JPH1040778A - シーソー動作型スイッチ - Google Patents
シーソー動作型スイッチInfo
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- JPH1040778A JPH1040778A JP19586196A JP19586196A JPH1040778A JP H1040778 A JPH1040778 A JP H1040778A JP 19586196 A JP19586196 A JP 19586196A JP 19586196 A JP19586196 A JP 19586196A JP H1040778 A JPH1040778 A JP H1040778A
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- holding
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 操作板が誤操作されても又は誤って接触され
てもシーソー動作せず、接点部が反転しないシーソー動
作型スイッチを提供する。 【解決手段】 回動軸11を支点にしてシーソー動作す
る操作ハンドル12を外囲した側壁2を設けた基台1
と、操作板12の操作でもって開極又は閉極する接点部
と接続して基台1から外部へ導出された端子と、を備え
たシーソー動作型スイッチにおいて、前記基台1は、前
記回動軸11の直交方向へ沿って設けられた保持穴21
aを有する保持リブ21が、前記回動軸11に対して少
なくとも一方側の前記側壁2の端部から前記操作側へ突
設されて、前記操作板12の回動を阻止する回動阻止板
4が摺動自在に保持穴21aに保持された構成にしてあ
る。
てもシーソー動作せず、接点部が反転しないシーソー動
作型スイッチを提供する。 【解決手段】 回動軸11を支点にしてシーソー動作す
る操作ハンドル12を外囲した側壁2を設けた基台1
と、操作板12の操作でもって開極又は閉極する接点部
と接続して基台1から外部へ導出された端子と、を備え
たシーソー動作型スイッチにおいて、前記基台1は、前
記回動軸11の直交方向へ沿って設けられた保持穴21
aを有する保持リブ21が、前記回動軸11に対して少
なくとも一方側の前記側壁2の端部から前記操作側へ突
設されて、前記操作板12の回動を阻止する回動阻止板
4が摺動自在に保持穴21aに保持された構成にしてあ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気装置等の電源
を開閉する電源スイッチ等に使用されるシーソー動作型
スイッチに関するものである。
を開閉する電源スイッチ等に使用されるシーソー動作型
スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のシーソー動作型スイッチ
として、図6に示す構成のものが存在する。このもの
は、回動軸A1を支点にしてシーソー動作する操作ハン
ドルA2を外囲する側壁A3を設けた基台Aと、操作ハ
ンドルA2の操作でもって開極又は閉極する接点部と接
続して基台Aから外部へ導出された端子Bとを備えてい
る。
として、図6に示す構成のものが存在する。このもの
は、回動軸A1を支点にしてシーソー動作する操作ハン
ドルA2を外囲する側壁A3を設けた基台Aと、操作ハ
ンドルA2の操作でもって開極又は閉極する接点部と接
続して基台Aから外部へ導出された端子Bとを備えてい
る。
【0003】さらに詳しくは、操作ハンドルA2はオン
又はオフとも手動でもって操作されて、回動軸A1を支
点にしてシーソー動作して、接点部がそれぞれ閉極又は
開極するようになっている。
又はオフとも手動でもって操作されて、回動軸A1を支
点にしてシーソー動作して、接点部がそれぞれ閉極又は
開極するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のシーソ
ー動作型スイッチでは、操作ハンドルA2がシーソー動
作して、接点部を閉極又は開極することができる。
ー動作型スイッチでは、操作ハンドルA2がシーソー動
作して、接点部を閉極又は開極することができる。
【0005】しかしながら、操作ハンドルA2が誤操作
されたとき又は誤って接触されたときに反転して、接点
部が閉極から開極へ又は開極から閉極へ動作する場合が
あった。このとき、電源スイッチとして使用されている
とき、電気装置等の電源がオン又はオフされて安全上又
は設備のメンテナンス上問題を生じていた。
されたとき又は誤って接触されたときに反転して、接点
部が閉極から開極へ又は開極から閉極へ動作する場合が
あった。このとき、電源スイッチとして使用されている
とき、電気装置等の電源がオン又はオフされて安全上又
は設備のメンテナンス上問題を生じていた。
【0006】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、操作ハンドルが誤操作さ
れても又は誤って接触されてもシーソー動作せず、接点
部が反転しないシーソー動作型スイッチを提供すること
にある。
で、その目的とするところは、操作ハンドルが誤操作さ
れても又は誤って接触されてもシーソー動作せず、接点
部が反転しないシーソー動作型スイッチを提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載のものは、回動軸を支点にしてシ
ーソー動作する操作ハンドルを外囲した側壁を設けた基
台と、操作ハンドルの操作でもって開極又は閉極する接
点部と接続して基台から外部へ導出された端子と、を備
えたシーソー動作型スイッチにおいて、前記基台は、前
記回動軸の直交方向へ沿って設けられた保持穴を有する
保持リブが、前記回動軸に対して少なくとも一方側の前
記側壁端部から前記操作側へ突設されて、前記操作ハン
ドルの回動を阻止する回動阻止板が摺動自在に保持穴に
保持された構成にしてある。
ために、請求項1記載のものは、回動軸を支点にしてシ
ーソー動作する操作ハンドルを外囲した側壁を設けた基
台と、操作ハンドルの操作でもって開極又は閉極する接
点部と接続して基台から外部へ導出された端子と、を備
えたシーソー動作型スイッチにおいて、前記基台は、前
記回動軸の直交方向へ沿って設けられた保持穴を有する
保持リブが、前記回動軸に対して少なくとも一方側の前
記側壁端部から前記操作側へ突設されて、前記操作ハン
ドルの回動を阻止する回動阻止板が摺動自在に保持穴に
保持された構成にしてある。
【0008】請求項2記載のものは、請求項1記載のも
のにおいて、前記回動阻止板は、前記保持穴にロックさ
れるロック突起が、前記回動軸の直交方向へ沿った両側
部にそれぞれ設けられた構成にしてある。
のにおいて、前記回動阻止板は、前記保持穴にロックさ
れるロック突起が、前記回動軸の直交方向へ沿った両側
部にそれぞれ設けられた構成にしてある。
【0009】請求項3記載のものは、請求項1記載のも
のにおいて、前記保持リブは、前記回動軸に対して両側
の前記側壁端部からそれぞれ突設された構成にしてあ
る。
のにおいて、前記保持リブは、前記回動軸に対して両側
の前記側壁端部からそれぞれ突設された構成にしてあ
る。
【0010】請求項4記載のものは、請求項3記載のも
のにおいて、前記操作ハンドルを覆うカバーが、両側の
前記保持リブにわたって設けられた構成にしてある。
のにおいて、前記操作ハンドルを覆うカバーが、両側の
前記保持リブにわたって設けられた構成にしてある。
【0011】請求項5記載のものは、請求項4記載のも
のにおいて、前記保持穴の対応位置を外囲する切り欠き
溝が、前記カバーの両側に設けられた構成にしてある。
のにおいて、前記保持穴の対応位置を外囲する切り欠き
溝が、前記カバーの両側に設けられた構成にしてある。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態を図1乃至
図3に基づいて以下に説明する。
図3に基づいて以下に説明する。
【0013】1は基台で、絶縁性の樹脂により、有底箱
形に形成され、両側板を貫通した回動軸11が設けら
れ、その回動軸11を支点にして操作されると回動自在
に回動してシーソー動作する操作ハンドル12が開口部
に設けられている。
形に形成され、両側板を貫通した回動軸11が設けら
れ、その回動軸11を支点にして操作されると回動自在
に回動してシーソー動作する操作ハンドル12が開口部
に設けられている。
【0014】2は側壁で、絶縁性の樹脂により、略四角
の筒状に形成され、基台1と一体成形されて、回動軸1
1に対してどちらか一方側の操作ハンドル12の端部
が、シーソー方向へ突出するよう操作ハンドル12を外
囲して設けられている。また、保持リブ21が、回動軸
11の軸方向に対する直交方向へ沿って設けられた四角
状の保持穴21aを有して、回動軸11に対して両端部
から操作側へそれぞれ突出して設けられている。
の筒状に形成され、基台1と一体成形されて、回動軸1
1に対してどちらか一方側の操作ハンドル12の端部
が、シーソー方向へ突出するよう操作ハンドル12を外
囲して設けられている。また、保持リブ21が、回動軸
11の軸方向に対する直交方向へ沿って設けられた四角
状の保持穴21aを有して、回動軸11に対して両端部
から操作側へそれぞれ突出して設けられている。
【0015】3は端子で、銅又は銅合金の金属により、
薄板状に形成され、操作ハンドル12の操作でもって開
極又は閉極する接点部(図示せず)の可動接点及び固定
接点と接続され、基台1から外部へ導出されている。
薄板状に形成され、操作ハンドル12の操作でもって開
極又は閉極する接点部(図示せず)の可動接点及び固定
接点と接続され、基台1から外部へ導出されている。
【0016】4は回動阻止板で、樹脂又は金属により、
略四角の板状に形成され、保持リブ21の保持穴21a
に挿入されて摺動自在に保持される。さらに、ロック突
起41が、回動軸11の直交方向へ沿った両側部にそれ
ぞれ設けられて、保持穴21aに保持された状態にロッ
クされる。
略四角の板状に形成され、保持リブ21の保持穴21a
に挿入されて摺動自在に保持される。さらに、ロック突
起41が、回動軸11の直交方向へ沿った両側部にそれ
ぞれ設けられて、保持穴21aに保持された状態にロッ
クされる。
【0017】回動阻止板4が、オン又はオフのうち誤操
作を防止したいオン側の保持リブ21に設けられた保持
穴21aに回動軸11の直交方向へ挿入されると、保持
穴21aに摺動自在に保持されるとともに、ロック突起
41でもってロックされる。
作を防止したいオン側の保持リブ21に設けられた保持
穴21aに回動軸11の直交方向へ挿入されると、保持
穴21aに摺動自在に保持されるとともに、ロック突起
41でもってロックされる。
【0018】この状態で、操作ハンドル12はオフ側が
誤操作されたとき又は誤って接触されたとき、回動阻止
板4に当接して、時計回り方向への回動が阻止されて反
転することがない。
誤操作されたとき又は誤って接触されたとき、回動阻止
板4に当接して、時計回り方向への回動が阻止されて反
転することがない。
【0019】かかる第1実施形態のシーソー動作型スイ
ッチにあっては、上記したように、保持穴21aを有す
る保持リブ21が、回動軸11に対して少なくとも一方
側の基台1の側壁2端部から操作側へ突設されたから、
回動阻止板4が保持穴21aに回動軸11の軸方向に対
する直交方向へ挿入されると摺動自在に保持されるの
で、操作ハンドル12が操作されても回動阻止板4に当
接し操作ハンドル12の回動を阻止して、接点部が開極
又は閉極の元の状態に維持されて、誤って操作した場合
の誤操作を防止することができる。
ッチにあっては、上記したように、保持穴21aを有す
る保持リブ21が、回動軸11に対して少なくとも一方
側の基台1の側壁2端部から操作側へ突設されたから、
回動阻止板4が保持穴21aに回動軸11の軸方向に対
する直交方向へ挿入されると摺動自在に保持されるの
で、操作ハンドル12が操作されても回動阻止板4に当
接し操作ハンドル12の回動を阻止して、接点部が開極
又は閉極の元の状態に維持されて、誤って操作した場合
の誤操作を防止することができる。
【0020】また、ロック突起41が、回動軸11の直
交方向へ沿った回動阻止板4の両側部に設けられたか
ら、ロック突起41が保持穴21aの内面に係合し回動
阻止板4が保持穴21aにロックされて、振動や衝撃が
負荷されても、回動阻止板4が保持穴21aから抜去す
ることがなくなって、誤って操作した場合の誤操作を確
実に防止することができる。
交方向へ沿った回動阻止板4の両側部に設けられたか
ら、ロック突起41が保持穴21aの内面に係合し回動
阻止板4が保持穴21aにロックされて、振動や衝撃が
負荷されても、回動阻止板4が保持穴21aから抜去す
ることがなくなって、誤って操作した場合の誤操作を確
実に防止することができる。
【0021】また、保持リブ21が回動軸11に対して
側壁2の両端部からそれぞれ突設されたたから、回動阻
止板4が両側のうちいずれか一方の保持穴21aで保持
されて、時計回り又は反時計回りのいずれか一方の方向
の操作ハンドル12の回動を阻止して、オン又はオフの
いずれであっても、誤って操作した場合の誤操作を防止
することができる。
側壁2の両端部からそれぞれ突設されたたから、回動阻
止板4が両側のうちいずれか一方の保持穴21aで保持
されて、時計回り又は反時計回りのいずれか一方の方向
の操作ハンドル12の回動を阻止して、オン又はオフの
いずれであっても、誤って操作した場合の誤操作を防止
することができる。
【0022】なお、第1実施形態では、保持穴21aに
ロックされるロック突起41を回動阻止板4に設けた
が、振動又は衝撃が負荷されないときは設けなくてもよ
く、限定されない。
ロックされるロック突起41を回動阻止板4に設けた
が、振動又は衝撃が負荷されないときは設けなくてもよ
く、限定されない。
【0023】また、第1実施形態では、保持リブ21を
回動軸11に対して側壁2の両端部からそれぞれ突設し
たものとしたが、両側ではなく、オン又はオフの誤操作
を防止したいどちらか一方側の側壁2の端部から突設し
てもよく、限定されない。
回動軸11に対して側壁2の両端部からそれぞれ突設し
たものとしたが、両側ではなく、オン又はオフの誤操作
を防止したいどちらか一方側の側壁2の端部から突設し
てもよく、限定されない。
【0024】本発明の第2実施形態を図4乃び図5に基
づいて以下に説明する。なお、第2実施形態では第1実
施形態と異なる機能について述べることとし、第1実施
形態と実質的に同一機能を有する部材については、同一
符号を付して説明を省略する。
づいて以下に説明する。なお、第2実施形態では第1実
施形態と異なる機能について述べることとし、第1実施
形態と実質的に同一機能を有する部材については、同一
符号を付して説明を省略する。
【0025】5はカバーで、透明で可撓性の樹脂によ
り、保持穴21aの対応位置を外囲して切り欠き溝51
aが両側の側板51に設けられ、両側の突出した保持リ
ブ21にわたって、操作ハンドル12を覆うよう設けら
れている。
り、保持穴21aの対応位置を外囲して切り欠き溝51
aが両側の側板51に設けられ、両側の突出した保持リ
ブ21にわたって、操作ハンドル12を覆うよう設けら
れている。
【0026】カバー5は、オン又はオフのうち誤操作を
防止したいオン側の切り欠き溝51aに沿って切り欠く
ことによって、貫通穴が保持穴21aの対応位置にて形
成される。次いで、回動阻止板4が、保持リブ21に設
けられた保持穴21aに、カバー5の貫通穴を介して回
動軸11の直交方向へ挿入されると、保持穴21aに摺
動自在に保持されるとともに、ロック突起41でもって
ロックされる。
防止したいオン側の切り欠き溝51aに沿って切り欠く
ことによって、貫通穴が保持穴21aの対応位置にて形
成される。次いで、回動阻止板4が、保持リブ21に設
けられた保持穴21aに、カバー5の貫通穴を介して回
動軸11の直交方向へ挿入されると、保持穴21aに摺
動自在に保持されるとともに、ロック突起41でもって
ロックされる。
【0027】この状態で、操作ハンドル12はオフ側が
誤操作されたとき又は誤って接触されたとき、回動阻止
板4に当接して、時計回り方向への回動が阻止されて反
転することがない。
誤操作されたとき又は誤って接触されたとき、回動阻止
板4に当接して、時計回り方向への回動が阻止されて反
転することがない。
【0028】かかる第2実施形態のシーソー動作型スイ
ッチにあっては、上記したように、カバー5が操作ハン
ドル12を覆うよう両側の突出した保持リブ21にわた
って設けられたから、カバー5が両側の保持リブ21に
係合して操作ハンドル12を操作しても抜けることな
く、操作ハンドル12の表面及び操作ハンドル12と基
台1との間への塵埃又は水分の侵入を防止して、簡単な
構成でもって長寿命化を達成することができる。
ッチにあっては、上記したように、カバー5が操作ハン
ドル12を覆うよう両側の突出した保持リブ21にわた
って設けられたから、カバー5が両側の保持リブ21に
係合して操作ハンドル12を操作しても抜けることな
く、操作ハンドル12の表面及び操作ハンドル12と基
台1との間への塵埃又は水分の侵入を防止して、簡単な
構成でもって長寿命化を達成することができる。
【0029】また、保持穴21aの対応位置を外囲する
切り欠き溝51aがカバー5の両側板に設けられたか
ら、オン又はオフの誤操作を防止したいON側の切り欠
き溝51aに沿って切り欠いて貫通穴を設け、その貫通
穴を介して回動阻止板4を保持穴21aに保持して、O
FF側の保持穴21aがカバー5でもってカバーされた
状態であるので、カバー5の両側板51に貫通穴を設け
る場合と比較して、塵埃又は水分の侵入をさらに効率よ
く防止することができる。
切り欠き溝51aがカバー5の両側板に設けられたか
ら、オン又はオフの誤操作を防止したいON側の切り欠
き溝51aに沿って切り欠いて貫通穴を設け、その貫通
穴を介して回動阻止板4を保持穴21aに保持して、O
FF側の保持穴21aがカバー5でもってカバーされた
状態であるので、カバー5の両側板51に貫通穴を設け
る場合と比較して、塵埃又は水分の侵入をさらに効率よ
く防止することができる。
【0030】なお、第2実施形態では、保持穴21aの
対応位置を外囲する切り欠き溝51aをカバー5の両側
に設けたが、塵埃又は水分の保持穴21aへの侵入量が
少ないときは、切り欠き溝51aではなく、保持穴21
aの対応位置を外囲する貫通穴をカバー5の両側板51
に予め設けてもよく、限定されない。
対応位置を外囲する切り欠き溝51aをカバー5の両側
に設けたが、塵埃又は水分の保持穴21aへの侵入量が
少ないときは、切り欠き溝51aではなく、保持穴21
aの対応位置を外囲する貫通穴をカバー5の両側板51
に予め設けてもよく、限定されない。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載のものは、保持穴を有する
保持リブが、回動軸に対して少なくとも一方側の基台の
側壁端部から操作側へ突設されたから、回動阻止板が保
持穴に回動軸の軸方向に対する直交方向へ挿入されると
摺動自在に保持されるので、操作ハンドルが操作されて
も回動阻止板に当接し操作ハンドルの回動を阻止して、
接点部が開極又は閉極の元の状態に維持されて、誤って
操作した場合の誤操作を防止することができる。
保持リブが、回動軸に対して少なくとも一方側の基台の
側壁端部から操作側へ突設されたから、回動阻止板が保
持穴に回動軸の軸方向に対する直交方向へ挿入されると
摺動自在に保持されるので、操作ハンドルが操作されて
も回動阻止板に当接し操作ハンドルの回動を阻止して、
接点部が開極又は閉極の元の状態に維持されて、誤って
操作した場合の誤操作を防止することができる。
【0032】請求項2記載のものは、請求項1記載のも
のの効果に加えて、ロック突起が、回動軸の直交方向へ
沿った回動阻止板の両側部に設けられたから、ロック突
起が保持穴の内面に係合し回動阻止板が保持穴にロック
されて、振動や衝撃が負荷されても、回動阻止板が保持
穴から抜去することがなくなって、誤って操作した場合
の誤操作を確実に防止することができる。
のの効果に加えて、ロック突起が、回動軸の直交方向へ
沿った回動阻止板の両側部に設けられたから、ロック突
起が保持穴の内面に係合し回動阻止板が保持穴にロック
されて、振動や衝撃が負荷されても、回動阻止板が保持
穴から抜去することがなくなって、誤って操作した場合
の誤操作を確実に防止することができる。
【0033】請求項3記載のものは、請求項1記載のも
のの効果に加えて、保持リブが回動軸に対して基台の側
壁の両端部からそれぞれ突設されたから、回動阻止板が
両側のうちいずれか一方の保持穴で保持されて、時計回
り又は反時計回りのいずれか一方の方向の操作ハンドル
の回動を阻止して、オン又はオフのいずれであっても、
誤って操作した場合の誤操作を防止することができる。
のの効果に加えて、保持リブが回動軸に対して基台の側
壁の両端部からそれぞれ突設されたから、回動阻止板が
両側のうちいずれか一方の保持穴で保持されて、時計回
り又は反時計回りのいずれか一方の方向の操作ハンドル
の回動を阻止して、オン又はオフのいずれであっても、
誤って操作した場合の誤操作を防止することができる。
【0034】請求項4記載のものは、請求項3記載のも
のの効果に加えて、カバーが操作ハンドルを覆うよう両
側の保持リブにわたって設けられたから、カバーが両側
の保持リブに係合して操作ハンドルを操作しても抜ける
ことなく、操作ハンドルの表面及び操作ハンドルと基台
との間への塵埃又は水分の侵入を防止して、簡単な構成
でもって長寿命化を達成することができる。
のの効果に加えて、カバーが操作ハンドルを覆うよう両
側の保持リブにわたって設けられたから、カバーが両側
の保持リブに係合して操作ハンドルを操作しても抜ける
ことなく、操作ハンドルの表面及び操作ハンドルと基台
との間への塵埃又は水分の侵入を防止して、簡単な構成
でもって長寿命化を達成することができる。
【0035】請求項5記載のものは、請求項4記載のも
のの効果に加えて、保持穴の対応位置を外囲する切り欠
き溝がカバーの両側板に設けられたから、オン又はオフ
の誤操作を防止したいどちらか一方側の切り欠き溝に沿
って切り欠いて貫通穴を設け、その貫通穴を介して回動
阻止板を保持穴に保持して、カバーの両側板に貫通穴を
設ける場合と比較して、塵埃又は水分の侵入をさらに効
率よく防止することができる。
のの効果に加えて、保持穴の対応位置を外囲する切り欠
き溝がカバーの両側板に設けられたから、オン又はオフ
の誤操作を防止したいどちらか一方側の切り欠き溝に沿
って切り欠いて貫通穴を設け、その貫通穴を介して回動
阻止板を保持穴に保持して、カバーの両側板に貫通穴を
設ける場合と比較して、塵埃又は水分の侵入をさらに効
率よく防止することができる。
【図1】本発明の一実施形態を示す正面図である。
【図2】同上の平面図である。
【図3】同上の側面図である。
【図4】同上のカバーを設けた状態の正面図である。
【図5】同上のカバーの側面図である。
【図6】従来例を示す正面図である。
1 基台 11 回動軸 12 操作ハンドル 2 側壁 21 保持リブ 21a 保持穴 3 端子 4 回動阻止板 41 ロック突起 5 カバー 51a 切り欠き溝
Claims (5)
- 【請求項1】 回動軸を支点にしてシーソー動作する操
作ハンドルを外囲した側壁を設けた基台と、操作ハンド
ルの操作でもって開極又は閉極する接点部と接続して基
台から外部へ導出された端子と、を備えたシーソー動作
型スイッチにおいて、 前記基台は、前記回動軸の直交方向へ沿って設けられた
保持穴を有する保持リブが、前記回動軸に対して少なく
とも一方側の前記側壁端部から前記操作側へ突設され
て、前記操作ハンドルの回動を阻止する回動阻止板が摺
動自在に保持穴に保持されたことを特徴とするシーソー
動作型スイッチ。 - 【請求項2】 前記回動阻止板は、前記保持穴にロック
されるロック突起が、前記回動軸の直交方向へ沿った両
側部にそれぞれ設けられたことを特徴とする請求項1記
載のシーソー動作型スイッチ。 - 【請求項3】 前記保持リブは、前記回動軸に対して両
側の前記側壁端部からそれぞれ突設されたことを特徴と
する請求項1記載のシーソー動作型スイッチ。 - 【請求項4】 前記操作ハンドルを覆うカバーが、両側
の前記保持リブにわたって設けられたことを特徴とする
請求項3記載のシーソー動作型スイッチ。 - 【請求項5】 前記保持穴の対応位置を外囲する切り欠
き溝が、前記カバーの両側に設けられたことを特徴とす
る請求項4記載のシーソー動作型スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19586196A JPH1040778A (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | シーソー動作型スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19586196A JPH1040778A (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | シーソー動作型スイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1040778A true JPH1040778A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16348212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19586196A Pending JPH1040778A (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | シーソー動作型スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1040778A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100621204B1 (ko) | 2005-02-18 | 2006-09-13 | 박기홍 | 착탈식 스위치 |
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1996
- 1996-07-25 JP JP19586196A patent/JPH1040778A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100621204B1 (ko) | 2005-02-18 | 2006-09-13 | 박기홍 | 착탈식 스위치 |
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