JPH10339597A - 熱交換器のシール構造 - Google Patents

熱交換器のシール構造

Info

Publication number
JPH10339597A
JPH10339597A JP17613297A JP17613297A JPH10339597A JP H10339597 A JPH10339597 A JP H10339597A JP 17613297 A JP17613297 A JP 17613297A JP 17613297 A JP17613297 A JP 17613297A JP H10339597 A JPH10339597 A JP H10339597A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
pipe joint
outer peripheral
heat exchanger
seal member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17613297A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Noguchi
達也 野口
Haruhiko Akagawa
春彦 赤川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP17613297A priority Critical patent/JPH10339597A/ja
Publication of JPH10339597A publication Critical patent/JPH10339597A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gasket Seals (AREA)
  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱交換器とケースとの間をシールするシール
部材に関してコスト低減を図る。 【解決手段】 シール部材7を1枚の長尺状部材から構
成し、シール部材7の一端部7a、他端部7bを二股に
分離可能とする切込み部71、72を形成し、この切込
み部71、72においてシール部材7の一端部7a、他
端部7bを二股に分離して、配管ジョイント43の外周
部全周を覆い、切込み部71、72の形成された部位以
外の部位により、蒸発器4の側面40のうち、配管ジョ
イント43以外の部位を覆っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用空調装置に
関するもので、空気通路を形成するケースと、ケース内
に配置される熱交換器との間をシール部材によりシール
する熱交換器のシール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、上記した熱交換器のシール構
造として、例えば、空調ケース内において、冷媒と空気
との熱交換を行なう蒸発器のシール構造があり、図8に
示すように、蒸発器4の側面40全周を、長尺状の第1
シール部材7Aにて覆うとともに、蒸発器4の側面40
に設けた外部冷媒回路との接続用配管ジョイント43の
外周部全周を、長尺状の第2シール部材7Bにて覆うも
のがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、第1シール
部材7Aと第2シール部材7Bとが別体であるため、部
品点数が多く、かつ、組付工数も多いので、コスト高で
あった。本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、熱
交換器とケースとの間をシールするシール部材に関する
コスト低減を図ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1ないし6に記載の発明では、シール部材
(7)は、配管ジョイント(43)の外周部全周を覆う
部位と、熱交換器(4)の側面(40)のうち、配管ジ
ョイント(43)の外周部以外の部位を覆う部位とを一
体に備えているので、シール部材(7)が1つとなり、
部品点数の低減、および、組付工数の低減を図ることが
でき、コスト安である。
【0005】また、請求項2に記載の発明では、シール
部材(7)を1枚の長尺状部材から構成し、シール部材
(7)の端部(7a、7b)を二股に分離可能とする切
込み部(71、72)を形成し、この端部(7a、7
b)を二股に分離して、配管ジョイント(43)の外周
部全周を覆っている。従って、端部(7a、7b)にお
けるシール長が端部(7a、7b)自身の長さの倍とな
るので、シール部材(7)の長さが短くて済む。
【0006】また、請求項3に記載の発明では、シール
部材(7)を1枚の長尺状部材から構成し、シール部材
(7)の一端部(7a)により配管ジョイント(43)
の外周部の一部を覆い、シール部材(7)の他端部(7
b)により、配管ジョイント(43)の外周部の他部
(換言すれば、配管ジョイント(43)の外周部のう
ち、上記一部以外の部位)を覆っているので、上記切込
み(71、72)を形成する必要がなく、シール部材
(7)の構造が単純となる。
【0007】また、請求項4に記載の発明のように、シ
ール部材(7)を1枚の長尺状部材から構成し、シール
部材(7)の一端部(7a)により、配管ジョイント
(43)の外周部全周を覆ってもよい。このようにして
も、請求項3に記載の発明と同様の効果が得られる。ま
た、請求項5および6に記載の発明のように、熱交換器
(4)の側面(40)全周に対応する矩形に沿って1つ
に繋がった形状のシール部材(7)を適用することもで
きる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態
について説明する。(第1の実施形態)図2は、本発明
の車両用空調装置の概略的な全体図である。図2におい
て、1は、内部に空気通路を形成する空調ケースであ
り、このケース1の空気最上流部には、内気吸込口21
および外気吸込口22が形成され、これら吸込口21、
22からの内気および外気の導入量を調整する内外気切
替ドア23が設けてある。このドア23の下流には、ケ
ース1内に空気流を発生させる送風機3が設けてある。
【0009】この送風機3の下流には、冷凍サイクルの
蒸発器(冷却用熱交換器)4が、空気通路の全面を塞ぐ
ように設けてある。この蒸発器4の下流には、エンジン
冷却水を熱源として送風空気を加熱するヒータコア5
(加熱用熱交換器)が、空気通路の半分程度を塞ぐよう
に設けてある。このヒータコア5の下流には、周知の吹
出空気通路部61、62、63が形成されており、この
吹出空気通路部61、62、63に連結される図示しな
いダクトを経て、車室内の所定部位へ空調風を吹き出し
ている。
【0010】蒸発器4は、図1(a)に示すように、周
知の積層型チューブ41と、コルゲートフィン(伝熱フ
ィン)42とを交互に積層した積層タイプであり、この
蒸発器4のうちケース1(図2参照。具体的には、図3
(b)に示すクーラケース10)に対向する側面40に
は、配管ジョイント43が一体ろう付けされている。こ
の配管ジョイント43は、外部冷媒回路と接続される冷
媒出口通路44および冷媒入口通路45を備えており、
ケース1の貫通孔1aに貫通した状態で配置される。
【0011】そして、蒸発器4の側面40全周には、発
泡性ウレタンのような弾性シール材料からなるシール部
材7が装着されている。このシール部材7により、クー
ラケース10の外表面における結露を効果的に抑制でき
るとともに、蒸発器4に起因する騒音(蒸発器4を空気
が通過するときの通過音や蒸発器4に冷媒が流れるとき
の冷媒流動音等)を効果的に防音できる。
【0012】このシール部材7は、図1(b)に示すよ
うな1枚の長尺状部材からなり、この長さは、蒸発器4
の側面40全周の長さと同程度であり、厚みは、配管ジ
ョイント43の突出高さよりも十分小さい。このシール
部材7の一端部7aおよび他端部7bには、切込み部7
1、72が形成されている。これにより、シール部材7
の一端部7aおよび他端部7bが、二股に分離可能とな
っている。
【0013】そして、二股に分離した状態の一端部7a
により、配管ジョイント43の外周部の一半面を覆い、
二股に分離した状態の他端部7bにより、配管ジョイン
ト43の外周部の他半面を覆い、この一端部7aおよび
他端部7b以外の部位により、蒸発器4の側面40のう
ち、配管ジョイント43の外周部以外の部位を覆ってい
る。なお、シール部材7のうち、蒸発器4の側面40に
対向する面のみが接着剤にて接着されており、シール部
材7のうち、配管ジョイント43の外周部に対向する面
は接着されていない。
【0014】ここで、図3(a)に示すように、蒸発器
4をケース1(すなわち、クーラケース10)内部に装
着した状態では、シール部材7が所定量圧縮されるよう
に、シール部材7の厚みが設定されている。また、図3
(b)に示すように、配管ジョイント43の外周部に装
着されるシール部材7の外形状が、クーラケース10の
貫通孔1aの形状よりも大きくなるように、シール部材
7の幅が設定されている。
【0015】なお、クーラケース10には、貫通孔1a
の縁部から筒状に突出するジョイント取出部100が一
体成形されている。そして、クーラケース10は、分割
面Aにて第1ケース部10aと第2ケース部10bに分
割可能となっており、上記ジョイント取出部100も、
半筒状の第1取出部100aと第2取出部100bとに
分割される。
【0016】そして、クーラケース10を2つのケース
部10a、10bに分割した状態で、一方のケース部
(例えば第1ケース部10a)に、シール部材7が装着
された蒸発器4を配した後、他方のケース部(例えば第
2ケース部10b)を一方のケース部に装着することに
より、図3(b)に示すように組付けられる。そして、
蒸発器4をクーラケース10内部に装着した状態では、
シール部材7の一端部7a、他端部7b以外の部位によ
り、ケース1と蒸発器4の側面40との間の空気漏れが
防止され、シール部材7の一端部7a、他端部7bによ
り、ケース1の貫通孔1aの縁部と配管ジョイント43
の外周部との間の空気漏れが防止される。
【0017】そして、本実施形態によれば、1枚のシー
ル部材7により、配管ジョイント43の外周部全周、お
よび、蒸発器4の側面40のうち、配管ジョイント43
以外の部位を覆っているので、部品点数の低減、およ
び、組付工数の低減を図ることができ、コスト安であ
る。また、シール部材7の端部7a、7bに切込み部7
1、72を形成しているので、この端部7a、7bにお
けるシール長が端部7a、7b自身の長さの倍となり、
シール部材7の長さが短くて済む。
【0018】(第2の実施形態)本実施形態は、上記第
1の実施形態のシール部材7の配置形態を変形したもの
である。すなわち、シール部材7は、図4(b)に示す
ように、長尺状部材であるが切込み部71、72(図2
(b)参照)は形成しておらず、しかも、上記第1の実
施形態よりも長く構成されている。そして、図4(a)
に示すように、シール部材7の一端部7aにより、配管
ジョイント43の外周部の一半面を覆い、シール部材7
の他端部7bにより、配管ジョイント43の外周部の他
半面を覆っている。つまり、一端部7aおよび他端部7
bの総長さは、配管ジョイント43の外周部全周と同程
度である。
【0019】本実施形態によれば、シール部材7に切込
み部を形成する必要がないので、シール部材7の構造が
単純となり、コスト安である。 (第3の実施形態)本実施形態では、図5に示すよう
に、シール部材7の一端部7aのみにより、配管ジョイ
ントの外周部全周を覆っている。このようにしても、上
記第2の実施形態と同様の効果が得られる。
【0020】(第4の実施形態)本実施形態では、図6
(a)および(c)に示すように、蒸発器4の側面40
全周に対応する矩形に沿って1つに繋がった形状のシー
ル部材7を用いている。このシール部材7には、配管ジ
ョイント43の外周部の一半面に対応する形状に切り欠
いた切欠部73が、シール部材7の側縁面7cに開口す
るように形成されている。そして、切欠部73の縁部に
沿って、配管ジョイント43の外周部の一半面を覆う形
状の第1シール部74が突出形成されている。また、配
管ジョイント43の外周部の他半面に相当する長さを有
する板形状で、かつ、第1シール部74およびシール部
材7の側縁面7cに繋がった形状の第2シール部75が
一体成形されている。
【0021】そして、切欠部73、および、第1、第2
シール部74、75を含むシール部材7は、図6(a)
中上方向に抜く型、および、図6(a)中下方向に抜く
型を用いて一体成形される。なお、上記シール材料を液
体状に溶かした状態で一体成形してもよいし(型流し込
み)、予めシート状にした上記シール材料を加熱して、
変形可能な程度に軟化させた状態で一体成形してもよい
(型押し)。
【0022】そして、上述のように一体成形して得られ
る一体成形品のうち、第2シール部75とシール部材7
の側縁面7cとの間に切込み部75aを形成して、シー
ル部材7の側縁面7cと第2シール部75とを分離した
後、シール部材7および第1シール部74を第1クーラ
ケース10a(一方のクーラケース)に接着する。そし
て、第1クーラケース10aに蒸発器4を配置し、第2
シール部75にて、配管ジョイント43の外周部の他半
面を覆った後、第1クーラケース10aに第2クーラケ
ース10b(他方のクーラケース)を組付ける。この結
果、図6(b)に示すように、クーラケース10内に、
シール部材7を介して蒸発器4が配される。なお、図6
(c)は、クーラケース10内に蒸発器4を組付けた状
態における蒸発器4およびシール部材7の斜視図であ
る。
【0023】そして、本実施形態のシール部材7は、第
1、第2シール部74、75を含まない従来のシール部
材と同様に、2つの型にて一体成形できるので、型費ア
ップや、型による一体成形時の作業工数アップを招くこ
とはない。そして、1つのシール部材7により、配管ジ
ョイント43の外周部全周、および、蒸発器4の側面4
0を覆っているので、部品点数の低減、および、組付工
数の低減を図ることができ、コスト安である。
【0024】(第5の実施形態)本実施形態は、上記第
4の実施形態のシール部材7を変形したものであり、図
7(a)に示すように、第2シール部75を廃止すると
ともに、第1シール部74に切込み部740を形成し
て、切欠部73に近い側のシール部74aと、切欠部7
3から遠い側の74bに分離可能としている。なお、シ
ール部材7を装着した状態では、切込み部71、72の
端部に応力がかかるため、切込み部71、72の端部に
小円状の切欠を形成して、応力を緩和している。
【0025】そして、シール部74aにて配管ジョイン
ト43の外周部の一半面を覆い、シール部74bにて配
管ジョイント43の外周部の他半面を覆っている。な
お、図6(b)は、クーラケース10内に蒸発器4を組
付けた状態におけるシール部74の斜視図であり、この
図からわかるように、2つのシール部74a、74b
は、配管ジョイント43の外周部全周を帯状に覆うとと
もに、配管ジョイント43の外周部全周に対応する円形
に沿って1つに繋がった形状をなしている。本実施形態
によっても、上記第5の実施形態と同様の効果が得られ
る。
【0026】(他の実施形態)上記第1の実施形態で
は、シール部材7の一端部7aおよび他端部7bに切込
み部71、72を形成していたが、一端部7aおよび他
端部7bのいずれか一方のみに、切込み部を形成し、こ
の一方の端部により、配管ジョイントの外周部全周を覆
ってもよい。
【0027】また、上記第1の実施形態においても、切
込み部71、72の端部に小円状の切欠を形成して、応
力を緩和してもよい。また、上記第5の実施形態では、
2つのシール部74a、74bは、配管ジョイント43
の外周部全周に対応する円形に沿って1つに繋がった形
状をなしているが、シール部74の一端まで切込み部7
40を形成することにより、2つのシール部74a、7
4bを、配管ジョイント43の外周部全周を覆う1枚の
長尺部材としてもよい。
【0028】また、上記第4、第5の実施形態におい
て、シール部材7のうち、切欠部73およびシール部7
4、75を廃止するとともに、このシール部材7に切込
み部を形成し、この切込み部に配管ジョイント43を貫
通させることにより、シール部材7にて配管ジョイント
43の外周部全周を覆うようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の第1の実施形態において、
シール部材を装着した状態の蒸発器の斜視図、(b)は
第1の実施形態に係わるシール部材の正面図である。
【図2】本発明の車両用空調装置の概略構成図である。
【図3】(a)は図2のA−A断面図、(b)は(a)
の左側面図である。
【図4】(a)は、第2の実施形態において、シール部
材を装着した状態の蒸発器の斜視図、(b)は第2の実
施形態に係わるシール部材の正面図である。
【図5】本発明の第3の実施形態において、シール部材
を装着した状態の蒸発器の側面図である。
【図6】(a)は、第4の実施形態に係わるシール部材
の斜視図、(b)は、第4の実施形態において、図3
(b)に対応する図、(c)は、第4の実施形態におい
て、クーラケース内に蒸発器を組付けた状態における蒸
発器およびシール部材の斜視図である。
【図7】(a)は、第4の実施形態に係わるシール部材
の斜視図、(b)は、第4の実施形態において、クーラ
ケース内に蒸発器を組付けた状態におけるシール部材の
要部斜視図である。
【図8】従来技術において、シール部材を装着した状態
の蒸発器の斜視図である。
【符号の説明】
1…ケース、10…クーラケース、4…蒸発器(熱交換
器)、7…シール部材、7a、7b…シール部材の一端
部、他端部、43…配管ジョイント。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気通路を形成するケース(10)と、
    このケース(10)内において前記空気通路に直交する
    ように配置され、空気と熱交換流体とを熱交換する熱交
    換器(4)との間を、シール部材(7)によりシールす
    る熱交換器のシール構造であって、 前記熱交換器(4)のうち前記ケース(10)に対向す
    る側面(40)には、外部流体回路との接続用配管ジョ
    イント(43)が一体に設けられており、 前記シール部材(7)は、前記配管ジョイント(43)
    の外周部全周を覆う部位と、前記熱交換器(4)の前記
    側面(40)のうち、前記配管ジョイント(43)の外
    周部以外の部位を覆う部位とを一体に備えていることを
    特徴とする熱交換器のシール構造。
  2. 【請求項2】 前記シール部材(7)を1枚の長尺状部
    材から構成し、 前記シール部材(7)の端部(7a、7b)を二股に分
    離可能とする切込み部(71、72)を前記端部(7
    a、7b)に形成し、 前記シール部材(7)の前記端部(7a、7b)を二股
    に分離して、前記配管ジョイント(43)の外周部全周
    を覆うことを特徴とする請求項1に記載の熱交換器のシ
    ール構造。
  3. 【請求項3】 前記シール部材(7)を1枚の長尺状部
    材から構成し、 前記シール部材(7)の一端部(7a)により前記配管
    ジョイント(43)の外周部の一部を覆い、前記シール
    部材(7)の他端部(7b)により前記配管ジョイント
    (43)の外周部の他部を覆うことを特徴とする請求項
    1に記載の熱交換器のシール構造。
  4. 【請求項4】 前記シール部材(7)を1枚の長尺状部
    材から構成し、 前記シール部材(7)の一端部(7a)により前記配管
    ジョイント(43)の外周部全周を覆うことを特徴とす
    る請求項1に記載の熱交換器のシール構造。
  5. 【請求項5】 前記シール部材(7)は、前記側面(4
    0)全周に対応する矩形に沿って1つに繋がった形状で
    あり、 前記シール部材(7)の側縁部(7c)には、前記配管
    ジョイント(43)の外周部の一部に対応する形状に切
    り欠いた切欠部(73)が形成されており、 前記シール部材(7)には、 前記切欠部(73)の縁部から前記配管ジョイント(4
    3)の外周部の一部を覆う形状に突出する第1シール部
    (74)と、 前記配管ジョイント(43)の外周部の他部に相当する
    長さを有する形状で、かつ、前記第1シール部(74)
    および前記シール部材(7)の側縁面(7c)に繋がっ
    た形状の第2シール部(75)とが一体成形されてお
    り、 前記第1シール部(74)により、前記配管ジョイント
    (43)の外周部の一部を覆い、 前記シール部材(7)の側縁面(7c)から前記第2シ
    ール部(75)を分離して、この第2シール部(75)
    により、前記配管ジョイント(43)の外周部の他部を
    覆うことを特徴とする請求項1に記載の熱交換器のシー
    ル構造。
  6. 【請求項6】 前記シール部材(7)は、前記側面(4
    0)全周に対応する矩形に沿って1つに繋がった形状で
    あり、 前記シール部材(7)には、前記配管ジョイント(4
    3)の外周部の一半部に対応する形状に切り欠いた切欠
    部(73)が、前記シール部材(7)の側縁面(7c)
    に開口するように形成されており、 前記シール部材(7)には、前記切欠部(73)の縁部
    から前記配管ジョイント(43)の外周部の一半部を覆
    う形状に突出するシール部(74)が一体成形されてお
    り、 前記シール部(74)を、前記切欠部(73)に近い側
    の第1シール部(74a)と、前記切欠部(73)から
    遠い側の第2シール部(74b)とに分離可能とする切
    込み部(740)を形成し、 前記第1シール部(74a)により、前記配管ジョイン
    ト(43)の外周部の一半部を覆い、前記第2シール部
    (74b)により、前記配管ジョイント(43)の外周
    部の他半部を覆うことを特徴とする請求項1に記載の熱
    交換器のシール構造。
JP17613297A 1997-04-08 1997-07-01 熱交換器のシール構造 Pending JPH10339597A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17613297A JPH10339597A (ja) 1997-04-08 1997-07-01 熱交換器のシール構造

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9-89718 1997-04-08
JP8971897 1997-04-08
JP17613297A JPH10339597A (ja) 1997-04-08 1997-07-01 熱交換器のシール構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10339597A true JPH10339597A (ja) 1998-12-22

Family

ID=26431123

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17613297A Pending JPH10339597A (ja) 1997-04-08 1997-07-01 熱交換器のシール構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10339597A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004162821A (ja) * 2002-11-13 2004-06-10 Denso Corp 配管ジョイント構造
JP2008105641A (ja) * 2006-10-27 2008-05-08 Calsonic Kansei Corp 車両用空調装置の配管シール構造
KR101393089B1 (ko) * 2007-12-13 2014-05-12 한라비스테온공조 주식회사 차량용 공조장치의 증발기파이프 클램프
JP2014086338A (ja) * 2012-10-25 2014-05-12 Yazaki Corp 充電コネクタ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004162821A (ja) * 2002-11-13 2004-06-10 Denso Corp 配管ジョイント構造
JP2008105641A (ja) * 2006-10-27 2008-05-08 Calsonic Kansei Corp 車両用空調装置の配管シール構造
KR101393089B1 (ko) * 2007-12-13 2014-05-12 한라비스테온공조 주식회사 차량용 공조장치의 증발기파이프 클램프
JP2014086338A (ja) * 2012-10-25 2014-05-12 Yazaki Corp 充電コネクタ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3353475B2 (ja) 熱交換器
JP5722528B2 (ja) 熱交換器用プレート
JP3156565B2 (ja) 熱交換器
US20190309675A1 (en) Intercooler and method for manufacturing intercooler
JP2003089313A (ja) 車両用空調装置
JP3829499B2 (ja) 熱交換器
JPH0894285A (ja) 熱交換器
JPH07190559A (ja) 積層型熱交換器
JPH10339597A (ja) 熱交換器のシール構造
US20050274504A1 (en) Heat exchanger having projecting fluid passage
JP2003021488A (ja) 熱交換器のタンク構造
KR100284855B1 (ko) 열교환기및그제조방법
JP3028461B2 (ja) 積層型熱交換器
JP3658801B2 (ja) 複式熱交換器
JP2002011570A (ja) 熱交換器の製造方法
JP3805665B2 (ja) 熱交換器
JPH04356690A (ja) 熱交換器
KR200276469Y1 (ko) 열교환기
JP2709860B2 (ja) 熱交換器の製造方法
JP4066824B2 (ja) 熱交換器の固定構造
JPH09287887A (ja) 複式熱交換器
JP2020003089A (ja) 熱交換チューブ及び熱交換器
JPH1151591A (ja) 積層型熱交換器
JP2004162821A (ja) 配管ジョイント構造
JPH0961014A (ja) 積層型熱交換器