JPH10136104A - 住宅情報盤システム - Google Patents

住宅情報盤システム

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JPH10136104A
JPH10136104A JP8286943A JP28694396A JPH10136104A JP H10136104 A JPH10136104 A JP H10136104A JP 8286943 A JP8286943 A JP 8286943A JP 28694396 A JP28694396 A JP 28694396A JP H10136104 A JPH10136104 A JP H10136104A
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JP
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circuit
master
signal
panel system
unit
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JP8286943A
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English (en)
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Tomohide Furuya
智英 古屋
Hideo Sakamoto
英雄 阪本
Sei Takahashi
聖 高橋
Yoshihiro Tanigawa
嘉浩 谷川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 住宅情報付加装置の親機あるいは副親機への
接続の簡略化を図るとともに、副親機接続による多局化
においても接続台数を減少することなくバス接続できる
住宅情報盤システムを提供すること。 【解決手段】 住宅内の居室に設置されて、玄関などに
設置されたドアホン装置1と通話を行うためのインター
ホン親機2と、セキュリティセンサから感知信号を入力
して警報音発生等のセキュリティ報知を行うセキュリテ
ィ装置3等の住宅情報付加装置と、を備えた住宅情報盤
システムにおいて、インターホン親機2と住宅情報付加
装置とは光空間伝送手段によって信号伝送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は住宅情報盤システム
に関し、特に、セキュリティセンサから感知信号を入力
して警報音発生等のセキュリティ報知を行うセキュリテ
ィ装置等の住宅情報付加装置とを備えて玄関等に設置さ
れたドアホン装置との間で通話等を行うための住宅情報
盤システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、住宅内の居室に設置されて、玄関
などに設置されたドアホン装置と通話を行うためのイン
ターホン親機に相当する住宅情報盤親機と、例えば建物
の内外に設置されたセキュリティセンサから感知信号を
入力し、警報音発生等のセキュリティ報知を行うセキュ
リティ装置や、玄関ドア等に設置される電気錠装置の施
錠及び解錠等の制御を行う電気錠制御装置等の住宅情報
付加装置と、を備える、住宅情報システムに用いる住宅
情報盤システムが提案されている。この住宅情報盤シス
テムおいて、住宅情報付加装置を加えたシステムを構成
する場合、図7のシステム構成図に示すように形成され
る。
【0003】1は、玄関等に設置されるドアホン装置
で、居室に設置されるインターホン親機(以下、親機と
いう)2との間が平衡2線ケーブルである接続線L1に
よって接続されている。そして、この親機2と、親機2
に並設される住宅情報付加装置に相当するセキュリティ
装置3との音声回路間及び制御回路間が、多芯の接続線
L2、L3によってそれぞれ接続される。
【0004】上記のドアホン装置1は、送話音声を入力
し電気的な音声信号に変換するマイク1aと、居室から
の音声などを出力するスピーカ1bと、マイク1aから
の音声信号を増幅するためのマイクアンプ1cと、スピ
ーカ1bを駆動するために受話音声信号等を増幅するス
ピーカアンプ1dと、送話及び受話を一対の配線によっ
て行うために4線配線を2線配線に変換する2線4線変
換回路1eと、制御信号及び送受話の音声信号を電源入
力に多重化するとともに、多重化された直流入力から音
声信号、電源入力としての直流分、及び親機2からの制
御信号、を分離するための多重分離回路1fと、分離さ
れた制御信号を受信するための制御信号受信回路1g
と、受信した制御信号を復調する制御信号復調回路1h
と、親機2に向けての制御信号を変調するための制御信
号変調回路1iと、変調された制御信号を送信するため
の制御信号送信回路1jと、来訪者が来訪を報知するた
めに使用する押し釦スイッチ1k等が接続され、ドアホ
ン装置1の各回路の動作制御を行うためのCPU1j
と、前記の分離された直流電源をドアホン装置1の各回
路に電源を供給するために所定の電圧値に安定化する電
源回路1lと、親機2との間を接続線L1によって接続
するための一対の接続端子1mと、を有している。
【0005】親機2は、ドアホン装置1に向けての音声
信号、制御信号及び電源出力としての直流出力の多重化
及び分離を行う多重分離回路2aと、ドアホン装置1と
通話するためのマイク及びスピーカを有するハンドセッ
ト2bと、ハンドセットのマイクからの音声信号を増幅
するためのマイクアンプ2cと、ドアホン装置1からの
音声信号を増幅しハンドセットのスピーカを駆動するた
めのスピーカアンプ2dと、送話及び受話における音声
信号の授受を一対の配線によって行うため、4線配線を
2線配線に変換する2線4線変換回路2eと、上記の分
離された制御信号を受信するための制御信号受信回路2
fと、受信した制御信号を復調する制御信号復調回路2
gと、ドアホン装置1に向けての制御信号を変調するた
めの制御信号変調回路2hと、変調された制御信号を送
信するための制御信号送信回路2iと、後述するセキュ
リティ装置3からのセキュリティ検知信号が入力される
とともに、所定の操作入力を行う操作スイッチ2k等が
接続されて親機2の各回路の動作制御を行うためのCP
U2jと、親機2の各回路に電源を供給するために交流
電源を直流の所定の電圧値に安定化するとともに、ドア
ホン装置1に供給する直流電源を多重分離回路2aに向
けて出力する電源回路2lと、セキュリティ装置3から
の警報音信号を増幅する警報音増幅回路2mと、ドアホ
ン装置1との間を接続線L1によって接続するための一
対の接続端子2nと、セキュリティ装置3との間を接続
線L2、L3によって接続するための所定の数の接続部
をもっている接続端子2o、2pとを有している。
【0006】セキュリティ装置3は、警報音信号を発生
するための警報音発生回路3aと、スピーカ3cを鳴動
するとともに親機2に向けて出力するために警報音信号
を所定の信号レベルに増幅する警報音出力回路3bと、
LED素子等による表示装置3dに表示するとともに親
機2に向けてセキュリティ検知信号を出力するための検
知信号出力回路3eと、煙感知器61、ガス感知器62
等のセキュリティセンサから感知信号が入力されるとと
もに非常報知のための操作入力を行う非常スイッチ3f
等が接続されて、セキュリティ装置3の各回路の動作制
御を行うためのCPU3gと、セキュリティ装置3の各
回路に電源を供給するために所定の電圧値に安定化し出
力する電源回路3hと、親機2との間を接続線L2、L
3によって接続するための所定の数の接続部をもってい
る接続端子3i、3jと、前記セキュリティセンサとの
接続をするための接続端子3k、3lとを有している。
【0007】上記の構成において、ドアホン装置1の直
流電源は親機2の電源回路2nから多重分離回路2aを
介して、接続線L1を経て供給され、居住者は、親機2
によって、ドアホン装置1により来訪者との通話を行う
ことができる。また、例えば煙感知器61が煙の発生を
検知した場合、セキュリティ装置3には煙感知器61か
らの感知信号が入力され、スピーカ3cを警報鳴動する
とともに表示装置3fに警報内容を表示する。そして、
この警報鳴動の警報音信号は、接続線L2を介して、親
機2の警報音増幅回路2mを経て2線−4線変換回路2
eにも入力されて多重分離回路2aを経てドアホン装置
1に入力され、ドアホン装置1から、セキュリティ装置
3から発せられた警報音信号がスピーカ1cを介して住
宅外に向けても報知される。ドアホン装置1のセキュリ
ティ装置3による警報音鳴動は、接続線L3を介して入
力されるセキュリティ検知信号の内容により、親機2の
操作スイッチ2kの設定によりCPU2jによって適宜
選択され報知される。この選択は、例えば、火災警報音
は報知させないが、ガス漏れ、及び非常押しボタンによ
る非常報知は報知させる等の内容で、ディップスイッチ
などにより設定される。
【0008】上記の住宅情報盤システムの親機2と略同
一の機能を有し、親機2と異なる居室に設置されるイン
ターホン副親機(以下副親機と称する)を設置する場合
は、図8に示すように、親機2と、この副親機4とが平
衡2線ケーブルである接続線L4によって接続される。
また、副親機4の設置された居室においてもセキュリテ
ィセンサによるセキュリティ報知の確認を行うときは、
副親機4と増設用セキュリティ装置5とが接続線L5に
よって、それぞれの制御回路間が接続され並設される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の住宅
情報盤システムは、セキュリティ装置3と親機1との接
続が複数の接続線によってなされ、施工作業性の悪いも
のであった。また、セキュリティ装置3と親機1とのそ
れぞれのCPU間の信号伝送は電圧信号によってなさ
れ、従って、設置される環境のノイズの影響によって伝
送異常を生ずることがあった。そして、上記の施工作業
性改善のため、例えばセキュリティ装置3等の住宅情報
付加装置による制御信号と送受話の音声信号とを多重化
し、副親機4とともにバス接続することが考えられる
が、住宅情報付加装置を多数接続したときに接続回線の
インピーダンスが低下することとなる。従って、副親機
4を多数接続出来ず、多局化の面での問題があった。
【0010】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、住宅情報付加装置の親機
あるいは副親機への接続の簡略化を図るとともに、副親
機接続による多局化においても接続台数を減少すること
なくバス接続できる住宅情報盤システムを提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の住宅情報盤システムは、住宅内の居
室に設置されて、玄関などに設置されたドアホン装置と
通話を行うためのインターホン親機と、セキュリティセ
ンサから感知信号を入力して警報音発生等のセキュリテ
ィ報知を行うセキュリティ装置等の住宅情報付加装置
と、を備えた住宅情報盤システムにおいて、前記インタ
ーホン親機と前記住宅情報付加装置とは光空間伝送手段
によって信号伝送することとしている。これにより、イ
ンターホン親機と住宅情報付加装置とが光空間伝送手段
によって結ばれる。
【0012】また、請求項2記載の住宅情報盤システム
は、住宅内の居室に設置されて、玄関などに設置された
ドアホン装置と通話を行うためのインターホン親機と、
インターホン親機と略同一の機能を有するインターホン
副親機と、セキュリティセンサから感知信号を入力して
警報音発生等のセキュリティ報知を行うセキュリティ装
置等の住宅情報付加装置と、を備えた住宅情報盤システ
ムにおいて、前記インターホン親機及び前記インターホ
ン副親機間を平衡2線ケーブルによってバス接続すると
ともに、該インターホン親機あるいはインターホン副親
機と前記住宅情報付加装置とはそれぞれ光空間伝送手段
によって信号伝送することとしている。これにより、イ
ンターホン親機及びインターホン副親機間が平衡2線ケ
ーブルによってバス接続されるとともにインターホン親
機あるいはインターホン副親機と住宅情報付加装置とが
光空間伝送手段によって結ばれる。
【0013】また、請求項3記載の住宅情報盤システム
は、請求項1又は2記載のインターホン親機、前記イン
ターホン副親機及び前記住宅情報付加装置は矩形形状を
有するとともに、前記光空間伝送手段を、インターホン
親機及びインターホン副親機は一方の対角の端部に、住
宅情報付加装置は他方の対角の端部にそれぞれ設けて成
り、インターホン親機及びインターホン副親機と住宅情
報付加装置とはそれぞれの光空間伝送手段どうしを対向
させ並設している。これにより、インターホン親機及び
インターホン副親機は一方の対角の端部に設けられた光
空間伝送手段と、住宅情報付加装置の他方の対角の端部
に設けられた光空間伝送手段とが光空間伝送するものと
なる。
【0014】また、請求項4記載の住宅情報盤システム
は、請求項1乃至3記載の光空間伝送手段は、前記イン
ターホン親機、前記インターホン副親機及び前記住宅情
報付加装置の側方及び前面に向けて空間伝送の指向性を
有している。これにより、インターホン親機、インター
ホン副親機及び住宅情報付加装置が側方と前面とに向け
て空間伝送の指向性を有するものとなる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の住宅情報盤システ
ムの第1の実施の形態を図1乃至図3に基づいて、第2
の実施の形態を図4、図5に基づいて、第3の実施の形
態を図5、図6に基づいて、それぞれ説明する。
【0016】[第1の実施の形態]図1は、第1の実施
の形態の住宅情報盤システムを用いた住宅情報システム
の構成図である。図2は、図1に示す住宅情報盤システ
ムのインターホン親機、セキュリティ装置の構成図であ
る。図3は、図1に示す住宅情報盤システムの、(a)
はインターホン親機の外観図、(b)はセキュリティ装
置の外観図である。
【0017】本実施の形態の住宅情報盤システムは、従
来のものと同様、ドアホン装置1と、親機2と、住宅情
報付加装置に相当するセキュリティ装置3とを備えてい
る。そして、従来のものと異なるのは、親機2とセキュ
リティ装置3とは光空間伝送手段によって信号伝送する
点で、ドアホン装置1は従来のものと同一である。
【0018】親機2は矩形形状を有するとともに、セキ
ュリティ装置3との間にて光空間伝送を行う光空間伝送
手段に相当する赤外線受発光部21、21を、例えば、
図1の(a)に示すように、一方の対角の端部に相当す
る正面矢視における左上と右下とに有している。そし
て、セキュリティ装置3はこの赤外線受発光部21、2
1に対応する赤外線受発光部31、31を、他方の対角
の端部に相当する正面矢視における左下と右上とに有
し、親機2とセキュリティ装置3とがそれぞれの光空間
伝送手段どうしを対向させ並設される。なお、上記の赤
外線受発光部21、赤外線受発光部31を形成するた
め、それぞれの対応する端部のハウジング部分は、赤外
光を透過し得るように例えばアクリル樹脂材料などの赤
外光透過樹脂材料によって形成されている。そして、側
方及び前面に向けて空間伝送の指向性を有する。
【0019】赤外線受発光部21は、所定の方向に向け
て空間伝送の指向性を有するために、後述する赤外線発
光部22と赤外線受光部23とを例えばプリント基板上
に並設したもので、前記の左上と右下の端部の表面側の
頂点に向けて赤外線発光部22の発光領域と赤外線受光
部23の受光領域が形成されるように実装されている。
従って、親機2と後述するセキュリティ装置3とは、そ
れぞれの赤外線受発光部21及び赤外線受発光部31
は、側方及び前面に向けて空間伝送の指向性を有するこ
ととなって、親機2と後述するセキュリティ装置3とを
対向させ並設させることにより光空間伝送が可能とな
る。
【0020】このものの親機2は、従来例にて説明した
ものと同じ、多重分離回路2aと、ハンドセット2b
と、マイクアンプ2cと、スピーカアンプ2dと、2線
4線変換回路2eと、制御信号受信回路2fと、制御信
号復調回路2gと、制御信号変調回路2hと、制御信号
送信回路2iと、操作スイッチ2k等が接続されて親機
2の各回路の動作制御等を行うためのCPU2jと、電
源回路2lと、ドアホン装置1との間を接続線L1によ
って接続するための一対の接続端子2nと、を有し、さ
らに、信号変調・復調回路2qと、赤外線発光部22を
持っている赤外線信号送信回路2rと、赤外線受光部2
3を持っている赤外線信号受信回路2sとを有する。
【0021】信号変調・復調回路2qは、セキュリティ
装置3との間にて光空間伝送によって信号伝送を行うた
めもので、CPU2jから出力される所定のコードによ
る制御出力信号を、例えば所定の搬送周波数f1によっ
てFM変調して赤外線信号送信回路2rに向けて出力す
るとともに、赤外線信号受信回路2sから入力される所
定の搬送周波数f2によるFM変調信号を復調してCP
U2jに向けて所定のコードによる制御入力信号として
入力する。
【0022】赤外線信号送信回路2rは、例えば、図3
に示す赤外LED素子による赤外線発光部22を、所定
の周波数f1によって発光させるLED駆動回路で、ト
ランジスタ等によって形成され、信号変調・復調回路2
qからの搬送周波数f1によってFM変調された制御出
力信号に基づいて赤外線発光部22を発光させる。
【0023】赤外線信号受信回路2sは、例えば、図3
に示す赤外線信号受信用ホトトランジスタ素子による赤
外線受光部23からの、所定の周波数f2によってFM
変調された受光信号を増幅する増幅回路で、例えばオペ
アンプ等によって形成され、搬送周波数f2によってF
M変調された受信信号を信号変調・復調回路2qに向け
て出力する。
【0024】また、このもののCPU2jは、従来例の
ものの、親機2の各回路の動作制御と、ドアホン装置1
を制御するための制御信号復調回路2g及び制御信号変
調回路2hとの信号授受の他、信号変調・復調回路2q
によるセキュリティ装置3からのセキュリティ検知信号
の授受の内容に基づいて、操作スイッチ2kの設定によ
る入力にてマイクアンプ2cに向けて所定の警報音を発
生するための警報音信号を出力する機能を持っている。
そして、この警報音信号が、セキュリティ装置3のスピ
ーカ3cの警報鳴動等警報動作に連動し、ドアホン装置
1から警報音として出力される。
【0025】このもののセキュリティ装置3は、従来例
にて説明したものと同じ、警報音発生回路3aと、警報
音信号を所定の信号レベルに増幅する警報音出力回路3
bと、スピーカ3cと、表示装置3d、表示装置を駆動
するための検知信号出力回路3eと、非常スイッチ3f
と、セキュリティ装置3の各回路の動作制御等を行うた
めのCPU3gと、電源回路3hと、セキュリティセン
サとの接続をするための接続端子3k、3lとを有し、
さらに、信号変調・復調回路3mと、赤外線発光部32
を持っている赤外線信号送信回路3nと、赤外線受光部
33を持っている赤外線信号受信回路3oとを有する。
そして、接続端子3k、3lから、煙感知器61、ガス
感知器62等のセキュリティセンサから感知信号が入力
される信号変調・復調回路3mは、親機2との間にて光
空間伝送によって信号伝送を行うためもので、CPU3
gから出力される所定のコードによる制御出力信号を、
例えば所定の搬送周波数f2によってFM変調して赤外
線信号送信回路3nに向けて出力するとともに、赤外線
信号受信回路3oから入力される所定の搬送周波数f1
によるFM変調信号を復調してCPU3gに向けて所定
のコードによる制御入力信号として入力する。
【0026】赤外線信号送信回路3nは、例えば、図3
に示す赤外LED素子による赤外線発光部32を、所定
の周波数f2によって発光させるLED駆動回路で、ト
ランジスタ等によって形成され、信号変調・復調回路3
mからの搬送周波数f2によってFM変調された制御出
力信号に基づいて赤外線発光部32を発光させる。
【0027】赤外線信号受信回路3oは、例えば、図3
に示す赤外線信号受信用ホトトランジスタ素子による赤
外線受光部33からの、所定の周波数f1によってFM
変調された受光信号を増幅する増幅回路で、例えばオペ
アンプ等によって形成され、搬送周波数f1によってF
M変調された受信信号を信号変調・復調回路3mに向け
て出力する。
【0028】CPU3gは、例えばワンチップマイコン
等によって形成され、従来例のもののセキュリティセン
サから感知信号の入力及び非常スイッチ3fの非常報知
のための操作の入力によるセキュリティ装置3の各回路
の動作制御の他、信号変調・復調回路3mを介して親機
2向けてセキュリティ検知信号を送信するとともに親機
2からの受信確認をする機能を持っている。
【0029】以上説明した住宅情報盤システムは、図3
に示すように、親機2とセキュリティ装置3とを、それ
ぞれの光空間伝送手段である赤外線受発光部21及び赤
外線受発光部31を対向させ並設する。従って、図1の
(a)に示すように横並べ、図1の(b)に示すように
縦並べのいずれの並べ方においてもそれぞれの空間伝送
の指向性領域Aが重複することとなり、それぞれ1台の
ものの構成にて全ての配置設定の条件において光空間伝
送が可能となる。
【0030】上記の構成において、例えば煙感知器61
が煙の発生を検知した場合、セキュリティ装置3には煙
感知器61からの感知信号が入力され、スピーカ3cを
警報鳴動するとともに表示装置3fに警報内容を表示す
る。そして、この警報鳴動等の警報動作はセキュリティ
検知信号として信号変調・復調回路3m、赤外線信号送
信回路3nを介する信号伝送によって親機2向けて送信
されて、赤外線信号受信回路2sによって受信される。
その結果、親機2のCPU2jにセキュリティ検知信号
が入力され、その内容と操作スイッチ2kの設定とに基
づいて、マイクアンプ2cに向けて警報音信号が出力さ
れ、セキュリティ装置3のスピーカ3cの警報鳴動等警
報動作に連動してドアホン装置1の多重分離回路1fを
経てスピーカ1bを介して住宅外に向けても報知され
る。
【0031】以上説明した住宅情報盤システムによる
と、親機2と住宅情報付加装置であるセキュリティ装置
3とが光空間伝送手段によって結ばれるものとなるの
で、住宅情報付加装置の親機2への接続の簡略化され、
さらにノイズの影響によって伝送異常を生ずることが無
い。また、親機2は一方の対角の端部に設けられた光空
間伝送手段である赤外線受発光部21と、セキュリティ
装置3の他方の対角の端部に設けられた光空間伝送手段
である赤外線受発光部31とが光空間伝送するものとな
るので、それぞれ1台のものの構成によって全ての配置
設定において光空間伝送が可能となり、以て、互いの光
空間伝送手段の設置位置にとらわれることなく設置でき
る。
【0032】[第2の実施の形態]図4は、第2の実施
の形態の住宅情報盤システムを用いた住宅情報システム
の構成図である。図5は、図4に示す住宅情報盤システ
ムのインターホン親機、セキュリティ装置、インターホ
ン副親機、増設用セキュリティ装置の構成図である。
【0033】本実施の形態の住宅情報盤システムは、第
1の実施の形態のものと同様、ドアホン装置1と、親機
2と、住宅情報付加装置に相当するセキュリティ装置3
とを備え、さらに親機2と略同一の機能を有して親機2
と異なる居室に設置される住宅情報盤副親機に相当する
副親機4を設置するもので、図4、詳しくは図5に示す
ように、親機2と、親機2と異なる居室に設置される副
親機4とが平衡2線ケーブルである接続線L4によって
バス接続される。そして、副親機4の設置された居室に
おいてもセキュリティセンサによるセキュリティ報知の
確認を行うために、副親機4と住宅情報付加装置として
の増設用セキュリティ装置5の制御回路間が光空間伝送
手段によって信号伝送するように並設される。なお、ド
アホン装置1は従来例及び第1の実施の形態のものと同
一であり、説明は省略する。
【0034】このものの親機2及び副親機4も、矩形形
状を有するとともに、第1の実施の形態のものと同様
の、セキュリティ装置3及び増設用セキュリティ装置5
との間にて光空間伝送を行う光空間伝送手段に相当する
赤外線受発光部21、21、41、41を有し、セキュ
リティ装置3及び増設用セキュリティ装置4も、この赤
外線受発光部21、21、41、41に対応する赤外線
受発光部31、31、51、51を有している。そし
て、親機2とセキュリティ装置3間、副親機4と増設用
セキュリティ装置5間が、それぞれの光空間伝送手段ど
うしを対向させ並設される。そして、赤外線受発光部2
1、41、31、51を形成するため、それぞれの対応
する端部のハウジング部分は、赤外光を透過し得るよう
に例えばアクリル樹脂材料などの赤外光透過樹脂材料に
よって形成され、側方及び前面に向けて赤外線受発光部
21、41、31、51の空間伝送の指向性を有してい
る。
【0035】このものの親機2は、第1の実施の形態に
て説明したものと同じ、多重分離回路2aと、ハンドセ
ット2bと、マイクアンプ2cと、スピーカアンプ2d
と、2線4線変換回路2eと、制御信号受信回路2f
と、制御信号復調回路2gと、制御信号変調回路2h
と、制御信号送信回路2iと、操作スイッチ2k等が接
続されて親機2の各回路の動作制御等を行うためのCP
U2jと、電源回路2lと、ドアホン装置1との間を接
続線L1によって接続するための一対の接続端子2n
と、信号変調・復調回路2qと、赤外線発光部22を持
っている赤外線信号送信回路2rと、赤外線受光部23
を持っている赤外線信号受信回路2sとを有し、さら
に、通話切換スイッチ2tと、副親機用多重分離回路2
uと、副親機4との間を接続線L4によって接続するた
めの一対の接続端子2vとを有している。なお、このも
のの電源回路2lは、直流電源を、多重分離回路2aを
介してドアホン装置1に供給する以外に、副親機用多重
分離回路2uに向けても出力することにより副親機4に
も供給する。
【0036】通話回線切換回路2tは、接続されたそれ
ぞれの機器において、親機2がドアホン装置1あるいは
副親機4と通話したり、ドアホン装置1と副親機4とが
通話したりする等所望の機器間において通話を行うため
のに通話回線を切り換えるためのものである。そして、
CPU2jによって開閉制御され、一般に、小型化及び
省電力化のためにアナログスイッチが多く使用されてい
る。
【0037】このもののセキュリティ装置3は、第1の
実施の形態のものと同一であり、説明は省略する。
【0038】副親機4は、親機2と略同一の機能を有す
るもので、親機2と略同一の、多重分離回路4aと、ハ
ンドセット4bと、マイクアンプ4cと、スピーカアン
プ4dと、2線4線変換回路4eと、制御信号受信回路
4fと、制御信号復調回路4gと、制御信号変調回路4
hと、制御信号送信回路4iと、操作スイッチ4k等が
接続されて副親機4の各回路の動作制御等を行うための
CPU4jとを有し、さらに電源回路4lと、親機2及
び他の副親機4との間を接続線L4によってバス接続す
るための一対の接続端子4mと、信号変調・復調回路4
nと、図示しない赤外線発光部を持っている赤外線信号
送信回路4oと、同じく図示しない赤外線受光部を持っ
ている赤外線信号受信回路4pとを有している。
【0039】電源回路4lは、送受話の音声信号を電源
入力に多重化するとともに、多重化された直流入力から
電源入力としての直流分、及び親機2からの制御信号を
分離するために多重分離回路4aによって分離された直
流電源を、副親機4の各回路に電源を供給するために所
定の電圧値に安定化するためのものである。
【0040】増設用セキュリティ装置5は、セキュリテ
ィセンサから感知信号が入力されない点のみが第1の実
施の形態のセキュリティ装置3と異なり、当該セキュリ
ティ装置3と略同一の機能を有するもので、警報音発生
回路5aと、警報音出力回路5bと、スピーカ5cと、
表示装置5dと、検知信号出力回路5eと、非常スイッ
チ5fと、増設用セキュリティ装置5の各回路の動作制
御等を行うためのCPU5gと、電源回路5hと、信号
変調・復調回路5iと、図示しない赤外線発光部を持っ
ている赤外線信号送信回路5jと、同じく図示しない赤
外線受光部を持っている赤外線信号受信回路5kとを有
する。
【0041】このもののCPU5gも、例えばワンチッ
プマイコン等によって形成され、従来例のものの非常ス
イッチ5fの非常報知のための操作の入力と信号変調・
復調回路5iを介して副親機4から入力されるセキュリ
ティ検知信号を受信し、警報音出力回路5bを介してス
ピーカ5cを警報鳴動させるとともに検知信号出力回路
5eを介して表示装置5dに警報表示させる等、増設用
セキュリティ装置5の各回路の動作制御をする機能を持
っている。
【0042】上記の構成において、親機2と副親機4と
は接続端子2vを介して接続線L4によってバス接続さ
れる。そして、図4に示すように、セキュリティ装置3
及び増設用セキュリティ装置5は、親機2及び副親機4
にそれぞれ赤外線受発光部31と赤外線受発光部21、
赤外線受発光部51と赤外線受発光部41をそれぞれ対
向させて並設される。そして、例えば煙感知器61が煙
の発生を検知した場合、セキュリティ装置3には煙感知
器61からの感知信号が入力され、スピーカ3cを警報
鳴動するとともに表示装置3fに警報内容を表示する。
そして、この警報鳴動等の警報動作はセキュリティ検知
信号として信号変調・復調回路3m、赤外線信号送信回
路3nを介する信号伝送によって親機2向けて送信され
て、赤外線信号送信回路2rによって受信される。する
と、親機2のCPU2jは、セキュリティ検知信号の内
容と操作スイッチ2kの設定とに基づいて、第1の実施
の形態のものと同じくマイクアンプ2cに向けて警報音
信号への出力とともに、セキュリティ装置3のスピーカ
3cの警報鳴動等警報動作に連動して、制御信号送信回
路2iを介して増設用セキュリティ装置5のスピーカ5
cを警報鳴動等の警報連動動作させることによって、増
設用セキュリティ装置5を介して住宅内の親機2の設置
されていない居室に向けてもセキュリティ報知を行う機
能を持っている。
【0043】以上説明した住宅情報盤システムによる
と、親機2及び副親機4間が接続線L4によってバス接
続されるとともに親機2あるいは副親機4と、セキュリ
ティ装置3あるいは増設用セキュリティ装置5とが光空
間伝送手段によって結ばれるので、セキュリティ装置3
あるいは増設用セキュリティ装置5の、親機2あるいは
副親機4への接続が簡略化される上、ノイズの影響によ
って伝送異常を生ずることが無くなるとともに、さらに
副親機4の接続による多局化においても接続台数を減少
することなくバス接続できる。また、親機2及び副親機
4は一方の対角の端部に設けられた光空間伝送手段であ
る赤外線受発光部21及び赤外線受発光部41と、セキ
ュリティ装置3及び増設用セキュリティ装置5の他方の
対角の端部に設けられた光空間伝送手段である赤外線受
発光部31及び赤外線受発光部51とが光空間伝送する
ものとなるので、それぞれ1台のものの構成によって全
ての配置設定において光空間伝送が可能となり、以て、
互いの光空間伝送手段の設置位置にとらわれることなく
設置できる。
【0044】[第3の実施の形態]図6は、第3の実施
の形態の住宅情報盤システムを用いた住宅情報システム
の構成の説明図である。
【0045】本実施の形態の住宅情報盤システムは、第
2の実施の形態のものと同様の、ドアホン装置1と、親
機2と、セキュリティ装置3と、親機2と異なる居室に
設置されて接続線L4によってバス接続されるインター
ホン副親機4とを備え、さらに図6に示すように、副親
機4の設置された居室においてもセキュリティ情報の確
認を行う住宅情報付加装置としての増設用セキュリティ
装置5を備えている。このものが第2の実施の形態のも
のと異なるのは、側方及び前面に向けて空間伝送の指向
性を有する副親機4の前面に設置される、増設用セキュ
リティ装置5の形態である。
【0046】このものの増設用セキュリティ装置5は、
図5に示す増設用セキュリティ装置5の構成図によるブ
ロック構成により、警報音発生回路5aと、警報音出力
回路5bと、スピーカ5cと、表示装置5dと、検知信
号出力回路5eと、非常スイッチ5fと、CPU5g
と、電源回路5hと、信号変調・復調回路5iと、赤外
線信号送信回路5jと、赤外線信号受信回路5kとを有
する。そして、図6に示すように、赤外線信号送信回路
5j及び赤外線信号受信回路5kによって形成されてい
る赤外線受発光部51を副親機4の赤外線受発光部41
に対向させて、制御回路間が光空間伝送手段によって信
号伝送するように例えばナイトテーブル等の卓上に設置
される。なお、この増設用セキュリティ装置5は、電源
回路5hが、例えば電池あるいは2次電池によって形成
されるとともに、増設用セキュリティ装置5を、適宜居
室内の壁面等から取り外して裁置して使用しうるよう裁
置台52を有している。
【0047】以上説明した住宅情報盤システムによる
と、副親機4及び増設用セキュリティ装置5が側方と前
面とに向けて空間伝送の指向性を有するものとなるの
で、副親機4の前面である居室内の好みの位置の設置さ
れた増設用セキュリティ装置5とが光空間伝送手段によ
って信号伝送するものとなり、以て、例えば増設用セキ
ュリティ装置5等の住宅情報付加装置が居室内の自由な
場所に設置できる。
【0048】
【発明の効果】請求項1記載の住宅情報盤システムは、
インターホン親機と住宅情報付加装置とが光空間伝送手
段によって信号伝送するものとなるので、住宅情報付加
装置のインターホン親機への接続の簡略化され、さらに
ノイズの影響によって伝送異常を生ずることが無い。
【0049】また、請求項2記載の住宅情報盤システム
は、インターホン親機及びインターホン副親機間が平衡
2線ケーブルによってバス接続されるとともにインター
ホン親機あるいはインターホン副親機と住宅情報付加装
置とが光空間伝送手段によって信号伝送するものとなる
ので、住宅情報付加装置の、インターホン親機あるいは
インターホン副親機への接続が簡略化される上、ノイズ
の影響によって伝送異常を生ずることが無くなるととも
に、さらにインターホン副親機の多局化においても接続
台数を減少させることなくバス配線できる。
【0050】また、請求項3記載の住宅情報盤システム
は、請求項1又は2記載のものの効果に加え、インター
ホン親機及びインターホン副親機は一方の対角の端部に
設けられた光空間伝送手段と、住宅情報付加装置の他方
の対角の端部に設けられた光空間伝送手段とが光空間伝
送するものとなるので、それぞれ1台のものの構成によ
って全ての配置設定において光空間伝送が可能となり、
以て、互いの光空間伝送手段の設置位置にとらわれるこ
となく設置できる。
【0051】また、請求項4記載の住宅情報盤システム
は、請求項1乃至3記載のものの効果に加え、インター
ホン親機、インターホン副親機及び住宅情報付加装置が
側方と前面とに向けて空間伝送の指向性を有するものと
なるので、住宅情報付加装置が居室内の自由な場所に設
置できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の住宅情報盤システ
ムを用いた住宅情報システムの構成図である。
【図2】図1に示す住宅情報盤システムのインターホン
親機、セキュリティ装置の構成図である。
【図3】図1に示す住宅情報盤システムの、(a)はイ
ンターホン親機の外観図、(b)はセキュリティ装置の
外観図である。
【図4】第2の実施の形態の住宅情報盤システムを用い
た住宅情報システムの構成図である。
【図5】図4に示す住宅情報盤システムのインターホン
親機、セキュリティ装置、インターホン副親機、増設用
セキュリティ装置の構成図である。
【図6】第3の実施の形態の住宅情報盤システムを用い
た住宅情報システムの構成の説明図である。
【図7】従来例の住宅情報盤システムのシステム構成図
である。
【図8】従来例の住宅情報盤システムの別の形態のシス
テム構成図である。
【符号の説明】
1 ドアホン装置 2 親機(インターホン親機) 21 赤外線受発光部(光空間伝送手段) 3 セキュリティ装置(住宅情報付加装置) 31 赤外線受発光部(光空間伝送手段) 4 副親機(インターホン副親機) 41 赤外線受発光部(光空間伝送手段) 5 増設用セキュリティ装置(住宅情報付加装置) 51 赤外線受発光部(光空間伝送手段) L1、L4 接続線(平衡2線ケーブル)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年12月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷川 嘉浩 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住宅内の居室に設置されて、玄関などに
    設置されたドアホン装置と通話を行うためのインターホ
    ン親機と、セキュリティセンサから感知信号を入力して
    警報音発生等のセキュリティ報知を行うセキュリティ装
    置等の住宅情報付加装置と、を備えた住宅情報盤システ
    ムにおいて、 前記インターホン親機と前記住宅情報付加装置とは光空
    間伝送手段によって信号伝送することを特徴とする住宅
    情報盤システム。
  2. 【請求項2】 住宅内の居室に設置されて、玄関などに
    設置されたドアホン装置と通話を行うためのインターホ
    ン親機と、インターホン親機と略同一の機能を有するイ
    ンターホン副親機と、セキュリティセンサから感知信号
    を入力して警報音発生等のセキュリティ報知を行うセキ
    ュリティ装置等の住宅情報付加装置と、を備えた住宅情
    報盤システムにおいて、 前記インターホン親機及び前記インターホン副親機間を
    平衡2線ケーブルによってバス接続するとともに、該イ
    ンターホン親機あるいはインターホン副親機と前記住宅
    情報付加装置とはそれぞれ光空間伝送手段によって信号
    伝送することを特徴とする住宅情報盤システム。
  3. 【請求項3】 前記インターホン親機、前記インターホ
    ン副親機及び前記住宅情報付加装置は矩形形状を有する
    とともに、前記光空間伝送手段を、インターホン親機及
    びインターホン副親機は一方の対角の端部に、住宅情報
    付加装置は他方の対角の端部にそれぞれ設けて成り、イ
    ンターホン親機及びインターホン副親機と住宅情報付加
    装置とはそれぞれの光空間伝送手段どうしを対向させ並
    設したことを特徴とする請求項1又は2記載の住宅情報
    盤システム。
  4. 【請求項4】 前記光空間伝送手段は、前記インターホ
    ン親機、前記インターホン副親機及び前記住宅情報付加
    装置の側方及び前面に向けて空間伝送の指向性を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至3記載の住宅情報盤シス
    テム。
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Cited By (2)

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