JPH1035560A - 自転車用発電機とその取り付け方法 - Google Patents

自転車用発電機とその取り付け方法

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JPH1035560A
JPH1035560A JP8192561A JP19256196A JPH1035560A JP H1035560 A JPH1035560 A JP H1035560A JP 8192561 A JP8192561 A JP 8192561A JP 19256196 A JP19256196 A JP 19256196A JP H1035560 A JPH1035560 A JP H1035560A
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JP
Japan
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rotor
transmission member
hub body
axle
bicycle
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Application number
JP8192561A
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English (en)
Inventor
Kenichi Okura
健一 大蔵
Hiroyasu Yamada
裕康 山田
Hiroshi Takemoto
寛 竹元
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Pioneer Corp
Pioneer Precision Machinery Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Pioneer Precision Machinery Corp
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Publication date
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Priority to EP97111666A priority patent/EP0820922A3/en
Publication of JPH1035560A publication Critical patent/JPH1035560A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J6/00Arrangement of optical signalling or lighting devices on cycles; Mounting or supporting thereof; Circuits therefor
    • B62J6/06Arrangement of lighting dynamos or drives therefor
    • B62J6/12Dynamos arranged in the wheel hub

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車種に拘らず、容易に取り付けることのでき
る自転車用発電機を得る。 【解決手段】 発電機は、それぞれが円環状に構成され
て互いに同心に組み合わされたステータ4とロータ3と
を備える。上記ステータ4は、車軸1若しくはフォーク
に固定される。上記ロータ3は、、ハブ体2に対してそ
の回転中心を上記車輪の回転中心に一致させた状態で、
上記ハブ体2に固定される。これとともに、このロータ
3の側面とこの側面に対向する上記ハブ体2の側面との
間に、このハブ体2の回転力を上記ロータ3に伝達自在
な弾性材製の伝達部材13を設ける。この伝達部材13
は、ロータ3の側面及び上記ハブ体2の側面とに摩擦係
合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の自転車用発電機とそ
の取り付け方法は、自転車の車輪の回転力を利用して発
電し、例えば照明装置等、自転車に付設した各種装置を
駆動させるのに利用する自転車用発電機と、この自転車
用発電機を自転車に取り付けるための取り付け方法とに
関する。
【0002】
【従来の技術】自転車に付設した照明装置等に電力を供
給すべく、車輪の回転によって発電する自転車用発電機
が広く普及している。このような自転車用発電機として
は各種構造のものが存在するが、そのうち、車輪を支持
する車軸部分に取り付けられる構造のものが、例えば特
表昭63−502652号公報、或いは実公平1−23
900号公報に記載されているように、従来から知られ
ている。上記各公報のうち、特表昭63−502652
号公報に記載された自転車用発電機は、コイルによって
構成されるステータと、磁石によって構成されるロ−タ
とを軸受部材を介して組み合わせて成る。そして、上記
ステータを自転車を構成する一のフォークに固定すると
ともに、上記ロータを自転車の車輪を構成するスポーク
に固定する。このため、自転車を運転すれば、車輪の回
転に伴って上記ロータが回転し、このロータ及び上記ス
テータを含んで構成される発電機が作動する。尚、発電
機自体の基本的な構造は、従来知られた発電機と同様で
ある。
【0003】又、上記実公平1−23900号公報に記
載された自転車用発電機は、ステータとロータとを軸受
部材を介して組み合わせて成る発電機を、車輪の車軸部
分に取り付けるもので、上記ステータをこの車軸に固定
するとともに、上記ロータを、車軸に対する回転自在に
設けられてスポークが固設されるハブ体に結合固定して
いる。従って、この構造においても、自転車を運転すれ
ば、ハブ体の回転に伴って上記ロータが回転し、発電す
ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した各
公報に記載された自転車用発電機においては、それぞれ
以下に述べるような不都合が存在する。すなわち、特表
昭63−502652号に記載された構造の場合、ロー
タをスポークに固定するため、取り付け強度に難があ
る。すなわち、上記スポークは細い線状であるため、こ
のようなスポークに上記ロータを固定した場合、耐久性
の向上を図れない。一方、上記実公平1−23900号
公報に記載された構造の場合、ロータをハブ体に固定す
るため、上述のような取り付け強度に関する不都合はな
いが、車種によっては、ロータとハブ体とがうまく固定
されないといった不都合が生じる。すなわち、この構造
の場合、発電機は、車輪を支持するためのフォークと上
記ハブ体との間に取り付けるが、車種の違いに伴って一
のフォークとハブ体との位置関係(間寸法等)は異な
る。このため、車種によって発電機を構成するロータと
上記ハブ体との位置関係にばらつきが生じ、著しい場合
には、発電機を取り付けることができない。本発明の自
転車用発電機とその取り付け方法は、上述した不都合を
いずれも解消すべく、考えたものである。
【0005】
【課題を解決する為の手段】本発明の自転車用発電機と
その取り付け方法のうち、請求項1に記載した自転車用
発電機は、車軸に対して回転自在に設けたハブ体と、上
記車軸を支持する一のフォークとの間に設置されるもの
で、前述した従来構造と同様、それぞれが円環状に構成
されて互いに同心に組み合わされたステータとロータと
を備える。特に、本発明の自転車用発電機においては、
上記ステータは、上記車軸若しくはフォークに固定され
ており、上記ロータは、その回転中心を上記車輪の回転
中心に一致させた状態で、上記ハブ体に固定されてい
る。これとともに、上記ロータの側面とこの側面に対向
する上記ハブ体の側面との間には、このハブ体の回転力
を上記ロータに伝達自在な弾性材製の伝達部材を、上記
ロータの側面及び上記ハブ体の側面とに摩擦係合する状
態で設けている。
【0006】更に、必要に応じて、請求項2に記載した
ように、ハブ体に固定の部材とロータとの間に、ハブ体
の回転力をロータに伝達する補助伝達部材を設け、弾性
材製の伝達部材と補助伝達部材とにより、上記ハブ体の
回転力を上記ロータに伝達自在としたり、請求項3に記
載したように、ロータと弾性材製の伝達部材との間に、
対向する部材の側面に摩擦係合するスペーサを設けるこ
とができる。
【0007】又、請求項4に記載した自転車用発電機の
取り付け方法は、それぞれが円環状に構成されて互いに
同心に組み合わされたステータとロータとを備た自転車
用発電機を、車軸に対して回転自在に設けたハブ体と、
車軸を支持する一のフォークとの間に取り付けるための
自転車用発電機の取り付け方法に関する。このような本
発明の自転車用発電機の取り付け方法においては、先
ず、上記ハブ体の回転力を上記ロータに伝達自在な弾性
材製の伝達部材を、上記車軸に挿通する。その後、上記
自転車用発電機をこの車軸に挿通し、上記ステータを車
軸若しくはフォークに固定するとともに、上記ロータを
上記伝達部材に摩擦係合させた状態で、上記ハブ体に固
定する。補助伝達部材を設ける場合(請求項5)は、こ
れらステータ及びロータの固定作業とともに、この補助
伝達部材の取り付け作業を行う。又、上記ロータと弾性
材製の伝達部材との間に、対向する部材の側面に摩擦係
合するスペーサを設ける(請求項6)場合は、上記弾性
材製の伝達部材を車軸に挿通した後、所望枚数のスペー
サを、車軸に挿通する。
【0008】
【作用】上述した本発明の取り付け方法により取り付け
られる、本発明の自転車用発電機が、この発電機を取り
付けた自転車を運転することに伴って発電する際の作用
自体は、前述した従来知られた構造の場合と同様であ
る。特に、本発明に係る自転車用発電機においては、ロ
ータとハブ体との間に、このハブ体の回転力をロータに
伝達自在な弾性材製の伝達部材を設けているため、車種
の違い等に起因して、上記ハブ体とフォークとの間寸法
にばらつきがあっても、上記弾性材製の伝達部材が圧縮
することにより、上記ばらつきを吸収する。従って、異
なる車種に対しても、本発明の自転車用発電機を容易に
組み込むことができる。又、上記ロータは、ハブ体に固
定されるため、取り付け強度に不安はない。更に、自転
車の運転中に、衝撃等により車輪に振動が生じた場合で
も、この振動は上記弾性材製の伝達部材に吸収されるた
め、このような振動が発電機自体にまで伝達されにく
い。この結果、発電機の耐久性が向上する。
【0009】尚、自転車の走行状態等によっては上記弾
性材製の伝達部材の圧縮量が小さくなる等により、ハブ
体の回転力が上記ロータに充分に伝わらなくなる場合が
考えられる。このような場合に対処すべく、補助伝達部
材を設けることもできる。補助伝達部材を設けた場合、
上記ハブ体の回転力を、上記弾性材製の伝達部材と上記
補助伝達部材との協働によって確実に伝達できるように
なる。又、上記ハブ体とフォークとの間寸法が著しく大
きい場合、弾性材製の伝達部材とロータとの間に所望数
のスペーサを介在させることにより対処できる。尚、こ
のような本発明の自転車用発電機は、工場等で自転車を
組み立てる際においては勿論、組み立てられた自転車に
後から取り付けること(いわゆる、外付け或いは後付
け)も、容易に行なえる。本発明に係る取付け方法は、
このような外付けを行なう場合を対象にしている。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は、本発明の自転車用発電機の実施の
態様の第1例を示している。本発明に係る自転車用発電
機は、自転車を構成する車軸1を支持するための1対の
フォーク(図示せず)のうちの一方のフォークと、この
車軸1に回転自在に支持された、車輪を構成するハブ体
2との間に設けられる。このような本発明の自転車用発
電機は、円環状のロータ3の内径側に、やはり円環状の
ステータ4を組み込むことで構成されている。すなわ
ち、一端側(図1の左端側)が開口する有底円筒状で、
中心部に上記車軸1を挿通する孔5を設けたロータ用ケ
ース6の内周面に、円環状の磁石7を固定することによ
り、ロータ3を構成している。該ロータ3は、車軸1に
対して回転自在とされており、上記孔5の少なくとも内
周面を、ポリアミド樹脂等の滑り易い合成樹脂等によっ
て造ることにより、滑り軸受けを構成しても良い。
【0011】またこのロータ3は、その回転中心を上記
車軸1の回転中心に一致させた状態で上記ハブ体2に対
して固定されている。特に本発明の自転車用発電機にお
いては、上記ロータ3の側面(図1の右側面)とこの側
面に対向する上記ハブ体2の側面(図1の左側面)との
間にハブ体2の回転力を上記ロータ3に伝達させるため
の弾性力を有する伝達部材13が介在されており、上記
ロータ3の側面及び上記ハブ体2の側面とに対して摩擦
係合する状態とされている。具体的には、伝達部材13
をその中心に孔14を有する円環状に形成し、この中心
孔14に車軸1を挿通した状態で、その一端面(図1の
右側面)を上記ハブ体2の一端面(図1の左側面)に設
けたフランジ部15に当接させ、他端面(図1の左側
面)をロータケース6の底面(側面)に当接させてい
る。ちなみに伝達部材13を構成する伝達部材として
は、ノーマルブタンジェンコム(NBR)等のゴム、或
いはスポンジ部材などを使用できる。
【0012】一方、ステータ4はコイル10とコイル1
0を内包する金属性ヨーク9とから構成されている。そ
して上記ステータ4の金属性ヨーク9の中心には車軸1
が挿通される孔11形成されている。このステータ4は
車軸1に対して固定されているが、これらについては後
に詳しく説明する。また、ロータ3とステータ4との間
には複数個のベヤリング8が介在しており、ロータ3の
ステータ4に対する回転を潤滑にさせる役割を果たして
いる。具体的には、上記ベヤリング8は金属性のヨーク
9に対して圧入されて一体化されたステータ側ベヤリン
グカップ9aとロータ用ケース6に対して圧入して一体
化されたロータ側ベヤリングカップ6aとの間に介在す
るように構成されている。
【0013】以上本発明の発電機を構成する各部材につ
いて説明したが、図1に示すこれらを自転車に対して取
り付けた状態について簡単に補足説明する。同図に示す
ように、車軸1には伝達部材13、発電機(ロータ3及
びステータ4)及びホーク1aが順に挿通しており、車
軸1の先端にはナット12が締結さている。よって、発
電機と伝達部材13とホーク1aとはナット12とハブ
体2のフランジ部15とによって強く挟持された状態と
されている。これにより、ステータ4はホーク1aに対
して一体固定され、ステータ4に対して回転自在である
ロータ3は伝達部材13及びハブ2に対して一体化され
る。
【0014】上述のように構成される本発明の自転車用
発電機によって発電する際の作用自体は、前述したよう
な従来知られた自転車用発電機と同様である。特に、本
発明に係る自転車用発電機においては、ロータ3とハブ
体2との間に、このハブ体2の回転力をロータ3に伝達
自在な弾性材製の伝達部材13を設けているため、車種
の違い等に起因して、上記ハブ体2とフォークとの間寸
法にばらつきがあっても、上記弾性材製の伝達部材13
が圧縮することにより、上記ばらつきを吸収する。従っ
て、異なる車種に対しても、本発明の自転車用発電機を
容易に組み込むことができる。特に上述した第1実施例
の場合、ロータ3とステータ4との間にベヤリング8を
設けているが、ベヤリング8を適切に機能させるために
はロータ3とステータ4の位置関係を所要の位置関係に
保った方がよい(車種が異なってもロータ3とステータ
4の位置関係は変えない方が良い)ので、その観点から
も伝達部材13によるばらつきの吸収は有効である。上
記ロータ3は、ハブ体2に固定されるため、取り付け強
度が不足することはない。
【0015】更に、上述のように構成される本発明の自
転車用発電機の場合、運転中に衝撃等により車輪に振動
が生じた場合でも、上記弾性材製の伝達部材13が、こ
のような振動を吸収する。すなわち、自転車の運転中に
は、衝撃等により図1に矢印Aで示す方向の振動が生じ
る場合がある。本発明構造の場合、このような振動が生
じても、上記伝達部材13が吸収するため、上記振動が
発電機本体にまで伝わりにくい。このため、発電機の耐
久性が向上する。
【0016】次に、図2に示す、本発明の実施の形態の
第2例について説明する。本例の構造は、ハブ体2とフ
ォーク(図示せず)との間寸法が大きい車種に、本発明
の発電機を取付ける場合に適用した例を示している。す
なわち、上述した弾性材製の伝達部材13と、発電機を
構成するロータ3との間に、所望数(図示の例の場合、
2個)のスペーサ16を設けている。
【0017】上記スペーサ16は、図3に示すように、
円環状で、その一面(図3(A)の表面、図3(B)の
左面)側に、円周方向等間隔に複数の(図示の例の場
合、3個の)凹部17を設けるとともに、その他面(図
3(C)の表面、図3(B)の右面)側で、上記凹部1
7形成位置に整合する位置に、上記凹部17とほぼ同径
或いはやや小径の凸部18を設けている。このようなス
ペーサ16は、例えば合成樹脂の射出成形により造るこ
とができる。
【0018】このようなスペーサ16を介在させる場
合、図2に示すように、スペーサ16の凸部18形成側
を上記伝達部材13に対向させた状態で設ける。従っ
て、上記ロックナット12を緊締した状態では、ハブ体
2側のスペーサ16の凸部18は、上記伝達部材13に
食い込んだ状態となるとともに、ロータ3側のスペーサ
16の凸部18は、ハブ体2側のスペーサ16の凹部1
7に嵌入する。又、ロータ3側のスペーサ16の端面と
上記ロータ3とは、上記ロックナット12の緊締によ
り、摩擦係合する。この結果、上記ハブ体2の回転が、
伝達部材13及びスペーサ16を介して、上記ロータ3
に伝達される。尚、上記ロータ用ケース6の端面に、ス
ペーサ16に設ける凸部18と同様の凸部を、上記凹部
17に整合するように形成しておき、このロータ用ケー
ス6の凸部とスペーサ16の凹部17とを係合させるよ
うに構成することもできる。ロータ用ケース6は、この
スペーサ16と同様、合成樹脂の射出成形等により造れ
るため、このような凸部を一体形成することは、容易に
行なえる。その他の構成並びに作用については、上述し
た第1例の場合と同様である。
【0019】次に、図4は、本発明の実施の形態の第3
例を示している。本例の構造の場合、前述した第1例の
構造に加えて、補助伝達部材19を設けている。すなわ
ち、図4(A)に示すように、ロータ3を構成するロー
タ用ケース6の端面の一部に、車輪を構成するスポーク
20の内径部分に対向するように係合突部21を固定す
る。この係合突部21は、その基端部(図4(A)の下
端部)をロータ用ケース6に固定(ねじ止め)した腕部
22の先端部に突片23を形成して成る。一方、上記ス
ポーク20のうち、互いに隣接するスポーク20の間部
分に、図4(A)(B)に示すような係合受部24を固
定している。上記スポークがハブ体に固定の部材であ
る。この係合受部24は、金属薄板24の中間部にゴム
部材26を外嵌することにより構成されており、その中
間部に上記係合突部21の突片23を嵌入自在な通孔2
7を設けている。この通孔27に代えて凹部を形成して
も良い。又、この係合受部24の両端部には透孔28を
形成している。このような係合受部24を、上記隣接す
るスポーク20間に固定する場合、上記ゴム部材26を
圧縮させつつ、このスポーク20間に嵌め込む。更に、
上記係合突部21の腕部22に形成した透孔(図示せ
ず)と、上記係合受部24に形成した透孔28とを整合
させ、これら各透孔を挿通させたビスにナットを螺合さ
せることにより、固定する。
【0020】このように、係合突部21と係合受部24
とにより構成される補助伝達部材19を設けることによ
り、上記ハブ体2の回転は、弾性材製の伝達部材13と
この補助伝達部材19とによって伝達される。その他の
構成並びに作用は、前述した第1例の場合と同様であ
る。
【0021】尚、このような補助伝達部材19を設ける
のは、以下のような理由による。すなわち、上記弾性材
製の伝達部材13によるハブ体2の回転力の伝達は、圧
縮された伝達部材13の反発力に基づいて、この伝達部
材13とロータ3とが一体化されて行なわれる。回転力
の伝達を確実に行なえるようにするためには、上記反発
力を大きくすれば良く、このためには、伝達部材13の
圧縮量を大きくしたり、或いは伝達部材13を硬い弾性
材により造ることが効果がある。しかしながら、上記反
発力をいたずらに増大させた場合、ロータの回転軸に相
当する孔5に過大な負担が加わるため、好ましくない。
従って、上記反発力は、必要最小限となるよう調整する
必要がある。しかしながら、上記反発力を必要最小限と
なるよう調整した場合、自転車の走行状態等の各種条件
によっては、上記反発力が不足する事態が生じることも
考えられる。このような場合に対処すべく、上記補助伝
達部材19を設け、この補助伝達部材19によっても上
記ハブ体2の回転力を上記ロータ3に伝達自在とする。
【0022】尚、このような補助伝達部材19を設けな
い構造の場合、前記実公平1−23900号公報に記載
された、ロータ3とハブ体2とを直接連結固定した構造
に比べ、ハブ体2の回転力を伝達する伝達部材13とロ
ータ3との結合強度は小さい(勿論、実用上、何らかの
支障が生じることはない)。これに対して、本例の構造
とすれば、ロータ3とハブ体2との連結強度が向上し、
回転力伝達の確実性、安定性が向上する。
【0023】尚、図5に示すように、ロータ3に突起2
9を設けるとともに、この突起29をスポーク20に係
合させることにより、ハブ体2の回転力を伝達する技術
が、例えば、特開昭63−502562号公報に記載さ
れている。このように、ハブ体2の回転力を、単に上記
スポーク20に係合する突起29により行なう場合、ロ
ータ3とステータ4との間に生じる吸引力に基づくコギ
ングの影響を受けて車輪から著しい振動、騒音が発生す
る。又、上記突起29に断続的な剪断力が加わるため、
強度上の信頼性に乏しい。
【0024】これに対して本例の構造の場合、回転力の
伝達は、主に弾性材製の伝達部材13が行ない、上記補
助伝達部材19による回転力の伝達は補助的なものであ
る。従って、上記振動、騒音の発生、強度上の信頼性の
欠如は、解消されている。次に、図6は、本発明の実施
の形態の第4例を示している。本例の場合、隣接するス
ポーク20の間に、係合突部21aを設けるとともに、
ロータ3に、1対の板片30から成る係合受部24aを
設けることにより、補助伝達部材19aを構成してい
る。補助伝達部材19aを図示のように構成した以外の
構成並びに作用については、上述した第3例の場合と同
様である。
【0025】次に、図7は、本発明の実施の形態の第5
例を示している。本例の場合、ロータ3を構成するロー
タ用ケース6の底面に、図7(B)に示すような、略王
字状(「王」なる文字を横転させた如き形状)の突片2
3bを形成し、この突片23bに、ゴム部材31を外嵌
することにより、係合突部21bを形成している。そし
て、この係合突部21bを、図7(A)(B)に示すよ
うに、隣接するスポーク20の間に嵌合させている。こ
のように補助伝達部材19bを構成している以外の構成
並びに作用については、前述した第3例の場合と同様で
ある。
【0026】次に、図8は、本発明の実施の形態の第6
例を示している。本例の場合、補助伝達部材19cを、
図8(A)に示すように、1対の板片32の基端部(図
8の)下端部)同士を上記ロータ用ケース6の底面に固
定するとともに、これら1対の板片32の先端部(図8
の上端部)を、それぞれ隣接するスポーク20に、固定
している。これら各固定方法は、図示のように、小ねじ
とナットとを用いてねじ止めしたり、嵌着手段による
等、従来知られた各種固定方法を採用する。
【0027】特に、本例の構造の場合、上記板片32を
図8(A)に示すように、クランク状に曲げ形成するこ
とにより、ハブ体2とロータ3との間寸法に拘らず固定
することができる。その他の構成並びに作用について
は、前述した第2例及び第3例の場合と同様である。
【0028】次に、図9は、本発明の実施の形態の第7
例を示している。本例の場合、ロータ3を構成するロー
タ用ケース6の底面に、図9(A)(B)に示すよう
な、入口側が狭く、奥側が広い係合片33を固定すると
ともに、この係合片33に、その両端部をそれぞれ隣接
するスポーク20に係合させた、図9(C)に示すよう
な連結部材34を係合させている。この連結部材34
は、金属製の線材を略U字形に加工するとともに、この
線材の両端部を上記スポーク20に係合自在な形状に加
工することにより、図9(C)に示すように構成してい
る。これらの加工は、プレス等により、容易に行なえ
る。又、上記連結部材34を上記係合片33に係合させ
る場合、上記係合片33の入口部分を弾性変形させつ
つ、この連結部材34を押し込むことで行なう。上記両
端部に形成する、スポーク20と係合自在な形状も、上
記係合片33と同様構成とし、上記スポーク20と係合
自在とする。これら係合片33と連結部材34とが、補
助伝達部材19dを構成する。その他の構成並びに作用
については、前述した第3例の場合と同様である。
【0029】次に、上述した本発明に係る自転車用発電
機を、自転車に後付けする場合について、簡単に説明す
る。本発明に係る発電機を自転車に取り付ける場合、先
ず、ロックナット12を外し、1対のフォークのうちの
発電機取り付け側のフォークを外す。次いで、弾性材製
の伝達部材13を車軸1に嵌挿する。スペーサ16を介
在させる場合は、上記伝達部材13を嵌挿後、所望数の
スペーサ16を同じく車軸1に嵌挿する。そして、上記
自転車用発電機を構成するロータ用ケース6の孔5と、
ステータ用ヨーク9の中心孔11とを、この車軸1に挿
通する。上記補助伝達部材を設ける場合には、この状態
でこれら補助伝達部材を、上記ロータ用ケース6及びス
ポーク20に固定する。補助伝達部材の固定を終えた場
合、及びこのような補助伝達部材を設けない場合には、
次いで、取り外しておいたフォークを上記車軸1に挿通
し、更にロックナット12を、この車軸1の先端部に形
成したおねじ部に螺合し、このロックナット12を緊締
する。この緊締作業により、上記伝達部材13が圧縮さ
れ、ハブ体2の回転力を伝達自在となる。
【0030】尚、このような取り付け作業を容易化する
ため、ロータ用ケース6と、スペーサ16と、伝達部材
13とを、それぞれ図10に示すように構成することも
できる。すなわち、ロータ用ケース6の一面側(図10
の上面側)の円周方向複数箇所に、等間隔に係合凹部3
5を形成する。又、スペーサ16と伝達部材13とに、
それぞれ直径方向外方に突出する係合突部36を形成す
る。これら各部材6、16、13を自転車に取り付ける
場合には、予め、上記係合凹部35にスペーサ16及び
伝達部材13の係合突部36を係合させることで一体化
しておく。前述したように、スペーサ16と伝達部材1
3とには、軸方向に亙る凹部17及び凸部18が形成さ
れているが、これらも互いに係合させておく。このよう
に各部材13、16、6を予め一体化しておくことによ
り、取り付け作業が著しく容易に行なえるようになる。
更に、上記スペーサ16として、厚さ寸法が異なる複数
種類(例えば3種類)のものを設け、厚さ調整を細かく
行なうようにもできる。この場合には、上記係合突部3
6の形状をスペーサ16の種類ごとに変えておくととも
に、上記係合凹部35の形状も、これに対応して複数種
類設け、各形状の係合凹部35について、それぞれ円周
方向等間隔に形成することができる。そして、選択した
スペーサ16の係合突部36は、所定の係合凹部35に
のみ係合するようにすれば、取り付け作業を容易且つ確
実に行なえる。尚、上記スペーサ16を単一の厚さのも
ののみ製造し、これらを適宜の個数だけ組み合わせるよ
うにすることもできる。この場合には、伝達部材13の
圧縮量が最適値(必要最小限の圧縮量)から若干ずれる
場合がある。このようにスペーサn枚とn+1枚の間に
最適値がある場合には、係合凹部35の底(図10の斜
線部)の深さを3段階に設定しておき、最適な深さをも
つ係合凹部35に係合突部を嵌め合わせることで対応が
可能となる。又、図10に示す伝達部材13の場合、ハ
ブ体2側(図10の上側)を弾性材により造り、ロータ
側(図10の下側)を合成樹脂等により造ることができ
る。
【0031】尚、このような取り付け作業を行なうに際
し、予め、ハブ体2のフランジ状部15から、車軸1の
先端部でロックナット12が進出する位置までの寸法を
測定し、この寸法によって上記スペーサ16の種類或い
は個数を選択する。これにより、上記伝達部材13の圧
縮量を最適な(或いは最適に近い)ものにできる。尚、
上述した各例においては、ステータ4を車軸1に固定し
た例について説明しているが、これに代えてスポーク2
0に固定するように構成することもできる。
【0032】
【発明の効果】本発明の自転車用発電機とその取り付け
方法は、上述のように構成され作用するため、車種の違
い等に起因して、上記ハブ体とフォークとの間寸法にば
らつきがあっても、自転車用発電機を容易に組み込むこ
とができる。上記ロータは、ハブ体に固定されるため、
取り付け強度に不安はない。更に、自転車の運転中に、
衝撃等により車輪に振動が生じた場合でも、この振動は
上記弾性材製の伝達部材に吸収されるため、このような
振動が発電機自体にまで伝達されがたい。この結果、発
電機の耐久性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1例を示す、要部断面
図。
【図2】本発明の実施の形態の第2例を分解して示す、
側面図。
【図3】スペーサを示す図。
【図4】本発明の実施の形態の第3例を示す図。
【図5】好ましくない、従来構造を示す、側面図。
【図6】本発明の実施の形態の第4例を示す、要部斜視
図。
【図7】本発明の実施の形態の第5例を示す図。
【図8】本発明の実施の形態の第6例を示す図。
【図9】本発明の実施の形態の第7例を示す図。
【図10】取り付け状態を示す、要部斜視図。
【符号の説明】
1 車軸 1a フォーク 2 ハブ体 3 ロータ 4 ステータ 5 孔 6 ロータ用ケース 6a ロータ側ベヤリングカップ 8 ベヤリング 9 金属性ヨーク 9a ステータ側ベヤリングカップ 10 コイル 11 孔 12 ナット 13 伝達部材 16 スペーサ 17 凹部 18 凸部 19 補助伝達部材 20 スポーク 21 係合突部 22 腕部 23 突片 24 係合受部 26 ゴム部材 27 通孔 28 透壁
フロントページの続き (72)発明者 竹元 寛 埼玉県鶴ヶ島市富士見6丁目1番1号 パ イオニア精密株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車軸に対して回転自在に設けたハブ体
    と、上記車軸を支持する一のフォークとの間に設置され
    る、それぞれが円環状に構成されて互いに同心に組み合
    わされたステータとロータとを備えた自転車用発電機で
    あって、 上記ステータは、上記車軸若しくはフォークに固定され
    ており、 上記ロータは、その回転中心を上記車輪の回転中心に一
    致させた状態で、上記ハブ体に固定されており、 且つ、上記ロータの側面とこの側面に対向する上記ハブ
    体の側面との間には、このハブ体の回転力を上記ロータ
    に伝達自在な弾性材製の伝達部材を、上記ロータの側面
    及び上記ハブ体の側面とに摩擦係合する状態で設けて成
    る、 自転車用発電機。
  2. 【請求項2】 ハブ体に固定の部材とロータとの間に、
    上記ハブ体の回転力をロータに伝達自在な補助伝達部材
    を設け、弾性材製の伝達部材と補助伝達部材とにより、
    上記ハブ体の回転力を上記ロータに伝達自在として成
    る、請求項1に記載の自転車用発電機。
  3. 【請求項3】 ロータと弾性材製の伝達部材との間に、
    対向する部材の側面に摩擦係合するスペーサを設けて成
    る、請求項1乃至請求項2のいずれかに記載の自転車用
    発電機。
  4. 【請求項4】 それぞれが円環状に構成されて互いに同
    心に組み合わされたステータとロータとを備えた自転車
    用発電機を、車輪の中心部に位置する車軸に対して回転
    自在に設けたハブ体と、上記車軸を支持する一のフォー
    クとの間に取り付ける、自転車用発電機の取り付け方法
    であって、 上記ハブ体の回転力を上記ロータに伝達自在な弾性材製
    の伝達部材を、上記車軸に挿通した後、上記自転車用発
    電機をこの車軸に挿通し、上記ステータを上記車軸若し
    くはフォークに固定するとともに、上記ロータを上記伝
    達部材に摩擦係合させた状態で、上記ハブ体に固定す
    る、 自転車用発電機の取り付け方法。
  5. 【請求項5】 ロータのハブ体への固定とステータの車
    軸若しくはフォークへの固定とに加え、ハブ体に固定の
    部材とロータとの間に、上記ハブ体の回転力を上記ロー
    タに伝達自在な補助伝達部材を組み込む、請求項4に記
    載の自転車用発電機の取り付け方法。
  6. 【請求項6】 ロータと弾性材製の伝達部材との間に、
    対向する部材の側面に摩擦係合するスペーサを設ける、
    請求項4乃至請求項5のいずれかに記載の自転車用発電
    機の取り付け方法。
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