JPH1035416A - 自動車のイモビシステム - Google Patents

自動車のイモビシステム

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Publication number
JPH1035416A
JPH1035416A JP19068896A JP19068896A JPH1035416A JP H1035416 A JPH1035416 A JP H1035416A JP 19068896 A JP19068896 A JP 19068896A JP 19068896 A JP19068896 A JP 19068896A JP H1035416 A JPH1035416 A JP H1035416A
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JP
Japan
Prior art keywords
idling
engine
permission signal
control means
code
Prior art date
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Pending
Application number
JP19068896A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Kojima
弘明 小島
Taketoshi Sakurai
武俊 桜井
Toshiaki Nawa
敏明 名和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
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Priority to PCT/JP1997/002515 priority patent/WO1998003790A1/ja
Publication of JPH1035416A publication Critical patent/JPH1035416A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N11/00Starting of engines by means of electric motors
    • F02N11/10Safety devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • B60R25/01Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens
    • B60R25/04Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the propulsion system, e.g. engine or drive motor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 盗難防止の機能が阻害されることなくエンジ
ンのアイドリング制御をすることができる自動車のイモ
ビシステムを提供すること。 【解決手段】ECU10はトランスポンダ12からのイ
モビコードと予め登録したコードと比較し一致した時に
エンジン駆動許可信号EAを出力する。ECU13はエ
ンジン駆動許可信号EAを入力した時、エンジンを駆動
制御するための処理動作を可能とし該駆動許可信号EA
が消失している時、エンジンを駆動制御するための処理
動作を不能にする。ECU14は送信機15からのロー
リングコードと予め登録したコードと比較し一致した時
であって、その時の状態がアイドリング可能条件を満た
している時にアイドリング許可信号IAをECU10を
介してECU13に出力する。該ECU13は駆動許可
信号EAの有無に関係なく該許可信号IAが入力されて
いる間エンジンを始動させアイドリング制御させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、盗難防止用に設け
られた自動車のイモビシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車盗難防止のためにイモビシ
ステムが装備された自動車が提案されている。このイモ
ビシステムは、キーのグリップにトランスポンダが備え
られ、キーシリンダに該キーを差し込むと該キーのトラ
ンスポンダとキーシリンダに設けられた受信機との間で
該キーの識別コード(イモビコード)の交信を行う。そ
して、コントロ−ラ(イモビECU)が受信機を介して
入力した該コードが予め登録したコードと比較し一致し
ていると判断したとき、該キーを操作することによって
エンジンが駆動するようになっている。反対に一致しな
い時、キーを操作しても該自動車の燃料噴射が遮断され
エンジンを駆動させないようにしている。つまり、キー
を使用しないで不正にエンジンが駆動されないようにし
て、盗難を防止している。
【0003】又、近年、車外から識別コードを含む電波
を発信しキーを差し込んで操作しなくてもエンジンが駆
動しアイドリング状態にさせる、いわゆるリモートエン
ジン制御システムがある。このシステムを使用すること
により、事前に自動車を暖機させたり、室内を冷房又は
暖房させておくのに利用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記イモビ
システムを装備した自動車において、前記リモートエン
ジン制御システムを搭載することができなかった。なぜ
なら、イモビコードが一致しないとき、イモビシステム
のイモビECUは燃料噴射制御する制御装置(EFI・
ECU)が動作しないようにしている。従って、車外か
らリモートエンジン制御システムのコードを発信しても
エンジンを始動させアイドリング状態にさせることがで
きなかった。
【0005】本発明の目的は、イモビシステムを装備し
た自動車において盗難防止の機能が阻害されないで、エ
ンジンのアイドリングを遠隔制御するためのリモートエ
ンジン制御システムを採用することができる。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、第1の識別コードを発振する第1の送信手段と、第
1の識別コードと予め登録したコードと比較し一致した
時にエンジンを制御可能にするためのエンジン駆動許可
信号を生成し出力するための第1の制御手段と、前記エ
ンジン駆動許可信号を入力した時、エンジンを駆動制御
するための処理動作を可能とし、該駆動許可信号が消失
している時、前記エンジンを駆動制御するための処理動
作を不能にする第2の制御手段とからなる自動車のイモ
ビシステムにおいて、第2の識別コードを発振する第2
の送信手段と、前記第2の識別コードと予め登録したコ
ードと比較し一致した時、その時の状態が予め定めたア
イドリング可能条件を満たしている時に前記エンジンを
始動させアイドリング制御するためのアイドリング許可
信号を生成し出力する第3の制御手段と、前記アイドリ
ング許可信号を入力した時、前記第1の制御手段からの
エンジン駆動許可信号の有無に関係なく該アイドリング
許可信号が入力されている間、前記第2の制御手段にて
エンジンを始動させアイドリング制御させる第4の制御
手段とを備えたことを要旨としている。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の自動車のイモビシステムにおいて、前記第4の制御手
段は、前記第1の制御手段と第2の制御手段とからな
り、第1の制御手段は第3の制御手段からのアイドリン
グ許可信号を入力し、第2の制御手段に出力し、第2の
制御手段は該アイドリング許可信号に基づいてエンジン
を始動しアイドリング制御することを要旨としている。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の自動車のイモビシステムにおいて、第4の制御手段
は、第2の制御手段であり、第2の制御手段は第3の制
御手段からのアイドリング許可信号を入力し、該アイド
リング許可信号に基づいてエンジンを始動しアイドリン
グ制御することを要旨としている。
【0009】請求項1に記載の発明によれば、第1の制
御手段は第1の送信手段からの第1の識別コードと予め
登録したコードと比較し一致した時にエンジンを制御可
能にするためのエンジン駆動許可信号を生成し出力す
る。第2の制御手段はそのエンジン駆動許可信号を入力
した時、エンジンを駆動制御するための処理動作を可能
とし、該駆動許可信号が消失している時、前記エンジン
を駆動制御するための処理動作を不能にする。
【0010】第3の制御手段は第2の送信手段からの第
2の識別コードと予め登録したコードと比較し一致した
時、その時の状態が予め定めたアイドリング可能条件を
満たしている時に前記エンジンを始動させアイドリング
制御するためのアイドリング許可信号を生成し出力す
る。第4の制御手段は前記アイドリング許可信号を入力
した時、前記第1の制御手段からのエンジン駆動許可信
号の有無に関係なく該アイドリング許可信号が入力され
ている間、前記第2の制御手段にてエンジンを始動させ
アイドリング制御させる。
【0011】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の自動車のイモビシステムにおいて、第1の制御
手段は第3の制御手段からのアイドリング許可信号を入
力し、第2の制御手段に出力する。第2の制御手段は該
アイドリング許可信号に基づいてエンジンを始動しアイ
ドリング制御する。
【0012】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
に記載の自動車のイモビシステムにおいて、第2の制御
手段は第3の制御手段からのアイドリング許可信号を入
力し、該アイドリング許可信号に基づいてエンジンを始
動しアイドリング制御する。
【0013】
【発明の実施の形態】 (第1の実施の形態)以下、本発明を具体化した第1の
実施の形態を図1に従って説明する。
【0014】図1は、リモートエンジン制御システムを
備えた自動車用イモビシステムの電気的構成を示すブロ
ック回路を示す。イモビシステムは第1の制御手段及び
第4の制御手段としてのイモビECU10、送受信機1
1、第1の送信手段としてのトランスポンダ12、第2
の制御手段及び第4の制御手段としての燃料噴射用制御
装置(EFIECU)13、第3の制御手段としてのリ
モートエンジンECU14及び第2の送信手段としての
キーレス送信機15とから構成されている。
【0015】イモビECU10は送受信機11と接続さ
れていて、送受信機11に対して送信のための発振信号
を出力するとともに、送受信機11を介してイモビコー
ド信号を入力する。送受信機11は、アンプ11aとア
ンテナコイル11bとから構成されている。アンプ11
aはイモビECU11からの発振信号を増幅しアンテナ
コイル11bから電磁波にしてトランスポンダ12に向
けて発振するようになっている。
【0016】トランスポンダ12は、自動車用キー12
aのグリップ部に内蔵されている。トランスポンダ12
は前記アンテナコイル11bから発振された電磁波を受
信しその電磁波のエネルギーを利用して当該自動車の運
転を可能にするための予め登録された識別コード(イモ
ビコード)IDを前記アンテナコイル11bに向けて発
振するようになっている。つまり、アンテナコイル11
bは本実施の形態ではキーシリンダの外周に配設されて
いて、該キー12aをキーシリンダに差し込むことによ
って、同イモビシステムは動作を開始する。キーシリン
ダにキー12aが差し込まれると、キーシリンダに設け
たセンサ17がその差し込まれたことを検知し、その検
出信号を前記イモビECU10に出力する。該イモビE
CU10はこの検出信号に応答して前記送受信機11を
介してトランスポンダ12に前記電磁波を発振する。そ
して、イモビECU10はトランスポンダ12からその
電磁波のエネルギーを利用して送信されてくるイモビコ
ードIDを送受信機11を介して受信する。
【0017】イモビECU10は中央処理装置(CP
U)10a、ROM10b、RAM10c、入出力イン
ターフェイス10d等を備えている。CPU10aはR
OM10bに記憶された制御プログラムに従ってコード
判別処理等の種々の演算処理を実行するようになってい
る。ROM10bは制御プログラムの他に前記予め登録
されたイモビコードIDn等の各種データを記憶してい
る。RAM10cは前記CPU10aの演算処理結果を
一時記憶するようになっている。
【0018】CPU10aは前記センサ17からの検出
信号に応答してコード判別処理を実行する。コード判別
処理において、CPU10aは電磁波を発振させてトラ
ンスポンダ12からイモビコードIDを入力する。CP
U10aはこの入力したイモビコードIDと前記ROM
10bに記憶したイモビコードIDnと比較する。両コ
ードが一致した場合、CPU10aはエンジン駆動許可
信号EAを燃料噴射用制御装置(EFIECU)13に
出力する。反対に両コードが一致しなかった場合、CP
U10aはエンジン駆動許可信号EAをEFIECU1
3に出力しない。
【0019】前記EFIECU13は中央処理装置(C
PU)13a、ROM13b、RAM13c、入出力イ
ンターフェイス13d等を備えている。CPU13aは
ROM13bに記憶された制御プログラムに従ってエン
ジンを始動制御したり、エンジンに供給する燃料の噴射
量及び噴射タイミング等を演算しエンジンを駆動制御す
るための種々の演算処理を実行するようになっている。
RAM13cは前記CPU13aの演算処理結果を一時
記憶するようになっている。
【0020】CPU13aは前記イモビECU10から
エンジン駆動許可信号EAが出力されているときには図
示しないイグニッションキースイッチのオン信号に応答
して上記したエンジンに供給する燃料の噴射量及び噴射
タイミング等を演算しエンジンを駆動制御するための演
算処理を実行する。又、CPU13aは前記イモビEC
U10からエンジン駆動許可信号EAが出力されていな
いときには図示しないイグニッションキースイッチのオ
ン信号を入力しても前記したエンジンを駆動制御するた
めの演算処理を実行しないようにしている。つまり、イ
モビECU10からエンジン駆動許可信号EAが出力さ
れていない時にはエンジンは駆動されず自動車は動くこ
とはない。
【0021】前記イモビECU10はリモートエンジン
ECU14と信号線を介して接続されている。前記リモ
ートエンジンECU14は中央処理装置(CPU)14
a、ROM14b、RAM14c、入出力インターフェ
イス14d、受信機14e等を備えている。CPU14
aはROM14bに記憶された制御プログラムに従って
ローリングコードの判別及びアイドリング判定処理等の
種々の演算処理を実行するようになっている。又、RA
M14cは前記キーレス送信機15と対応して随時変化
するローリングコードRn等の各種データを記憶する記
憶領域を備えている。
【0022】CPU14aは入出力インターフェイス1
4dを介してボンネットの開閉状態を示すボンネット開
閉信号BO、ドアの開閉状態を示すドア開閉信号DO、
車速を示す車速信号SY、及び、自動変速機がPレンジ
(パーキングレンジ)にあるかどうかを示すパーキング
信号PA等を入力する。CPU14aはこの各信号B
O,DO,SY,PA等に基づいてエンジンをアイドリ
ングさせてもよいかどうかを判定するアイドリング判定
処理を行う。つまり、ボンネットとドアが閉まってお
り、車は止まっており、かつ自動変速機がパーキングに
入っているとき、アイドリング駆動を許可する判定をす
る。反対に、いずれか一つ条件が整わないときにはアイ
ドリング駆動を許可しない判定をする。
【0023】前記CPU14aは受信機14eを介して
キーレス送信機15から送信されてくる随時変化するロ
ーリングコードRmを受信するようになっている。キー
レス送信機15はエンジンをアイドリング駆動させるた
めの予め登録された識別コード(ローリングコード)R
mを前記受信機14eに向けて送信するようになってい
る。送信機15から出力されるこの識別コードは送信機
15に設けられた送信スイッチ15aを操作するたび毎
に送信される。しかも、識別コードは送信スイッチ15
aを操作する毎に識別コードが変化するいわゆるローリ
ングコードRmである。本実施形態では操作するたび毎
にコードが1インクリメントされるローリングコードR
mである。
【0024】前記CPU14aはローリングコードRm
を入力するとコード判定処理を実行する。コード判定処
理において、CPU14aはこのローリングコードRm
と前記RAM14cに記憶したローリングコードRnと
比較する。両コードが一致した場合、CPU14aは前
記アイドリング判定処理においてアイドリング許可状態
のときのみ前記イモビECU10に対してアイドリング
駆動を許可するアイドリング許可信号IAを出力する。
反対に、両コードが一致しなかった場合、CPU14a
は前記アイドリング判定処理においてアイドリング許可
状態のときであっても前記イモビECU10に対してア
イドリング駆動させないためにアイドリング許可信号I
Aを出力しない。
【0025】CPU14aは前記ローリングコードRm
を入力し比較判定処理が完了するとRAM14cに記憶
したローリングコードRnの値を1インクリメントさせ
て次の判定処理を待つ。
【0026】又、アイドリング許可信号IAを出力し続
けているときに、前記アイドリング判定処理において、
アイドリングの条件が揃わなくなった時、CPU14a
は直ちに前記アイドリング許可信号IAを消失する。そ
して、CPU14aは次のキーレス送受信機15からの
新たなローリングコードRmを待つ。
【0027】イモビECU10のCPU10aはアイド
リング許可信号IAを入力し、前記そのアイドリング許
可信号IAをEFIECU13に出力する。反対に、リ
モートエンジンECU14からアイドリング許可信号I
Aが出力されていない時には、CPU10aはアイドリ
ング許可信号IAを出力しない。従って、リモートエン
ジンECU14からのアイドリング許可信号IAが消失
すると、CPU10aは直ちにEFIECU13へのア
イドリング許可信号IAの出力を停止、即ち消失する。
【0028】EFIECU13のCPU13aは、アイ
ドリング許可信号IAを入力すると、該エンジンが既に
駆動しているかどうか判断するようになっている。エン
ジンが駆動していない時には、CPU13aはスタータ
モータを始動させるとともに燃料噴射ポンプを駆動させ
てエンジンを始動させアイドリングのための制御を行う
ようになっている。このアイドリング制御を行っている
時に、アイドリング許可信号IAが消失すると、CPU
13aはアイドリング制御を直ちに停止してエンジンの
駆動を終了して新たなアイドリング許可信号IAを待
つ。
【0029】尚、アイドリング許可信号IAを入力した
とき既にエンジンが駆動している時には、CPU13a
は該アイドリング許可信号IAを無効化してドライバの
操作に基づく制御を実行するようになっている。
【0030】次に、上記のように構成された本実施の形
態の特徴を以下に述べる。 (1)本実施の形態では、リモートエンジンECU14
がイモビECU10に接続されており、イモビECU1
0はリモートエンジンECU14からアイドリング許可
信号IAが入力されると、イモビコードIDに基づくエ
ンジン駆動許可信号EAが入力されていなくても優先的
にEFIECU13にアイドリング許可信号IAを出力
するため、イモビシステムを装着した自動車においても
遠方からエンジンをアイドリングさせることができる。
【0031】(2)本実施の形態では、リモートエンジ
ンECU14によってエンジンが駆動している時、リモ
ートエンジンECU14は常時各状態の信号BO,D
O,SA及びPAを入力しアイドリング判定処理をして
いるため、アイドリングの条件を満たさなくなった場
合、アイドリング許可信号IAが消失する。従って、E
FIECU13によるエンジン駆動は停止するため、イ
モビシステムによる盗難防止の機能が阻害されることは
ない。
【0032】(3)本実施の形態では、送信機15から
送信される識別コードRmは、送信スイッチ15aを操
作するたび毎に送信され、その送信されるたび毎に変化
するいわゆるローリングコードRmであり、リモートエ
ンジンECU14のRAM14cに記憶される識別コー
ドRnは、該ローリングコードRmと対応して変化する
ローリングコードRnである。従って、リモートエンジ
ン制御システムの機密性が増し、イモビシステムの機密
性を維持することができる。
【0033】(第2の実施の形態)以下、本発明を具体
化した第2の実施の形態を図2に従って説明する。図2
は、リモートエンジン制御システムを備えた自動車用イ
モビシステムの電気的構成を示すブロック回路を示す。
【0034】このイモビシステムは第1の実施の形態の
イモビECU10と燃料噴射用制御装置(EFIEC
U)13とリモートエンジンECU14の構成を変更し
たもので、同様の符号を付した構成部分については同様
の動作をするものとし、説明を省略する。
【0035】イモビシステムは第1の制御手段としての
イモビECU18、送受信機11、第1の送信手段とし
てのトランスポンダ12、第2の制御手段及び第4の制
御手段としての燃料噴射用制御装置(EFIECU)1
9、第3の制御手段としてのリモートエンジンECU2
0及び第2の送信手段としてのキーレス送信機15とか
ら構成されている。
【0036】イモビECU18は送受信機11と接続さ
れていて、トランスポンダ12から送信されてくるイモ
ビコードIDを送受信機11を介して受信する。イモビ
ECU18は中央処理装置(CPU)18a、ROM1
8b、RAM18c、入出力インターフェイス18d等
を備えている。CPU18aはROM18bに記憶され
た制御プログラムに従ってコード判別処理等の種々の演
算処理を実行するようになっている。又、ROM18b
は制御プログラムの他に前記予め登録されたイモビコー
ドIDn等の各種データを記憶している。RAM18c
は前記CPU18aの演算処理結果を一時記憶するよう
になっている。
【0037】CPU18aは前記センサ17からの検出
信号に応答してコード判別処理を実行する。コード判別
処理において、CPU18aは電磁波を発振させてトラ
ンスポンダ12からイモビコードIDを入力する。CP
U18aはこの入力したイモビコードIDと前記ROM
18bに記憶したイモビコードIDnと比較する。両コ
ードが一致した場合、CPU18aはエンジン駆動許可
信号EAをEFIECU19に出力する。反対に両コー
ドが一致しなかった場合、CPU18aはエンジン駆動
許可信号EAをEFIECU19に出力しない。
【0038】前記EFIECU19は中央処理装置(C
PU)19a、ROM19b、RAM19c、入出力イ
ンターフェイス19d等を備えている。CPU19aは
ROM19bに記憶された制御プログラムに従ってエン
ジンに供給する燃料の噴射量及び噴射タイミング等を演
算しエンジンを始動及び駆動制御するための種々の演算
処理を実行するようになっている。RAM19cは前記
CPU19aの演算処理結果を一時記憶するようになっ
ている。
【0039】CPU19aは前記イモビECU18から
エンジン駆動許可信号EAが出力されているときには図
示しないイグニッションキースイッチのオン信号に応答
して上記したエンジンに供給する燃料の噴射量及び噴射
タイミング等を演算しエンジンを駆動制御するための演
算処理を実行する。又、CPU19aは前記イモビEC
U18からエンジン駆動許可信号EAが出力されていな
いときには図示しないイグニッションキースイッチのオ
ン信号を入力しても前記したエンジンを駆動制御するた
めの演算処理を実行しない。つまり、イモビECU18
からエンジン駆動許可信号EAが出力されていない時に
はエンジンは駆動されず自動車は動くことはない。
【0040】前記EFIECU19はリモートエンジン
ECU20と信号線を介して接続されている。前記リモ
ートエンジンECU20は中央処理装置(CPU)20
a、ROM20b、RAM20c、入出力インターフェ
イス20d、受信機20e等を備えている。CPU20
aはROM20bに記憶された制御プログラムに従って
ローリングコードの判別及びアイドリング判定処理等の
種々の演算処理を実行するようになっている。又、RA
M20cは前記キーレス送信機15と対応して随時変化
するローリングコードRn等の各種データを記憶する記
憶領域を備えている。そして、RAM20cは前記CP
U20aの演算処理結果を一時記憶するようになってい
る。
【0041】CPU20aは入出力インターフェイス2
0dを介してボンネットの開閉状態を示すボンネット開
閉信号BO、ドアの開閉状態を示すドア開閉信号DO、
車速を示す車速信号SY、及び、自動変速機がPレンジ
(パーキングレンジ)にあるかどうかを示すパーキング
信号PA等を入力する。CPU20aはこの各信号B
O,DO,SY,PA等に基づいてエンジンをアイドリ
ングさせてもよいかどうかを判定するアイドリング判定
処理を行う。つまり、ボンネットとドアが閉まってお
り、車は止まっており、かつ自動変速機がパーキングに
入っているとき、アイドリング駆動を許可する判定をす
る。反対に、いずれか一つ条件が整わないときにはアイ
ドリング駆動を許可しない判定をする。
【0042】前記CPU20aは受信機20eを介して
キーレス送信機15から送信されてくる随時変化するロ
ーリングコードRmを受信するようになっている。キー
レス送信機15はエンジンをアイドリング駆動させるた
めの予め登録された識別コード(ローリングコード)R
mを前記受信機20eに向けて送信するようになってい
る。送信機15から出力されるこの識別コードは送信機
15に設けられた送信スイッチ15aを操作するたび毎
に送信される。しかも、識別コードは送信スイッチ15
aを操作する毎に識別コードが変化するいわゆるローリ
ングコードRmである。本実施形態では操作するたび毎
にコードが1インクリメントされるローリングコードR
mである。
【0043】前記CPU20aはローリングコードRm
を入力するとコード判定処理を実行する。コード判定処
理において、CPU20aはこのローリングコードRm
と前記RAM20cに記憶したローリングコードRnと
比較する。両コードが一致した場合、CPU20aは前
記アイドリング判定処理においてアイドリング許可状態
のときのみ前記EFIECU19に対してアイドリング
駆動を許可するアイドリング許可信号IAを出力する。
反対に、両コードが一致しなかった場合、CPU20a
は前記アイドリング判定処理においてアイドリング許可
状態のときであっても前記EFIECU19に対してア
イドリング駆動させないためにアイドリング許可信号I
Aを出力しない。
【0044】CPU20aは前記ローリングコードRm
を入力し比較判定処理が完了するとRAM20cに記憶
したローリングコードRnの値を1インクリメントさせ
て次の判定処理を待つ。
【0045】又、アイドリング許可信号IAを出力し続
けているときに、前記アイドリング判定処理において、
アイドリングの条件が揃わなくなった時、CPU20a
は直ちに前記アイドリング許可信号IAを消失する。そ
して、CPU20aは次のキーレス送受信機15からの
新たなローリングコードRmを待つ。
【0046】EFIECU19のCPU19aは、アイ
ドリング許可信号IAを入力すると、該エンジンが既に
駆動しているかどうか判断するようになっている。エン
ジンが駆動していない時には、CPU19aはスタータ
モータを始動させるとともに燃料噴射ポンプを駆動させ
てエンジンを始動させアイドリングのための制御を行う
ようになっている。このアイドリング制御を行っている
時に、アイドリング許可信号IAが消失すると、CPU
19aはアイドリング制御を直ちに停止してエンジンの
駆動を終了して新たなアイドリング許可信号IAを待
つ。
【0047】なおアイドリング許可信号IAを入力した
とき既にエンジンが駆動している時には、CPU19a
は該アイドリング許可信号IAを無効化してドライバの
操作に基づく制御を実行するようになっている。
【0048】次に、上記のように構成された本実施の形
態の特徴を以下に述べる。 (1)本実施の形態では、リモートエンジンECU20
がEFIECU19に直接接続されており、EFIEC
U19はリモートエンジンECU20からアイドリング
許可信号IAを直接入力されるため、イモビシステムを
装着した自動車においても遠方からエンジンをアイドリ
ングさせることができる。
【0049】(2)本実施の形態では、リモートエンジ
ンECU20によってエンジンが駆動している時、リモ
ートエンジンECU20は常時各状態の信号BO,D
O,SA及びPAを入力しアイドリング判定処理をして
いるため、アイドリングの条件を満たさなくなった場
合、アイドリング許可信号が消失する。従って、EFI
ECU19によるエンジン駆動は停止するため、イモビ
システムによる盗難防止の機能が阻害されることはな
い。
【0050】(3)本実施の形態では、送信機15から
送信される識別コードRmは、送信スイッチ15aを操
作するたび毎に送信され、その送信されるたび毎に変化
するいわゆるローリングコードRmであり、リモートエ
ンジンECU20のRAM20cに記憶される識別コー
ドRnは、該ローリングコードRmと対応して変化する
ローリングコードRnである。従って、リモートエンジ
ン制御システムの機密性が増し、イモビシステムの機密
性を維持することができる。
【0051】尚、本発明は、上記実施の形態に限定され
るものではなく以下のように実施してもよい。 (1)第1及び第2の実施の形態において、各状態の信
号はボンネットの開閉状態を示すボンネット開閉信号B
O、ドアの開閉状態を示すドア開閉信号DO、車速を示
す車速信号SY、及び、自動変速機がPレンジ(パーキ
ングレンジ)にあるかどうかを示すパーキング信号PA
としたが、これらに限定されず、窓の開閉状態を示す信
号、燃料の残量の状態を示す信号等自動車の計測可能な
状態ならどんな状態の信号としてもく、いくつ設けても
よい。このように、各状態の信号を多数設けて各状態に
おける条件をより多く設定しておくと盗難防止等の効果
を増すことができる。
【0052】(2)第1及び第2の実施の形態におい
て、ローリングコードRm及びローリングコードRnの
値は、機能するたび毎に1づつインクリメントするもの
としたが、機能するたび毎に1づつディクリメントする
等、要は対応して変化すれば、どのように変化させても
よい。
【0053】(3)第1の実施の形態において、イモビ
ECU10とリモートエンジンECU14は信号線を介
して接続され、入出力インターフェイス10d,14d
を介してアイドリング許可信号IAの授受を行ってい
る。このアイドリング許可信号IAをローリングコード
にして実施してもよい。このような構成とすることによ
り、さらに該イモビシステム内の機密性を増すことがで
きる。
【0054】(4)第2の実施の形態において、燃料噴
射用制御装置(EFIECU)19とリモートエンジン
ECU20は信号線を介して接続されており、入出力イ
ンターフェイス19d,20dを介してアイドリング許
可信号IAの授受を行っている。このアイドリング許可
信号IAをローリングコードにして実施してもよい。こ
のような構成とすることにより、さらに該イモビシステ
ム内の機密性を増すことができる。
【0055】(5)第2の実施の形態において、イモビ
ECU18と燃料噴射用制御装置(EFIECU)19
はそれぞれ独立した装置としているが、一つのマイクロ
コンピュータ(ECU)で具体化してもよい。
【0056】次に、実施の形態から把握できる請求項以
外の技術的思想について、以下にその効果とともに記載
する。 (1)請求項1に記載のイモビシステムにおいて、第2
の送信手段(15)から送信される第2の識別コード
(Rm)は、送信のたび毎に変化するローリングコード
であり、第3の制御手段(14,20)は前記第2の識
別コード(Rm)と比較するコード(Rn)を比較する
たび毎に変化させるようにした自動車のイモビシステ
ム。これにより、リモートエンジン制御システムの機密
性が増し、イモビシステムの機密性を維持することがで
きる。
【0057】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、イ
モビシステムを装備した自動車においても盗難防止の機
能が阻害されないで、エンジンのアイドリングを遠隔制
御するためのリモートエンジン制御システムを採用する
ことができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるイモビシス
テムの電気的構成を示すブロック回路図。
【図2】本発明の第2の実施の形態におけるイモビシス
テムの電気的構成を示すブロック回路図。
【符号の説明】
10,18…イモビECU、12…トランスポンダ、1
3,19…燃料噴射用制御装置(EFIECU)、1
4,20…リモートエンジンECU、ID…イモビコー
ド、EA…エンジン駆動許可信号、IA…アイドリング
許可信号、BO…ボンネット開閉信号、DO…ドア開閉
信号、SY…車速信号、PA…パーキング信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02N 15/00 F02N 15/00 F F02P 11/04 301 F02P 11/04 301C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の識別コード(ID)を発振する第
    1の送信手段(12)と、 第1の識別コード(ID)と予め登録したコード(ID
    n)と比較し一致した時にエンジンを制御可能にするた
    めのエンジン駆動許可信号(EA)を生成し出力するた
    めの第1の制御手段(10,18)と、 前記エンジン駆動許可信号(EA)を入力した時、エン
    ジンを駆動制御するための処理動作を可能とし、該駆動
    許可信号(EA)が消失している時、前記エンジンを駆
    動制御するための処理動作を不能にする第2の制御手段
    (13,19)とからなる自動車のイモビシステムにお
    いて、 第2の識別コード(Rm)を発振する第2の送信手段
    (15)と、 前記第2の識別コード(Rm)と予め登録したコード
    (Rn)と比較し一致した時、その時の状態(BO,D
    O,SY,PA)が予め定めたアイドリング可能条件を
    満たしている時に前記エンジンを始動させアイドリング
    制御するためのアイドリング許可信号(IA)を生成し
    出力する第3の制御手段(14,20)と、 前記アイドリング許可信号(IA)を入力した時、前記
    第1の制御手段(10,18)からのエンジン駆動許可
    信号(EA)の有無に関係なく該アイドリング許可信号
    (IA)が入力されている間、前記第2の制御手段(1
    3,19)にてエンジンを始動させアイドリング制御さ
    せる第4の制御手段(10,13,18,19)とを備
    えた自動車のイモビシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の自動車のイモビシステ
    ムにおいて、 前記第4の制御手段(10,13,18,19)は、前
    記第1の制御手段(10)と第2の制御手段(13)と
    からなり、第1の制御手段(10)は第3の制御手段
    (14)からのアイドリング許可信号(IA)を入力
    し、第2の制御手段(13)に出力し、第2の制御手段
    (13)は該アイドリング許可信号(IA)に基づいて
    エンジンを始動しアイドリング制御するものである自動
    車のイモビシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の自動車のイモビシステ
    ムにおいて、 第4の制御手段(10,13,18,19)は、第2の
    制御手段(19)であり、第2の制御手段(19)は第
    3の制御手段(20)からのアイドリング許可信号(I
    A)を入力し、該アイドリング許可信号(IA)に基づ
    いてエンジンを始動しアイドリング制御するものである
    自動車のイモビシステム。
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