JPH1036291A - D−マンニトールおよびその製造法 - Google Patents
D−マンニトールおよびその製造法Info
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- JPH1036291A JPH1036291A JP9719297A JP9719297A JPH1036291A JP H1036291 A JPH1036291 A JP H1036291A JP 9719297 A JP9719297 A JP 9719297A JP 9719297 A JP9719297 A JP 9719297A JP H1036291 A JPH1036291 A JP H1036291A
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Abstract
ンニトールを提供する。 【解決手段】 約1m2/g以上の比表面積を有するD
−マンニトール。
Description
ールおよびその製造法に関する。さらに詳しくは、医
薬、食品分野において圧縮成形性に優れた賦形剤として
用いうるD−マンニトールおよびその製造法に関する。
マンニトールは安全性、生理活性物質との配合性に優
れ、また、吸湿性がなく、ほとんど水分を保持しないこ
とから、特に、水分に感受性が高い生理活性物質の錠
剤、カプセル剤等の製剤化のためには利用価値が高い賦
形剤である。反面、D−マンニトールは圧縮成形時の結
合性が悪く、しかも金属壁面との摩擦が大きいことから
圧縮成形時に、ダイ・フリクション(die friction)や
キャッピング(capping)を引き起こしたり、錠剤に充
分な硬度を付与できない要因となり、また錠剤機の臼壁
面や杵側面の摩耗の原因ともなり、ときには錠剤機の運
転が困難にさえなるという問題がある。そのため、賦形
剤としてのD−マンニトールの使用は、咀嚼錠など極め
て限られた剤形に限定されているのが現状である。D−
マンニトールは、X線回析パターンによりα型、β型お
よびδ型に分類される結晶多形を有する結晶性粉末であ
る[Walter-Levy, L., Acad. Sci. Parist. 276 Series
C, 1779, (1968)]。結晶性粉末の成形性の改善にお
いて、一般に結晶を微粉砕することで結合点数が増大
し、これにより成形性が向上することが知られている。
しかし、D−マンニトールにおいては単に微粉砕するこ
とは圧縮成形時の金属壁面との摩擦を助長するばかりで
なく、粉立ち、流動性低下といったハンドリング面に問
題を抱えることになる。
ィカル・サイエンス(Journal of Pharmaceutical Scie
nces),53(2),188-192(1964)では、D−マンニトー
ルを融解し、直ちに冷却することで成形性を改善したD
−マンニトールを得る方法が報告されているが、この方
法による成形性の向上は製剤上の要求を十分に満たすも
のではない。また、該処理方法は特殊であるため、工業
的規模での生産への応用は困難であり、またコストパフ
ォーマンス面でも問題がある。したがって、本発明の目
的は、単純操作によって粉体物性に優れ、劇的に成形性
が改善されたD−マンニトールを提供することである。
事情を考慮し、単純操作によって粉体物性に優れ、成形
性を改善したD−マンニト―ルを得る方法を鋭意検討し
た結果、δ型結晶に水溶性溶媒を接触させると、接触面
においてβ型への結晶転移が生じ、その際、微細な結晶
が析出する現象を見い出した。この現象を利用し、微細
な結晶の集合体から成るD−マンニトール粒子を得るこ
とを想起し、鋭意検討の結果、本発明を完成するに至っ
た。
比表面積を有するD−マンニトール、特に、δ型結晶と
β型結晶との混合物である当該D−マンニトールを提供
するものである。また、本発明は、δ型D−マンニトー
ル結晶を水溶性溶媒で処理し、乾燥することを特徴とす
る約1m2/g以上の比表面積を有するD−マンニトー
ルの製造法、特に、水溶性溶媒を、δ型D−マンニトー
ル結晶の約3〜約70W/W%の量で使用する製造法を
提供する。さらに、本発明は、約1m2/g以上の比表
面積を有するD−マンニトールを含有する固形組成物、
特に、医薬活性成分を含有する固形組成物を提供する。
当該医薬活性成分としては、例えば、3R,5S−
(+)−エリスロー(E)−7−[4−(4−フルオロ
フェニル)−2,6−ジイソプロピル−5−メトキシメ
チル−ピリド−3−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘ
プト−6−エン酸ナトリウムが挙げられる。
型結晶単独もしくはδ型結晶との混合物からなり、その
比表面積が約1m2/g以上、好ましくは約1.5m2/
g以上、通常、約1.5〜約4m2/gのD−マンニトー
ル結晶集合体である。ここで、比表面積は一般に広く用
いられているBET法により算出した数値である。製剤
あるいは食品への添加剤あるいは賦形剤としての利用に
おける利便性の点で、粒子状とりわけ平均粒子径が約
0.05〜約5.0mm、さらに好ましくは約0.08〜
約2.0mmの結晶集合体であることが好ましいが、そ
の形状は特に制限されるものではなく、例えば、網状、
薄板状など、上記の物性を有するものであれば本発明の
D−マンニトールに含まれる。
δ型D−マンニトール結晶とは、Walter-Levy, L. によ
り報告[Acad. Sci. Paris t. 276 Series C, 1779, (1
968)]されたX線回析パターンによるD−マンニトー
ルの結晶多形の分類に従って定義されるものである。
原料とし、これを水溶性溶媒で処理し、乾燥(好ましく
は急速乾燥)することで、原料結晶表面または結晶内部
を微細なβ型結晶へと転移させる方法により得られる。
より具体的には、水溶性溶媒でδ結晶の表面を湿潤させ
ることにより、溶媒と反応したδ型結晶の一部あるいは
全部を結晶表面から内部に向かって順次β型に結晶転移
する工程および生じたβ型結晶の成長を乾燥させること
で抑制する工程からなる製造法により得られる。よっ
て、本発明のD−マンニトールは、通常δ型結晶とβ型
結晶との混合物として存在する。該混合物中の組成比
は、上記した結晶転移工程および結晶成長抑制工程によ
り決定されるが、特に限定されるものではない。δ型結
晶の水溶性溶媒による処理の手段としては、例えば、δ
型結晶の薄層に水溶性溶媒を噴霧する、δ型結晶に水溶
性溶媒を噴霧または滴下しながら撹拌するなど、水溶性
溶媒に完全に溶解することなく個々の結晶表面を湿潤さ
せうるいずれの手段を用いてもよい。また、この処理工
程においては、D−マンニトールの結晶表面が湿潤しう
る限り他の成分が混在していてもよく、例えば、後に示
す実施例におけるごとく、D−マンニトールを含む最終
製品の組成の一部ないし全部の混合物を水溶性溶媒で処
理することも本発明の範囲内である。
ル、エタノール、アセトンまたはこれらの混合液等が挙
げられ、その混合比は所望に応じて適宜選択して用いら
れる。とりわけ、精製水、エタノールおよびこれらの混
合液が好適に用いられる。このような水溶性溶媒は、選
択した結晶の処理方法または溶媒などに応じて、通常、
原料結晶に対して約3から約70w/w%、さらに好ま
しくは約15から約40w/w%の範囲から適宜選択し
て用いられる。例えば、結晶に水溶性溶媒を添加し、撹
拌する手段を選択する場合、水溶性溶媒の拡散速度を考
慮し、約5w/w%以上を添加することが好ましい。
細な結晶の成長を抑えるため、乾燥にかかる時間はでき
るだけ短いことが好ましい。したがって、通常、急速乾
燥が好ましい場合が多い。一方、原料結晶は完全にβ型
結晶へ転移を終えるまで水溶性溶媒処理による結晶転移
を続ける。そのため、本発明の製造法における乾燥工程
は、結晶転移速度との相対関係によって決定され、特に
時間的制限を有するものではない。したがって、例え
ば、精製水を原料結晶に添加、混合する処理法では、両
者を均一混合後、精製水を48時間以内、好ましくは1
6時間以内、さらに好ましくは8時間以内に除去するこ
とが好ましいが、選択した処理法、溶媒、乾燥法等に応
じて、この期間は当然変更され得る。乾燥方法として
は、真空乾燥、通風乾燥、流動乾燥、高周波乾燥等が用
いられるが、なかでも真空乾燥が好ましい。
ニトールは、上記した比表面積を有し、優れた成形性を
発揮し、直接打錠用、湿式造粒用または乾式造粒用の賦
形剤として使用できる。該マンニトールは、医薬、食品
分野において有用な固形組成物用の賦形剤となり得、医
薬活性成分あるいは甘味剤等を配合した固形組成物の製
造の際に有用である。本発明の固形組成物は、約1m2
/g以上の比表面積を有するマンニトールからなるが、
さらに医薬活性成分あるいは甘味剤等を含有することが
好ましい。医薬活性成分および甘味剤等の固形組成物中
の含量は、それらの有効量であればよい。本発明の固形
組成物は、とりわけ医薬活性成分を含有することが好ま
しい。
えば、生理活性ペプチド、抗腫瘍剤、抗生物質、解熱、
鎮痛、消炎剤、鎮咳去痰剤、気管支拡張剤、鎮静剤、筋
弛緩剤、抗てんかん剤、抗潰瘍剤、抗うつ剤、抗アレル
ギー剤、強心剤、不整脈治療剤、血管拡張剤、降圧利尿
剤、糖尿病治療剤、抗脂血症剤、抗凝血剤、止血剤、抗
結核剤、ホルモン剤、麻薬拮抗剤、骨吸収抑制剤、骨形
成促進剤、血管新生抑制剤、ビタミン類などが挙げられ
る。
−RH(黄体形成ホルモン放出ホルモン)アゴニスト
[米国特許第3,853,837号、同第4,008,209号、同第3,97
2,859号、英国特許第1,423,083号、プロシーデイングス
・オブ・ザ・ナショナル・アカデミー・オブ・サイエン
ス・オブ・ジ・ユナイテッド・ステイツ・オブ・アメリ
カ(Proceedings of the National Academy of Sciences
of the United States of America)第78巻,第6509〜6
512頁(1981年)参照]、LH−RHアンタゴニスト[米
国特許第4,086,219号、同第4,124,577号、同第4,253,99
7号、同第4,317,815号、同第5,480,868号参照]、イン
スリン、ソマトスタチン、ソマトスタチン誘導体(サン
ドスタチン、米国特許第4,087,390号、同第4,093,574
号、同第4,100,117号、同第4,253,998号参照)、成長ホ
ルモン、プロラクチン、副腎皮質刺激ホルモン(ACT
H)、ACTH誘導体(エビラタイドなど)、メラノサ
イト刺激ホルモン(MSH)、甲状腺ホルモン放出ホル
モン(TRH)およびその誘導体(特開昭50-121273
号、特開昭52-116465号参照)、甲状腺刺激ホルモン
(TSH)、黄体形成ホルモン(LH)、卵胞刺激ホル
モン(FSH)、バソプレシン、バソプレシン誘導体
{デスモプレシン〔日本内分泌学会雑誌、第54巻、第
5号第676〜691頁(1978)〕参照}、オキシトシン、カル
シトニン、副甲状腺ホルモン(PTH)、グルカゴン、
ガストリン、セクレチン、パンクレオザイミン、コレシ
ストキニン、アンジオテンシン、ヒト胎盤ラクトーゲ
ン、ヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG)、エンケファ
リン、エンケファリン誘導体〔米国特許第4,277,394
号、ヨーロッパ特許出願公開第31567号参照〕、エンド
ルフイン、キョウトルフイン、インターフェロン類
(例、α型、β型、γ型等)、インターロイキン類
(例、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、
12等)、タフトシン、サイモポイエチン、サイモシン、
サイモスチムリン、胸腺液性因子(THF)、血中胸腺
因子(FTS)およびその誘導体(米国特許第4,229,43
8号参照)、およびその他の胸腺因子〔医学のあゆみ、
第125巻、第10号、835-843頁(1983年)参照〕、腫瘍壊死
因子(TNF)、コロニー誘発因子(CSF、GCS
F、GMCSF、MCSF等)、モチリン、ダイノルフ
イン、ボムベシン、ニューロテンシン、セルレイン、ブ
ラディキニン、ウロキナーゼ、アスパラギナーゼ、カリ
クレイン、サブスタンスP、インスリン様成長因子(I
GF−I、IGF−II)、神経成長因子(NGF)、
細胞増殖因子(EGF、TGF−α、TGF−β、PD
GF、酸性FGF、塩基性FGF等)、骨形成因子(B
MP)、神経栄養因子(NT−3、NT−4、CNT
F、GDNF、BDNF等)、血液凝固因子の第VIII因
子、第IX因子、塩化リゾチーム、ポリミキシンB、コリ
スチン、グラミシジン、バシトラシンおよびエリスロポ
エチン(EPO)、トロンボポエチン(TPO)、エンド
セリン拮抗作用を有するペプチド類(ヨーロッパ特許公
開第436189号、同第457195号、同第496452号、特開平3-
94692号、同3-130299号参照)などが挙げられる。
ン、メソトレキセート、アクチノマイシンD、マイトマ
イシンC、硫酸ビンブラスチン、硫酸ビンクリスチン、
ダウノルビシン、アドリアマイシン、ネオカルチノスタ
チン、シトシンアラビノシド、フルオロウラシル、テト
ラヒドロフリル−5−フルオロウラシル、クレスチン、
ピシバニール、レンチナン、レバミゾール、ベスタチ
ン、アジメキソン、グリチルリチン、ポリI:C、ポリ
A:U、ポリICLCなどが挙げられる。抗生物質とし
ては、例えばゲンタマイシン、ジベカシン、カネンドマ
イシン、リビドマイシン、トブラマイシン、アミカシ
ン、フラジオマイシン、シソマイシン、塩酸テトラサイ
クリン、塩酸オキシテトラサイクリン、ロリテトラサイ
クリン、塩酸ドキシサイクリン、アンピシリン、ピペラ
シリン、チカルシリン、セファロチン、セファロリジ
ン、セフォチアム、セフスロジン、セフメノキシム、セ
フメタゾール、セファゾリン、セフォタキシム、セフォ
ペラゾン、セフチゾキシム、モキサラクタム、チエナマ
イシン、スルファゼシン、アズスレオナム、塩酸セフォ
チアムヘキセチル、アセトキシメチル(+)-(5R,6S)-6
-[(R)-1-ヒドロキシエチル]-7-オキソ-3-(3-ピリジ
ル)-4-チア-1-アザビシクロ[3.2.0]ヘプト-2-エン-2-
カルボキシレートなどが挙げられる。解熱,鎮痛,消炎
剤としては、例えばサリチル酸,スルピリン、フルフェ
ナム酸、ジクロフェナック、インドメタシン、モルヒ
ネ、塩酸ペチジン、酒石酸レボルファノール、オキシモ
ルフォンなどが挙げられる。
ドリン、塩酸メチルエフェドリン、塩酸ノスカピン、リ
ン酸コデイン、リン酸ジヒドロコデイン、塩酸アロクラ
マイド、塩酸クロフェダノール、塩酸ピコペリダミン、
クロペラスチン、塩酸プロトキロール、塩酸イソプロテ
レノール、硫酸サルブタモール、硫酸テルブタリンなど
が挙げられる。気管支拡張剤としては、例えば、塩酸フ
ェニルプロパノールアミン、テオフィリン、硫酸サルブ
タモールなどが挙げられる。鎮静剤としては、例えば、
クロルプロマジン、プロクロルペラジン、トリフロペラ
ジン、硫酸アトロピン、臭化メチルスコポラミンなどが
挙げられる。筋弛緩剤としては、例えば、メタンスルホ
ン酸プリジノール、塩化ツボクラリン、臭化パンクロニ
ウムなどが挙げられる。抗てんかん剤としては、例え
ば、フェニトイン、エトサクシミド、アセタゾラミドナ
トリウム、クロルジアゼポキシドなどが挙げられる。抗
潰瘍剤としては、例えばベンズイミダゾール系化合物
[米国特許第4,045,563号、同4,255,431号、同4,472,40
9号、ヨーロッパ特許公開第45200号、同5129号、同1747
26号、同175464号、同208452号、英国特許公開第2,134,
523号参照]、メトクロプロミド,塩酸ヒスチジンなど
が挙げられる。抗うつ剤としては、例えば、イミプラミ
ン、クロミプラミン、ノキシプチリン、硫酸フェネルジ
ンなどが挙げられる。
フェンヒドラミン、マレイン酸クロルフェニラミン、塩
酸トリペレナミン、塩酸メトジラジン、塩酸クレミゾー
ル、塩酸ジフェニルピラリン、塩酸メトキシフェナミン
などが挙げられる。強心剤としては、例えば、トランス
パイオキソカンファー、テオフィロール、アミノフィリ
ン、塩酸エチレフリンなどが挙げられる。不整脈治療剤
としては、例えば、プロプラノール、アルプレノロー
ル、ブフェトロール、オキシプレノロールなどが挙げら
れる。血管拡張剤としては、例えば、塩酸オキシフェド
リン、ジルチアゼム、塩酸トラゾリン、ヘキソベンジ
ン、硫酸バメタンなどが挙げられる。降圧利尿剤として
は、例えば、ヘキサメトニウムブロミド、ペントリニウ
ム、塩酸メカミルアミン、塩酸エカラジン、クロニジン
などが挙げられる。糖尿病治療剤としては、例えば、イ
ンスリン感受性増強剤[ヨーロッパ特許公開第749751号
参照]、ボグリボース、ミグリトール、グリミジンナト
リウム、グリピザイド、塩酸フェンフォルミン、塩酸ブ
フォルミン、メトフォルミンなどが挙げられる。
−(+)−エリスロ−(E)−7−[4−(4−フルオ
ロフェニル)−2,6−ジイソプロピル−5−メトキシ
メチル−ピリド−3−イル]−3,5−ジヒドロキシ−
ヘプト−6−エン酸ナトリウム、プラバスタチンナトリ
ウム、シンバスタチン、クリノフィブラート、クロフィ
ブラート、シンフィブラート、ベザフィブラートなどが
挙げられる。抗凝血剤としては、例えば、ヘパリンナト
リウムなどが挙げられる。止血剤としては、例えば、ト
ロンボプラスチン、トロンビン、メナジオン亜硫酸水素
ナトリウム、アセトメナフトン、ε−アミノカプロン
酸、トラネキサム酸、カルバゾクロムスルホン酸ナトリ
ウム、アドレノクロムモノアミノグアニジンメタンスル
ホン酸塩などが挙げられる。
ド、エタンブトール、パラアミノサリチル酸などが挙げ
られる。ホルモン剤としては、例えば、プレドニゾロ
ン、リン酸ナトリウムプレドニゾロン、デキサメタゾン
硫酸ナトリウム、ベタメタゾンリン酸ナトリウム、リン
酸ヘキセストロール、酢酸ヘキセストロール、メチマゾ
ールなどが挙げられる。麻薬拮抗剤としては、例えば、
酒石酸レバロルファン、塩酸ナロルフィン、塩酸ナロキ
ソンなどが挙げられる。骨吸収抑制剤としては、例え
ば、イプリフラボンなどが挙げられる。骨形成促進剤と
しては、例えば、BMP、PTH、TGF−β、IGF
−1などのポリペプチド、(2R,4S)-(-)-N-[4-(ジエトキ
シホスホリルメチル)フェニル]-1,2,4,5-テトラヒドロ-
4-メチル-7,8-メチレンジオキシ-5-オキソ-3-ベンゾチ
エピン-2-カルボキサミド、2-(3-ピリジル)-エタン-1,1
-ジフォスフォン酸などが挙げられる。血管新生抑制剤
としては、例えば、血管新生抑制ステロイド〔サイエン
ス(Science)第221巻719頁(1983年)参照〕、フマギ
リン(ヨーロッパ特許公開第325199号参照)、フマギロ
ール誘導体(ヨーロッパ特許公開第357061号、同第3590
36号、同第386667号、同第415294号参照)などが挙げら
れる。ビタミン類としては、例えば、シアノコバラミ
ン、チアミン、アスコルビン酸、パントテン酸などが挙
げられる。
される塩であってもよい。このような塩としては、例え
ば、無機酸(例、塩酸、硫酸、硝酸等)、有機酸(例、
炭酸、重炭酸、コハク酸、酢酸、プロピオン酸、トリフ
ルオロ酢酸等)、無機塩基(例、ナトリウム、カリウム
等のアルカリ金属、カルシウム、マグネシウム等のアル
カリ土類金属塩等)および有機塩基化合物(例、トリエ
チルアミン等の有機アミン類、アルギニン等の塩基性ア
ミノ酸類)との塩が用いられる。
する感受性の高い成分は、通常の製剤化技術では、製剤
化中に変性を生じ、取り扱いにくい。本発明は、このよ
うに水分に対する感受性の高い成分にも適用でき、この
ような医薬活性成分の製剤化のための新たな方法を提供
するものである。なお、水分に対する感受性の高い成分
とは、水分の存在により、化学的変化(分解、着色等)
または物理的変化(結晶性の変化等)を生じる成分であ
る。医薬活性成分は、好ましくは生理活性ペプチド、抗
生物質、気管支拡張剤、抗脂血症剤、ビタミン類であ
る。医薬活性成分は、さらに好ましくは抗脂血症剤であ
り、とりわけ3R,5S−(+)−エリスロ−(E)−
7−[4−(4−フルオロフェニル)−2,6−ジイソ
プロピル−5−メトキシメチル−ピリド−3−イル]−
3,5−ジヒドロキシ−ヘプト−6−エン酸ナトリウム
が好ましい。
麦芽糖、ソルビット、砂糖、果糖、乳糖、蜂蜜、キシリ
トール、サッカリン、甘草およびその抽出物、グリチル
リチン酸、甘茶、アスパルテームなどが挙げられる。こ
のうち、水分に対する感受性の高いアスパルテームが好
ましい。本発明の固形組成物は、上記以外に、さらに一
般に医薬品または食品の製造に用いられている他の賦形
剤、崩壊剤、結合剤、流動化剤、滑沢剤などを含有して
いてもよい。このような他の賦形剤としては、例えば、
乳糖、スターチ、蔗糖、結晶セルロース、無水リン酸水
素カルシウム、炭酸カルシウムなどが挙げられる。崩壊
剤としては、例えば、低置換度ヒドロキシプロピルメチ
ルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキ
シメチルセルロースカルシウム、カルメロース、クロス
カルメロースナトリウム、カルボキシメチルスターチナ
トリウム、部分α化デンプン、クロスポビドンなどが挙
げられる。結合剤としては、例えば、メチルセルロー
ス、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピ
ルメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナト
リウム、α化デンプン、アラビアゴム、カンテン、ゼラ
チン、トラガント、アルギン酸ナトリウム、ポリビニル
ピロリドン、ポリビニルアルコールなどが挙げられる。
流動化剤として、例えば、含水二酸化ケイ素、軽質無水
ケイ酸、合成ケイ酸アルミニウム、合成ヒドロタルサイ
ト、乾燥水酸化アルミニウムゲル、カオリン、ケイ酸カ
ルシウム、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムなどがあ
る。また、滑沢剤としては、ステアリン酸マグネシウ
ム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸、タルク、
ラウリル硫酸ナトリウム、水素添加植物油、マイクロク
リスタリンワックス、ショ糖脂肪酸エステル、ポリエチ
レングリコールなどが挙げられる。
知の技術を用いてなされるが、本発明のD−マンニトー
ルは当該製造工程において予製した形で用いてもよく、
また原料結晶の形で添加し製剤の製造過程で形成させて
もよい。
的、生物学的性質を保持しつつ、且つ一次粒子の微結晶
化による結合点数の増大により、優れた配合性、成型性
を有するので、賦形剤として極めて有用である。また、
本発明の製造法によれば簡便且つ安全にD−マンニトー
ルを製造できる。このような本発明は、新たな製剤の設
計、製剤技術の発展に大いに寄与するものである。
をさらに詳しく説明するが、本発明はこれら実施例にな
んら制約されるものでない。なお、β型およびδ型D−
マンニトール結晶は、マイクロスコープ(MICROSCOP
E),18,279−285(1970)に準じて調製し
た。 比較例1 β型D−マンニトール結晶100gに精製水20gを添
加し、乳鉢中で3分間撹拌して十分に馴染ました後、真
空乾燥(40℃、16時間)した。16メッシュの篩を
用いて整粒後、得られた粉体(比表面積0.5m2/g)
を下記に示す条件で圧縮成形した。 成 型 機:オートグラフ(島津製作所) 圧縮速度:10mm/分 杵 :10mmφ、平面 重 量:400mg
を撹拌造粒機(パウレック、Vertical Granulator VG
10型)中で処理し、充分に馴染ました(200rp
m、2分)後、真空乾燥(40℃、16時間)した。乾
燥物をパワーミル(昭和化学、P−3型パンチングサイ
ズ:1.5mmφ)で整粒後、得られた粉体(比表面積
0.5m2/g、以下、β型結晶AGと称す)を下記の処
方量で混合し、下記条件で打錠した。 打 錠 機:コレクト19AWC(菊水製作所) 打 錠 圧:1200〜2400kg/cm2 回 転 数:30rpm 杵 :8.0mmφ、隅角平面 重 量:180mg
ルプロパノールアミン316.8gを混合し、これに精
製水240gを撹拌造粒機(パウレック、Vertical Gra
nulator VG10型)中で処理し、充分に馴染ました
(200rpm、2分)後、真空乾燥(40℃、16時
間)した。パワーミル(昭和化学、P−3型、パンチン
グサイズ:1.5mmφ)で整粒後、得られた粉体79
2.0gに対しステアリン酸マグネシウム8.0gの割合
で混合し、下記の条件で打錠した。 打 錠 機:コレクト19AWC(菊水製作所) 打 錠 圧:1000〜3000kg/cm2 回 転 数:30rpm 杵 :8.0mmφ、隅角平面 重 量:180mg
を撹拌造粒機(パウレック、Vertical Granulator VG
10型)中で処理し、充分に馴染ました(200rp
m、2分)後、真空乾燥(40℃、16時間)した。乾
燥物をパワーミル(昭和化学、P−3型、パンチングサ
イズ:1.5mmφ)で整粒後、得られたβ型結晶AG
(比表面積0.5m2/g)を下記の処方量で混合し、乾
式造粒した。得られたスラッグをパワーミル(昭和化
学、P−3型、パンチングサイズ:2.0mmφ)で整
粒した。 機 器:ローラーコンパクター(FREUND、
Model-mini) ロール速度:3rpm 粉体供給速度:20rpm 成型圧:50kg/cm2 フレーク厚み:約2.0mm
加し、乳鉢中で3分間撹拌して十分に馴染ました後、真
空乾燥(40℃、16時間)した。16メッシュの篩を
用いて整粒後、得られた粉体(比表面積1.9m2/g)
を比較例1と同じ条件で圧縮成形した。また、対照成形
物としてそれぞれ未処理のδ型D−マンニトール結晶
(比表面積0.7m2/g)およびβ型D−マンニトール
結晶(比表面積0.5m2/g)を用いた成形物を同様
にして調製した。得られた成形物および比較例1の成形
物の硬度を錠剤破壊強度測定器(富山産業)で測定し
た。その結果、本成形条件下では未処理のδ型結晶、未
処理のβ型結晶およびβ型結晶処理物(比較例1)を用
いた成形物の3者間で硬度に差を認めなかった。本実施
例の成形物は、未処理δ型結晶あるいはβ型結晶処理物
使用の成形物と比較して極めて高い硬度が得られた図
1。また、本実施例のD−マンニトールは走査型電子顕
微鏡観察から、原料結晶図3と異なり、微細なD−マン
ニトール結晶の集合体から成るポーラスな形状を呈する
粒子であり図2、粉末X線回析スペクトルを測定した結
果、δ型からβ型への結晶転移が確認された図4。
を撹拌造粒機(パウレック、Vertical Granulator VG
10型)を使用して処理し、充分に馴染ました(200
rpm、2分)後、真空乾燥(40℃、16時間)し
た。乾燥物をパワーミル(昭和化学、P−3型、パンチ
ングサイズ:1.5mmφ)で整粒後、得られた粉体
(比表面積1.9m2/g、以下、δ型結晶AGと称す)
を下記の処方量で混合し、打錠した。得られた成形物お
よび比較例2の成形物の硬度を錠剤破壊強度測定器(富
山産業)で測定した。その結果、本成形物では極めて優
れた成形性を示し、低い打錠圧で十分な硬度が得られた
のに対し、比較例2の成形物では成形性が悪く、打錠圧
1800kg/cm2以上ではキャッピングが発生し成
形不能であった図5。 打 錠 機:コレクト19AWC(菊水製作所) 打 錠 圧:600−1800kg/cm2 回 転 数:30rpm 杵 :8.0mmφ、隅角平面 重 量:180mg
ルプロパノールアミン316.8gを混合し、これに精
製水240gを撹拌造粒機(パウレック、Vertical Gra
nulator VG10型)中で接触させ、充分に馴染ました
(200rpm、2分)後、真空乾燥(40℃、16時
間)した。乾燥物をパワーミル(昭和化学、P−3型、
パンチングサイズ:1.5mmφ)で整粒後、得られた
粉体792.0gに対しステアリン酸マグネシウム8.0
gの割合で混合し、下記の条件で打錠した。成形物の硬
度を錠剤破壊強度測定器(富山産業)で測定した。その
結果、本実施例の成形物では極めて優れた成形性を示
し、かつ十分な硬度が得られたのに対し、β型D−マン
ニトール結晶を使用した比較例3の成形物では成形性が
悪く、打錠圧2000kg/cm2以上ではキャッピン
グが発生し成形不能であった図6。 打 錠 機:コレクト19AWC(菊水製作所) 打 錠 圧:1000−3000kg/cm2 回 転 数:30rpm 杵 :8.0mmφ、隅角平面 重 量:180mg
を撹拌造粒機(パウレック、Vertical Granulator VG
10型)中で処理し、充分に馴染ました(200rp
m、2分)後、真空乾燥(40℃、16時間)した。パ
ワーミル(昭和化学、P−3型、パンチングサイズ:
1.5mmφ)で整粒後、得られたδ型結晶AG(比表
面積1.9m2/g)を下記の処方量で混合し、比較例4
と同じ条件で乾式造粒した。得られたスラッグをパワー
ミル(昭和化学、P−3型、パンチングサイズ2.0m
mφ)で整粒後、顆粒強度を顆粒強度測定器(岡田精
工,グラノ)を使用して測定した。その結果を〔図7〕
に示す。この測定結果から両者の平均顆粒強度を算出し
た(n=30;1.0〜2.0mm)ところ、本実施例の顆
粒では601.7gであるのに対し、比較例4の顆粒で
は292.0gであった。この結果から明らかなとお
り、δ型結晶AGを使用とした本実施例処方では強固な
顆粒が得られ、微粉が少ないため、カプセル充填には優
れた特性を示した。一方、β型D−マンニトール結晶A
Gを使用した比較例4の処方では得られた顆粒は強度不
足のため、カプセル充填が困難であった。
粒機(パウレック、Vertical Granulator VG10型)
に、それぞれ50、100、150、200、250お
よび300g(5〜30%w/w、対マンニト―ル重
量)の精製水を一括投入し、200rpmで2分間撹拌
した後、真空乾燥(40℃、16時間)した。各乾燥物
をパワーミル(昭和化学、P−3型、パンチングサイ
ズ:1.5mmφ)で整粒後、得られた粉体(各々、比
表面積1.0、1.4、1.7、1.9、3.5および2.7
m2/g)を下記に示す条件で打錠した。成型物の硬度
を錠剤破壊強度測定器(富山産業)で測定した。また、
得られた粉体の比表面積をBET法にて測定した。その
結果、処理に使用する水の量が結晶処理物の比表面積に
影響し、ひいては成型物の硬度に影響することが認めら
れた図8。 打 錠 機:コレクト19AWC(菊水製作所) 打 錠 圧:2000kg/cm2 回 転 数:30rpm 杵 :8.0mmφ、隅角平面 重 量:180mg
サー(Loedige MGT−30)中で、3R,5S−
(+)−エリスロー(E)−7−[4−(4−フルオロ
フェニル)−2,6−ジイソプロピル−5−メトキシメ
チル−ピリド−3−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘ
プト−6−エン酸ナトリウム(セリバスタチン)6g、
ポリビニルピロリドン(polyvidone 25)108gお
よび精製水420gからなる造粒液と共に処理した。湿
潤した造粒塊を、流動床乾燥機(入口空気温度:60〜
80℃)内で、こすり合わせ、ついで残留水分が1.5
%以下になるまで乾燥した。顆粒を篩(振動篩、0.8
mm)にかけ、ついでクロスポビドン162gおよびス
テアリン酸マグネシウム81gと混合した。この混合物
を下記の条件で打錠して、好適な硬さを有する錠剤を得
た。 打 錠 機:キリアンT200 打 錠 圧:6〜8kN 杵 :6mmφ、9mm 曲率半径 錠剤重量:90mg
硬度を示す。図中、円はδ型D−マンニトール結晶を、
正方形はβ型D−マンニトール結晶を、中抜きは未処理
を、べた塗りは処理物を用いた成型物の結果を示す。
ルの走査電子顕微鏡像を示す。
像を示す。
β型D−マンニトールの粉末X線回析パターンを示す。
の成形物の硬度を示す。
の成形物の硬度を示す。
の成形物の強度を示す。
D−マンニトールの物性との関係を示す。図中、()内
の数値はδ型D−マンニトール結晶重量に対する使用精
製水の重量%を示す。
Claims (8)
- 【請求項1】 約1m2/g以上の比表面積を有するD
−マンニトール。 - 【請求項2】 δ型結晶とβ型結晶との混合物である請
求項1記載のD−マンニトール。 - 【請求項3】 δ型D−マンニトール結晶を水溶性溶媒
で処理し、乾燥することを特徴とする約1m2/g以上
の比表面積を有するD−マンニトールの製造法。 - 【請求項4】 水溶性溶媒を、δ型D−マンニトール結
晶の約3〜約70w/w%の量で使用する請求項3記載
の製造法。 - 【請求項5】 約1m2/g以上の比表面積を有するD
−マンニトールを含有する固形組成物。 - 【請求項6】 さらに医薬活性成分を含有する請求項5
記載の固形組成物。 - 【請求項7】 医薬活性成分が、水分に対する感受性の
高い成分である請求項6記載の固形組成物。 - 【請求項8】 医薬活性成分が、3R,5S−(+)−
エリスロー(E)−7−[4−(4−フルオロフェニ
ル)−2,6−ジイソプロピル−5−メトキシメチル−
ピリド−3−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプト−
6−エン酸ナトリウムである請求項6記載の固形組成
物。
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