JPH1043074A - 給湯装置 - Google Patents

給湯装置

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JPH1043074A
JPH1043074A JP8203667A JP20366796A JPH1043074A JP H1043074 A JPH1043074 A JP H1043074A JP 8203667 A JP8203667 A JP 8203667A JP 20366796 A JP20366796 A JP 20366796A JP H1043074 A JPH1043074 A JP H1043074A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浴室に給湯できる給湯器と、前記浴室に設置
され且つ前記給湯器に対して前記浴室への給湯動作を遠
隔操作により指示できる操作装置と、前記操作装置に備
えられ且つ情報を表示できる表示部と、前記操作装置に
備えられ且つ前記浴室にて生じた水蒸気の前記表示部の
表面での結露を抑えるように前記表示部を加熱できる加
熱手段と、を具備する給湯装置において、入浴時に於い
て前記表示での表示情報を良好に見ることができるよう
にすること。 【解決手段】 前記給湯器による前記浴室への給湯動作
が所定条件となった旨を検知する検知手段と、前記検知
手段の検知出力に応答して前記加熱手段を能動化する制
御手段と、を具備すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、給湯装置、特
に、給湯器による浴室への給湯動作を遠隔操作できる操
作装置を備え、前記操作装置には、情報を表示できる表
示部と、前記表示部の表面での結露を抑えるように前記
表示部を加熱できる加熱手段とを備えた給湯装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の給湯装置(100) の説明図
である。同図に示すように、給湯装置(100) には、浴室
(1) の浴槽(10)に給湯できる給湯器(2) と、浴室(1) に
設置され且つ給湯器(2) による浴槽(10)への給湯動作を
遠隔操作できる操作装置(3) とが備えられている。
【0003】操作装置(3) には、この操作装置(3) をオ
ン・オフする為の運転スイッチ(96)と、給湯器(2) に対
して浴槽(10)への自動湯張りを指示する為の湯張りスイ
ッチ(97)とが備えられている。又、この操作装置(3) に
は、テレビ装置(9a)が備えられ、このテレビ装置(9a)に
は、テレビ画像を表示できる表示部(95)と、表示部(95)
での水蒸気の結露を防止する為に表示部(95)を加熱でき
るヒータ(6) と、このテレビ装置(9a)をオン・オフする
為の電源スイッチ(98)とが備えられている。更に、電源
スイッチ(98)でのオン操作によって、表示部(95)でのテ
レビ画像の表示と、ヒータ(6) による表示部(95)の加熱
とが同時に開始されるように制御される構成となってい
る。
【0004】このものでは、運転スイッチ(96)を「オ
ン」とした後、湯張りスイッチ(97)を「オン」として、
給湯器(2) により浴槽(10)に設定温度で且つ設定量の湯
を供給する。この後の入浴に際しては、浴室(1) 内の雰
囲気に比べてテレビ装置(9a)が低温であることから、表
示部(95)の表面にて前記雰囲気中の水蒸気が結露する。
【0005】この入浴時に於いて、表示部(95)にてテレ
ビ画像を見る場合、電源スイッチ(98)をオン操作する。
これにより、前記テレビ画像の表示が開始される。これ
と同時に、ヒータ(6) による表示部(95)の加熱も開始さ
れる。この加熱によって、表示部(95)の表面の結露が次
第に減少すると共にその後の結露が抑えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
ものでは、前記テレビ画像の表示が開始されてから、前
記加熱によって前記結露が減少するまで時間を要し、こ
の間は前記テレビ画像が曇った状態でしか見えない。従
って、この従来のものでは、前記入浴時に電源スイッチ
(98)をオン操作しても、しばらくの間は前記テレビ画像
を良好に見ることができない。又、前記テレビ画像は注
視されるものであるから、前記結露による曇りが特に目
障りなものとなる。
【0007】請求項1の発明は、入浴時に於いて表示情
報を良好に見ることができる給湯装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の課題解
決手段は、『浴室に給湯できる給湯器と、前記浴室に設
置され且つ前記給湯器に対して前記浴室への給湯動作を
遠隔操作により指示できる操作装置と、前記操作装置に
備えられ且つ情報を表示できる表示部と、前記操作装置
に備えられ且つ前記浴室にて生じた水蒸気の前記表示部
の表面での結露を抑えるように前記表示部を加熱できる
加熱手段と、を具備する給湯装置であって、前記給湯器
による前記浴室への給湯動作が所定条件となった旨を検
知する検知手段と、前記検知手段の検知出力に応答して
前記加熱手段を能動化する制御手段と、を具備する』こ
とを特徴とする。
【0009】このものでは、前記給湯器による前記浴室
への給湯動作が所定条件となると、その旨が前記検知手
段により検知される。そして、前記検知手段の検知出力
に応答する前記制御手段によって、前記加熱手段が能動
化される。これにより、前記表示部が加熱される。ここ
で、請求項2の発明のように、『前記給湯器は、前記浴
室の浴槽に設定量の湯を給湯する自動湯張の機能を有す
る』ものでもよい。
【0010】請求項3の発明のように、『前記所定条件
は、前記給湯器の前記自動湯張の終了を意味する』もの
では、前記自動湯張が終了すると、前記加熱手段が能動
化され、これにより、前記表示部が加熱される。請求項
4の発明のように、『前記表示部は、情報を液晶表示で
き且つ前記操作装置のケーシング内に位置する画面部
と、前記画面部を被覆するように前記ケーシングに備え
られ且つ前記画面部での表示情報を透過できるカバー部
とを含み、前記加熱手段は、前記画面部及び前記カバー
部を加熱できるヒータである』ものでもよい。
【0011】このものでは、前記浴室にて生じた水蒸気
に接触する前記カバー部が前記ヒータによって加熱され
る。又、情報を液晶表示できる前記画面部も前記ヒータ
によって加熱される。請求項5の発明のように、『前記
操作装置は、前記表示部にてテレビ画像を表示できる』
ものでもよい。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明で
は、上記給湯器による上記浴室への給湯動作が所定条件
となると、上記表示部が加熱される。従って、前記所定
条件を入浴前に満たされるような条件とすることによっ
て、入浴時には、前記表示部の表面での結露が抑えられ
る。これにより、入浴時に於いて前記表示部での表示情
報を良好に見ることができる。
【0013】請求項2の発明では、前記所定条件を上記
自動湯張に関連するように設定できる。請求項3の発明
では、前記自動湯張が終了すると、前記表示部での結露
が防止された状態となり、前記終了後の入浴に際して、
前記表示部での表示情報を良好に見ることができる。
【0014】請求項4の発明では、上記カバー部が上記
ヒータによって加熱され、前記カバー部での結露が防止
される。又、上記画面部の周囲の温度が低い場合でも、
前記画面部が前記ヒータによって加熱されるから、前記
画面部での液晶表示の状態が安定する。特に、前記液晶
表示がカラーであるものでは、そのコントラストが良好
となる。
【0015】請求項5の発明では、前記表示部にてテレ
ビ画像を表示すると、前記テレビ画像を注視するものと
なるが、前記表示部の表面での結露が防止されるから、
前記テレビ画像を快適に見ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態を、
図面に基づいて説明する。図1は、本願発明の実施の形
態の給湯装置(100) の説明図であり、図2は、図1の操
作装置(3) の斜視図であり、図3は、図2のテレビ装置
(3b)の組立て斜視図であり、図4は、図3の液晶表示器
(4) 及びヒータ(6) の正面図である。
【0017】図1に示すように、給湯装置(100) は、浴
室(1) に給湯できる給湯器(2) と、浴室(1) の壁面に固
定され且つ給湯器(2) に対して浴室(1) への給湯動作を
遠隔操作により指示できる操作装置(3) とを具備する構
成である。 [各部の構成について] *給湯器(2) * 給湯器(2) としては、公知のものが採用されている。
又、この給湯器(2) には、ガス燃焼により昇温された湯
を浴室(1) の浴槽(10)に導く為の第1給湯回路(21)と、
前記昇温された湯を浴室(1) のカラン(11)に導く為の第
2給湯回路(22)と、浴槽(10)に貯められた湯を追焚きの
為に循環させる為の循環回路(23)とが備えられている。
尚、第1給湯回路(21)と循環回路(23)とを別々に設けず
に、循環回路(23)の一部を第1給湯回路(21)として用い
るものでもよい。
【0018】又、この給湯器(2) には、操作装置(3) か
らの指示に基づいてこの給湯器(2)の給湯動作を制御す
る制御回路(7) が備えられている。この制御回路(7) に
対して後述の操作装置(3) が電気接続され、これら制御
回路(7) と操作装置(3) との間では、双方向にて信号が
伝達される。又、操作装置(3) には、制御回路(7) を介
して商用電源が供給される。
【0019】*操作装置(3) * 操作装置(3) は、図2に示すように、上記遠隔操作の為
のリモコン装置(3a)と、テレビ放映できるテレビ装置(3
b)とからなる。リモコン装置(3a)は、直方体状に形成さ
れ、このリモコン装置(3a)の前面部には、前記遠隔操作
の為の複数のスイッチ等からなる給湯操作部(31)と、前
記遠隔操作による指示の内容や給湯器(2) による給湯動
作の状態を液晶表示する為の給湯表示部(32)とが備えら
れている。
【0020】このリモコン装置(3a)は、カラン(11)に供
給される湯の温度の設定、浴槽(10)への自動湯張の要
否、及び、前記自動湯張の湯温や湯量の設定、等を指示
できる構成となっている。又、給湯操作部(31)に備えら
れた湯張スイッチ(311) の操作によって、前記自動湯張
が指示される。又、このリモコン装置(3a)は、後述のテ
レビ装置(3b)の取付台(30b) の前面に着脱可能に固定さ
れている。
【0021】前記のテレビ装置(3b)は、直方体状に形成
された主体部(30a) と、この主体部(30a) から下方に延
びる扁平直方体状に形成された前記の取付台(30b) とか
らなる。主体部(30a) には、テレビ放送をカラー画像に
て液晶表示できる表示部(35)と、前記テレビ放送の音声
を出力できる音声出力部(34)と、前記テレビ放送のチャ
ンネル切換や前記音声の音量を調節できる操作部(33)
と、このテレビ装置(3b)をオン・オフする為の電源スイ
ッチ(330) と、が備えられている。
【0022】図3に示すように、テレビ装置(3b)のケー
シング(300) に於いて上記の主体部(30a) を構成するボ
ックス部(350) の前壁(351) には、矩形の開口(301) が
形成されている。前壁(351) に於ける開口(301) の周縁
より外周側の一定範囲には、全周に亙って前壁(351) の
前面よりも後方に凹んだ段部(302) が設けられている。
この段部(302) には、開口(301) を塞ぐ矩形板状の透明
カバー(5) の周縁部が嵌め込まれている。この透明カバ
ー(5) の周縁部と段部(302) との間には、矩形枠状の接
着シート(図示せず)が介在され、これにより、透明カ
バー(5) がケーシング(300) に対して固定されている。
この透明カバー(5) に於ける開口(301)の内周域が後述
のテレビ画像を透過できるカバー部(50)(図3の二点鎖
線の内周域)となっている。
【0023】ボックス部(350) 内には、図3及び図4に
示すように、テレビ画像をカラーにて液晶表示できる矩
形の画面部(41)を備えた直方体状の液晶表示器(4) が収
容されている。この液晶表示器(4) は、画面部(41)が上
記のカバー部(50)に対向するように配置されている。
又、画面部(41)は、その周縁が全周に亙って開口(301)
の周縁(図4の二点鎖線)よりも僅かに外周側に位置す
る大きさに設定されている。
【0024】又、前壁(351) と液晶表示器(4) との間に
は、開口(301) の周縁及び画面部(41)の周縁よりも外周
側に位置する矩形枠状のヒータ(6) が配置されている。
このヒータ(6) は、全周に亙って前壁(351) 及び液晶表
示器(4) に接触している。又、このヒータ(6) は、制御
回路(7) からの信号によりオン・オフされる構成となっ
ている。
【0025】このものでは、カバー部(50)と画面部(41)
とにより上記の表示部(35)が構成されている。 *制御回路(7) * 上記の制御回路(7) は、マイクロコンピューター(7a)
(図示せず)を具備する構成であり、このマイクロコン
ピューター(7a)には、上記した自動湯張を制御する為の
制御プログラムが格納されている。
【0026】[自動湯張について]図5は、制御回路
(7) のマイクロコンピューター(7a)に格納された制御プ
ログラムのフローチャートである。このフローチャート
に基づいて、前記自動湯張について説明する。この自動
湯張に際しては、先ず、リモコン装置(3a)の給湯操作部
(31)によって、浴槽(10)に供給される湯の温度及び量を
設定しておく。
【0027】そして、リモコン装置(3a)の湯張スイッチ
(311) が「オン」となると、給湯器(2) が自動湯張を開
始する(ステップ(S81)(S82))。又、この給湯装置(10
0) には、浴槽(10)に向う湯の流量を検知する流量セン
サー(図示せず)を含み且つ浴槽(10)に供給された湯量
を計測する計測装置(図示せず)が備えられている。こ
の計測装置の計測湯量(74)は、前記自動湯張の開始と同
時にリセットされ、この後、前記湯量が計測される(ス
テップ(S83) )。
【0028】そして、前記計測装置の計測湯量(74)が上
記の給湯操作部(31)により設定された設定量(72)を越え
た時点で、前記自動湯張が終了する(ステップ(S84)(S8
5))。これにより、浴槽(10)に、設定温度の湯が設定量
(72)にて貯められたものとなる。この自動湯張の終了時
点で、制御回路(7) に備えられたタイマー(70)がリセッ
トされて、このタイマー(70)の計測時間(71)が4時間を
越えるまで(ステップ(S87)(S88))、ステップ(S89) に
よる保温モードが実行される。この保温モードでは、浴
槽(10)の湯温を一定に保つように所定時間毎に追焚動作
が実行される。この追焚動作では、浴槽(10)の湯を、循
環回路(23)を介して、給湯器(2) の熱交換器(図示せ
ず)との間にて循環させることにより、昇温させる。
【0029】一方、上記自動湯張が終了すると、給湯器
(2) による入浴準備が完了したものとなるが、上記した
ステップ(S84)(S85)にて前記自動湯張が終了した旨が検
知され、その旨に応答するステップ(S86) により、ヒー
タ(6) が「オン」となる。ヒータ(6) が「オン」となる
と、このヒータ(6) に接触するケーシング(300)が加熱
されて、その熱が透明カバー(5) にも伝導され、上記の
カバー部(50)が加熱される。この加熱時のカバー部(50)
の温度が、入浴時に浴室(1) にて発生する水蒸気の露点
温度よりも高温となるように、ヒータ(6) の加熱能力が
設定されている。
【0030】そして、前記自動湯張の終了による入浴準
備の完了後に入浴すると、浴室(1)の浴槽(10)に貯めら
れた湯、及び、カラン(11)にて使用される湯から水蒸気
が発生するが、カバー部(50)が予め前記露点温度よりも
高温となっているから、カバー部(50)の表面での結露が
防止される。従って、入浴時に上記の電源スイッチ(33
0) をオン操作してテレビ装置(3b)にてテレビ放送を見
る場合、前記オン操作の直後でもカバー部(50)の表面で
の結露が防止され、画面部(41)にて表示されたテレビ画
像が、前記オン操作の直後から良好に見えるものとな
る。この効果は、前記テレビ画像が注視されるものであ
ることから、一層顕著となる。
【0031】又、ヒータ(6) が「オン」となると、この
ヒータ(6) に接触する液晶表示器(4) も加熱されて、そ
の熱が画面部(41)に伝導され、この画面部(41)が加熱さ
れる。この画面部(41)が低温の場合、画面部(41)の液晶
の表示動作が十分に安定せず、カラー表示のコントラス
トが淡くなり易いが、前記加熱によって、画面部(41)が
高温となり、前記液晶の表示動作が十分に安定すること
から、前記コントラストが良好なものとなる。
【0032】一方、上記自動湯張の終了から4時間が経
過すると、上記保温モードが終了する。又、ヒータ(6)
が「オフ」となってカバー部(50)及び画面部(41)の加熱
が終了する(ステップ(S90) )。尚、リモコン装置(3a)
の給湯表示部(32)も、上記した表示部(35)と同様に構成
されている。又、リモコン装置(3a)には、上記したヒー
タ(6) と同様のヒータ(60)(図示せず)が備えられてい
る。更に、ヒータ(60)は、上記のステップ(S86)(S90)に
てヒータ(6) と同様に制御される構成となっている。従
って、給湯表示部(32)でも、上記と同様の作用・効果を
奏する。
【0033】このものでは、上記の給湯器(2) が既述請
求項1に記載の「給湯器」、上記の操作装置(3) が既述
請求項1に記載の「操作装置」、上記の表示部(35)が既
述請求項1に記載の「表示部」、上記のヒータ(6) が既
述請求項1に記載の「加熱手段」及び既述請求項4に記
載の「ヒータ」である。又、上記の画面部(41)が既述請
求項4に記載の「画面部」、上記のカバー部(50)が既述
請求項4に記載の「カバー部」である。
【0034】更に、上記のステップ(S84)(S85)が既述請
求項1に記載の「検知手段」に相当し、上記のステップ
(S86) を含む上記制御プログラムが既述請求項1に記載
の「制御手段」に相当する。又、「上記自動湯張の終
了」が既述請求項1に記載の「所定条件」を意味する。 [他の実施の形態] .上記した実施の形態では、上記自動湯張が終了する
と、ヒータ(6) が「オン」となる構成としたが、これ
を、前記自動湯張の開始と同時にヒータ(6) が「オン」
となる構成としてもよい。カラン(11)への給湯動作が所
定条件(例えば、カラン(11)への供給水量が所定水量以
上)となった旨に応答してヒータ(6) が「オン」となる
構成としてもよい。
【0035】更に、テレビ装置(3b)の電源スイッチ(33
0) のオン・オフ操作に応答してヒータ(6) が「オフ」
「オフ」される機能を併せ持つものでもよい。 .上記した実施の形態では、自動湯張の終了した旨を
上記のステップ(S84)(S85)によって検知しているが、こ
れを、上記の流量センサーによって、直接、検知するも
のでもよい。
【0036】.制御回路(7) は、給湯器(2) に備えら
れる構成としたが、給湯器(2) 以外の例えば、リモコン
装置(3a)に備えられるものでもよい。 .既述の「表示部」にて表示される情報としては、ビ
デオ装置の再生画像やインターホンのモニター情報でも
よい。 .上記自動湯張が終了する前に、又は、上記保温モー
ドが終了した後に、テレビ装置(3b)の電源スイッチ(33
0) がオン操作された場合、前記オン操作時にヒータ(6)
を「オン」にするものでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態の給湯装置(100) の説明
【図2】図1の操作装置(3) の斜視図
【図3】図2のテレビ装置(3b)の組立て斜視図
【図4】図3の液晶表示器(4) 及びヒータ(6) の正面図
【図5】制御回路(7) のマイクロコンピューター(7a)に
格納された制御プログラムのフローチャート
【図6】従来の給湯装置(100) の説明図
【符号の説明】
(2) ・・・給湯器 (3) ・・・操作装置 (35)・・・表示部 (6) ・・・ヒータ (41)・・・画面部 (50)・・・カバー部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室に給湯できる給湯器と、前記浴室に
    設置され且つ前記給湯器に対して前記浴室への給湯動作
    を遠隔操作により指示できる操作装置と、前記操作装置
    に備えられ且つ情報を表示できる表示部と、前記操作装
    置に備えられ且つ前記浴室にて生じた水蒸気の前記表示
    部の表面での結露を抑えるように前記表示部を加熱でき
    る加熱手段と、を具備する給湯装置であって、 前記給湯器による前記浴室への給湯動作が所定条件とな
    った旨を検知する検知手段と、 前記検知手段の検知出力に応答して前記加熱手段を能動
    化する制御手段と、 を具備する給湯装置。
  2. 【請求項2】 前記給湯器は、前記浴室の浴槽に設定量
    の湯を給湯する自動湯張の機能を有する請求項1に記載
    の給湯装置。
  3. 【請求項3】 前記所定条件は、前記給湯器の前記自動
    湯張の終了を意味する請求項2に記載の給湯装置。
  4. 【請求項4】 前記表示部は、情報を液晶表示でき且つ
    前記操作装置のケーシング内に位置する画面部と、前記
    画面部を被覆するように前記ケーシングに備えられ且つ
    前記画面部での表示情報を透過できるカバー部とを含
    み、 前記加熱手段は、前記画面部及び前記カバー部を加熱で
    きるヒータである請求項1〜3の何れかに記載の給湯装
    置。
  5. 【請求項5】 前記操作装置は、前記表示部にてテレビ
    画像を表示できる請求項1〜4の何れかに記載の給湯装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1170424A2 (de) * 2000-07-04 2002-01-09 Hansa Metallwerke Ag Sanitärinstallation
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