JPH1040822A - ガス放電型表示パネル及びその製造方法 - Google Patents

ガス放電型表示パネル及びその製造方法

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JPH1040822A
JPH1040822A JP8192037A JP19203796A JPH1040822A JP H1040822 A JPH1040822 A JP H1040822A JP 8192037 A JP8192037 A JP 8192037A JP 19203796 A JP19203796 A JP 19203796A JP H1040822 A JPH1040822 A JP H1040822A
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JP
Japan
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substrate
softening point
electrode
partition
display panel
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JP8192037A
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English (en)
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Kazunori Hirao
和則 平尾
Koichi Itsuda
浩一 五田
Toru Hirayama
徹 平山
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 放電空間を区画する隔壁を軟化点の低い部分
と軟化点の高い部分とで構成し、軟化点の低い部分の軟
化点を軟化点の高い部分の軟化点より相対的に低くする
ことにより、誤表示や放電のちらつきがなく、微細な画
素表示が可能なガス放電管表示パネルを提供する。 【解決手段】 電極の設けられた前面ガラス基板1と、
電極の設けられた背面ガラス基板9と、前記両基板との
間に形成されている放電空間と、前記放電空間を区画す
る隔壁11と、前記両基板を隔壁を介して貼り合わせる
封止部18とを備え、隔壁11は軟化点の低い部分11
bと軟化点の高い部分11aとから成り、軟化点の低い
部分11bの軟化点は軟化点の高い部分11aの軟化点
より相対的に低く、軟化点の低い部分11bは、加熱に
より前面ガラス基板1に接着させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス放電を利用し
て文字や図形等を発光表示させるガス放電型表示パネル
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ガス放電型表示パネルを完成
させるためには、まず一般的にガラス材を用いた前面ガ
ラス基板及び背面ガラス基板にEB蒸着法や厚膜印刷法
により、各電極や放電空間を区画する隔壁等を形成す
る。次に、前面ガラス基板と背面ガラス基板を重ね合わ
せた後、加熱工程にて封止を行う。封止が完了すれば、
パネル内の不要ガスを排気した後、パネル内へネオンガ
ス等の放電ガスを封入すれば、ガス放電型表示パネルが
一応の完成となる。前記加熱工程においては、あらかじ
め基板の4辺に形成している封止ガラスが加熱により溶
解することになる。このため、封止ガラスは前記前面ガ
ラス基板及び背面ガラス基板と接着するため、前面基板
と背面基板とが隔壁を介して貼り合わされることにな
り、パネルの封止が可能となる。また、前記隔壁には、
封止の際の加熱による変形を防止するため、一般的に封
止ガラスより軟化点の高い珪酸鉛系ガラス材料が用いら
れていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような構成のガス放電型表示パネルでは、パネルの4辺
については確実に封止をすることが可能であるが、各隔
壁は前記したように封止時の加熱によっては、変形、溶
解することはなく、各隔壁の上端面と基板とを完全に密
着させるという構成ではなかった。このため、隔壁の上
端面と基板との間に部分的な隙間が生じる場合もあっ
た。このような隙間が生じると、表示の際には隣接する
放電空間の影響を受けて、誤表示や表示のちらつきが発
生するという問題があった。本発明は、前記問題を解決
するものであり、誤表示や表示のちらつきがなく微細な
画素表示の可能なガス放電型表示パネルを提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のガス放電型表示パネルは、第1の基板と、
第2の基板と、前記第1の基板及び第2の基板とを封着
する封止部とにより放電空間を形成し、前記放電空間を
隔壁で区画したガス放電型表示パネルであって、前記隔
壁のうち前記いずれか一方の基板に面する一端部の材料
の軟化点が、前記隔壁のうち他方の基板に面する他端部
の材料の軟化点よりも相対的に低いことを特徴とする。
【0005】前記の構成によれば、隔壁の両端面部はそ
れぞれ前面ガラス基板あるいは背面ガラス基板と接着で
きるため、表示部全面に亘り放電セル間の放電のクロス
トークを防止することができる。したがって、誤表示や
表示のちらつきの発生が防止でき、微細な画素表示が可
能となる。
【0006】前記ガス放電型表示パネルにおいては、前
記隔壁の一端部の材料の軟化点と、前記封止部の材料の
軟化点との温度差が50℃以下であることが好ましい。
【0007】また、前記ガス放電型表示パネルにおいて
は、前記隔壁の一端部及び前記隔壁の他端部は、いずれ
もガラス材料であることが好ましい。
【0008】また、前記ガス放電型表示パネルにおいて
は、前記第1の基板には、端面部まで延長する電極が設
けられ、各電極は前記第1の基板の端面部に設けられた
側面リード電極を介して前記第1の基板の表面に設けら
れたリード電極と接続され、前記第2の基板には端面部
まで延長する電極が設けられ、各電極は前記第2の基板
に設けられた側面リード電極を介して前記第1の基板の
裏面に設けられたリード電極と接続されていることが好
ましい。前記の構成によればリード電極を設けたガス放
電型表示パネルにおいても、前記の効果が得られる。
【0009】次に、本発明のガス放電型表示パネルの製
造方法は、第1の基板と、第2の基板と、前記第1の基
板及び第2の基板とを封着する封止部とにより放電空間
を形成し、前記放電空間を隔壁で区画するガス放電型表
示パネルの製造方法であって、電極を形成した前記いず
れか一方の基板上に隔壁の端部を形成する工程と、前記
隔壁の端部上にこの端部の材料より相対的に軟化点の低
い材料を塗布する工程と、前記第1の基板及び第2の基
板とを前記隔壁の端部の材料の軟化点より低い加熱温度
で封着する工程とを備えたことを特徴とする。
【0010】前記の方法によれば、隔壁の軟化点の高い
端部を溶解させることなく、隔壁の軟化点の低い部分を
溶解させて、この溶解部を前記いずれか一方の基板上に
接着させることできる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を用いて説明する。図1は、本発明のガス放電型
表示パネルの一実施形態の要部を示す斜視図である。図
2は、図1のA−A線における断面図である。
【0012】以下、製造工程順に説明する。まず、前面
ガラス基板1には蒸着法や厚膜印刷法を用いて走査電極
2と維持電極3とが交互に形成される。さらに、走査電
極2と維持電極3の垂直方向に延長する走査電極母線4
と維持電極母線5とが形成される。走査電極2と維持電
極3の根元部分は、それぞれ走査電極母線4と維持電極
母線5とに接続される。前面ガラス基板1及び後に説明
する背面ガラス基板9は、厚さ1.1mmのソ−ダライ
ムガラス板の汎用品とする。走査電極2と維持電極3
は、ITO等の透明材料が好ましい。また走査電極母線
4と維持電極母線5はAg、Cu等の導電材料が好まし
い。各走査電極母線4と各維持電極母線5とのピッチは
3mmとする。走査電極母線4、維持電極母線5は、そ
れぞれ互いに反対の方向の前面ガラス基板1の端面部ま
で延長する。端面部上には、走査電極母線4に接続する
走査電極用側面リード電極15aが形成される。
【0013】前面ガラス基板1の表面には、走査電極用
側面リード電極15aに接続する走査電極用リード電極
15が形成される。つまり、走査電極母線4は走査電極
用側面リード電極15aを介して走査電極用リード電極
15に接続されることになる。走査電極用側面リード電
極15a、走査電極用リード電極15の形成には、転写
印刷法や端面印刷法が用いられる。図示していないが、
維持電極母線5も同様に維持電極用側面リード電極を介
して維持電極用リード電極に接続されることになる。こ
れら走査電極用リード電極及び維持電極用リード電極
は、駆動回路(図示せず)に接続される。
【0014】次に、走査電極2、維持電極3、走査電極
母線4及び維持電極母線5の全面を覆うように誘電体層
6を形成する。さらにその上に放電保護膜7を蒸着法、
印刷法、もしくはディップ法などの方法により形成す
る。以上のような工程を経て、前面ガラス基板1側の加
工が完了する。誘電体層6には、例えば放電電荷蓄積用
絶縁性ガラスを用い、膜厚は30〜50μmが好まし
い。放電保護膜7には、例えばMgOなどの酸化物を用
い、膜厚は0.4〜0.7μmが好ましい。
【0015】背面ガラス基板9上には、厚膜印刷工法に
より、アドレス電極13を形成する。アドレス電極13
間のピッチは1mmとする。それぞれのアドレス電極1
3は、背面ガラス基板9の端面部まで延長する。端面部
上には、アドレス電極13に接続するアドレス電極用側
面リード電極16aが形成される。背面ガラス基板9の
裏面には、アドレス電極用側面リード電極16aに接続
するアドレス電極用リード電極16が形成される。つま
り、アドレス電極母線13はアドレス電極側面リード電
極16aを介してアドレス電極用リード電極16に接続
されることになる。アドレス電極用側面リード電極16
a、アドレス電極用リード電極16の形成には、転写印
刷法や端面印刷法が用いられる。アドレス電極用リード
電極16は、駆動回路(図示せず)に接続される。
【0016】放電セルの横方向を区画するため隔壁11
を厚膜印刷の積み重ねによりストライプ状に形成する。
隔壁11の幅は150μm、高さは200μm、隔壁11
間のピッチは1mmとする。隔壁11は軟化点の高い部
分11aと軟化点の低い部分11bとから成る。軟化点
の低い部分11bは、隔壁11の前面ガラス基板1側の
端面部を含む部分である。隔壁11の内、軟化点の低い
部分11bを除いた部分が軟化点の高い部分11aであ
る。軟化点の高い部分11aは前記工程により背面ガラ
ス基板9と一体になっている。軟化点の低い部分11a
は、珪酸系ガラスで形成される。軟化点の低い部分11
bは、珪酸鉛ガラスあるいは封止材として用いられるよ
うな低融点フリットガラスで形成される。軟化点の低い
部分11bの軟化点の高い部分11aへの塗布について
は、厚膜印刷法が用いられる。また、軟化点の高い部分
11aの形成されたパネル全体を11aの先端部が下向
きになるように逆さにして、11aの先端部を溶剤に溶
かした材料に浸すディップ法を用いても良い。軟化点の
低い部分11bの軟化点は、軟化点の高い部分11aの
軟化点より相対的に低い。この軟化点の温度差は50℃
〜100℃が好ましい。隔壁材料の組成割合及び軟化点
の一例を、以下の表1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】次に、カラ−表示を目的とするために、各
放電セルにはそれぞれ異なる色を発光する蛍光体層が形
成される。図2に示すように、例えば蛍光体層12a
(赤色発光)、12b(緑色発光)、12c(青色発
光)を、3つの放電セル10a、10b、10cにスト
ライプ状に流し込み印刷により形成する。3つの放電セ
ル10a、10b、10cは一画素として構成され、他
の放電セルについても前記の作業を繰り返す。また軟化
点450℃のフリット18が隔壁11と同様な方法で表
示部の外周の4辺に形成される。以上のような工程を経
て背面ガラス基板9側の加工が完了する。
【0019】次に、加工が完了した前面ガラス基板1と
背面ガラス基板9を位置合わせし、組み合わせる。図1
のように4辺に設けられた低融点ガラス材料のフリット
18が前面ガラス基板1の放電保護膜7に接着すること
によって、前面ガラス基板1、背面ガラス基板9及びフ
リット18で囲まれた部分は気密封着され、パネルが完
成する。
【0020】以下、この気密封着について具体的に説明
する。気密封着時の加熱温度を480℃(表1に示した
隔壁11の軟化点の低い部分11bの軟化点)付近に設
定する。具体的には、この設定温度は470℃〜490
℃が好ましい。この加熱温度は、フリット18の軟化点
450℃より高いため、フリット18は軟化もしくは溶
融し、前面ガラス基板1の放電保護膜7に接着すること
になる。また、前記加熱温度は隔壁11の軟化点の低い
部分11bの軟化点480℃付近(470℃〜490
℃)であるため、軟化点の低い部分11bも軟化もしく
は溶融し、前面ガラス基板1の放電保護膜7に接着する
ことになる。
【0021】したがって、前記のような軟化点の材料を
選定すれば、隔壁11bとフリット18は、前記加熱温
度の下で、いずれも軟化もしくは溶融し、放電保護膜7
に接着することになる。しかも、それぞれの材料は、溶
解が進行し過ぎて流れ落ちることもないため接着不良と
なることもない。このように、確実に接着を行うために
は、隔壁の軟化点の低い部分の材料の軟化点と封止部の
軟化点とをほぼ等しくする必要がある。軟化点のほぼ等
しい範囲については、各材料の軟化点の温度差が50℃
以内であることが好ましい。本実施形態では、隔壁11
の軟化点の低い部分11bの軟化点480℃と、封止部
であるフリット18の軟化点450℃との温度差は30
℃である。また、前記加熱温度は軟化点の高い部分11
aの軟化点580℃より低いため、軟化点の高い部分1
1aが軟化もしくは溶融することはない。
【0022】以上まとめると、表示部の外周の4辺はフ
リット18の両端面部がそれぞれ前面ガラス基板1の放
電保護膜7あるいは背面ガラス基板9のいずれかに接着
しているため、パネルの外周の気密性が確保される。さ
らに、隔壁11の軟化点の高い部分11aの端面部は印
刷により背面基板9に接着し、軟化点の低い部分11b
の端面部も前面ガラス基板1の放電保護膜7と接着して
いるため、表示部全面に亘り放電セル間の放電のクロス
トークを防止することができる。
【0023】最後に、パネル内の不要ガスを排気孔14
によってパネル外部に排気し、放電に必要なヘリウム、
ネオン、アルゴンの内少なくとも一種類のガスとキセノ
ンの混合ガスを放電ガスとしてパネル内へ封入すること
によってガス放電型表示パネルが完成する。
【0024】完成したガス放電型表示パネルは、表示部
全面に亘り放電セル間の放電のクロストークを防止する
ことができるため、誤表示や放電のちらつきのない、微
細な画素表示が可能となった。
【0025】なお、前記実施形態における隔壁11の軟
化点の低い部分11bの端面部と前面ガラス基板1の放
電保護膜7との接着については、11bの端面部の全部
分について必要なものではない。11bの端面部と放電
保護膜7との間の一部分に間隔が生じていても、その間
隔がクロストークを防止するのに十分狭いものであれば
よい。
【0026】また、前記実施形態では走査電極母線、維
持電極母線、アドレス電極がそれぞれリード電極に接続
されたものについて説明したが、リード電極を設けてい
ないガス放電型表示パネルについても同じ効果が得られ
る。
【0027】また、前記の一実施形態は、ストライプ状
の隔壁を有するAC方式のカラ−表示可能なガス放電型
表示パネルを用いた場合について説明したが、本発明
は、ストライプ状の隔壁を有するものに限らずマトリッ
クス状の隔壁を有するものにもも適用できる。また、A
C方式に限らずDC方式やDCパルスメモリ−方式につ
いても適用できる。また、カラ−表示パネルに限らずモ
ノカラ−表示パネルにも適用できる。
【0028】
【発明の効果】本発明のガス放電型表示パネルによれ
ば、隔壁の両端部をそれぞれ前面ガラス基板あるいは背
面ガラス基板に接着させることができるため、表示部全
面に亘り放電セル間の放電のクロストークを防止するこ
とができる。したがって、誤表示や表示のちらつきの発
生が防止でき、微細な画素表示が可能となる。
【0029】また、本発明のガス放電型表示パネルの製
造方法によれば、前記両基板を隔壁を介して貼り合わせ
る際の加熱温度が前記隔壁の軟化点の高い部分の軟化点
より低いため、隔壁の軟化点の高い部分を溶解させるこ
となく、隔壁の軟化点の低い部分を溶解させて、この溶
解部を前記いずれかの基板に接着させることできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のAC方式のガス放電型カラ−表示パネ
ルの一実施形態の要部斜視図
【図2】図1のA−A線における断面図
【符号の説明】
1 前面ガラス基板 2 走査電極 3 維持電極 4 走査電極母線 5 維持電極母線 6 誘電体層 7 放電保護膜 8 放電空間 9 背面ガラス基板 10,10a,10b,10c 放電セル 11 隔壁 11a 隔壁の軟化点の高い部分 11b 隔壁の軟化点の低い部分 12,12a,12b,12c 蛍光体層 13 アドレス電極 14 排気孔 15 走査電極用リ−ド電極 15a 走査電極用側面リ−ド電極 16 アドレス電極用リ−ド電極 16a アドレス電極用側面リ−ド電極 17 フリット止め外枠 18 フリット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の基板と、第2の基板と、前記第1
    の基板及び第2の基板とを封着する封止部とにより放電
    空間を形成し、前記放電空間を隔壁で区画したガス放電
    型表示パネルであって、前記隔壁のうち前記いずれか一
    方の基板に面する一端部の材料の軟化点が、前記隔壁の
    うち他方の基板に面する他端部の材料の軟化点よりも相
    対的に低いことを特徴とするガス放電型表示パネル。
  2. 【請求項2】 前記隔壁の一端部の材料の軟化点と、前
    記封止部の材料の軟化点との温度差が50℃以下である
    請求請1記載のガス放電型表示パネル。
  3. 【請求項3】 前記隔壁の一端部及び前記隔壁の他端部
    は、いずれもガラス材料である請求項1または2記載の
    ガス放電型表示パネル。
  4. 【請求項4】 前記第1の基板には、端面部まで延長す
    る電極が設けられ、各電極は前記第1の基板の端面部に
    設けられた側面リード電極を介して前記第1の基板の表
    面に設けられたリード電極と接続され、前記第2の基板
    には端面部まで延長する電極が設けられ、各電極は前記
    第2の基板に設けられた側面リード電極を介して前記第
    1の基板の裏面に設けられたリード電極と接続されてい
    る請求項1、2または3記載のガス放電型表示パネル。
  5. 【請求項5】 第1の基板と、第2の基板と、前記第1
    の基板及び第2の基板とを封着する封止部とにより放電
    空間を形成し、前記放電空間を隔壁で区画するガス放電
    型表示パネルの製造方法であって、電極を形成した前記
    いずれか一方の基板上に隔壁の端部を形成する工程と、
    前記隔壁の端部上にこの端部の材料より相対的に軟化点
    の低い材料を塗布する工程と、前記第1の基板及び第2
    の基板とを前記隔壁の端部の材料の軟化点より低い加熱
    温度で封着する工程とを備えたことを特徴とするガス放
    電型表示パネルの製造方法。
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