JP2005081642A - 印字装置 - Google Patents

印字装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005081642A
JP2005081642A JP2003314880A JP2003314880A JP2005081642A JP 2005081642 A JP2005081642 A JP 2005081642A JP 2003314880 A JP2003314880 A JP 2003314880A JP 2003314880 A JP2003314880 A JP 2003314880A JP 2005081642 A JP2005081642 A JP 2005081642A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording head
recording heads
recording
printing
nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003314880A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinya Takahashi
真也 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mutoh Industries Ltd
Original Assignee
Mutoh Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mutoh Industries Ltd filed Critical Mutoh Industries Ltd
Priority to JP2003314880A priority Critical patent/JP2005081642A/ja
Publication of JP2005081642A publication Critical patent/JP2005081642A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 用紙搬送方向の解像度の変更や2度打ちなどの仕様を1つの印字装置で簡単に設定できるようにする。
【解決手段】Y軸主走査方向に移動可能なキャリッジ6には、複数のノズル開口から成るノズル列が設けられた複数個の記録ヘッド8を主走査方向に対して各ノズル列が垂直となるように支持する記録ヘッド支持部が設けられ、この記録ヘッド支持部に、各記録ヘッド8をノズル列と平行な方向に無段階に変位させる記録ヘッド位置調整手段が設けられている。各記録ヘッド8を副走査方向に微調整することで記録ヘッドによる印字の解像度を変化させることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明はノズルからインク滴を吐出させて画像や文字を記録用紙などの印字媒体に記録するインクジェット式の印字装置に関する。
従来、複数個の記録ヘッドを備え、記録ヘッドが嵌入される固定穴と記録ヘッドの少なくともいずれかに、他の記録ヘッドとノズル列をずらせる位置決め用ジグが設けられ、みかけのノズルピッチを変更可能にすることにより、記録できる画像の種類を増やすことができるインクジェット式記録装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2001−150653号公報(第1ページ、第1図)
位置決め用ジグにより、みかけのノズルピッチを変更できるようにした構成は、変更するノズルピッチごとに位置決め用ジグを用意する必要があり、その管理及びジグの製作が容易でないという問題点がある。また、複数個の記録ヘッドを設け、印字時、前方の記録ヘッドで印字したドット位置に、後方の記録ヘッドで再度同色のインク滴を同じ位置に打点し、鮮明な印字結果を得るための、いわゆる2度打ちを行う場合、2つの記録ヘッドのノズルを、記録ヘッドの主走査方向に平行な同一線上で正確に一致するように並べる必要がある。しかるに、従来の印字装置では、上記解像度の変更と2度打ちのための記録ヘッドの位置調整を簡単に行うことができない。
また、一度の印字でなく2度の印字でドット間にドットを打ち、解像度を上げることは可能であるが、印字後に紫外線(UV)を当てる装置のような場合には、最初の印字後に一度UVが当たるため、後から打つ印字のときに最初のときと条件が変わっている事がある。即ち、UVが当たることで印字媒体の表面が変化する場合などがあるので、このような印字方式では印字の品質が悪くなってしまう。
本発明は上記問題点を解決することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、記録ヘッドを搭載したキャリッジを印字媒体に対して主走査方向に移動し、前記印字媒体を前記主走査方向と直交する副走査方向に移動し、前記記録ヘッドの前記印字媒体に対向するノズルからインクを吐出して前記印字媒体に印字を行う印字装置において、前記キャリッジにインク滴を吐出する複数のノズル開口から成るノズル列が設けられた複数個の記録ヘッドを前記主走査方向に対して各ノズル列が垂直となるように支持する記録ヘッド支持部を設け、該記録ヘッド支持部に前記各記録ヘッドを前記ノズル列と平行な方向に無段階に変位させる記録ヘッド位置調整手段を設けたものである。
また本発明は、前記記録ヘッド位置調整手段は、前記記録ヘッドと係合するねじを備え、該ねじの正逆回転により、前記記録ヘッドが前記ノズル列と平行な正逆方向に移動するようにしたものである。
また本発明は、前記ノズル列の各ノズルのピッチが同一の複数個の記録ヘッドを該各記録ヘッドの各ノズル列のノズル位置が前記主走査方向と平行な軸線上で一致するように配置し、前記複数個の記録ヘッドの中、前記キャリッジの移動方向に対して前方の記録ヘッドが印字した位置に、後方の記録ヘッドが同色のインクで打点し、同一のドット位置に2度以上打点するようにしたものである。
また本発明は、前記複数個の記録ヘッドは、ノズルの列方向に互いに所定量ずらした複数個の記録ヘッドから成り、該ずれによって前記複数個の記録ヘッドの副走査方向のノズルのピッチを個々の記録ヘッドのノズルのピッチよりも短くしたものである。
また本発明は、前記複数個の記録ヘッドは、互いにノズルの列方向に所定量ずれた複数個の記録ヘッドから成る第1の組と、前記第1の組の各々の記録ヘッドのノズルに対して、前記主走査方向に平行な軸線上で一致するように各々のノズルが配置された複数個の記録ヘッドから成る第2の組とを含み、前記キャリッジの移動方向に対して前方の組の記録ヘッドがインクで打点した位置と同じ位置に、後方の組の記録ヘッドが同色のインクで再度打点するようにしたものである。
また本発明は、前記複数個の記録ヘッドは、ノズルの列方向に所定量ずれた同色のインクを用いる少なくとも一対の記録ヘッドから成る第1の組と、ノズル位置が前記主走査方向に平行な軸線上で一致する同色のインクを用いる少なくとも一対の記録ヘッドから成る第2の組とを備え、上記第1と第2のいずれかの組を選択して、高解像度の印字かまたは同じ位置に2度以上打点する印字のいずれかを行うようにしたものである。
本発明の印字装置は、複数個の記録ヘッドの用紙搬送方向の位置を所望の位置に簡単に調整することができるので、1つの装置で、解像度の変更及び2度打ちの印字が可能であり、目的に応じた使い分けができる。
以下に本発明の実施の形態を添付した図面を参照して詳細に説明する。
図8において、符号2はインクジェットプリンターから成る印字装置のY軸レールであり、機体4に支持具を介して固設されている。6はヘッドキャリッジであり、上部が前記Y軸レール2に、これに沿って即ちY軸方向に往復動可能に連結している。前記ヘッドキャリッジ6の基板6aには、複数個のインクジェット記録ヘッド8が、後述する取付位置調整機構を介して、取り付けられている。
なお、図8においては、説明の便宜のため、4個の記録ヘッド8のうち2個の記録ヘッド8を図示し、他の2個の記録ヘッドをキャリッジ基板6aから取り外した状態を示している。前記ヘッドキャリッジ6のサブタンク支持部には、複数個のサブタンク10が取り付けられ、該各サブタンク10と、これらに対応する各記録ヘッド8とは、チューブを介して連結している。前記キャリッジ基板6aの両側には、UVランプ(紫外線ランプ)を備えた紫外線照射装置12,12が設けられている。
14は、プリント基板などの板状の印字媒体を取り付けるためのバキューム機能を備えたプラテンであり、機体4上に、床面に対して水平なXレール(図示省略)を介して、前記Y軸レール2に直角なX軸方向に往復動可能に支持されている。前記プラテン14及びヘッドキャリッジ6は、それぞれコントローラによって制御されるXY駆動装置に連係している。前記インクジェット記録ヘッド8には、サブタンク10を通じて紫外線硬化型インクが供給され、該インクが記録ヘッド8の底面に多数一列状に所定のピッチで開口するノズルから吐出されて、プラテン14上の印字媒体に印字が行われるように構成されている。
次に図1を参照して、記録ヘッドの取付機構について説明する。
前記4個のインクジェット記録ヘッド8の各々は、多数のインク吐出ノズル8c(図2参照)を有するヘッド本体8aと、ヘッド固定部材8bとから構成され、ヘッド本体8aの底面にインク吐出ノズル8cが複数一列状に開口配置されている。前記ヘッド本体8aの底面は、細長状の長方形を形成し、この長方形状の底面の長手方向に沿ったライン上に、多数のノズル8cが所定間隔Lを存して配列されている。前記ヘッド固定部材8bは、細長い四角形状の枠体から構成され、その中央部の空間部に前記ヘッド本体8aの底部が挿入され、該底部がヘッド固定部材8bに固定されている。前記ヘッド本体8aの底面は、ヘッド固定部材8bの底面より所定長さ突出している。
前記ヘッド固定部材8bの一側部の前後位置には、ばね受け用の突部16,18が形成されている。また、ヘッド固定部材8bの他側部には、コロ受けが形成されている。24は、記録ヘッド8の後部面を前方に押圧するための板ばねから成るヘッド弾発手段であり、キャリッジ基板6aに設けられたばねホルダー(図示省略)に固定されている。26は、キャリッジ基板6aの台にねじ止め固定されたばねホルダーであり、これに、記録ヘッド8の一側面を側方即ち図1中、左方向に押圧するための板ばね30が固定されている。前記板ばね30には、下向きに屈折した下向き傾斜部が形成され、該傾斜部は、前記記録ヘッド8の突部16,18に圧接し、記録ヘッド8の側部をこれに対してほぼ直角な側方即ち図1中、左方向と、下向きの2方向に加圧するように構成されている。
前記ばねホルダー26、板ばね30は、記録ヘッド8を側方に弾発する側方弾発手段を構成している。32は、キャリッジ基板6aに軸支されたコロから成る支点係止手段であり、その円錐型周面が記録ヘッド8の後部の側部に当接する位置に配置されている。前記支点係止手段32の円錐型周面は、記録ヘッド8を下向きに案内する下向き案内面を構成している。34は、キャリッジ基板6aに、隙間を存して、垂直に固設された板状の取付体であり、これのねじ穴に調整ねじ40が螺合している。前記取付体34の一方の下方には、アーム42の中間部と、アーム44の一端部が配置され、アーム42の中間部と、アーム44の一端部とは、スペーサを介して、取付体34の一方とキャリッジ基板6a間に軸50により回転自在に軸支されている。
前記アーム42の一方側には、コロから成る押圧体52が軸54により回転自在に軸支され、該押圧体52の円錐型周面は、記録ヘッド8の側部の前方に当接する位置に配置されている。前記押圧体52の円錐面は、記録ヘッド8の側部を下方向に案内する下向き案内面を構成している。前記アーム42の他方側は、前記取付体34の、前記キャリッジ基板6aに対して垂直な壁面34a(係止面)に、所定の間隔を存して、水平に対向している。前記アーム42の他方側に穿設されたねじ穴には、調整ねじ56が螺合し、該調整ねじ56の先端は、前記取付体34の壁面34aに当接している。
前記アーム44は、前記アーム42の下方に配置され、その他端に形成された立ち上がり部44aが、取付体34の内側の壁面に所定の間隔を存して水平に対向し、該立ち上がり部44aに前記調整ねじ40の先端が垂直に当接している。前記アーム44の一方には、記録ヘッド8の前面を記録ヘッド8の長手方向に押圧するための押圧体58が設けられ、該押圧体58が、ヘッド固定部材8bの前面に当接している。45はキャリッジ基板6aに固設されたモータであり、これの出力軸は、ギア43,41を介して前記調整ねじ40に連結している。前記モータ45は、ドライバを介してコントローラ(図示省略)に接続している。
前記モータ45はコントローラの操作パネルから正逆方向に任意に回転量を高精度に制御することができるように構成されている。前記アーム42,押圧体52及び調整ねじ56は、前記インクジェット記録ヘッド8を前記支点係止手段32を支点として揺動する方向に変位させる傾き調整手段を構成し、前記アーム44,押圧体58,立ち上がり部44a、調整ねじ40及びモータ45は、インクジェット記録ヘッド8を前後方向に変位させる前後調整手段を構成している。
次に本実施形態の作用について説明する。
記録ヘッド8を開口部66(図8参照)が形成されたキャリッジ基板6a上のヘッド配置スペースにセッティングする場合には、台からばねホルダー26を外した状態で、記録ヘッド8の、ヘッド固定部材8bから突出するヘッド本体8aの底部を、前記開口部66に遊嵌するとともに、ヘッド固定部材8bの底面をキャリッジ基板6a上のヘッド配置スペースに載置する。
このとき、ヘッド固定部材8bの側部の一方(奥)と他方を、それぞれ支点係止手段32と押圧体52とに当接する。また、ヘッド固定部材8bの後面をヘッド弾発手段24に弾接し、ヘッド固定部材8bの前面を押圧体58に当接する。該状態において、台28にばねホルダー26を固定し、ばね30の下向き傾斜部を記録ヘッド8の突部16,18に圧接する。これにより、記録ヘッド8の突部16,18は、図1中、左側方と、下向き即ちキャリッジ基板6aに密着する方向に、加圧される。
前記インクジェット記録ヘッド8の突部16,18の反対側の側部は、ばね30の加圧力によって、押圧体52と支点係止手段32の円錐周面に弾接するとともに、これらの円錐周面によって下向きに案内され、ヘッド固定部材8bの底面は、キャリッジ基板6aに押し付けられる。該状態において、ヘッド本体8aのノズル配列ラインの、X軸に対する傾きを調整する場合には、調整ねじ56を回転する。このねじ56の回転により、ねじ56が進退方向に移動すると、アーム42は、軸50を中心として、時計あるいは反時計方向に、キャリッジ基板6aに対して水平な平面内で、揺動する。この揺動により、押圧体52は、図1中、左右方向に移動し、この移動に伴って、記録ヘッド8は、支点係止手段32を支点として、キャリッジ基板6aに対して水平な平面内で、時計或いは反時計方向に回転する。
これにより、記録ヘッド8の、ノズル配列ラインの、X軸即ちY軸レール2に垂直な軸線に対する傾きの調整を行うことができる。記録ヘッド8を、X軸に沿った、前後方向に調整する場合には、操作パネルからモータ45を操作し、該モータ45を駆動して調整ねじ40を回転する。ねじ40の回転により、ねじ40が進退方向に移動すると、アーム44は、軸50を中心として、図1中、時計或いは、反時計方向に、キャリッジ基板6aに対して水平な平面内で、揺動する。
このアーム44の揺動により、押圧体58は、前後方向に移動し、この移動に伴って、記録ヘッド8は、一側面を、支点係止手段32と押圧体52に規制された状態で、図1中、記録ヘッド8の主走査方向に対して直角な前後方向に移動する。これにより、記録ヘッド8の前後方向即ちX軸方向の位置の調整を行うことができる。この記録ヘッド8の前後方向の調整は、アーム44の軸50を中心とした揺動により行われるが、押圧体58の軸50に対する距離はねじ40の軸50に対する距離よりも小さくなっている。
そのため、ねじ40取付部でのアーム44の移動距離よりも、押圧体58の位置でのアーム44の移動距離の方が小さいので、ねじ40の位置で記録ヘッド8を押す場合よりも、より微細な高精度の調整が可能となる。なお、ねじ40の回転量による押圧体58の移動距離は計算で求めることができるため操作パネルで記録ヘッドごとにL/2、L/4などの移動距離を指定できるようにしておくと便利であり、また操作パネルに記録ヘッドの微少な位置合わせができるキーを設けておけば、記録ヘッドの位置が合わない場合でも、きちんとした位置合わせができるようになる。
図2は、基板6aにセットされた4個の記録ヘッド8をそれぞれA,B,C,Dとして表し、これら各記録ヘッドの対応するノズル8cがY軸線上で一致するように並べた実施形態を示している。この記録ヘッドA,B,C,Dの配置では、記録ヘッド全体のノズルピッチすなわち見かけのノズルピッチに変化はないが、記録ヘッドA,Bを白色インク吐出用、記録ヘッドC,Dを黄色インク吐出用とすれば、白色のドットと黄色のドットをそれぞれ2度打ちすることができる。
図3は、記録ヘッドA,Bを白色インク吐出用とし、記録ヘッドC,Dを黄色インク吐出用とし、記録ヘッドA,Cを同一Y軸線上に一致するように並べ、記録ヘッドB,Dを記録ヘッドA,Cに対して(1/2)・LほどX軸方向に移動した実施形態を示している。この記録ヘッドA,B,C,Dの配置では、白色と黄色のドットのX軸方向の解像度が2倍の印字が可能となる。図4は、記録ヘッドA,B,C,Dのすべてを同じ色のインク例えば白色インク吐出用とし、記録ヘッドA,Cを同一Y軸線上に一致するように並べ、記録ヘッドB,Dを記録ヘッドA,Cに対して(1/2)・LだけX軸方向に移動した実施形態を示している。この配置では記録ヘッドA,B,C,D全体のX軸方向のみかけのノズルピッチが(1/2)となる。そのため、X軸方向の解像度が2倍で且つ白色インクの2度打ちの印字が可能となる。
図5は、記録ヘッドA,B,C,Dのすべてを同じ色のインク例えば白色インク吐出用とし、記録ヘッドA,B,Cを同一Y軸線上に一致するように並べ、記録ヘッドDを記録ヘッドA,B,Cに対して(1/2)・LだけX軸方向に移動した実施形態を示している。この配置では2つの記録ヘッドC,Dによる白色で、X軸方向の解像度が2倍の印字か、あるいは、2つの記録ヘッドA,Bによる白色インクでの2度打ちの印字かのいずれかを選択できる。
図6は、記録ヘッドDを省略し、3個の記録ヘッドA,B,C,を同じ色のインク例えば白色インク吐出用とし、同一Y軸線上にノズルを一致させて並んだ記録ヘッドA,Bに対して、記録ヘッドCを(1/2)・LだけX軸方向に移動した実施形態を示している。この配置では2つの記録ヘッドB,Cのノズルピッチがみかけ上、(1/2)となり、この記録ヘッドB,Cにより、白色で、X軸方向の解像度が2倍の印字が可能となる。また、この実施形態では、2つの記録ヘッドB,Cによる白色インクでの解像度が2倍の印字か、記録ヘッドA,Bによる白色での2度打ちの印字かのいずれかを選択できる。
図7は、記録ヘッドA,B,C,Dのすべてを同じ色のインク例えば白色インク吐出用とし、各記録ヘッドA,B,C,Dを隣接する記録ヘッドに対して(1/4)・LだけX軸方向に移動させた実施形態を示している。この実施形態では、X軸方向の解像度が4倍の印字が可能となる。
本発明の要部の平面図である。 本発明の説明図である。 本発明の説明図である。 本発明の説明図である。 本発明の説明図である。 本発明の説明図である。 本発明の説明図である。 印字装置の外観図である。
符号の説明
2 Y軸レール
4 機体
6 ヘッドキャリッジ
8 記録ヘッド
10 サブタンク
12 紫外線照射装置
14 プラテン
16 突部
18 突部
24 ヘッド弾発手段
26 ばねホルダー
30 板ばね
32 支点係止手段
34 取付体
40 調整ねじ
41 ギア
42 アーム
43 ギア
44 アーム
45 モータ
50 軸
52 押圧体
54 軸
56 調整ねじ
58 押圧体

Claims (7)

  1. 記録ヘッドを搭載したキャリッジを印字媒体に対して主走査方向に移動し、前記印字媒体を前記主走査方向と直交する副走査方向に移動し、前記記録ヘッドの前記印字媒体に対向するノズルからインクを吐出して前記印字媒体に印字を行う印字装置において、前記キャリッジにインク滴を吐出する複数のノズル開口から成るノズル列が設けられた複数個の記録ヘッドを前記主走査方向に対して各ノズル列が垂直となるように支持する記録ヘッド支持部を設け、該記録ヘッド支持部に前記各記録ヘッドを前記ノズル列と平行な方向に無段階に変位させる記録ヘッド位置調整手段を設けたことを特徴とする印字装置。
  2. 前記記録ヘッド位置調整手段は、前記記録ヘッドと係合するねじを備え、該ねじの正逆回転により、前記記録ヘッドが前記ノズル列と平行な正逆方向に移動するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の印字装置。
  3. 前記ノズル列の各ノズルのピッチが同一の複数個の記録ヘッドを該各記録ヘッドの各ノズル列のノズル位置が前記主走査方向と平行な軸線上で一致するように配置し、前記複数個の記録ヘッドの中、前記キャリッジの移動方向に対して前方の記録ヘッドが印字した位置に、後方の記録ヘッドが同色のインクで打点し、同一のドット位置に2度以上打点するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の印字装置。
  4. 前記複数個の記録ヘッドは、ノズルの列方向に互いに所定量ずらした複数個の記録ヘッドから成り、該ずれによって前記複数個の記録ヘッドの副走査方向のノズルのピッチを個々の記録ヘッドのノズルのピッチよりも短くしたことを特徴とする請求項1に記載の印字装置。
  5. 前記複数個の記録ヘッドは、互いにノズルの列方向に所定量ずれた複数個の記録ヘッドから成る第1の組と、前記第1の組の各々の記録ヘッドのノズルに対して、前記主走査方向に平行な軸線上で一致するように各々のノズルが配置された複数個の記録ヘッドから成る第2の組とを含み、前記キャリッジの移動方向に対して前方の組の記録ヘッドがインクで打点した位置と同じ位置に、後方の組の記録ヘッドが同色のインクで再度打点するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の印字装置。
  6. 前記複数個の記録ヘッドは、ノズルの列方向に所定量ずれた同色のインクを用いる少なくとも一対の記録ヘッドから成る第1の組と、ノズル位置が前記主走査方向に平行な軸線上で一致する同色のインクを用いる少なくとも一対の記録ヘッドから成る第2の組とを備え、上記第1と第2のいずれかの組を選択して、高解像度の印字かまたは同じ位置に2度以上打点する印字のいずれかを行うようにしたことを特徴とする請求項1に記載の印字装置。
  7. 前記第1の組と第2の組は、互いに共通の記録ヘッドを含むことを特徴とする請求項6に記載の印字装置。
JP2003314880A 2003-09-08 2003-09-08 印字装置 Pending JP2005081642A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003314880A JP2005081642A (ja) 2003-09-08 2003-09-08 印字装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003314880A JP2005081642A (ja) 2003-09-08 2003-09-08 印字装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005081642A true JP2005081642A (ja) 2005-03-31

Family

ID=34415302

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003314880A Pending JP2005081642A (ja) 2003-09-08 2003-09-08 印字装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005081642A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007050555A (ja) * 2005-08-16 2007-03-01 Mimaki Engineering Co Ltd インクジェットプリンタとそれを用いたプリント方法
JP2009226651A (ja) * 2008-03-20 2009-10-08 Brother Ind Ltd 印刷データ作成装置、印刷データ作成プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2010264662A (ja) * 2009-05-14 2010-11-25 Mimaki Engineering Co Ltd インクジェットプリンタ
JP2012106358A (ja) * 2010-11-16 2012-06-07 Seiko Epson Corp 印刷装置、印刷ヘッド
JP2012106359A (ja) * 2010-11-16 2012-06-07 Seiko Epson Corp 印刷装置、印刷ヘッド
JP2012176510A (ja) * 2011-02-25 2012-09-13 Mimaki Engineering Co Ltd 調整機構およびこの調整機構を用いた液体吐出装置
WO2019163852A1 (ja) * 2018-02-20 2019-08-29 孝司 浅尾 ポータブルプリンタ
CN110228300A (zh) * 2019-07-12 2019-09-13 深圳劲鑫科技有限公司 一种喷印小车
CN114536974A (zh) * 2022-02-14 2022-05-27 深圳市华星光电半导体显示技术有限公司 一种喷墨打印装置及其喷墨打印方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0691875A (ja) * 1992-09-09 1994-04-05 Canon Inc 画像記録方法及び装置
JPH06286254A (ja) * 1993-04-02 1994-10-11 Canon Inc インクジェット記録装置
JP2000079681A (ja) * 1998-07-10 2000-03-21 Canon Inc 記録装置及びその制御方法、コンピュ―タ可読メモリ
JP2000094717A (ja) * 1998-09-21 2000-04-04 Casio Comput Co Ltd インクジェットプリンタ
JP2001150653A (ja) * 1999-11-25 2001-06-05 Seiko Epson Corp インクジェット式記録装置
JP2001341296A (ja) * 2000-03-31 2001-12-11 Seiko Epson Corp インクジェット法による薄膜形成方法、インクジェット装置、有機el素子の製造方法、有機el素子
JP2003211638A (ja) * 2002-01-17 2003-07-29 Noritsu Koki Co Ltd インクジェット式プリンタ

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0691875A (ja) * 1992-09-09 1994-04-05 Canon Inc 画像記録方法及び装置
JPH06286254A (ja) * 1993-04-02 1994-10-11 Canon Inc インクジェット記録装置
JP2000079681A (ja) * 1998-07-10 2000-03-21 Canon Inc 記録装置及びその制御方法、コンピュ―タ可読メモリ
JP2000094717A (ja) * 1998-09-21 2000-04-04 Casio Comput Co Ltd インクジェットプリンタ
JP2001150653A (ja) * 1999-11-25 2001-06-05 Seiko Epson Corp インクジェット式記録装置
JP2001341296A (ja) * 2000-03-31 2001-12-11 Seiko Epson Corp インクジェット法による薄膜形成方法、インクジェット装置、有機el素子の製造方法、有機el素子
JP2003211638A (ja) * 2002-01-17 2003-07-29 Noritsu Koki Co Ltd インクジェット式プリンタ

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007050555A (ja) * 2005-08-16 2007-03-01 Mimaki Engineering Co Ltd インクジェットプリンタとそれを用いたプリント方法
JP2009226651A (ja) * 2008-03-20 2009-10-08 Brother Ind Ltd 印刷データ作成装置、印刷データ作成プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2010264662A (ja) * 2009-05-14 2010-11-25 Mimaki Engineering Co Ltd インクジェットプリンタ
JP2012106358A (ja) * 2010-11-16 2012-06-07 Seiko Epson Corp 印刷装置、印刷ヘッド
JP2012106359A (ja) * 2010-11-16 2012-06-07 Seiko Epson Corp 印刷装置、印刷ヘッド
US8511775B2 (en) 2010-11-16 2013-08-20 Seiko Epson Corporation Print head, printing device, and printing method
JP2012176510A (ja) * 2011-02-25 2012-09-13 Mimaki Engineering Co Ltd 調整機構およびこの調整機構を用いた液体吐出装置
WO2019163852A1 (ja) * 2018-02-20 2019-08-29 孝司 浅尾 ポータブルプリンタ
CN110228300A (zh) * 2019-07-12 2019-09-13 深圳劲鑫科技有限公司 一种喷印小车
CN114536974A (zh) * 2022-02-14 2022-05-27 深圳市华星光电半导体显示技术有限公司 一种喷墨打印装置及其喷墨打印方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5880757A (en) Print resolution enhancement by adjusting printhead position
JP3319492B2 (ja) インクジェットプリンタにおけるヘッド位置調整機構及びヘッド位置調整方法
US6554398B2 (en) Ink-jet printer equipped for aligning the printheads
US20060092221A1 (en) Printing method and apparatus for an ink-jet printer having a wide printhead
JP4513874B2 (ja) 印刷ヘッドのキャリッジへの取り付け位置の調整が可能な印刷装置
JP2002067281A (ja) 記録ユニット及びインクジェット式記録装置
JP2000071432A (ja) 故障したインクジェットノズルを補償する方法および装置
JPH09314825A (ja) 微小帯状模様を補償するプリント方法
JP2004136555A (ja) 印刷ヘッドのキャリッジへの取り付け位置の調整が可能な印刷装置
JP4513875B2 (ja) 印刷ヘッドのキャリッジへの取り付け位置の調整が可能な印刷装置
US6672697B2 (en) Compensation method for overlapping print heads of an ink jet printer
JP2002264319A5 (ja)
JP2005081642A (ja) 印字装置
JP4185377B2 (ja) インクジェットプリンタにおける記録ヘッド取付機構
JP2002264311A (ja) 印刷ヘッドを整合させるようにしたインキジェット印刷機
JP2004330497A (ja) 液体吐出装置、補正用パターン、補正用パターン形成方法、及び、液体吐出システム
US6962404B2 (en) Printing method, printing apparatus, computer-readable medium, and correction pattern
JP3739532B2 (ja) インクジェット式記録装置
JP4487538B2 (ja) 印刷装置
JP5316112B2 (ja) 画像形成装置
JP2006130922A (ja) シングルパス相補印刷用に整列されたノズルを有するインクジェットプリントヘッド
JPH09309201A (ja) 画像記録装置
KR101164480B1 (ko) 인쇄 보정 장치가 구비된 잉크젯 프린터 및 이를 이용한 인쇄 보정 방법
US7083246B2 (en) Electronic tilt adjustment in fluid-jet fluid ejecting heads
JPS58188661A (ja) 記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060907

A711 Notification of change in applicant

Effective date: 20070822

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

A977 Report on retrieval

Effective date: 20090805

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090817

A521 Written amendment

Effective date: 20090908

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100310

A521 Written amendment

Effective date: 20100329

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100903