JPH10340233A - マイクロプロセッサ - Google Patents

マイクロプロセッサ

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Publication number
JPH10340233A
JPH10340233A JP9151111A JP15111197A JPH10340233A JP H10340233 A JPH10340233 A JP H10340233A JP 9151111 A JP9151111 A JP 9151111A JP 15111197 A JP15111197 A JP 15111197A JP H10340233 A JPH10340233 A JP H10340233A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parity
data
bit
write
block
Prior art date
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Pending
Application number
JP9151111A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Tono
薫 東野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP9151111A priority Critical patent/JPH10340233A/ja
Publication of JPH10340233A publication Critical patent/JPH10340233A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】メモリデータに対するパリティビットによる誤
り検出率を向上させる。 【解決手段】ライトバッファの先頭のライトデータのビ
ット0から最後尾のライトデータのビット0までの出力
を入力とするパリティデータ生成回路と、ライトデータ
の最上位ビットまで、それぞれの出力を入力とするパリ
ティ生成回路と、同様にリードバッファに対してもパリ
ティチェック回路を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロプロセッ
サに関し、特にキャッシュメモリを内蔵したマイクロプ
ロセッサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マイクロプロセッサを用いたシス
テムでパリティチェックを行う方法としては、データ8
ビット毎にパリティメモリを1ビット持ち、チェックを
行うのが公知である。このパリティチェック方法は、例
えば、特開平3−23587号公報に開示されている。
また、特開平1−243298号公報にも全てのメモリ
セルデータを読み出し後、そのすべてのメモリセルにつ
いてパリティをチェックする方法が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のパリティチェック方法では、8ビットデータで、2
ビットの誤りがあった場合は、検出できないという欠点
があった。従って、本発明の目的は2ビットの誤りが生
じた場合でもパリティエラーを検出できるマイクロプロ
セッサを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のマイクロプロセ
ッサは、キャッシュ・メモリを内蔵し、外部メモリに対
しブロックリード、ブロックライトを行うマイクロプロ
セッサにおいてブロックライトデータを格納するライト
バッファの先頭のライトデータのビット0から最後尾の
ライトデータのビット0間での出力を入力とする第1の
パリティデータ生成回路と、前記ライトデータの最上位
ビットまで、それぞれの出力を入力とする前記第1のパ
リティデータ生成回路とは別のパリティデータ生成回路
と、前記外部メモリへのブロックデータライト時にこれ
らのパリティデータ生成回路の出力を出力する手段とを
備える。
【0005】また、本発明のマイクロプロセッサは、ブ
ロックリードデータを格納するリードバッファの先頭の
リードデータのビット0から最後尾のリードデータのビ
ット0までの出力を入力とする第1のパリティチェック
回路と、前記リードデータの最上位ビットまで、それぞ
れの出力を入力とする前記第1のパリティチェック回路
とは別のパリティチェック回路と、前記リードデータを
キャッシュメモリへ書き込む際に、前記第1のパリティ
チェック回路および前記パリティチェック回路によるパ
リティチェック手段とを有する構成とすることもでき
る。
【0006】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。
【0007】図1にシステムの概略ブロック図を示す。
【0008】本発明の実施の形態のマイクロプロセッサ
は、CPU56を有し、CPU56は外部メモリ60に
ブロックライトする際に、実際にはライトバッファ部5
8にブロックライトする。1ブロック内のみの転送であ
ればこの時点でCPU56は転送処理を完了したことに
なり他の処理に移る。次に、図2に図1の詳細回路が示
されているライトバッファ部58を有し、このライトバ
ッファ部58は、整列したレジスタの縦列単位に32ビ
ットのデータバス54を介してCPUから一度にデータ
が書き込まれる。例えば左端の縦列から順に右端の縦列
に向かって32ビット単位でデータ書き込みが8回繰り
返され、CPU56からライトバッファ部58への1ブ
ロック転送が完了する。
【0009】このライトバッファ部58には、データバ
ス54の同一ビットにつながれた8つのレジスタ(横
列)内のデータビットを取り出す信号線を入力するパリ
ティ生成器61を各ビット単位に新たに設けている。C
PU56からのブロックライトが完了した時点でこのパ
リティ生成器61で8つのレジスタに記憶されたデータ
バス上、同一ビットのパリティが生成され、データバス
のビット単位にパリティメモリ57に記憶される。この
パリティの書き込み処理はCPU56が行うことも可能
であり、CPU56からライトバッファ部へのライト制
御信号(不図示)によりブロックライト完了時を検出し
たライトバッファ部58がパリティメモリ57に直接書
き込むことも可能である。
【0010】一方、バスインタフェース59はライトバ
ッファ58に記憶されたデータを外部メモリ60に順次
書き込む。この際、パリティ生成器61はデータ単位に
パリティを生成して外部メモリ60に書き込みデータと
共に記憶する。
【0011】その後、外部メモリ60からブロックデー
タを読み出す際、データと共にパリティも読み出し、読
み出したデータからパリティ生成器61により生成した
パリティと比較し、パリティエラーを検出する。
【0012】次に、読み出したブロックデータはライト
バッファ部58に書き込まれる。CPU56からの書き
込み時と同様にパリティが生成されると共に、パリティ
メモリ57からデータバスのビット単位に記憶されてい
たパリティビットが読み出されて比較され、どのビット
列に異常があるかを検出する。
【0013】パリティ生成器61ではワードデータ単
位、つまりライトバッファ58で言えばレジスタ縦列単
位にどの列に異常があるか分かり、ライトバッファ部内
のパリティ生成器からはビット列単位の異常が分かるの
で、その異常同士の列の交点が異常ビットであることが
判明する。この後、ライトバッファ部58からCPU5
6へデワードデータを順次読み出す際に、ライトバッフ
ァ部がこの異常ビットのみを反転(不図示)してCPU
56にデータ転送すれば自己訂正することができる。
【0014】図3は上記のアドレス指定方法を示す。図
3を参照すると外部メモリ60に対してはMSBからL
SB迄全てのアドレスビットを使用する。ライトバッフ
ァ部へは少なくとも32ビット、1ワード単位でアクセ
ス可能なように下位2ビット以外のアドレスビットを使
用する。パリティメモリ57へはライトブロックの内、
データバス32ビットのビット単位でパリティをアクセ
スしなければならないが、そのパリティデータそのもの
は32ビットであるから、1ブロック1ワードで足り
る。従って下位5ビットを除くアドレスビットでアクセ
スすることになる。
【0015】図1に示した本発明の詳細を図2を参照し
て説明する。
【0016】図2は図1に示すマイクロプロセッサのラ
イトバッファ部のブロック図である。このマイクロプロ
セッサは、データバス幅32ビットでブロックラインサ
イズは8ワードとなっており、先頭の1ワード目の値が
レジスタ1〜4に、2ワード目がレジスタ5〜8に、以
下、最後尾の8ワード目がレジスタ29〜32まで、そ
れぞれ格納されている。
【0017】ここで、パリティ生成器33はレジスタ
1,5,9,13,17,21,25,29の出力ビッ
ト0を入力としてパリティを生成する。
【0018】以下同様にパリティ生成器34はレジスタ
4,8,12,16,20,24,28,32の出力ビ
ット31を入力としてパリティを生成する。これらのパ
リティデータをライトバッファから外部のメモリにブロ
ックライトする際に、順次出力する。
【0019】一方、ブロックリード時は、図1に示すレ
ジスタ1〜32をリードバッファとすることが可能で、
パリティ生成器33、34をパリティチェッカーとする
ことが可能で、同様にパリティチェックが行える。
【0020】また、ここでは図示していないが従来と同
様のパリティ生成チェック機構も持っているものとす
る。ここで、レジスタ1のビット0と1に誤りがあった
場合、従来のパリティチェック機構では検出できない
が、本発明ではパリティ生成器33とビット1に対する
パリティチェック回路(図示していない)で誤りを検出
する事ができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明では、従来検
出できなかった8ビットデータ内で2ビットの誤りが生
じた場合でも誤りの検出が行えるため誤り検出率が向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のマイクロプロセッサブ
ロック図である。
【図2】図1に示すマイクロプロセッサのライトバッフ
ァ部のブロック図である。
【図3】アドレス指定方法を示す図である。
【符号の説明】
1〜32 レジスタ 33,34 パリティ生成器 53 アドレスバス 54,55 データバス 56 CPU 57 パリティメモリ 58 ライトバッファ部 59 バスインタフェース 60 外部メモリ 61 パリティ生成器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャッシュ・メモリを内蔵し、外部メモ
    リに対しブロックリード、ブロックライトを行うマイク
    ロプロセッサにおいて、ブロックライトデータを格納す
    るライトバッファの先頭のライトデータのビット0から
    最後尾のライトデータのビット0までの出力を入力とす
    る第1のパリティデータ生成回路と、前記ライトデータ
    の最上位ビットまで、それぞれの出力を入力とする前記
    第1のパリティデータ生成回路とは別のパリティデータ
    生成回路と、前記外部メモリへのブロックデータライト
    時にこれらのパリティデータ生成回路の出力を出力する
    手段とを備えることを特徴とするマイクロプロセッサ。
  2. 【請求項2】 ブロックリードデータを格納するリード
    バッファの先頭のリードデータのビット0から最後尾の
    リードデータのビット0までの出力を入力とする第1の
    パリティチェック回路と、前記リードデータの最上位ビ
    ットまで、それぞれの出力を入力とする前記第1のパリ
    ティチェック回路とは別のパリティチェック回路と、前
    記リードデータをキャッシュメモリへ書き込む際に、前
    記第1のパリティチェック回路および前記パリティチェ
    ック回路によるパリティチェック手段とを有することを
    特徴とする請求項1記載のマイクロプロセッサ。
JP9151111A 1997-06-09 1997-06-09 マイクロプロセッサ Pending JPH10340233A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9151111A JPH10340233A (ja) 1997-06-09 1997-06-09 マイクロプロセッサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9151111A JPH10340233A (ja) 1997-06-09 1997-06-09 マイクロプロセッサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10340233A true JPH10340233A (ja) 1998-12-22

Family

ID=15511604

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9151111A Pending JPH10340233A (ja) 1997-06-09 1997-06-09 マイクロプロセッサ

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JP (1) JPH10340233A (ja)

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Effective date: 20000711