JP2001150653A - インクジェット式記録装置 - Google Patents

インクジェット式記録装置

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JP2001150653A
JP2001150653A JP33473499A JP33473499A JP2001150653A JP 2001150653 A JP2001150653 A JP 2001150653A JP 33473499 A JP33473499 A JP 33473499A JP 33473499 A JP33473499 A JP 33473499A JP 2001150653 A JP2001150653 A JP 2001150653A
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JP
Japan
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ink
nozzle
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recording
recording head
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JP33473499A
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Kenji Okita
賢二 音喜多
Satoshi Hosono
聡 細野
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 みかけのノズルピッチを変更可能にすること
により、記録できる画像の種類を増やすことができるイ
ンクジェット式記録装置を提供する。 【解決手段】 主走査方向に往復移動されるキャリッジ
3と、インク滴を吐出する複数のノズル開口14からな
るノズル列13が形成された複数の記録ヘッド2とを備
え、上記キャリッジ3に記録ヘッド2が着脱自在に固定
される複数のヘッド固定穴10が形成され、いずれかの
記録ヘッド2と他の記録ヘッド2とのノズル列13間に
おいて、ノズル列13と垂直な方向でノズル開口14が
直線上に配設される状態と、上記ノズル開口14がノズ
ル列13方向にずれて配設される状態とを変更できるよ
うにしたため、解像度の高い印刷を行うときは、ノズル
開口14をずらせて配設して見かけ上のノズルピッチを
狭くして印刷することができる一方、このような印刷の
必要がないときは、ノズル開口14を直線上に配設して
通常の印刷を行うことができ、みかけのノズルピッチを
変更して、記録できる画像の種類を増やすことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノズルからインク
滴を吐出させて画像や文字を記録用紙に記録するインク
ジェット式記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェット式記録装置は、一般に、
記録紙の幅方向に往復移動するキャリッジに記録ヘッド
が搭載され、上記記録ヘッドからインクをインク滴とし
て吐出しながら記録紙をヘッドの移動方向と垂直の方向
に送ることにより、記録紙上に画像や文字をドットマト
リックスにより印刷するようになっている。例えば、図
11に示すように、上記記録ヘッド52は、複数列(こ
の例では4列)のノズル列50が形成され、それぞれの
ノズル列50を形成するノズル開口51からインク滴を
吐出するようになっている。ここで、同じノズル列50
内におけるノズル開口51のピッチ(ノズルピッチP)
が小さい方がそれだけ解像度の高い印刷を行うことがで
きる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
記録装置では、同じ種類の記録ヘッドが装置に搭載され
ているため、記録可能な画像の種類に制限があるという
問題があった。そこで、特開平10−193603号に
開示された装置のように、吐出できるインク滴の大きさ
が異なる複数種類の記録ヘッドを搭載したものも考案さ
れているが、この装置では、インク滴の大きさを変更す
ることはできても、ノズルピッチまで変更できるもので
はなく、依然として記録可能な画像の種類に制限がある
のが実情である。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、みかけのノズルピッチを変更可能にすることに
より、記録できる画像の種類を増やすことができるイン
クジェット式記録装置の提供をその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のインクジェット式記録装置は、主走査方向
に往復移動されるキャリッジと、インク滴を吐出する複
数のノズル開口からなるノズル列が形成された複数の記
録ヘッドとを備え、上記キャリッジに記録ヘッドが着脱
自在に固定される複数のヘッド固定部が設けられ、いず
れかの記録ヘッドと他の記録ヘッドとのノズル列間にお
いて、ノズル列方向と垂直な方向で上記ノズル開口が直
線上に配設される状態と、上記ノズル開口がノズル列方
向にずれて配設される状態とを変更しうるようになって
いることを要旨とする。
【0006】すなわち、本発明のインクジェット式記録
装置は、いずれかの記録ヘッドと他の記録ヘッドとのノ
ズル列間において、ノズル列方向と垂直な方向でノズル
開口が直線上に配設される状態と、上記ノズル開口がノ
ズル列方向にずれて配設される状態とを変更しうるよう
になっているため、解像度の高い印刷を行うときは、ノ
ズル開口をずらせて配設することにより、見かけ上のノ
ズルピッチを狭くして印刷することができる。一方、こ
のような印刷の必要がないときは、ノズル開口を直線上
に配設して通常の印刷を行うことができる。このよう
に、みかけのノズルピッチが変更可能になり、記録でき
る画像の種類を増やすことができる。
【0007】本発明のインクジェット式記録装置におい
て、各記録ヘッドが、いずれのヘッド固定部にも取り付
けられるようになっている場合には、複数種類の記録ヘ
ッドから任意の記録ヘッドをひとつまたは複数選んで取
りつけることができる。したがって、ユーザーの用途に
応じて自在な記録ヘッドの組み合わせが可能になるう
え、記録ヘッドに目詰まりや故障が生じたときは、その
記録ヘッドだけを容易に交換することができる。また、
複数機種の装置に適用することにより部品等が標準化さ
れ、記録装置のコストダウンを図ることもできる。
【0008】本発明のインクジェット式記録装置におい
て、各記録ヘッドが、単列のノズル列が設けられたもの
である場合には、多様な組み合わせをノズル列ごとに行
うことができる。
【0009】本発明のインクジェット式記録装置におい
て、ノズル列同士がずれて配設された複数の記録ヘッド
が、ブラックインクを吐出するものである場合には、モ
ノクロ印刷において、みかけのノズルピッチを小さくし
て印刷速度を速くすることができる。
【0010】本発明のインクジェット式記録装置におい
て、同じ種類のインクを吐出する記録ヘッドを複数備
え、上記同種インク用記録ヘッドが、インクカートリッ
ジを共有するものである場合には、同種インク用の記録
ヘッド間でインク消費量のばらつきが現れず、カートリ
ッジ交換頻度も少なくなる。
【0011】本発明のインクジェット式記録装置におい
て、ブラックインクを吐出するブラックインク用記録ヘ
ッドと、イエローインク,マゼンタインク,シアンイン
クの少なくともいずれかを吐出するカラーインク用記録
ヘッドが取り付けられている場合や、カラーインク用記
録ヘッドが、イエローインク,マゼンタインク,シアン
インクを含む複数色のインクを吐出するものである場合
には、モノクロの印刷速度を速めるとともに、カラー印
刷も行うことができる。
【0012】本発明のインクジェット式記録装置におい
て、ブラックインクを吐出するブラックインク用記録ヘ
ッドだけが取り付けられている場合には、高速のモノク
ロ印刷を実現することができる。
【0013】本発明のインクジェット式記録装置におい
て、複数の記録ヘッド間でノズル径が異なる記録ヘッド
が取り付けられている場合には、インク滴の大きさが異
なる階調性に富んだ画像を得ることができる。
【0014】本発明のインクジェット式記録装置におい
て、ヘッド固定部が、記録ヘッドが嵌入される固定穴で
あり、上記固定穴と記録ヘッドの少なくともいずれか
に、他の記録ヘッドとノズル列をずらせる位置決め用ジ
グが設けられている場合には、比較的簡単な構造で本発
明を実現することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を詳
しく説明する。
【0016】図1は、本発明が適用されるインクジェッ
ト式記録装置の周辺構造の一例を示す図である。この装
置は、上部にインクカートリッジ1が搭載され、記録ヘ
ッド2が取り付けられたキャリッジ3を備えている。
【0017】上記キャリッジ3は、タイミングベルト5
を介してステッピングモータ6に接続され、ガイドバー
7に案内されて主走査方向(記録紙8の紙幅方向)に往
復移動するようになっている。また、記録ヘッド2は、
上記キャリッジ3の記録紙8と対向する面(この例では
下面)に露呈するよう設けられている。
【0018】そして、この記録ヘッド2にインクカート
リッジ1からインクが供給され、キャリッジ3を移動さ
せながら記録紙8上面にインク滴を吐出させて記録紙8
に画像や文字をドットマトリックスにより印刷するよう
になっている。図において、4はキャリッジ2の移動範
囲内の非印刷領域に設けられ、印刷休止中に記録ヘッド
2のノズル面を封止してノズル開口の乾燥を防ぐキャッ
プである。
【0019】上記キャリッジ3について詳しく説明する
と、図2〜図4に示すように、上記キャリッジ3には、
複数(この例では4つ)のヘッド固定穴10が形成され
ている。上記キャリッジ3は、ヘッド固定穴10に記録
ヘッド2がノズル面を下にして嵌入されることにより、
記録ヘッド2を着脱自在に固定する固定部材として機能
する。
【0020】上記記録ヘッド2は、インクカートリッジ
11が収容されるカートリッジケース12の下面に、ノ
ズル面を下にして取り付けられている。上記記録ヘッド
2は、主走査方向と直交する方向(紙送り方向)に向か
って延びる単一のノズル列13が形成されており、上記
ノズル列13を形成するノズル開口14からインク滴を
吐出するようになっている。
【0021】上記キャリッジ3には、記録ヘッド2にイ
ンク滴を吐出させる駆動信号を供給する端子15が設け
られ、カートリッジケース12には、記録ヘッド2がヘ
ッド固定穴10に取り付けられた状態で上記端子15に
接続される基板16が設けられている。
【0022】そして、上記ヘッド固定穴10には、ノズ
ル列13が延びる方向に面する内面側にノズル位置決め
ジグ17が取り付けられている。このノズル位置決めジ
グ17は、断面コ字状でヘッド固定穴10の内周縁に着
脱可能に嵌合するようになっている。図2において18
はインクカートリッジ11のインクを記録ヘッド2に供
給するインク供給針である。
【0023】また、この例では、4つのヘッド固定穴1
0に、ブラックインクを吐出する2つのブラックインク
用ヘッド2(K)と、一列のノズル列13からイエロー
インク,マゼンタインク,シアンインクの3色のインク
を吐出するカラーインク用ヘッド2(Co)との3つの
記録ヘッド2が取り付けられている。上記各記録ヘッド
2は、いずれのヘッド固定穴10にも取り付けられるよ
うになっている。
【0024】そして、ヘッド固定穴10のノズル位置決
めジグ17は、すべて同じ側(図4(a)において下
側)に取りつけられており、この状態で、3つの記録ヘ
ッド2のノズル列13は、ノズル開口14同士がノズル
列13と垂直な方向で直線上になるように配設されてい
る。
【0025】一方、図5に示すように、ヘッド固定穴1
0のうちひとつ(この例ではブラックインク用ヘッド2
(K)の一方が取り付けられた箇所)のノズル位置決め
ジグ17をヘッド固定穴10の反対側に移動させて記録
ヘッド2を取り付けることにより、記録ヘッド2の取り
付け位置をノズル列13方向にずらせ、他の記録ヘッド
2との間でノズル開口14をノズル列13方向にずらせ
て配設することができる。
【0026】このとき、ずらせた記録ヘッド2のノズル
列13のずれ量は、ノズルピッチP1(図4参照)の1
/2であり、隣接するブラックインク用ヘッド2(K)
の間で、みかけのノズルピッチ(P2)が、ノズルピッ
チP1の1/2になる。このように、2つのブラックイ
ンク用ヘッド2(K)の間でみかけのノズルピッチ(P
2)を小さくすることにより、モノクロ印刷における印
刷速度を速くすることができる。また、カラーインク用
ヘッド2(Co)によりカラー印刷も行うことができ
る。
【0027】上記記録装置では、記録ヘッド2をずらせ
ることにより、1つの記録ヘッド2と他の記録ヘッド2
とのノズル列13間において、ノズル開口14が直線上
に配設される状態と、ノズル列13方向にずれて配設さ
れる状態とを変更できるようになっている。このため、
解像度の高い印刷を行うときは、ノズル開口14をずら
せて見かけのノズルピッチP2を狭くして印刷すること
ができる。一方、このような印刷の必要がないときは、
ノズル開口14を直線上に配設して通常の印刷を行うこ
とができる、みかけのノズルピッチが変更可能となり、
記録できる画像の種類を増やすことができる。
【0028】図6は、本発明のインクジェット式記録装
置の第2の実施の形態を示す図である。この記録装置で
は、隣接するブラックインク用ヘッド2(K)におい
て、インクカートリッジ1を共有するようになってい
る。このようにすることにより、2つのブラックインク
用ヘッド2(K)の間でインク消費量のばらつきが現れ
ず、インクカートリッジ1の交換頻度も少なくなる。そ
れ以外は、図1〜5に示すものと同様であり、同様の作
用効果を奏する。
【0029】図7は、本発明のインクジェット式記録装
置の第3の実施の形態を示す図である。この記録装置で
は、キャリッジ3に5つのヘッド固定穴10が形成さ
れ、ノズル列をずらせた2つのブラックインク用ヘッド
2(K)と、イエローインク用ヘッド2(Y),マゼン
ダインク用ヘッド2(M),シアンインク用ヘッド2
(C)の5つの記録ヘッド2が取り付けられている。そ
れ以外は、図1〜5に示すものと同様であり、同様の作
用効果を奏する。
【0030】図8は、本発明のインクジェット式記録装
置の第4の実施の形態を示す図である。この記録装置で
は、2つのブラックインク用ヘッド2(K)が2組、合
計4つの記録ヘッド2が取り付けられている。このよう
にすることにより、高速のモノクロ印刷を実現すること
ができる。それ以外は、図1〜5に示すものと同様であ
り、同様の作用効果を奏する。
【0031】図9は、本発明のインクジェット式記録装
置の第5の実施の形態を示す図である。この記録装置で
は、ノズル径の小さなノズル開口14(S)が形成され
た小ドット用ヘッド2(S)と、ノズル径の大きなノズ
ル開口14(L)が形成された大ドット用ヘッド2
(L)の2種類の記録ヘッド2が取り付けられている。
このようにすることにより、インク滴の大きさが異なる
階調性に富んだ画像を得ることができる。それ以外は、
図1〜5に示すものと同様であり、同様の作用効果を奏
する。
【0032】図10は、本発明のインクジェット式記録
装置の第6の実施の形態を示す図である。この記録装置
では、ヘッド固定穴10にノズル位置決めジグ17が取
りつけられているのではなく、記録ヘッド2の側面にノ
ズル位置決めジグ17が取りつけられている。それ以外
は、図1〜5に示すものと同様であり、同様の作用効果
を奏する。
【0033】以上のように、上記各実施の形態の記録装
置では、各記録ヘッド2がいずれのヘッド固定穴10に
も取り付けられるようになっているため、複数種類の記
録ヘッド2から任意の記録ヘッドをひとつまたは複数選
んで取りつけることができる。したがって、ユーザーの
用途に応じて自在な記録ヘッドの組み合わせが可能にな
るうえ、記録ヘッドに目詰まりや故障が生じたときは、
その記録ヘッドだけを容易に交換することができる。ま
た、複数機種の装置に適用することにより部品等が標準
化され、記録装置のコストダウンを図ることもできる。
【0034】また、上記各実施の形態の記録装置では、
単列のノズル列13が設けられた記録ヘッド2を自由に
組み合わせて取り付けることができるため、ノズル列1
3ごとに各種の特性をもった記録装置を構成することが
できる。
【0035】また、上記各実施の形態の記録装置では、
ヘッド固定穴10もしくは記録ヘッド2のいずれかに、
ノズル位置決めジグ17が設けられているため、比較的
簡単な構造で記録ヘッド2をずらせてノズル列13のみ
かけピッチを変更できる。
【0036】なお、上記各実施の形態では、ノズル列1
3のずれ量をノズルピッチP1の1/2としたが、これ
に限定するものではなく、1/3や1/4等、任意に設
定することができる。また、上記各実施の形態におい
て、キャリッジ3に形成するヘッド固定穴10の数は4
つまたは5つとしたが、これに限定するものではなく、
2つや3つでもよいし、6つ以上設けても差し支えな
い。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明のインクジェット
式記録装置によれば、解像度の高い印刷を行うときは、
ノズル開口をずらせて配設することにより、見かけ上の
ノズルピッチを狭くして印刷することができる。一方、
このような印刷の必要がないときは、ノズル開口を直線
上に配設して通常の印刷を行うことができる。このよう
に、みかけのノズルピッチが変更可能になり、記録でき
る画像の種類を増やすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェット式記録装置の周辺構造
を説明する斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態のインクジェット式記録
装置の要部を示す分解斜視図である。
【図3】記録ヘッドを示す底面図である。
【図4】上記インクジェット式記録装置の要部を示す図
であり、(a)はキャリッジの平面図、(b)はキャリ
ッジの要部断面図、(c)は記録ヘッドの底面図であ
る。
【図5】上記インクジェット式記録装置の要部を示す図
であり、(a)はキャリッジの平面図、(b)は記録ヘ
ッドの底面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態のインクジェット式
記録装置を示す説明図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態のインクジェット式
記録装置の要部を示す図であり、(a)はキャリッジの
平面図、(b)は記録ヘッドの底面図である。
【図8】本発明の第4の実施の形態のインクジェット式
記録装置の要部を示す図であり、(a)はキャリッジの
平面図、(b)は記録ヘッドの底面図である。
【図9】本発明の第5の実施の形態のインクジェット式
記録装置の要部であり、記録ヘッドの底面図である。
【図10】本発明の第6の実施の形態のインクジェット
式記録装置の要部を示す図であり、(a)はキャリッジ
の平面図、(b)は記録ヘッドの底面図である。
【図11】従来のインクジェット式記録装置に用いる記
録ヘッドの底面図である。
【符号の説明】
2 記録ヘッド 3 キャリッジ 10 ヘッド固定穴 13 ノズル列 14 ノズル開口

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主走査方向に往復移動されるキャリッジ
    と、インク滴を吐出する複数のノズル開口からなるノズ
    ル列が形成された複数の記録ヘッドとを備え、上記キャ
    リッジに記録ヘッドが着脱自在に固定される複数のヘッ
    ド固定部が設けられ、いずれかの記録ヘッドと他の記録
    ヘッドとのノズル列間において、ノズル列方向と垂直な
    方向で上記ノズル開口が直線上に配設される状態と、上
    記ノズル開口がノズル列方向にずれて配設される状態と
    を変更しうるようになっていることを特徴とするインク
    ジェット式記録装置。
  2. 【請求項2】 各記録ヘッドが、いずれのヘッド固定部
    にも取り付けられるようになっている請求項1記載のイ
    ンクジェット式記録装置。
  3. 【請求項3】 各記録ヘッドが、単列のノズル列が設け
    られたものである請求項1または2記載のインクジェッ
    ト式記録装置。
  4. 【請求項4】 ノズル列同士がずれて配設された複数の
    記録ヘッドが、ブラックインクを吐出するものである請
    求項1〜3のいずれか一項に記載のインクジェット式記
    録装置。
  5. 【請求項5】 同じ種類のインクを吐出する記録ヘッド
    を複数備え、上記同種インク用記録ヘッドが、インクカ
    ートリッジを共有するものである請求項1〜4のいずれ
    か一項に記載のインクジェット式記録装置。
  6. 【請求項6】 ブラックインクを吐出するブラックイン
    ク用記録ヘッドと、イエローインク,マゼンタインク,
    シアンインクの少なくともいずれかを吐出するカラーイ
    ンク用記録ヘッドが取り付けられている請求項1〜5の
    いずれか一項に記載のインクジェット式記録装置。
  7. 【請求項7】 カラーインク用記録ヘッドが、イエロー
    インク,マゼンタインク,シアンインクを含む複数色の
    インクを吐出するものである請求項6記載のインクジェ
    ット式記録装置。
  8. 【請求項8】 ブラックインクを吐出するブラックイン
    ク用記録ヘッドだけが取り付けられている請求項1〜5
    のいずれか一項に記載のインクジェット式記録装置。
  9. 【請求項9】 複数の記録ヘッド間でノズル径が異なる
    記録ヘッドが取り付けられている請求項1〜8のいずれ
    か一項に記載のインクジェット式記録装置。
  10. 【請求項10】 ヘッド固定部が、記録ヘッドが嵌入さ
    れる固定穴であり、上記固定穴と記録ヘッドの少なくと
    もいずれかに、他の記録ヘッドとノズル列をずらせる位
    置決め用ジグが設けられている請求項1〜9のいずれか
    一項に記載のインクジェット式記録装置。
JP33473499A 1999-11-25 1999-11-25 インクジェット式記録装置 Withdrawn JP2001150653A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005081642A (ja) * 2003-09-08 2005-03-31 Mutoh Ind Ltd 印字装置
US7032990B2 (en) 2002-08-02 2006-04-25 Seiko Epson Corporation Liquid droplet ejection apparatus, method of manufacturing electrooptic device, electrooptic device, and electronic device
US7036906B2 (en) 2002-08-02 2006-05-02 Seiko Epson Corporation Liquid droplet ejection apparatus, method of manufacturing electrooptic device, electrooptic device and electronic device

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Effective date: 20070206