JPH1034805A - ガスバリア性樹脂フィルム - Google Patents

ガスバリア性樹脂フィルム

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JPH1034805A
JPH1034805A JP8196688A JP19668896A JPH1034805A JP H1034805 A JPH1034805 A JP H1034805A JP 8196688 A JP8196688 A JP 8196688A JP 19668896 A JP19668896 A JP 19668896A JP H1034805 A JPH1034805 A JP H1034805A
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JP
Japan
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layer
film
gas barrier
resin
resin film
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JP8196688A
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English (en)
Inventor
Seiichiro Yokoyama
誠一郎 横山
Shigeru Yoneda
茂 米田
Seiji Izeki
清司 伊関
Yozo Yamada
陽三 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レトルト処理の前後に関わらず優れたガスバ
リア性と充分な強度とを有し、好適な熱封緘および良好
な防湿性を可能にする、透明ガスバリア性樹脂フィルム
を提供すること。 【解決手段】 基材層上に、少なくとも無機蒸着層、お
よびシーラント層を順次有するガスバリア性樹脂フィル
ムであって、該フィルムを120℃で30分間レトルト
処理した場合の該フィルムの任意の方向の最大収縮率が
4.5%以下である、ガスバリア性樹脂フィルム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフィルムに関し、さ
らに詳細には、ガスバリア性および防湿性が良好であ
り、かつ取扱い性に優れた樹脂フィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、食品流通形態および食生活の変革
により、食品の包装形態も大きく変化し、包装用フィル
ムまたはシート(以下、フィルムという)に対する要求
はますます厳しくなってきている。
【0003】流通販売過程における温度、水分、酸素、
紫外線、および細菌、カビなどの微生物の影響から生じ
る食品の品質低下は、販売上の損失を伴うだけでなく、
食品衛生面からも大きな問題である。このような食品の
品質低下を防止するために、従来は、酸化防止剤、防腐
剤などの食品添加物が食品に直接添加されていた。しか
し、最近では、消費者を保護する立場から、これらの食
品添加物に対する規制が厳しくなり、その添加量を減少
せざるを得ない状況にある。
【0004】このような状況下で、気体および水分を透
過せず、さらに冷凍加工、ボイル処理、レトルト処理な
どの工程により、食品としての価値を低下させない包装
用フィルムを提供することが所望されている。
【0005】すなわち、包装用フィルムには、魚肉、畜
肉、貝類などの食品中に含まれる蛋白質、油脂などの成
分の酸化および変性を抑制し、味覚および鮮度を保持す
ることが所望されている。このような酸化および変性を
抑制する包装用フィルムとしては、食品内への空気の透
過を阻止するガスバリア性フィルムが挙げられる。ガス
バリア性フィルムは、食品の香気を保持すると共に、水
分の透過を阻止するので、乾燥した食品では吸湿劣化を
抑制し、含水性の食品においては、水分が揮発して食品
が変質および固化することを抑制して、包装時の新鮮な
風味を長時間保持し得る。
【0006】ガスバリア性フィルムはまた、その非常に
優れた防湿性により、例えば、かまぼこなどの練り製
品;バター、チーズなどの乳製品;味噌などの調味料;
茶、コーヒーなどの嗜好品;ハム、ソーセージなどの薫
製食品;カステラ、ビスケットなどの菓子類;およびイ
ンスタント食品の包装に用いられる。さらに、ガスバリ
ア性フィルムは、上記食品包装用フィルムに限定され
ず、無菌状態での取扱いを必要とする医薬品、および防
錆性を必要とする電子部品の包装用フィルムとしても極
めて有用である。
【0007】このようなガスバリア性に優れたフィルム
の一例として、ポリエチレンテレフタレート(PET)
のようなプラスチックフィルムの上にアルミニウムなど
の金属層を形成したフィルムが知られている。このよう
な金属層を形成したガスバリア性フィルムは、ガスバリ
ア性に優れ、かつ低コストで製造されるという利点を有
する。しかし、このガスバリア性フィルムは不透明であ
るために、包装された内容物を確認することができず、
さらに、マイクロ波を透過しないので、このフィルムで
包装した内容物を電子レンジを用いて加熱することがで
きないという問題がある。
【0008】他のガスバリア性フィルムの例として、P
ETおよび延伸ポリプロピレン(OPP)のようなプラ
スチックフィルムの上に塩化ビニリデンまたはエチレン
ビニルアルコール共重合体をコーティングしたフィルム
が知られている。しかし、このフィルムは、水蒸気およ
び酸素に対するガスバリア性が不充分であり、特に高温
下で処理される場合には、ガスバリア性が著しく低下す
るという問題がある。また、このフィルムは、焼却時に
塩化ビニリデンから塩素ガスを発生するので、地球環境
に対する汚染の影響が懸念されている。
【0009】特公昭51−48551号公報は、内容物
の確認が可能であり、かつ電子レンジに使用可能なガス
バリア性フィルムとして、PETのような合成樹脂基材
の表面にSixy(例えば、SiO2)を蒸着したフィ
ルムを開示している。しかし、特公昭51−48551
号公報において、ガスバリア性が良好とされるSixy
(x=1、y=1.3〜1.8)を蒸着させたフィルム
は、褐色がかっており、透明性が不充分である。
【0010】特開昭62−101428号公報は、フィ
ルムの透明性を向上させるために、上記Sixyに代わ
って酸化アルミニウムを用いることを開示している。し
かし、このフィルムは酸素に対するガスバリア性が不充
分である。さらに、このフィルムは、耐屈曲性(ゲルボ
特性)に劣る。
【0011】さらに別のガスバリア性フィルムの例とし
ては、ポリエチレンテレフタレート(PET)のような
ポリエチレンフィルムの上にシリカ、アルミナなどの無
機蒸着膜を形成したフィルムが知られている。このよう
なガスバリア性フィルムは、例えば、ポリエステルポリ
ウレタンを接着剤層に用いて、PETフィルム層/無機
蒸着層/接着剤層/延伸ナイロン(ONY)フィルム層
/接着剤層/未延伸ポリプロピレン(CPP)フィルム
層を順次形成することにより得られる。しかし、このガ
スバリア性フィルムは、ボイル処理またはレトルト処理
を行うと、延伸ナイロンフィルム層が収縮してガスバリ
ア性が劣化するという問題があった。
【0012】それ故、一般には、PETフィルム層表面
に無機蒸着層、接着剤層、PETフィルム層、接着剤層
およびCPPフィルム層を順次形成した積層体でなるガ
スバリア性フィルムが用いられる。しかし、このガスバ
リア性フィルムは、強度が不充分であり、例えば、落下
させた場合に、上記層の一部が破壊するという問題があ
る。
【0013】特公平7−12649号公報は、ガスバリ
ア性フィルムの強度を向上させるために、蒸着基材層と
して、加熱処理により予め熱収縮率を低減させた(すな
わち、120℃で5分間加熱した場合に、縦方向および
横方向の寸法変化率の絶対値の和が2%以下である)延
伸ナイロンフィルムを用いることを開示している。しか
し、このような延伸ナイロンフィルムを蒸着基材層に用
いたとしても、得られるガスバリア性フィルムは、高温
熱水下で行われるボイル処理またはレトルト処理に対し
て、充分なガスバリア性を満足しないという問題があ
る。さらに、このガスバリア性フィルムは、製造プロセ
スが繁雑であり、そして搬送および保管時の吸湿を防ぐ
ために、アルミ箔で梱包するなどの防湿処置を施すこと
が必要になるという問題がある。
【0014】特開平7−276571号公報は、基材層
上に、無機蒸着層、ナイロンフィルム層、およびシーラ
ント層を順次有する積層体を開示しており、この積層体
は、高温時のナイロンフィルムの収縮率を低減させる。
しかし、この積層体は、基材層とは別にナイロンフィル
ムを調製してこれを積層する必要があり、製造コストが
上昇する。この積層体はまた、積層回数が増加する毎に
歩止まりが悪くなり、工程管理上、高価でかつ複雑な装
置などが必要になる。さらに、この積層体は、搬送およ
び保管時の吸湿を防ぐためにアルミ箔で梱包するなどの
防湿処置を施すことが必要になる点、および熱固定操作
により基材層の機械的強度が低下する点で問題がある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題の解決を課題とするものであり、その目的とすると
ころは、レトルト処理の前後に関わらず優れたガスバリ
ア性と充分な強度とを有し、好適な熱封緘および良好な
防湿性を可能にする、透明ガスバリア性樹脂フィルムを
提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、基材層上に、
少なくとも無機蒸着層、およびシーラント層を順次有す
るガスバリア性樹脂フィルムであって、該基材層は主と
してポリアミド系樹脂層でなり;そして該フィルムを1
20℃で30分間レトルト処理した場合の該フィルムの
任意の方向の最大収縮率が4.5%以下である、ガスバ
リア性樹脂フィルムであり、そのことにより上記目的が
達成される。
【0017】好適な実施態様では、上記基材層と上記無
機蒸着層との間の密着強度は100g/15mm以上で
ある。
【0018】好適な実施態様では、上記基材層は、さら
に上記無機蒸着層に接するアンカーコート層を有する。
【0019】好適な実施態様では、上記シーラント層は
熱可塑性樹脂でなる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明のガスバリア性樹脂フィル
ムは、基材層上に、少なくとも無機蒸着層、およびシー
ラント層を順次有するガスバリア性樹脂フィルムであっ
て、120℃で30分間レトルト処理した場合、該フィ
ルムの任意の方向において、4.5%以下、好ましくは
1.5%以下、さらに好ましくは0.7%以下の最大収
縮率を有する。この最大収縮率が4.5%を上回ると、
得られるフィルムは、ボイル処理を施すことにより無機
蒸着層の割れまたは剥離が生じ、ガスバリア性を低下さ
せるという問題がある。ここで、本明細書中に用いられ
る用語「レトルト処理」とは、作製されたガスバリア性
樹脂フィルムを所定の温度および圧力(例えば、120
℃で1.5atm)下に曝す熱水中での加熱殺菌処理を
いう。さらに、本明細書中に用いられる用語「ボイル処
理」とは、作製されたガスバリア性樹脂フィルムを所定
温度(例えば、95℃)の熱水中に浸漬することをい
う。そしてさらに、本明細書中に用いられる「任意の方
向」とは、本発明のガスバリア性樹脂フィルム、あるい
は該フィルムを構成する基材層、無機蒸着層、およびシ
ーラント層の縦方向と横方向とがなす平面に対して平行
な方向をいう。
【0021】ガスバリア性樹脂フィルムの最大収縮率
は、例えば、以下のようにして測定され得る。
【0022】まず、作製されたガスバリア性樹脂フィル
ムから、直径200mmの円形サンプルをカットする。
次いで、この円形サンプルにおいて、ガスバリア性樹脂
フィルムの縦方向と平行に線分L0(直径)を引き、こ
の線L0を基準にして、30゜、45゜、60゜、およ
び90゜のそれぞれの方向に該円形サンプルの中心を通
る線分L30、L45、L60、およびL90(全ての円形サン
プルの直径に相当する)を引く。次いで、この円形サン
プルを、120℃で30分間加熱し、その後直ちに
0、L30、L45、L60、およびL90の長さをそれぞれ
測定し、それぞれの収縮率Sn(%)を以下の式から算
出する。
【0023】
【数1】
【0024】これにより得られる収縮率Snのうちの最
大値を最大収縮率とする。
【0025】上記最大収縮率を有するガスバリア性樹脂
フィルムにおいて、該フィルムを構成する基材層、無機
蒸着層、およびシーラント層から選択される少なくとも
1つの層は、120℃で30分間レトルト処理した場合
に、該層の任意の方向の最大収縮率が4.5%以下であ
ることを必要とする。
【0026】本発明に用いられる基材層は主としてポリ
アミド系樹脂層でなる。このポリアミド系樹脂層は、特
に限定されないが、以下の(i)または(ii):
【0027】
【化1】
【0028】に示されるアミド反復単位を有するホモポ
リアミド、コポリアミド、またはこれらの混合物、ある
いはこれらの架橋体でなるポリアミド系樹脂から構成さ
れる。
【0029】ホモポリアミドの例としては、ポリカプロ
アミド(ナイロン6)、ポリ−ω−アミノヘプタン酸
(ナイロン7)、ポリ−ω−アミノノナン酸(ナイロン
9)、ポリウンデカンアミド(ナイロン11)、ポリラ
ウリンラクタム(ナイロン12)、ポリエチレンジアミ
ンアジパミド(ナイロン2,6)、ポリテトラメチレン
アジパミド(ナイロン4,6)、ポリヘキサメチレンア
ジパミド(ナイロン6,6)、ポリヘキサメチレンセバ
カミド(ナイロン6,10)、ポリヘキサメチレンドデ
カミド(ナイロン6,12)、ポリオクタメチレンアジ
パミド(ナイロン8,6)、ポリデカメチレンアジパミ
ド(ナイロン10,6)、ポリデカメチレンセバカミド
(ナイロン10,10)、ポリドデカメチレンドデカミ
ド(ナイロン12,12)、メタキシレンジアミン−6
ナイロン(MXD6)などが挙げられる。
【0030】コポリアミドの例としては、カプロラクタ
ム/ラウリンラクタム共重合体、カプロラクタム/ヘキ
サメチレンジアンモニウムアジペート共重合体、ラウリ
ンラクタム/ヘキサメチレンジアンモニウムアジペート
共重合体、ヘキサメチレンジアンモニウムアジペート/
へキサメチレンジアンモニウムセバケート共重合体、エ
チレンジアンモニウムアジペート/ヘキサメチレンジア
ンモニウムアジペート共重合体、カプロラクタム/ヘキ
サメチレンジアンモニウムアジペート/ヘキサメチレン
ジアンモニウムセバケート共重合体などが挙げられる。
【0031】特にポリカプロアミドが好ましい。
【0032】さらに、得られる透明樹脂フィルムに柔軟
性を付与する目的で、上記ポリアミド系樹脂に、芳香族
スルホンアミド類、p−ヒドロキシ安息香酸、エステル
類などの可塑剤、低弾性率のエラストマー成分、または
ラクタム類が配合され得る。
【0033】ポリアミド系樹脂に配合されるエラストマ
ー成分の例としては、アイオノマー樹脂、変性ポリオレ
フィン系樹脂、熱可塑性ポリウレタン、ポリエーテルブ
ロックアミド、ポリエステルブロックアミド、ポリエー
テルエステルアミド系エラストマー、ポリエステル系エ
ラストマー、変性スチレン系熱可塑性エラストマー、変
性アクリルゴム、変性エチレンプロピレンゴムなどが挙
げられる。
【0034】上記ポリアミド系樹脂層は、好ましくは5
μm〜500μm、より好ましくは10μm〜100μ
m以下の厚みを有する。ポリアミド系樹脂層の厚みが5
μm未満では、得られる透明樹脂フィルムの強度が不充
分となり、破れが発生する場合がある。ポリアミド系樹
脂層の厚みが500μmを上回ると、得られる透明樹脂
フィルムが固くなりすぎる場合がある。
【0035】上記ポリアミド系樹脂層は、未延伸シー
ト、あるいは一軸または二軸延伸されたシートからな
る。このようなシートは、当業者に公知の方法を用いて
作製される。さらに、上記ポリアミド系樹脂層を作製す
る場合、任意の延伸倍率、延伸時の加熱温度、および緩
和率が選択され得る。
【0036】本発明に用いられる基材層としては、無機
蒸着層との密着強度を向上させるために、必要に応じて
コロナ処理、火炎処理、低温プラズマ処理、グロー放電
処理、逆スパッタ処理、粗面化処理などの表面処理が施
されたポリアミド系樹脂層が用いられ得るか、あるいは
上記ポリアミド系樹脂層上にアンカーコート層が形成さ
れ得るが、特にこれらに限定されない。
【0037】アンカーコート層は、例えば、以下からな
る群より選択される任意の樹脂を用いて形成される:反
応性ポリエステル樹脂;油変性アルキド樹脂;ウレタン
アルキド樹脂;メラミンアルキド樹脂;エポキシ硬化ア
クリル樹脂;硬化剤としてアミン、カルボキシル基末端
ポリエステル、フェノール、イソシアネートなどを用い
たエポキシ系樹脂;硬化剤としてアミン、尿素、カルボ
ン酸などを用いたイソシアネート系樹脂;ウレタン−ポ
リエステル樹脂;ポリウレタン樹脂;フェノール樹脂;
ポリエステル樹脂;ポリアミド樹脂;反応性アクリル樹
脂;塩化ビニル系樹脂;ならびにこれらを水に対して可
溶化または分散化させた樹脂。
【0038】本発明において、使用され得るアンカーコ
ート層の厚みは、好ましくは、0.01μm〜20μm
であり、より好ましくは0.03μm〜5.0μmであ
る。アンカーコート層の厚みが0.01μm未満では、
後述する基材層と無機蒸着層との間に充分な密着強度が
得られない場合がある。アンカーコート層の厚みが20
μmを越えると、アンカーコート層に割れが生じる場合
がある。
【0039】本発明に用いられる無機蒸着層には、得ら
れる透明樹脂フィルムに高いガスバリア性を付与し、か
つ廃棄しても環境に影響を及ぼすことのない蒸着化合物
が用いられる。この蒸着化合物の例としては、Si、ま
たはAl、Ti、Zn、Zr、Mg、Sn、Cu、F
e、Ceなどの金属、あるいはこれらの酸化物、窒素
物、フッ化物、硫化物、もしくはそれらの混合物が挙げ
られる。蒸着化合物のより具体的な例としては、SiO
x(ここで、xは1.0〜2.0である)、アルミナ、
チタニア、硫化亜鉛、マグネシア、ジルコニア、酸化セ
リウム、およびそれらの混合物またはそれらの積層体が
挙げられる。特に、SiOx(ここで、xは1.0〜
2.0である)、アルミナ、およびそれらの混合物が好
ましい。
【0040】上記無機蒸着層は、好ましくは10オング
ストローム〜5000オングストローム、より好ましく
は50オングストローム〜2000オングストロームの
厚みを有する。無機蒸着層の厚みが10オングストロー
ム未満では、得られる透明樹脂フィルムが充分なガスバ
リア性を有さない場合がある。反対に無機蒸着層の厚み
が5000オングストロームを上回っても、得られる透
明樹脂フィルムのガスバリア性および防湿性はそれ以上
改善されず、むしろ耐屈曲性が低下し、かつ製造コスト
が高くなる場合がある。
【0041】本発明において、基材層と無機蒸着層との
間の密着強度は、好ましくは100g/15mm以上で
あり、より好ましくは800g/15mm以上である。
この密着強度が高いほど、得られる透明樹脂フィルム
は、ガスバリア性が向上し、ボイル処理またはレトルト
処理後であってもそのガスバリア性は維持される。密着
強度が100g/15mm未満であると、得られる透明
樹脂フィルムはボイル処理またはレトルト処理によって
ガスバリア性を損なう場合がある。
【0042】本発明に用いられるシーラント層は熱可塑
性樹脂から構成される。このような熱可塑性樹脂の例と
しては、ポリエチレンまたはエチレン系共重合体;ポリ
ビニルアルコール;エチレン−ビニルアルコール共重合
体;ポリプロピレン、プロピレン系共重合体などのオレ
フィン系樹脂;ポリ塩化ビニル、塩化ビニル系共重合体
などの塩化ビニル系樹脂;塩化ビニリデン−塩化ビニル
共重合体などの塩化ビニリデン系樹脂;ポリエチレンテ
レフタレートなどのポリエステル樹脂;ならびにポリテ
トラフルオロエチレンなどのフッ素樹脂が挙げられる。
さらに、シーラント層は、上記熱可塑性樹脂でなるフィ
ルムの上に、さらに塩化ビニリデンを公知の方法により
コーティングしたフィルムを用いてもよい。
【0043】シーラント層は、未延伸シート、あるいは
一軸または二軸延伸されたシートであり得る。このよう
なシートは、当業者に公知の方法を用いて作製される。
さらに、本発明に用いられるシーラント層を形成する場
合、任意の延伸倍率、延伸時の加熱温度、および緩和率
が選択され得る。
【0044】本発明において、シーラント層は、単層ま
たは複合層のいずれでもあり得る。
【0045】シーラント層が複合層である場合、各層は
異なる熱可塑性樹脂から形成され得るか、もしくは各層
は、該熱可塑性樹脂を構成するモノマーから得られる共
重合体あるいは該熱可塑性樹脂の変性物またはこれらの
ブレンドから形成され得る。さらに、この複合層は、シ
ーラント層と無機蒸着層との間のラミネート性とヒート
シール性とを向上させるために、上記熱可塑性樹脂でな
る少なくとも1つの層上に、該熱可塑性樹脂よりも低い
ガラス転移温度(以下、Tgと省略する)および融点を
有する直鎖状低密度ポリエチレンなどのポリマーでなる
層が形成されて得られる複合層であってもよい。あるい
は、耐熱性を提供するために、この複合層は、熱可塑性
樹脂でなる少なくとも1つの層上に、該熱可塑性樹脂よ
りも高いTgおよび融点を有するポリプロピレンなどの
ポリマーでなる層が形成されて得られる複合層であって
もよい。
【0046】上記シーラント層は、好ましくは5μm〜
300μm、より好ましくは20μm〜100μmの厚
みを有する。シーラント層の厚みが5μm未満では、得
られる透明樹脂フィルムが充分な熱封緘性を示さない場
合がある。シーラント層の厚みが300μmを上回る
と、シーラント層が固くなりすぎる場合がある。
【0047】本発明のガスバリア性樹脂フィルムにおい
ては、上記無機蒸着層と上記シーラント層との間の接着
力を向上させるために、それらの間に接着剤層が形成さ
れ得る。
【0048】この接着剤層に用いられる接着剤は、特に
限定されないが、ポリウレタン系樹脂、アクリル系樹
脂、ポリエステル系樹脂、エポキシ系樹脂、塩化ビニル
系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリ
プロピレン系樹脂、メラミン系樹脂などの接着性樹脂で
なる公知の接着剤が用いられ得る。あるいは、接着剤層
は、接着性をさらに向上させるために、2種以上の上記
接着性樹脂を混合溶融して作製され得る。さらにあるい
は、上記ポリエステル系樹脂と、カルボン酸基、(メ
タ)アクリル酸基、または(メタ)アクリル酸エステル
基を有する化合物およびそれらの酸無水物;グリシジル
基またはグリシジルエーテル基を有するエポキシ化合
物;もしくはオキサゾリン基、イソシアネート基、アミ
ノ基、水酸基などを含有する硬化剤とを混合した組成物
が用いられ得る。
【0049】上記基材層、シーラント層、および接着剤
層には、それぞれ必要に応じて公知の添加剤が任意の量
でブレンドされ得る。このような添加剤の例としては、
可塑剤、熱安定剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、着色
剤、フィラー、帯電防止剤、抗菌剤、滑剤、および耐ブ
ロッキング剤が挙げられる。
【0050】本発明のガスバリア性樹脂フィルムは、強
度および柔軟性を向上させ、製造コストを抑える点か
ら、好ましくは10μm〜1000μmの厚みを有す
る。
【0051】本発明のガスバリア性樹脂フィルムは、以
下のようにして作製される。
【0052】まず、ポリアミド系樹脂フィルムに、必要
に応じてコロナ処理、火炎処理、低温プラズマ処理、グ
ロー放電処理、逆スパッタ処理、粗面化処理などの表面
処理が施され得る。次いで、この表面処理されたポリア
ミド系樹脂フィルム(ポリアミド系樹脂層)上にアンカ
ーコート層が必要に応じて形成される。アンカーコート
層は、上記のようにポリアミド系樹脂層の製造工程後の
別工程で形成されてもよく(オフライン方式)、あるい
はポリアミド系樹脂層の製造工程の間に形成されてもよ
い(インライン方式)。本発明において、アンカーコー
ト層は公知の方法を用いて形成され得、例としては、ロ
ールコート法、リバースコート法、ロールブラッシュ
法、スプレーコート法、エアーナイフコート法、グラビ
アコート法、含浸法、およびカーテンコート法が挙げら
れる。このようにして表面処理された、あるいは必要に
応じてアンカーコート層を有する基材層用のフィルムが
作製される。
【0053】次いで、基材層用のフィルムを任意の手段
(例えば、抵抗加熱手段、誘導加熱手段、および電子線
加熱手段)で加熱して、基材層のポリアミド系樹脂層ま
たはアンカーコート層上に上記蒸着化合物が蒸着され
る。蒸着化合物の蒸着には公知の方法が用いられる。こ
のような蒸着方法の例としては、真空蒸着層、スパッタ
リング法、イオンプレーティング法などの物理蒸着方
法;PECVD(プラズマ化学蒸着法)などの化学蒸着
方法;上記蒸着化合物とともに、反応ガスとして例え
ば、酸素、窒素、水素、アルゴン、炭酸ガス、または水
蒸気を導入する手段、またはオゾン添加、イオンアシス
トなどの手段を用いる反応性蒸着方法が挙げられる。さ
らに、この蒸着時には、基材樹脂フィルムへの任意のバ
イアス電圧の印加が行われ得る。上記蒸着化合物が蒸着
された基材樹脂フィルムは任意の手段を用いて冷却され
得る。本発明において、上記蒸着化合物および反応ガス
の種類、加熱および冷却温度などの作製条件は、任意に
変更され得る。
【0054】次いで、無機蒸着層上に接着剤層が必要に
応じて公知の方法で形成される。接着剤層の形成方法の
例としては、ドライラミネート法;上記接着性樹脂のエ
マルジョンを用いるウェットラミネート法;溶融押出し
ラミネート法および;共押出しラミネート法が挙げられ
る。このような方法を用いて形成される接着剤層の量
は、好ましくは0.1g/m2〜10g/m2であり、よ
り好ましくは1g/m2〜5g/m2である。
【0055】次いで、接着剤層または無機蒸着層上にシ
ーラント層が形成される。シーラント層は、ドライラミ
ネート法、溶融押出しラミネート法などの当業者に公知
の方法により形成され得る。
【0056】あるいは、シーラント層は、公知の塗布法
により形成され得る。このような塗布法では、塗布液と
して、上記塩化ビニリデン系樹脂、ポリエステル樹脂、
フッ素樹脂などの熱可塑性樹脂の溶液、エマルジョン、
またはラテックスが用いられる。特に、塩化ビニリデン
系樹脂のラテックス、および溶剤にテトラヒドロフラン
を用いる塩化ビニリデン系樹脂の溶液が塗布液として好
ましい。さらに、シーラント層を形成するために塩化ビ
ニリデン系樹脂を含有する塗布液を用いる場合、予め無
機蒸着層との間に、イソシアネート系、ポリエチレンイ
ミン系、有機チタン系などの接着促進剤、およびポリウ
レタン系、ポリエステル系などの接着剤が公知の方法に
より塗布され得る。
【0057】さらに、必要に応じて、このガスバリア性
樹脂フィルムのシーラント層またはポリアミド系樹脂層
上のいずれか一方または両方の面上に、任意の紙、アル
ミニウム箔、木材薄片、布帛(例えば、不織布)などが
化粧層、保護層、補強層などとして公知の方法により形
成され得る。さらに、本発明のガスバリア性樹脂フィル
ムは、ポリアミド系樹脂層またはシーラント層のいずれ
か一方または両方の面に、使用目的に応じて公知の方法
で印刷が施され得るか、任意の印刷フィルムまたは補強
フィルムが形成され得る。
【0058】以上のようにして作製された本発明のガス
バリア性樹脂フィルムは、透明性およびガスバリア性に
優れ、そしてボイル処理またはレトルト処理を行った後
でもそのガスバリア性が損なわれない。従って、本発明
のガスバリア性樹脂フィルムは、当業者に公知の方法に
よって任意の形状に切断され、味噌、漬け物、惣菜、ベ
ビーフード、佃煮、こんにゃく、ちくわ、蒲鉾、水産加
工品、ミートボール、ハンバーグ、ジンギスカン、ハ
ム、ソーセージ、その他の畜肉加工品、茶、コーヒー、
紅茶、鰹節、とろろ昆布、油菓子(例えば、ポテトチッ
プスおよびバターピーナッツ)、米菓子、ビスケット、
クッキー、ケーキ、饅頭、カステラ、チーズ、バター、
切り餅、スープ、ソース、ラーメン、わさびなどの食品
用包装材料;練り歯磨きなどのトイレタリー製品用包装
材料;ならびにペットフード、農薬、肥料、輸血パッ
ク、半導体、精密機器などの化学、医療、電子、機械分
野における産業用包装材料として、袋、フタ材、カッ
プ、チューブ、スタンディングバックなどに用いるのに
有用である。
【0059】
【実施例】本発明の実施例を以下に説明するが、特にこ
れらに限定されない。各評価項目は以下の方法に従っ
た。
【0060】<最大収縮率>作製された樹脂フィルムか
ら、直径200mmの円形サンプルをカットした。次い
で、この円形サンプルにおいて、該樹脂フィルムの縦方
向と平行に線分L0(直径)を引き、この線L0を基準に
して、30゜、45゜、60゜、および90゜のそれぞ
れの方向に該円形サンプルの中心を通る線分L30
45、L60、およびL90(全ての円形サンプルの直径に
相当する)を引いた。次いで、この円形サンプルを、1
20℃で30分間熱水中でレトルト処理し、その後取り
出して直ちにL0、L30、L45、L60、およびL90の長
さをそれぞれ測定し、収縮率Sn(%)を以下の式から
それぞれ算出した。
【0061】
【数2】
【0062】得られた収縮率Snのうちの、最大値を最
大収縮率とした。
【0063】<密着強度>作製された樹脂フィルムにつ
いて、JIS K6854に準拠した90゜剥離試験方
法により、テンシロンUTM2(東洋測器社製)を用い
て、基材層と無機蒸着層との間のS−Sカーブを求め、
このS−Sカーブから基材層と無機蒸着層との間の密着
強度(g/15mm)を算出した。
【0064】<酸素透過度>作製された樹脂フィルムの
単位面積当たりの1日の酸素透過度(cc/m2/at
m/日)を、酸素透過度測定装置(OX−TRAN 1
0/50A:Modern Controls社製)を
用いて、湿度0%および温度25℃下で2日間パージし
て測定した。酸素透過度の値が小さいほど、その樹脂フ
ィルムはガスバリア性に優れていることを示す。
【0065】<水蒸気透過度>作製された樹脂フィルム
の単位面積当たりの1日の水蒸気透過度(g/m2
日)を、水蒸気透過度測定装置(PERMATRAN:
Modern Controls社製)を用いて、湿度
90%および温度40℃下で2日間パージして測定し
た。水蒸気透過度の値が小さいほど、その樹脂フィルム
はガスバリア性に優れていることを示す。
【0066】<実施例1>15μmのナイロンフィルム
(N1102:東洋紡績(株)製)を、真空蒸着装置に
供給し、該装置のチャンバー内の圧力を1×10-5To
rrに保持した。次いで、蒸着化合物としてSiO2
Al23とを重量比で80:20の割合で含有するガラ
スを、該蒸着装置内の15kWの電子線加熱手段により
気化させ、ナイロンフィルム上に厚み200オングスト
ロームで形成した。これにより形成された無機蒸着層は
無色透明であった。次いで、無機蒸着層上に、接着剤
(A310/A10:武田薬品(株)製)を2g/m2
の割合で塗布し、シーラント層として55μmの未延伸
ポリエチレンフィルム(LIX1:東洋紡績(株)製)
をドライラミネートした。ドライラミネート後、45℃
で4日間エージングを行って、ガスバリア性樹脂フィル
ムを得た。得られた樹脂フィルムの評価結果を表1に示
す。
【0067】<実施例2>実施例1で用いたナイロンフ
ィルム上に、ポリエステル樹脂(バイロンRV500:
東洋紡績(株)製)を用いてグラビアコートした後、乾
燥温度140℃で10秒間乾燥することにより、0.5
μmのアンカーコート層を形成し、次いで、このアンカ
ーコート層上に、実施例1で用いたのと同様の無機蒸着
層を形成したこと以外は、実施例1と同様にしてガスバ
リア性樹脂フィルムを得た。得られた樹脂フィルムの評
価結果を表1に示す。
【0068】<実施例3>蒸着化合物として純度99%
の一酸化ケイ素(SiO)を用いたこと以外は実施例1
と同様にしてガスバリア性樹脂フィルムを得た。得られ
た樹脂フィルムの評価結果を表1に示す。
【0069】<比較例1>シーラント層として20μm
の未延伸ポリエチレンフィルムを用いたこと以外は、実
施例1と同様にして樹脂フィルムを得た。得られた樹脂
フィルムの評価結果を表1に示す。
【0070】<比較例2>ポリビニルアルコール{ビニ
ルアルコールの繰り返し単位(n)=2000、ケン化
度99モル%;ナカライテスク社製}を用いて、2μm
のアンカーコート層を形成したこと以外は実施例2と同
様にして樹脂フィルムを得た。得られた樹脂フィルムの
評価結果を表1に示す。
【0071】
【表1】
【0072】表1に示されるように、本発明のガスバリ
ア性樹脂フィルムは、酸素透過度および水蒸気透過度の
いずれの値も小さく、ボイル処理またはレトルト処理の
ような高温下に曝された場合であっても優れたガスバリ
ア性を有する。
【0073】
【発明の効果】本発明によれば、ガスバリア性に優れた
樹脂フィルムが得られ得る。特に、本発明のガスバリア
性樹脂フィルムは、ボイル処理またはレトルト処理のよ
うな高温下に曝された場合であっても、優れたガスバリ
ア性を保持し得る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 陽三 滋賀県大津市堅田二丁目1番1号 東洋紡 績株式会社総合研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材層上に、少なくとも無機蒸着層、お
    よびシーラント層を順次有するガスバリア性樹脂フィル
    ムであって、 該基材層が主としてポリアミド系樹脂層でなり;そして
    該フィルムを120℃で30分間レトルト処理した場合
    の該フィルムの任意の方向の最大収縮率が4.5%以下
    である、ガスバリア性樹脂フィルム。
  2. 【請求項2】 前記基材層と前記無機蒸着層との間の密
    着強度が100g/15mm以上である、請求項1に記
    載のガスバリア性樹脂フィルム。
  3. 【請求項3】 前記基材層が、さらに前記無機蒸着層に
    接するアンカーコート層を有する、請求項1または2に
    記載のガスバリア性樹脂フィルム。
  4. 【請求項4】 前記シーラント層が熱可塑性樹脂でな
    る、請求項1から3のいずれかに記載のガスバリア性樹
    脂フィルム。
JP8196688A 1996-07-25 1996-07-25 ガスバリア性樹脂フィルム Withdrawn JPH1034805A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003062921A (ja) * 2001-06-11 2003-03-05 Bridgestone Corp 透明複合フィルム
JP2013245000A (ja) * 2012-05-28 2013-12-09 Dainippon Printing Co Ltd レトルト処理用包装材料及びパウチ
JP2020033034A (ja) * 2018-08-28 2020-03-05 凸版印刷株式会社 包装材料および輸液バッグ用包装袋
JP2020121726A (ja) * 2019-01-29 2020-08-13 凸版印刷株式会社 包装袋

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JP2013245000A (ja) * 2012-05-28 2013-12-09 Dainippon Printing Co Ltd レトルト処理用包装材料及びパウチ
JP2020033034A (ja) * 2018-08-28 2020-03-05 凸版印刷株式会社 包装材料および輸液バッグ用包装袋
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