JP2004162821A - 配管ジョイント構造 - Google Patents

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則昌 馬場
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Abstract

【課題】配管部材を支持する配管ジョイント部材をケースに装着する際に、コストを低減して空気漏れを防止できるようにすること。
【解決手段】ジョイントプレート10には一対の配管部材25・26を挿入する挿入孔を形成する。矩形板状のプレート部11の隣接する面から挿入孔に向かって切り欠き面14a・14Aを有して挿入開口部を形成する。一対の挿入孔に一対の配管部材25・26を挿入すると配管部材25・26の一部は、挿入開口部に向かって突出することとなり、この状態で紐状のパッキン17を、ジョイントプレート10の外周面に沿って全周にわたって巻き付ける。これによって、パッキン17はジョイントプレート10及び配管部材25・26の一部を密着して空隙部を有することなく装着する。そして2分割されたケース1A・1Bにパッキン17を巻き付けたジョイントプレート10を係合させる。
【選択図】図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はケース内に格納された熱交換器に一対の配管部材を配管する際、配管部材とケースとの間でジョイント部材を介在させて構成する配管ジョイント構造及び配管ジョイント部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、熱交換器に配管部材を接続する場合、そのジョイント構造には、配管部材にブロックをろう付けによって構成するタイプや、プレートを挟み込んで構成するタイプがある。特に熱交換器がエバポレータの場合では、エバポレータは2分割されたケース内に格納されていて、ケースの内外をジョイント部材で介在させて接続するように構成されていた。この際、ケース内には、送風機から送風された空気がダクトから室内に向かって流れるようにしていることから、ケース外への空気の漏れを防止するために、特に2分割されたケースの間に配置されるジョイント部材の周りのシール性を向上することが要望されていた。
【0003】
従来のジョイント構造は、図10に示すようなジョイント部材51を使用して構成されていた(特開平10−339597号公報)。これによると、ジョイント部材51は、両端が半円板状の長円板状に形成されるとともに一対の配管部材を挿通するための配管挿通孔52・53が形成されていた。このジョイント部材51は、配管とろう付けするように形成されていることから、ろう付けコストがかかってコストの高いものとなっていた。そのために、図11に示すようなジョイント部材54が提供されていた。これによると、矩形板状のプレート部55に対して一方の端面から一対の長孔状の切り欠き部56を有して配管部材の挿入孔57を形成し、配管部材を挿通可能にしたものが形成されていた。これによってコストが低減されることとなっていた。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−339597号公報(3〜5頁、図4)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図11に示すジョイント部材54では、図12に示すように、矩形板状の1辺から長孔状の切り欠き部56を形成して配管部材25・26を挿入可能にしていたことから、ジョイント部材56の周りにパッキン58を介在させて2分割されたケース1に装着する際、切り欠き部56にかかるパッキン58の一部は配管部材25・26を完全にはシールできずに配管部材25・26との間に空隙部59を有することとなっていた。この空隙部59からダクトに流入する空気がケース1外部に漏れて、ダクトに流入する空気の流れを阻害していた。従って、この空隙部59をなくして完全密封しようとすれば、ジョイント部材54の外形形状にあわせた成形パッキンを形成するためにコストアップとなっていた。
【0006】
本発明は、上述の課題を解決するものであり、コストを低減して、しかもシール性を向上できる配管ジョイント構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る配管ジョイント構造は、上記の課題を解決するために、請求項1記載の発明では、ジョイント部材が、一対の配管部材を支持する挿入孔を有して2分割されたケースに係合可能に形成されるとともに、配管部材を挿入孔に挿入するための挿入開口部を、挿入孔に挿入される配管部材の一部が突出できるような切り欠き形状で形成する。
【0008】
この切り欠き形状を、配管部材の一部を挿入孔から突出するように形成することによって、配管部材を挿入支持したジョイント部材の周りをシール部材(特に紐状のシール部材)で覆う際に、シール部材を、配管部材を含めてほぼ空隙のないように装着することができる。
【0009】
そして、ジョイント部材の周りを覆うシール部材がケースとの間で密着できることからケース内のシール性を向上して空気漏れを防止することが可能となる。しかも、ジョイント部材は、配管部材の挿入も容易に行なうことができ、ろう付けによるコストもかからないことから配管ジョイント構造におけるコストを低減することができる。
【0010】
また、請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明における切り欠き形状を矩形板状のプレートにおける隣接する2面から挿入孔に向かって形成することから、つまり、プレートの角部を切り欠くような形状としていることから、配管部材を切り欠き部から挿入して挿入孔に挿入可能とするとともに、配管部材の一部は切り欠き面から突出することとなって、ジョイント部材の周りを覆うシール部材は、切り欠き面から配管部材の突出部に向かって、空隙部を形成することなく連続的に装着することができる。
【0011】
また、請求項3記載の発明では、請求項2の発明における切り欠き形状が対角上に一対設けられていることから、一対の挿入開口部からそれぞれの配管部材を挿入できて、しかもジョイント部材の周りを覆うシール部材は、切り欠き面から配管部材の突出部に向かって、空隙部を形成することなく連続的に装着することができる。
【0012】
また、請求項4記載の発明にかかわる配管ジョイント部材は、ケース内に格納されている熱交換器に接続されている配管部材を挿入支持するものとして使用され、2分割されたケースの間に係合して配置されている。
【0013】
そして、この配管ジョイント部材は、挿入開口部を、前記挿入孔に挿入される配管部材の一部を前記挿入孔より突出可能な切り欠き形状で形成することによって、配管部材を挿入開口部から挿入孔に挿入すると、配管部材の一部は、切り欠き面から突出されることとなる。従って、配管部材を挿入した配管ジョイント部材の周りに紐状のシール部材を装着する場合、シール部材は配管ジョイント部材の外周面及び切り欠き面から配管部材の突出部に沿って装着することになるから、切り欠き面から配管部材の突出部に空隙部を形成することなく覆うことができる。そしてこの状態で2分割されたケースの間に装着させれば、ケースから外部に漏れる空気を防止できてシール性を向上できる。
【0014】
さらに、請求項5記載の発明では、請求項4記載の発明における配管ジョイント部材の切り欠き形状が、矩形板状の角部を切り欠くように形成されることになるから、挿入孔に挿入された配管部材の一部が切り欠き面から突出することになり、請求項4と同様の効果を達成することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0016】
実施形態の熱交換器はエバポレータを示すものであり、図1に示すように、エバポレータ2は、縦方向、あるいは横方向のいずれかに2分割されたケース1内に格納されており、ケース1外から配管された配管部材(入口配管部材25・出口配管部材26)がケース1を通って、エバポレータ2の一端に接続されている。
【0017】
実施形態のエバポレータ2は、垂直方向に多数並設されたチューブ22・各チューブ21間に配置されているコルゲートフィン23を有するコア部21と、コア部21の上下両端に接続されたタンク部24・24とを有して構成され、上部のタンク部24の一端側には冷媒を流入する入口配管部材25と冷媒を流出する出口配管部材26とが接続されている。
【0018】
入口配管部材25及び出口配管部材26とは、図1〜2において、タンク部24の一端から側部に延設されると前方(図2中、右方向)に向かって屈曲するように配置され、さらに下方に屈曲するとともに、コア部21の高さ方向中央部において、エバポレータ2の送風方向に沿ってケース1の外方に向かって屈曲するように形成されている。
【0019】
入口配管部材25及び出口配管部材26がケース1を挿通するあたりでは、入口配管部材25及び出口配管部材26は、配管ジョイント部材(以下、ジョイントプレートという)10に挿入支持されている。
【0020】
実施形態のジョイントプレート10は、図3に示すように、入口配管部材25と出口配管部材26を挿通する一対の配管挿入孔12・13を有して、矩形板状に形成されたプレート部11の対角上に形成される両角部を切り欠いて挿入開口部14・14とし、挿入開口部14・14を配管挿入孔12・13に連接するように形成する。
【0021】
この一方の挿入開口部14は、プレート部11の隣接する2面において、挿入孔12と挿入開口部14との連接する点を結ぶ直線が挿入孔12の直径とほぼ一致する長さとなるように切り欠き面14a・14aを形成することが、入口配管部材25を挿入しやすいことから望ましく、また他方の挿入開口部14は、プレート部11の隣接する2面において、挿入孔13と挿入開口部14との連接する点を結ぶ直線が挿入孔13の直径とほぼ一致する長さとなるように切り欠き面14a・14aを形成することが、出口配管部材26を挿入しやすいことから望ましい。
【0022】
なお、一対の挿入孔12・13管に配置される一対の雌ねじ15・15は、図示しない膨張弁を取付けるためのものである。
【0023】
上記のように形成されたジョイントプレート10に入口配管部材25及び出口配管部材26を挿入してケース1に装着する際、ケース1が、縦方向に切断面を有して右ケース1Aと左ケース1Bとに2分割に形成している場合は、まず、ジョイントプレート10を、一対の配管部材25・26に挿入させる。これは、すでにエバポレータ2に接続されている入口配管部材25と出口配管部材26の間にジョイントプレートを配置させ、入口配管部材25と出口配管部材26をそれぞれ、挿入開口部14から各挿入孔12・13に挿入することによって行われる。一対の配管部材25・26を支持したジョイントプレート10が、ケース1と係合する位置に配置されると、図4〜5に示すように、ジョイントプレート10の外周面に全周にわたって紐状のパッキン17を巻き付ける。この状態は、ジョイントプレート11の外周面から挿入開口部の切り欠き面14a・14a、挿入孔12・13から突出したそれぞれの配管部材25・26の一部を伝わって巻き付けられる状態となる。
【0024】
なお、2分割された右ケース1A・左ケース1Bのジョイントプレート10の係合面には、ジョイントプレート10に紐状のパッキン17を巻き付けた状態において、ジョイントプレート10の縦方向に沿って2分割された外周面の形状に合わせた係合面1a・1bがそれぞれ形成されている。
【0025】
そして、図4に示すように2分割された左右のケース1A・1Bを、ジョイントプレート10に向かって合体させると、図5に示すように、紐状のパッキン17は、それぞれの左右のケース1A・1B及びジョイントプレート10に押圧されてそれぞれの左右のケース1A・1Bに密着して係合される。
【0026】
この状態は、紐状のパッキン17がプレート部11の外周面及び各挿入開口部14・14の切り欠き面14a・14aと入口配管部材25・出口配管部材26の突出部に沿って圧接されることから、空隙部を有することなく装着されて、ケース1内を密封する。
【0027】
次に、ケース1が横方向に沿って切断面が形成され、上ケース1Cと下ケース1Dとに2分割されたものにおいて、紐状のパッキン17が巻き付けられたジョイントプレート10を係合する場合を説明する。
【0028】
図6に示すように、2分割された上ケース1C・下ケース1Dのジョイントプレート10の係合面には、ジョイントプレート10に紐状のパッキン17を巻き付けた状態において、ジョイントプレート10の横方向に沿って2分された外周面の形状に合わせた係合面1c・1dがそれぞれ形成されている。
【0029】
そして、2分割された上下のケース1C・1Dを、ジョイントプレート10に向かって合体させると、図7に示すように、紐状のパッキン17は、それぞれの上下のケース1C・1D及びジョイントプレート10に押圧されてそれぞれの上下のケース1C・1Dに密着して係合される。
【0030】
この状態は、紐状のパッキン17がプレート部11の外周面及び各挿入開口部14・14の切り欠き面14a・14aと入口配管部材25・出口配管部材26の突出部に沿って圧接されることから、空隙部を有することなく装着されて、ケース1内を密封する。
【0031】
上記のように、実施形態の配管ジョイント構造によれば、ジョイントプレート10が、矩形板状のプレート部11において、隣接する2面から挿入孔12・13に向かって切り欠くように形成した挿入開口部14を有することによって、挿入開口部14から挿入孔14・14に挿入された入口配管部材25及び出口配管部材26の一部は、挿入開口部14に向かって突出されることとなり、入口配管部材25及び出口配管部材26を支持した状態で、ジョイントプレート10の外周面に沿って、紐状のパッキン17を巻き付ければ、パッキン17は挿入開口部14の切り欠き面14aから各配管部材25・26の突出部に向かって空隙部を有することなく巻き付けることができる。
【0032】
そしてこの状態で2分割された左右のケース1A・1B又は上下のケース1C・1Dに係合させると、係合面にはパッキンが圧接されて空気漏れを防止することができる。そのため、ケース1内を密封することができる。
【0033】
なお、本発明の配管ジョイント部材は、上記のジョイントプレート10に限定するものではなく、例えば、図8に示すように、挿入開口部を片側の角部に一箇所形成するものであってもよい。これによると、ジョイントプレート30は、一対の挿入孔32・33を有するプレート部31を備え、挿入孔32・33のいずれか一方の挿入孔付近の角部を切り欠いて挿入開口部34とするものである。
【0034】
挿入開口部34には、隣接する2面から切り欠き面34a・34aを挿入孔32(又は33)に向かって形成することによって、挿入孔32(又は33)に挿入された入口配管部材25(又は出口配管部材26)が挿入開口部34側に向かって突出することとなり、ジョイントプレート30の外周面に沿って紐状のパッキン37を巻き付けると、パッキン37は、入口配管部材25(又は出口配管部材26)の突出部と切り欠き面34a・34aとの間で空隙部を有することなくジョイントプレート30の外周面に密着することとなる。
【0035】
従って、上述の形態のように、パッキン37を巻き付けたジョイントプレート30に2分割された左右(あるいは上下)のケースを合体して係合させることによって、ケース1内の空気漏れが防止でき、ケース1内を密封状態にすることができる。
【0036】
なお、このジョイントプレート30を一対の配管部材25・26に装着する際には、一対の配管部材25・26をエバポレータ2に接続する前に、予め、ジョイントプレート30の一方の挿入孔33を出口配管部材26に挿通させておいてから、入口配管部材25と出口配管部材26とをエバポレータ2に接続させ、入口配管部材25のケース1との係合する位置において、ジョイントプレート30の挿入開口部34から入口配管部材25を挿入させて挿入孔32に挿入させることとなる。
【0037】
さらに、図9に示すジョイントプレート40であってもよい。このジョイントプレート40は、挿入孔42・43のほぼ軸心を通る切り欠き面44a・44aを有して形成されている。つまり、前述の形態のジョイントプレート10における挿入開口部14を片側面全体に形成したものと同様となる。
【0038】
挿入開口部44には、対向する2面から切り欠き面44a・44aを挿入孔42・43に向かって形成することによって、挿入孔42・43に挿入された入口配管部材25・出口配管部材26が挿入開口部44側に向かって突出することとなり、ジョイントプレート40の外周面に沿って紐状のパッキン47を巻き付けると、パッキン47は、入口配管部材25・出口配管部材26の突出部と切り欠き面44a・44aとの間で空隙部を有することなくジョイントプレート40の外周面に密着することとなる。
【0039】
従って、上述の形態のように、パッキン47を巻き付けたジョイントプレート40に2分割された左右(あるいは上下)のケースを合体して係合させることによって、ケース1内の空気漏れが防止でき、ケース1内を密封状態にすることができる。
【0040】
なお、このジョイントプレート40を一対の配管部材25・26に挿入する際には、ジョイントプレート10と同様に、エバポレータ2に接続した一対の配管部材25・26に挿入すればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ケースに格納されたエバポレータを示す正面図である。
【図2】同断面図である。
【図3】本発明の一形態によるジョイントプレートを示す正面図である。
【図4】配管部材を支持したジョイントプレートを縦方向に沿って2分割したケースに係合させる状態を示す作用図である。
【図5】配管部材を支持したジョイントプレートを縦方向に沿って2分割したケースに係合した状態を示す作用図である。
【図6】配管部材を支持したジョイントプレートを横方向に沿って2分割したケースに係合させる状態を示す作用図である。
【図7】配管部材を支持したジョイントプレートを横方向に沿って2分割したケースに係合した状態を示す作用図である。
【図8】別の形態のジョイントプレートを示す正面図である。
【図9】さらに別の形態のジョイントプレートを示す正面図である。
【図10】従来のジョイントプレートを示す正面図である。
【図11】従来の別のジョイントプレートを示す正面図である。
【図12】図11のジョイントプレートを2分割したケースに係合した状態を示す作用図である。
【符号の説明】
1 ケース
1a、1b、1c、1d 係合面
1A 右ケース
1B左ケース
1C 上ケース
1D 下ケース
2 エバポレータ(熱交換器)
10 ジョイントプレート
11 プレート部
12 挿入孔
13 挿入孔
14 挿入開口部
14a 切り欠き面
17 紐状のパッキン
25 入口配管部材
26 出口配管部材

Claims (5)

  1. 熱交換器に接続する配管部材と、前記熱交換器が格納されるケースとの間で構成される配管ジョイント構造であって、
    前記配管部材を支持するジョイント部材が、前記熱交換器に接続する一対の配管部材を挿入する挿入孔を有して2分割されたケースに係合可能に形成されるとともに、前記一対の配管部材を前記挿入孔に挿入するための挿入開口部が、前記挿入孔に挿入される配管部材の一部を前記挿入孔より突出可能な切り欠き形状で形成され、
    前記ジョイント部材と前記ケース及び前記配管部材と前記ケースとの間をシール部材で覆うことを特徴とする配管ジョイント構造。
  2. 前記切り欠き形状が、矩形板状のプレートにおける隣接する2面から前記挿入孔に向かって切り欠くように形成されることを特徴とする請求項1記載の配管ジョイント構造。
  3. 前記切り欠き形状が、前記矩形状のプレートにおける対角上に一対形成されていることを特徴とする請求項2記載の配管ジョイント構造。
  4. ケース内に熱交換器が格納され、前記熱交換器に接続する配管部材を挿入支持するとともに、2分割された前記ケースの間にシール部材を介して係合可能に配置される配管ジョイント部材であって、
    前記配管部材を挿入支持する一対の挿入孔を有し、前記配管部材を前記挿入孔に挿入するための挿入開口部が、前記挿入孔に挿入される配管部材の一部を前記挿入孔より突出可能な切り欠き形状で形成されることを特徴とする配管ジョイント部材。
  5. 前記切り欠き形状が、矩形板状のプレートにおける隣接する2面から前記挿入孔に向かって切り欠くように形成されることを特徴とする請求項4記載の配管ジョイント部材。
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