JPH10336634A - テレビ付きインターホン通話装置 - Google Patents

テレビ付きインターホン通話装置

Info

Publication number
JPH10336634A
JPH10336634A JP13728197A JP13728197A JPH10336634A JP H10336634 A JPH10336634 A JP H10336634A JP 13728197 A JP13728197 A JP 13728197A JP 13728197 A JP13728197 A JP 13728197A JP H10336634 A JPH10336634 A JP H10336634A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
television
unit
signal
receiving
camera
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP13728197A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Hasegawa
明彦 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP13728197A priority Critical patent/JPH10336634A/ja
Publication of JPH10336634A publication Critical patent/JPH10336634A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 テレビ装置と通話装置間を接続する接続部材
を必要とせず、以て、施工のし易いテレビ付きインター
ホン通話装置を提供すること。 【解決手段】 テレビカメラによって撮影された映像信
号を出力するカメラ付きドアホン子機の接続されたテレ
ビ装置Aと、該テレビ装置Aに電気的に絶縁結合されて
信号授受を行い、カメラ付きドアホン子機との通話を行
う通話装置Bと、を備えたテレビ付きインターホン通話
装置において、前記絶縁結合を、テレビ装置Aが信号を
発信する発光部、信号を受信する受光部、通話装置Bが
テレビ装置Aから発信された信号を受信する受光部、テ
レビ装置Aの受光部へ向けて信号を発信する発光部のみ
を有して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ付きドアホ
ン子機が接続されて映像を確認し通話を行うテレビ付き
インターホン通話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば住宅の玄関等に設置された
カメラ付きドアホン子機(以下、カメラ子機と称する)
が接続されて、映像を確認し通話を行うテレビ付きイン
ターホン通話装置(以下、テレビ親機と称する)は、図
5(a)に示すように、一般に、インターホン装置Bが
通話装置としてテレビ装置Aに連設され使用されている
が、図5(b)に示すように、公衆電話回線TLに接続
されている、インターホン通話の可能な電話装置Tがテ
レビ装置Aに連設され、カメラ子機Cとの通話装置とし
て使用するものも提案されている。
【0003】従って、上記のテレビ親機に使用されるテ
レビ装置Aは、電話装置T及びインターホン装置Bに共
通して連設して使用できるように、テレビカメラによっ
て撮影した映像信号を出力するカメラ子機Cからの出力
信号を入力するカメラ子機回線CLが接続される構成と
なっている。そして、連設された上記の、電話装置Tあ
るいはインターホン装置Bへ向けて音声信号などを出力
する。
【0004】詳しくは、図6に示すように、テレビ装置
Aは、映像部aと、制御部bと、電源部cと、を有し、
カメラ子機Cを接続するためのカメラ子機回線端子d、
dと、例えば通話装置であるインターホン装置Bを接続
するための通話接続端子e、eと、がそれぞれ設けられ
ている。カメラ子機回線端子d、dには、高周波トラン
スT1を通して交流的に映像部aと、制御部bと、電源
部cのスイッチング電源回路kから電源供給されカメラ
子機Cへ給電する給電回路lとが接続され、1次、2次
の巻線間の絶縁された絶縁トランスである通話トランス
T2が、通話接続端子e、eとの間に設けられている。
【0005】また、インターホン装置Bは、マイクアン
プ回路、スピーカアンプ回路等の通話回路をもった通話
部fと、制御部gと、電源回路hと、を有し、テレビ装
置Aが接続される通話接続端子i、iと、例えば内線通
話を行うためのインターホン副親機の接続される内線接
続端子j、jとがそれぞれ設けられている。インターホ
ン装置Bは、通話接続端子i、iが、テレビ装置Aに設
けられている通話接続端子e、eに接続されて連設さ
れ、テレビ装置Aの電源部cと、インターホン装置Bの
電源回路hとに、それぞれ交流電源ACが印加され使用
される。
【0006】テレビ装置Aの電源部cは、テレビ装置A
の小型化実現のために上記のスイッチング電源回路kが
多く使用されている。また、インターホン装置B本体に
も電源回路hが設けられている。従って、上記の音声信
号、及びカメラ子機Cからの、呼出釦Caが操作された
呼出信号等の、テレビ装置A、インターホン装置B間に
おける制御信号の授受は、例えば音声信号が上記の通話
トランスT2、制御信号が光絶縁素子であるフォトカプ
ラ素子PC1、PC2、を用いて、テレビ装置A、イン
ターホン装置B間の電気回路のグランドレベルが分離さ
れ、電気的に絶縁結合されて行われている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のイン
ターホン装置Bに設けられている通話接続端子i、i
と、テレビ装置Aに設けられている通話接続端子e、e
との接続は、複数のリード線の両端に小型のプリント基
板接続用コネクタの接続された接続部材を用いて行って
いる。しかし、テレビ親機の施工時に、テレビ装置Aに
交流電源線及びカメラ子機Cへのカメラ子機接続線を接
続し、インターホン装置Bに交流電源線及びインターホ
ン副親機接続電線のみをそれぞれ接続して設置し、上記
の接続部材による、通話接続端子i、i、e、e間の接
続を忘れられることがあった。その結果、再度、設置の
ための取り付けねじを外し、接続部材を装着する必要が
あった。
【0008】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、テレビ装置と通話装置間
を接続する接続部材を必要とせず、以て、施工のし易い
テレビ付きインターホン通話装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のテレビ付きインターホン通話装置
は、テレビカメラによって撮影された映像信号を出力す
るカメラ付きドアホン子機の接続されたテレビ装置と、
該テレビ装置に電気的に絶縁結合されて信号授受を行
い、カメラ付きドアホン子機との通話を行う通話装置
と、を備えたテレビ付きインターホン通話装置におい
て、前記絶縁結合を、前記テレビ装置が信号を発信する
発光部、信号を受信する受光部、前記通話装置がテレビ
装置から発信された信号を受信する受光部、テレビ装置
の受光部へ向けて信号を発信する発光部のみを有して構
成している。これにより、絶縁結合が、テレビ装置は信
号を発信する発光部、信号を受信する受光部、通話装置
はテレビ装置から発信された信号を受信する受光部、テ
レビ装置の受光部へ向けて信号を発信する発光部のみを
有して構成される。
【0010】また、請求項2記載のテレビ付きインター
ホン通話装置は、テレビカメラによって撮影された映像
信号を出力するカメラ付きドアホン子機の接続されたテ
レビ装置と、該テレビ装置に電気的に絶縁結合されて信
号授受を行い、カメラ付きドアホン子機との通話を行う
通話装置と、を備えたテレビ付きインターホン通話装置
において、前記テレビ装置、前記通話装置がそれぞれ矩
形外形形状を有し、該矩形形状の一縁端部どうしを当接
して設置されるとともに、テレビ装置は制御信号を発信
する第1の発光部と制御信号を受信する第1の受光部、
及び通話音声信号を発信する第2の発光部と通話音声信
号を受信する第2の受光部を縁端部に設け、通話装置は
制御信号を受信する第3の受光部と制御信号を発信する
第3の発光部、及び通話音声信号を受信する第4の受光
部と通話音声信号を発信する第4の発光部を、前記縁端
部に対向する対向縁端部に設けて前記絶縁結合を構成し
ている。これにより、テレビ装置、通話装置は、それぞ
れ矩形外形形状を有し、該矩形形状の一縁端部どうしを
当接して設置されるとともに、テレビ装置が制御信号を
発信する第1の発光部と制御信号を受信する第1の受光
部、及び通話音声信号を発信する第2の発光部と通話音
声信号を受信する第2の受光部を縁端部に設け、通話装
置が制御信号を受信する第3の受光部と制御信号を発信
する第3の発光部、及び通話音声信号を受信する第4の
受光部と通話音声信号を発信する第4の発光部を、縁端
部に対向する対向縁端部に設けて絶縁結合が構成される
ものとなる。
【0011】また、請求項3記載のテレビ付きインター
ホン通話装置は、請求項2記載のテレビ装置と通話装置
とは、前記のそれぞれの発光部、受光部間の光軸が略一
致して設置されるよう位置決めする位置決め設置手段を
介して設置している。これにより、テレビ装置と通話装
置とが、それぞれの発光部、受光部間の光軸が略一致し
て設置されるよう位置決めする位置決め設置手段を介し
て位置決めされるものとなる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明のテレビ付きインタ
ーホン通話装置(テレビ親機)の一実施の形態を図1乃
至図5に基づいて説明する。
【0013】図1は、本発明のテレビ親機の回路構成図
である。図2は、図1に示すテレビ親機の外観を示す図
で、(a)は正面図、(b)は側面図である。図3は、
図1に示すテレビ親機に使用する位置決め金具を示す斜
視図である。図4は、図1に示すテレビ親機の取付状態
を示す分解斜視図である。図5は、テレビ親機の接続の
説明図である。
【0014】このテレビ親機は、従来例にて説明したも
のと同様に、テレビカメラによって撮影された映像信号
を出力するカメラ子機Cが接続されたテレビ装置Aと、
テレビ装置Aに電気的に絶縁結合されてカメラ子機Cと
の通話を行う通話装置に相当するインターホン装置B
と、を備えている。
【0015】このもののテレビ装置Aは、映像部1と、
制御部2と、電源部3と、音声信号変換部4と、後述す
るインターホン装置Bと電気的に絶縁結合接続するため
の第一結合部51と、を有し、カメラ子機Cを接続する
ためのカメラ子機回線端子6、6とが設けられている。
【0016】映像部1は、映像信号を入力して映像を映
し出すもので、カメラ子機Cにて撮影された映像を映し
出すテレビモニタをもったテレビ回路11と、例えばカ
メラ子機Cから伝送され高周波トランスT1を介して入
力されるFM変調された映像信号を、所定の信号レベル
に増幅し復調する映像信号復調回路12とを有してい
る。
【0017】制御部2は、テレビ装置Aの各回路の動作
制御を行うワンチップマイクロコンピュータ(以下、マ
イコンと称する)21と、カメラ子機Cからの呼出をカ
メラ子機回線端子6、6間の電源電圧変化によって検出
するための呼出検出回路22と、前記映像部1の起動操
作を行う操作釦スイッチなどをもった操作部23と、イ
ンターホン装置Bに向けてカメラ子機Cからの呼出など
の、通信制御コードの送信信号のパルス変調を行うパル
ス変調回路24と、インターホン装置Bからのハンドセ
ットアップダウン信号などの、通信制御コードのパルス
変調された受信信号のパルス復調を行うパルス復調回路
25と、を有する。すなわち、この制御部2は、例えば
マイコン21を主体に構成されており、マイコン21の
内部の記憶部には制御部2による所定の動作手順を規定
するプログラムや、制御部2によって処理されうるデー
タが記憶されている。パルス変調回路24、パルス復調
回路25にて授受される上記の通信制御コードは、例え
ばテレビ装置Aからの送信信号はキャリア周波数100
kHz、インターホン装置Bからの受信信号はキャリア
周波数200kHzに設定されている。
【0018】マイコン21は、上記呼出検出回路22か
らの入力状態を常時監視している。そして、カメラ子機
回線端子6、6間の電圧値が、所定の電圧変動に比べて
大きな電圧変化が一定時間持続して生じたときをもっ
て、図5に示すカメラ子機Cの呼出釦Caが操作されて
呼び出されたことを検出する。また、このマイコン21
は、後述する給電回路32への電圧切替制御信号によっ
てカメラ子機回線端子6、6間の電圧値を所定の待機時
電圧値にする機能をもっており、カメラ子機Cへの給電
制御してカメラ子機Cの動作制御を行っている。
【0019】電源部3は、テレビ装置Aの内部回路用の
電源生成を行うスイッチング電源回路31と、カメラ子
機Cに向けての電源生成のための給電回路32とを有し
ている。給電回路32は、スイッチング電源回路31か
ら電源供給され、マイコン21から出力される電圧切替
制御信号にてカメラ子機Cへの給電電圧であるカメラ子
機回線CLの電圧値を変化させている。
【0020】音声信号変換部4は、カメラ子機Cから出
力される映像音声信号から通話音声信号を入力してイン
ターホン装置Bからの送話、及びカメラ子機Cからの受
話の音声信号に分離し、例えばAM変調音声信号に変換
するもので、4線2線変換回路41と、インターホン装
置Bからカメラ子機Cへの送話音声を復調するAM復調
回路43、カメラ子機Cからインターホン装置Bへ向け
ての受話音声を変調するAM変調回路42と、を有して
いる。
【0021】4線2線変換回路41は、インターホン装
置Bからの送話音声信号、インターホン装置Bへ向けて
の受話音声信号の4線配線をカメラ子機Cに向けての音
声信号の2線配線へ変換するもので、ハイブリッドトラ
ンス回路にて形成されている。4線2線変換回路41に
は、インターホン装置Bからの送話音声信号がAM復調
回路43にてAM復調された後入力される。また、イン
ターホン装置Bへ向けての受話音声信号がAM変調回路
42に向けて出力される。音声信号変換部4は、送話音
声用のAM復調回路43と受話音声用のAM変調回路4
2とをそれぞれ設け、例えば送話音声信号はキャリア周
波数300kHz、受話音声信号はキャリア周波数40
0kHzにてそれぞれ分けてAM変調することにより、
簡単な回路構成にて、インターホン装置Bとカメラ子機
Cとの間の通話に際し同時通話された場合においても、
送話音声と受話音声とを確実に伝達できる。
【0022】第一結合部51は、従来例にて示した光絶
縁素子であるフォトカプラ素子PC1、PC2及び通話
トランスT2に代わるもので、制御信号を発信する第1
の発光部に相当するLED素子LD1と制御信号を受信
する第1の受光部に相当するフォトダイオード素子PD
1、及び通話音声信号を発信する第2の発光部に相当す
るLED素子LD2と通話音声信号を受信する第2の受
光部に相当するフォトダイオード素子PD2を有してい
る。
【0023】第一結合部51を形成する、上記の、パル
ス変調回路24に接続されたLED素子LD1、パルス
復調回路25に接続されたフォトダイオード素子PD
1、及び、AM変調回路42に接続されたLED素子L
D2、AM復調回路43に接続されたフォトダイオード
素子PD2は、図2に示すように、矩形外形形状を有す
るテレビ装置Aの、矩形形状の一縁端部に連設し配設さ
れている。
【0024】また、このもののインターホン装置Bは矩
形外形形状を有し、図2に示すように、上記の第一結合
部51に対向する第二結合部52に、通話部7と、制御
部8と、が接続され、他にインターホン装置Bの内部回
路用の電源生成を行う電源回路9を有して構成されてい
る。
【0025】第二結合部52は、第一結合部51の、L
ED素子LD1からの制御信号を受信する第3の受光部
に相当するフォトダイオード素子PD3と、フォトダイ
オード素子PD1へ制御信号を発信する第3の発光部に
相当するLED素子LD3、及びLED素子LD2から
の通話音声信号を受信する第4の受光部に相当するフォ
トダイオード素子PD4と、フォトダイオード素子PD
2へ通話音声信号を発信する第4の発光部に相当するL
ED素子LD4、を有している。
【0026】第二結合部52を形成する、フォトダイオ
ード素子PD3、LED素子LD3、フォトダイオード
素子PD4、LED素子LD4は、図2に示すように、
テレビ装置Aの、矩形形状の一縁端部に対向する、イン
ターホン装置Bの、矩形形状の対向縁端部に連設し配設
されている。
【0027】通話部7は、受話の音声などを出力するス
ピーカ、及び送話音声を入力し電気的な音声信号に変換
するマイクを有しているハンドセット71と、音声信号
を増幅しハンドセット71のスピーカを駆動するための
スピーカアンプ回路72と、ハンドセット71のマイク
からの音声信号を増幅するためのマイクアンプ回路73
と、フォトダイオード素子PD4から入力されたキャリ
ア周波数400kHzにてAM変調された受話の音声信
号を復調してスピーカアンプ回路72へ出力するAM復
調回路74と、マイクアンプ回路73からの送話の音声
信号をキャリア周波数300kHzにてAM変調し、L
ED素子LD4へ出力するAM変調回路75と、を有し
ている
【0028】制御部8は、インターホン装置Bの各回路
の動作制御を行うワンチップマイクロコンピュータであ
るマイコン81と、テレビ装置AのLED素子LD1か
らフォトダイオード素子PD3に入力された、カメラ子
機Cからのキャリア周波数100kHzにてパルス変調
された送信信号をパルス復調するパルス復調回路82
と、例えばハンドセットアップダウンなどの通話の開始
や終了などの通信制御コードを、キャリア周波数200
kHzの送信信号としてパルス変調を行いLED素子L
D3へ出力するパルス変調回路83と、カメラ子機Cへ
の非常連絡用釦などをもった操作部84と、を有する。
【0029】マイコン21は、パルス復調回路82及び
図示していないハンドセットアップダウン検出回路から
の入力状態を常時監視している。また、マイコン21
は、例えばカメラ子機Cからの呼出のあったことを検出
したときに通話部7の上記のそれぞれの回路の起動制御
を行っている。
【0030】以上説明したテレビ親機のテレビ装置Aと
インターホン装置Bとは、前記のそれぞれの発光部を形
成するLED素子LD1、LD2、LD3、LD4、受
光部を形成するフォトダイオード素子PD1、PD2、
PD3、PD4間の光軸が略一致して設置されるよう位
置決めする位置決め設置手段に相当する、例えば図3に
示すような位置決め金具Dを介して設置される。位置決
め金具Dは、例えば鋼板材料にて長手方向側面矢視コ字
状をもった所定長さの基辺部Dbに、テレビ装置Aとイ
ンターホン装置Bとのハウジングに設けられている取付
孔Aa、Baに対応する雌ねじDaをもって形成されて
いる。
【0031】テレビ装置Aとインターホン装置Bとの設
置方法は、具体的には図4に示すように、まず、互いに
対向する一縁端部を当接させて取り付けネジSが位置決
め金具Dの雌ねじDaに締め付けられて固定されて一体
化され、次いで、それぞれの他縁端側に設けられている
取付孔Aa、Baに、取り付けネジSが挿入されて造営
材Pに設けられている取り付け孔Qへ向けて固定され
る。その結果、LED素子LD1、LD2、フォトダイ
オード素子PD1、PD2をもって、テレビ装置Aの矩
形形状ハウジングを構成するベースAbの縁端部に配設
された第一結合部51と、LED素子LD3、LD4、
フォトダイオード素子PD3、PD4をもって、インタ
ーホン装置Bの矩形形状ハウジングを構成するベースB
bの、前記縁端部に対向する対向縁端部に配設された第
二結合部52と、のそれぞれの発光部、受光部間の光軸
が略一致して設置される。そして、テレビ親機は、テレ
ビ装置Aの電源部3に交流電源線及びカメラ子機回線端
子6、6にカメラ子機Cへのカメラ子機接続線を接続
し、テレビ装置Aの電源部3と、インターホン装置Bの
電源回路9とに、それぞれ交流電源ACが印加され使用
される。
【0032】以上説明したテレビ親機によると、絶縁結
合が、テレビ装置Aは信号を発信するLED素子LD
1、LD2、信号を受信するフォトダイオード素子PD
1、PD2、インターホン装置Bは、テレビ装置Aから
発信された信号を受信するフォトダイオード素子PD
3、PD4、テレビ装置Aのフォトダイオード素子PD
1、PD2へ向けて信号を発信するLED素子LD3、
LD4のみを有して構成されるので、テレビ装置Aとイ
ンターホン装置B間を接続する接続部材を必要とせず、
以て、施工のし易いものとなる。また、テレビ装置A、
インターホン装置Bは、それぞれ矩形外形形状を有し、
該矩形形状の一縁端部どうしを当接して設置されるとと
もに、テレビ装置Aが制御信号を発信するLED素子L
D1と制御信号を受信するフォトダイオード素子PD
1、及び通話音声信号を発信するLED素子LD2と通
話音声信号を受信するフォトダイオード素子PD2を縁
端部に連設し、通話装置が制御信号を受信するフォトダ
イオード素子PD3と制御信号を発信するLED素子L
D3、及び通話音声信号を受信するフォトダイオード素
子PD4と通話音声信号を発信するLED素子LD4
を、縁端部に対向する対向縁端部に連設し絶縁結合が構
成されるものとなるので、簡単な回路構成にて、インタ
ーホン装置Bとカメラ子機Cとの間の制御信号と、通話
に際し同時通話された場合においても、送話音声と受話
音声とを確実に伝達でき、以て、安いコストにて伝達回
路が形成できる。また、テレビ装置Aとインターホン装
置Bとが、それぞれの発光部、受光部間の光軸が略一致
して設置されるよう位置決めする位置決め金具Dを介し
て位置決めされるものとなるので、テレビ装置A、イン
ターホン装置B間の信号伝達は伝達性能が変動すること
なく、以て、安定して信号伝達できる。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載のテレビ付きインターホン
通話装置は、絶縁結合が、テレビ装置は信号を発信する
発光部、信号を受信する受光部、通話装置はテレビ装置
から発信された信号を受信する受光部、テレビ装置の受
光部へ向けて信号を発信する発光部のみを有して構成さ
れるので、テレビ装置と通話装置間を接続する接続部材
を必要とせず、以て、施工のし易いものとなる。
【0034】また、請求項2記載のテレビ付きインター
ホン通話装置は、テレビ装置、通話装置は、それぞれ矩
形外形形状を有し、該矩形形状の一縁端部どうしを当接
して設置されるとともに、テレビ装置が制御信号を発信
する第1の発光部と制御信号を受信する第1の受光部、
及び通話音声信号を発信する第2の発光部と通話音声信
号を受信する第2の受光部を縁端部に設け、通話装置が
制御信号を受信する第3の受光部と制御信号を発信する
第3の発光部、及び通話音声信号を受信する第4の受光
部と通話音声信号を発信する第4の発光部を、縁端部に
対向する対向縁端部に設けて絶縁結合が構成されるもの
となるので、簡単な回路構成にて、通話装置とカメラ付
きドアホン子機との間の制御信号と、通話に際し同時通
話された場合においても、送話音声と受話音声とを確実
に伝達でき、以て、安いコストにて伝達回路が形成でき
る。
【0035】また、請求項3記載のテレビ付きインター
ホン通話装置は、請求項2記載のものの効果に加え、テ
レビ装置と通話装置とが、それぞれの発光部、受光部間
の光軸が略一致して設置されるよう位置決めする位置決
め設置手段を介して位置決めされるものとなるので、テ
レビ装置、通話装置間の信号伝達は伝達性能が変動する
ことなく、以て、安定して信号伝達できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビ付きインターホン通話装置の一
実施の形態を示す回路構成図である。
【図2】図1に示すテレビ付きインターホン通話装置の
外観を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図であ
る。
【図3】図1に示すテレビ付きインターホン通話装置に
使用する位置決め金具を示す斜視図である。
【図4】図1に示すテレビ親機の取付状態を示す分解斜
視図である。
【図5】テレビ付きインターホン通話装置の接続の説明
図である。
【図6】従来例の回路構成図である。
【符号の説明】
A テレビ装置 LD1、LD2、LD3、LD4 LED素子(発光
部) PD1、PD2、PD3、PD4 フォトダイオード素
子(受光部) B インターホン装置(通話装置) C カメラ付きドアホン子機(カメラ子機) D 位置決め金具(位置決め設置手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビカメラによって撮影された映像信
    号を出力するカメラ付きドアホン子機の接続されたテレ
    ビ装置と、該テレビ装置に電気的に絶縁結合されて信号
    授受を行い、カメラ付きドアホン子機との通話を行う通
    話装置と、を備えたテレビ付きインターホン通話装置に
    おいて、 前記絶縁結合を、前記テレビ装置が信号を発信する発光
    部、信号を受信する受光部、前記通話装置がテレビ装置
    から発信された信号を受信する受光部、テレビ装置の受
    光部へ向けて信号を発信する発光部のみを有して構成し
    たことを特徴とするテレビ付きインターホン通話装置。
  2. 【請求項2】 テレビカメラによって撮影された映像信
    号を出力するカメラ付きドアホン子機の接続されたテレ
    ビ装置と、該テレビ装置に電気的に絶縁結合されて信号
    授受を行い、カメラ付きドアホン子機との通話を行う通
    話装置と、を備えたテレビ付きインターホン通話装置に
    おいて、 前記テレビ装置、前記通話装置がそれぞれ矩形外形形状
    を有し、該矩形形状の一縁端部どうしを当接して設置さ
    れるとともに、テレビ装置は制御信号を発信する第1の
    発光部と制御信号を受信する第1の受光部、及び通話音
    声信号を発信する第2の発光部と通話音声信号を受信す
    る第2の受光部を縁端部に設け、通話装置は制御信号を
    受信する第3の受光部と制御信号を発信する第3の発光
    部、及び通話音声信号を受信する第4の受光部と通話音
    声信号を発信する第4の発光部を、前記縁端部に対向す
    る対向縁端部に設けて前記絶縁結合を構成したことを特
    徴とするテレビ付きインターホン通話装置。
  3. 【請求項3】 前記テレビ装置と前記通話装置とは、前
    記のそれぞれの発光部、受光部間の光軸が略一致して設
    置されるよう位置決めする位置決め設置手段を介して設
    置されることを特徴とする請求項2記載のテレビ付きイ
    ンターホン通話装置。
JP13728197A 1997-05-27 1997-05-27 テレビ付きインターホン通話装置 Withdrawn JPH10336634A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13728197A JPH10336634A (ja) 1997-05-27 1997-05-27 テレビ付きインターホン通話装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13728197A JPH10336634A (ja) 1997-05-27 1997-05-27 テレビ付きインターホン通話装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10336634A true JPH10336634A (ja) 1998-12-18

Family

ID=15195021

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13728197A Withdrawn JPH10336634A (ja) 1997-05-27 1997-05-27 テレビ付きインターホン通話装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10336634A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4622656B2 (ja) 集合住宅用インターホンシステム
RU2325778C2 (ru) Система домашней сигнализации с двухпроводным подключением потребителя
JP2000224316A (ja) モニタ付きワイヤレス通話システム
JPH10336634A (ja) テレビ付きインターホン通話装置
JP3246353B2 (ja) テレビドアホンシステム
JP2001186509A (ja) テレビドアホンシステム
JP2006304220A (ja) 集合住宅用インターホンシステム
JPH10336635A (ja) テレビ付きインターホン通話装置
JPH10136106A (ja) テレビドアホンシステム
EP0876044A2 (en) Electric connection system for intercom and/or video intercom installations
JPH10304350A (ja) テレビドアホンシステム
JP3864896B2 (ja) 集合住宅用テレビインターホン装置
JP3752777B2 (ja) テレビドアホンシステム
JP3944139B2 (ja) テレビドアホン装置
JP3390887B2 (ja) 異なる電話回線を収容する電話機同志の内線通話回路
KR200169045Y1 (ko) 텔레비전을이용한적외선신호기억제어기
JP2863327B2 (ja) ホームテレホンシステム
JP2000165853A (ja) テレビドアホン装置
JP3354043B2 (ja) テレビドアホン装置
JPH06217319A (ja) ドアホンシステム
JPS63227292A (ja) 来客応対システム
JPH10136104A (ja) 住宅情報盤システム
JPH09238426A (ja) 子機、親機、電気機器システムおよびtvドアホーンシステム
JPH02198296A (ja) 電話交換システム
JPH0522191A (ja) Av機器相互間接続用無線搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040803