JPH1037001A - カラー - Google Patents

カラー

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JPH1037001A
JPH1037001A JP9111305A JP11130597A JPH1037001A JP H1037001 A JPH1037001 A JP H1037001A JP 9111305 A JP9111305 A JP 9111305A JP 11130597 A JP11130597 A JP 11130597A JP H1037001 A JPH1037001 A JP H1037001A
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JP
Japan
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collar
fabric
reinforcing
interlining
joined
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JP9111305A
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English (en)
Inventor
Pierre Groshens
グロシュン ピエロ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lainiere de Picardie SA
Lainiere de Picardie BC SAS
Original Assignee
Lainiere de Picardie SA
Lainiere de Picardie BC SAS
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Publication date
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    • D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D27/00—Woven pile fabrics
    • D03D27/02—Woven pile fabrics wherein the pile is formed by warp or weft
    • D03D27/04—Weft pile fabrics
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A41—WEARING APPAREL
    • A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D27/00—Details of garments or of their making
    • A41D27/02—Linings
    • A41D27/06—Stiffening-pieces
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A41—WEARING APPAREL
    • A41B—SHIRTS; UNDERWEAR; BABY LINEN; HANDKERCHIEFS
    • A41B3/00—Collars
    • A41B3/10—Collars chemically stiffened
    • D—TEXTILES; PAPER
    • D03—WEAVING
    • D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D27/00—Woven pile fabrics
    • D—TEXTILES; PAPER
    • D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
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    • D04B21/00—Warp knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
    • D04B21/14—Fabrics characterised by the incorporation by knitting, in one or more thread, fleece, or fabric layers, of reinforcing, binding, or decorative threads; Fabrics incorporating small auxiliary elements, e.g. for decorative purposes
    • D04B21/16—Fabrics characterised by the incorporation by knitting, in one or more thread, fleece, or fabric layers, of reinforcing, binding, or decorative threads; Fabrics incorporating small auxiliary elements, e.g. for decorative purposes incorporating synthetic threads

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はシャツ等のカラーに関し、洗濯やア
イロン掛けを含むシャツのカラーを正規に維持する作業
の繰り返しに係わらず、その寸法安定性を保証すること
を目的とする。 【解決手段】 本発明の布帛、布地、衣類用補強基礎布
帛は編み目の列の間に緯糸方向に延在する補強・安定化
糸（３）が挿入された緯編地（２）からなり、補強・安
定化糸は偏平で捩じり応力から解放されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、布、クロス、衣類
等の補強用基礎布帛、こうした補強布帛のシャツのカラ
ーへの応用、そしてそのようなカラーを得るための方法
に関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】芯地を
具えたシャツのカラーは公知である。フランス特許公報
FR-A-2570577及び609873等を参照されたい。従来は、シ
ャツのカラーの芯地や補強片は織物か不織布で作られて
いた。しかし、既存のシャツのカラーは、その寸法安定
性が時間経過によって完全には保証されないと言う欠点
がある。実際、シャツ、従ってそのカラーが繰り返して
洗濯を受けると、カラーの補強用芯地によってもたらさ
れる安定性が低下し、首回りの寸法を修正し直さなけれ
ばならず、非常に不都合である。この首回りの寸法の減
少は１．５cm又は２．５cmにも達する。
【０００３】繊維製品の局部的強化のための補強片（フ
ランス特許公報FR-A-2531616参照)、熱可溶性芯地( フ
ランス特許公報FR-A-2462456参照) 及び緯編地型の熱可
溶性ライニング( フランス特許公報FR-A-2710078参照)
も公知である。異なる伸長能力を内側に有する布帛の２
枚の布帛片からなるシャツのカラーはフランス特許公報
FR-A-680742 に開示されている。
【０００４】本発明が解決しようとする従来技術の問題
点は、洗濯やアイロン掛けを含むシャツのカラーを正規
に維持作業の繰り返しにも係わらず、その寸法安定性を
保証することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、編み目の列の間に緯糸方向に延在する補
強・安定化糸が挿入された緯編地で構成された補強基礎
布帛を提供するものである。その他の特徴によれば、こ
の補強・安定化糸は偏平で且つ捩れ応力を有しない。こ
の補強・安定化糸は熱に対して安定である。
【０００６】このような補強基礎布帛は、挿入された不
織布の積層体を具えている。この強化基礎布帛は、引き
続く布帛との接着を確実にするための接着剤又は熱可溶
性材料を具えている。この補強・安定化糸は、合成繊維
やフィラメントで構成されている。その密度と番手は必
要な目付及び／又は腰及び容積（厚さ）によって決めら
れる。
【０００７】別の態様によれば、本発明は、特にそして
主としてその長手方向の、即ち首回りの寸法の安定性が
改善された、シャツのカラーへのこの補強基礎布帛の応
用に関する。更に別の態様によれば、本発明は、前述の
補強基礎布帛を含むシャツのカラーに関する。
【０００８】この補強基礎布帛は芯地自体として機能す
るか、又はカラー片と接合される芯地を補強する。この
補強基礎布帛は接着剤又は熱可溶性材料のコーティング
を具え、カラー片や芯地との接着性を保証している。こ
のような芯地は綿やその均等物で作られている。
【０００９】この補強基礎布帛の補強・安定化糸は、カ
ラーの長手方向即ち首回りの方向に配置される。この場
合、補強基礎布帛の緯糸は首回りの方向に延在してい
る。上述のカラーは上下２枚の布帛片からなり、これら
の間に補強基礎布帛が挿入されて一体化されている。本
発明の最後に述べる態様には前述のカラーを得る方法が
提案され、これは前述の補強基礎布帛をカラーの布帛片
と接合させるステップを含んでいる。別の実施例によれ
ば、補強基礎布帛はカラーの布帛片又は芯地とだけ接合
されている。
【００１０】本発明のその他の特徴と利点は、添付の図
面を参照して次の説明を読めば更に充分に理解されるで
あろう。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明の補強基礎布帛１は、緯編
布帛２の編み目の列の間に緯糸の方向に延在する補強・
安定化糸３を具えた緯編地２で構成されている。緯編地
自体は公知なので、ここでの詳述は省略する。補強・安
定化糸３は、隣り合う編み目列の間の各空間に配置され
ている。
【００１２】この補強・安定化糸３は規則的に配置され
ている。その補強及び安定化機能を満足させるために、
これらの糸３は完全に偏平に配置され、且つ捩じり応力
から解放されている。この特性は、糸３が実際の編み目
の形成に関与せず、編地２の経糸と緯糸の交叉に従って
変形しないことに基づいて得られる。
【００１３】安定性を増強するために、糸３自体が熱安
定化されている。この特性は合成された化学的な安定剤
樹脂の添加なしに得られることが望ましい。糸３は合成
繊維又はフィラメント等で構成される。その密度や番手
は、必要な目付及び／又は剛性及び容積（厚さ）によっ
て決められる。
【００１４】長手方向の糸３の寸法安定性によって、基
礎布帛１の緯糸方向の安定性が得られる。この寸法安定
性によって、シャツのカラー４の寸法安定性が増強され
る。別の実施例によれば、基礎布帛１は、引き続いて行
われるこの基礎布帛１と布帛片４との接合、又は芯地等
の補助的な基礎布帛との接合を確実に行えるように、接
着剤又は熱可溶性材料５を具えている。
【００１５】この実施例によれば、接着剤又は熱可溶性
材料５は基礎布帛１の一方の面にのみ設けられるか、又
はその両面に設けられる。この接着剤又は熱可溶性材料
５は連続層状又は点状に設けられる。接着剤又は熱可溶
性材料を繊維基布上に設けること自体は公知なので、こ
こでの詳述は省略する。
【００１６】更に別の実施例によれば、基礎布帛１は挿
入された不織布の積層体も具えている。この不織布によ
って、布帛片４に一定の容積を与えることが可能にな
る。上述の基礎布帛１は、特にシャツのカラー４に使用
して、繰り返して洗濯やアイロン掛けが行われるこの布
製品の寸法安定性を改善することを意図したものであ
る。
【００１７】この布帛片４はシャツのカラー又はそれに
類似した任意の製品である。求められている寸法安定性
は、特に、図２と３に符号Ｄで示されたこの布帛片の長
手方向、即ち首回りの寸法安定性である。このような寸
法安定性の追求又は改善は、その設計又は使用されてい
る原材料に起因して、基礎布帛１が欠如している場合に
は寸法安定性が劣ったものとなってしまうカラー４の場
合に特に必要である。
【００１８】その設計又は使用原材料に起因してカラー
４が既に適正な寸法安定性を有する場合には、その寸法
安定性は更に改善されるであろう。図示の実施例におい
て、カラー４は互いに接合された上側片６と下側片７の
２枚の布帛片からなり、両者の間には基礎布帛１が挿入
されている。布帛片６，７は衣服の主要部分に隣接して
接合されるカラーバンドと称される部分８とフラップ９
とを含むように裁断されている。
【００１９】これら２枚の布帛片６，７は縁縫い又は熱
融着によって相互に接合される。その安定性を確実にす
るために、基礎布帛１は、安定化されるべき方向即ちこ
の例の場合には首回りに対応する方向Ｄに糸３が配置さ
れるように、カラー４上に配置される。別の実施例によ
れば、基礎布帛１は芯地として機能している（図２）。
この場合、基礎布帛１は接着剤又は熱可溶性材料５のコ
ーティングを具えている。
【００２０】更に別の実施例によれば（図３）、基礎布
帛１は芯地１０に接合され、芯地の方は布帛片６，７に
接合される。この最後の例においては、基礎布帛１は熱
溶接又は熱融着によって芯地１０に接合される。この芯
地１０は綿やその均等物で作られることが好ましい。
【００２１】上述のカラーを得る方法は、基礎布帛１を
布帛片６，７と接合することからなる。これらの実施例
によれば、基礎布帛１は布帛片６，７のみに接合される
か、又は芯地１０にも接合されている。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１は、本発明の補強基礎布帛の模式的正面図
である。
【図２】図２は水平位置に置かれた、本発明の補強基礎
布帛を含むシャツ、仕立てシャツ又はそれらと均等物の
カラーの一つの例の正面図である。
【図３】図３は水平位置に置かれた、本発明の補強基礎
布帛を含むシャツ、仕立てシャツ又はそれらと均等物の
カラーの別の例の正面図である。
【図４】図４は、図３の線ＩＶ−ＩＶに沿う部分断面図
である。
【符号の説明】
１…補強基礎布帛 ２…緯編布帛 ３…補強・安定化糸

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 １枚以上の布帛片とそれに接合された補
    強用基礎布帛を具え、使用時に寸法安定性が改善された
    カラー、特にシャツのカラーであって、前記補強用基礎
    布帛は緯編地からなり、編み目の列の間に緯糸方向に延
    在する補強・安定化糸が挿入され、該補強・安定化糸は
    偏平で且つ捩じり応力から解放されていることを特徴と
    するカラー。
  2. 【請求項２】 前記補強・安定化糸が熱安定化されてい
    ることを特徴とする請求項１に記載のカラー。
  3. 【請求項３】 カラーが、挿入された不織布積層体を具
    えていることを特徴とする請求項１又は２に記載のカラ
    ー。
  4. 【請求項４】 カラーが接着剤又は熱可溶性材料を具
    え、引き続く布帛又は芯地との接合を確実なものとして
    いることを特徴とする請求項１〜３のいずれか１項に記
    載のカラー。
  5. 【請求項５】 前記補強・安定化糸が剛性繊維又はフィ
    ラメントで構成されていることを特徴とする請求項１〜
    ４のいずれか１項に記載のカラー。
  6. 【請求項６】 前記補強基礎布帛が芯地として機能する
    か、又はカラーの布帛片と接合されるカンバスを補強す
    ることを特徴とする１〜５のいずれか１項に記載のカラ
    ー。
  7. 【請求項７】 前記補強基礎布帛が接着剤又は熱可溶性
    材料のコーティングを具え、カラーの布帛片又は芯地と
    の接合を確実なものとしていることを特徴とする請求項
    ６に記載のカラー。
  8. 【請求項８】 前記芯地が綿又はその均等物で作られて
    いることを特徴とする請求項７に記載のカラー。
  9. 【請求項９】 前記補強基礎布帛の前記補強・安定化糸
    がカラーの長手方向即ち首回りの方向に配置されている
    ことを特徴とする請求項６〜８のいずれか１項に記載の
    カラー。
  10. 【請求項１０】 カラーが、互いに接合された上下２枚
    の布帛片を具え、両者間に前記補強基礎布帛が挿入・接
    合されていることを特徴とする請求項６〜９のいずれか
    １項に記載のカラー。
  11. 【請求項１１】 シャツのカラーを得るための方法であ
    って、請求項１〜５のいずれか１項に記載の補強布帛を
    カラーの布帛片と接合するステップを含むことを特徴と
    する方法。
  12. 【請求項１２】 前記補強基礎布帛がカラーの布帛片の
    みと接合され、芯地自体として機能する請求項１１に記
    載の方法。
  13. 【請求項１３】 前記補強基礎布帛が芯地と接合される
    ことを特徴とする請求項１２に記載の方法。
JP9111305A 1996-04-30 1997-04-28 カラー Pending JPH1037001A (ja)

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CN (1) CN1128591C (ja)
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AT (1) ATE206881T1 (ja)
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ES (1) ES2164999T3 (ja)
FR (1) FR2747893B1 (ja)
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PL (1) PL183893B1 (ja)
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RU (1) RU2173073C2 (ja)
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