JP2594084Y2 - ヘッドレスト折たたみ機構付き折たたみパワーシート装置 - Google Patents
ヘッドレスト折たたみ機構付き折たたみパワーシート装置Info
- Publication number
- JP2594084Y2 JP2594084Y2 JP1992077042U JP7704292U JP2594084Y2 JP 2594084 Y2 JP2594084 Y2 JP 2594084Y2 JP 1992077042 U JP1992077042 U JP 1992077042U JP 7704292 U JP7704292 U JP 7704292U JP 2594084 Y2 JP2594084 Y2 JP 2594084Y2
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- JP
- Japan
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- shaft
- headrest
- bracket
- reclining
- seat
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- Expired - Lifetime
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- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【産業上の利用分野】本考案は自動車に装備されるシー
トの折たたみ機構に係り、この機構の駆動を一連動作で
行うヘッドレスト折たたみ機構付き折りたたみパワーシ
ート装置に関する。
トの折たたみ機構に係り、この機構の駆動を一連動作で
行うヘッドレスト折たたみ機構付き折りたたみパワーシ
ート装置に関する。
【従来の技術】現在市販されているワンボックスカーに
装備されている手動式折たたみサードシートには、シー
トの折たたみと連動してヘッドレストの折たたむ機構は
なく、ヘッドレストの収納（折たたみ）は、いちいちバ
ックシートからヘッドレストを外した後邪魔にならない
場所に保管、または、ヘッドレスト自体を小型にし、バ
ックシートと一体構造にすることでヘッドレストの収納
作業をなくしているもので、関連技術としては、本件出
願人の出願による実願平３−８５４９５号、折たたみパ
ワーシート装置があるが、このパワーシート装置には、
ヘッドレスト折たたみ機構はなかった。
装備されている手動式折たたみサードシートには、シー
トの折たたみと連動してヘッドレストの折たたむ機構は
なく、ヘッドレストの収納（折たたみ）は、いちいちバ
ックシートからヘッドレストを外した後邪魔にならない
場所に保管、または、ヘッドレスト自体を小型にし、バ
ックシートと一体構造にすることでヘッドレストの収納
作業をなくしているもので、関連技術としては、本件出
願人の出願による実願平３−８５４９５号、折たたみパ
ワーシート装置があるが、このパワーシート装置には、
ヘッドレスト折たたみ機構はなかった。
【考案が解決しようとする課題】上記従来のヘッドレス
トは、ヘッドレストを外す作業を行わなくてはならず、
外す作業の煩わしさがあり、また収納するために小型に
なったヘッドレストはヘッドレストとしての機能が損な
われている。本考案の目的はシートリクライニング機構
と、シート立上げ機構及びヘッドレストを備え、このリ
クライニング機構と、シート立上げ機構、更にヘッドレ
ストの駆動を一連動作で行なうヘッドレスト折たたみ機
構付き折たたみパワーシート装置を提供するものであ
る。
トは、ヘッドレストを外す作業を行わなくてはならず、
外す作業の煩わしさがあり、また収納するために小型に
なったヘッドレストはヘッドレストとしての機能が損な
われている。本考案の目的はシートリクライニング機構
と、シート立上げ機構及びヘッドレストを備え、このリ
クライニング機構と、シート立上げ機構、更にヘッドレ
ストの駆動を一連動作で行なうヘッドレスト折たたみ機
構付き折たたみパワーシート装置を提供するものであ
る。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するヘッ
ドレスト折たたみ機構付き折たたみパワーシート装置
は、シートクッションを受止める前位ブラケットと後位
ブラケットを備え、前記後位ブラケット側には、前記シ
ートクッションの後端に取付けた固定ブラケットとバッ
クシートのバックフレームを揺動回転可能に軸支すると
共に、一端にスプロケットを止着したリクライニング軸
を設け、前記固定ブラケットとバックフレームの間に
は、該固定ブラケット側である前記リクライニング軸の
偏心位置に基端が、先端はバックフレームの上端側に回
転可能に軸受されたヘッドレストの軸からの支持片先端
に固定されたワイヤーを備え、しかも前記リクライニン
グ軸を中心とするリクライニング動作における前記シー
トバックの前倒における軌跡と、前記偏心位置を中心に
回動する前記ワイヤー先端の軌跡差による前記支持片の
揺動を介して前記ヘッドレストを前倒動するヘッドレス
ト折たたみ手段を設けると共に、該後位ブラケットと固
定ブラケット間には、前記リクライニング動作における
前記シートバックの極限前倒直前において、前記バック
フレームに設けた作動片の押圧による腕片の回動を介し
て解離し、常態において係止するロック用フックとロッ
ク軸からなるロック手段を配設し、前記前位ブラケット
側には、一端にスプロケットを止着した軸と、前記シー
トクッションの先端側を軸支すると共に、該シートクッ
ションの立上り動作の中心となる軸と、歯車列を介して
前記両軸及びスプロケットを回転するギヤードモータを
設け、しかも該スプロケットと前記後位ブラケット側の
スプロケットをチェーンで連絡してなるものである。
ドレスト折たたみ機構付き折たたみパワーシート装置
は、シートクッションを受止める前位ブラケットと後位
ブラケットを備え、前記後位ブラケット側には、前記シ
ートクッションの後端に取付けた固定ブラケットとバッ
クシートのバックフレームを揺動回転可能に軸支すると
共に、一端にスプロケットを止着したリクライニング軸
を設け、前記固定ブラケットとバックフレームの間に
は、該固定ブラケット側である前記リクライニング軸の
偏心位置に基端が、先端はバックフレームの上端側に回
転可能に軸受されたヘッドレストの軸からの支持片先端
に固定されたワイヤーを備え、しかも前記リクライニン
グ軸を中心とするリクライニング動作における前記シー
トバックの前倒における軌跡と、前記偏心位置を中心に
回動する前記ワイヤー先端の軌跡差による前記支持片の
揺動を介して前記ヘッドレストを前倒動するヘッドレス
ト折たたみ手段を設けると共に、該後位ブラケットと固
定ブラケット間には、前記リクライニング動作における
前記シートバックの極限前倒直前において、前記バック
フレームに設けた作動片の押圧による腕片の回動を介し
て解離し、常態において係止するロック用フックとロッ
ク軸からなるロック手段を配設し、前記前位ブラケット
側には、一端にスプロケットを止着した軸と、前記シー
トクッションの先端側を軸支すると共に、該シートクッ
ションの立上り動作の中心となる軸と、歯車列を介して
前記両軸及びスプロケットを回転するギヤードモータを
設け、しかも該スプロケットと前記後位ブラケット側の
スプロケットをチェーンで連絡してなるものである。
【作用】前位ブラケット１側に配設したギヤードモータ
４３を回動すると、この回転はギヤー列を介してスプロ
ケット３８を回転すると共に、チェン３７を経てリクラ
イニング機構Ａのリクライニング軸７に止着したスプロ
ケット８を回転し、この回転により通常のリクライニン
グ動作を行い、シート全体を立上げる動作は、前記リク
ライニング動作によりバックフレーム６ａに取付けたシ
ートバック６がリクライニング軸７を支点として前倒す
るに伴ない、固定ブラケット４と一体のブラケット４ｂ
にリクライニング軸７から偏心させて軸支した軸１９
と、バックフレーム６ａの上端に横架した連結部材２３
に軸受体２４を介して軸受けされた軸２５からの支持片
２５ａとを連結したワイヤー２１が、前記軸１９を支点
として回転し、該シートバック６の極限前倒に至る軌跡
とワイヤー２１の軌跡の差により、該ワイヤー２１の引
込み動を介して前記支持片２５ａが軸２５を支点として
回動され、該軸２５に連結管２９、支持杆２８を介して
装着されたヘッドレスト２７を前倒させるもので、該シ
ートバック６の極限前倒直前において、バックフレーム
６ａ側に取付けた作動片１７がリクライニング軸７に中
央部分を嵌合させた腕片１５の先端部をスプリング１２
に抗して押して該腕片１５を回動し、この腕片１５の回
動により基端にピン１６を介して連結されたワイヤー１
３が引張られて該ワイヤー１３の他端を連結したロック
用フック１１を固定ブラケット４に軸支した軸９と共に
回動し、後位ブラケット２に取付けたロック軸１０にロ
ックされたロック用フック１１のフック部１１ａが解除
され、前記シートバック６の極限前倒、すなわち図１に
二点鎖線で示すシートバック６とシートクッション３の
当接状態に至りリクライニング軸７に止着したスプロケ
ット８の回転が阻止され、これによりチエン３７を介し
てスプロケット３８、ギア３６の回転が停止し、次いで
該ギア３６と噛合するギア３２の回転により該ギア３６
が公転するに伴なって連結ブラケット３５が軸３３を中
心に回転して該連結ブラケット３５にセットされたシー
トクッションが立上って行き、ヘッドレスト２７及びシ
ートバック６と共に折たたまれ、この折たたみはリミッ
トスイッチ（図示しない）により一連動作を止める。折
たたみ状態から元に戻す戻り動作は、前記の動作の逆動
作を行うことになる。またロックは軸９のスプリング１
２によって行なわれ、更にヘッドレスト２７の戻りはシ
ートバック６の後倒れと連動して軸２５に付勢したスプ
リング３０により元の位置に戻る。
４３を回動すると、この回転はギヤー列を介してスプロ
ケット３８を回転すると共に、チェン３７を経てリクラ
イニング機構Ａのリクライニング軸７に止着したスプロ
ケット８を回転し、この回転により通常のリクライニン
グ動作を行い、シート全体を立上げる動作は、前記リク
ライニング動作によりバックフレーム６ａに取付けたシ
ートバック６がリクライニング軸７を支点として前倒す
るに伴ない、固定ブラケット４と一体のブラケット４ｂ
にリクライニング軸７から偏心させて軸支した軸１９
と、バックフレーム６ａの上端に横架した連結部材２３
に軸受体２４を介して軸受けされた軸２５からの支持片
２５ａとを連結したワイヤー２１が、前記軸１９を支点
として回転し、該シートバック６の極限前倒に至る軌跡
とワイヤー２１の軌跡の差により、該ワイヤー２１の引
込み動を介して前記支持片２５ａが軸２５を支点として
回動され、該軸２５に連結管２９、支持杆２８を介して
装着されたヘッドレスト２７を前倒させるもので、該シ
ートバック６の極限前倒直前において、バックフレーム
６ａ側に取付けた作動片１７がリクライニング軸７に中
央部分を嵌合させた腕片１５の先端部をスプリング１２
に抗して押して該腕片１５を回動し、この腕片１５の回
動により基端にピン１６を介して連結されたワイヤー１
３が引張られて該ワイヤー１３の他端を連結したロック
用フック１１を固定ブラケット４に軸支した軸９と共に
回動し、後位ブラケット２に取付けたロック軸１０にロ
ックされたロック用フック１１のフック部１１ａが解除
され、前記シートバック６の極限前倒、すなわち図１に
二点鎖線で示すシートバック６とシートクッション３の
当接状態に至りリクライニング軸７に止着したスプロケ
ット８の回転が阻止され、これによりチエン３７を介し
てスプロケット３８、ギア３６の回転が停止し、次いで
該ギア３６と噛合するギア３２の回転により該ギア３６
が公転するに伴なって連結ブラケット３５が軸３３を中
心に回転して該連結ブラケット３５にセットされたシー
トクッションが立上って行き、ヘッドレスト２７及びシ
ートバック６と共に折たたまれ、この折たたみはリミッ
トスイッチ（図示しない）により一連動作を止める。折
たたみ状態から元に戻す戻り動作は、前記の動作の逆動
作を行うことになる。またロックは軸９のスプリング１
２によって行なわれ、更にヘッドレスト２７の戻りはシ
ートバック６の後倒れと連動して軸２５に付勢したスプ
リング３０により元の位置に戻る。
【実施例】図は本考案によるヘッドレスト折たたみ機構
付き折たたみパワーシート装置の一実施例を示したもの
で、以下図に基いて説明する。図中符号１，２は車体に
装着した前位ブラケットと後位ブラケットで、シートク
ッション３を受止めており、後位ブラケット２側にはシ
ートクッション３の後端に取付けた固定ブラケット４を
有し、該固定ブラケット４には補強ブラケット５を設け
ると共に、一端にスプロケット８を有するリクライニン
グ軸７で軸支された内歯歯車４ａを設け、バックシート
６のバックフレーム６ａには、前記内歯歯車４ａと噛合
し、リクライニング軸７の偏心部７ａによって軸支され
た外歯歯車６ｂを設けて、リクライニング軸７の回転に
伴ってシートクッション３とシートバック６が相対的に
揺動回転する差動減速機構によるリクライニング機構Ａ
を構成する。更に、前記固定ブラケット４に回転可能な
軸９を設け、この軸９には一端に後位ブラケット２から
横方向に突出させたロック軸１０と係離させるロック用
フック１１の一端を固定すると共に、他端に設けたフッ
ク部１１ａをロック軸１０に向けて付勢させたスプリン
グ１２を軸９に作用させて、軸９に回転を伝えている。
前記ロック用フック１１の中央部にはワイヤー１３の一
端をピン１４を介して連結させ、このワイヤー１３の他
端は、前記リクライニング軸７に回転可能に中央部分を
嵌合させた腕片１５の一端側とピン１６を介して連結
し、腕片１５の強制回動によりワイヤー１３を引張りロ
ック用フック１１をロック軸１０からスプリング１２に
抗して解除し自由な状態にする。前記バックフレーム６
ａには前記腕片１５に対応させた鈎状の作動片１７を取
付け、固定ブラケット４側には、該固定ブラケット４と
一体に固定したブラケット４ｂにリクライニング軸７か
ら偏心させた軸受１８を設け、該軸受１８に軸支された
軸１９には、基端がピン２０で止められたワイヤー２１
を配設し、このワイヤー２１の先端は、前記軸１９に軸
支された鈎状の支え金具２２を介してバックシート６の
上端に至り、バックフレーム６ａの上端側に横架した連
結部材２３に軸受体２４により軸支した軸２５からの支
持片２５ａにピン２６を介して連結され、また軸２５に
は、ヘッドレスト２７からの支持杆２８の基端を、連結
管２９を介して着脱可能に装着して設け、更に軸２５に
はヘッドレスト２７を戻す作用をさせる方向に付勢させ
たスプリング３０を配設すると共に、該スプリング３０
により付勢された戻り位置を規制する規制片３１を張出
して設けて前記連結部材２３で受止めてヘッドレスト２
７の位置を安定させる。前記シートクッション３の先端
側の前位ブラケット１には、ギヤ３２を取付けた軸３３
を軸支し、この軸３３には対応するブラケットとの間を
連結する連結パイプ３４を装着すると共に、シートクッ
ション３をセットする連結ブラケット３５の一端側を回
動可能に軸支し、該連結ブラケット３５には、前記ギヤ
３２と噛合うギヤ３６と、前記固定ブラケット４側のリ
クライニング軸７に設けたスプロケット８とチエン３７
を介して連絡させたスプロケット３８を取付けた軸３９
を軸支して設けてある。また前位ブラケット１には、前
記ギヤ３２に噛合せたピニオン４０とギヤ４１を設けた
軸４２を軸支し、更にギヤ４１に噛合わせたピニオン４
３とギヤ４４を設けた軸４５を軸支すると共に、ギヤ４
４にギヤードモータ４６からのピニオン４７を噛合わせ
て駆動をリクライニング軸７に伝えて前記リクライニン
グ機構Ａにおける差動減速機構を動作している。
付き折たたみパワーシート装置の一実施例を示したもの
で、以下図に基いて説明する。図中符号１，２は車体に
装着した前位ブラケットと後位ブラケットで、シートク
ッション３を受止めており、後位ブラケット２側にはシ
ートクッション３の後端に取付けた固定ブラケット４を
有し、該固定ブラケット４には補強ブラケット５を設け
ると共に、一端にスプロケット８を有するリクライニン
グ軸７で軸支された内歯歯車４ａを設け、バックシート
６のバックフレーム６ａには、前記内歯歯車４ａと噛合
し、リクライニング軸７の偏心部７ａによって軸支され
た外歯歯車６ｂを設けて、リクライニング軸７の回転に
伴ってシートクッション３とシートバック６が相対的に
揺動回転する差動減速機構によるリクライニング機構Ａ
を構成する。更に、前記固定ブラケット４に回転可能な
軸９を設け、この軸９には一端に後位ブラケット２から
横方向に突出させたロック軸１０と係離させるロック用
フック１１の一端を固定すると共に、他端に設けたフッ
ク部１１ａをロック軸１０に向けて付勢させたスプリン
グ１２を軸９に作用させて、軸９に回転を伝えている。
前記ロック用フック１１の中央部にはワイヤー１３の一
端をピン１４を介して連結させ、このワイヤー１３の他
端は、前記リクライニング軸７に回転可能に中央部分を
嵌合させた腕片１５の一端側とピン１６を介して連結
し、腕片１５の強制回動によりワイヤー１３を引張りロ
ック用フック１１をロック軸１０からスプリング１２に
抗して解除し自由な状態にする。前記バックフレーム６
ａには前記腕片１５に対応させた鈎状の作動片１７を取
付け、固定ブラケット４側には、該固定ブラケット４と
一体に固定したブラケット４ｂにリクライニング軸７か
ら偏心させた軸受１８を設け、該軸受１８に軸支された
軸１９には、基端がピン２０で止められたワイヤー２１
を配設し、このワイヤー２１の先端は、前記軸１９に軸
支された鈎状の支え金具２２を介してバックシート６の
上端に至り、バックフレーム６ａの上端側に横架した連
結部材２３に軸受体２４により軸支した軸２５からの支
持片２５ａにピン２６を介して連結され、また軸２５に
は、ヘッドレスト２７からの支持杆２８の基端を、連結
管２９を介して着脱可能に装着して設け、更に軸２５に
はヘッドレスト２７を戻す作用をさせる方向に付勢させ
たスプリング３０を配設すると共に、該スプリング３０
により付勢された戻り位置を規制する規制片３１を張出
して設けて前記連結部材２３で受止めてヘッドレスト２
７の位置を安定させる。前記シートクッション３の先端
側の前位ブラケット１には、ギヤ３２を取付けた軸３３
を軸支し、この軸３３には対応するブラケットとの間を
連結する連結パイプ３４を装着すると共に、シートクッ
ション３をセットする連結ブラケット３５の一端側を回
動可能に軸支し、該連結ブラケット３５には、前記ギヤ
３２と噛合うギヤ３６と、前記固定ブラケット４側のリ
クライニング軸７に設けたスプロケット８とチエン３７
を介して連絡させたスプロケット３８を取付けた軸３９
を軸支して設けてある。また前位ブラケット１には、前
記ギヤ３２に噛合せたピニオン４０とギヤ４１を設けた
軸４２を軸支し、更にギヤ４１に噛合わせたピニオン４
３とギヤ４４を設けた軸４５を軸支すると共に、ギヤ４
４にギヤードモータ４６からのピニオン４７を噛合わせ
て駆動をリクライニング軸７に伝えて前記リクライニン
グ機構Ａにおける差動減速機構を動作している。
【考案の効果】本考案におけるヘッドレストは取り外し
作業を行うことなく、バックシートの前倒及び後倒に連
動させて折たたみが可能となり煩わしさがない。また運
転席相当の大きさのヘッドレストを折たたむことが可能
になるので、小型ヘッドレストによる機能不足がおこら
ない等の効果がある。
作業を行うことなく、バックシートの前倒及び後倒に連
動させて折たたみが可能となり煩わしさがない。また運
転席相当の大きさのヘッドレストを折たたむことが可能
になるので、小型ヘッドレストによる機能不足がおこら
ない等の効果がある。
【図１】本考案によるヘッドレスト折たたみ機構付き折
たたみパワーシート装置の一実施例を示した折たたみ時
の側面図である。
たたみパワーシート装置の一実施例を示した折たたみ時
の側面図である。
【図２】図１の固定ブラケット側の一部拡大側面図であ
る。
る。
【図３】図２のＸ−Ｘ線の断面図である。
【図４】図１のシートクッション先端部の駆動側側面図
である。
である。
【図５】図４の一部正面図である。
【図６】ヘッドレストの側面図である。
【図７】図６の一部の平面図である。
１，２，４ｂ ブラケット ３ シートクッション ４ 固定ブラケット ４ａ 内歯歯車 ５ 補強ブラケット ６ シートバック ６ａ バックフレーム ６ｂ 外歯歯車 ７ リクライニング軸 ７ａ 偏心部 ８，３８ スプロケット ９，１９，２５，３９，４２，４５ 軸 １０ ロック軸 １１ ロック用フック １１ａ フック部 １２，３０ スプリング １３，２１ ワイヤー １４，２０，２６ ピン １５ 腕片 １７ 作動片 １８ 軸受 ２２ 支え金具 ２３ 連結部材 ２４ 軸受体 ２５ａ 支持片 ２７ ヘッドレスト ２８ 支持杆 ２９ 連結管 ３１ 規制片 ３２，３６，４１，４４ ギヤ ３５ 連結ブラケット ３７ チエン ４０，４３，４７ ピニオン ４６ ギヤードモータ Ａ リクライニング機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B60N 2/30 B60N 2/48 A47C 7/38
Claims (1)
- 【請求項１】 シートクッションを受止める前位ブラケ
ットと後位ブラケットを備え、前記後位ブラケット側に
は、前記シートクッションの後端に取付けた固定ブラケ
ットとバックシートのバックフレームを揺動回転可能に
軸支すると共に、一端にスプロケットを止着したリクラ
イニング軸を設け、前記固定ブラケットとバックフレー
ムの間には、該固定ブラケット側である前記リクライニ
ング軸の偏心位置に基端が、先端はバックフレームの上
端側に回転可能に軸受されたヘッドレストの軸からの支
持片先端に固定されたワイヤーを備え、しかも前記リク
ライニング軸を中心とするリクライニング動作における
前記シートバックの前倒における軌跡と、前記偏心位置
を中心に回動する前記ワイヤー先端の軌跡差による前記
支持片の揺動を介して前記ヘッドレストを前倒動するヘ
ッドレスト折たたみ手段を設けると共に、該後位ブラケ
ットと固定ブラケット間には、前記リクライニング動作
における前記シートバックの極限前倒直前において、前
記バックフレームに設けた作動片の押圧による腕片の回
動を介して解離し、常態において係止するロック用フッ
クとロック軸からなるロック手段を配設し、前記前位ブ
ラケット側には、一端にスプロケットを止着した軸と、
前記シートクッションの先端側を軸支すると共に、該シ
ートクッションの立上り動作の中心となる軸と、歯車列
を介して前記両軸及びスプロケットを回転するギヤード
モータを設け、しかも該スプロケットと前記後位ブラケ
ット側のスプロケットをチェーンで連絡してなるヘッド
レスト折たたみ機構付き折たたみパワーシート装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992077042U JP2594084Y2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | ヘッドレスト折たたみ機構付き折たたみパワーシート装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992077042U JP2594084Y2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | ヘッドレスト折たたみ機構付き折たたみパワーシート装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0642382U JPH0642382U (ja) | 1994-06-03 |
| JP2594084Y2 true JP2594084Y2 (ja) | 1999-04-19 |
Family
ID=13622723
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992077042U Expired - Lifetime JP2594084Y2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | ヘッドレスト折たたみ機構付き折たたみパワーシート装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2594084Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112005001056C5 (de) * | 2004-05-07 | 2020-03-19 | Fisher Dynamics Corp. | Motorbetriebene Fern-Freigabebetätigungsvorrichtung für eine Sitzanordnung |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101592040B1 (ko) * | 2010-12-24 | 2016-02-11 | 주식회사다스 | 차량의 워크인시트 |
| JP6376097B2 (ja) * | 2015-09-30 | 2018-08-22 | マツダ株式会社 | 車両のシート構造 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61202941A (ja) * | 1985-03-04 | 1986-09-08 | Nippon Soken Inc | パワ−シ−ト畳み込み制御装置 |
| JPS6217447U (ja) * | 1985-07-18 | 1987-02-02 | ||
| JPS6410267U (ja) * | 1987-05-27 | 1989-01-19 | ||
| DE3721507A1 (de) * | 1987-06-30 | 1989-01-12 | Porsche Ag | Lagerung einer brennkraftmaschine |
-
1992
- 1992-11-09 JP JP1992077042U patent/JP2594084Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112005001056C5 (de) * | 2004-05-07 | 2020-03-19 | Fisher Dynamics Corp. | Motorbetriebene Fern-Freigabebetätigungsvorrichtung für eine Sitzanordnung |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0642382U (ja) | 1994-06-03 |
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