JPH10335867A - 組立式シ−ルドケ−ス - Google Patents

組立式シ−ルドケ−ス

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Publication number
JPH10335867A
JPH10335867A JP15783497A JP15783497A JPH10335867A JP H10335867 A JPH10335867 A JP H10335867A JP 15783497 A JP15783497 A JP 15783497A JP 15783497 A JP15783497 A JP 15783497A JP H10335867 A JPH10335867 A JP H10335867A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shield case
electromagnetic shielding
metal plate
shielding metal
shielding case
Prior art date
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Pending
Application number
JP15783497A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryokichi Munakata
良吉 宗像
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ando Electric Co Ltd filed Critical Ando Electric Co Ltd
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Publication of JPH10335867A publication Critical patent/JPH10335867A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶接工程を不要とし、組立容易なシールドケ
ースを提供する。 【解決手段】 シールドケース1は帯状に形成される電
磁遮蔽金属板の第1の辺にプリント基板2に実装される
複数の突起1Aを形成する。前記第1の辺と直交する線
が稜となるようシールドケース1を多角形に形成する。
前記第1の辺と直交する端部1Bを凸状に形成し、端部
1Cに凸状端部1Eが挿入される打ち出し穴1Dを形成
する。シ−ルドケース1の面12は多角形の内部に向か
い凸状に弾性変形可能に形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、組立式シ−ルド
ケースについてのものである。特に、プリント基板に実
装される組立式シ−ルドケースについてのものである。
【0002】
【従来の技術】次に、従来技術によるシ−ルドケースの
構造を図4により説明する。図4のシールドケース4は
帯状に形成される2枚の電磁遮蔽金属板41・42を概
ねL字状に形成し、電磁遮蔽性金属板41・42を対向
させ、各端部40を例えば、スポット溶接で結合する。
【0003】このように形成された矩形のシ−ルドケー
ス4は複数の突起4Aをもち、突起4Aをプリント基板
2の穴2Aに入れる。穴2Aは例えば、スルーホールで
あり、プリント基板2にシ−ルドケース4を装着した後
にハンダで固定する。シ−ルドケース4の突き合わせ面
40には、例えば、接続端子などの電子部品6が実装さ
れる場合がある。
【0004】図5は図4と異なる構造のシ−ルドケース
を示している。図5のシ−ルドケース5は、帯状に形成
される電磁遮蔽性金属板の第1の辺にプリント基板2に
実装される複数の突起5Aを形成している。
【0005】前記第1の辺と直交する線が稜となるよう
前記電磁遮蔽性金属板を面51〜54をもつ矩形に形成
する。前記第1の辺と直交する第1の端部と前記第1の
端部と反対側の第2の端部を突き合わせ部50とし、例
えば、スポット溶接で結合する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図4と図5のシ−ルド
ケースを製造するにあたり、突起を形成するための打ち
抜き工程と突き合わせ面を結合する溶接工程が必要であ
る。さらに、図4に示されるように突き合わせ面に電子
部品が実装される場合は、実装穴を確保するため、製造
工程が複雑になる。
【0007】この発明は、溶接工程を不要とし、組立容
易なシールドケースの提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明によるシールドケースは、帯状に形成され
る電磁遮蔽金属板の第1の辺にプリント基板に実装され
る複数の突起を形成し、前記第1の辺と直交する線が稜
となるよう前記電磁遮蔽金属板を多角形に形成し、前記
第1の辺と直交する第1の端部を凸状に形成し、前記第
1の端部と反対側の第2の端部に前記凸状端部が挿入さ
れる打ち出し穴を形成する。
【0009】さらに、前記多角形に形成される組立式シ
−ルドケースの少なくとも1面は前記多角形の内部に向
かい凸状に弾性変形可能に形成される。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、この発明によるシールドケ
ースの一実施の形態を説明する。図1はこの発明による
シールドケースの一実施の形態を示す構成図であり、図
4に対比している。
【0011】図1のシールドケース1は帯状の電磁遮蔽
金属板の第1の辺にプリント基板に実装される複数の突
起1Aを形成する。前記帯状の電磁遮蔽金属板を前記第
1の辺と直交する線が稜となるよう折り曲げる。図1の
実施の形態では、帯板を4カ所を折り曲げ、シールドケ
ース1を矩形に形成している。
【0012】さらに、帯板の前記第1の辺と直交する端
部1Bを凸状に形成し、端部1Bと反対側の端部1Cに
凸状端部1Eが挿入される打ち出し穴1Dを形成する。
【0013】次に、図1の作用を図2と図3により説明
する。図2は図1におけるシールドケース1の組立前の
状態図である。図2に示されるように、シールドケース
1の面12は矩形の内部に向かい弾性変形可能に凸状に
形成されている。
【0014】図3は図1の部分断面図である。図3に示
されるように、凸状端部1Eを打ち出し穴1Dに差し込
むと、図2における面12は平面に弾性変形する。そし
て、矩形に組み立てられたシールドケース1をプリント
基板2に実装する。
【0015】図1に戻り、この発明の実施の形態を説明
する。図1では、突起1Aの形成される辺の反対辺側で
あって、相対向する面11・12に複数の穴1Fを設け
る。シールドケース1を密閉する蓋3の折曲縁に内壁に
突出する複数の突起3Aを設ける。突起3Aと穴1Fが
かん合して、シールドケース1と電磁遮蔽金属板の蓋3
が着脱自在に結合する。
【0016】以上述べたように、この発明のシールドケ
ースは溶接工程を不要とし、プレス工程だけで製造で
き、組み立てが容易である。なお、実施の形態ではシー
ルドケースを矩形として説明したが、この発明の技術的
思想によれば、シールドケースの形状は三角形以上の多
角形でも可能である。
【0017】
【発明の効果】この発明のシールドケースは、帯状に形
成される電磁遮蔽金属板の第1の辺にプリント基板に実
装される複数の突起を形成し、前記第1の辺と直交する
線が稜となるよう前記電磁遮蔽金属板を多角形に形成
し、前記第1の辺と直交する第1の端部を凸状に形成
し、前記第1の端部と反対側の第2の端部に前記凸状端
部が挿入される打ち出し穴を形成している。さらに、前
記多角形に形成される組立式シ−ルドケースの少なくと
も1面は前記多角形の内部に向かい凸状に弾性変形可能
に形成しているので、溶接工程工程を不要とし、組み立
てを容易にしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態によるシ−ルドケ−ス
の構成図である。
【図2】図1のシ−ルドケ−スの組み立て前の状態図で
ある。
【図3】図1の部分断面図である。
【図4】従来のシ−ルドケ−スの構造図である。
【図5】図4と異なる従来のシ−ルドケ−スの構造図で
ある。
【符号の説明】
1 シ−ルドケ−ス 1A 突起 1B 端部 1C 端部 1D 打ち出し穴 1E 凸状端部 1F 穴 2 プリント基板 2A 穴 11 面 12 面 13 面 14 面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状に形成される電磁遮蔽金属板の第1
    の辺にプリント基板に実装される複数の突起を形成し、 前記第1の辺と直交する線が稜となるよう前記電磁遮蔽
    金属板を多角形に形成し、 前記第1の辺と直交する第1の端部を凸状に形成し、 前記第1の端部と反対側の第2の端部に前記凸状端部が
    挿入される打ち出し穴を形成することを特徴とする組立
    式シ−ルドケース。
  2. 【請求項2】 前記多角形に形成される組立式シ−ルド
    ケースの少なくとも1面は前記多角形の内部に向かい凸
    状に弾性変形可能に形成されることを特徴とする請求項
    1記載の組立式シ−ルドケース。
  3. 【請求項3】 少なくとも矩形に形成されることを特徴
    とする請求項1・2記載の組立式シ−ルドケース。
  4. 【請求項4】 電磁遮蔽金属板の蓋が被せられることを
    特徴とする請求項1から3記載の組立式シ−ルドケー
    ス。
JP15783497A 1997-05-30 1997-05-30 組立式シ−ルドケ−ス Pending JPH10335867A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15783497A JPH10335867A (ja) 1997-05-30 1997-05-30 組立式シ−ルドケ−ス

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JPH10335867A true JPH10335867A (ja) 1998-12-18

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ID=15658360

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JP15783497A Pending JPH10335867A (ja) 1997-05-30 1997-05-30 組立式シ−ルドケ−ス

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JP (1) JPH10335867A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007335672A (ja) * 2006-06-15 2007-12-27 Murata Mfg Co Ltd シールド構造体
JP2011138921A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Murata Mfg Co Ltd 電子部品装置及びリードフレーム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007335672A (ja) * 2006-06-15 2007-12-27 Murata Mfg Co Ltd シールド構造体
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