JPH10338632A - 褥瘡及び/又は創傷治療剤 - Google Patents
褥瘡及び/又は創傷治療剤Info
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- JPH10338632A JPH10338632A JP16532497A JP16532497A JPH10338632A JP H10338632 A JPH10338632 A JP H10338632A JP 16532497 A JP16532497 A JP 16532497A JP 16532497 A JP16532497 A JP 16532497A JP H10338632 A JPH10338632 A JP H10338632A
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Abstract
少量であっても優れた褥瘡及び/又は創傷治癒促進作用
を呈する製剤を提供すること。 【解決手段】式(I): 【化1】 で表わされるスルホデヒドロアビエチン酸又はその薬理
的に許容し得る塩を有効成分として含有してなる褥瘡及
び/又は創傷治療剤。
Description
傷治療剤に関する。
して安全性の高い糖類を50重量%以上含有したものが
知られている(特開平9−20665号公報、特開平9
−40563号公報)。
には、充分な薬効を発現せしめるために、有効成分を多
量に使用しなければならないため、経済性に劣るという
欠点がある。
術に鑑みてなされたものであり、副作用が小さいことは
勿論のこと、有効成分が少量であっても優れた褥瘡及び
/又は創傷治癒促進作用を呈する製剤を提供することを
目的とする。
小さく、優れた褥瘡及び/又は創傷治癒促進作用を呈す
る製剤を開発するべく鋭意研究を重ねたところ、数ある
化合物の中でも、意外なことに、従来、抗消化性潰瘍作
用や胃粘膜保護作用を呈する胃潰瘍などの治療薬として
用いられているスルホデヒドロアビエチン酸〔化学名:
(+)−(1R,4aS,10aR)−1,2,3,
4,4a,9,10,10a−オクタヒドロ−1,4a
−ジメチル−7−(1−メチルエチル)−6−スルホ−
1−フェナントレンカルボン酸〕及びその薬理的に許容
し得る塩(特開昭58−77814号公報、特開平6−
279275号公報、特開平7−165572号公報)
が、皮膚に対して優れた褥瘡及び/又は創傷治癒促進作
用を呈するというまったく新しい事実を見出した。本発
明は、かかる事実に基づいて完成されたものである。
又はその薬理的に許容し得る塩を有効成分として含有し
てなる褥瘡及び/又は創傷治療剤、〔2〕 スルホデヒ
ドロアビエチン酸又はその薬理的に許容し得る塩がスル
ホデヒドロアビエチン酸モノナトリウム塩・5水和物
(以下、エカベトナトリウムと称呼する)である前記
〔1〕記載の褥瘡及び/又は創傷治療剤、ならびに
〔3〕 外用剤として用いられる前記〔1〕又は〔2〕
記載の褥瘡及び/又は創傷治療剤に関する。
(I):
及び薬理的に許容し得る塩は公知の化合物であり、特開
昭58−77814号公報に記載の方法により製造する
ことができる。
ビエチン酸及びその薬理的に許容し得る塩は、後述の実
験例における皮膚欠損傷モデルラットを用いた実験結果
で示されるように、皮膚欠損傷に対して優れた治癒促進
作用を示す。このことから哺乳動物(ヒト、ウマ、イ
ヌ、ネコなど)の褥瘡及び/又は創傷治療剤として有用
である。即ち、本発明の治療剤は、ヒトでの褥瘡及び/
又は創傷治療剤であるのみならず、動物用の治療剤とし
ても有用である。また、これらの化合物は毒性が極めて
低く、副作用がきわめて小さく、安全性が高い化合物で
あり、例えば、スルホデヒドロアビエチン酸モノナトリ
ウム塩のLD50(50%致死量)をラット経口投与から
求めた場合、2000mg/kg以上であることが知ら
れている(特開昭58−77814号公報)。
ビエチン酸及びその薬理的に許容し得る塩は、単独で又
は2種以上を混合して用いることができる。
ビエチン酸の薬理的に許容し得る塩としては、例えば、
リチウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金
属塩;マグネシウム塩、カルシウム塩、バリウム塩等の
アルカリ土類金属塩;アルミニウム塩;アルミニウムヒ
ドロキシド塩等の金属ヒドロキシド塩;アルキルアミン
塩、ジアルキルアミン塩、トリアルキルアミン塩、アル
キレンジアミン塩、シクロアルキルアミン塩、アリール
アミン塩、アラルキルアミン塩、複素環式アミン塩等の
アミン塩;α−アミノ酸塩、ω−アミノ酸塩等のアミノ
酸塩;ペプチド塩又はそれらから誘導される第1級、第
2級、第3級もしくは第4級アミン塩等が挙げられる。
該薬理的に許容し得る塩は、単独で又は2種以上を混合
して用いることができる。これらの中では、アルカリ金
属塩、アルカリ土類金属塩、アルミニウム塩等の金属塩
が好ましく、特にナトリウム塩が好ましい。
酸基、アルコキシ基、カルボキシ基、アシル基、アシル
オキシ基、アミノアルキル基、アルキルアミノ基、アル
キル基、グアニジノ基、カルバモイル基、メチルチオ
基、メルカプト基、ジアルキルスルホニウム基又はハロ
ゲン原子を有していてもよい。
ヒドロアビエチン酸及びその薬理的に許容し得る塩に
は、その付加物が含まれ、さらにそれらの溶媒和物及び
水和物も含まれる。
ビエチン酸の薬理的に許容し得る塩は、特開昭58−7
7814号公報に記載されているように、容易に調製す
ることができる。例えば、前記塩が金属塩である場合に
は、適当な溶媒中に溶解させたスルホデヒドロアビエチ
ン酸を中和させることにより、該金属塩を調製すること
ができる。
ル、エタノール、テトラヒドロフラン、ジメチルスルホ
キシド、ジメチルホルムアミド、これらの混合溶媒等が
挙げられる。
は、例えば、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム等のアルカリ金属水酸化物、水酸化マグネシ
ウム、水酸化カルシウム、水酸化バリウム等のアルカリ
土類金属水酸化物、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭
酸カリウム等の炭酸塩、酢酸ナトリウム等の酢酸塩、炭
酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等の炭酸水素塩等
が挙げられる。
がスルホデヒドロアビエチン酸モノナトリウム塩である
場合、スルホデヒドロアビエチン酸を中和することによ
って該スルホデヒドロアビエチン酸モノナトリウム塩を
調製することができる。より詳しくは、例えば、スルホ
デヒドロアビエチン酸を水に溶解し、該溶液のpHを水
酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウ
ム、酢酸ナトリウム等で2〜5に調整し、析出した結晶
を濾過等の常法で回収することにより、エカベトナトリ
ウムを得ることができる。
ノナトリウム塩は、スルホデヒドロアビエチン酸ジナト
リウム塩を塩酸等の酸で処理することによっても調製す
ることができる。より詳しくは、例えば、スルホデヒド
ロアビエチン酸ジナトリウム塩を水に溶解し、該溶液の
pHを塩酸で2〜5に調整し、析出した結晶を濾過等の
常法で回収することにより、エカベトナトリウムを得る
ことができる。
がナトリウム塩以外の金属塩、例えば、カルシウム塩、
マグネシウム塩等のアルカリ土類金属塩である場合に
は、水等の水性溶媒にスルホデヒドロアビエチン酸銀塩
を溶解させた溶液を、塩化カルシウム、塩化マグネシウ
ム等のハロゲン化金属で中和することによりアルカリ土
類金属塩を調製することができる。
中において、スルホデヒドロアビエチン酸をアルミニウ
ムメトキシド、アルミニウムエトキシド、アルミニウム
イソプロポキシド等のアルミニウムアルコキシドで中和
することにより調製することができる。
ホデヒドロアビエチン酸をアミンで中和するか、又は前
記溶媒中においてスルホデヒドロアビエチン酸銀を塩酸
塩等のアミンのハロゲン化水素塩又は第4級塩で中和す
ることにより調製することができる。前記溶媒として
は、例えば、水、メタノール、エタノール等が好まし
い。特に、スルホデヒドロアビエチン酸とアミンのハロ
ゲン化水素塩又は第4級塩との反応に用いる溶媒として
は、水が好ましい。
わち褥瘡及び/又は創傷外用治療剤における、有効成分
であるスルホデヒドロアビエチン酸及びその薬理的に許
容し得る塩の投与量は、患者の症状などにより変わりう
るが、通常、患部に1〜100mg程度が好ましく、こ
れを1日に2〜3回に分けて塗布して投与する。また、
製剤中の含有量は、剤型や基剤成分などによって異なる
ので一概には限定することができないが、通常、優れた
褥瘡及び/又は創傷治癒促進作用を充分に発現させる観
点から、0.5重量%以上、好ましくは2重量%以上で
あることが望ましく、また、副作用が発現され難くする
観点から、20重量%以下、好ましくは10重量%以下
とすることが望ましい。
創傷としては、褥瘡、熱傷、切傷等が挙げられ、いずれ
の症状に対しても治癒の促進効果は顕著である。
有効成分であるスルホデヒドロアビエチン酸及びその薬
理的に許容し得る塩以外にも必要により、吸収促進剤、
pH調整剤、保存剤、着香料、分散剤、湿潤剤、安定
剤、防腐剤、懸濁剤、界面活性剤等の添加剤を配合する
ことができる。
使用されているものであればよく、特に限定されない
が、例えば、炭素数20以下の1価アルコール、ピロリ
ドン誘導体、尿素類、シクロデキストリン、メントー
ル、1−ドデシルアザシクロヘプタン2−オン、チオグ
リコール酸カルシウム、リモネン等が挙げられる。前記
吸収促進剤は、通常、単独で又は2種以上を混合して用
いることができる。
ては、例えば、メチルアルコール、エチルアルコール、
プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ブチル
アルコール、ヘプチルアルコール、ヘキシルアルコー
ル、ヘプチルアルコール、オクチルアルコール、カプリ
ルアルコール、ノニルアルコール、デシルアルコール、
ウンデシルアルコール、ラウリルアルコール、トリデシ
ルアルコール、ミリスチルアルコール、ペンタデシルア
ルコール、セチルアルコール、ヘキサデシルアルコー
ル、ヘプタデシルアルコール、ステアリルアルコール、
オレイルアルコール、ノナデシルアルコール、エイコシ
ルアルコール等が挙げられる。前記炭素数20以下の1
価アルコールは、通常、単独で又は2種以上を混合して
用いることができる。
2−ピロリドン、1−メチル−2−ピロリドン、5−メ
チル−2−ピロリドン、1,5−ジメチルピロリドン、
1−エチルピロリドン等が挙げられる。前記ピロリドン
誘導体は、通常、単独で又は2種以上を混合して用いる
ことができる。
尿素等が挙げられる。前記尿素類は、通常、単独で又は
2種以上を混合して用いることができる。
−シクロデキストリン、β−シクロデキストリン、γ−
シクロデキストリン、ヒドロキシプロピル−β−シクロ
デキストリン、ジメチル−β−シクロデキストリン等が
挙げられる。前記シクロデキストリンは、通常、単独で
又は2種以上を混合して用いることができる。
等から得られたメントール、合成されたメントール、1
−ドデシルアザシクロヘプタン2−オン等は、吸収促進
剤として好ましいものであり、中でも、メントールは、
鎮痛性、局所麻酔性、止痒性等にも優れたものであるの
で、特に好ましいものである。前記メントール類、1−
ドデシルアザシクロヘプタン2−オン等は、通常、単独
で又は2種以上を混合して用いることができる。
分等によって異なるので一概には決定することができな
いが、通常、優れた吸収促進作用を充分に発現させる観
点から、0.1重量%以上、好ましくは0.3重量%以
上とすることが望ましく、また、副作用が発現され難く
する観点から、10重量%以下、好ましくは5重量%以
下とすることが望ましい。
使用されているものであればよく、特に限定されない。
前記pH調整剤の具体例としては、例えば、塩酸、硫
酸、硝酸、臭化水素酸、リン酸などの無機酸、酢酸、コ
ハク酸、フマル酸、リンゴ酸、シュウ酸、乳酸、グルタ
ル酸、サリチル酸、酒石酸等の有機酸、これら酸の塩等
が挙げられる。前記pH調整剤は、通常、単独で又は2
種以上を混合して用いることができる。
分などによって異なるので一概には限定することができ
ない。通常、人体に対する安全性及び優れた褥瘡及び/
又は創傷治癒促進作用を充分に発現させる観点から、p
Hが4〜8となるように、前記pH調整剤の含有量を調
整するのが好ましい。
されているものであればよく、特に限定されない。前記
保存剤の具体例としては、例えば、パラオキシ安息香
酸、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベ
ン、クロロブタノール、ベンジルアルコール、パラオキ
シ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピル等のパ
ラオキシ安息香酸アルキルエステル等が挙げられる。前
記保存剤は、通常、単独で又は2種以上を混合して用い
ることができる。
されているものであればよく、特に限定されない。前記
着香料の具体例としては、例えば、メントール、ローズ
油、ユーカリ油、d−カンフル等が挙げられる。前記着
香料は、通常、単独で又は2種以上を混合して用いるこ
とができる。
されているものであればよく、特に限定されない。前記
分散剤の具体例としては、例えば、メタリン酸ナトリウ
ム、ポリリン酸カリウム、無水ケイ酸等が挙げられる。
前記分散剤は、通常、単独で又は2種以上を混合して用
いることができる。
されているものであればよく、特に限定されない。前記
湿潤剤の具体例としては、例えば、プロピレングリコー
ル、ブチレングリコール、グリセリン、ソルビトール、
乳酸ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム等が挙げられ
る。前記湿潤剤は、通常、単独で又は2種以上を混合し
て用いることができる。
されているものであればよく、特に限定されない。前記
安定剤の具体例としては、例えば、亜硫酸水素ナトリウ
ム、トコフェロール、エチレンジアミン四酢酸(EDT
A)、クエン酸等が挙げられる。前記安定剤は、通常、
単独で又は2種以上を混合して用いることができる。
されているものであればよく、特に限定されない。前記
防腐剤の具体例としては、例えば、パラオキシ安息香酸
エチル、パラオキシ安息香酸プロピル、塩酸ベンザルコ
ニウム、ソルビン酸等が挙げられる。前記防腐剤は、通
常、単独で又は2種以上を混合して用いることができ
る。
されているものであればよく、特に限定されない。前記
懸濁剤の具体例としては、例えば、トラガント末、アラ
ビアゴム末、ベントナイト、カルボキシメチルセルロー
スナトリウム等が挙げられる。前記懸濁剤は、通常、単
独で又は2種以上を混合して用いることができる。
使用されているものであればよく、特に限定がない。前
記界面活性剤の具体例としては、例えば、ポリオキシエ
チレン硬化ヒマシ油、セスキオレイン酸ソルビタン等の
ソルビタン脂肪酸エステル、ステアリン酸ポリオキシル
等が挙げられる。前記界面活性剤は、通常、単独で又は
2種以上を混合して用いることができる。
及び基剤には、通常、外用剤として用いるものであれば
特に限定がない。かかる剤型としては、例えば、軟膏
剤、クリーム剤、ローション剤、リニメント剤、パップ
剤、プラスター剤、パッチ剤、硬膏剤、ゲル剤、液剤、
テープ剤等が挙げられる。
合には、基剤として、油脂性基剤又は乳剤性基剤を用い
ることができる。
素、高級アルコール、高級脂肪酸、高級脂肪酸エステ
ル、グリコール類、植物油、動物油等が挙げられる。前
記油脂性基剤は、通常、単独で又は2種以上を混合して
用いることができる。
2〜32の炭化水素、種々の炭化水素の混合物である流
動パラフィン、分枝状パラフィン、固形パラフィン、白
色ワセリン、黄色ワセリン、スクワレン、スクワラン、
プラスチベース等が挙げられる。これらの中では、特に
白色ワセリンが好適なものとして挙げられる。前記炭化
水素は、通常、単独で又は2種以上を混合して用いるこ
とができる。
素数12〜30の脂肪族1価アルコール等が挙げられ
る。かかる脂肪族1価アルコールの具体例としては、例
えば、ラウリルアルコール、トリデシルアルコール、ミ
リスチルアルコール、ペンタデシルアルコール、セチル
アルコール(セタノール)、ヘキサデシルアルコール、
ヘプタデシルアルコール、ステアリルアルコール、オレ
イルアルコール、ノナデシルアルコール、エイコシルア
ルコール、セリルアルコール、メリシルアルコール、セ
トステアリルアルコール等が挙げられる。これらの中で
は、ラウリルアルコール、セチルアルコール及びステア
リルアルコールが好ましく、特にセチルアルコール及び
ステアリルアルコールが好ましい。前記高級アルコール
は、通常、単独で又は2種以上を混合して用いることが
できる。
6〜32の飽和又は不飽和脂肪酸が挙げられる。具体的
には、例えば、カプロン酸、エナント酸、カプリル酸、
ペラルゴン酸、カプリン酸、ウンデシル酸、ラウリン
酸、トリデシル酸、ミリスチン酸、ペンタデシル酸、パ
ルミチン酸、ヘプタデシル酸、ステアリン酸、オレイン
酸、ノナデカン酸、アラキン酸、アラキドン酸、リノー
ル酸、リノレン酸、ベヘン酸、リグノセリン酸、セロチ
ン酸、ヘプタコサン酸、モンタン酸、メリシン酸、ラク
セル酸、エライジン酸、ブラシジン酸等が挙げられる。
これらの中では、特に、パルミチン酸及びステアリン酸
が好ましい。前記高級脂肪酸は、通常、単独で又は2種
以上を混合して用いることができる。
ば、パルミチン酸ミリスチル、ステアリン酸ステアリ
ル、ミリスチン酸ミリスチル、リグノセリン酸セリル、
セロチン酸ラクセリル、ラクセル酸ラクセリル等の脂肪
酸エステル;ラノリン、ミツロウ、クジラロウ、セラッ
クロウ等の動物由来の天然ロウ、カルナウバロウ、カン
デリラロウ等の植物由来の天然ロウ等の炭素数10〜3
2の脂肪酸と炭素数14〜32の脂肪族1価アルコール
とのエステル;グリセリルモノラウリレート、グリセリ
ルモノミリスチレート、グリセリルモノオレート、グリ
セリルモノステアレート、グリセリルジラウリレート、
グリセリルジミリスチレート、グリセリルジステアレー
ト、グリセリルトリラウリレート、グリセリルトリミリ
スチレート、グリセリルトリステアレート等の炭素数1
0〜22の飽和又は不飽和脂肪酸とグリセリンとのエス
テル又はそれらの水素添加物等が挙げられる。前記高級
脂肪酸エステルは、通常、単独で又は2種以上を混合し
て用いることができる。
レングリコール、ジエチレングリコール、プロピレング
リコール、1,3−ブタンジオール、ポリエチレングリ
コール等が挙げられる。これらは単独で又は2種以上を
混合して用いられる。なお、本発明においては、これら
の中では、例えば、低重合度のポリエチレングリコール
と高重合度のポリエチレングリコールとを混合して用い
ることが好ましい。前記グリコール類は、通常、単独で
又は2種以上を混合して用いることができる。
ヒマシ油、オリーブ油、カカオ油、ヤシ油、パーム油、
マカデミアナッツ油、大豆油、茶実油、ゴマ油、ヘント
ウ油、サフラワー油、綿実油、テレピン油、これら植物
油に水素添加した植物油脂類等が挙げられる。前記植物
油は、通常、単独で又は2種以上を混合して用いること
ができる。
卵黄油、スクワラン、スクワレン、ラノリン、前記動物
油の誘導体等が挙げられる。前記動物油は、通常、単独
で又は2種以上を混合して用いることができる。
としても使用することができるものであり、かかる高級
アルコールを基剤として使用する場合には、吸収促進剤
を特に添加する必要がない。
型基剤、油中水型基剤、懸濁型基剤等が挙げられる。
存在下又は非存在下で、前記ラノリン、プロピレングリ
コール、ステアリルアルコール、ワセリン、シリコン
油、流動パラフィン、グリセリルモノステアレート、ポ
リエチレングリコール等の成分を水相中に乳化、分散せ
しめた基剤等が挙げられる。該基剤は、クリーム等を調
製する際に好適に使用し得るものである。
級脂肪族アルコール、流動パラフィン等の成分に、非イ
オン性界面活性剤の存在下で、水を加え、乳化、分散せ
しめた基剤等が挙げられる。
を含む剤型、例えば、水を含有する液剤、ローション
剤、パップ剤、軟膏剤等に使用することが好ましい。
グリセリン、高粘度カルボキシメチルセルロース、カル
ボキシビニルポリマーなどの懸濁化剤を加えてゲル状に
した水性基剤等が挙げられる。
般に採用されている外用剤の調製方法によって製造する
ことができる。例えば、前記軟膏剤又はクリーム剤は、
それぞれの剤型に応じて基剤の原料を混練、乳化又は懸
濁せしめて基剤を調製した後、有効成分及び各種添加剤
を加えて混合することにより製造することができる。混
合に際しては、スクリューミキサー、ホモミキサー、ニ
ーダー、ロールミル等の一般に用いられている混合機を
用いることができる。
懸濁型、乳剤型及び溶液型のいずれのタイプであっても
よい。
ラビアゴム、トラガントゴム等のゴム類、メチルセルロ
ース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシエチル
デンプン等のセルロース類、ベントナイト、ビーガムH
V等の粘土類の懸濁剤と水の混合物等が挙げられる。前
記懸濁型ローションの基剤は、通常、単独で又は2種以
上を混合して用いることができる。
とステアリン酸、ベヘン酸、オレイン酸等の脂肪酸、ス
テアリルアルコール、セタノール、ベヘニルアルコール
等の高級アルコール等の油性物質を乳化させた基剤等が
挙げられる。前記乳剤型ローションの基剤は、通常、単
独で又は2種以上を混合して用いることができる。
エタノール、グリセリン、プロピレングリコール等のア
ルコール等が挙げられる。前記溶液型ローションの基剤
は、通常、単独で又は2種以上を混合して用いることが
できる。
々の基剤成分を添加して混合、攪拌した後、有効成分及
び添加剤を加えて混合し、所望に応じて濾過を行なうこ
とにより、製造することができる。
基剤としては、例えば、オリーブ油、ゴマ油、ヘントウ
油、綿実油、テレピン油等の植物油類、エタノール、プ
ロパノール、イソプロパノール等のアルコール類、それ
らと水との混合物等が挙げられる。前記リニメント剤の
基剤は、通常、単独で又は2種以上を混合して用いるこ
とができる。
解し、更に所望の成分を加えて混合することにより、製
造することができる。
として、例えば、ポリアクリル酸及びその塩、ポリビニ
ルアルコール、ポリビニルピロリドン等の水溶性高分子
化合物、該水溶性高分子化合物をミョウバンなどの多価
金属塩によって架橋せしめた基剤、該水溶性高分子化合
物に放射線照射のような物理的処理を施し架橋せしめた
基剤等の架橋体等が挙げられる。前記パップ剤の基剤
は、通常、単独で又は2種以上を混合して用いることが
できる。
の添加物を混合し、加熱後冷却することにより、製造す
ることができる。
場合には、不織布等の支持体、天然ゴム、スチレン−ブ
タジエンゴム(SBR)、ブチルゴム、ポリイソブチレ
ン、ポリビニルアルキルエーテル、ポリウレタン、ジメ
チルポリシロキサン、スチレン−イソプレン−スチレン
ゴム、イソプレンゴム等の弾性体、亜鉛華、酸化チタ
ン、シリカ等の充填剤、弾性体との相溶性がよい、テル
ペン樹脂、ロジン又はそのエステル、フェノール樹脂等
の粘着付与剤、酢酸ビニル、シリコーン樹脂、ポリ塩化
ビニル等の剥離処理剤、流動パラフィン、プロセスオイ
ル等の軟化剤、ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)
等の老化防止剤等が挙げられる。これらの成分は単独で
又は2種以上を混合して使用することができる。
は、溶液法や熱圧法などの常法により製造することがで
きる。具体的には、例えば、熱圧式によるときは、有効
成分及び各成分をロール機などで均一に混練し、熱及び
圧力を加えたカレンダーを使用して離型紙上に均一の厚
さとなるよう塗布して薬物含有層を形成し、これを支持
体表面へ積層し、密着させて製造することができる。
も、その基剤は、通常の外用剤に使用されているもので
あればよく、特に限定されない。
又は創傷治療剤は、副作用が小さく、しかも少量であっ
ても優れた褥瘡及び/又は創傷治癒促進作用を呈するも
のである。
明するが、本発明はかかる実施例のみに限定されるもの
ではない。
ポリエチレングリコールであるマクロゴール400(P
EG400)とマクロゴール4000(PEG400
0)を、重量比が4/6から6/4となるように調製し
た軟膏剤である。本実施例においては、PEG400と
PEG4000との重量比は、エカベトナトリウムの溶
解性を充分に向上させるために、6/4(PEG400
/PEG4000)となるように調製した。
て、マクロゴール軟膏を調製した。その具体的な調製方
法を以下に示す。
製)とPEG4000(三洋化成工業(株)製)とを重
量比(PEG400/PEG4000)が6/4となる
ように用意し、それぞれを約70℃に加温した。 (2)次に、前記PEG400にエカベトナトリウムを
表1に示す量で添加し、70℃で加温溶解させた。 (3)そののち、表1に示す量の前記PEG4000を
添加し、70℃で加温しながら、ウルトラミキサーで撹
拌を行なった。 (4)さらに撹拌を続け、室温まで徐冷してマクロゴー
ル軟膏を調製した。
トナトリウムを含有するマクロゴール軟膏を容易に調製
することができることがわかる。
剤を調製した。その具体的な調製方法を以下に示す。
コール(以下、PGと略称する)を70〜80℃に加温
しておき、これにエカベトナトリウムを表2に示す量で
添加し、充分に混合した。 (2)次に、(1)で得られた混合物に、75℃に加温
しておいたパラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息
香酸プロピル及び精製水を、それぞれ表2に示す量で添
加した。 (3)そののち、(2)で得られた混合物に、75℃に
加温しておいたステアリルアルコール、白色ワセリン、
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油及びグリセリルモノス
テアレートを、表2に示す量でそれぞれ添加し、75℃
で加温しながら、ウルトラミキサーで充分に攪拌し、乳
化させた。 (4)さらに撹拌を続け、室温まで徐冷してクリーム剤
を調製した。
トナトリウムを含有するクリーム剤を容易に調製するこ
とができることがわかる。
ル及びプロピレングリコールからなる)基剤の調製〕 各成分の配合比率を表3に示すように変えて、FAPG
基剤を調製した。その具体的な調製方法を以下に示す。
コールとステアリン酸をそれぞれ約80〜85℃に加温
した。 (2)次に、表3に示す量のエカベトナトリウムを表3
に示す量のPGに混合し、75℃で加温溶解させた。 (3)そののち、(1)で加温しておいたステアリルア
ルコールとステアリン酸と(2)で得られた混合物を混
合し、75℃で加温しながら、ウルトラミキサーで充分
に攪拌を行なった。 (4)さらに撹拌を続け、室温まで急冷してFAPG基
剤を調製した。
トナトリウムを含有するFAPG基剤を容易に調製する
ことができることがわかる。
軟膏を調製した。その具体的な調製方法を以下に示す。
アリルアルコールとを混合し、約70〜80℃に加温し
た。 (2)次に、表4に示す量のエカベトナトリウムを
(1)で得られた混合物に添加混合し、75℃で加温融
解し、約70〜80℃に保持した。 (3)そののち、約70〜80℃に加温しておいた白色
ワセリンを表4に示す量で(2)で得られた混合物に添
加し、75℃で加温しながらウルトラミキサーで充分に
撹拌を行なった。 (4)さらに撹拌を続け、室温まで冷却してワセリン軟
膏を調製した。
トナトリウムを含有するワセリン軟膏を容易に調製する
ことができることがわかる。
リームの調製〕 各成分の配合比率を表5に示すように変えて、エモリエ
ントベースクリームを調製した。その具体的な調製方法
を以下に示す。
ルアルコール、セタノール、流動パラフィン、ステアリ
ン酸ポリオキシル、ソルビタン脂肪酸エステル及び精製
水を、それぞれ約70〜80℃に加温した。 (2)次に、表5に示す量のエカベトナトリウムを前記
PGに添加混合し、約70〜80℃で加温融解させた。 (3)そののち、(1)のPGを除いた各成分と(2)
で得られた混合物とを混合し、75℃で加温しながらウ
ルトラミキサーで充分に撹拌を行なった。 (4)さらに撹拌を続け、室温まで徐冷してエモリエン
トベースクリームを調製した。
トナトリウムを含有するエモリエントベースクリームを
容易に調製することができることがわかる。
京らの方法(応用薬理、43巻2号、111−119
頁、1992年)に準じ、皮膚欠損傷モデルラットを用
意した。欠損傷ラット1群5匹に、前記実施例1〜2で
用意した2重量%エカベトナトリウム軟膏、6重量%エ
カベトナトリウム軟膏又は、エカベトナトリウムを含有
しない基剤だけ(PEG400/PEG4000(重量
比)が6/4である)の軟膏(プラセボ)を毎日200
mg/site塗布し、欠損傷作製後2日目、5日目の
軟膏塗布前の欠損傷面積を計測した。その結果を、表6
に示す。但し、表中に示されたデータは、欠損傷作製直
後の損傷部面積を100とした時の欠損傷面積比率の平
均値(5匹/群)を表わしたものである。
て、エカベトナトリウムを含有する治療剤は、優れた褥
瘡及び/又は創傷治癒促進作用を呈するものであること
がわかる。
は、いずれも実施例1〜2で得られた治療剤と同様に、
優れた褥瘡及び/又は創傷治癒促進作用を示した。
びその薬理的に許容し得る塩を単独で又は2種以上混合
する褥瘡及び/又は創傷治療剤は、副作用が少なく、し
かも優れた治癒促進作用を有し、外用剤として用いるこ
とにより、褥創及び/又は創傷を効果的に改善すること
ができるという効果を奏する。
Claims (3)
- 【請求項1】 式(I): 【化1】 で表わされるスルホデヒドロアビエチン酸又はその薬理
的に許容し得る塩を有効成分として含有してなる褥瘡及
び/又は創傷治療剤。 - 【請求項2】 スルホデヒドロアビエチン酸又はその薬
理的に許容し得る塩がスルホデヒドロアビエチン酸モノ
ナトリウム塩・5水和物である請求項1記載の褥瘡及び
/又は創傷治療剤。 - 【請求項3】 外用剤として用いられる請求項1又は2
記載の褥瘡及び/又は創傷治療剤。
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-
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