JPH1034232A - ケーブルリング及び類似のものを製作するための装置並びに方法 - Google Patents

ケーブルリング及び類似のものを製作するための装置並びに方法

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JPH1034232A
JPH1034232A JP9327597A JP9327597A JPH1034232A JP H1034232 A JPH1034232 A JP H1034232A JP 9327597 A JP9327597 A JP 9327597A JP 9327597 A JP9327597 A JP 9327597A JP H1034232 A JPH1034232 A JP H1034232A
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JP
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winding
cable
cassette
ring
winding cassette
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JP9327597A
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Georg Hoerndler
へルントラー ゲオルク
Thomas Falkner
ファルクナー トーマス
Helmut Winkler
ヴィンクラー ヘルムート
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MAS FAB NIEHOFF KG
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MAS FAB NIEHOFF KG
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H54/00Winding, coiling, or depositing filamentary material
    • B65H54/56Winding of hanks or skeins
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H67/00Replacing or removing cores, receptacles, or completed packages at paying-out, winding, or depositing stations
    • B65H67/04Arrangements for removing completed take-up packages and or replacing by cores, formers, or empty receptacles at winding or depositing stations; Transferring material between adjacent full and empty take-up elements
    • B65H67/044Continuous winding apparatus for winding on two or more winding heads in succession
    • B65H67/048Continuous winding apparatus for winding on two or more winding heads in succession having winding heads arranged on rotary capstan head
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/34Handled filamentary material electric cords or electric power cables

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  • Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)
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  • Guides For Winding Or Rewinding, Or Guides For Filamentary Materials (AREA)
  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 公知の欠点を回避し、生産性に勝れ、自動運
転に適するようにする。 【解決手段】 ケーブルリング等を製作する装置に関
し、ケーブルを巻いてケーブルリングを形成する、少な
くとも2つの巻きカセットを有する巻きステーションを
備え、この場合、ケーブルが巻きカセットに巻かれ、該
巻きカセットが巻きプロセス後ケーブルリングから分離
される。ケーブルを所定のレイイング特性に応じて巻き
カセットに供給するレイイング装置、及び、レイイング
装置と巻きカセットとの間で相対的な回転運動を生ぜし
める駆動装置を備え、巻きカセットをその都度の位置か
らそれぞれ次の位置に旋回させる旋回装置を備え、巻き
カセットの充填量を検出するセンサ装置が、第1巻きカ
セットが所定充填量に達すると旋回装置を旋回させるよ
う制御装置と協働し、ケーブルを分離しかつ第2巻きカ
セットにケーブルを取着けるケーブル取着装置を備えて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブルリング、
ワイヤリング及び類似のものを製作するための装置並び
に方法に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明による装置並びに方法は、ケーブ
ル、金属製のワイヤ、特に銅製、鋼製等のワイヤ、絶縁
された金属製のワイヤ、特に銅製の素線、絶縁された素
線、グラスファイバーから、即ち、リングを形成するよ
う巻くことのできる性質を有するあらゆる種類のストラ
ンド状の材料から、リングを製作するのに適する。
【0003】以下において本発明では、例えば、自動車
産業においてケーブルハーネスを製作するために又は電
気的な機器を電気的に布線するために一般的であるよう
な、素線から製作されかつ絶縁された電気的なケーブル
の製作について、例示する。しかしながら、本願明細書
中及び請求の範囲で使用されるケーブルという概念は、
処理すべき材料に限定されて理解されるものではない。
【0004】従来のリング巻き装置では、巻き材料はレ
イイング装置を介して回転する巻きコアに供給される。
巻きコアが満杯になると、巻きコアの回転が停止し、巻
きコアが解除されかつリングが取出される。この場合、
リングには確保手段、例えば、特に帯体等が取付けられ
て、リングの開放が阻止される。
【0005】この装置の欠点は、装置によってリングを
全自動的に製作できないということにある。
【0006】更に不都合には、巻きコアを解除し、リン
グを取り出しかつ結束するために必要な停止時間が長
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記公知の
欠点が回避されかつ一面では生産性に勝れ、他面では自
動的な運転に適した、ケーブルリング、ワイヤリング及
び類似のものを製作するための装置並びに方法を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題は本発明によれ
ば、特許請求の範囲第1項の特徴部分に記載の本発明の
装置、並びに、特許請求の範囲第32項の特徴部分に記
載の本発明の方法によって解決された。
【0009】装置並びに方法の有利な構成及び改良はそ
の他の請求項に記載されている。
【0010】
【発明の効果】本発明による装置によって、設備の完全
に連続的な運転を保証するリング巻き装置が得られる。
リングが巻きコアに巻取られた場合には、巻きプロセス
は自動的に次の空の巻きコアにおいて続けられる。この
場合、材料供給中断は生じない。リングは、巻きプロセ
スが連続的に空の巻きコアにおいて続けられる間に、満
杯の巻きコアから取出される。
【0011】この構成によって、リング巻き装置は連続
的に作業する製作機械の直後に、即ち、ケーブルを巻く
場合、特に押出し機の後方に配置することができる。こ
のような機械ではケーブルは連続的に製作されねばなら
ない。このような押出し機に後置されて本発明によるリ
ング巻き装置が配置される場合には、ケーブルの中間貯
蔵手段、例えば大きなリール等を省くことができる。こ
れによって、主要の作業プロセスが省かれかつケーブル
リングの製作ロジックが著しく簡略化される。
【0012】本発明による装置は、少なくとも2つの巻
きカセットが配置される巻きステーションを有してい
る。この場合、第1の巻きカセットは、本来の巻きプロ
セスを行う第1の位置を占める。巻き取る場合前記巻き
カセットにはレイイング(Verlege)装置を介してケーブ
ルが供給され、この場合、レイイング装置と巻きカセッ
トとの間で行われる相対運動は、ケーブルを巻取るのに
役立つ。
【0013】相対運動は、有利な第1の構成では、巻き
カセットが回転しかつレイイング装置が巻きカセットの
回転軸線に対してほぼ平行に移動することによって、生
ぜしめられる。
【0014】有利な第2の構成によれば、巻きカセット
は固定的であり、かつ、レイイング装置はいわゆるフラ
イヤとして巻きカセットを中心として運動する。
【0015】巻きカセットの充填量を検出するセンサ装
置が設けられている。センサ装置は、例えば、巻きカセ
ットに供給されるケーブルの長さを測定するケーブル長
さ測定装置である。制御装置は、リールの充填量を監視
しかつ、巻きカセットの所定の充填量に達すると、信号
を発する。この場合、所定の充填量が巻きカセットの最
終的な充填量以下であることが重要である。
【0016】所定の充填量に達した後で、旋回装置が作
動されかつほぼ満杯の巻きカセットを第1の位置から旋
回させる。この場合、巻きプロセスが続けられ、即ち、
ケーブルは引続き同じ速度で第1の巻きカセットに供給
される。
【0017】第1の巻きカセットの旋回運動によって、
第2の位置に位置する巻きカセットは、第1の巻きカセ
ットの位置に到達する。しかし先行の第1の巻きカセッ
トの巻きは支障なく続けられる。
【0018】第2の巻きカセットが第1の位置に達する
と、ケーブル取着装置によって先行の第1の巻きカセッ
トに供給されるケーブルが切断されかつ第2の巻きカセ
ットに取着けられる。今や、巻きプロセスは第2の巻き
カセットで続けられる。第1の巻きカセットは解除さ
れ、リングが取出されかつ解除前又は解除後結束され
る。次いで、巻きカセットがロックされかつ新たな巻取
りのために空の巻きカセットとして再び使用される。
【0019】本発明による装置は、2つの巻きカセット
を備えることができる。しかしまた、3つ又は4つの巻
きカセットを使用することもできる。
【0020】本発明の有利な構成では、巻きカセットは
ほぼ水平方向に延びる支持プレートに配置され、この場
合、支持プレートの概念には、フレーム状又はベッド状
の構造も含まれる。水平なプレートは有利には、プレー
トが垂直軸線を中心として旋回可能であるように、回転
可能に支承されている。巻きカセットは、このプレート
に配置されかつプレートの旋回軸線に対して所定の角度
間隔を有し、この角度間隔は、2つの巻きカセットの場
合180度、3つの巻きカセットの場合120度、4つ
の巻きカセットの場合90度等である。これによって、
それぞれの角度だけプレートが旋回運動した場合には、
巻きカセットはそれぞれ次の位置に移される。
【0021】例えば、連続的に作業するワイヤ引抜き機
械が後置されている従来のリール装置の場合には、ワイ
ヤを満杯のリールから新たなリールに案内するために、
互いにそれぞれ180度だけ往復旋回する2つのリール
が使用される。この構成とは異なって、本発明の有利な
構成では、巻きカセットをそれぞれ次の位置にもたらす
ために、支持プレートが旋回する旋回方向が常時維持さ
れる。支持プレートに電気的な装置が設けられている場
合には、この装置は最早ケーブルを介して接触接続する
のではなく、スリップリングを介して接触接続する。こ
の構成の利点は、巻きカセットが常に同じ方向で回転し
かつそれぞれ次の巻きカセットへのケーブルの巻取りが
常時同じ位置で行われる、ということにある。
【0022】更に、各巻きカセットには固有の電動式の
駆動装置が配属され、この場合、この構造形式の利点
は、巻きカセットがモータ軸に直接フランジ結合され、
これにより、特に付加的な駆動装置が不要になる、とい
うことにある。
【0023】本発明の別の利点、特徴及び使用形態は、
図面に関連した実施例の以下の記載により得られる。
【0024】
【実施例】次に図示の実施例に基づき本発明を説明す
る。この場合、以下に記述の全ての特徴は本発明に属す
るものである。
【0025】本発明の実施例は、2つの巻きカセットを
もって作業する巻きステーションを備えたリング巻き装
置である。
【0026】概略的にのみ図示されたケーブルKは、第
1図でみて左側で、装置内に進入しかつまず引出しディ
スク1を介して移動する。次いでケーブルは、ケーブル
の縺れを阻止するために、持上げローラ2を介して案内
されて、第1のダンサーローラ3及び第2のダンサーロ
ーラ4を介してレイイング装置6に向けて移動する。
【0027】ダンサーローラ3,4の相互間隔は、自体
公知のように例えばばねを介して可変であり、従って、
ケーブル供給の不連続性が補償される。
【0028】レイイング装置は、同様に公知のように、
供給ローラ7及びレイイングローラ8を有している。
【0029】供給ローラ7及びレイイングローラ8は、
二重矢印9の方向で上向き及び下向きに移動し、この場
合、運動は、制御装置10(第1図では図示せず)によ
って制御される。レイイングローラの運動は、モータ1
3によって回転せしめられるスピンドル12(概略的に
のみ図示)によって生ぜしめられる。
【0030】全体を符号20で示された巻きステーショ
ンは、実施例では、2つの巻きカセット、即ち、第1の
巻きカセット21(第3図においてロックされている)
と第2の巻きカセット22(第3図において解除されて
いる)とを有している。
【0031】各巻きカセットは、フランジ25を備えた
上側部分24を有していて、前記フランジは、ほぼ平ら
な円形のプレートとして形成されかつフランジには本来
の巻きコア26が配置されている。
【0032】巻きコア26は、完全に円筒状に構成され
ていて、この場合、対応する円筒状の内部開口を有する
リングを形成する。しかしまた巻きコアは、実施例の場
合のように、円錐形に形成することもできる。この場
合、製作されたリングは、対応する円錐形の開口を有す
る。巻きコアの下側部分には、円筒状の付加部27が配
置されていて、この付加部は、下向きに先細に延びる円
錐形の付加部28に移行している。
【0033】フランジ24、巻きコア26及び円筒状の
付加部27は、回転運動時に巻きコアの回転軸線をも成
す回転軸線30に対して回転対称的に構成されている。
【0034】各巻きカセットの上側部分24は、上側部
分を昇降させるストロークシリンダ(Hubzylinder)3
2に連結されている。ストロークシリンダ32は、空気
力式のシリンダとして構成されていてかつ空気力式に作
動可能な2つの締付け位置、即ち、巻きコアが下方にあ
る位置と巻きコアが完全に上方にある位置とを有してい
る。
【0035】機械フレームのコラム37には水平方向の
支持プレート40が、仮想の垂直方向の旋回軸線41を
中心として旋回可能であるように、回転可能に支承され
ている。
【0036】両ストロークシリンダ32は、ヨーク34
によって支持されていて、このヨークは、コラム35を
介して支持プレート40に連結されていてかつ支持プレ
ートと共に回転する。
【0037】特に第4図から明らかなように、支持プレ
ート40の旋回は、直接伝動装置46に連結された駆動
モータ45によって生ぜしめられ、前記伝動装置の出力
軸には、歯車48が支承されている。歯車48は、プレ
ートの旋回軸線41に対して同心的にコラム37に固定
された歯環49内に係合する。
【0038】支持プレート40、駆動モータ45、歯車
48及び歯環49は、巻きカセットを旋回させる旋回装
置を成す。
【0039】支持プレート40には、それぞれ180度
だけ互いにずらされて、2つのモータ50,51が配置
されていて、このモータの出力軸52,53には2つの
フランジプレート54,55が固定されている。
【0040】各フランジプレート54,55は、回転軸
線56,57に対して同心的に59を有していて、この
凹所内には、第3図左側のロックされた巻きカセット2
1から明らかなように、上側の巻きカセットの円筒状の
付加部27が係合する。
【0041】図面からは明らかではないが、巻きコア2
6は、回転軸線を介して延びる平面に沿って分離されて
いる。
【0042】第5図では、巻きカセットの細部を拡大し
て図示しており、この場合、上側のフランジプレート2
5及び分割された巻きコア26aの半部が明瞭に示され
ている。
【0043】図面から明らかなように、巻きカセット半
部はフランジプレートに対して矢印60,61の間の間
隔aだけ高さ方向に移動可能に配置されている。
【0044】ストロークシリンダ32のピストンは、定
置のフランジプレート25及びこれに不動に配置された
軸62に連結されている。前記軸62には、可動に舌片
65,66が支承されていて、この舌片は、軸のピン6
7,68にしかもピン71,72によって巻きコアに旋
回運動可能に支承されている。
【0045】軸62が上向きに移動した場合には、舌片
は軸62に向けて移動し、これによって、巻きコア半部
は下向き及び内向きに軸に向けて移動する。これによっ
て、巻きコアの直径は矢印73,74間の距離bの二倍
だけ減少されかつコアは問題なくリングから外される。
【0046】下側のフランジに関する巻きカセットの詳
細は、第6図及び第7図に関連して記述する。
【0047】下側のフランジプレートの凹所59内に
は、フランジの回転軸線に対して垂直に、第1の楔76
に連結された押し棒75が設けられている。楔77は、
下側のフランジ54,55に不動に結合されている。押
し棒及び第1の楔76は、第7図で概略的に図示されて
いるように、2つのピン78によって(ばねは図示され
ていない)、押し棒が凹所59内に突入する閉鎖位置に
押圧される(第7図参照)。楔76が変位した場合に
は、ケーブルを締付けるギャップが形成される。カセッ
トを解除した場合にはケーブルが再び解放される。
【0048】第2図並びに特に第8図及び第9図で図示
されているように、巻きステーションには更に、第1の
リング掴みプレート81と第2のリング掴みプレート8
2とを有するリング掴み装置80が設けられている。各
リング掴みプレート81,82には、閉鎖状態で互いに
90度だけずらされてケーブルリング23に接触する2
つの掴みブラシ84が設けられている。
【0049】両リング掴みプレート81,82には、そ
れぞれ歯車87,88に回動不能に連結されたそれぞれ
1つの旋回アーム85,86が配置されている。歯車
は、プレート90に回転運動可能に支承されていて、こ
のプレートには更に、レバー94,95を介して掴みプ
レート81もしくは82に連結されたアーム92,93
が枢着されている。
【0050】アーム85には、舌片96を介して空気力
式に作動するピストン・シリンダユニット97が固定さ
れている。
【0051】リング掴み装置は、レール110に固定さ
れていてかつこのレールに、モータ102を介して駆動
されるキャリッジ101を介して長手方向に移動可能に
支承されている。レール100に対して平行にテーブル
105が配置されていて、このテーブルの面は、上側の
フランジ面と一平面内に位置している。
【0052】更に、前記テーブル内には、軸121及び
伝動装置122を介してモータ123により駆動される
回転ディスク120が配置されている。
【0053】回転ディスクの両側には、第2図で図示さ
れているように、矢印126に沿って移動可能な第1の
結束装置131及び同様に移動可能に配置された結束装
置132が設けられている。
【0054】テーブル105に続いて、テーブルから斜
め下向きに傾斜して延びるローラ軌道140が配置され
ている。キャリッジ101には、スライダ143を備え
た別のピストン・シリンダユニット142が設けられて
いる。
【0055】巻きステーション20には更に、両側でそ
れぞれ1つの垂直方向に配置されたピストン・シリンダ
ユニット150が配置されていて、このピストン・シリ
ンダユニットのピストンは、二重矢印152に沿って移
動する。
【0056】ピストン151の下側の端部には、運動方
向に対して横方向に延びる回転可能なローラ153が設
けられている。
【0057】装置は、制御装置(図示せず)によって制
御される。制御装置は、機能を制御するプログラムを記
憶するプログラム記憶装置を有している。更に、機能制
御のために必要なデータを記憶するためのデータ記憶装
置並びに装置の個々の構成部材の状態を検出する多数の
センサが設けられている。更に、制御装置から発せられ
る信号に関連して作動される多数の電気式の及び電気空
気力式の作動機構が設けられている。
【0058】装置の機能ひいては本発明による方法を以
下に詳述する。
【0059】ケーブルKは、引出しディスク1、持上げ
ローラ2及びダンサーローラ3,4を介して装置内に進
入する。ダンサーローラ3,4によって、ケーブルがほ
ぼ常時同じ張力を有することが、保証される。
【0060】ケーブルは供給ローラ7を介して偏向され
かつレイイングローラ8を介して巻きカセット21に供
給され、この巻きカセットは、モータ50によって逆時
計回り方向で回転せしめられる。
【0061】第1図及び第2図によれば、巻きカセット
21は第1の位置を占めかつ巻きカセット22は第2の
位置を占めている。
【0062】レイイング装置によって、所定の巻き特性
に従って巻きカセットのコアにケーブルが巻かれる。こ
のために円錐形の巻きカセットの場合有利には、ヨーロ
ッパ特許第334211号明細書で記載されているよう
な方法が利用される。この明細書の公開内容は本願明細
著においても関連する。
【0063】このレイイング特性の代わりに、巻きカセ
ットの回転軸線に対して平行な巻きを行うレイイング特
性を利用することもでき、これは、円錐形に構成された
巻きカセットの場合にもまた円筒状に構成された巻きカ
セットの場合にも可能である。
【0064】巻きプロセスは所定の特性をもって、巻き
カセットの所定の充填量が得られるまで継続する。所定
の充填量は、リールの最終的な充填量に相応するのでは
なく、巻きカセットの交換中に引続き行われるカセット
の充填をも考慮する。
【0065】所定の充填量が得られると、制御装置は信
号を発し、この信号によってモータ45が接続されかつ
回転し始める。同時に、空のカセットのモータも接続さ
れかつ所要の周速度にもたらされる。モータの回転によ
って、ピニオン48が定置の歯環49に沿って転動し、
これによって、支持プレート40はモータ及び巻きカセ
ットと共に旋回する。
【0066】この旋回が全体として180度だけ行われ
ると、両巻きカセットはその位置を交換する。この旋回
運動中に巻きカセットの21の回転運動が継続するの
で、ケーブルは所定のレイイング特性に従って引続き巻
きカセット21に供給される。巻きカセット22は旋回
運動中に同様に回転する。
【0067】巻きカセットがその位置を交換すると、巻
きカセットに供給されるケーブル長さが完全に巻き取ら
れた場合に、ピストン・シリンダユニット150が操作
されかつローラ153が下向きに移動する。
【0068】レイイングローラは旋回運動中及びこれに
次いでなおレイイング運動を継続するので、ケーブルは
リール22の巻きカセットに沿って巻きカセット21に
案内される。ローラ153の下向きの運動によって、第
10図で図示されているように、ケーブルは下向きに押
される、即ち、定置のローラ155の下側に位置する水
平方向のレベルに押される。
【0069】巻きカセット22をロックした場合、付加
部27を介して押し棒75は、楔76が外向きに突出よ
うな位置に移動するので、ケーブルを確実に捕捉しかつ
締め付ける残余ギャップが形成される。
【0070】第11図から明らかなように、楔77はケ
ーブルを掴みかつケーブルを逆時計回り方向で巻きカセ
ットの回りに案内する。この場合、ケーブルはバイト1
57に接触し、このバイトによってケーブルは切断され
る。ケーブルは第2の巻きカセット22の巻きコア26
の回りに巻かれる。
【0071】巻きカセット21は引続き回転するので、
ケーブルの切断された端部は、巻きカセット21の巻き
コアに巻き取られる。切断プロセスと同時に、ピストン
・シリンダユニット97が作動されかつリング掴みプレ
ート81,82がブラシ84によって巻き体に接触す
る。ブラシ84は、ブラシ構造に基づいて巻き体を掴
み、この場合、巻き体の表面が損傷されることはない。
ブラシが巻き体に接触すると、ピストンがピストン・シ
リンダユニット97内で締付け固定される。このこと
は、適当な空気力式の締付け装置によって行われる。更
に、ピストン・シリンダユニット32が持上げられかつ
巻きコア26が上側のフランジプレート25によってリ
ングから持上げられることによって、前記巻きカセット
のモータは制動されかつ巻きカセットが解除される。
【0072】次いで、モータ102の作動によりリング
掴み装置がキャリッジ101によってレール100に沿
って移動し、これによって、ケーブルリング23は下側
のフランジディスク54から引出されかつテーブル10
5に沿って移動する。リングが帯体装着装置(Umreifun
gseinrichtung)の回転ディスク120に置かれると、
運動が停止する。
【0073】リングがこの位置に達すると、この時点ま
で締付け固定されていたピストン・シリンダユニット9
7が新たに作動されかつリング掴み装置が開放される。
【0074】今や帯体装着装置131,132は、回転
ディスクに向けて移動しかつ第2図で図示の作業位置に
もたらされる。各帯体装着装置によって、プラスチック
バンドがまずリングの開口内に挿入されかつ次いで巻き
体を巡って案内されて溶接される。次いで、回転ディス
クが90度だけ旋回し、2つの別の帯体が取付けられ
る。結束済みのリングは、ピストン・シリンダユニット
142の作動によりスライダ143を介してローラ軌道
上に押しずらされて搬出される。
【0075】サイクル時間は、巻きカセットからリング
を取出しかつリングを結束するために全体として必要で
ある時間が、巻きカセットの充填のために必要である時
間よりも短いように、設定されている。従って、巻き装
置内へのケーブル供給を中断することなしに運転を連続
的に維持することができる。
【0076】本発明の別の実施例を第12図に関連して
説明する。
【0077】第12図では、支持プレート200には、
第1の巻きカセット201と、第2の巻きカセット20
2と、第3の巻きカセット203とが配置されている。
【0078】この実施例では、巻きカセットは位置20
1で巻き取られる。
【0079】巻きプロセスを終了した後で、プレート2
00は120度だけ旋回しかつ空の巻きカセット203
が位置201に移され、かつそこで巻きプロセスが続け
られる。
【0080】この角度位置ではケーブルは、2つの巻き
カセットを有する第1実施例と同じ形式で空の巻きカセ
ットに供給されないので、ケーブルを矢印206の方向
に押す付加的なローラ205が設けられている。これに
よって、ケーブルは、ケーブルが空の巻きカセット20
1によって捕捉されるような位置に到達する。
【0081】実施例では、巻きカセット202の位置で
リングが巻きカセットから分離されかつ巻きカセット2
03の位置で帯体が取付けられるかもしくはリングが第
1図乃至第11図の実施例の場合と同様に、外部で帯体
を取付けるために、巻きカセットから取り出される。
【0082】第13図による実施例では、支持プレート
220に4つの巻きカセット221,222,223,
224が設けられている。機能は、第1図乃至第11図
の実施例の機能もしくは第12図の実施例の機能に相応
している。位置221ではケーブルは巻きカセットに巻
き取られる。位置222ではケーブルリングが巻きカセ
ットから取外される。位置223では、2つの帯体が取
付けられかつ位置204では2つの別の帯体が取付けら
れ、かつリングがプレートから取外される。
【0083】第12図及び第13図による実施例によっ
て、装置の全体構造を極めてコンパクトにして極めて短
いサイクル時間を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による巻き装置の第1実施例の側面図。
【図2】第1図の実施例の平面図。
【図3】第1図の実施例の巻きステーションの拡大側面
図。
【図4】第3図の巻きステーションの90度だけ回動し
た側面図。
【図5】本発明による巻き装置の実施例の巻きカセット
の詳細側面図。
【図6】本発明による巻き装置の実施例の巻きカセット
の詳細側面図。
【図7】本発明による巻き装置の実施例の巻きカセット
の詳細平面図。
【図8】第1図によるリング掴み装置を、掴み装置を閉
じた状態で示した図。
【図9】第1図によるリング掴み装置を、掴み装置を開
いた状態で示した図。
【図10】第1図の実施例の巻きステーションの概略的
な詳細側面図。
【図11】第10図を詳細に図示した概略的な平面図。
【図12】第1図実施例の変化実施例の平面図。
【図13】第1図実施例の別の変化実施例の平面図。
【符号の説明】
6 レイイング装置 20 巻きステーション 21,22 巻きカセット 23 ケーブルリング 24,54,55 フランジプレート 26 巻きコア 32 ストロークシリンダ 37 機械フレーム 40 支持プレート 45 駆動モータ 48,87,88 歯車 49 歯環 50,51 モータ 80 リング掴み装置 81,82 リング掴みプレート 84 ブラシ 85,86 旋回アーム 100 レール 101 キャリッジ 120 回転ディスク 131 結束装置 143 スライダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス ファルクナー ドイツ連邦共和国 シュヴァバッハ リヒ ャルト−ベルクナー−シュトラーセ 10 (72)発明者 ヘルムート ヴィンクラー ドイツ連邦共和国 シュヴァバッハ ディ ータースドルファー シュトラーセ 34ア ー

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブルリング及び類似のものを製作す
    るための装置であって、 ケーブルを巻いてケーブルリング(23)を形成する巻
    きステーション(20)が設けられていて、この場合、
    ケーブルが巻きカセット(21,22)に巻かれ、該巻
    きカセットが巻きプロセス後ケーブルリングから分離さ
    れるようになっており、 巻くべきケーブルを所定のレイイング特性に応じて前記
    巻きカセットに供給するレイイング装置(6)が設けら
    れており、 レイイング装置と巻きカセットとの間で相対的な回転運
    動を生ぜしめる駆動装置(50,51)が設けられてい
    る形式のものにおいて、 前記巻きステーションが少なくとも2つの巻きカセット
    を有しており、第1の巻きカセット(21)が第1の位
    置に配置されかつ第2の巻きカセット(22)が第2の
    位置に配置されており、 巻きカセットをその都度の位置からそれぞれ次の位置に
    旋回させる旋回装置(40,45,48,49)が設け
    られており、 前記旋回運動を制御する制御装置が設けられており、 第1の位置を占める巻きカセットの充填量を検出するセ
    ンサ装置が設けられており、第1の巻きカセットが所定
    の充填量に達すると、前記旋回装置を旋回運動せしめる
    ように、前記センサ装置が制御装置と協働しており、 ケーブルを切断しかつケーブルを第2の巻きカセットに
    取着けるケーブル取着装置が設けられていることを特徴
    とする、ケーブルリング及び類似のものを製作するため
    の装置
  2. 【請求項2】 2つの巻きカセットが設けられているこ
    とを特徴とする、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動装置が、巻きカセットを回転運
    動せしめる電動機(50,51)として構成されている
    ことを特徴とする、請求項1又は2記載の装置。
  4. 【請求項4】 各巻きカセットが電動機に連結されてお
    り、巻きカセットが有利には直接電動機の出力軸にフラ
    ンジ結合されていることを特徴とする、請求項3記載の
    装置。
  5. 【請求項5】 センサ装置が、巻きカセットに供給され
    るケーブルの長さを測定する長さ測定装置として構成さ
    れていることを特徴とする、請求項1から4までのいず
    れか1項記載の装置。
  6. 【請求項6】 巻きカセットが、ほぼ水平方向に延びる
    支持プレート(40)に配置されていることを特徴とす
    る、請求項1から5までのいずれか1項記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記支持プレート(40)が、垂直軸線
    を中心として旋回可能であることを特徴とする、請求項
    6項記載の装置。
  8. 【請求項8】 巻きカセットを駆動するのに用いられる
    各電動機が、前記水平方向の支持プレート(40)に配
    置されており、電動機に電流を供給するスリップリング
    が、回動不能に支持プレートに連結されていることを特
    徴とする、請求項3から7までのいずれか1項記載の装
    置。
  9. 【請求項9】 その都度の位置からそれぞれ次の位置へ
    の旋回が、不変な所定の旋回方向で行われることを特徴
    とする、請求項1から8までのいずれか1項記載の装
    置。
  10. 【請求項10】 各巻きカセットが、第1のフランジプ
    レート(24)と、これから間隔を置いて配置された第
    2のフランジプレート(54,55)とを有しており、
    第1のフランジプレート(24)と第2のフランジプレ
    ート(54,55)との間に巻きコア(26)が配置さ
    れていることを特徴とする、請求項1から9までのいず
    れか1項記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記フランジプレートの少なくとも一
    方が、巻きカセットを解除してケーブルリングを取外す
    ために、巻きコアから取外し可能であることを特徴とす
    る、請求項10項記載の装置。
  12. 【請求項12】 各巻きカセットの回転軸線が、ほぼ垂
    直に配置されており、第1のフランジプレートが、ほぼ
    不動に巻きコアと結合された上側のフランジプレートと
    して構成されており、第2のフランジプレートが、支持
    プレートに配置されていることを特徴とする、請求項1
    1項記載の装置。
  13. 【請求項13】 上側のフランジプレートが巻きコアと
    共に下側のフランジプレートから持上げられることによ
    って、巻きカセットが解除されるようになっていること
    を特徴とする、請求項12項記載の装置。
  14. 【請求項14】 上側のフランジプレート(24)及び
    巻きコア(26)が、フランジプレート及び巻きコアを
    昇降させるストロークシリンダ(32)に連結されてい
    ることを特徴とする、請求項13項記載の装置。
  15. 【請求項15】 支持プレート(40)を支承する機械
    フレーム(37)が設けられており、該機械フレーム
    に、支持プレートの旋回軸線に対して同心的に配置され
    た定置の歯環(49)が設けられていて、該歯環に、支
    持プレート(40)に固定された駆動モータ(45)に
    よって駆動される歯車(48)が係合していることを特
    徴とする、請求項6から14までのいずれか1項記載の
    装置。
  16. 【請求項16】 ケーブルリングを取出すために巻きコ
    アの直径が減少可能であるように、巻きカセットが構成
    されていることを特徴とする、請求項1から15までの
    いずれか1項記載の装置。
  17. 【請求項17】 巻きコアが、回転軸線を含む平面内で
    分割されており、巻きコア半部が互いに移動可能である
    ことによって、巻きコア直径が減少されるようになって
    いることを特徴とする、請求項16項記載の装置。
  18. 【請求項18】 巻きステーションからリングを取出す
    ために、第1及び第2のリング掴みプレート(81,8
    2)を有するリング掴み装置(80)が設けられてお
    り、前記リング掴みプレートにそれぞれ、リング掴み装
    置の閉鎖位置でケーブルリング(23)を保持する掴み
    ブラシ(84)が配置されていることを特徴とする、請
    求項1から17までのいずれか1項記載の装置。
  19. 【請求項19】 各リング掴みプレート(81,82)
    が、ピストン・シリンダユニット(97)を介して第1
    の開放位置から第2の閉鎖位置に移動可能な旋回アーム
    (85,86)を有していることを特徴とする、請求項
    18項記載の装置。
  20. 【請求項20】 第1の旋回アーム(85)が第1の歯
    車(87)にかつ第2の旋回アーム(86)が第2の歯
    車(88)に連結されており、前記歯車が、第1の旋回
    アーム(85)と第2の旋回アーム(86)の運動が互
    いに同期的に行われるように、互いに噛み合って配置さ
    れていることを特徴とする、請求項19項記載の装置。
  21. 【請求項21】 リング掴み装置が、キャリッジ(10
    1)を介してレール(100)に長手方向移動可能に固
    定されていることを特徴とする、請求項18から20ま
    でのいずれか1項記載の装置。
  22. 【請求項22】 リング掴み装置がケーブルリングを、
    巻きポジションに相応する第1の位置から第2の位置に
    押しずらすようになっており、ケーブルリングが第2の
    位置で帯体装着装置の主要構成部材を成す回転ディスク
    (120)に載置されるようになっていることを特徴と
    する、請求項21項記載の装置。
  23. 【請求項23】 回転ディスクに配置されたケーブルリ
    ングに確保手段を取付ける少なくとも1つの結束装置
    (131)が設けられていることを特徴とする、請求項
    21項記載の装置。
  24. 【請求項24】 回転ディスクの両側に、それぞれ18
    0度だけ互いにずらされた2つの結束装置が設けられて
    いることを特徴とする、請求項23項記載の装置。
  25. 【請求項25】 リング掴み装置に、ケーブルリングを
    回転ディスク上の位置から搬出位置に移動させるスライ
    ド装置(143)が配置されていることを特徴とする、
    請求項18から24までのいずれか1項記載の装置。
  26. 【請求項26】 制御装置機能を制御するプログラムを
    記憶するプログラム記憶装置を有する制御装置が設けら
    れており、装置の個々の構成部材の状態を検出する多数
    のセンサが設けられており、制御装置の信号を受信し
    て、この信号に基づき装置の個々の構成部材の状態変更
    を生ぜしめる多数の作動機構が設けられていることを特
    徴とする、請求項1から25までのいずれか1項記載の
    装置。
  27. 【請求項27】 ケーブル取着装置が、ローラ(15
    3)を有していて、該ローラが、旋回装置の旋回後、ケ
    ーブルをレイイング位置から切断位置にもたらす位置に
    移動するようになっていることを特徴とする、請求項1
    から26までのいずれか1項記載の装置。
  28. 【請求項28】 切断位置が、巻きコアに設けられた最
    下部の巻条の下側のケーブル位置であることを特徴とす
    る、請求項27記載の装置。
  29. 【請求項29】 各巻きカセットがケーブル連行装置を
    有しており、ケーブルが切断位置を占めた場合に、ケー
    ブルが空の巻きカセットの連行装置によって切断ナイフ
    に沿って案内されて、ナイフによって切断されるように
    なっていることを特徴とする、請求項28記載の装置。
  30. 【請求項30】 連行装置が、ケーブルを締付け固定す
    る締付け装置として構成されており、連行装置によって
    ケーブルが空の巻きカセットの巻きコアに取着けられる
    ようになっていることを特徴とする、請求項29記載の
    装置。
  31. 【請求項31】 連行及び締付け装置が、押し棒を介し
    て作動可能であり、該押し棒が、巻きカセットの上側部
    分が下側のフランジプレートに載置された場合に、連行
    位置にもたらされるようになっていることを特徴とす
    る、請求項28又は29記載の装置。
  32. 【請求項32】 ケーブルリング及び類似のものを製作
    するための方法であって、 ケーブルが巻きステーションで巻きカセットに巻取ら
    れ、ケーブルリングを製作した後で巻きカセットがケー
    ブルリングから分離されるようになっており、更に、ケ
    ーブルが所定のレイイング特性に応じてレイイング装置
    を介して巻きカセットの巻きコアに供給され、この場合
    更に、ケーブルを巻きカセットに巻取るために、レイイ
    ング装置と巻きカセットとの間で相対運動が生ぜしめら
    れる形式のものにおいて、 巻きステーションに少なくとも2つの巻きカセットを設
    け、 まず、所定の充填量に達するまで、第1の巻きカセット
    にケーブルが巻取られ、 次いで、旋回装置が作動して、第2巻きカセットが第1
    の充填された巻きカセットの位置に旋回させられ、 ケーブルがケーブル取着装置を介して第2の巻きカセッ
    トに取着けられて、第1の巻きカセットに対して切断さ
    れ、 次いで、巻きプロセスが相応に第2の巻きカセットで続
    けられることを特徴とする、ケーブルリング及び類似の
    ものを製作するための方法。
  33. 【請求項33】 ケーブル切断後、第1の巻きカセット
    が解除され、ケーブルリングがリング掴み装置によって
    掴まれて、前記位置から取出されることを特徴とする請
    求項32記載の方法。
  34. 【請求項34】 ケーブルリングがリング掴み装置を介
    して、帯体装着装置によってケーブルリングに帯体を取
    付ける位置に移動させられることを特徴とする請求項3
    3記載の方法。
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