JPH10338065A - 折り畳みパワーシート装置 - Google Patents
折り畳みパワーシート装置Info
- Publication number
- JPH10338065A JPH10338065A JP14770397A JP14770397A JPH10338065A JP H10338065 A JPH10338065 A JP H10338065A JP 14770397 A JP14770397 A JP 14770397A JP 14770397 A JP14770397 A JP 14770397A JP H10338065 A JPH10338065 A JP H10338065A
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- JP
- Japan
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- seat
- folding
- motor
- reclining
- bracket
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- Seats For Vehicles (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シートを床下収納する手動操作によるものは
煩わしい操作となっている。またパワー化するには２個
のモータを必要とするためコスト高となっていた。 【解決手段】 床下収納式折り畳みシートにおいて、折
り畳みシートＡの収納用回転軸４の周りにモータ２１及
びギヤ列Ｇを組込、これを車体側に固定し、またリクラ
イニングシートバック４２の偏心軸１３の周りに遊星歯
車減速機構２９を組込み、この両回転軸４、１３を歯車
及びスプロケット１６、１４とチェン１７で連繋させ、
前記モータ２１の駆動によってリクライニング動作及び
折り畳み収納動作を１つのモータ２１で行うようにした
構造。
煩わしい操作となっている。またパワー化するには２個
のモータを必要とするためコスト高となっていた。 【解決手段】 床下収納式折り畳みシートにおいて、折
り畳みシートＡの収納用回転軸４の周りにモータ２１及
びギヤ列Ｇを組込、これを車体側に固定し、またリクラ
イニングシートバック４２の偏心軸１３の周りに遊星歯
車減速機構２９を組込み、この両回転軸４、１３を歯車
及びスプロケット１６、１４とチェン１７で連繋させ、
前記モータ２１の駆動によってリクライニング動作及び
折り畳み収納動作を１つのモータ２１で行うようにした
構造。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に装備され
る床下収納式折り畳み機構を持ち、この機構の駆動を一
連動作で行う折り畳みパワーシート装置に関する。
る床下収納式折り畳み機構を持ち、この機構の駆動を一
連動作で行う折り畳みパワーシート装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の床下収納式折り畳みシートにおい
て、リクライニング動作及びシートバックの倒伏やシー
ト全体の収納動作の一連動作をパワーで、しかも１モー
タで行うようにしたものはいまだない。
て、リクライニング動作及びシートバックの倒伏やシー
ト全体の収納動作の一連動作をパワーで、しかも１モー
タで行うようにしたものはいまだない。
【０００３】即ち今までは、ロックの解除、折り畳み操
作は手動によっていた。
作は手動によっていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の床下収納式折り
畳みシートは、前記したように手動操作によるものしか
ないため、運転者や乗員等が車内を移動して操作する
か、車外に一度出て車両後部より再び車内に乗り込んで
操作するなどしなければならず、煩わしい操作となって
いる。
畳みシートは、前記したように手動操作によるものしか
ないため、運転者や乗員等が車内を移動して操作する
か、車外に一度出て車両後部より再び車内に乗り込んで
操作するなどしなければならず、煩わしい操作となって
いる。
【０００５】また３列目シートの殆どが２、３人用のベ
ンチシートであるため、シートの重量が大きく、折り畳
みの操作をする際のシートの持ち上げ力を要している。
また従来の床下収納式折り畳みシートをパワー化するに
は、シートバックの倒伏用モータ及びシート全体の収納
用モータの２個のモータを必要としている。従って、コ
スト高となっていた。
ンチシートであるため、シートの重量が大きく、折り畳
みの操作をする際のシートの持ち上げ力を要している。
また従来の床下収納式折り畳みシートをパワー化するに
は、シートバックの倒伏用モータ及びシート全体の収納
用モータの２個のモータを必要としている。従って、コ
スト高となっていた。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は斯様な実情に鑑
み、この課題に対処するため、床下収納式折り畳みシー
トにおいて、折り畳みシートの収納用回転軸の周りにモ
ータ及びギヤ列を組込み、これを車体側に固定し、また
シートバックの回転軸の周りに遊星歯車減速機構を組込
み、この両回転軸間をスプロケット及びチェンで連繋さ
せ、前記モータ駆動によるパワー操作で、リクライニン
グ動作及び折り畳み収納の一連動作を１モータで行うよ
うにした折り畳みパワーシート装置を提供するものであ
る。
み、この課題に対処するため、床下収納式折り畳みシー
トにおいて、折り畳みシートの収納用回転軸の周りにモ
ータ及びギヤ列を組込み、これを車体側に固定し、また
シートバックの回転軸の周りに遊星歯車減速機構を組込
み、この両回転軸間をスプロケット及びチェンで連繋さ
せ、前記モータ駆動によるパワー操作で、リクライニン
グ動作及び折り畳み収納の一連動作を１モータで行うよ
うにした折り畳みパワーシート装置を提供するものであ
る。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明は、床下にシート収納が可
能にした折り畳みシートであって、リクライニング動作
及びシートバックをシートクッション上に倒伏させ、そ
の後、シート全体を後方へ回転、床下に収納する動作を
パワー化すると共に、これら一連の動作を１モータで行
うようにした折り畳みパワーシート装置による一実施例
を示したもので、以下添付図面によって詳細に説明す
る。
能にした折り畳みシートであって、リクライニング動作
及びシートバックをシートクッション上に倒伏させ、そ
の後、シート全体を後方へ回転、床下に収納する動作を
パワー化すると共に、これら一連の動作を１モータで行
うようにした折り畳みパワーシート装置による一実施例
を示したもので、以下添付図面によって詳細に説明す
る。
【０００８】１は床面で、この床面１には一部に窓孔２
が切欠され、更に窓孔２の下部に後記折り畳みシートＡ
を収納する収納室３を設けてある。
が切欠され、更に窓孔２の下部に後記折り畳みシートＡ
を収納する収納室３を設けてある。
【０００９】窓孔２の一端側の縁部には、折り畳みシー
トＡの回転軸４が床面１と略同一面上となるように支持
する軸受体５を対応させて設けてある。
トＡの回転軸４が床面１と略同一面上となるように支持
する軸受体５を対応させて設けてある。
【００１０】更に、回転軸４には、シート側ブラケット
６の下端部を取付、またブラケット６にはコ状に屈折し
て成形したシート枠７の一端を下部側に取付、更に、シ
ート枠７の先端部の左右には、下側に向けて脚杆８の一
端を枢着する取付け金具９を設けてある。更に、前記脚
杆８の下端部には、床面１からの屈折成形した係止部材
１１に係止するロック機構ａを備え、かつ屈曲させた脚
体１０の夫々端部を嵌着させて設けてある。
６の下端部を取付、またブラケット６にはコ状に屈折し
て成形したシート枠７の一端を下部側に取付、更に、シ
ート枠７の先端部の左右には、下側に向けて脚杆８の一
端を枢着する取付け金具９を設けてある。更に、前記脚
杆８の下端部には、床面１からの屈折成形した係止部材
１１に係止するロック機構ａを備え、かつ屈曲させた脚
体１０の夫々端部を嵌着させて設けてある。
【００１１】前記シート側ブラケット６には補強ブラケ
ット１２を設けてある。
ット１２を設けてある。
【００１２】パワーリクライニング偏心シャフト１３は
一端にスプロケット１４を取付け、このスプロケット１
４は、前記ブラケット６に軸支された軸１５の一端のス
プロケット１６とチェン１７を介して連繋されている。
更に、軸１５の他端には歯車１８を取付け、この歯車１
８は、前記回転軸４に取付けた歯車４ａと仲介歯車１９
を介して回転を伝えるようにしてある。
一端にスプロケット１４を取付け、このスプロケット１
４は、前記ブラケット６に軸支された軸１５の一端のス
プロケット１６とチェン１７を介して連繋されている。
更に、軸１５の他端には歯車１８を取付け、この歯車１
８は、前記回転軸４に取付けた歯車４ａと仲介歯車１９
を介して回転を伝えるようにしてある。
【００１３】回転軸４に設けた歯車４ａは、歯車列Ｇの
最上位の歯車２０と噛合わせ、歯車列Ｇはモータ２１に
連絡させてモータ２１の回転を歯車列Ｇを介して回転軸
４に伝え、更に回転軸４の回転は歯車４ａを径てスプロ
ケット１６、チェン１７、スプロケット１４を介して偏
心シャフト１３に伝え、後記遊星歯車減速機構２９によ
ってパワーリクライニング傾倒動作を行うようにしてあ
る。
最上位の歯車２０と噛合わせ、歯車列Ｇはモータ２１に
連絡させてモータ２１の回転を歯車列Ｇを介して回転軸
４に伝え、更に回転軸４の回転は歯車４ａを径てスプロ
ケット１６、チェン１７、スプロケット１４を介して偏
心シャフト１３に伝え、後記遊星歯車減速機構２９によ
ってパワーリクライニング傾倒動作を行うようにしてあ
る。
【００１４】前記遊星歯車減速機構２９は、シートクッ
ション側ブラケット６に取付けられるブラケット６ａ
と、シートバック側のブラケット２２に取付けられたブ
ラケット２２ａを有し、一方のブラケット２２ａには外
歯々車２９ａが固定され、他方のブラケット６ａには前
記外歯々車２９ａより僅かに歯数の多い内歯々車２９ｂ
が固定されており、両歯車が一部で噛合いされた状態で
偏心シャフト１３によって軸支された構成で、この遊星
歯車減速機構２９をリクライニングに組込むことでリク
ライニングアジャスタを行うものである。
ション側ブラケット６に取付けられるブラケット６ａ
と、シートバック側のブラケット２２に取付けられたブ
ラケット２２ａを有し、一方のブラケット２２ａには外
歯々車２９ａが固定され、他方のブラケット６ａには前
記外歯々車２９ａより僅かに歯数の多い内歯々車２９ｂ
が固定されており、両歯車が一部で噛合いされた状態で
偏心シャフト１３によって軸支された構成で、この遊星
歯車減速機構２９をリクライニングに組込むことでリク
ライニングアジャスタを行うものである。
【００１５】前記リクライニングのシートバック４２側
ブラケット２２に設けたブラケット４１には偏心シャフ
ト１３を中心とした半弧状の案内片４１ａ及びケーブル
２３の一端を引かけるためのプレート４１ｂを設けるこ
とによりケーブル２３を案内片４１ａに沿って案内する
ようにしてある。
ブラケット２２に設けたブラケット４１には偏心シャフ
ト１３を中心とした半弧状の案内片４１ａ及びケーブル
２３の一端を引かけるためのプレート４１ｂを設けるこ
とによりケーブル２３を案内片４１ａに沿って案内する
ようにしてある。
【００１６】前記ケーブル２３の先端は、前記脚体１０
に設けたロック機構ａの作動アーム２４に連結してあ
る。
に設けたロック機構ａの作動アーム２４に連結してあ
る。
【００１７】ロック機構ａは、脚体１０に取付けた２枚
の挾持板２５、２５ａと、この挾持板２５、２５ａに夫
々挾持されると共に揺動可能に軸支されたロック片２
６、２６ａからなり、前記作動アーム２４の作動で、前
記係止部材１１とのロック或いは解除を行うようにして
ある。
の挾持板２５、２５ａと、この挾持板２５、２５ａに夫
々挾持されると共に揺動可能に軸支されたロック片２
６、２６ａからなり、前記作動アーム２４の作動で、前
記係止部材１１とのロック或いは解除を行うようにして
ある。
【００１８】また、前記脚杆８には、シートを折畳んで
収納室３に収納した時収納室３の上部を覆う蓋板２７を
取付け、前記シート枠７に取付けた後記覆板２８と共に
上面を覆うようにしてある。
収納室３に収納した時収納室３の上部を覆う蓋板２７を
取付け、前記シート枠７に取付けた後記覆板２８と共に
上面を覆うようにしてある。
【００１９】更に、前記遊星歯車減速機構２９のシート
バック側に取付けられる外歯々車２９ａには、前記リク
ライニング動作によりシートバック４２が、シート枠７
上のシートクッション３０に倒伏し、外歯々車２９ａを
固定したブラケット２２ａ及びシートクッション側に取
付けられるブラケット６ａにそれぞれ設けた受部３９、
４０がロックする位置においてロックプレート３２を係
合する切欠３１を設けてある。ロックプレート３２はブ
ラケット６に枢支し、しかも先端を前記切欠３１に係合
させて外歯々車２９ａをロックするようにする。
バック側に取付けられる外歯々車２９ａには、前記リク
ライニング動作によりシートバック４２が、シート枠７
上のシートクッション３０に倒伏し、外歯々車２９ａを
固定したブラケット２２ａ及びシートクッション側に取
付けられるブラケット６ａにそれぞれ設けた受部３９、
４０がロックする位置においてロックプレート３２を係
合する切欠３１を設けてある。ロックプレート３２はブ
ラケット６に枢支し、しかも先端を前記切欠３１に係合
させて外歯々車２９ａをロックするようにする。
【００２０】ロックプレート３２は、略Ｌ状に成形され
ると共に、一端を前記切欠３１と係合させる係合部３２
ａとし、更に他端にはブラケット６に一端を係止した引
張スプリング３３の他端を係止してブラケット６に揺動
可能に枢着してある。また、ロックプレート３２の中央
の屈折部には、ケーブル３４の一端を連結し、ケーブル
３４の他端は、前記回転軸４からのアーム３５に回転可
能に軸支した連結軸３５ａに挿入され、しかもこの端部
は抜けないようにして、前記アーム３５によってロック
プレート３２と切欠３１のロックを解除するようにして
ある。
ると共に、一端を前記切欠３１と係合させる係合部３２
ａとし、更に他端にはブラケット６に一端を係止した引
張スプリング３３の他端を係止してブラケット６に揺動
可能に枢着してある。また、ロックプレート３２の中央
の屈折部には、ケーブル３４の一端を連結し、ケーブル
３４の他端は、前記回転軸４からのアーム３５に回転可
能に軸支した連結軸３５ａに挿入され、しかもこの端部
は抜けないようにして、前記アーム３５によってロック
プレート３２と切欠３１のロックを解除するようにして
ある。
【００２１】折り畳みシートを収納室３に収納すると
き、スイッチでモータ２１を駆動すると歯車列Ｇを介し
てモータ２１の回転力は、スプロケット１６、チェン１
７を介して偏心シャフト１３に伝え、これによって遊星
歯車減速機構２９によってリクライニングを動作し、シ
ートバック４２がシートクッション３０上に倒伏し外歯
々車２９ａの受部３９とブラケット２２ａの受部４０が
衝合する位置まで動きロック状態になる。更にモータ２
１が駆動すると、この時遊星歯車減速機構２９はロック
状態となっているため軸受体５によって支持された回転
軸４の歯車４ａは、これと噛み合っている歯車列Ｇの最
上位の歯車２０の周りを公転する形で回転するようにな
り、その結果としてシート全体が回転軸４を中心に回転
し収納することになる。
き、スイッチでモータ２１を駆動すると歯車列Ｇを介し
てモータ２１の回転力は、スプロケット１６、チェン１
７を介して偏心シャフト１３に伝え、これによって遊星
歯車減速機構２９によってリクライニングを動作し、シ
ートバック４２がシートクッション３０上に倒伏し外歯
々車２９ａの受部３９とブラケット２２ａの受部４０が
衝合する位置まで動きロック状態になる。更にモータ２
１が駆動すると、この時遊星歯車減速機構２９はロック
状態となっているため軸受体５によって支持された回転
軸４の歯車４ａは、これと噛み合っている歯車列Ｇの最
上位の歯車２０の周りを公転する形で回転するようにな
り、その結果としてシート全体が回転軸４を中心に回転
し収納することになる。
【００２２】この時回転軸４からのアーム３５に連繋す
るケーブル３４は遊びができると、スプリング３３の作
用でロックプレート３２を切欠３１に係合させてロック
する。
るケーブル３４は遊びができると、スプリング３３の作
用でロックプレート３２を切欠３１に係合させてロック
する。
【００２３】また収納動作中シートを床上に戻す前に、
前記リクライニングが動作しないように前記ロックプレ
ート３２に作動させた引張スプリング３３によってロッ
ク状態を保たせ、更に、シートが床上に戻るとアーム３
５が動作しケーブル３４がロックプレート３２を引張ス
プリング３３に抗して引張り枢支部を中心に回動を行っ
て外歯々車２９ａとのロック解除を行っている。
前記リクライニングが動作しないように前記ロックプレ
ート３２に作動させた引張スプリング３３によってロッ
ク状態を保たせ、更に、シートが床上に戻るとアーム３
５が動作しケーブル３４がロックプレート３２を引張ス
プリング３３に抗して引張り枢支部を中心に回動を行っ
て外歯々車２９ａとのロック解除を行っている。
【００２４】また、前記回転軸４の中間部はパイプ３７
で連結され、このパイプ３７には、シートが自重で回転
しようとするエネルギーを吸収できるトーションスプリ
ング３６をパイプ３７上に組込み、トーションスプリン
グ３６の一端を車体側に固定し、他方はフリー状態にし
て、シート収納室３内に収納時パイプ３７に固定された
ピン３８がシートの回転に伴い、倒立位置手前から徐々
にトーションスプリング３６を巻き込みながら収納位置
まで回転させ、そのことがガタ及び衝撃を吸収させガタ
及び衝撃の発生を防止するようにしてある。
で連結され、このパイプ３７には、シートが自重で回転
しようとするエネルギーを吸収できるトーションスプリ
ング３６をパイプ３７上に組込み、トーションスプリン
グ３６の一端を車体側に固定し、他方はフリー状態にし
て、シート収納室３内に収納時パイプ３７に固定された
ピン３８がシートの回転に伴い、倒立位置手前から徐々
にトーションスプリング３６を巻き込みながら収納位置
まで回転させ、そのことがガタ及び衝撃を吸収させガタ
及び衝撃の発生を防止するようにしてある。
【００２５】
【発明の効果】本発明は上述の構成で、シートの折り畳
み、床下への収納がスイッチ操作だけで可能になり、従
って、遠隔操作や荷物を持ったままで操作が可能となっ
て機能性が向上する。またパワーリクライニング機能及
び折り畳み収納機能を持った装置が１モータでパワー化
を図ることが出来る構成となり安価にできる。
み、床下への収納がスイッチ操作だけで可能になり、従
って、遠隔操作や荷物を持ったままで操作が可能となっ
て機能性が向上する。またパワーリクライニング機能及
び折り畳み収納機能を持った装置が１モータでパワー化
を図ることが出来る構成となり安価にできる。
【００２６】更に、シート重量負荷に比例したトーショ
ンスプリングの反転力が働いているため、戻り動作の作
動力が軽減出来、モータやギヤ等の駆動部への負荷も軽
減でき、延いては駆動部の小型化が可能になる。
ンスプリングの反転力が働いているため、戻り動作の作
動力が軽減出来、モータやギヤ等の駆動部への負荷も軽
減でき、延いては駆動部の小型化が可能になる。
【００２７】またシート重量負荷に比例した反転力が働
くためガタ及び衝撃力を抑止し、収納動作が一定速度で
行えるようになり、安定感かつ高級感が得られる。
くためガタ及び衝撃力を抑止し、収納動作が一定速度で
行えるようになり、安定感かつ高級感が得られる。
【図１】本発明に係る折り畳みパワーシート装置の一実
施例を示す側面図である。
施例を示す側面図である。
【図２】図１の反対側からの側面図である。
【図３】図１の一部の拡大図である。
【図４】脚体部の正面から見たロック機構を示したもの
である。
である。
【図５】図１のＸ−Ｘ線の縦断面図である。
１ 床面 ２ 窓孔 ３ 収納室 ４ 回転軸 ４ａ、１８、２０ 歯車 ５ 軸受体 ６、６ａ、２２、２２ａ ブラケット ７ シート枠 ８ 脚杆 ９ 取付け金具 １０ 脚体 １１ 係止部材 １２ 補強ブラケット １３ 偏心シャフト １４、１６ スプロケット １５ 軸 １７ チェン １９ 仲介歯車 ２１ モータ ２３、３４ ケーブル ２４ 作動アーム ２５、２５ａ 挾持板 ２６、２６ａ ロック片 ２７、２８ 蓋板 ２９ 遊星歯車減速機構 ２９ａ 外歯々車 ２９ｂ 内歯々車 ３０ シートクッション ３１ 切欠 ３２ ロックプレート ３２ａ 係合部 ３３ 引張スプリング ３５ アーム ３５ａ 連結軸 ３６ トーションスプリング ３７ パイプ ３８ ピン ３９、４０ 受部 ４１ ブラケット ４１ａ 案内片 ４１ｂ プレート ４２ シートバック ａ ロック機構 Ａ 折畳みシート Ｇ 歯車列
Claims (2)
- 【請求項１】 床下収納式折り畳みシートにおいて、折
り畳みシートの収納用回転軸の周りにモータ及びギヤ列
を組込み、これを車体側に固定し、またシートバックの
回転軸の周りに遊星歯車減速機構を組込み、この両回転
軸間をスプロケット及びチェンで連繋させ、前記モータ
軸動によるパワー操作で、リクライニング動作及び折り
畳み収納の一連動作を１モータで行うことを特徴とした
折り畳みパワーシート装置。 - 【請求項２】 前記回転軸上にトーションスプリングを
組込み、このトーションスプリングの反転力により、シ
ート収納時のガタ及び衝撃を抑止することを特徴とした
特許請求の範囲第１項記載の折り畳みパワーシート装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14770397A JP3798116B2 (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 折り畳みパワーシート装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14770397A JP3798116B2 (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 折り畳みパワーシート装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10338065A true JPH10338065A (ja) | 1998-12-22 |
| JP3798116B2 JP3798116B2 (ja) | 2006-07-19 |
Family
ID=15436342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14770397A Expired - Fee Related JP3798116B2 (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 折り畳みパワーシート装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3798116B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007091063A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Honda Motor Co Ltd | 車両用シート |
| JP2007536146A (ja) * | 2004-05-07 | 2007-12-13 | フィッシャー ダイナミクス コーポレーション | シートアセンブリ用電動遠隔解放駆動装置 |
| CN107813843A (zh) * | 2017-10-25 | 2018-03-20 | 青岛威奥轨道股份有限公司 | 一种新型轨道车辆用折叠座椅 |
| JP6310593B1 (ja) * | 2017-04-20 | 2018-04-11 | 日本発條株式会社 | 車両用シート |
-
1997
- 1997-06-05 JP JP14770397A patent/JP3798116B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007536146A (ja) * | 2004-05-07 | 2007-12-13 | フィッシャー ダイナミクス コーポレーション | シートアセンブリ用電動遠隔解放駆動装置 |
| DE112005001056C5 (de) * | 2004-05-07 | 2020-03-19 | Fisher Dynamics Corp. | Motorbetriebene Fern-Freigabebetätigungsvorrichtung für eine Sitzanordnung |
| JP2007091063A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Honda Motor Co Ltd | 車両用シート |
| JP4519748B2 (ja) * | 2005-09-29 | 2010-08-04 | 本田技研工業株式会社 | 車両用シート |
| JP6310593B1 (ja) * | 2017-04-20 | 2018-04-11 | 日本発條株式会社 | 車両用シート |
| CN107813843A (zh) * | 2017-10-25 | 2018-03-20 | 青岛威奥轨道股份有限公司 | 一种新型轨道车辆用折叠座椅 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3798116B2 (ja) | 2006-07-19 |
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