JP3168306B2 - セキュリティシステム - Google Patents

セキュリティシステム

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JP3168306B2
JP3168306B2 JP13403792A JP13403792A JP3168306B2 JP 3168306 B2 JP3168306 B2 JP 3168306B2 JP 13403792 A JP13403792 A JP 13403792A JP 13403792 A JP13403792 A JP 13403792A JP 3168306 B2 JP3168306 B2 JP 3168306B2
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清 柴田
正浩 菊地
正樹 野林
毅 奥山
正博 佐々木
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外付非常押釦またはア
ラームユニットに内蔵された非常押釦からの非常警報信
号を、受信処理して警報音を出力するようにされたセキ
ュリティシステムの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、外付非常押釦またはアラームユニ
ットに内蔵された非常押釦からの非常警報信号を、上記
アラームユニットが受信処理した時には、上記アラーム
ユニットが警報音を出力するようにされたセキュリティ
システムが、一般家庭などにも普及して来た。
【0003】図10は、このようなセキュリティシステ
ムの外観の一例を、図11は構成の一例を示した図であ
る。以下に、図10,図11に基づいて、このようなセ
キュリティシステム50の構成及び動作を説明する。図
において、外付非常押釦51またはアラームユニット5
2の内蔵非常押釦53が押されると、アラームユニット
52の受信部54が、これを感知して信号処理部55へ
非常警報信号を出力する。信号処理部55では、これを
受けて、音声発生回路56を介してスピーカ57から非
常警報音を出力する。
【0004】ところが、従来のセキュリティシステム5
0では、警報音が鳴らされても、外付非常押釦51が押
されて非常警報信号が出力されたのか、アラームユニッ
ト52の内蔵非常押釦53が押されて非常警報信号が出
力されたのか表示されておらず、どちらの非常押釦が押
されたのか判断出来なかった。また、外付非常押釦51
が押されて非常警報信号が出力された場合には、外付非
常押釦51の設置場所迄行って見ないと、何が起きたの
か判らず不便であった。
【0005】また、非常時に外付非常押釦51またはア
ラームユニット52の設置場所迄行かないと非常警報を
発することが出来なかった、等、緊急の処置が必要な非
常時に、敏速な処置を取る上で問題であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みてなされたものであり、第一の目的は、警報音が鳴ら
された時に、外付非常押釦が押されたのか、アラームユ
ニットの内蔵非常押釦が押されたのか、即座に判断出来
るセキュリティシステムを提供することにある。第二の
目的は、外付非常押釦が押されて非常警報信号が出力さ
れた場合でも、外付非常押釦の設置場所迄行って見なく
ても、何が起きたのかを知ることの出来るセキュリティ
システムを提供することにある。第三の目的は、非常時
に非常押釦の設置場所迄行かなくても、非常警報を発す
ることが出来るセキュリティシステムを提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
のセキュリティシステムは、外付非常押釦またはアラー
ムユニットに内蔵された非常押釦からの非常警報信号
を、上記アラームユニットが受信処理した時には、上記
アラームユニットが警報音を出力するようにされたセキ
ュリティシステムにおいて、上記アラームユニットに内
蔵された非常押釦には2色発光ランプを、上記外付非常
押釦には1色発光ランプを各々内蔵すると共に、上記ア
ラームユニットには2種類の警報音を発生する音声発生
回路を設けて、上記アラームユニットが非常警報信号を
受信処理した時には、アラームユニットに内蔵された非
常押釦と外付非常押釦の、どちらからの非常警報信号か
を、上記アラームユニットの非常押釦に内蔵された2色
発光ランプによって色分け表示し、かつ、上記音声発生
回路の2種類の警報音によっても区別報知すると共に、
押されて非常警報信号を発した非常押釦も、内蔵された
ランプによって非常警報信号を発したことを明示する構
成となっている。
【0008】請求項2に記載の本発明のセキュリティシ
ステムは、上記アラームユニットが、上記外付非常押釦
を1台以上設置して、その各々に対応してランプを設け
ると共に、上記アラームユニットに内蔵された非常押釦
にも1色発光ランプを内蔵して設けて、上記アラームユ
ニットが非常警報信号を受信処理した時には、どの非常
押釦からの非常警報信号かを表示すると共に、押されて
非常警報信号を発した非常押釦も、非常警報信号を発し
たことを明示する構成となっている。
【0009】請求項3に記載の本発明のセキュリティシ
ステムは、上記アラームユニットが、外付非常押釦また
はアラームユニットに内蔵された非常押釦からの非常警
報信号を、受信処理した時には、警報音を出力するよう
にされたセキュリティシステムにおいて、上記外付非常
押釦にマイクとドアホンアンプを付加して、ドアホン子
機を兼ねさせると共に、上記アラームユニットに双方向
アンプを付加して、上記アラームユニットが、上記外付
非常押釦から非常警報信号を受信処理した時には、上記
ドアホンアンプと上記双方向アンプが接続されて、警報
音と上記マイクからの音声を重畳させて、アラームユニ
ットから出力する構成となっている。
【0010】請求項4に記載の本発明のセキュリティシ
ステムは、アラームユニットの双方向アンプが、上記外
付非常押釦のマイクから音声が入力されることによっ
て、上記アラームユニットの警報音の出力を抑制する構
成となっている。請求項5に記載の本発明のセキュリテ
ィシステムは、上記外付非常押釦が、ワイヤレス受信回
路を備えており、これによってワイヤレス発信器からの
非常警報信号を上記アラームユニットへ中継する構成と
なっている。
【0011】請求項6に記載の本発明のセキュリティシ
ステムは、上記外付非常押釦がワイヤレス受信回路を備
え、ワイヤレス発信器から非常警報信号が送信されたと
きには、上記外付非常押釦のドアホンアンプと上記アラ
ームユニットの双方向アンプが接続されて、警報音と上
記外付非常押釦のマイクからの音声を重畳させて、アラ
ームユニットから警報音に重畳された音声を出力する構
成となっている。
【0012】請求項7に記載の本発明のセキュリティシ
ステムは、上記アラームユニットの双方向アンプが、上
記外付非常押釦のマイクから音声が入力されることによ
って、上記アラームユニットの警報音の出力を抑制する
構成となっている。
【0013】
【作用】請求項1に記載の本発明のセキュリティシステ
ムでは、アラームユニットが非常警報信号を受信処理し
た時には、アラームユニットに内蔵された非常押釦と外
付非常押釦の、どちらからの非常警報信号かを、アラー
ムユニットの非常押釦に内蔵された2色発光ランプによ
って色分け表示し、かつ、音声発生回路の2種類の警報
音によっても区別報知すると共に、押されて非常警報信
号を発した非常押釦も、内蔵されたランプによって非常
警報信号を発したことを明示するので、警報音が鳴らさ
れた時に、外付非常押釦が押されたのか、アラームユニ
ットの内蔵非常押釦が押されたのか、即座に判断するこ
とが出来る。
【0014】請求項2に記載の本発明のセキュリティシ
ステムでは、アラームユニットが、外付非常押釦を1台
以上設置して、その各々に対応してランプを設けると共
に、アラームユニットに内蔵された非常押釦にも1色発
光ランプを内蔵して設けているので、外付非常押釦が複
数設置されている場合でも、警報音が鳴らされた時に、
どの非常押釦が押されたのか、即座に判断することが出
来る。
【0015】請求項3に記載の本発明のセキュリティシ
ステムでは、外付非常押釦にマイクとドアホンアンプが
付加されて、ドアホン子機を兼ねると共に、アラームユ
ニットに双方向アンプが付加されて、アラームユニット
が、外付非常押釦から非常警報信号を受信処理した時に
は、上記ドアホンアンプと上記双方向アンプが接続さ
れ、警報音と上記マイクからの音声を重畳させ、アラー
ムユニットから出力するので、外付非常押釦が押されて
非常警報信号が出力された場合でも、外付非常押釦の設
置場所迄見に行かなくても、上記マイクからの音声によ
って、何が起きたのかを知ることが出来る。
【0016】請求項4に記載の本発明のセキュリティシ
ステムでは、上記アラームユニットの双方向アンプが、
上記外付非常押釦のマイクから音声が入力されることに
よって、上記アラームユニットの警報音の出力を抑制す
るので、警報音に邪魔されることなく、上記外付非常押
釦のマイクからの音声を聞くことが出来る。請求項5に
記載の本発明のセキュリティシステムでは、外付非常押
釦が、ワイヤレス受信回路を備えており、これによって
ワイヤレス発信器からの非常警報信号を上記アラームユ
ニットへ中継するので、非常時に非常押釦の設置場所迄
行かなくても、非常警報を発することが出来る。
【0017】請求項6に記載の本発明のセキュリティシ
ステムでは、外付非常押釦がワイヤレス受信回路を備
え、ワイヤレス発信器から非常警報信号が送信されたと
きには、上記外付非常押釦のドアホンアンプと上記アラ
ームユニットの双方向アンプが接続されて、警報音と上
記外付非常押釦のマイクからの音声を重畳させて、アラ
ームユニットから警報音に重畳された音声を出力するの
で、非常時に非常押釦の設置場所迄行かなくても、非常
警報を発することが出来ると共に、アラームユニット側
からは、外付非常押釦の設置場所迄見に行かなくても、
上記マイクからの音声によって、何が起きたのかを知る
ことが出来る。
【0018】請求項7に記載の本発明のセキュリティシ
ステムでは、上記アラームユニットの双方向アンプが、
上記外付非常押釦のマイクから音声が入力されることに
よって、上記アラームユニットの警報音の出力を抑制す
るので、非常時に非常押釦の設置場所迄行かなくても、
非常警報を発することが出来ると共に、アラームユニッ
ト側からは、外付非常押釦の設置場所迄見に行かなくて
も、上記マイクからの音声によって、警報音に邪魔され
ることなく、何が起きたのかを知ることが出来る。
【0019】
【実施例】図1は請求項1に記載の本発明によるセキュ
リティシステムの構成例図であり、図2はその外観例を
示した図である。以下に、図1,図2に基づいて本実施
例の構成と動作を説明する。図において、上記従来の技
術で説明されたセキュリティシステムの例と異なるの
は、外付非常押釦10には内蔵された発光ランプ11
(この場合はLED)が、アラームユニット12の内蔵
非常押釦13には内蔵された2色発光ランプ14(この
場合はLED)がそれぞれ付加されたところと、音声発
生回路15が2種類の警報を出力するところである。
【0020】このような構成のセキュリティシステム1
の動作は、外付非常押釦10またはアラームユニット1
2の内蔵非常押釦13が押されると、アラームユニット
12の受信部17が、これを感知して信号処理部16へ
非常警報信号を出力する。信号処理部16では、これを
受けて、外付非常押釦10が押されたのか、アラームユ
ニット12の内蔵非常押釦13が押されたのかを判断し
て、その判断に応じた警報音(例、外付非常押釦:「ピ
ーポー、ピーポー」、内蔵非常押釦:「プー、プー」)
を音声発生回路15を介してスピーカSPから出力する
と共に、内蔵非常押釦13に内蔵された2色発光ランプ
14の内のその判断に応じた色(例、外付非常押釦:赤
色、内蔵非常押釦:緑色)のランプを発光させる。一
方、この非常警報信号が外付非常押釦10から発信され
たものである場合は、外付非常押釦10に内蔵されたラ
ンプ11が発光する。
【0021】図3は請求項2に記載の本発明によるセキ
ュリティシステムの構成例図であり、図4はその外観例
を示した図である。以下に、図3,図4に基づいて本実
施例の構成と動作を説明する。図において、上記の請求
項1に記載のセキュリティシステムの実施例と異なるの
は、外付非常押釦10が1台とは限らないところと、ア
ラームユニット22の内蔵非常押釦23に内蔵されたラ
ンプ24が1色発光ランプとなり、アラームユニット2
2に外付非常押釦10のそれぞれに対応したランプ24
aを付加したところである。
【0022】このような構成のセキュリティシステム2
の動作は、何れかの外付非常押釦10またはアラームユ
ニット22の内蔵非常押釦23が押されると、アラーム
ユニット22の受信部26が、これを感知して信号処理
部27へ非常警報信号を出力する。信号処理部27で
は、これを受けて、外付非常押釦10が押されたのか、
アラームユニットの内蔵非常押釦23が押されたのか、
また、外付非常押釦10が押された場合は、何れの外付
非常押釦10が押されたのかを判断して、その判断に応
じた警報音を音声発生回路25を介してスピーカSPか
ら出力すると共に、その判断に応じて、内蔵非常押釦2
3に内蔵されたランプ24またはアラームユニット22
に付加されたランプ24aを発光させる。一方、この非
常警報信号が外付非常押釦10の何れかから発信された
ものである場合は、その外付非常押釦10に内蔵された
ランプ11が発光する。
【0023】尚、音声発生回路25を介してスピーカS
Pから出力される警報音は、アラームユニット22の内
蔵非常押釦23と外付非常押釦10に対応させて、2種
類としても良いが、非常押釦の数に合わせて多種類にす
るとか、非常押釦をグループ分けして、そのグループに
合わせて多種類にするとかも考えられる。また、ランプ
の色も非常押釦に対応させて色分けしても良い。
【0024】図5は請求項3に記載の本発明によるセキ
ュリティシステムの構成例図であり、図6はその外観例
を示した図である。以下に、図5,図6に基づいて本実
施例の構成と動作を説明する。図において、上記従来の
技術で説明されたセキュリティシステムの例と異なるの
は、外付非常押釦30にマイクMとドアホンアンプ31
が付加されて、外付非常押釦30がドアホン子機を兼ね
ているところと、アラームユニット32に双方向アンプ
33が付加されたところである。
【0025】このような構成のセキュリティシステム3
の動作は、外付非常押釦30が押されると、アラームユ
ニット32の受信部38が、これを感知して信号処理部
34へ非常警報信号を出力する。信号処理部34では、
これを受けて、警報音を警報音アンプ35を介してスピ
ーカSPから出力する。一方、外付非常押釦30が押さ
れると同時に、非常押釦スイッチS1 によってドアホン
アンプ31と双方向アンプ33が接続されて、マイクM
からの音声がアラームユニット32のスピーカSPから
出力出来るようになるので、マイクMからの音声と警報
音が重畳されて、アラームユニット32のスピーカSP
から出力される。
【0026】尚、外付非常押釦30は、通常時は通常連
絡釦36を押すことによってドアホン子機37の動作を
させることが出来る。また、本発明のセキュリティシス
テム3に、上記請求項1または請求項2に記載のセキュ
リティシステムを兼ねさせるようにしてもよい。請求項
4に記載の本発明によるセキュリティシステムの構成例
と外観例を示した図は、上記請求項3に記載のセキュリ
ティシステムの構成例と外観例を示した図(図5,図
6)と同様である。
【0027】以下に、図5,図6に基づいて請求項4に
記載のセキュリティシステムの構成と動作を説明する。
図において、上記請求項3に記載のセキュリティシステ
ム3の実施例と異なるのは、双方向アンプ33Eが、外
付非常押釦30のマイクMから音声が入力されると、ア
ラームユニット32の警報音の出力を抑制するところで
ある。
【0028】尚、双方向アンプ33Eが、外付非常押釦
30のマイクMから音声が入力されると、アラームユニ
ット32の警報音の出力を停止するようにしても良い。
図7は請求項5に記載の本発明によるセキュリティシス
テムの構成例図であり、図8はその外観例を示した図で
ある。以下に、図7,図8に基づいて本実施例の構成と
動作を説明する。
【0029】図において、上記請求項3に記載のセキュ
リティシステムの実施例と異なるのは、外付非常押釦4
6にアンテナ43aを備えたワイヤレス受信回路43が
付加されたところと、ワイヤレス発信器45(ペンダン
ト式発信器)を備えたところである。このような構成の
セキュリティシステム4の動作は、ペンダント式発信器
45が押されて非常警報信号を発信すると、ワイヤレス
受信回路43が、これを受けてリレーRyを作動させ
る。リレーRyが作動すると、リレー接点ryaが働
き、アラームユニット42の受信部38が、これを感知
して信号処理部34へ非常警報信号を出力する。信号処
理部34では、これを受けて、警報音を警報音アンプ3
5を介してスピーカSPから出力する。
【0030】さらに、非常警報の内容を伝えたい場合
は、外付非常押釦46の設置場所迄行って、外付非常押
釦46を押すと、非常押釦スイッチS1 によってドアホ
ンアンプ31と双方向アンプ33が接続されて、マイク
Mからの音声がアラームユニット42のスピーカSPか
ら出力出来るようになるので、マイクMからの音声と警
報音が重畳されて、アラームユニット42のスピーカS
Pから出力される。
【0031】図9は請求項6に記載の本発明によるセキ
ュリティシステムの構成例図であり、その外観例は図8
と同様である。以下に、図9,図8に基づいて本実施例
の構成と動作を説明する。図において、上記請求項5に
記載のセキュリティシステムの実施例と異なるのは、ペ
ンダント式発信器45が押されて非常警報信号を発信す
ると、ワイヤレス受信回路43が、これを受けてリレー
Ryを作動させるが、リレーRyが作動すると、リレー
接点ryaとrybが働き、アラームユニット42の受
信部38が、これを感知して信号処理部34へ非常警報
信号を出力すると共に、ドアホンアンプ31と双方向ア
ンプ33が接続されて、マイクMからの音声がアラーム
ユニット42のスピーカSPから出力出来るようになる
ところである。これにより、マイクMからの音声と警報
音が重畳されて、アラームユニット42のスピーカSP
から出力されるようになる。
【0032】請求項7に記載の本発明によるセキュリテ
ィシステムの構成例と外観例を示した図は、上記請求項
6に記載のセキュリティシステムの構成例と外観例を示
した図(図9,図8)と同様である。以下に、図5,図
6に基づいて請求項7に記載のセキュリティシステムの
構成と動作を説明する。
【0033】図において、上記請求項6に記載のセキュ
リティシステムの実施例と異なるのは、双方向アンプ3
3Eが、外付非常押釦46のマイクMから音声が入力さ
れると、アラームユニット42の警報音の出力を抑制す
るところである。尚、双方向アンプ33Eが、外付非常
押釦46のマイクMから音声が入力されると、アラーム
ユニット42の警報音の出力を停止するようにしても良
い。
【0034】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明のセキュリティ
システムによれば、アラームユニットが非常警報信号を
受信処理して、警報音が鳴らされた時に、外付非常押釦
が押されたのか、アラームユニットの内蔵非常押釦が押
されたのか、視覚によって即座に判断することが出来
る。また、夜間等で周囲が暗闇であっても、上記同様の
判断が出来ると共に、聴覚障害者であっても、表示によ
り上記同様の判断が出来る。
【0035】請求項2に記載の本発明のセキュリティシ
ステムによれば、外付非常押釦が複数設置されている場
合でも、アラームユニットが非常警報信号を受信処理し
て、警報音が鳴らされた時に、どの非常押釦が押された
のか、即座に判断することが出来る。また、夜間等で周
囲が暗闇であっても、上記同様の判断が出来ると共に、
視聴覚障害者であっても、音声、色表示により上記同様
の判断が出来る。
【0036】請求項3に記載の本発明のセキュリティシ
ステムによれば、外付非常押釦が押されて非常警報信号
が出力された場合でも、外付非常押釦の設置場所迄見に
行かなくても、外付非常押釦に付設されたマイクからの
音声によって、何が起きたのかを知ることが出来、事態
に応じた敏速な対応が出来る。特に、シルバーマンショ
ンなどで、各室の玄関に設置すれば、人が廊下を歩行中
に非常事態が発生した場合などに有益である。
【0037】請求項4に記載の本発明のセキュリティシ
ステムでは、警報音に邪魔されることなく、外付非常押
釦に付設されたマイクからの音声を聞くことが出来る。
請求項5に記載の本発明のセキュリティシステムでは、
非常時に非常押釦の設置場所迄行かなくても、非常警報
を発報することが出来る。請求項6に記載の本発明のセ
キュリティシステムでは、非常時に非常押釦の設置場所
迄行かなくても、非常警報を発報することが出来ると共
に、アラームユニット側からは、外付非常押釦の設置場
所迄見に行かなくても、上記マイクからの音声によっ
て、何が起きたのかを知ることが出来、特に、病院のナ
ースコールシステムなどでに利用されると有益である。
【0038】請求項7に記載の本発明のセキュリティシ
ステムでは、非常時に非常押釦の設置場所迄行かなくて
も、非常警報を発報することが出来ると共に、アラーム
ユニット側からは、外付非常押釦の設置場所迄見に行か
なくても、上記マイクからの音声によって、警報音に邪
魔されることなく、何が起きたのかを知ることが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の本発明によるセキュリティシ
ステムの構成例図である。
【図2】請求項1に記載の本発明によるセキュリティシ
ステムの外観例図である。
【図3】請求項2に記載の本発明によるセキュリティシ
ステムの構成例図である。
【図4】請求項2に記載の本発明によるセキュリティシ
ステムの外観例図である。
【図5】請求項3及び請求項4に記載の本発明によるセ
キュリティシステムの構成例図である。
【図6】請求項3及び請求項4に記載の本発明によるセ
キュリティシステムの外観例図である。
【図7】請求項5に記載の本発明によるセキュリティシ
ステムの構成例図である。
【図8】請求項5、請求項6及び請求項7に記載の本発
明によるセキュリティシステムの外観例図である。
【図9】請求項6及び請求項7に記載の本発明によるセ
キュリティシステムの構成例図である。
【図10】従来のセキュリティシステムの外観例図であ
る。
【図11】従来のセキュリティシステムの構成例図であ
る。
【符号の説明】
1,2,3,4,5・・・セキュリティシステム 10,30,46・・・外付非常押釦 11,24,24a・・・ランプ 12,22,32,42・・・アラームユニット 13,23・・・内蔵非常押釦 14・・・2色発光ランプ 15,25・・・音声発生回路 16,27,34・・・信号処理部 17,26,38・・・受信部 31・・・ドアホンアンプ 33,33E・・・双方向アンプ 35・・・警報音アンプ 43・・・ワイヤレス受信回路 45・・・ワイヤレス発信器(ペンダント式発信器) M・・・マイク
フロントページの続き (72)発明者 奥山 毅 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (72)発明者 佐々木 正博 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−7193(JP,A) 特開 平3−278200(JP,A) 実開 昭56−83898(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 21/00 - 31/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外付非常押釦またはアラームユニットに内
    蔵された非常押釦からの非常警報信号を、上記アラーム
    ユニットが受信処理した時には、上記アラームユニット
    が警報音を出力するようにされたセキュリティシステム
    において、上記アラームユニットに内蔵された非常押釦
    には2色発光ランプを、上記外付非常押釦には1色発光
    ランプを各々内蔵すると共に、上記アラームユニットに
    は2種類の警報音を発生する音声発生回路を設けて、上
    記アラームユニットが非常警報信号を受信処理した時に
    は、アラームユニットに内蔵された非常押釦と外付非常
    押釦の、どちらからの非常警報信号かを、上記アラーム
    ユニットの非常押釦に内蔵された2色発光ランプによっ
    て色分け表示し、かつ、上記音声発生回路の2種類の警
    報音によっても区別報知すると共に、押されて非常警報
    信号を発した非常押釦も、内蔵されたランプによって非
    常警報信号を発したことを明示するようにしたことを特
    徴とするセキュリティシステム。
  2. 【請求項2】上記アラームユニットは、上記外付非常押
    釦を1台以上設置して、その各々に対応してランプを設
    けると共に、上記アラームユニットに内蔵された非常押
    釦にも1色発光ランプを内蔵して設けて、上記アラーム
    ユニットが非常警報信号を受信処理した時には、どの非
    常押釦からの非常警報信号かを表示すると共に、押され
    て非常警報信号を発した非常押釦も、非常警報信号を発
    したことを明示するようにしたことを特徴とする、請求
    項1に記載のセキュリティシステム。
  3. 【請求項3】アラームユニットが、外付非常押釦または
    アラームユニットに内蔵された非常押釦からの非常警報
    信号を、受信処理した時には、警報音を出力するように
    されたセキュリティシステムにおいて、上記外付非常押
    釦にマイクとドアホンアンプを付加して、ドアホン子機
    を兼ねさせると共に、上記アラームユニットに双方向ア
    ンプを付加して、上記アラームユニットが、上記外付非
    常押釦から非常警報信号を受信処理した時には、上記ド
    アホンアンプと上記双方向アンプが接続されて、警報音
    と上記マイクからの音声を重畳させて、アラームユニッ
    トから出力するようにしたことを特徴とするセキュリテ
    ィシステム。
  4. 【請求項4】上記アラームユニットの双方向アンプが、
    上記外付非常押釦のマイクから音声が入力されることに
    よって、上記アラームユニットの警報音の出力を抑制す
    るようにしたことを特徴とする、請求項3に記載のセキ
    ュリティシステム。
  5. 【請求項5】上記外付非常押釦は、ワイヤレス受信回路
    を備えており、これによってワイヤレス発信器からの非
    常警報信号を上記アラームユニットへ中継するようにし
    たことを特徴とする、請求項1、請求項2、請求項3の
    いずれかに記載のセキュリティシステム。
  6. 【請求項6】上記外付非常押釦がワイヤレス受信回路を
    備え、ワイヤレス発信器から非常警報信号が送信された
    ときには、上記外付非常押釦のドアホンアンプと上記ア
    ラームユニットの双方向アンプが接続されて、警報音と
    上記外付非常押釦のマイクからの音声を重畳させて、ア
    ラームユニットから警報音に重畳された音声を出力する
    ようにしたことを特徴とする、請求項3に記載のセキュ
    リティシステム。
  7. 【請求項7】上記アラームユニットの双方向アンプは、
    上記外付非常押釦のマイクから音声が入力されることに
    よって、上記アラームユニットの警報音の出力を抑制す
    るようにしたことを特徴とする、請求項6に記載のセキ
    ュリティシステム。
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