JPH1037411A - 軒樋保護カバー - Google Patents

軒樋保護カバー

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JPH1037411A
JPH1037411A JP8216602A JP21660296A JPH1037411A JP H1037411 A JPH1037411 A JP H1037411A JP 8216602 A JP8216602 A JP 8216602A JP 21660296 A JP21660296 A JP 21660296A JP H1037411 A JPH1037411 A JP H1037411A
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JP
Japan
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eaves gutter
net cover
eaves
cover
mesh
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Pending
Application number
JP8216602A
Other languages
English (en)
Inventor
Koki Sato
弘毅 佐藤
Katsuko Satou
克子 佐藤
Masayuki Sato
正之 佐藤
Yasuko Sakurayama
康子 桜山
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HIROKI KK
Original Assignee
HIROKI KK
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Publication date
Application filed by HIROKI KK filed Critical HIROKI KK
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04DROOF COVERINGS; SKY-LIGHTS; GUTTERS; ROOF-WORKING TOOLS
    • E04D13/00Special arrangements or devices in connection with roof coverings; Protection against birds; Roof drainage ; Sky-lights
    • E04D13/04Roof drainage; Drainage fittings in flat roofs, balconies or the like
    • E04D13/076Devices or arrangements for removing snow, ice or debris from gutters or for preventing accumulation thereof

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
  • Sewage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 雪塊又は落葉や小石や砂等の塵埃が、軒樋内
側に侵入して、軒樋の機能が損なわれるのを防ぐことが
できる軒樋保護カバーを得る。 【解決手段】 軒樋の上端開口部22に被せる網カバー
10であって、その中央が上方に円弧状に隆起し、その
左右が下方に円弧状に膨出傾斜した網カバー10を設け
る。網カバー10の左右の側縁には、網カバー10の左
右の側縁を軒樋20の左右の上端側縁に固定するための
固定手段30を付設する。そして、軒樋の上端開口部2
2を網カバー10で覆って、該カバーの左右の側縁を、
固定手段30を用いて、軒樋20の左右の上端側縁に固
定できるようにする。そして、雪塊又は塵埃を、網カバ
ー10で受け止めることができるようにする。そして、
その網カバー10に受け止めた雪塊又は塵埃を、網カバ
ー10の外側表面をその左右に的確に滑落させて、軒下
へと落下させることができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋根の軒先から落
下する雨水を受ける軒樋を雪塊又は塵埃から保護するた
めの軒樋保護カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の軒樋は、一般に、その横断面が円
弧状をしていて、その上端が広く開口している。この軒
樋は、その上端開口部を上方に向けて、屋根の軒先に沿
って設置することにより、屋根の軒先から落下する雨水
を、その上端開口部を通して、軒樋内側に受けることが
できる。そして、その雨水を、軒樋内側を雨水の排水箇
所に当たる建物の側部等に流し伝えて、排除できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、屋根表
面に大量の雪が積もる豪雪地等においては、屋根表面を
滑落する雪塊が、屋根の軒先に設置された軒樋を乗り越
えられずに、軒樋の上端開口部から、軒樋内側に侵入し
て、軒樋内側に引っ掛かってしまった。そして、その雪
塊で、金属板等で形成された軒樋が変形したり、軒樋が
それを支持した支持具から外れて軒先から脱落したりし
てしまった。そして、屋根の軒先から落下する雨水を軒
樋内側に洩らさずに的確に受けることができなくなって
しまった。
【0004】また、軒樋内側には、雨水に加えて、落
葉、砂、泥等の塵埃が侵入してしまった。そして、それ
らの塵埃が、軒樋内側を塞いでしまった。そして、雨水
を、軒樋内側を円滑に雨水の排出箇所へと流出させて、
排除することが不可能となってしまった。そのため、従
来は、軒樋内側に溜まった塵埃を、定期的に取り除く必
要があった。
【0005】これらの課題を解消するものとして、実開
平7−1133号公報に記載されたような軒樋保護カバ
ーが提案されている。
【0006】この軒樋保護カバーでは、軒樋の上端開口
部を網カバーで覆うことができる。そして、該網カバー
で、屋根の軒先から滑落する雪塊又は落葉や小石や砂等
の塵埃が、軒樋内側に侵入するのを、防ぐことができ
る。
【0007】しかしながら、この軒樋保護カバーにおい
ては、屋根の軒先から滑落する雪塊が、軒樋の上端開口
部に水平面状に張設された網カバーに引っ掛かってしま
った。そして、その網カバーに引っ掛かった雪塊の重力
で軒樋が変形したり、軒樋がそれを支持した支持具から
外れて脱落したりしてしまった。
【0008】また、同様にして、落葉や小石や砂等の塵
埃が、軒樋の上端開口部に水平面状に張設された網カバ
ーに引っ掛かってしまった。そして、それらの塵埃で、
網カバーの網目が詰まった状態となってしまった。そし
て、その網カバーの網目を通して、屋根の軒先から落下
する雨水を、軒樋内側に的確に流入させることができな
くなってしまった。そのため、その網カバーに引っ掛か
った落葉や小石や砂等の塵埃を、多大な手数を掛けて定
期的に排除しなければならなかった。
【0009】本発明は、このような課題を解消可能な、
屋根の軒先から滑落する雪塊を、軒樋を円滑に乗り越え
させて、軒下に確実に落下させることができ、かつ、落
葉や小石や砂等の塵埃が軒樋内側に侵入するのを防い
で、それらの塵埃を軒下に確実に落下させることのでき
る、簡便で安価な軒樋保護カバー(以下、保護カバーと
いう)を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の保護カバーは、軒樋の上端開口部に被せる
網カバーであって、その中央が上方に隆起し、その左右
が下方に傾斜した網カバーと、該カバーの左右の側縁を
軒樋の左右の上端側縁に固定するための固定手段とから
なることを特徴としている。
【0011】この保護カバーにおいては、網カバーを軒
樋の上端開口部に被せて、軒樋の上端開口部を網カバー
で覆うことができる。そして、その軒樋の上端開口部に
被せた網カバーの左右の側縁を、固定手段を用いて、軒
樋の左右の上端側縁に固定できる。
【0012】そして、屋根の軒先から落下する雨水を、
軒樋の上端開口部を覆う網カバーの網目を通して、軒樋
内側に流入させることができる。そして、その雨水を、
軒樋内側に沿って、雨水の排出箇所へと流出させて、排
除できる。
【0013】また、屋根の軒先から滑落する雪塊を、軒
樋の上端開口部を覆う網カバーで受け止めることができ
る。そして、その雪塊が軒樋内側に侵入するのを、網カ
バーで防ぐことができる。
【0014】また、網カバーが、その中央が上方に隆起
し、その左右が下方に傾斜しているため、網カバーに受
け止めた雪塊を、その中央が上方に隆起し、その左右が
下方に傾斜した網カバーの外側表面をその左右に的確に
滑落させることができる。そして、その雪塊を、網カバ
ーに引っ掛からせずに、軒樋を乗り越えさせて、網カバ
ー外方の軒下へと確実に落下させることができる。
【0015】また、軒樋内側に侵入しようとする落葉や
小石や砂等の塵埃を、軒樋の上端開口部を覆う網カバー
で受け止めることができる。そして、それらの塵埃が、
軒樋内側に侵入するのを、網カバーで防ぐことができ
る。
【0016】また、網カバーが、その中央が上方に隆起
し、その左右が下方に傾斜しているため、網カバーに受
け止めた落葉や小石や砂等の塵埃を、その中央が上方に
隆起し、その左右が下方に傾斜した網カバーの外側表面
をその左右に的確に滑落させることができる。そして、
それらの塵埃を、網カバーに引っ掛からせずに、軒樋を
乗り越えさせて、網カバー外方の軒下へと確実に落下さ
せることができる。
【0017】本発明の保護カバーにおいては、網カバー
が、その中央が上方に円弧状に隆起し、その左右が下方
に円弧状に膨出傾斜したものであることを好適としてい
る。
【0018】この保護カバーにあっては、網カバーの外
側表面が外方に向けて左右方向に円弧状に湾曲している
ため、軒樋内側に侵入しようとする雪塊又は塵埃を、網
カバーの外側表面に、面接触状態でなく、線接触状態
で、受け止めることができる。そして、その雪塊又は塵
埃と網カバーとの間に働く摩擦抵抗力を少なく抑えるこ
とができる。そして、その網カバーで受け止めた雪塊又
は塵埃を、網カバーの外側表面をその左右に摩擦抵抗少
なく円滑かつ確実に滑落させることができる。
【0019】また、本発明の保護カバーにおいては、網
カバーの網目が約4mm平方の方形状をした構造とする
ことを好適としている。
【0020】この保護カバーにあっては、網カバーの網
目が、約4mm平方の方形状の適度な大きさをしている
ため、雨水が、表面張力を受けて、網カバーの網目に膜
状に張り付き、網カバーの網目を塞いでしまうのを、防
ぐことができる。そして、小雨の場合は勿論、大雨の場
合にも、その網カバーの約4mm平方の方形状をした網
目を通して、屋根の軒先から落下する雨水を、軒樋外側
に洩らさずに、軒樋内側に的確に流入させることができ
る。また、網カバーの網目が、約4mm平方の方形状の
適度な大きさをしているため、雪塊又は落葉や小石や砂
等の塵埃が、その網カバーの約4mm平方の方形状をし
た網目を容易に通り抜けて、軒樋内側に侵入するのを、
網カバーで的確に防ぐことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に従い説明する。図1と図2は本発明の保護カバーの好
適な実施の形態を示し、図1はその使用状態を示す側面
断面図、図2は図1の一部平面図である。以下に、この
保護カバーを説明する。
【0022】図において、10は、横断面が円弧状をし
た軒樋の上端開口部22に被せる網カバーである。網カ
バー10は、図1に示したように、その中央が上方に円
弧状に隆起し、その左右が下方に円弧状に膨出傾斜して
いる。網カバー10は、不銹性のステンレスワイヤを用
いて形成している。なお、網カバー10は、耐水性のプ
ラスチックワイヤ等で形成しても良い。
【0023】網カバー10は、その網目を、約4mm平
方の方形状に形成している。そして、小雨の場合は勿
論、大雨の場合にも、その網カバー10の約4mm平方
の方形状をした網目を通して、屋根の軒先から落下する
雨水を、軒樋20外側に洩らさずに、軒樋20内側に的
確に流入させることができるようにしている。それと共
に、雪塊又は落葉や小石や砂等の塵埃が、網カバー10
の網目を容易に通り抜けて、軒樋10内側に侵入するの
を防ぐことができるようにしている。
【0024】網カバー10の左右の側縁に沿っては、図
1に示したように、横断面がコの字状をした固定枠板3
2を、その開口部34を下方に向けて、付設している。
そして、その固定枠板32が、網カバー10の左右の側
縁を軒樋20の左右の上端側縁に固定するための固定手
段30を構成している。
【0025】固定枠板32は、ステンレス製の帯板36
と帯枠板38とを重ね合わせて形成している。帯板36
上端と帯枠板38上端との間には、網カバー10の左右
の側縁を挟持している。そして、その帯板36と帯枠板
38とで、網カバー10の左右の側縁を補強している。
そして、網カバー10が、その左右や上下に撓むのを、
帯板36と帯枠板38とで防いでいる。
【0026】図1と図2に示した保護カバーは、以上の
ように構成していて、この保護カバーにおいては、図1
に示したように、網カバー10を軒樋の上端開口部22
に被せて、軒樋の上端開口部22を網カバー10で覆う
ことができる。そして、その軒樋の上端開口部22に被
せた網カバー10の左右の側縁に沿って付設された固定
枠板32の内側に、軒樋20の筒状にカールさせた左右
の上端側縁を、固定枠板の開口部34を通して、嵌入、
係止させることができる。そして、軒樋の上端開口部2
2に被せた網カバー10の左右の側縁を、軒樋20の左
右の上端側縁に脱落せぬように固定できる。
【0027】そして、屋根の軒先から落下する雨水を、
軒樋の上端開口部22を覆う網カバー10の網目を通し
て、軒樋20内側に流入させることができる。そして、
その雨水を、軒樋20内側に沿って、雨水の排出箇所へ
と流出させて、排除できる。
【0028】また、屋根の軒先から滑落する雪塊を、軒
樋の上端開口部22を覆う網カバー10で受け止めるこ
とができる。そして、その雪塊が軒樋20内側に侵入す
るのを、網カバー10で防ぐことができる。
【0029】また、網カバー10に受け止めた雪塊を、
その中央が上方に円弧状に隆起し、その左右が下方に円
弧状に膨出傾斜した網カバー10の外側表面をその左右
に的確に滑落させて、軒樋20を乗り越えさせて、軒下
へと確実に落下させることができる。
【0030】また、軒樋20内側に侵入しようとする落
葉や小石や砂等の塵埃を、軒樋の上端開口部22を覆う
網カバー10で受け止めることができる。そして、それ
らの塵埃が、軒樋20内側に侵入するのを、網カバー1
0で防ぐことができる。
【0031】また、網カバー10に受け止めた落葉や小
石や砂等の塵埃を、その中央が上方に円弧状に隆起し、
その左右が下方に円弧状に膨出傾斜した網カバー10の
外側表面をその左右に的確に滑落させて、軒樋20を乗
り越えさせて、軒下へと確実に落下させることができ
る。
【0032】なお、上述の保護カバーにおいては、網カ
バー10が、その中央が上方に山形状に隆起し、その左
右が下方に平面状に傾斜したものであっても良い。そし
て、そのようにしても、該網カバー10で受け止めた雪
塊又は塵埃を、網カバー10の外側表面をその左右に円
滑に滑落させて、軒樋20を乗り越えさせて、軒下へと
確実に落下させることができる。
【0033】ただし、上述のように、網カバー10が、
その中央が上方に円弧状に隆起し、その左右が下方に円
弧状に膨出傾斜したものである場合には、該網カバー1
0の外側表面が外方に向けて左右方向に円弧状に湾曲し
ているため、軒樋20内側に侵入しようとする雪塊又は
塵埃を、網カバー10の外側表面に、面接触状態でな
く、線接触状態で、受け止めることができる。そして、
その雪塊又は塵埃と網カバー10との間に働く摩擦抵抗
力を少なく抑えることができる。そして、その網カバー
10で受け止めた雪塊又は塵埃を、網カバー10の外側
表面をその左右に摩擦抵抗少なく円滑かつ確実に滑落さ
せることができる。
【0034】また、上述の保護カバーにおいては、網カ
バー10の網目を、約4mm平方より小さな方形状に形
成しても良い。そして、網カバー10の網目を通過する
雨水に加わる抵抗力を若干高めても良い。そして、その
代わりに、軒樋20内側に侵入しようとする雪塊又は落
葉や小石や砂等の塵埃を、その小方形状をした網目を持
つ網カバー10で的確に受け止めることができるように
しても良い。又は逆に、網カバー10の網目を、約4m
m平方より大きな方形状に形成しても良い。そして、網
カバー10の網目を通過する雨水に加わる抵抗力を弱め
ても良い。そして、雨水を、その大方形状をした網カバ
ー10の網目を抵抗少なく通過させることができるよう
にしても良い。そして、屋根の軒先から落下する大量の
雨水を、軒樋20外側に洩らさずに、網カバー10の大
方形状をした網目を通して、軒樋20内側に確実に侵入
させることができるようにしても良い。また、網カバー
10の網目は、六角形状、円形状等に形成しても良い。
【0035】また、上述の保護カバーを軒樋20に装着
した場合には、図3に示したように、軒樋20を支持す
る支持具50の支持杆52の中途部に、網カバー10の
上方に隆起した中央の高さH分、階段状に上方に折曲さ
せた、折曲箇所52aを設けると良い。そして、支持具
50を用いて、保護カバーを装着した軒樋20を軒先
(図示せず)に支持した場合に、網カバー10が軒先に
突き当たったり引っ掛かったりせぬように、軒樋20
を、通常の高さより、H分下方に降下させて、軒先に支
持できるようにすると良い。
【0036】また、上記のようにして、保護カバーを装
着した軒樋20を支持具50を用いて軒先に支持する場
合には、図3に示したように、ワイヤ60を、網カバー
10の左右の側縁の固定枠板32直上の網カバー10の
網目を通して、網カバー10の内外に亙って張架すると
良い。そして、そのワイヤ60の左右の端部を、軒樋2
0を抱持した支持具50の円弧状をした支持腕54の左
右の端部に設けられたフック56に掛止すると良い。そ
して、そのワイヤ60を用いて、軒樋20及び網カバー
10を共に支持具50に脱落せぬように固定すると良
い。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の保護カバ
ーによれば、軒樋の上端開口部を網カバーで覆って、屋
根の軒先から滑落する雪塊を、軒樋内側に侵入させず
に、網カバーで受け止めることができる。そして、その
雪塊を、網カバーの外側表面をその左右に円滑に滑落さ
せて、軒樋を乗り越えさせて、軒下へと確実に落下させ
ることができる。そして、屋根の軒先から滑落する雪塊
が、軒樋内側に侵入して、軒樋が破損等したり、軒樋の
機能が損なわれたりするのを確実に防ぐことができる。
【0038】また、軒樋の上端開口部を網カバーで覆っ
て、軒樋内側に侵入しようとする落葉や小石や砂等の塵
埃を、網カバーで受け止めることができる。そして、そ
れらの塵埃を、軒樋内側に侵入させずに、網カバーの外
側表面をその左右に円滑に滑落させて、軒樋を乗り越え
させて、軒下へと確実に落下させることができる。そし
て、軒樋内側が上記塵埃で塞がれて、軒樋の機能が損な
われるのを確実に防ぐことができる。そして、軒樋内側
に溜まる上記塵埃の定期的な面倒な清掃作業を不要とす
ることができる。
【0039】また、屋根の軒先から落下する雨水を、軒
樋の上端開口部を覆う網カバーの網目を通して、軒樋外
側に洩らさずに、軒樋内側に流入させることができる。
そして、その雨水を、軒樋内側を雨水の排出箇所へと流
出させて、排除できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の保護カバーの使用状態を示す側面断面
図である。
【図2】図1の一部平面図である。
【図3】本発明の保護カバーを装着した軒樋の支持具へ
の取着状態説明図である。
【符号の説明】
10 網カバー 20 軒樋 22 軒樋の上端開口部 30 固定手段 32 固定枠板 34 開口部 36 帯板 38 帯枠板 50 支持具 52 支持杆 54 支持腕 56 フック 60 ワイヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桜山 康子 長野県佐久市大字中込3541−23 有限会社 ヒロキ内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軒樋の上端開口部に被せる網カバーであ
    って、その中央が上方に隆起し、その左右が下方に傾斜
    した網カバーと、該カバーの左右の側縁を軒樋の左右の
    上端側縁に固定するための固定手段とからなることを特
    徴とする軒樋保護カバー。
  2. 【請求項2】 網カバーが、その中央が上方に円弧状に
    隆起し、その左右が下方に円弧状に膨出傾斜したもので
    ある請求項1記載の軒樋保護カバー。
  3. 【請求項3】 網カバーの網目が約4mm平方の方形状
    をした請求項1又は2記載の軒樋保護カバー。
JP8216602A 1996-07-29 1996-07-29 軒樋保護カバー Pending JPH1037411A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8216602A JPH1037411A (ja) 1996-07-29 1996-07-29 軒樋保護カバー
US08/889,684 US5802777A (en) 1996-07-29 1997-07-08 Protection cover for eaves gutter

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8216602A JPH1037411A (ja) 1996-07-29 1996-07-29 軒樋保護カバー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1037411A true JPH1037411A (ja) 1998-02-10

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ID=16691003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8216602A Pending JPH1037411A (ja) 1996-07-29 1996-07-29 軒樋保護カバー

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US (1) US5802777A (ja)
JP (1) JPH1037411A (ja)

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