JPH103795A - 不揮発性半導体メモリ装置 - Google Patents

不揮発性半導体メモリ装置

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JPH103795A
JPH103795A JP15424896A JP15424896A JPH103795A JP H103795 A JPH103795 A JP H103795A JP 15424896 A JP15424896 A JP 15424896A JP 15424896 A JP15424896 A JP 15424896A JP H103795 A JPH103795 A JP H103795A
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JP
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memory cell
transistor
write
cell transistor
circuit
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Application number
JP15424896A
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English (en)
Inventor
Sadao Yoshikawa
定男 吉川
Masanori Kajitani
雅典 梶谷
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フローティングゲートを有する不揮発性半導
体メモリ装置の書き込み精度を高くする。 【解決手段】 メモリセルトランジスタ30と並列に書
き込みリファレンストランジスタ31及び読み出しリフ
ァレンストランジスタ32を接続し、ワード線36及び
ソース線37をそれぞれ共通に接続する。書き込みリフ
ァレンストランジスタ31のフローティングゲートに記
憶情報に対応した信号電位Vsigを印加した状態で、書
き込みリファレンストランジスタ31に流れる電流をメ
モリセルトランジスタ30に流れる電流と等しくなるよ
うにしてデータの書き込みを行う。そして、選択された
メモリセルトランジスタ30を流れる電流を各読み出し
リファレンストランジスタ32を流れる電流と比較し、
その比較結果からデータを再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フローティングゲ
ート及びコントロールゲートを有する不揮発性半導体メ
モリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】メモリセルが単一のトランジスタからな
る電気的に消去可能なプログラマブルROM(EEPROM:El
ectrically Erasable Programmable ROM)においては、
フローティングゲートとコントロールゲートとを有する
2重ゲート構造のトランジスタによって各メモリセルが
形成される。このような2重ゲート構造のメモリセルト
ランジスタの場合、フローティングゲートのドレイン領
域側で発生したホットエレクトロンを加速してフローテ
ィングゲートに注入することでデータの書き込みが行わ
れる。そして、フローティングゲートに電荷が注入され
たか否かによるメモリセルトランジスタの動作特性の差
を検出することで、データの読み出しが行われる。
【0003】図5は、フローティングゲートを有する不
揮発性半導体メモリ装置のメモリセル部分の平面図で、
図6は、そのX−X線の断面図である。この図において
は、コントロールゲートの一部がフローティングゲート
に並んで配置されて選択トランジスタとして働くスプリ
ットゲート構造を示している。P型のシリコン基板1の
表面領域に、選択的に厚く形成される酸化膜(LOCOS)よ
りなる複数の分離領域2が短冊状に形成され、素子領域
が区画される。シリコン基板1上に、酸化膜3を介し、
隣り合う分離領域2の間に跨るようにしてフローティン
グゲート4が配置される。このフローティングゲート4
は、1つのメモリセル毎に独立して配置される。また、
フローティングゲート4上の酸化膜5は、フローティン
グゲート4の中央部で厚く形成され、フローティングゲ
ート4の端部を鋭角にしている。これにより、データの
消去動作時にフローティングゲート4の端部で電界集中
が生じ易いようにしている。複数のフローティングゲー
ト4が配置されたシリコン基板1上に、フローティング
ゲート4の各列毎に対応してコントロールゲート6が配
置される。このコントロールゲート6は、一部がフロー
ティングゲート4上に重なり、残りの部分が酸化膜3を
介してシリコン基板1に接するように配置される。ま
た、これらのフローティングゲート4及びコントロール
ゲート6は、それぞれ隣り合う列が互いに面対称となる
ように配置される。コントロールゲート6の間の基板領
域及びフローティングゲート4の間の基板領域に、N型
の第1拡散層7及び第2拡散層8が形成される。第1拡
散層7は、コントロールゲート6の間で分離領域2に囲
まれてそれぞれが独立し、第2拡散層8は、コントロー
ルゲート6の延在する方向に連続する。これらのフロー
ティングゲート4、コントロールゲート6、第1拡散層
7及び第2拡散層8によりメモリセルトランジスタが構
成される。そして、コントロールゲート6上に、酸化膜
9を介して、アルミニウム配線10がコントロールゲー
ト6と交差する方向に配置される。このアルミニウム配
線10は、コンタクトホール11を通して、第1拡散層
7に接続される。
【0004】このような2重ゲート構造のメモリセルト
ランジスタの場合、フローティングゲート4に注入され
る電荷の量によってオン抵抗値が変動する。そこで、フ
ローティングゲート4に選択的に電荷を注入することに
より、特定のメモリセルトランジスタのオン抵抗値を変
動させ、これによって生じる各メモリセルトランジスタ
の動作特性の差をデータに対応付けて記憶させるように
している。
【0005】図7は、図5に示したメモリセル部分の回
路図である。この図においては、メモリセルを3行×3
列に配置した場合を示している。2重ゲート構造のメモ
リセルトランジスタ20は、コントロールゲート6がワ
ード線21に接続され、第1拡散層7及び第2拡散層8
がそれぞれビット線22及びソース線23に接続され
る。各ビット線22は、それぞれ選択トランジスタ24
を介してデータ線25に接続され、各ソース線23は、
それぞれ電力線26に接続される。通常は、第1拡散層
7に接続されるアルミニウム配線10をビット線22に
用い、各メモリセルトランジスタ20のコントロールゲ
ート6自体をワード線21とし、コントロールゲート6
の延在方向に連続する第2拡散層8自体をソース線23
として動作させるようにしている。
【0006】ロウデコーダ27は、各ワード線21に接
続され、ワード線21の何れか1本を行選択情報に応答
して選択することにより、メモリセルトランジスタ20
の特定の行を活性化する。カラムデコーダ28は、各選
択トランジスタ24に接続され、選択トランジスタ24
の1つを列選択情報に応答してオンさせることにより、
メモリセルトランジスタ20の特定の列を活性化する。
【0007】これらのメモリセルトランジスタ20に対
してデータを書き込む際には、メモリセルトランジスタ
20に対し、データ線25から接地電位(例えば0V)
を印加し、電力線26から書き込み用の電源電位(例え
ば12V)を印加する。これにより、ロウデコーダ27
及びカラムデコーダ28の選択動作によって活性化され
た特定のメモリセルトランジスタ20において、データ
の書き込み、即ち、フローティングゲート4への電荷の
注入が行われる。また、メモリセルトランジスタ20に
書き込まれたデータを読み出す際には、メモリセルトラ
ンジスタ20に対し、データ線25から読み出し用の電
源電位(例えば2V)を印加し、電力線26から接地電
位(例えば0V)を印加する。このとき、ロウデコーダ
27及びカラムデコーダ28の選択動作によって活性化
された特定のメモリセルトランジスタ20に流れる電流
値を検出することで、データの読み出し、即ち、メモリ
セルトランジスタ20のオン抵抗値の判定が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】フローティングゲート
4を有するメモリセルトランジスタ20の場合、フロー
ティングゲート4に注入した電荷の量に応じてオン抵抗
値が変化するのを利用すれば、多値情報の記憶が可能で
ある。即ち、メモリセルトランジスタ20を多値動作さ
せることにより、多ビットの情報を1つのメモリセルト
ランジスタ20で記憶させることができる。例えば、メ
モリセルトランジスタ20の閾値を3つ設定して4値で
動作させるようにすれば、1つのメモリセルトランジス
タ20に2ビット分のデジタルデータが記憶される。こ
のとき、各メモリセルトランジスタ20において、それ
ぞれの動作特性が一様であるとは限らないため、同じ条
件で書き込みを行ったとしても、読み出し時に各メモリ
セルトランジスタ20の動作特性が一致しなくなるとい
う問題を有している。
【0009】そこで、各メモリセルトランジスタ20に
対して段階的な書き込みと読み出しとを繰り返しなが
ら、読み出しの結果が所望の値となった時点で書き込み
動作(電荷の注入)を停止するようにして特性のばらつ
きの影響を受けにくくすることが考えられている。しか
しながら、メモリセルトランジスタ20に対するデータ
の書き込み精度を高くするには、書き込み動作の1周期
での書き込み量を少なくしなければならず、データの書
き込み要する時間が長くなる。即ち、書き込み動作の1
周期で書き込む量を少なくするほどメモリセルトランジ
スタ20の分解能は高くなるが、所望の量の書き込みを
完了するまでに要する時間が長くなるため、動作速度が
遅くなるという問題を有している。
【0010】また、メモリセルトランジスタ20に記憶
された多値情報を読み出す場合には、まず、メモリセル
トランジスタ20のオン抵抗値を電圧値として取り出
し、その電圧値を多値情報と対応付けるようにしてい
る。このため、多値情報を読み出しす際、メモリセルト
ランジスタ20毎の特性のばらつきによって、オン抵抗
値から電圧値への変換または電圧値と多値情報との対応
付けが一様にならず、誤ったデータが再生されるという
問題が生じる。
【0011】そこで本発明は、動作速度を低下させるこ
となく、データを高精度で書き込むと同時に、書き込ん
だデータを正しく読み出すようにすることを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために成されたもので、その特徴とするところ
は、電気的に独立したフローティングゲートに重ねてコ
ントロールゲートが配置され、フローティングゲート及
びコントロールゲートに隣接してソース領域及びドレイ
ン領域が配置されるメモリセルトランジスタと、上記メ
モリセルトランジスタと同一構造を成し、フローティン
グゲートに所定の電荷量を保持してメモリセルトランジ
スタに並列に接続される1つまたは複数の読み出しリフ
ァレンストランジスタと、上記メモリセルトランジスタ
と同一構造を成し、記憶情報と対応付けられる信号電位
をフローティングゲートに受けてメモリセルトランジス
タに並列に接続される書き込みリファレンストランジス
タと、上記メモリセルトランジスタ及び上記両リファレ
ンストランジスタのコントロールゲートに所定の電位を
与えて活性化する選択回路と、活性化された上記メモリ
セルトランジスタ及び上記書き込みリファレンストラン
ジスタのソース/ドレイン間に一定の電位差を与える書
き込み回路と、上記メモリセルトランジスタ及び上記書
き込みリファレンストランジスタに流れる電流量を比較
し、比較結果に応じて上記書き込み回路の電位の供給を
停止する第1の比較回路と、活性化された上記メモリセ
ルトランジスタ及び上記読み出しリファレンストランジ
スタのソース/ドレイン間に一定の電位差を与える読み
出し回路と、上記メモリセルトランジスタ及び上記読み
出しリファレンストランジスタに流れる電流量を比較
し、比較結果に基づいて記憶情報を再生する第2の比較
回路と、を備えたことにある。
【0013】これにより、データ書き込みの際、書き込
み状況を常時モニタすることができ、書き込み動作と読
み出し動作とを繰り返す必要がなくなる。また、データ
の読み出しの際には、メモリセルトランジスタと同じ構
造の読み出しリファレンストランジスタから判定基準電
位が取り出されるため、トランジスタの動作特性のばら
つきによる誤差を相殺できる。従って、データの書き込
み時間が短縮されると共に読み出される多値データの判
定で誤判定がなくなる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の不揮発性半導体
メモリ装置の第1の実施形態を示す回路図であり、図2
は、その動作を説明するタイミング図である。これらの
図においては、単一のメモリセルについてのみ示し、列
選択のための回路は省略する。本発明の不揮発性半導体
メモリ装置は、メモリセルトランジスタ30、書き込み
リファレンストランジスタ31、読み出しリファレンス
トランジスタ32、選択回路33、書き込み回路34及
び読み出し回路35を含む。メモリセルトランジスタ3
0、書き込みリファレンストランジスタ31及び読み出
しリファレンストランジスタ32は、それぞれ図7に示
すメモリセルトランジスタ20と同一構造であり、フロ
ーティングゲート及びコントロールゲートを有する。但
し、書き込みリファレンストランジスタ31のフローテ
ィングゲートに対しては、電極が接続され、書き込みデ
ータに対応した信号電位Vsigによって電位が直接制御
されるようになっている。また、読み出しリファレンス
トランジスタ32は、メモリセルトランジスタ30の多
値動作に合わせて、複数個が並列に配置される。例え
ば、メモリセルトランジスタ30を4値動作させる、換
言すれば、2ビット分のデジタルデータを記憶する場合
には、電源電位の1/2に加えて、1/4及び3/4の
各基準電位に対応した情報を個別に記憶できるように読
み出しリファレンストランジスタ32は、3個を並列に
して接続される。
【0015】メモリセルトランジスタ30、書き込みリ
ファレンストランジスタ31及び読み出しリファレンス
トランジスタ32のコントロールゲートは、共通のワー
ド線36に接続される。また、メモリセルトランジスタ
30、書き込みリファレンストランジスタ31及び読み
出しリファレンストランジスタ32は、それぞれソース
線37とドレイン線38との間に接続される。尚、メモ
リセルトランジスタ30とドレイン線39との間には、
電流検出用の抵抗39が接続される。同様に、書き込み
リファレンストランジスタ31及び読み出しリファレン
ストランジスタ33とドレイン線35との間には、抵抗
40、41がそれぞれ接続される。
【0016】選択回路33は、ワード線36に接続さ
れ、書き込み指示に応答して立ち上げられる選択信号L
Sを発生する。書き込み回路34は、ソース線37に接
続され、装置外部から供給される書き込み開始の指示に
応答して一定周期の書き込みパルスφwを発生し、読み
出し指示に応答して接地電位Vssを発生する。ここで、
書き込みパルスφwの周期及び波高値は、メモリセルト
ランジスタ20の動作特性に合わせて設定される。例え
ば、メモリセルトランジスタ30に対する書き込みが低
電圧で行える場合には、波高値を低く設定し、細かく多
値動作させる場合には、周期を短く設定する。読み出し
回路35は、ドレイン線38に接続され、データの書き
込み時に接地電位Vssを発生し、データの読み出し時に
電源電位Vddを発生する。これにより、メモリセルトラ
ンジスタ30のコントロールゲートが、書き込みリファ
レンストランジスタ31及び読み出しリファレンストラ
ンジスタ32のコントロールゲートと同時にオンし、ソ
ース線37及びドレイン線38に印加される電位に応じ
てメモリセルトランジスタ30及び各リファレンストラ
ンジスタ31、32に電流が流れる。
【0017】第1の比較器42は、非反転入力に、メモ
リセルトランジスタ30と抵抗39との接続点aまたは
読み出しリファレンストランジスタ32と抵抗40との
接続点bの何れかが接続される。そして、反転入力に、
書き込みリファレンストランジスタ31と抵抗41との
接続点cが接続される。そして、その比較結果を書き込
み停止信号WSとして書き込みパルス発生回路32に供
給する。これにより、書き込み停止信号WSの立ち上が
りで、書き込みパルス発生回路32の書き込みパルスφ
wの出力が停止される。第1のゲート回路43は、接続
点aと第1の比較器42の非反転入力との間に接続さ
れ、書き込み選択信号RSaに応答して開閉する。第2
のゲート回路44は、接続点bと第1の比較器42の非
反転入力との間に接続され、書き込み選択信号RSbに
応答して開閉する。これらのゲート回路43、44は、
書き込み動作時において、選択状態であればオンして各
接続点a、bの電位を第1の比較器42に伝え、非選択
状態であればオフし、接地電位Vssよりも高い一定の電
位Vccを各接続点a、bに印加する。例えば、図3に示
すように、選択信号RSa、RSbを受けて相補的に動
作する一対のトランジスタが並列に接続され、一方のト
ランジスタが第1の比較器42に接続され、他方のトラ
ンジスタが電位Vccに接続されるようにして構成され
る。書き込みデコーダ45は、読み出しリファレンスト
ランジスタ32に対して基準値を設定する際、第2のゲ
ート回路44を順次オンさせる書き込み選択信号RSb
を発生する。尚、この書き込みデコーダ45の動作は、
初期設定時のみであり、メモリセルトランジスタ30に
対してデータが書き込まれる通常の動作では、メモリセ
ルトランジスタ30に接続される第1のゲート回路43
のみをオンさせるように、書き込み選択信号RSaが立
ち上げられる。
【0018】第2の比較回路46は、各読み出しリファ
レンストランジスタ32に対応して複数個並列に配置さ
れる。第2の比較回路46の各々は、非反転入力に各読
み出しリファレンストランジスタ32の接続点bがそれ
ぞれ接続され、反転入力にメモリセルトランジスタ30
の接続点aが共通に接続される。これにより、各読み出
しリファレンストランジスタ32に記憶された段階な基
準値に対し、メモリセルトランジスタ30に記憶されて
いるデータがどの範囲にあるかが検出される。読み出し
デコーダ47は、第2の比較回路46の比較結果を取り
込み、その内容に応じて適数ビットのデータを再生す
る。例えば、読み出しリファレンストランジスタ32及
び第2の比較回路46が3組配置され、3つの比較出力
から4種類の値をとりうる2ビットのデジタルデータが
再生される。
【0019】書き込み指示に応答して選択信号LSが立
ち上げられ、同時に、書き込み選択信号RSaが立ち上
げられると、メモリセルトランジスタ30と書き込みリ
ファレンストランジスタ31とでコントロールゲートが
オンする。この時点で、非選択となっている読み出しリ
ファレンストランジスタ32では、ゲート回路41から
印加される電位Vccによりドレイン側の電位が高くなっ
ているため、コントロールゲートの電位が高くなったと
しても、コントロールゲートはオンしない。そこで、書
き込み回路34からソース線37を介して書き込みパル
スφwが印加されると、メモリセルトランジスタ30と
書き込みリファレンストランジスタ31とに電流が流れ
る。メモリセルトランジスタ30は、はじめにデータが
書き込まれていない状態(フローティングゲートに電荷
が蓄積されていない状態)のとき、オン抵抗値が小さ
く、流れる電流は大きくなっている。メモリセルトラン
ジスタ30に電流が流れ始めると、ドレイン付近に発生
するホットエレクトロンがチャネル領域内でソース方向
へ加速され、その際に一部がゲート絶縁膜を通り抜けて
フローティングゲートに注入されるようになる。従っ
て、メモリセルトランジスタ30のフローティングゲー
トに注入されるホットエレクトロンの電荷量Qは、図2
に示すように、書き込みパルスφwの立ち上がりに合わ
せて、時間経過と共に次第に大きくなりる。そして、フ
ローティングゲートへの注入電荷量Qに応じてメモリセ
ルトランジスタ30のオン抵抗値が大きくなると、この
オン抵抗値と抵抗39の抵抗値との比によって決定され
る接続点aの電位Vaは、図2に示すように、次第に低
下することになる。一方、リファレンストランジスタ3
1は、フローティングゲートの電位が信号電位Vsigで
固定されているため、時間経過に関係なくオン抵抗値は
常に一定であり、このオン抵抗値と抵抗40の抵抗値と
の比によって決定される接続点cの電位Vcも、図2に示
すように、一定となる。
【0020】そこで、接続点aの電位Vaと接続点cの
電位cとを第1の比較器42により比較し、電位Vaが電
位Vcまで低下した時点で書き込み停止信号WSを立ち
上げて書き込みパルスφwの供給を停止する。これによ
り、メモリセルトランジスタ30のフローティングゲー
トに対し、メモリセルトランジスタ30のオン抵抗値
が、信号電位Vsigで決定されるリファレンストランジ
スタ31のオン抵抗値に一致するまで電荷の注入が繰り
返される。このとき、メモリセルトランジスタ30のフ
ローティングゲートへの電荷の注入は、メモリセルトラ
ンジスタ30のオン抵抗値の変動をモニタしながら行わ
れているため、データの書き込み及び読み出しを繰り返
す必要はない。
【0021】ところで、初期設定動作では、各読み出し
リファレンストランジスタ32にデータ判定の段階的な
基準値がメモリセルトランジスタ30へのデータの書き
込みと同じ方法で書き込まれる。即ち、書き込みリファ
レンストランジスタ31のフローティングゲートに印加
する信号電位Vsigを所定の基準値に対応する値に固定
した状態で、読み出しリファレンストランジスタ32の
1つを順次選択して書き込みを行うようにしている。各
読み出しリファレンストランジスタ32に書き込む電位
の設定については、メモリセルトランジスタ30の多値
動作に合わせて、信号電位Vsigの動作範囲を均等分割
するように決定する。例えば、1つのメモリセルトラン
ジスタ30を4値動作させる場合、信号電位Vsigが0
〜4Vで変動するとすれば、3つの読み出しリファレン
ストランジスタ32に対して、1V、2V、3Vを対応
付けて書き込みを行う。
【0022】書き込みデータの読み出しにおいては、選
択信号LSを立ち上げてメモリセルトランジスタ30と
全ての読み出しリファレンストランジスタ32とでコン
トロールゲートをオンさせる。このとき、第2のゲート
回路44は、全てオフとなり、且つ、何れの電位も供給
しない。同時に、第1のゲート回路43もオフとなり、
何れも電位も供給しない。そして、書き込み回路34か
らソース線37を介して接地電位Vss(例えば0V)が
印加され、読み出し回路35からドレイン線38を介し
て読み出し動作の電源電位Vdd(例えば2V)が印加さ
れる。これにより、ドレイン線38からソース線37側
へ抵抗39及びメモリセルトランジスタ30または抵抗
42及び読み出しリファレンストランジスタ32を介し
て電流が流れるようになる。このとき、接続点aの電位
Vaがメモリセルトランジスタ30のフローティングゲ
ートへの注入電荷量の違いによるオン抵抗値の差に対応
した値となり、その値が各読み出しリファレンストラン
ジスタ32に設定される各基準値の何れの間にあるかが
第2の比較器46により検出される。そして、各第2の
比較器46の出力を受ける読み出しデコーダ47で、適
数ビットのバイナリデータが生成され、読み出し結果と
して出力される。
【0023】図4は、本発明の不揮発性半導体メモリ装
置の第2の実施形態を示す回路図であり、メモリセルト
ランジスタ30を2行×3列に配置した場合の構成を示
している。メモリセルトランジスタ30、書き込みリフ
ァレンストランジスタ31及び読み出しリファレンスト
ランジスタ32は、図1と同一であり、それぞれフロー
ティングゲート及びコントロールゲートを有している。
2行×3列に配置されるメモリセルトランジスタ30
は、各行毎に共通のワード線51及びソース線52に接
続され、そのソース線52は、電力線53に接続され
る。また、メモリセルトランジスタ30は、各列毎に共
通のビット線54に接続される。各ビット線54は、ゲ
ート回路55を介してそれぞれデータ線56に接続され
る。書き込みリファレンストランジスタ31は、メモリ
セルトランジスタ30の各行毎に1つずつ並列に配置さ
れ、各メモリセルトランジスタ30と共通のワード線5
1及びソース線52に接続される。また、各書き込みリ
ファレンストランジスタ31は、ビット線54と並列に
配置される書き込みリファレンス線57に接続される。
そして、各書き込みリファレンストランジスタ31のフ
ローティングゲートには、それぞれデータ入力線58が
接続され、記憶データに対応付けられた信号電位Vsig
が印加される。読み出しリファレンストランジスタ32
は、メモリセルトランジスタ30の記憶データの状態に
合わせて適数個を1組とし、メモリセルトランジスタ3
0の各行毎に、1組ずつ並列に配置されて各メモリセル
トランジスタ30と共通のワード線51及びソース線5
2に接続される。そして、各読み出しリファレンストラ
ンジスタ32は、読み出しリファレンストランジスタ3
2の1組の個数に合わせてビット線54と並列に配置さ
れる読み出しリファレンス線59にそれぞれ接続され
る。この読み出しリファレンス線59は、ゲート回路6
0を介して、メモリセルトランジスタ30側と共通とな
るデータ線56に接続される。これらメモリセルトラン
ジスタ30、書き込みリファレンストランジスタ31及
び読み出しリファレンストランジスタ32の構造につい
ては、図5及び図6と同一であり、各行毎に隣り合う行
と線対称となるようにしてフローティングゲート及びコ
ントロールゲートが配置される。
【0024】ロウデコーダ61は、行選択情報に応答し
て特定の行を選択する行選択信号LS1、LS2を発生
し、各ワード線51に供給する。このロウデコーダ61
は、図1の選択信号発生回路33と同等のものである。
これにより、メモリセルトランジスタ30、書き込みリ
ファレンストランジスタ31及び読み出しリファレンス
トランジスタ32の特定の行(同一行)のコントロール
ゲートが同時にオンされる。カラムデコーダ62は、列
選択情報に応答して特定の列を選択する列選択信号CS
1〜CS3を発生し、各ゲート回路55に供給する。こ
れにより、メモリセルトランジスタ30の特定の列が活
性化され、その選択列のビット線54がデータ線56に
選択的に接続される。書き込みデコーダ63は、初期設
定時に各ゲート回路60を順次オンさせる書き込み選択
信号RSbを発生し、各ゲート回路60に供給する。こ
れにより、読み出しリファレンストランジスタ32の各
列が、初期設定時に順次活性化され、メモリセルトラン
ジスタ30の記憶データの判定の基準値が書き込まれ
る。このとき、カラムデコーダ62は、書き込み選択信
号RSaに応答して動作を停止しており、各ゲート回路
55をオフさせて各ビット線54に対して電位Vccを供
給させている。
【0025】第1の比較器64は、非反転入力に抵抗6
5が接続されるデータ線56の接続点aが接続され、反
転入力に抵抗66が接続される書き込みリファレンス線
57の接続点cが接続される。これにより、選択された
メモリセルトランジスタ30のオン抵抗値と抵抗65の
抵抗値との比で決定される接続点aの電位Vaと、選択
された書き込みリファレンストランジスタ31のオン抵
抗値と抵抗66の抵抗値との比で決定される接続点cの
電位Vcとが比較される。そして、その比較結果が書き
込み停止信号WSとして書き込み回路67に供給され
る。書き込み回路67は、所定の周期及び波高値を有す
る書き込みパルスφwを発生し、電力線53を介してソ
ース線52に供給する。この書き込み回路67は、図1
の書き込み回路37と同一のものであり、書き込み停止
信号WSに応答して書き込みパルスφwの発生を停止す
るように構成される。尚、書き込みパルスφwは、メモ
リセルトランジスタ30の全ての列に同時に印加される
が、非選択の列では、ゲート回路55から電源電位が供
給されてビット線44の電位が高く設定されるため、コ
ントロールゲートがオンせず、フローティングゲートへ
電荷が注入されることはない。第2の比較器68は、各
読み出しリファレンス線59毎に配置され、非反転入力
に、抵抗69が接続される各読み出しリファレンス線5
9の接続点bが接続され、反転入力にデータ線56の接
続点aが接続される。これにより、接続点aの伝のVa
が各接続点bの電位Vbとそれぞれ比較される。読み出
し回路70は、読み出し指示に応答して電源電位Vddを
発生し、各抵抗65、66、69を介してデータ線5
6、書き込みリファレンス線57及び読み出しリファレ
ンス線59に供給する。そして、読み出しデコーダ71
は、各第2の比較器68の比較出力を受け、読み出し時
にデータ線56に表れる電位Vaが各読み出しリファレ
ンス線59に表れる基準電位Vbで区切られた何れの範
囲にあるかを判定し、適数ビットのバイナリデータを出
力する。
【0026】書き込み指示が入力されると、はじめに、
行選択信号LS1〜LS3の1つ及び列選択信号CS1
〜CS3の1つが立ち上げられ、特定のメモリセルトラ
ンジスタ30及びリファレンストランジスタ31が選択
される。メモリセルトランジスタ30及びリファレンス
トランジスタ31については、同一行が選択される。選
択されたメモリセルトランジスタ30は、ビット線54
及びゲート回路55を介してデータ線56に接続される
と共に、コントロールゲートがオンされる。同時に、選
択されたリファレンストランジスタ31でもコントロー
ルゲートがオンされる。ロウデコーダ61及びカラムデ
コーダ62によるメモリセルトランジスタ30及びリフ
ァレンストランジスタ31の選択動作が完了した後は、
図1の場合と同一の回路構成となる。即ち、電力線53
から各メモリセルトランジスタ30への書き込みパルス
φwの印加により、メモリセルトランジスタ30のフロ
ーティングゲートに電荷が注入され、その注入量に応じ
てメモリセルトランジスタ30のオン抵抗値が低下す
る。そして、メモリセルトランジスタ30のオン抵抗値
と抵抗54の抵抗値との比によって決定される電位Vp1
が低下し、リファレンストランジスタ31のオン抵抗値
と抵抗55の抵抗値との比によって決定される電位Vp2
に一致した時点で書き込みパルスφwの供給が停止され
る。従って、ロウデコーダ51及びカラムデコーダ52
による選択動作で指定される特定のメモリセルトランジ
スタ30のオン抵抗値が、フローティングゲートに信号
電位Vsigが印加されたときのリファレンストランジス
タ31のオン抵抗値に一致される。
【0027】読み出し指示が入力されると、まず、各ゲ
ート回路60がオフしてデータ線56と各読み出しリフ
ァレンス線59とが電気的に分離される。このとき、各
ゲート回路60は、各読み出しリファレンス線59に対
して何れの電位も供給せず、開放状態とする。ロウデコ
ーダ61及びカラムデコーダ62によるメモリセルトラ
ンジスタ30の選択動作は、書き込み動作と同一であ
り、各選択情報に従ってメモリセルトランジスタ30の
特定の1つが選択的に活性化されると、データ線56に
接続されて、図1と同一の回路構成となる。即ち、選択
的に活性化されたメモリセルトランジスタ30から読み
出される電位Vp1が、各読み出しリファレンストランジ
スタ32から読み出される電位Vr1〜Vrnとそれぞれ比
較され、その比較結果に基づいて所定ビットのバイナリ
データが再生される。例えば、電源電位が2Vでメモリ
セルトランジスタ30を4値動作するとき、基準電位を
0.5V、1V、1.5Vに設定し、メモリセルトラン
ジスタ30から読み出される電位が0〜0.5Vで「0
0」、0.5〜1Vで「01」、1〜1.5Vで「1
0」、1.5〜2Vで「11」として2ビットのバイナ
リデータを生成するように構成される。
【0028】以上の実施形態においては、メモリセルト
ランジスタ30を2行×3列配置した場合を例示してい
るが、メモリセルトランジスタ30を3行以上、あるい
は4列以上配置することも容易である。また、リファレ
ンストランジスタ31については、必ずしも1行毎に設
ける必要はなく、メモリセルトランジスタ30の各行に
対して1つを共通に用いるようにしてもよい。この場
合、各行毎の特性のばらつきの影響を受けやすくなる
が、回路規模を小さくすることができる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、フローティングゲート
とコントロールゲートとを有するメモリセルトランジス
タにおいて、データの書き込み速度を低下させることな
く、多値情報を再現性よく記憶させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の不揮発性半導体メモリ装置の第1の実
施形態を示す回路図である。
【図2】本発明の不揮発性半導体メモリ装置の動作を説
明するタイミング図である。
【図3】ゲート回路の構成の一例を示す回路図である。
【図4】本発明の不揮発性半導体メモリ装置の第2の実
施形態を示す回路図である。
【図5】従来の不揮発性半導体メモリ装置のメモリセル
の構造を示す平面図である。
【図6】図5のX−X線の断面図である。
【図7】従来の不揮発性半導体メモリ装置の構成を示す
回路図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 分離領域 3、5、9 酸化膜 4 フローティングゲート 6 コントロールゲート 7 第1拡散層 8 第2拡散層 10 アルミニウム配線 11 コンタクトホール 20、30 メモリセルトランジスタ 21、36、51 ワード線 22、54 ビット線 23、37、52 ソース線 24 選択トランジスタ 25、56 データ線 26、53 電力線 27、61 ロウデコーダ 28、62 カラムデコーダ 31 書き込みリファレンストランジスタ 32 読み出しリファレンストランジスタ 33 選択回路 34、66 書き込み回路 35、70 読み出し回路 42、64 第1の比較器 43、44、55、60 ゲート回路 45、63 書き込みデコーダ 46、68 第2の比較器 47、71 読み出しデコーダ 57 書き込みリファレンス線 58 データ入力線 59 読み出しリファレンス線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/792

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気的に独立したフローティングゲート
    に重ねてコントロールゲートが配置され、フローティン
    グゲート及びコントロールゲートに隣接してソース領域
    及びドレイン領域が配置されるメモリセルトランジスタ
    と、上記メモリセルトランジスタと同一構造を成し、フ
    ローティングゲートに所定の電荷量を保持してメモリセ
    ルトランジスタに並列に接続される1つまたは複数の読
    み出しリファレンストランジスタと、上記メモリセルト
    ランジスタと同一構造を成し、記憶情報と対応付けられ
    る信号電位をフローティングゲートに受けてメモリセル
    トランジスタに並列に接続される書き込みリファレンス
    トランジスタと、上記メモリセルトランジスタ及び上記
    両リファレンストランジスタのコントロールゲートに所
    定の電位を与えて活性化する選択回路と、活性化された
    上記メモリセルトランジスタ及び上記書き込みリファレ
    ンストランジスタのソース/ドレイン間に一定の電位差
    を与える書き込み回路と、上記メモリセルトランジスタ
    及び上記書き込みリファレンストランジスタに流れる電
    流量を比較し、比較結果に応じて上記書き込み回路の電
    位の供給を停止する第1の比較回路と、活性化された上
    記メモリセルトランジスタ及び上記読み出しリファレン
    ストランジスタのソース/ドレイン間に一定の電位差を
    与える読み出し回路と、上記メモリセルトランジスタ及
    び上記読み出しリファレンストランジスタに流れる電流
    量を比較し、比較結果に基づいて記憶情報を再生する第
    2の比較回路と、を備えたことを特徴とする不揮発性半
    導体メモリ装置。
  2. 【請求項2】 上記書き込みリファレンストランジスタ
    と上記読み出しリファレンストランジスタとを同時に選
    択し、上記書き込みリファレンストランジスタのフロー
    ティングゲートに情報の判定基準値に対応した基準信号
    電位を印加しながら上記書き込み回路を起動させて上記
    読み出しリファレンストランジスタに判定基準値を記憶
    させることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導
    体メモリ装置。
  3. 【請求項3】 1つの上記書き込みリファレンストラン
    ジスタまたは1組の上記読み出しリファレンストランジ
    スタに対して上記メモリセルトランジスタを複数個並列
    に接続し、上記書き込み回路または上記読み出し回路か
    ら複数の上記メモリセルトランジスタの内の1つに選択
    的に電位を供給することを特徴とする請求項1に記載の
    不揮発性半導体メモリ装置。
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