか否
かを判断し、県境近辺に近づいたと判断されると、次の
走行予定の県の交通情報を表示手段50に表示する。
することができるような交通情報表示装置を提供するこ
と。 【解決手段】 第1の判定手段140により、ROM3
0に記憶された道路地図及び県境のデータとRAM40
に記憶された走行予定ルートと走行位置検出手段10に
より検出された自車の走行位置とに基づいて自車が走行
中の県と次に走行予定の県との県境近辺に到達したか否
かを判断し、県境近辺に近づいたと判断されると、次の
走行予定の県の交通情報を表示手段50に表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、道路地図が表示
されたモニタ上にFM多重放送により提供された交通情
報を重ねて表示する車載用の交通情報表示装置に関す
る。
されたモニタ上にFM多重放送により提供された交通情
報を重ねて表示する車載用の交通情報表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年の交通化社会に伴い、CD−ROM
に格納されたデータに基づく道路地図に自車の走行位置
を重ね合わせてモニタ上に表示するカーナビゲーション
システムが普及しつつある。
に格納されたデータに基づく道路地図に自車の走行位置
を重ね合わせてモニタ上に表示するカーナビゲーション
システムが普及しつつある。
【0003】また、それと同時に、この種のカーナビゲ
ーションシステム等を利用して、渋滞・交通規制・事故
等の交通情報を提供するシステムが種々提案されてい
る。
ーションシステム等を利用して、渋滞・交通規制・事故
等の交通情報を提供するシステムが種々提案されてい
る。
【0004】このようなシステムのひとつとして、例え
ば、VICS(Vehicle Information and Communicatio
n System)なるものがある。これは、最新の交通情報を
車載のナビゲーションシステム等に宛ててリアルタイム
で提供するシステムで、FM多重放送等を介して提供さ
れる交通情報をナビゲーションシステムに備えられた受
信機により受信して、その交通情報をモニタに表示され
た道路地図に重ね合わせて表示するものである(図1参
照)。
ば、VICS(Vehicle Information and Communicatio
n System)なるものがある。これは、最新の交通情報を
車載のナビゲーションシステム等に宛ててリアルタイム
で提供するシステムで、FM多重放送等を介して提供さ
れる交通情報をナビゲーションシステムに備えられた受
信機により受信して、その交通情報をモニタに表示され
た道路地図に重ね合わせて表示するものである(図1参
照)。
【0005】ところで、このVICSでは、各県毎にそ
れぞれ設置されたFM放送局により各県毎(交通情報放
送エリア)にそれぞれ異なる内容のVICS交通情報が
提供されている。
れぞれ設置されたFM放送局により各県毎(交通情報放
送エリア)にそれぞれ異なる内容のVICS交通情報が
提供されている。
【0006】そして、このVICSの利用者側で、例え
ば、自動車が所定の県から他県に移動中に、その所定の
県から他県の管轄FM放送局のFM多重放送に切り換え
るにあたっては、受信中のFM多重放送の電界強度を測
定し、その電界強度が予め設定された値以下になったと
きや、そのFM多重放送により提供されるデータの正受
信率が予め設定された値より低下したときに、他のFM
多重放送に切り換える方法が提案されている。
ば、自動車が所定の県から他県に移動中に、その所定の
県から他県の管轄FM放送局のFM多重放送に切り換え
るにあたっては、受信中のFM多重放送の電界強度を測
定し、その電界強度が予め設定された値以下になったと
きや、そのFM多重放送により提供されるデータの正受
信率が予め設定された値より低下したときに、他のFM
多重放送に切り換える方法が提案されている。
【0007】例えば、特開平5−206788号公報に
開示の如くである。
開示の如くである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように、受信中のFM多重放送の電界強度や受信したデ
ータの正受信率に基づいて、他のFM多重放送に切り換
える方法では、以下に述べるような問題がある。
ように、受信中のFM多重放送の電界強度や受信したデ
ータの正受信率に基づいて、他のFM多重放送に切り換
える方法では、以下に述べるような問題がある。
【0009】即ち、図2に示すように、相互に隣接する
A県,B県にそれぞれFM放送局I、FM放送局IIが
設置され、両FM放送局I,IIの各放送エリアが両県
の県境近傍で相互に重複している状況下で、自動車aが
その放送エリア重複領域を通ってA県からB県に(経路
X)移動する場合を想定する。
A県,B県にそれぞれFM放送局I、FM放送局IIが
設置され、両FM放送局I,IIの各放送エリアが両県
の県境近傍で相互に重複している状況下で、自動車aが
その放送エリア重複領域を通ってA県からB県に(経路
X)移動する場合を想定する。
【0010】この場合、自動車aがA県内の放送エリア
重複領域に到達(点P)しても、上記方法では、通常、
近距離側のFM放送局IによるVICS交通情報がモニ
タ上に表示される。ところがこのFM放送局Iによる交
通情報は、A県に対応する内容のものであるため、たと
えB県内における経路Xの途中に渋滞区間Qが発生して
いても、運転者は、その渋滞区間QにかかるVICS交
通情報を得ることができない。
重複領域に到達(点P)しても、上記方法では、通常、
近距離側のFM放送局IによるVICS交通情報がモニ
タ上に表示される。ところがこのFM放送局Iによる交
通情報は、A県に対応する内容のものであるため、たと
えB県内における経路Xの途中に渋滞区間Qが発生して
いても、運転者は、その渋滞区間QにかかるVICS交
通情報を得ることができない。
【0011】即ち、FM多重放送の電界強度や受信した
データの正受信率によりFM多重放送を切り換える方法
では、隣接する放送エリアの境界付近において運転者が
真に知りたい情報を入手困難となる問題がある。
データの正受信率によりFM多重放送を切り換える方法
では、隣接する放送エリアの境界付近において運転者が
真に知りたい情報を入手困難となる問題がある。
【0012】そこで、この発明は上述したような問題を
解決すべくなされたもので、隣接する放送エリアの境界
付近においてより適切な交通情報を自動車の運転者等に
供することができるような交通情報表示装置を提供する
ことを目的とする。
解決すべくなされたもので、隣接する放送エリアの境界
付近においてより適切な交通情報を自動車の運転者等に
供することができるような交通情報表示装置を提供する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明の請求項1記載の交通情報表示装置は、隣
設配置された複数の交通情報放送エリア毎にそれぞれ放
送されるFM多重放送をFM多重放送受信手段により受
信し、受信したFM多重放送にFM多重されて提供され
た交通情報をモニタ上に表示する車載用の交通情報表示
装置において、道路地図のデータ及び前記各交通情報放
送エリアの境界データを記憶する第1の記憶手段と、目
的地までの自車の走行予定ルートのデータを記憶する第
2の記憶手段と、自車の走行位置を検出するための走行
位置検出手段と、前記第1の記憶手段に記憶された道路
地図のデータ及び交通情報放送エリアの境界データと前
記第2の記憶手段に記憶された走行予定ルートのデータ
と前記走行位置検出手段により検出された自車の走行位
置とに基づいて自車が走行中の交通情報放送エリアと次
に走行予定の交通情報放送エリアとの境界近辺に到達し
たか否かを判断する第1の判定手段と、前記第2の記憶
手段に記憶された走行予定ルートのデータと前記走行位
置検出手段により検出された自車の走行位置とに基づい
て自車が前記走行予定路ルートに沿って走行しているか
否かを判断する第2の判定手段と、前記第1の判定手段
により自車が境界近辺に到達したと判断されると共に、
前記第2の判定手段により自車が前記走行予定ルートに
沿って走行中であると判断されたときに、前記FM多重
放送受信手段により受信中のFM多重放送局とは異なる
他のFM多重放送をサーチし、これにより受信されたF
M多重放送より提供された交通情報をモニタ上に表示す
るための受信制御手段とを備えたことを特徴とする。
め、この発明の請求項1記載の交通情報表示装置は、隣
設配置された複数の交通情報放送エリア毎にそれぞれ放
送されるFM多重放送をFM多重放送受信手段により受
信し、受信したFM多重放送にFM多重されて提供され
た交通情報をモニタ上に表示する車載用の交通情報表示
装置において、道路地図のデータ及び前記各交通情報放
送エリアの境界データを記憶する第1の記憶手段と、目
的地までの自車の走行予定ルートのデータを記憶する第
2の記憶手段と、自車の走行位置を検出するための走行
位置検出手段と、前記第1の記憶手段に記憶された道路
地図のデータ及び交通情報放送エリアの境界データと前
記第2の記憶手段に記憶された走行予定ルートのデータ
と前記走行位置検出手段により検出された自車の走行位
置とに基づいて自車が走行中の交通情報放送エリアと次
に走行予定の交通情報放送エリアとの境界近辺に到達し
たか否かを判断する第1の判定手段と、前記第2の記憶
手段に記憶された走行予定ルートのデータと前記走行位
置検出手段により検出された自車の走行位置とに基づい
て自車が前記走行予定路ルートに沿って走行しているか
否かを判断する第2の判定手段と、前記第1の判定手段
により自車が境界近辺に到達したと判断されると共に、
前記第2の判定手段により自車が前記走行予定ルートに
沿って走行中であると判断されたときに、前記FM多重
放送受信手段により受信中のFM多重放送局とは異なる
他のFM多重放送をサーチし、これにより受信されたF
M多重放送より提供された交通情報をモニタ上に表示す
るための受信制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】また、請求項2記載のように、前記第1の
判定手段が、前記第1の記憶手段により記憶された道路
地図のデータ及び各交通情報放送エリアの境界データと
前記第2の記憶手段に記憶された自車の走行予定ルート
のデータとに基づいて求められる自車が境界に到達する
境界到達ポイントと前記走行位置検出手段により検出さ
れた自車の走行位置とに基づいて、自車が前記境界到達
ポイントに到達するまでの離間距離を算出し、その離間
距離が予め設定された所定の設定距離以下になったとき
に自車が県境近辺に到達したと判定するようにしてもよ
い。
判定手段が、前記第1の記憶手段により記憶された道路
地図のデータ及び各交通情報放送エリアの境界データと
前記第2の記憶手段に記憶された自車の走行予定ルート
のデータとに基づいて求められる自車が境界に到達する
境界到達ポイントと前記走行位置検出手段により検出さ
れた自車の走行位置とに基づいて、自車が前記境界到達
ポイントに到達するまでの離間距離を算出し、その離間
距離が予め設定された所定の設定距離以下になったとき
に自車が県境近辺に到達したと判定するようにしてもよ
い。
【0015】なお、請求項3記載のように、自車の平均
速度を検出するための平均速度検出手段をさらに備え、
前記第1の判定手段が、前記第1の記憶手段により記憶
された道路地図のデータ及び各交通情報放送エリアの境
界データと前記第2の記憶手段に記憶された自車の走行
予定ルートのデータとに基づいて求められる自車が境界
に到達する境界到達ポイントと前記走行位置検出手段に
より検出された自車の走行位置とに基づいて、自車が前
記境界到達ポイントに到達するまでの離間距離を算出
し、その離間距離と前記平均速度検出手段により検出さ
れた自車の平均速度とに基づいて、自車が前記境界到達
ポイントに到達するまでの予測到達時間を算出し、その
予測到達時間が予め設定された所定の設定時間以下とな
ったときに自車が県境近辺に到達したと判定するように
してもよい。
速度を検出するための平均速度検出手段をさらに備え、
前記第1の判定手段が、前記第1の記憶手段により記憶
された道路地図のデータ及び各交通情報放送エリアの境
界データと前記第2の記憶手段に記憶された自車の走行
予定ルートのデータとに基づいて求められる自車が境界
に到達する境界到達ポイントと前記走行位置検出手段に
より検出された自車の走行位置とに基づいて、自車が前
記境界到達ポイントに到達するまでの離間距離を算出
し、その離間距離と前記平均速度検出手段により検出さ
れた自車の平均速度とに基づいて、自車が前記境界到達
ポイントに到達するまでの予測到達時間を算出し、その
予測到達時間が予め設定された所定の設定時間以下とな
ったときに自車が県境近辺に到達したと判定するように
してもよい。
【0016】さらに、請求項4記載のように、自車の平
均速度を検出するための平均速度検出手段をさらに備
え、前記第1の判定手段が、前記第1の記憶手段により
記憶された道路地図のデータ及び各交通情報放送エリア
の境界データと前記第2の記憶手段に記憶された自車の
走行予定ルートのデータとに基づいて求められる自車が
境界に到達する境界到達ポイントと前記走行位置検出手
段により検出された自車の走行位置とに基づいて、自車
が前記境界到達ポイントに到達するまでの離間距離を算
出すると共に、その離間距離と前記平均速度検出手段に
より検出された自車の平均速度とに基づいて、自車が前
記境界到達ポイントに到達するまでの予測到達時間を算
出し、前記離間距離が予め設定された所定の設定距離以
下になるか、または、前記予測到達時間が予め設定され
た所定の設定時間以下となったときに自車が県境近辺に
到達したと判定するようにしてもよい。
均速度を検出するための平均速度検出手段をさらに備
え、前記第1の判定手段が、前記第1の記憶手段により
記憶された道路地図のデータ及び各交通情報放送エリア
の境界データと前記第2の記憶手段に記憶された自車の
走行予定ルートのデータとに基づいて求められる自車が
境界に到達する境界到達ポイントと前記走行位置検出手
段により検出された自車の走行位置とに基づいて、自車
が前記境界到達ポイントに到達するまでの離間距離を算
出すると共に、その離間距離と前記平均速度検出手段に
より検出された自車の平均速度とに基づいて、自車が前
記境界到達ポイントに到達するまでの予測到達時間を算
出し、前記離間距離が予め設定された所定の設定距離以
下になるか、または、前記予測到達時間が予め設定され
た所定の設定時間以下となったときに自車が県境近辺に
到達したと判定するようにしてもよい。
【0017】また、請求項5記載のように、前記受信制
御手段は、受信したFM多重放送の電界強度が予め設定
された所定の設定電界強度以上であり、受信したFM多
重放送に含まれるデータの正受信率が予め設定された所
定の設定正受信率であり、かつそのデータがVICS情
報であり、さらにそのVICS情報が次に走行する予定
の交通情報放送エリアの交通情報であると判断されたと
きに、そのFM多重放送により提供されるVICS情報
をモニタ上に表示してもよい。
御手段は、受信したFM多重放送の電界強度が予め設定
された所定の設定電界強度以上であり、受信したFM多
重放送に含まれるデータの正受信率が予め設定された所
定の設定正受信率であり、かつそのデータがVICS情
報であり、さらにそのVICS情報が次に走行する予定
の交通情報放送エリアの交通情報であると判断されたと
きに、そのFM多重放送により提供されるVICS情報
をモニタ上に表示してもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる一実施形
態について説明する。この交通情報表示装置はカーナビ
ゲーションシステムと組み合わせて自動車等に搭載さ
れ、GPSや自立航法等の手法を用いて図3に示すよう
に、自車の走行位置を検出するための走行位置検出手段
10と、カーナビゲーションのための各種指令や所要の
データを入力するための操作部20と、道路地図のデー
タ及び県境のデータ等が格納されたCDROM等により
構成されるROM(第1の記憶部)30と、目的地まで
の走行予定ルートデータが格納されるRAM(第2の記
憶部)40と、VICS情報を含むFM多重放送を受信
するためのFM多重放送受信手段200と、道路地図及
び交通情報等を運転者に表示するための表示手段50
と、これら各要素を制御するためのCPU100とを備
える。
態について説明する。この交通情報表示装置はカーナビ
ゲーションシステムと組み合わせて自動車等に搭載さ
れ、GPSや自立航法等の手法を用いて図3に示すよう
に、自車の走行位置を検出するための走行位置検出手段
10と、カーナビゲーションのための各種指令や所要の
データを入力するための操作部20と、道路地図のデー
タ及び県境のデータ等が格納されたCDROM等により
構成されるROM(第1の記憶部)30と、目的地まで
の走行予定ルートデータが格納されるRAM(第2の記
憶部)40と、VICS情報を含むFM多重放送を受信
するためのFM多重放送受信手段200と、道路地図及
び交通情報等を運転者に表示するための表示手段50
と、これら各要素を制御するためのCPU100とを備
える。
【0019】CPU100は、操作部20よりカーナビ
ゲーションのための所定の指令が付与されると、ROM
30より対応する道路地図のデータを読み出して表示手
段50にその道路地図を表示する一方、走行位置検出手
段10により検出された自車の走行位置を上記道路地図
に重ねて表示するように制御する。また、操作部20よ
り走行目的地のデータが入力されたときには、走行予定
ルートを算出してそのデータをRAM40に格納する一
方、表示手段に表示された上記道路地図上に上記走行予
定ルートをさらに重ねて表示させる。さらに、FM多重
放送受信手段200により、対応するVICSの交通情
報が受信されたときには、その交通情報を、表示手段5
0に表示された道路地図上に重ねて表示させる機能をも
つ。
ゲーションのための所定の指令が付与されると、ROM
30より対応する道路地図のデータを読み出して表示手
段50にその道路地図を表示する一方、走行位置検出手
段10により検出された自車の走行位置を上記道路地図
に重ねて表示するように制御する。また、操作部20よ
り走行目的地のデータが入力されたときには、走行予定
ルートを算出してそのデータをRAM40に格納する一
方、表示手段に表示された上記道路地図上に上記走行予
定ルートをさらに重ねて表示させる。さらに、FM多重
放送受信手段200により、対応するVICSの交通情
報が受信されたときには、その交通情報を、表示手段5
0に表示された道路地図上に重ねて表示させる機能をも
つ。
【0020】図4は、上記FM多重放送受信手段200
のブロック回路図を示す。
のブロック回路図を示す。
【0021】このFM多重放送受信手段200は、図4
に示すように、メインアンテナ202及びサブアンテナ
204により受信されたVICS交通情報を含むFM放
送電波が切換用ダイオード206を介して選択的に受信
されるFMフロントエンド208と、FMフロントエン
ド208によりIF信号に変換されたFM信号を検波す
る検波回路210と、検波後の信号からFM多重信号の
みを抽出する多重フィルタ回路212と、抽出されたF
M多重信号を誤り訂正復調してその信号に含まれるパケ
ットデータを取り出す信号処理回路214と、上記パケ
ットデータのスクランブルを解除してCPU100に出
力するデスクランブル回路216と、CPU100から
の指令に基づきFMフロントエンド208との間で受信
周波数を制御するPLL回路218と、検波回路210
の出力に基づき切換用ダイオード206を介してメイン
アンテナ202及びサブアンテナ204の切換制御を行
うダイバシティ回路220とを備える。
に示すように、メインアンテナ202及びサブアンテナ
204により受信されたVICS交通情報を含むFM放
送電波が切換用ダイオード206を介して選択的に受信
されるFMフロントエンド208と、FMフロントエン
ド208によりIF信号に変換されたFM信号を検波す
る検波回路210と、検波後の信号からFM多重信号の
みを抽出する多重フィルタ回路212と、抽出されたF
M多重信号を誤り訂正復調してその信号に含まれるパケ
ットデータを取り出す信号処理回路214と、上記パケ
ットデータのスクランブルを解除してCPU100に出
力するデスクランブル回路216と、CPU100から
の指令に基づきFMフロントエンド208との間で受信
周波数を制御するPLL回路218と、検波回路210
の出力に基づき切換用ダイオード206を介してメイン
アンテナ202及びサブアンテナ204の切換制御を行
うダイバシティ回路220とを備える。
【0022】このFM多重放送受信手段200の動作に
ついて説明すると、ダイバシティ回路220により切換
制御されるダイオード206を介して、メインアンテナ
202及びサブアンテナ204により受信されたいずれ
かのFM多重放送電波がFMフロントエンド208に選
択的に入力される。この場合、ダイバシティ回路220
は、検波回路210より与えられる局部発振出力に基づ
き電界強度S及びマルチパス歪みノイズを検出し、自動
車の走行に応じて常に変化するFM多重放送の受信状況
に応じて逐次受信に適したアンテナ202,204を択
一的に選択する。
ついて説明すると、ダイバシティ回路220により切換
制御されるダイオード206を介して、メインアンテナ
202及びサブアンテナ204により受信されたいずれ
かのFM多重放送電波がFMフロントエンド208に選
択的に入力される。この場合、ダイバシティ回路220
は、検波回路210より与えられる局部発振出力に基づ
き電界強度S及びマルチパス歪みノイズを検出し、自動
車の走行に応じて常に変化するFM多重放送の受信状況
に応じて逐次受信に適したアンテナ202,204を択
一的に選択する。
【0023】こうして、受信されたFM多重放送は、F
Mフロントエンド208においてCPU100により制
御されるPLL回路218によってPLL制御されてI
F信号に変換され、このIF信号はIF検波回路210
によりFM検波される。
Mフロントエンド208においてCPU100により制
御されるPLL回路218によってPLL制御されてI
F信号に変換され、このIF信号はIF検波回路210
によりFM検波される。
【0024】この検波後の信号は、多重フィルタ212
においてFM多重信号のみ選択され、そのFM多重信号
は、信号処理回路214において誤り訂正復調されてパ
ケットデータが取り出される。このとき、信号処理回路
214では、FM多重信号に含まれていたパケットデー
タの正受信率(正しく受信できたデータ数/受信データ
総数)が求められ、CPU100に入力される。また、
取り出されたパケットデータは、デスクランブル回路2
16において、スクランブルの解除が行われてから、V
ICS交通情報としてCPU100に出力される。
においてFM多重信号のみ選択され、そのFM多重信号
は、信号処理回路214において誤り訂正復調されてパ
ケットデータが取り出される。このとき、信号処理回路
214では、FM多重信号に含まれていたパケットデー
タの正受信率(正しく受信できたデータ数/受信データ
総数)が求められ、CPU100に入力される。また、
取り出されたパケットデータは、デスクランブル回路2
16において、スクランブルの解除が行われてから、V
ICS交通情報としてCPU100に出力される。
【0025】このように取り出されるVICS交通情報
には、図6に示すようなデータが含まれており、例え
ば、DB(n+12)により交通情報の種別、例えば渋
滞情報が表され、DB(n+9)〜DB(n+11),
DB(n+14)、DB(n+15)によりそのVIC
S交通情報に関連する位置が表され、DB(n+7)に
より当該VICS情報に対応する都道府県名が表されて
いる。
には、図6に示すようなデータが含まれており、例え
ば、DB(n+12)により交通情報の種別、例えば渋
滞情報が表され、DB(n+9)〜DB(n+11),
DB(n+14)、DB(n+15)によりそのVIC
S交通情報に関連する位置が表され、DB(n+7)に
より当該VICS情報に対応する都道府県名が表されて
いる。
【0026】CPU100は、図5に示すように、走行
ルート決定手段110,第1の判定手段140,平均速
度検出手段130,第2の判定手段120及び受信制御
手段150とを含む。
ルート決定手段110,第1の判定手段140,平均速
度検出手段130,第2の判定手段120及び受信制御
手段150とを含む。
【0027】上記走行ルート決定手段110では、走行
位置検出手段10により検出された自車の走行位置と,
操作部20より入力された走行目的地とROM30より
読み出された道路地図とに基づいて走行予定ルートが決
定され、この走行予定ルートのデータは一旦RAM40
内に格納される。
位置検出手段10により検出された自車の走行位置と,
操作部20より入力された走行目的地とROM30より
読み出された道路地図とに基づいて走行予定ルートが決
定され、この走行予定ルートのデータは一旦RAM40
内に格納される。
【0028】第2の判定手段120では、ROM30内
に格納された県境のデータ,RAM40内に格納された
走行予定ルートのデータ及び走行位置検出手段10によ
り検出された自車の走行位置とに基づいて、自車が上記
走行予定ルートに沿って走行中か否かが判定される。
に格納された県境のデータ,RAM40内に格納された
走行予定ルートのデータ及び走行位置検出手段10によ
り検出された自車の走行位置とに基づいて、自車が上記
走行予定ルートに沿って走行中か否かが判定される。
【0029】また、第1の判定手段140では、ROM
30内に格納された道路地図と県境のデータとを用い
て、RAM40内に格納された自車の走行予定ルートが
県境と交わる座標、県境到達ポイントR(図2参照)が
求められる。そして、このように求められた県境到達ポ
イントRと走行位置検出手段10により求められた自車
の走行位置とから、県境到達ポイントと自車の走行位置
との離間距離Dが求められる。一方、平均速度検出手段
130では、自車の走行位置の時間的変化を算出して自
車の平均速度vが求められ、この平均速度vは第1の判
定手段140に入力される。第1の判定手段140で
は、上記離間距離Dと自車の平均速度vに基づいて自車
が県境到達ポイントRに達するまでの到達予測時間tが
求められ、上記離間距離Dが予め設定された設定距離X
よりも小さいか否かが判断されると共に、到達予測時間
tが予め設定された設定時間Yよりも小さいか否かが判
断される。そして、離間距離Dが前記設定距離Xよりも
小さいか又は到達予定時間tが前記設定時間Yよりも小
さいと判断されたときに、自車が県境に近づいたと判定
される。
30内に格納された道路地図と県境のデータとを用い
て、RAM40内に格納された自車の走行予定ルートが
県境と交わる座標、県境到達ポイントR(図2参照)が
求められる。そして、このように求められた県境到達ポ
イントRと走行位置検出手段10により求められた自車
の走行位置とから、県境到達ポイントと自車の走行位置
との離間距離Dが求められる。一方、平均速度検出手段
130では、自車の走行位置の時間的変化を算出して自
車の平均速度vが求められ、この平均速度vは第1の判
定手段140に入力される。第1の判定手段140で
は、上記離間距離Dと自車の平均速度vに基づいて自車
が県境到達ポイントRに達するまでの到達予測時間tが
求められ、上記離間距離Dが予め設定された設定距離X
よりも小さいか否かが判断されると共に、到達予測時間
tが予め設定された設定時間Yよりも小さいか否かが判
断される。そして、離間距離Dが前記設定距離Xよりも
小さいか又は到達予定時間tが前記設定時間Yよりも小
さいと判断されたときに、自車が県境に近づいたと判定
される。
【0030】また、自車が県境に近づいたと判定される
と、受信制御手段150によりFM多重放送受信手段2
00が制御され、現在受信中のFM多重放送とは異なる
他のFM多重放送がサーチされる。そして、受信した他
のFM多重放送の電界強度Sが予め設定された設定電界
強度Zよりも大きく、また、信号処理回路214より出
力されたデータの正受信率が予め設定された設定正受信
率αよりも大きく、かつそのFM多重放送により提供さ
れたデータがVICS情報にかかるものであるか否かが
判断され、VICS交通情報であると判断された場合に
は、そのVICS交通情報のデータのDB(n+7)
(図7)から、そのVICS情報が現在位置における県
又はこれから移動予定の県のものであるか否かが判断さ
れる。そして、電界強度Sが設定電界強度Zよりも大き
く、正受信率が設定正受信率αよりも大きく、受信した
FM多重放送にかかるものであり、かつ、そのVICS
交通情報が現在位置における県又は次に走行予定の県の
ものである場合には、そのVICS情報が表示手段15
0に表示された道路地図に重ね合わせて表示される。
と、受信制御手段150によりFM多重放送受信手段2
00が制御され、現在受信中のFM多重放送とは異なる
他のFM多重放送がサーチされる。そして、受信した他
のFM多重放送の電界強度Sが予め設定された設定電界
強度Zよりも大きく、また、信号処理回路214より出
力されたデータの正受信率が予め設定された設定正受信
率αよりも大きく、かつそのFM多重放送により提供さ
れたデータがVICS情報にかかるものであるか否かが
判断され、VICS交通情報であると判断された場合に
は、そのVICS交通情報のデータのDB(n+7)
(図7)から、そのVICS情報が現在位置における県
又はこれから移動予定の県のものであるか否かが判断さ
れる。そして、電界強度Sが設定電界強度Zよりも大き
く、正受信率が設定正受信率αよりも大きく、受信した
FM多重放送にかかるものであり、かつ、そのVICS
交通情報が現在位置における県又は次に走行予定の県の
ものである場合には、そのVICS情報が表示手段15
0に表示された道路地図に重ね合わせて表示される。
【0031】このように構成された交通情報表示装置の
動作を図7ないし図9を用いて説明する。
動作を図7ないし図9を用いて説明する。
【0032】即ち、本装置の電源がONされると(ステ
ップS1)、受信制御手段150においてFM多重受信
手段200より出力されるSD出力がLoレベルである
かHiレベルであるかが判断され(ステップS2)、L
oレベルのときには、FM多重受信手段200において
FM多重放送がサーチされる(ステップS3)。そし
て、ステップS2又はステップS4においてSD出力が
Hiレベルと判断されたときには、受信制御手段150
においてそのサーチされたFM多重放送の電界強度Sが
設定電界強度Zよりも大きいか否かが判断され(ステッ
プS5)、電界強度Sが設定電界強度Zよりも大きい場
合にはFM多重放送に含まれるデータの正受信率が設定
正受信率αよりも大きいか否かが判断され(ステップS
6)、正受信率が設定正受信率αよりも大きい場合に
は、そのデータがVICS情報にかかるものであるかが
判断され(ステップS7)、VICS情報にかかるもの
である場合にはそのVICS情報が現在位置の県のもの
であるか否かが判断され(ステップS8)、現在位置の
県のものである場合には、そのVICS交通情報を表示
手段50上に表示する(ステップS9)。なお、ステッ
プS4においてSD出力がLoレベルであると判断され
たとき、ステップS5において電界強度Sが設定電界強
度Zよりも小さいと判断されたとき、ステップS6にお
いて正受信率が設定正受信率αよりも小さいと判断され
たとき、ステップS7においてデータがVICS交通情
報にかかるものではないと判断されたとき、又はステッ
プS8においてそのVICS交通情報が現在走行中の県
でないと判断されたときには、ステップS3において再
度FM多重放送局のサーチが行われる。
ップS1)、受信制御手段150においてFM多重受信
手段200より出力されるSD出力がLoレベルである
かHiレベルであるかが判断され(ステップS2)、L
oレベルのときには、FM多重受信手段200において
FM多重放送がサーチされる(ステップS3)。そし
て、ステップS2又はステップS4においてSD出力が
Hiレベルと判断されたときには、受信制御手段150
においてそのサーチされたFM多重放送の電界強度Sが
設定電界強度Zよりも大きいか否かが判断され(ステッ
プS5)、電界強度Sが設定電界強度Zよりも大きい場
合にはFM多重放送に含まれるデータの正受信率が設定
正受信率αよりも大きいか否かが判断され(ステップS
6)、正受信率が設定正受信率αよりも大きい場合に
は、そのデータがVICS情報にかかるものであるかが
判断され(ステップS7)、VICS情報にかかるもの
である場合にはそのVICS情報が現在位置の県のもの
であるか否かが判断され(ステップS8)、現在位置の
県のものである場合には、そのVICS交通情報を表示
手段50上に表示する(ステップS9)。なお、ステッ
プS4においてSD出力がLoレベルであると判断され
たとき、ステップS5において電界強度Sが設定電界強
度Zよりも小さいと判断されたとき、ステップS6にお
いて正受信率が設定正受信率αよりも小さいと判断され
たとき、ステップS7においてデータがVICS交通情
報にかかるものではないと判断されたとき、又はステッ
プS8においてそのVICS交通情報が現在走行中の県
でないと判断されたときには、ステップS3において再
度FM多重放送局のサーチが行われる。
【0033】また、ステップS9においてVICS交通
情報が表示された後、操作部20より走行目的地が入力
されているか否かが判断され(ステップS10)、走行
目的地の入力がなされていない場合には、ステップS2
ないしステップS8の動作が行われ、走行位置検出手段
10により検出された自車の走行位置に応じて逐次更新
されたVICS交通情報が表示手段50上に表示される
ことになる。
情報が表示された後、操作部20より走行目的地が入力
されているか否かが判断され(ステップS10)、走行
目的地の入力がなされていない場合には、ステップS2
ないしステップS8の動作が行われ、走行位置検出手段
10により検出された自車の走行位置に応じて逐次更新
されたVICS交通情報が表示手段50上に表示される
ことになる。
【0034】一方、ステップS10において、走行目的
地の入力がなされている場合には、第1の判定手段14
0により自車の現在走行位置と境界到達ポイントR間の
離間距離Dが予め設定された設定距離Xよりも大きいか
否かが判断され(ステップS11)、離間距離Dが設定
距離Xよりも大きい場合には、第2の判定手段120に
より自車が走行予定ルートに沿って走行しているか否か
が判断される(ステップS12)。自車が走行予定ルー
トに沿って走行していないと判断された場合には、ステ
ップS2に戻って再度そのステップS2以下の動作が行
われ、走行位置に応じたVICS交通情報がモニタ上に
表示されることになる。一方、ステップS12において
自車が走行予定ルートに沿って走行していると判断され
た場合には、第2の判定手段120により、離間距離D
が設定距離Xよりも大きいか否かが判断されると共に、
自車が境界到達ポイントRに達するまでの予定到達時間
tが予め設定された設定時間Yよりも大きいか否かが判
断される(ステップS13)。そして、離間距離Dが設
定距離Xよりも大きくかつ到達予定時間tが設定時間Y
よりも大きいと判断された場合には、ステップS12に
戻って再度自車が予定走行ルートに沿って走行中か否か
が判断される。一方、ステップS11において離間距離
Dが設定距離Xよりも小さいと判断されたとき、又は、
ステップS13において離間距離Dが設定距離Xよりも
小さいか若しくは到達予定時間tが設定時間Yよりも小
さいと判断されたときには、受信制御手段150内に含
まれるカウンタを0にリセットしてから(ステップS1
4)、現在受信中のFM多重放送局とは異なる他のFM
多重放送がサーチされる(ステップS15)。そして、
受信制御手段150において、新たにサーチされたFM
多重放送に係るSD出力がHiレベルであると判断され
ると(ステップS16)、そのFM多重放送の電界強度
Sが設定電界強度Zよりも大きいか否かが判断され(ス
テップS17)、電界強度Sが設定電界強度Zよりも大
きいと判断された場合には、そのFM多重放送に含まれ
るデータの正受信率が設定正受信率αよりも大きいか否
かが判断され(ステップS18)、正受信率が設定正受
信率αよりも大きい場合には、そのデータがVICS交
通情報にかかるものであるか否かが判断され(ステップ
S19)、VICS交通情報にかかるものであると判断
されると、そのVICS交通情報が走行予定の県のもの
であるか否かが判断され(ステップS20)、走行予定
の県のものである場合には、ステップS9に戻って、当
該VICS交通情報を表示手段50上に表示しステップ
S9以下の動作が再度行われる。
地の入力がなされている場合には、第1の判定手段14
0により自車の現在走行位置と境界到達ポイントR間の
離間距離Dが予め設定された設定距離Xよりも大きいか
否かが判断され(ステップS11)、離間距離Dが設定
距離Xよりも大きい場合には、第2の判定手段120に
より自車が走行予定ルートに沿って走行しているか否か
が判断される(ステップS12)。自車が走行予定ルー
トに沿って走行していないと判断された場合には、ステ
ップS2に戻って再度そのステップS2以下の動作が行
われ、走行位置に応じたVICS交通情報がモニタ上に
表示されることになる。一方、ステップS12において
自車が走行予定ルートに沿って走行していると判断され
た場合には、第2の判定手段120により、離間距離D
が設定距離Xよりも大きいか否かが判断されると共に、
自車が境界到達ポイントRに達するまでの予定到達時間
tが予め設定された設定時間Yよりも大きいか否かが判
断される(ステップS13)。そして、離間距離Dが設
定距離Xよりも大きくかつ到達予定時間tが設定時間Y
よりも大きいと判断された場合には、ステップS12に
戻って再度自車が予定走行ルートに沿って走行中か否か
が判断される。一方、ステップS11において離間距離
Dが設定距離Xよりも小さいと判断されたとき、又は、
ステップS13において離間距離Dが設定距離Xよりも
小さいか若しくは到達予定時間tが設定時間Yよりも小
さいと判断されたときには、受信制御手段150内に含
まれるカウンタを0にリセットしてから(ステップS1
4)、現在受信中のFM多重放送局とは異なる他のFM
多重放送がサーチされる(ステップS15)。そして、
受信制御手段150において、新たにサーチされたFM
多重放送に係るSD出力がHiレベルであると判断され
ると(ステップS16)、そのFM多重放送の電界強度
Sが設定電界強度Zよりも大きいか否かが判断され(ス
テップS17)、電界強度Sが設定電界強度Zよりも大
きいと判断された場合には、そのFM多重放送に含まれ
るデータの正受信率が設定正受信率αよりも大きいか否
かが判断され(ステップS18)、正受信率が設定正受
信率αよりも大きい場合には、そのデータがVICS交
通情報にかかるものであるか否かが判断され(ステップ
S19)、VICS交通情報にかかるものであると判断
されると、そのVICS交通情報が走行予定の県のもの
であるか否かが判断され(ステップS20)、走行予定
の県のものである場合には、ステップS9に戻って、当
該VICS交通情報を表示手段50上に表示しステップ
S9以下の動作が再度行われる。
【0035】また、ステップS17において電界強度S
が設定電界強度Zよりも小さいと判断された場合、ステ
ップS18において正受信率が設定正受信率αよりも小
さいと判断された場合、ステップS19において受信し
たFM多重放送に含まれるデータがVICS交通情報に
かかるものでないと判断された場合、及びステップS2
0においてVICS交通情報が走行予定の県のものでな
いと判断された場合のいずれかに該当する場合には、受
信制御手段150内のカウンタに1が加算されてから
(ステップS21)、このカウンタのカウント値が予め
設定された値nを越えたか否かが判断され(ステップS
22)、n以下である場合には一定のディレイをおいて
再度ステップS15〜S20の動作が繰り返し行われ
る。一方、ステップS22において、カウント値がnを
越えたと判断された場合には、ステップS2に戻ってス
テップS2以下の動作が再度行われる。
が設定電界強度Zよりも小さいと判断された場合、ステ
ップS18において正受信率が設定正受信率αよりも小
さいと判断された場合、ステップS19において受信し
たFM多重放送に含まれるデータがVICS交通情報に
かかるものでないと判断された場合、及びステップS2
0においてVICS交通情報が走行予定の県のものでな
いと判断された場合のいずれかに該当する場合には、受
信制御手段150内のカウンタに1が加算されてから
(ステップS21)、このカウンタのカウント値が予め
設定された値nを越えたか否かが判断され(ステップS
22)、n以下である場合には一定のディレイをおいて
再度ステップS15〜S20の動作が繰り返し行われ
る。一方、ステップS22において、カウント値がnを
越えたと判断された場合には、ステップS2に戻ってス
テップS2以下の動作が再度行われる。
【0036】以上のように構成された交通情報表示装置
によると、走行予定ルートに沿って走行中に、自車が現
在走行中の県と次に走行予定の県との境界に近づくと、
走行予定の県のVICS交通情報を提供しているFM多
重放送をサーチし、該当するVICS交通情報があれば
そのVICS交通情報を表示手段50上に表示するよう
にしているため、より適切な交通情報を自動車の運転車
等に提供することができる。
によると、走行予定ルートに沿って走行中に、自車が現
在走行中の県と次に走行予定の県との境界に近づくと、
走行予定の県のVICS交通情報を提供しているFM多
重放送をサーチし、該当するVICS交通情報があれば
そのVICS交通情報を表示手段50上に表示するよう
にしているため、より適切な交通情報を自動車の運転車
等に提供することができる。
【0037】これにより、例えば、図2に示すように、
走行予定ルート上の移動予定の県において渋滞区間Qが
発生している場合、運転者は現在走行中のA県において
その渋滞情報を知ることができるため、その渋滞を回避
することができる。
走行予定ルート上の移動予定の県において渋滞区間Qが
発生している場合、運転者は現在走行中のA県において
その渋滞情報を知ることができるため、その渋滞を回避
することができる。
【0038】なお、上記実施例では、各都道府県毎にそ
れぞれ異なる情報が提供されるVICSについて説明し
たが、異なる情報が提供されるエリアの区分は各都道府
県毎に限られるものではない。さらに、VICSに限ら
ずその他の交通情報提供のシステムでも同様に実施でき
る。
れぞれ異なる情報が提供されるVICSについて説明し
たが、異なる情報が提供されるエリアの区分は各都道府
県毎に限られるものではない。さらに、VICSに限ら
ずその他の交通情報提供のシステムでも同様に実施でき
る。
【0039】
【発明の効果】以上のように、この発明の交通情報表示
装置によると、道路地図のデータ及び前記各交通情報放
送エリアの境界データを記憶する第1の記憶手段と、目
的地までの自車の走行予定ルートのデータを記憶する第
2の記憶手段と、自車の走行位置を検出するための走行
位置検出手段と、前記第1の記憶手段に記憶された道路
地図のデータ及び交通情報放送エリアの境界データと前
記第2の記憶手段に記憶された走行予定ルートのデータ
と前記走行位置検出手段により検出された自車の走行位
置とに基づいて自車が走行中の交通情報放送エリアと次
に走行予定の交通情報放送エリアとの境界近辺に到達し
たか否かを判定する第1の判定手段と、前記第2の記憶
手段に記憶された走行予定ルートのデータと前記走行位
置検出手段により検出された自車の走行位置とに基づい
て自車が前記走行予定路ルートに沿って走行しているか
否かを判定する第2の判定手段と、前記第1の判定手段
により自車が境界近辺に到達したと判断されると共に、
前記第2の判定手段により自車が前記走行予定ルートに
沿って走行中であると判断されたときに、前記FM多重
放送受信手段により受信中のFM多重放送局とは異なる
他のFM多重放送をサーチし、これにより受信されたF
M多重放送より提供された交通情報をモニタ上に表示す
るための受信制御手段とを備えているため、より適切な
交通情報を自動車の運転車等に提供することができる。
装置によると、道路地図のデータ及び前記各交通情報放
送エリアの境界データを記憶する第1の記憶手段と、目
的地までの自車の走行予定ルートのデータを記憶する第
2の記憶手段と、自車の走行位置を検出するための走行
位置検出手段と、前記第1の記憶手段に記憶された道路
地図のデータ及び交通情報放送エリアの境界データと前
記第2の記憶手段に記憶された走行予定ルートのデータ
と前記走行位置検出手段により検出された自車の走行位
置とに基づいて自車が走行中の交通情報放送エリアと次
に走行予定の交通情報放送エリアとの境界近辺に到達し
たか否かを判定する第1の判定手段と、前記第2の記憶
手段に記憶された走行予定ルートのデータと前記走行位
置検出手段により検出された自車の走行位置とに基づい
て自車が前記走行予定路ルートに沿って走行しているか
否かを判定する第2の判定手段と、前記第1の判定手段
により自車が境界近辺に到達したと判断されると共に、
前記第2の判定手段により自車が前記走行予定ルートに
沿って走行中であると判断されたときに、前記FM多重
放送受信手段により受信中のFM多重放送局とは異なる
他のFM多重放送をサーチし、これにより受信されたF
M多重放送より提供された交通情報をモニタ上に表示す
るための受信制御手段とを備えているため、より適切な
交通情報を自動車の運転車等に提供することができる。
【図1】一般のFM多重放送の説明図である。
【図2】一般のFM多重放送の問題点を示す説明図であ
る。
る。
【図3】この発明にかかる一実施形態の交通情報表示装
置の全体構成を示すブロック図である。
置の全体構成を示すブロック図である。
【図4】同上の交通情報表示装置のFM多重放送受信手
段を示すブロック図である。
段を示すブロック図である。
【図5】同上の交通情報表示装置のCPUを示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図6】VICS交通情報を示す図である。
【図7】この発明にかかる交通情報表示装置の動作を説
明するためのフローチャートである。
明するためのフローチャートである。
【図8】この発明にかかる交通情報表示装置の動作を説
明するためのフローチャートである。
明するためのフローチャートである。
【図9】この発明にかかる交通情報表示装置の動作を説
明するためのフローチャートである。
明するためのフローチャートである。
10 走行位置検出手段 30 ROM 40 RAM 50 表示手段 100 CPU 120 第2の判定手段 130 平均速度検出手段 140 第1の判定手段 150 受信制御手段 200 FM多重放送受信手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04H 1/00 H04H 1/00 P
Claims (5)
- 【請求項1】 隣設配置された複数の交通情報放送エリ
ア毎にそれぞれ放送されるFM多重放送をFM多重放送
受信手段により受信し、受信したFM多重放送にFM多
重されて提供された交通情報をモニタ上に表示する車載
用の交通情報表示装置において、 道路地図のデータ及び前記各交通情報放送エリアの境界
データを記憶する第1の記憶手段と、目的地までの自車
の走行予定ルートのデータを記憶する第2の記憶手段
と、自車の走行位置を検出するための走行位置検出手段
と、前記第1の記憶手段に記憶された道路地図のデータ
及び交通情報放送エリアの境界データと前記第2の記憶
手段に記憶された走行予定ルートのデータと前記走行位
置検出手段により検出された自車の走行位置とに基づい
て自車が走行中の交通情報放送エリアと次に走行予定の
交通情報放送エリアとの境界近辺に到達したか否かを判
断する第1の判定手段と、前記第2の記憶手段に記憶さ
れた走行予定ルートのデータと前記走行位置検出手段に
より検出された自車の走行位置とに基づいて自車が前記
走行予定路ルートに沿って走行しているか否かを判断す
る第2の判定手段と、前記第1の判定手段により自車が
境界近辺に到達したと判断されると共に、前記第2の判
定手段により自車が前記走行予定ルートに沿って走行中
であると判断されたときに、前記FM多重放送受信手段
により受信中のFM多重放送局とは異なる他のFM多重
放送をサーチし、これにより受信されたFM多重放送よ
り提供された交通情報をモニタ上に表示するための受信
制御手段とを備えたことを特徴とする交通情報表示装
置。 - 【請求項2】 前記第1の判定手段は、前記第1の記憶
手段により記憶された道路地図のデータ及び各交通情報
放送エリアの境界データと前記第2の記憶手段に記憶さ
れた自車の走行予定ルートのデータとに基づいて求めら
れる自車が境界に到達する境界到達ポイントと前記走行
位置検出手段により検出された自車の走行位置とに基づ
いて、自車が前記境界到達ポイントに到達するまでの離
間距離を算出し、その離間距離が予め設定された所定の
設定距離以下になったときに自車が県境近辺に到達した
と判定することを特徴とする請求項1記載の交通情報表
示装置。 - 【請求項3】 自車の平均速度を検出するための平均速
度検出手段をさらに備え、 前記第1の判定手段は、前記第1の記憶手段により記憶
された道路地図のデータ及び各交通情報放送エリアの境
界データと前記第2の記憶手段に記憶された自車の走行
予定ルートのデータとに基づいて求められる自車が境界
に到達する境界到達ポイントと前記走行位置検出手段に
より検出された自車の走行位置とに基づいて、自車が前
記境界到達ポイントに到達するまでの離間距離を算出
し、その離間距離と前記平均速度検出手段により検出さ
れた自車の平均速度とに基づいて、自車が前記境界到達
ポイントに到達するまでの予測到達時間を算出し、その
予測到達時間が予め設定された所定の設定時間以下とな
ったときに自車が県境近辺に到達したと判定することを
特徴とする請求項1記載の交通情報表示装置。 - 【請求項4】 自車の平均速度を検出するための平均速
度検出手段をさらに備え、 前記第1の判定手段は、前記第1の記憶手段により記憶
された道路地図のデータ及び各交通情報放送エリアの境
界データと前記第2の記憶手段に記憶された自車の走行
予定ルートのデータとに基づいて求められる自車が境界
に到達する境界到達ポイントと前記走行位置検出手段に
より検出された自車の走行位置とに基づいて、自車が前
記境界到達ポイントに到達するまでの離間距離を算出す
ると共に、その離間距離と前記平均速度検出手段により
検出された自車の平均速度とに基づいて、自車が前記境
界到達ポイントに到達するまでの予測到達時間を算出
し、前記離間距離が予め設定された所定の設定距離以下
になるか、または、前記予測到達時間が予め設定された
所定の設定時間以下となったときに自車が県境近辺に到
達したと判定することを特徴とする請求項1記載の交通
情報表示装置。 - 【請求項5】 前記受信制御手段は、受信したFM多重
放送の電界強度が予め設定された所定の設定電界強度以
上であり、受信したFM多重放送に含まれるデータの正
受信率が予め設定された所定の設定正受信率以上であ
り、かつそのデータがVICS情報であり、さらにその
VICS情報が次に走行する予定の交通情報放送エリア
の交通情報であると判断されたときに、そのFM多重放
送により提供されるVICS情報をモニタ上に表示する
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の交通
情報表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15412896A JPH104366A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 交通情報表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15412896A JPH104366A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 交通情報表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH104366A true JPH104366A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15577523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15412896A Pending JPH104366A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 交通情報表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH104366A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000071976A1 (fr) * | 1999-05-21 | 2000-11-30 | Kabushiki Kaisha Kenwood | Dispositif de navigation embarque |
WO2002011328A1 (fr) * | 2000-07-28 | 2002-02-07 | Sony Corporation | Systeme de radiodiffusion numerique |
JP2007271474A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Aisin Aw Co Ltd | ナビゲーション装置及びナビゲーションシステム |
US7668646B2 (en) | 2004-12-07 | 2010-02-23 | Denso Corporation | Navigation device having route guidance to parking spot close to border |
JP2016105536A (ja) * | 2014-12-01 | 2016-06-09 | 株式会社Jvcケンウッド | 画像送信装置、画像送信方法、画像送信プログラム |
JP2016105538A (ja) * | 2014-12-01 | 2016-06-09 | 株式会社Jvcケンウッド | 画像送信制御装置、画像送信制御方法、画像送信制御プログラム |
DE10238548B4 (de) * | 2001-08-30 | 2017-08-31 | Denso Corporation | Zubehörsystem zur Verwendung in einem Fahrzeug, mit automatischer Betriebsumschaltfunktion auf der Grundlage einer Region |
-
1996
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