JPH1033890A - 洗濯機の操作パネル - Google Patents
洗濯機の操作パネルInfo
- Publication number
- JPH1033890A JPH1033890A JP8192389A JP19238996A JPH1033890A JP H1033890 A JPH1033890 A JP H1033890A JP 8192389 A JP8192389 A JP 8192389A JP 19238996 A JP19238996 A JP 19238996A JP H1033890 A JPH1033890 A JP H1033890A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch sheet
- operation panel
- washing machine
- top cover
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 操作パネルに洗濯物からの水滴が落下して
も、水が操作パネル上に溜まることを防止し、スイッチ
シートが剥がれたり、制御基板が動作不良を起こすこと
を防止する洗濯機の操作パネルを得る。 【解決手段】 洗濯内容の設定、運転制御などを行うス
イッチ類などを取り付けた制御基板をトップカバー1の
内部に配設し、該制御基板の上方をスイッチシート6で
覆った洗濯機の操作パネル2において、操作パネル2を
トップカバー1の前面側に配置し、スイッチシート6の
手前側6aが後部側よりも低くなるように傾斜させる。
も、水が操作パネル上に溜まることを防止し、スイッチ
シートが剥がれたり、制御基板が動作不良を起こすこと
を防止する洗濯機の操作パネルを得る。 【解決手段】 洗濯内容の設定、運転制御などを行うス
イッチ類などを取り付けた制御基板をトップカバー1の
内部に配設し、該制御基板の上方をスイッチシート6で
覆った洗濯機の操作パネル2において、操作パネル2を
トップカバー1の前面側に配置し、スイッチシート6の
手前側6aが後部側よりも低くなるように傾斜させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯機の操作パネ
ルに関するものである。
ルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば全自動洗濯機は図4に示すように
外箱4の上部にトップカバー1を設け、該トップカバー
1の上にフタ3と操作パネル2を設けており、操作パネ
ル2はトップカバー1の内部に洗濯内容の設定、運転制
御などを行うスイッチ類などを取り付けた制御基板を配
設し、該制御基板の上方を覆うようにしてスイッチ操作
のためのスイッチシート6を上面に取り付けたものであ
る。
外箱4の上部にトップカバー1を設け、該トップカバー
1の上にフタ3と操作パネル2を設けており、操作パネ
ル2はトップカバー1の内部に洗濯内容の設定、運転制
御などを行うスイッチ類などを取り付けた制御基板を配
設し、該制御基板の上方を覆うようにしてスイッチ操作
のためのスイッチシート6を上面に取り付けたものであ
る。
【0003】このスイッチシート6は図示のようにフタ
3の手前側に位置させてフタ3と同様に略水平に配置さ
れている。
3の手前側に位置させてフタ3と同様に略水平に配置さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】スイッチシート6が略
水平に配置されていると、特にスイッチシート6を手前
側に配置しているタイプのものでは、洗濯時に衣類を洗
濯槽から出し入れする際に洗濯物からの水滴がスイッチ
シート6の上に落ちると、この上に溜まり、スイッチシ
ート6とトップカバー1との隙間からスイッチシート6
の裏側やトップカバー1の内部などに流入する。
水平に配置されていると、特にスイッチシート6を手前
側に配置しているタイプのものでは、洗濯時に衣類を洗
濯槽から出し入れする際に洗濯物からの水滴がスイッチ
シート6の上に落ちると、この上に溜まり、スイッチシ
ート6とトップカバー1との隙間からスイッチシート6
の裏側やトップカバー1の内部などに流入する。
【0005】その結果、スイッチシート6が剥がれた
り、制御基板の動作不良などの発生のおそれがあった。
り、制御基板の動作不良などの発生のおそれがあった。
【0006】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、操作パネルに洗濯物からの水滴が落下しても、水が
操作パネル上に溜まることを防止し、スイッチシートが
剥がれたり、制御基板が動作不良を起こすことを防止で
きる洗濯機の操作パネルを提供することにある。
し、操作パネルに洗濯物からの水滴が落下しても、水が
操作パネル上に溜まることを防止し、スイッチシートが
剥がれたり、制御基板が動作不良を起こすことを防止で
きる洗濯機の操作パネルを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、第1に洗濯内容の設定、運転制御などを行う
スイッチ類などを取り付けた制御基板をトップカバーの
内部に配設し、該制御基板の上方をスイッチシートで覆
った洗濯機の操作パネルにおいて、操作パネルをトップ
カバーの前面側に配置し、スイッチシートの手前側が後
部側よりも低くなるように傾斜させてから、スイッチシ
ート上に洗濯物からの水滴などが落下しても水はこの上
を傾斜にそって外箱の表面へと流れ落ち、水がスイッチ
シートの裏側に回り込んだり、制御基板に浸入すること
がない。
するため、第1に洗濯内容の設定、運転制御などを行う
スイッチ類などを取り付けた制御基板をトップカバーの
内部に配設し、該制御基板の上方をスイッチシートで覆
った洗濯機の操作パネルにおいて、操作パネルをトップ
カバーの前面側に配置し、スイッチシートの手前側が後
部側よりも低くなるように傾斜させてから、スイッチシ
ート上に洗濯物からの水滴などが落下しても水はこの上
を傾斜にそって外箱の表面へと流れ落ち、水がスイッチ
シートの裏側に回り込んだり、制御基板に浸入すること
がない。
【0008】第2にスイッチシートは曲面状に傾斜さ
せ、曲面の接線の最小傾斜角を水が表面張力でスイッチ
シート上に止まる角度以上に設定したから、水はスイッ
チシートの上を伝って外箱の表面へと確実に流れ落ち、
スイッチシート上に溜まることはない。
せ、曲面の接線の最小傾斜角を水が表面張力でスイッチ
シート上に止まる角度以上に設定したから、水はスイッ
チシートの上を伝って外箱の表面へと確実に流れ落ち、
スイッチシート上に溜まることはない。
【0009】第3にスイッチシートは左右両側を中央部
よりも高く形成したから、左右両側に落下した水滴はス
イッチシート上で中央に集まり、ここからまとまって下
方の外箱の表面へと流れ落ちるから、外箱の下方周囲の
広い範囲に水滴が飛散することがない。
よりも高く形成したから、左右両側に落下した水滴はス
イッチシート上で中央に集まり、ここからまとまって下
方の外箱の表面へと流れ落ちるから、外箱の下方周囲の
広い範囲に水滴が飛散することがない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は本発明の洗濯機の操作
パネルの実施形態を示す洗濯機の上部の正面図、図2は
同上斜視図、図3は操作パネルの縦断側面図で、図中、
図4に示した従来例と同一の構成要素には同一の参照符
号を付してある。
の形態を詳細に説明する。図1は本発明の洗濯機の操作
パネルの実施形態を示す洗濯機の上部の正面図、図2は
同上斜視図、図3は操作パネルの縦断側面図で、図中、
図4に示した従来例と同一の構成要素には同一の参照符
号を付してある。
【0011】本発明の操作パネル2も洗濯機の外箱4の
上部に取り付けたトップカバー1の上部でフタ3の前
方、即ちトップカバー1の前面側に位置させて配設する
もので、トップカバー1の内部に制御基板5を配設し、
該制御基板5の上方を覆うようにして横細長形状のスイ
ッチシート6をトップカバー1に取り付けた。
上部に取り付けたトップカバー1の上部でフタ3の前
方、即ちトップカバー1の前面側に位置させて配設する
もので、トップカバー1の内部に制御基板5を配設し、
該制御基板5の上方を覆うようにして横細長形状のスイ
ッチシート6をトップカバー1に取り付けた。
【0012】かかる操作パネル2において、図3に示す
ようにスイッチシート6の手前側6aが後部側6bより
も低くなるように曲面状に傾斜させ、曲面の接線の最小
傾斜角を水が表面張力でスイッチシート6上に止まる角
度(約5度)以上に設定した。
ようにスイッチシート6の手前側6aが後部側6bより
も低くなるように曲面状に傾斜させ、曲面の接線の最小
傾斜角を水が表面張力でスイッチシート6上に止まる角
度(約5度)以上に設定した。
【0013】さらに、好ましくは図3に示すようにスイ
ッチシート6は左右両側を中央部よりも高く形成する。
この場合、左右両側は前方に向かって低くなるように傾
斜させず、中央部のみ前方に向かって低くなるように傾
斜させてもよい。
ッチシート6は左右両側を中央部よりも高く形成する。
この場合、左右両側は前方に向かって低くなるように傾
斜させず、中央部のみ前方に向かって低くなるように傾
斜させてもよい。
【0014】次に作用について説明する。外箱4内に配
設した洗濯槽から洗濯物を出し入れする際に、洗濯物か
らの水滴が操作パネル2のスイッチシート6上に落下す
ると、水滴はスイッチシート6の傾斜にそってこの上を
低い側である手前側6aに流れ、さらに外箱4の前面側
に向かって流れる。
設した洗濯槽から洗濯物を出し入れする際に、洗濯物か
らの水滴が操作パネル2のスイッチシート6上に落下す
ると、水滴はスイッチシート6の傾斜にそってこの上を
低い側である手前側6aに流れ、さらに外箱4の前面側
に向かって流れる。
【0015】このとき、スイッチシート6上の左右両側
に落下した水滴は、左右両側よりも低い中央部に向かっ
て流れ、ここから手前側6aに向かって流れる。よっ
て、水滴をスイッチシート6の中央部の手前側6aに集
めて、外箱4の前面を伝わせて下方に落下させることが
できる。
に落下した水滴は、左右両側よりも低い中央部に向かっ
て流れ、ここから手前側6aに向かって流れる。よっ
て、水滴をスイッチシート6の中央部の手前側6aに集
めて、外箱4の前面を伝わせて下方に落下させることが
できる。
【0016】そして、スイッチシート6の傾斜角度は水
が表面張力でスイッチシート6上に止まる角度(約5
度)以上に形成してあるから、水はスイッチシート6上
に止まることなく、スムーズに流れる。
が表面張力でスイッチシート6上に止まる角度(約5
度)以上に形成してあるから、水はスイッチシート6上
に止まることなく、スムーズに流れる。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように本発明の洗濯機の操作
パネルは、第1に洗濯内容の設定、運転制御などを行う
スイッチ類などを取り付けた制御基板をトップカバーの
内部に配設し、該制御基板の上方をスイッチシートで覆
った洗濯機の操作パネルにおいて、操作パネルをトップ
カバーの前面側に配置し、スイッチシートの手前側が後
部側よりも低くなるように傾斜させてから、スイッチシ
ート上に洗濯物からの水滴などが落下しても水はこの上
を傾斜にそって外箱の表面へと流れ落ち、水がスイッチ
シートの裏側に回り込んだり、制御基板に浸入すること
がなく、スイッチシートの剥がれや制御基板の動作不良
発生を防止できる。
パネルは、第1に洗濯内容の設定、運転制御などを行う
スイッチ類などを取り付けた制御基板をトップカバーの
内部に配設し、該制御基板の上方をスイッチシートで覆
った洗濯機の操作パネルにおいて、操作パネルをトップ
カバーの前面側に配置し、スイッチシートの手前側が後
部側よりも低くなるように傾斜させてから、スイッチシ
ート上に洗濯物からの水滴などが落下しても水はこの上
を傾斜にそって外箱の表面へと流れ落ち、水がスイッチ
シートの裏側に回り込んだり、制御基板に浸入すること
がなく、スイッチシートの剥がれや制御基板の動作不良
発生を防止できる。
【0018】第2にスイッチシートは曲面状に傾斜さ
せ、曲面の接線の最小傾斜角を水が表面張力でスイッチ
シート上に止まる角度以上に設定したから、水はスイッ
チシートの上を伝って外箱の表面へと確実に流れ落ち、
スイッチシート上に溜まることはない。
せ、曲面の接線の最小傾斜角を水が表面張力でスイッチ
シート上に止まる角度以上に設定したから、水はスイッ
チシートの上を伝って外箱の表面へと確実に流れ落ち、
スイッチシート上に溜まることはない。
【0019】第3にスイッチシートは左右両側を中央部
よりも高く形成したから、左右両側に落下した水滴はス
イッチシート上で中央に集まり、ここからまとまって下
方の外箱の表面へと流れ落ちるから、水滴の流れをまと
めることができ、流れをよりスムーズにできるだけでな
く、外箱の下方周囲の広い範囲に水滴が飛散することを
防止できるものである。
よりも高く形成したから、左右両側に落下した水滴はス
イッチシート上で中央に集まり、ここからまとまって下
方の外箱の表面へと流れ落ちるから、水滴の流れをまと
めることができ、流れをよりスムーズにできるだけでな
く、外箱の下方周囲の広い範囲に水滴が飛散することを
防止できるものである。
【図1】 本発明の洗濯機の操作パネルの実施形態を示
す洗濯機の上部の正面図である。
す洗濯機の上部の正面図である。
【図2】 本発明の洗濯機の操作パネルの実施形態を示
す洗濯機の上部の斜視図である。
す洗濯機の上部の斜視図である。
【図3】 本発明の洗濯機の操作パネルの実施形態を示
す縦断側面図である。
す縦断側面図である。
【図4】 従来の操作パネルを備えた洗濯機の斜視図で
ある。
ある。
1…トップカバー 2…操作パネル 3…フタ 4…外箱 5…制御基板 6…スイッチシート 6a…手前側 6b…後部側
Claims (3)
- 【請求項1】 洗濯内容の設定、運転制御などを行うス
イッチ類などを取り付けた制御基板をトップカバーの内
部に配設し、該制御基板の上方をスイッチシートで覆っ
た洗濯機の操作パネルにおいて、操作パネルをトップカ
バーの前面側に配置し、スイッチシートの手前側が後部
側よりも低くなるように傾斜させたことを特徴とする洗
濯機の操作パネル。 - 【請求項2】 スイッチシートは曲面状に傾斜させ、曲
面の接線の最小傾斜角を水が表面張力でスイッチシート
上に止まる角度以上に設定したことを特徴とする請求項
1記載の洗濯機の操作パネル。 - 【請求項3】 スイッチシートは左右両側を中央部より
も高く形成したことを特徴とする請求項1または請求項
2に記載の洗濯機の操作パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8192389A JPH1033890A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | 洗濯機の操作パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8192389A JPH1033890A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | 洗濯機の操作パネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1033890A true JPH1033890A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16290495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8192389A Pending JPH1033890A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | 洗濯機の操作パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1033890A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017110859A (ja) * | 2015-12-17 | 2017-06-22 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機 |
-
1996
- 1996-07-22 JP JP8192389A patent/JPH1033890A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017110859A (ja) * | 2015-12-17 | 2017-06-22 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20040818 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060201 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061017 |