JPH10337862A - インクジェット式記録装置 - Google Patents

インクジェット式記録装置

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JPH10337862A
JPH10337862A JP16520897A JP16520897A JPH10337862A JP H10337862 A JPH10337862 A JP H10337862A JP 16520897 A JP16520897 A JP 16520897A JP 16520897 A JP16520897 A JP 16520897A JP H10337862 A JPH10337862 A JP H10337862A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の記録ユニットを記録装置のキャリッジ
に調整作業を簡素化して高い精度で取付けること。 【解決手段】 往復駆動手段により主ガイド軸に案内さ
れて主走査方向に往復駆動されるメインキャリッジ1に
着脱可能でかつこれに対する基準位置決め用の孔23、
24を有するサブキャリッジ6に、孔23、24、及び
複数の記録ユニット7、7、7…のノズル相互間の位置
が一定の位置関係を持つように記録ユニット7、7、7
…を固定し、このサブキャリッジ6をメインキャリッジ
1に取付けることにより複数の記録ユニットを記録装置
に組み込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット式
記録ヘッドを備えた記録ユニットを同一のキャリッジに
複数搭載した記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット式記録ヘッドを用いた記
録装置は、印字品質や印刷速度の向上を図るためにノズ
ル開口の数が増大の一途を辿り、ノズル開口数が100
0個に及ぶものが実用化されようとしている。このよう
にノズル開口数が多数になると、記録ヘッド相互のイン
ク滴の着弾位置の精度のバラつきに起因して記録媒体上
のドット位置にずれを生じ、特にカラー印刷にあっては
1画素を構成する各色のドットの位置に誤差が生じて印
刷品質に低下を来し、さらにノズル開口の1つでもイン
ク滴の吐出に不都合を来すと、印字品質が極端に低下
し、記録装置として意味をなさなくなり、多数ノズルの
記録装置の製造歩留まりが極端に低いという問題があ
る。
【0003】このため、通常、ノズル開口数が100乃
至数百程度のインクジェット式記録ヘッドを同一のキャ
リッジに複数個搭載して多数ノズルの記録装置を構成す
ることが行われている。このような記録ヘッドのキャリ
ッジへの位置決めに際しては、記録ヘッドに形成された
位置決め部材、たとえば位置決めピンと、キャリッジに
形成された位置決め部材、たとえば位置決め孔とを係合
させることで或程度の精度を確保することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、キャリ
ッジに搭載すべき記録ヘッドの数が多くなると、主走査
方向の距離が長くなり、主走査方向に対する記録ヘッド
の僅かな傾きがインク滴の記録媒体への着弾位置を大き
く左右するという問題が発生する。このような問題を解
消するため、記録ヘッドの取付後にテストパターンを印
刷させて、記録装置の函体内で記録ヘッドの位置を微調
整するという作業が何度も必要となり、調整作業に時間
を要するという問題がある。本発明はこのような問題に
鑑みてなされたものであって、その目的とするところは
ユニットとなる多数のインクジェット式記録ヘッドを記
録装置のキャリッジに高い位置決め精度で簡単に取付け
ることができるインクジェット式記録装置を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、往復駆動手段によりガイド
部材に案内されて主走査方向に往復駆動されるキャリッ
ジに、印字信号に対応してインク滴を吐出する記録ユニ
ットを複数搭載したインクジェット式記録装置におい
て、前記キャリッジが前記ガイド部材に取付けられた第
1の部材と、第1の部材に着脱可能でかつ第1の部材に
対する基準位置決定部を有する第2の部材とに分割して
構成され、また前記記録ユニットが前記基準位置決定部
に対して一定の位置関係を持つように第2の部材に固定
されて、第2の部材を介して第1の部材に固定するよう
にした。
【0006】
【作用】複数の記録ユニットを、取付け作業が容易な環
境で予め第2の部材に位置決めして固定し、第2の部材
を記録装置に予め組み込まれている第1の部材に固定す
るから、個々の記録ヘッドの記録装置への取付けに際し
て複数の記録ユニット相互間の位置調整が不要となり記
録ユニットと記録装置との間の位置調整の作業を大幅に
軽減できる。
【0007】
【発明の実施の形態】そこで以下に本発明の詳細を図示
した実施例に基づいて説明する。図1は本発明の記録装
置の一実施例を示すものであって、メインキャリッジ1
は、紙送り方向の両端近傍を主ガイド軸3、及び副ガイ
ド軸4(図9)に移動可能に支持され、図示しないタイ
ミングベルトを介してキャリッジ駆動モータによりプラ
テン5に平行、つまり主走査方向に往復動可能に構成さ
れている。
【0008】メインキャリッジ1には、後述するサブキ
ャリッジ6に組み付けられた複数、この実施例では6個
の記録ユニット7、7、7…が搭載されていて、函体に
設置された図示しないインクタンクに接続する後述する
チューブ8、8、8…からインクの供給を受けている。
【0009】これら記録ユニット7は、図3に示したよ
うに一定のピッチでノズル開口N、N、N‥‥が形成さ
れたノズルプレート9を備えたインクジェット式記録ヘ
ッド10と、圧力変動を防止するバッファタンクを兼ね
たサブタンク11とを基板に固定して構成され、ノズル
開口Nに配列方向の両端には、ネジ13、13の外径よ
りも若干大きめ、つまり位置調整可能な程度にガタを生
じるサイズの通孔15、15が穿設されている。
【0010】サブキャリッジ6は、図4及び図5に示し
たように補強壁16、17と、記録ユニット7の記録ヘ
ッド10を記録媒体に対向させるための露出用の窓18
と、1つの記録ユニット7をネジ13、13により固定
する一対のネジ孔19、19と、後述する位置出しピン
36、37に嵌合する基準孔23、及び若干ガタをもっ
て挿通される通孔24と、メインキャリッジ1に螺合す
る取付けネジ25に対してガタを有する取付け孔29を
四隅に穿設して構成されている。サブキャリッジ6は、
軽量化と製造コストの低減を図るために高分子材料を射
出成形や金属板のプレス加工により製造するのが望まし
い。
【0011】窓18を視野とする固体撮像手段等により
記録ユニット7のノズル開口Nの観測が可能で、かつ記
録ユニット7の取付けが容易な姿勢にサブキャリッジ6
を治具に固定した状態で、記録ユニット7の先端、先端
及び後端の一方の側面を位置出し部材P、P、Pにより
固定し、記録ユニット7の後端、先端側及び後端側の他
方の側面を弾圧部材P’、P’、P’により押圧して位
置決めする。
【0012】この位置決めに際しては、複数の記録ユニ
ット7間のノズル開口Nの少なくとも副走査方向の位置
がたとえば30μm、望ましくは20μm以下の誤差
で、サブキャリッジ6の基準孔23、24に対して規定
位置となるように位置決めし、ネジ13、13によりサ
ブキャリッジ6に固定する。
【0013】この際、記録ユニット7とサブキャリッジ
6との間にスペーサ等を挿入してノズルプレート9の高
さを相互間でたとえば100μm以下、望ましくは50
μm以下となるようにも調整する。なお、各記録ユニッ
ト相互間の主走査方向の距離は、30μm以下、望まし
くは20μm以下に調整するのが理想ではあるが、印字
タイミングを調整することによりソフトウエア的にも調
整できるので、特に厳格な調整は不要である。
【0014】この取付けに際しては、位置出し部材P、
P、Pにマイクロ移動機構を設けておくことにより、主
走査方向や副走査方向の位置調整ばかりでなく、記録ユ
ニット7’の傾きθに対しても高い精度で位置調整する
ことができる。
【0015】このような平板状のサブキャリッジ6への
記録ユニットの取付けは、その周囲が記録装置の函体に
比較してはるかに広く開放されているから、固体撮像手
段等により観測することが可能となり、熟練を要するこ
と無く、記録ユニットを高い位置精度で簡単に組み付け
ることができる。
【0016】そして、複数の記録ユニット7を使用する
場合で、たとえば記録ユニット7を6個使用する場合に
は、図6(イ)に示したように各記録ユニット7のノズ
ル開口Nが副走査方向に対して同一直線状に位置するよ
うに位置決めして、それぞれにブラック、イエロー、濃
マゼンタ、濃シアン、淡マゼンタ、淡シアンのインクの
カートリッジを接続すると、フォト品質での印刷が可能
なカラー記録装置を構成することができる。
【0017】また、図6(ロ)に示したように5個の記
録ユニットを使用する際には、一端部に位置する2つの
記録ユニット7-1、7-2を、それぞれのノズル開口が半
ピッチずらせ、また他の記録ユニット7-3〜7-5をその
ノズル開口Nが記録ヘッド7-1、または記録ヘッド7-2
の何れかのノズル開口と同一線上に位置するように配置
して、一端部側の2つの記録ヘッド7-1、7-2にはブラ
ックの、また他の記録ユニット7-3〜7-5にはイエロ、
マゼンタ、シアンのインクのカートリッジを接続する
と、ブラックインクによるテキストデータを高速度で印
刷可能なカラー記録装置を構成することができる。
【0018】また図6(イ)、(ロ)に示したようなサ
ブキャリッジを同一のメインキャリッジに対して着脱可
能に構成しておけば、サブキャリッジの交換だけで商品
構成の多様化や、購入後の改良を容易に行なうことがで
きる。
【0019】さらには、記録ヘッドは、同一の駆動信号
に対してその吐出インク滴の量にバラつきを有するか
ら、同一駆動電圧印加時に吐出インク量がほぼ規定量と
なる記録ユニットを選別し、これらをグループとして同
一のサブキャリッジに取付ければ1つの駆動信号のレベ
ルを調整するだけで、サブキャリッジ上の複数の記録ユ
ニットのインク滴のインク量を規定値に揃えることがで
き、高い品質での印刷が可能となる。
【0020】一方、メインキャリッジ1は、図7に示し
たように記録ヘッド10のノズルプレート9を露出させ
る窓30と、補強用壁31、32と、サブキャリッジ6
の一側の補強壁16の一端に対向する位置にレバー33
を有する偏心カム34と、またサブキャリッジ6の他側
の位置決め壁17に当接する弾性部材35とを設け、さ
らにサブキャリッジ6の位置決め孔23、24と係合し
てサブキャリッジ6を所定位置に位置決めする位置決め
用のピン36、37を植設し、さらに四隅に4本の固定
ネジ25が螺合するネジ孔38を設けて構成されてい
る。
【0021】メインキャリッジ1は、タイミングベルト
等により張力を受け、かつ複数の記録ユニット7を搭載
する関係上、剛性を必要とするとともに、高速印刷を可
能ならしめるためには軽量化が求められるから、たとえ
ばアルミ合金の鋳造により製造するのが望ましい。な
お、図7においてはメインキャリッジ1のガイド軸3に
嵌合するガイド部は省略されている。
【0022】複数の記録ユニット7が組付られたサブキ
ャリッジ6(図5)を、図8に示したようにその基準孔
23、24を位置決めピン36、37に挿通すると、全
ての記録ユニット7は、そのノズル開口Nがプラテン5
に対して略規定の位置に位置決めされる。この段階でネ
ジ25によりサブキャリッジをメインキャリッジ1に仮
止めし、各記録ユニット7にテスト用のインクを供給し
てテストパターンを印刷させる。
【0023】印刷の結果、メインキャリッジ1の走査方
向に対してサブキャリッジ6の傾きが検出された場合に
は、レバー33を回動させてサブキャリッジ6を対偶側
の位置決めピン36を回動中心としてせてサブキャリッ
ジ6の位置決め孔24やネジ孔29のガタを利用して、
サブキャリッジ6のメインキャリッジ1に対する相対位
置を微調整する。
【0024】所定位置にセットされた段階で、ネジ25
を本絞めして固定すると、メインキャリッジ1はその移
動方向に対して正規の位置に予め位置調整して取付けら
れているから、全ての記録ユニット7、7、7、…がメ
インキャリッジ1の走査方向に対して正規の位置にセッ
トされることになる。サブキャリッジ6の取付後、テス
ト用インクを排出させてインク供給チューブ8、8、
8、‥‥を各サブタンク11のインク供給口39、3
9、39、‥‥に接続すると、多数ノズルを備えた記録
装置が完成する。
【0025】なお、上述の実施例においてはメインキャ
リッジ1に位置決めピン36、37を、またサブキャリ
ッジ6側に位置決め用の孔23、24を設けているが、
メインキャリッジ1に位置決め用の孔を、またサブキャ
リッジ6に位置決めピンを設けても同様の作用を奏する
ことは明らかである。
【0026】また上述の実施例においてはメインキャリ
ッジ1またはサブキャリッジ6に偏心カム等の高さ調整
機構を設けたり、またメインキャリッジ1とサブキャリ
ッジ6との間にスペーサを挿入して調整するようにすれ
ば、メインキャリッジ1を記録装置本体に固定した状態
で、サブキャリッジ6の上下方向の位置を調整すること
で、ノズル開口と記録媒体との間隙を変更することがで
き、複雑な機構を要することなく、封筒などの厚い媒体
に対しても適正なギャップを確保して印刷することがで
きる。
【0027】なお、上述の実施例においては、複数の記
録ユニット7をサブキャリッジ6に固定したものを、メ
インキャリッジ1に搭載するようにしているが、図9に
示したようにキャリッジを主ガイド軸3に嵌合するガイ
ド部40と、記録ユニット固定部50とに分割して構成
し、ガイド部40は中央部に位置決めピン41を、また
両側には位置決め用凹部42、42、及びネジ43、4
3と係合するネジ孔44、44を設けて構成し、記録ヘ
ッド固定部50は記録ユニット7のノズルプレートを露
出させる窓51と、ガイド部40の主ガイド軸3に対し
て垂直方向にガタをもって位置決めピン41と係合する
位置決め孔52と、位置決め用凹部42、42に係合す
る突起53、53と、ネジ43、43に対して若干のガ
タを形成するネジ孔54、54と、副ガイド軸4に係合
するガイド部材55を形成して構成されている。
【0028】この実施例によれば前述の実施例と同様の
手法により記録ユニット固定部50に複数の記録ユニッ
ト7、7、7、…を固定した後、記録ユニット固定部5
0の位置決め孔52を位置決めピン41に挿入して、記
録ユニット固定部50の突起53、53がガイド部40
の両側の凹部42、42に対向するようにヘッド固定部
50をガイド部材55を副ガイド軸4に係合させる。つ
いで位置決め孔52をガイド部40の位置決めピン41
に挿通し、また両側の突起53、53を凹部42、42
に係合させ、好ましくは両側の突起45、59にバネ4
6を掛けて両者間に張力を付与すると、おおよその位置
が決まる。
【0029】この状態で、必要に応じてテスト印刷を実
行して記録ユニット固定部50の位置を微調整してから
ネジ43、43により固定すると、全ての記録ユニット
7、7、7を走査方向に対して正確に取付けることがで
きる。
【0030】なお、上述の実施例においては記録ユニッ
ト固定部50をその面に垂直に固定しているが、図10
に示したように記録ユニット固定部50に、その面に対
して傾斜した面60をガイド部40との対向側に形成
し、ここに通孔61、61を穿設し、またガイド部40
側にはこれに対向する位置にネジ孔44’、44’を形
成することにより、記録ヘッド固定部50をプラテン側
及び主ガイド軸3の両方向に加圧してガイド部40の所
定位置に締め付け固定することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
ガイド部材に取付けられた第1の部材と、第1の部材に
着脱可能でかつ第1の部材に対する基準位置決定部を有
する第2の部材とに分割してキャリッジを構成し、また
記録ユニットが前記基準位置決定部に対して一定の位置
関係を持つように第2の部材に固定してから、第2の部
材を介して第1の部材に固定するようにしたので、複数
の記録ユニットを、取付け作業が容易な環境で予め第2
の部材に位置決めして固定し、第2の部材を記録装置に
予め組み込まれている第1の部材に固定できて、個々の
記録ユニットを正確にかつ調整作業を簡素化して記録装
置に取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェット式記録装置の一実施例
を、キャリッジを中心に示す斜視図である。
【図2】キャリッジを記録装置から取り外して、ノズル
プレート側から見た状態を示す斜視図である。
【図3】図(イ)、(ロ)は、それぞれ記録ユニットの
一実施例を示すノズルプレート側からの正面図と側面図
である。
【図4】図(イ)、(ロ)は、それぞれサブキャリッジ
への記録ユニットの取付け工程を示す上面図と断面図で
ある。
【図5】図(イ)、(ロ)は、それぞれ記録ユニットが
組付られた状態でのサブキャリッジの一実施例を示す上
面図と断面図である。
【図6】図(イ)、(ロ)はそれぞれサブキャリッジへ
の複数の記録ユニットの取付け形態の一実施例を示す図
である。
【図7】図(イ)、(ロ)は、それぞれ同上装置のメイ
ンキャリッジの一実施例を示す上面図と断面図である。
【図8】図(イ)、(ロ)は、それぞれ記録ユニット、
及びサブキャリッジをメインキャリッジに取付けた状態
を示す上面図と断面図である。
【図9】図(イ)、(ロ)は、それぞれ本発明の他の実
施例を示す上面図と断面図である。
【図10】図(イ)、(ロ)は、それぞれ本発明の他の
実施例を示す上面図と断面図である。
【符号の説明】
1 メインキャリッジ 3 主ガイド軸 4 ガイド軸 5 プラテン 6 サブキャリッジ 7 記録ユニット 8 インク供給チューブ 9 ノズルプレート 10 記録ヘッド 11 サブタンク 18 窓 23、24 基準孔 25 固定ネジ 30 窓 34 偏心カム 35 弾性部材 36、37 基準ピン N ノズル開口

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 往復駆動手段によりガイド部材に案内さ
    れて主走査方向に往復駆動されるキャリッジに、印字信
    号に対応してインク滴を吐出する記録ユニットを複数搭
    載したインクジェット式記録装置において、 前記キャリッジが前記ガイド部材に取付けられた第1の
    部材と、第1の部材に着脱可能でかつ第1の部材に対す
    る基準位置決定部を有する第2の部材とに分割して構成
    され、また前記記録ユニットが前記基準位置決定部に対
    して一定の位置関係を持つように第2の部材に固定され
    て、第2の部材を介して第1の部材に固定されているイ
    ンクジェット式記録装置。
  2. 【請求項2】 前記基準位置決定部材が位置決め孔また
    は位置決めピンとして構成されている請求項1に記載の
    インクジェット式記録装置。
  3. 【請求項3】 第2の部材が前記基準位置決定部材の1
    つを回動中心として第1の部材に対して相対移動させる
    部材を備えた請求項1に記載のインクジェット式記録装
    置。
  4. 【請求項4】 第2の部材が第1の部材に搭載されてい
    る請求項1に記載のインクジェット式記録装置。
  5. 【請求項5】 第1の部材が一側が第1のガイド部材
    に、また第2の部材の一側が第2のガイド部材に案内さ
    れ、第1,及び第2のガイド部材の他側で係合されてい
    る請求項1に記載のインクジェット式記録装置。
  6. 【請求項6】 第1、及び第2のガイド部材の対向側に
    固定用のネジ孔が穿設されている請求項5に記載のイン
    クジェット式記録装置。
  7. 【請求項7】 前記ネジ孔形成領域が、第2のガイド部
    材に対して傾斜している請求項6に記載のインクジェッ
    ト式記録装置。
  8. 【請求項8】 第1、及び第2のガイド部材の係合領域
    を弾接させる弾性付与手段が形成されている請求項5に
    記載のインクジェット式記録装置。
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