JPH1033547A - 治療装置 - Google Patents
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- JPH1033547A JPH1033547A JP9094249A JP9424997A JPH1033547A JP H1033547 A JPH1033547 A JP H1033547A JP 9094249 A JP9094249 A JP 9094249A JP 9424997 A JP9424997 A JP 9424997A JP H1033547 A JPH1033547 A JP H1033547A
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/22—Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for
- A61B17/225—Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for for extracorporeal shock wave lithotripsy [ESWL], e.g. by using ultrasonic waves
- A61B17/2256—Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for for extracorporeal shock wave lithotripsy [ESWL], e.g. by using ultrasonic waves with means for locating or checking the concrement, e.g. X-ray apparatus, imaging means
- A61B17/2258—Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for for extracorporeal shock wave lithotripsy [ESWL], e.g. by using ultrasonic waves with means for locating or checking the concrement, e.g. X-ray apparatus, imaging means integrated in a central portion of the shock wave apparatus
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 音波源10と、処置すべき患者Pの身体表面
の画像情報を得るための光学手段27と、得られた画像
情報をグラフィック表示するための手段33とを備えた
治療装置において、音波源を処置すべき患者の身体表面
に簡単かつ低コストで配向できるようにする。 【解決手段】 音波源が透光性の領域21を有し、光学
手段の光路が音波源のこの透光性の領域を通っている。
の画像情報を得るための光学手段27と、得られた画像
情報をグラフィック表示するための手段33とを備えた
治療装置において、音波源を処置すべき患者の身体表面
に簡単かつ低コストで配向できるようにする。 【解決手段】 音波源が透光性の領域21を有し、光学
手段の光路が音波源のこの透光性の領域を通っている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音波源と、画像情
報を得るための手段と、得られた画像情報をグラフィッ
ク表示するための手段とを備えた治療装置に関する。
報を得るための手段と、得られた画像情報をグラフィッ
ク表示するための手段とを備えた治療装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この形式の治療装置は例えば、米国特許
第237623号明細書から、患者の視力を損なう細胞
群を破壊するための眼下手術に対して公知である。超音
波位置標定ユニットによって、破壊すべき組織が検出さ
れかつ破壊すべき組織の、眼壁の内側の表面および外側
の表面からの距離が求められる。破壊すべき組織がその
下に存在する内側の眼表面上での正確な点は、音波源に
よって収容されている検眼鏡によっても定めることがで
きる。このようにして、破壊すべき組織を光学的に識別
しかつ処置期間の破壊すべき組織に対する照射の作用を
観測することができる。その際検眼鏡はとりわけ、組織
の識別および処置の経過の観測のために用いられる。
第237623号明細書から、患者の視力を損なう細胞
群を破壊するための眼下手術に対して公知である。超音
波位置標定ユニットによって、破壊すべき組織が検出さ
れかつ破壊すべき組織の、眼壁の内側の表面および外側
の表面からの距離が求められる。破壊すべき組織がその
下に存在する内側の眼表面上での正確な点は、音波源に
よって収容されている検眼鏡によっても定めることがで
きる。このようにして、破壊すべき組織を光学的に識別
しかつ処置期間の破壊すべき組織に対する照射の作用を
観測することができる。その際検眼鏡はとりわけ、組織
の識別および処置の経過の観測のために用いられる。
【0003】冒頭に述べた形式の治療装置は今日、集束
された音波を患者の苦痛のある身体領域に照射するため
の苦痛治療にも使用され、その際通例、痛みの中心,即
ち最大の痛みの個所に、集束された音波が照射される。
集束された音波の作用のために、患者は処置に続いて少
なくとも所定の時間の間、苦痛がなくなる。通例、処置
する医師は処置の準備段階において、指示された身体領
域に弱く集束された音波を照射しかつ音波源を、音波の
フォーカス領域を患者によって指示された身体領域上に
系統的に移し替えながら移動することによって、患者に
よって指示された痛みのある身体領域において痛みの中
心を突き止める。その際患者は医師に、音波源ないしの
音波のフォーカスゾーンの瞬時の位置に対してどのくら
い強く苦痛感覚があるかを伝える。痛みの中心が音波の
フォーカスゾーンにある最適な位置は、苦痛感覚が最大
であるとき発見される。
された音波を患者の苦痛のある身体領域に照射するため
の苦痛治療にも使用され、その際通例、痛みの中心,即
ち最大の痛みの個所に、集束された音波が照射される。
集束された音波の作用のために、患者は処置に続いて少
なくとも所定の時間の間、苦痛がなくなる。通例、処置
する医師は処置の準備段階において、指示された身体領
域に弱く集束された音波を照射しかつ音波源を、音波の
フォーカス領域を患者によって指示された身体領域上に
系統的に移し替えながら移動することによって、患者に
よって指示された痛みのある身体領域において痛みの中
心を突き止める。その際患者は医師に、音波源ないしの
音波のフォーカスゾーンの瞬時の位置に対してどのくら
い強く苦痛感覚があるかを伝える。痛みの中心が音波の
フォーカスゾーンにある最適な位置は、苦痛感覚が最大
であるとき発見される。
【0004】冒頭に述べた形式の治療装置に含まれてい
る、画像を得るための手段および得られた画像情報をグ
ラフィック表示するための手段は大抵は超音波位置標定
ユニットであって、痛みの中心にフォーカスゾーンを配
向する際にそれは大抵は位置を特定する支援となるにす
ぎない。というのは、痛みの中心それ自体は得られる画
像情報には見えないことが多いからである。従って、画
像情報を得るための手段および得られた画像情報をグラ
フィック表示するための手段によって実現される、配向
過程の簡単化は、これらの手段のために必要であるコス
トにどう見ても見合わず、その結果この種の手段を完全
に断念することも既に考えられている。
る、画像を得るための手段および得られた画像情報をグ
ラフィック表示するための手段は大抵は超音波位置標定
ユニットであって、痛みの中心にフォーカスゾーンを配
向する際にそれは大抵は位置を特定する支援となるにす
ぎない。というのは、痛みの中心それ自体は得られる画
像情報には見えないことが多いからである。従って、画
像情報を得るための手段および得られた画像情報をグラ
フィック表示するための手段によって実現される、配向
過程の簡単化は、これらの手段のために必要であるコス
トにどう見ても見合わず、その結果この種の手段を完全
に断念することも既に考えられている。
【0005】音波源および超音波および/またはX線位
置標定ユニットを用いた治療装置は例えば、ドイツ連邦
共和国特許出願公開第4400997号公報およびドイ
ツ連邦共和国特許第3835318号明細書から公知で
ある。
置標定ユニットを用いた治療装置は例えば、ドイツ連邦
共和国特許出願公開第4400997号公報およびドイ
ツ連邦共和国特許第3835318号明細書から公知で
ある。
【0006】
【発明が解決すべき課題】本発明の課題は、冒頭に述べ
た形式の治療装置を、その音波源が患者の処置すべき身
体領域に対して相対的に簡単かつコストの面で有利な手
法で配向できるように改良することである。
た形式の治療装置を、その音波源が患者の処置すべき身
体領域に対して相対的に簡単かつコストの面で有利な手
法で配向できるように改良することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によれ
ば、透光性の領域を有する音波源と、処置すべき患者の
身体表面の画像情報を得るための光学手段と、得られた
画像情報をグラフィック表示するための手段とを備え、
前記光学手段の光路は前記音波源の前記透光性の領域を
通っていることを特徴とする治療装置によって解決され
る。本発明は、医師が簡単かつ迅速な手法で患者によっ
て指示された身体領域の触診によって痛みの中心のおお
よその位置を求めかつ痛みの中心の位置を患者の身体表
面上に、例えばサインペンによって付けられた十字によ
ってマーキングすることができるという考察に基づいて
いる。この十字の上に、医師は音波源を画像情報を得る
ための手段および得られた画像情報を表示するための手
段を用いて、源の音響軸線が少なくとも近似的に十字、
ひいては痛みの中心を通るように配向する。それに続い
て行われる、音波源、従って音波のフォーカスゾーンの
最終的な配向は患者の協力の下、例えば超音波位置標定
ユニットの形のコスト高の手段を必要とすることなく、
従来技術に比べて著しく簡単かつ著しく短時間である。
その際源が透光性の領域を有していることが重要であ
る。というのは、そうでなければ、源を身体表面にて起
用する際に、十字が源それ自体によって隠されかつ画像
情報を得るための手段に対して見えていないということ
になるからである。
ば、透光性の領域を有する音波源と、処置すべき患者の
身体表面の画像情報を得るための光学手段と、得られた
画像情報をグラフィック表示するための手段とを備え、
前記光学手段の光路は前記音波源の前記透光性の領域を
通っていることを特徴とする治療装置によって解決され
る。本発明は、医師が簡単かつ迅速な手法で患者によっ
て指示された身体領域の触診によって痛みの中心のおお
よその位置を求めかつ痛みの中心の位置を患者の身体表
面上に、例えばサインペンによって付けられた十字によ
ってマーキングすることができるという考察に基づいて
いる。この十字の上に、医師は音波源を画像情報を得る
ための手段および得られた画像情報を表示するための手
段を用いて、源の音響軸線が少なくとも近似的に十字、
ひいては痛みの中心を通るように配向する。それに続い
て行われる、音波源、従って音波のフォーカスゾーンの
最終的な配向は患者の協力の下、例えば超音波位置標定
ユニットの形のコスト高の手段を必要とすることなく、
従来技術に比べて著しく簡単かつ著しく短時間である。
その際源が透光性の領域を有していることが重要であ
る。というのは、そうでなければ、源を身体表面にて起
用する際に、十字が源それ自体によって隠されかつ画像
情報を得るための手段に対して見えていないということ
になるからである。
【0008】ドイツ連邦共和国特許出願公開第4120
074号公報から、集束された音波で処置する期間に患
者の身体の位置を監視しかつ制御するための装置を備え
た治療装置が公知である。その際音波源を患者の身体に
対して相対的に位置決めした後、例えば十字は患者の身
体表面上の処置すべき身体領域の外に投影されかつ例え
ばマーキング用フェルトペンでマーキングされる。この
マーキングおよび投影される十字が、患者の、音波を用
いた処置の期間にもはや一致しなければ、主値は中断さ
れかつ患者および源は再び相互に相対的に配向される。
074号公報から、集束された音波で処置する期間に患
者の身体の位置を監視しかつ制御するための装置を備え
た治療装置が公知である。その際音波源を患者の身体に
対して相対的に位置決めした後、例えば十字は患者の身
体表面上の処置すべき身体領域の外に投影されかつ例え
ばマーキング用フェルトペンでマーキングされる。この
マーキングおよび投影される十字が、患者の、音波を用
いた処置の期間にもはや一致しなければ、主値は中断さ
れかつ患者および源は再び相互に相対的に配向される。
【0009】
【発明の実施例の形態】本発明の特別有利な実施例によ
れば、治療装置は、源の音響軸線に配置されているマー
クを有し、該マークは、有利には源の透光性の領域に存
在している、画像情報を得るための手段によって検出さ
れかつ得られた画像情報のグラフィック表示のための手
段によって表示される。その場合、源の、患者の身体に
対する相対的な位置決めは、画像情報において、音響軸
線上に配置されているマークの像が患者の身体上に存在
する、医師によって付けられた十字がグラフィック表示
手段上において一致するように行われる。このようにし
て、音波源の音響軸線が患者の処置すべき領域をかつ少
なくとも近似的に痛みの中心を通ることが保証されてい
る。
れば、治療装置は、源の音響軸線に配置されているマー
クを有し、該マークは、有利には源の透光性の領域に存
在している、画像情報を得るための手段によって検出さ
れかつ得られた画像情報のグラフィック表示のための手
段によって表示される。その場合、源の、患者の身体に
対する相対的な位置決めは、画像情報において、音響軸
線上に配置されているマークの像が患者の身体上に存在
する、医師によって付けられた十字がグラフィック表示
手段上において一致するように行われる。このようにし
て、音波源の音響軸線が患者の処置すべき領域をかつ少
なくとも近似的に痛みの中心を通ることが保証されてい
る。
【0010】本発明の別の有利な実施例によれば、前記
画像情報を得るための手段として、有利には付加的な光
源を有しているビデオカメラが使用される。ビデオカメ
ラは、例えば患者の身体表面上の十字のような光学マー
キングの画像を得かつそれを識別するためのコストの面
で有利でしかも技術的に適した手段である。音波を、音
響伝播媒体が満たされている空間を介して患者の身体領
域に案内するための操作の際に、液密に封鎖されてお
り、フレキシブルでしかも透光性の結合振動膜を患者に
当て付ける大きな治療ヘッドはビデオカメラを収容する
領域への光入射を、透光性の結合振動膜にも拘わらず低
減する可能性があるので、患者の身体表面から情報量の
多い画像を取り出すために付加的な光源は有利である。
画像情報を得るための手段として、有利には付加的な光
源を有しているビデオカメラが使用される。ビデオカメ
ラは、例えば患者の身体表面上の十字のような光学マー
キングの画像を得かつそれを識別するためのコストの面
で有利でしかも技術的に適した手段である。音波を、音
響伝播媒体が満たされている空間を介して患者の身体領
域に案内するための操作の際に、液密に封鎖されてお
り、フレキシブルでしかも透光性の結合振動膜を患者に
当て付ける大きな治療ヘッドはビデオカメラを収容する
領域への光入射を、透光性の結合振動膜にも拘わらず低
減する可能性があるので、患者の身体表面から情報量の
多い画像を取り出すために付加的な光源は有利である。
【0011】本発明の変形例によれば、前記画像情報を
得るための手段は、該手段が音波源の、該手段を収容す
る領域から取り出すことができるように実現されてい
る。これによって、選択的に、別の手段,例えば接眼レ
ンズまたはビデオカメラの使用が可能になる。
得るための手段は、該手段が音波源の、該手段を収容す
る領域から取り出すことができるように実現されてい
る。これによって、選択的に、別の手段,例えば接眼レ
ンズまたはビデオカメラの使用が可能になる。
【0012】本発明の実施例によれば、前記得られた画
像を表示するために、モニタが使用される。モニタとし
て、テレビジョンモニタまたはビデオ入力側を備えた相
応のグラフィックカードを有するコンピュータモニタも
考えられる。医療用に実用されている既存のモニタが使
用されることが特に有利であると認められており、これ
により相応のモニタを獲得するための付加的なコストが
回避される。
像を表示するために、モニタが使用される。モニタとし
て、テレビジョンモニタまたはビデオ入力側を備えた相
応のグラフィックカードを有するコンピュータモニタも
考えられる。医療用に実用されている既存のモニタが使
用されることが特に有利であると認められており、これ
により相応のモニタを獲得するための付加的なコストが
回避される。
【0013】
【実施例】次に本発明を図示の実施例につき図面を用い
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0014】本発明の治療装置は図1に示されているよ
うに全体が10で示されている、集束された音波源10
を有している。音波源は保持体11を介して略示されて
いるにすぎない位置調整ユニット12に取り付けられて
いる。この位置調整ユニットによって、図1に示されて
いる空間座標系の軸x,y,zの方向における、源10
の位置調整が可能である。位置調整ユニット12に、操
作および給電ユニット13が接続されている。操作およ
び給電ユニット13は、源10の作動のために必要であ
るすべてのアッセンブリを含んでおりかつ治療装置の操
作のためのキーボードを備えている。源10は、以下に
詳細に説明する中央の透光性の領域を含んでおりかつ同
様に透光性の結合振動膜14が患者Pに当て付けられて
いる。それは、治療装置の作動中に発生される集束され
た音波を患者Pの身体に導くことができるようにするた
めである。音波は例えば、身体領域Bにおける痛み上に
響く。
うに全体が10で示されている、集束された音波源10
を有している。音波源は保持体11を介して略示されて
いるにすぎない位置調整ユニット12に取り付けられて
いる。この位置調整ユニットによって、図1に示されて
いる空間座標系の軸x,y,zの方向における、源10
の位置調整が可能である。位置調整ユニット12に、操
作および給電ユニット13が接続されている。操作およ
び給電ユニット13は、源10の作動のために必要であ
るすべてのアッセンブリを含んでおりかつ治療装置の操
作のためのキーボードを備えている。源10は、以下に
詳細に説明する中央の透光性の領域を含んでおりかつ同
様に透光性の結合振動膜14が患者Pに当て付けられて
いる。それは、治療装置の作動中に発生される集束され
た音波を患者Pの身体に導くことができるようにするた
めである。音波は例えば、身体領域Bにおける痛み上に
響く。
【0015】図1から明らかであるように、集束された
音波源10は詳細に図示されていない電磁圧力パルス源
16および音響集束レンズ17を含んでいる。集束レン
ズ17は圧力パルス源16から出た圧力パルスを、実際
には空間フォーカスゾーンであるフォーカスFに集束す
る。フォーカスFは、源10の中心軸線Mに相応する、
源10の音響軸線A上にある。この音響軸線に対して源
はほぼ回転対称に実現されている。圧力パルス源16お
よび音響集束レンズ17は、ケーシング18に収容され
ている。ケーシングは、圧力パルス源16とは端部にお
いて可撓性の結合振動膜14を用いて液密に封鎖されて
いる。圧力パルス源16は例えば、構成および機能に関
してヨーロッパ特許出願公開第0188750号公報お
よびヨーロッパ特許出願公開第0301630号公報に
記載されているような電磁圧力パルス源である。圧力パ
ルス源16の作動のために必要な高圧パルス発生器は操
作および給電ユニット13の構成部分であり、この操作
および給電ユニットに圧力パルス源16が相応の線路を
介して接続されている。
音波源10は詳細に図示されていない電磁圧力パルス源
16および音響集束レンズ17を含んでいる。集束レン
ズ17は圧力パルス源16から出た圧力パルスを、実際
には空間フォーカスゾーンであるフォーカスFに集束す
る。フォーカスFは、源10の中心軸線Mに相応する、
源10の音響軸線A上にある。この音響軸線に対して源
はほぼ回転対称に実現されている。圧力パルス源16お
よび音響集束レンズ17は、ケーシング18に収容され
ている。ケーシングは、圧力パルス源16とは端部にお
いて可撓性の結合振動膜14を用いて液密に封鎖されて
いる。圧力パルス源16は例えば、構成および機能に関
してヨーロッパ特許出願公開第0188750号公報お
よびヨーロッパ特許出願公開第0301630号公報に
記載されているような電磁圧力パルス源である。圧力パ
ルス源16の作動のために必要な高圧パルス発生器は操
作および給電ユニット13の構成部分であり、この操作
および給電ユニットに圧力パルス源16が相応の線路を
介して接続されている。
【0016】ケーシング18は、圧力パルス源16に隣
接している他方の端部において、組み立てフランジ19
を有している。組み立てフランジは、源10を保持体1
0の組み立てリング20にねじを用いて固定するために
用いられ、その際図1には、2つのねじの中心ラインの
みが一点鎖線で示されている。
接している他方の端部において、組み立てフランジ19
を有している。組み立てフランジは、源10を保持体1
0の組み立てリング20にねじを用いて固定するために
用いられ、その際図1には、2つのねじの中心ラインの
みが一点鎖線で示されている。
【0017】圧力パルス源16および音響集束レンズ1
7の間に存在する空間並びに音響集束レンズ17および
結合振動膜14の間に存在する空間にはそれぞれ音響伝
播媒体が充填されている。上述の実施例の場合、2つの
空間は、同じ音響伝播媒体、即ち水23ないし24を含
んでいる。水23および24が充填されている2つの空
間は、図示の実施例の場合、集束レンズ17によって相
互に隔離されている。しかしこの2つの空間は、2つの
空間が同じ音響伝播媒体を含んでいるとき殊に、相互に
結合されていても構わない。
7の間に存在する空間並びに音響集束レンズ17および
結合振動膜14の間に存在する空間にはそれぞれ音響伝
播媒体が充填されている。上述の実施例の場合、2つの
空間は、同じ音響伝播媒体、即ち水23ないし24を含
んでいる。水23および24が充填されている2つの空
間は、図示の実施例の場合、集束レンズ17によって相
互に隔離されている。しかしこの2つの空間は、2つの
空間が同じ音響伝播媒体を含んでいるとき殊に、相互に
結合されていても構わない。
【0018】集束レンズ17は、工作材料、例えばポリ
スチールから形成されている両凹に実現されている固体
レンズであり、この中での音響伝播速度は音響伝播媒体
として設けられている水23および24より大きくかつ
レンズはいずれにせよ保持リング31によってケーシン
グ18に保持されている。
スチールから形成されている両凹に実現されている固体
レンズであり、この中での音響伝播速度は音響伝播媒体
として設けられている水23および24より大きくかつ
レンズはいずれにせよ保持リング31によってケーシン
グ18に保持されている。
【0019】結合振動膜14は、短管の形状をしている
開口15を有している。ホース導管8はこの結合振動膜
14の短管15をポンプ28に結合する。ポンプの方
は、ホース導管9を介して貯蔵容器29に結合されてい
る。貯蔵容器には音響電波媒体である水24が部分的に
満たされている。ポンプ28はこの場合、それが必要に
応じて、一方において水24を集束レンズ17と結合振
動膜14との間の空間に吐出しかつ他方において水24
を集束レンズ17と結合振動膜14との間の空間から吸
い出すように作動することができる。このようにして、
集束レンズ17と可撓性でかつフレキシブルな結合振動
膜14との間の空間の容積は選択的に拡張ないし縮小す
ることができる。
開口15を有している。ホース導管8はこの結合振動膜
14の短管15をポンプ28に結合する。ポンプの方
は、ホース導管9を介して貯蔵容器29に結合されてい
る。貯蔵容器には音響電波媒体である水24が部分的に
満たされている。ポンプ28はこの場合、それが必要に
応じて、一方において水24を集束レンズ17と結合振
動膜14との間の空間に吐出しかつ他方において水24
を集束レンズ17と結合振動膜14との間の空間から吸
い出すように作動することができる。このようにして、
集束レンズ17と可撓性でかつフレキシブルな結合振動
膜14との間の空間の容積は選択的に拡張ないし縮小す
ることができる。
【0020】ケーシング18の円筒管形状の内壁21の
開口41に、鉢形状の管部材22が挿入されている。こ
の管部材は少なくともその底部26の領域において透光
性の材料、例えばプレキシガラスから形成されている。
管部材22は内壁21の開口41に軸方向に移動可能に
かつ液密に収容されており、その際必要に応じて図1に
は図示されていないシール部材を設けることができる。
管部材22には、その底部26から僅かな間隔をおいて
図1には詳細に図示されていないビデオカメラ27が挿
入されている。ビデオカメラ27の光軸Oは源10の音
響軸線Aと一致する。ビデオカメラ27の対物レンズの
焦点距離は、ビデオ信号線30を用いてビデオカメラ2
7に接続されている制御および計算ユニット32におい
て調整設定可能である。対物レンズは、光入射が十分で
ない場合に有用なビデオ撮影を可能にするために付加的
にリング形状の光源25によって取り囲まれている。そ
の際光源は必ずしもリング状に形成されている必要はな
い。管部材22の底部26は更に、源10の音響軸線A
上にある光マークを備えている。
開口41に、鉢形状の管部材22が挿入されている。こ
の管部材は少なくともその底部26の領域において透光
性の材料、例えばプレキシガラスから形成されている。
管部材22は内壁21の開口41に軸方向に移動可能に
かつ液密に収容されており、その際必要に応じて図1に
は図示されていないシール部材を設けることができる。
管部材22には、その底部26から僅かな間隔をおいて
図1には詳細に図示されていないビデオカメラ27が挿
入されている。ビデオカメラ27の光軸Oは源10の音
響軸線Aと一致する。ビデオカメラ27の対物レンズの
焦点距離は、ビデオ信号線30を用いてビデオカメラ2
7に接続されている制御および計算ユニット32におい
て調整設定可能である。対物レンズは、光入射が十分で
ない場合に有用なビデオ撮影を可能にするために付加的
にリング形状の光源25によって取り囲まれている。そ
の際光源は必ずしもリング状に形成されている必要はな
い。管部材22の底部26は更に、源10の音響軸線A
上にある光マークを備えている。
【0021】制御および計算ユニット32はこの実施例
において、市販のPCからなっており、それにモニタお
よび図1には図示されていないキーボードが接続されて
いる。
において、市販のPCからなっており、それにモニタお
よび図1には図示されていないキーボードが接続されて
いる。
【0022】管部材22が存在している、源10の、内
壁21内に存在する中央開口41は既述の透光性の領域
であり、この領域から、画像の品質に対する不都合な影
響を回避するために、水24が管部材22を用いて押し
出される。このために、図1に略示されている、患者P
の身体表面に、源10が適用される場合、管部材22
は、その底部26が結合振動膜14を中間介挿されて患
者Pの身体表面に当て付けられる程度に、内壁21の開
口41内に挿入される。このために、別の位置調整ユニ
ット34が設けられており、これを用いて、管部材22
は軸線方向に位置調整可能である。この位置調整ユニッ
ト34は、ピニオン36を備えている電気モータ35を
備えており、ピニオンは管部材22に設けられているラ
ック42と協働する。位置調整ユニット34には位置発
生器37が配属されている。位置発生器は管部材22の
軸線方向の位置に相応する信号を送出する。この信号
は、図2に示されているように、管部材22の底部26
の、源10の音響軸線A上に存在する基準点BPからの
距離d1を示すものである。この信号は制御および計算
ユニット32に供給される。源10の操作および給電ユ
ニット13においてフォーカスFの、源10の基準点B
Pからの距離dFが記憶されかつ制御線を介して制御お
よび計算ユニット32において使用可能であるようにな
っている。
壁21内に存在する中央開口41は既述の透光性の領域
であり、この領域から、画像の品質に対する不都合な影
響を回避するために、水24が管部材22を用いて押し
出される。このために、図1に略示されている、患者P
の身体表面に、源10が適用される場合、管部材22
は、その底部26が結合振動膜14を中間介挿されて患
者Pの身体表面に当て付けられる程度に、内壁21の開
口41内に挿入される。このために、別の位置調整ユニ
ット34が設けられており、これを用いて、管部材22
は軸線方向に位置調整可能である。この位置調整ユニッ
ト34は、ピニオン36を備えている電気モータ35を
備えており、ピニオンは管部材22に設けられているラ
ック42と協働する。位置調整ユニット34には位置発
生器37が配属されている。位置発生器は管部材22の
軸線方向の位置に相応する信号を送出する。この信号
は、図2に示されているように、管部材22の底部26
の、源10の音響軸線A上に存在する基準点BPからの
距離d1を示すものである。この信号は制御および計算
ユニット32に供給される。源10の操作および給電ユ
ニット13においてフォーカスFの、源10の基準点B
Pからの距離dFが記憶されかつ制御線を介して制御お
よび計算ユニット32において使用可能であるようにな
っている。
【0023】位置調整ユニット38を用いて管部材22
を付加的に、音響軸線Aを中心に回転させることができ
る。位置調整ユニット38は、ピニオンを備えている電
気モータ39を備えており、ピニオンはリングギア40
を備えている部材と協働する。この部材は、ケーシング
18に回転可能に収容されておりかつ該部材の溝に係合
するラック42を介して回動不能に管部材22に連結さ
れている。
を付加的に、音響軸線Aを中心に回転させることができ
る。位置調整ユニット38は、ピニオンを備えている電
気モータ39を備えており、ピニオンはリングギア40
を備えている部材と協働する。この部材は、ケーシング
18に回転可能に収容されておりかつ該部材の溝に係合
するラック42を介して回動不能に管部材22に連結さ
れている。
【0024】位置調整ユニット34および38の電気モ
ータ35および39は、相応の線路を介して操作および
給電ユニット13に接続されている。
ータ35および39は、相応の線路を介して操作および
給電ユニット13に接続されている。
【0025】患者を処置するために、患者はまず、図示
されていない処置台の上に適当な位置に寝かされる。処
置する医師はまず、患者によって指示された痛みのある
身体領域を触診しかつ例えば図1および図2には示され
ていない十字を、患者の指示に従って、痛みの中心Zが
その下にある所の、患者の身体表面の個所にマーキング
する。引き続いて、患者Pは処置台上にて、十字がマー
キングされた、身体表面の身体領域が源10の音響軸線
Aの領域にほぼ位置するように向きを整えられる。制御
および計算ユニット32に接続されているモニタ33に
表示される、ビデオカメラ27のビデオ信号に基づい
て、処置する医師は源10を操作および給電ユニット1
3によって、医師によって患者Pの身体表面に付けられ
た十字および管部材22の底部26の光マークの像K′
およびMR′がモニタ33上で一致するように配向する
ことができる。それから源10の音響軸線Aは十字およ
び少なくとも近似的に患者Pの痛みの中心Zも通る。
されていない処置台の上に適当な位置に寝かされる。処
置する医師はまず、患者によって指示された痛みのある
身体領域を触診しかつ例えば図1および図2には示され
ていない十字を、患者の指示に従って、痛みの中心Zが
その下にある所の、患者の身体表面の個所にマーキング
する。引き続いて、患者Pは処置台上にて、十字がマー
キングされた、身体表面の身体領域が源10の音響軸線
Aの領域にほぼ位置するように向きを整えられる。制御
および計算ユニット32に接続されているモニタ33に
表示される、ビデオカメラ27のビデオ信号に基づい
て、処置する医師は源10を操作および給電ユニット1
3によって、医師によって患者Pの身体表面に付けられ
た十字および管部材22の底部26の光マークの像K′
およびMR′がモニタ33上で一致するように配向する
ことができる。それから源10の音響軸線Aは十字およ
び少なくとも近似的に患者Pの痛みの中心Zも通る。
【0026】源10のフォーカスFを、身体表面からの
その距離が少なくとも近似的に、痛みの中心Zの、身体
表面からの距離に等しくなるように位置決めするため
に、医師は次のことを行う:医師は、処置の期間に少な
くとも近似的に留まる、痛みの中心Zの、患者Pの身体
表面からの距離d2を例えば、推定または超音波診断技
術によって検出しかつ基準点BPの、その時患者Pの身
体表面に当て付けられている管部材22の底部26から
の距離d1を変えることによって、源10のフォーカス
Fの、身体表面からの距離を、それが痛みの中心Zの、
身体表面からの距離に相応するように調整設定する。こ
のために、モニタ33上にビデオカメラ27のビデオ画
像の他に、図2に示されているその時点での距離値
d1,d2,dFが表示され、その際通例は距離d1の
みが変化される。
その距離が少なくとも近似的に、痛みの中心Zの、身体
表面からの距離に等しくなるように位置決めするため
に、医師は次のことを行う:医師は、処置の期間に少な
くとも近似的に留まる、痛みの中心Zの、患者Pの身体
表面からの距離d2を例えば、推定または超音波診断技
術によって検出しかつ基準点BPの、その時患者Pの身
体表面に当て付けられている管部材22の底部26から
の距離d1を変えることによって、源10のフォーカス
Fの、身体表面からの距離を、それが痛みの中心Zの、
身体表面からの距離に相応するように調整設定する。こ
のために、モニタ33上にビデオカメラ27のビデオ画
像の他に、図2に示されているその時点での距離値
d1,d2,dFが表示され、その際通例は距離d1の
みが変化される。
【0027】図2に示されている実施例におけるよう
に、源10のフォーカスFが患者Pの痛みの中心Zの後
方に来ると、距離d1は、距離d1とd2の和が距離d
Fに等しくなるまで大きくなるようにされなければなら
ない。等しくなると、圧力パルスのフォーカスFは患者
の痛みの中心Zに来る。フォーカス位置の調整設定の
際、ポンプ28は制御および計算ユニット32によっ
て、それが水24を貯蔵容器29からホース導管8およ
び9を介して集束レンズ17および結合振動膜14との
間の空間に吐出するように制御され、これによりその容
積が拡大されかつ源10は身体表面から離れる。同時
に、管部材22は、ケーシング18の円筒管形状の内壁
21において位置調整ユニット34を介して、場合によ
っては管部材22と身体表面との間に作用する力を制限
しながら、管部材の底部26が常時患者Pの身体表面に
申し分なく当て付けられるように追従調整される。従っ
て制御および計算ユニット32は、位置発生器37を介
して常時、その時点の距離d1を使用可能である。ポン
ピング過程は、集束レンズ17および結合振動膜14と
の間の空間に水を供給することによって源10がこの空
間の容積拡大によって、距離d1およびd2の和距離d
Fに等しくなるように、身体表面から離れるまで続けら
れる。
に、源10のフォーカスFが患者Pの痛みの中心Zの後
方に来ると、距離d1は、距離d1とd2の和が距離d
Fに等しくなるまで大きくなるようにされなければなら
ない。等しくなると、圧力パルスのフォーカスFは患者
の痛みの中心Zに来る。フォーカス位置の調整設定の
際、ポンプ28は制御および計算ユニット32によっ
て、それが水24を貯蔵容器29からホース導管8およ
び9を介して集束レンズ17および結合振動膜14との
間の空間に吐出するように制御され、これによりその容
積が拡大されかつ源10は身体表面から離れる。同時
に、管部材22は、ケーシング18の円筒管形状の内壁
21において位置調整ユニット34を介して、場合によ
っては管部材22と身体表面との間に作用する力を制限
しながら、管部材の底部26が常時患者Pの身体表面に
申し分なく当て付けられるように追従調整される。従っ
て制御および計算ユニット32は、位置発生器37を介
して常時、その時点の距離d1を使用可能である。ポン
ピング過程は、集束レンズ17および結合振動膜14と
の間の空間に水を供給することによって源10がこの空
間の容積拡大によって、距離d1およびd2の和距離d
Fに等しくなるように、身体表面から離れるまで続けら
れる。
【0028】源10のフォーカスFが患者Pの苦痛の中
心上への源10の位置決め後、患者Pの苦痛の中心より
手前に来たとき、この場合水24は集束レンズ17およ
び結合振動膜14との間の空間から貯蔵容器29に戻さ
れ、その結果集束レンズ17および結合振動膜14との
間の空間の容積は縮小されかつ源10のフォーカスFは
患者の苦痛の中心Zの上に移動する。その際管部材22
は、管部材22の底部26の、基準点BPからの距離d
1が、距離d1およびd2の和がフォーカスFの、源1
0の基準点BPからの距離dFと再び同一になるまで連
続的に短縮されるように調整される。
心上への源10の位置決め後、患者Pの苦痛の中心より
手前に来たとき、この場合水24は集束レンズ17およ
び結合振動膜14との間の空間から貯蔵容器29に戻さ
れ、その結果集束レンズ17および結合振動膜14との
間の空間の容積は縮小されかつ源10のフォーカスFは
患者の苦痛の中心Zの上に移動する。その際管部材22
は、管部材22の底部26の、基準点BPからの距離d
1が、距離d1およびd2の和がフォーカスFの、源1
0の基準点BPからの距離dFと再び同一になるまで連
続的に短縮されるように調整される。
【0029】上述した方法において、十字の像K′と管
部材22の底部26のマークの像MR ′が一致しかつ
フォーカスFの、身体表面からの必要な距離が調整設定
されると、医師は患者の協力下で、源10を患者Pの身
体に対して相対的に、低減された強度の集束された音波
を送波しながら、フォーカスFが実際に痛みの中心Zに
来るまで注意深く移動調整する。それから本来の処置を
始めることができる。
部材22の底部26のマークの像MR ′が一致しかつ
フォーカスFの、身体表面からの必要な距離が調整設定
されると、医師は患者の協力下で、源10を患者Pの身
体に対して相対的に、低減された強度の集束された音波
を送波しながら、フォーカスFが実際に痛みの中心Zに
来るまで注意深く移動調整する。それから本来の処置を
始めることができる。
【0030】ビデオ画像に電子的な手法でそれ自体公知
の方法で音響軸線Aの位置を特徴付けるマークがフェー
ドインされるとき、管部材22の底部26上の光マーク
はいずれにせよ不要である。
の方法で音響軸線Aの位置を特徴付けるマークがフェー
ドインされるとき、管部材22の底部26上の光マーク
はいずれにせよ不要である。
【0031】上述の実施例の場合、管部材22およびそ
れとともにビデオカメラ27はケーシング18の内壁2
1の開口41において位置調整ユニット38を介して音
響軸線Aを中心にかつ位置調整ユニット34を介して音
響軸線Aの方向に位置調整される。しかし勿論、管部材
22およびそれとともにビデオカメラ27を手動で音響
軸線Aを中心にないし音響軸線Aに沿って位置調整する
こともできる。その際管部材22を音響軸線Aを中心に
回転できるようにすることを省略することもできる。と
いうのは、十字の像K′と管部材22の底部26のマー
クの像MR′を一致させるためにこの可能性は必ずしも
必要でないからである。
れとともにビデオカメラ27はケーシング18の内壁2
1の開口41において位置調整ユニット38を介して音
響軸線Aを中心にかつ位置調整ユニット34を介して音
響軸線Aの方向に位置調整される。しかし勿論、管部材
22およびそれとともにビデオカメラ27を手動で音響
軸線Aを中心にないし音響軸線Aに沿って位置調整する
こともできる。その際管部材22を音響軸線Aを中心に
回転できるようにすることを省略することもできる。と
いうのは、十字の像K′と管部材22の底部26のマー
クの像MR′を一致させるためにこの可能性は必ずしも
必要でないからである。
【0032】更に、ビデオカメラ27はテレビジョンモ
ニタに直接接続することができる。この場合位置発生器
37は源10の操作および給電ユニット13に接続さ
れ、この操作および給電ユニットは距離計算を実施しか
つポンプ28を相応に制御する。
ニタに直接接続することができる。この場合位置発生器
37は源10の操作および給電ユニット13に接続さ
れ、この操作および給電ユニットは距離計算を実施しか
つポンプ28を相応に制御する。
【0033】集束レンズ17は上述の実施例の場合、固
定の焦点距離を有している。しかしズームレンズ、即ち
調整可能な焦点距離を有するレンズを使用することもで
きる。
定の焦点距離を有している。しかしズームレンズ、即ち
調整可能な焦点距離を有するレンズを使用することもで
きる。
【0034】管部材22はいずれにせよ、必要の際に源
10から音波を取り出すことができ、その際、水24の
消失を妨げるために、相応の管部材は図示されていない
方法で源10内に挿入されることが保証されなければな
らない。
10から音波を取り出すことができ、その際、水24の
消失を妨げるために、相応の管部材は図示されていない
方法で源10内に挿入されることが保証されなければな
らない。
【0035】いずれにせよ、管部材22は必ずしも鉢形
状に実現されている必要はなく、殊にその底部において
例えば、半円形状に実現されていても構わない。しかし
その場合にはとりわけ、ビデオ画像の画像品質に不都合
な影響が生じないように相応の措置が講ぜられなければ
ならない。
状に実現されている必要はなく、殊にその底部において
例えば、半円形状に実現されていても構わない。しかし
その場合にはとりわけ、ビデオ画像の画像品質に不都合
な影響が生じないように相応の措置が講ぜられなければ
ならない。
【0036】更に、結合振動膜14は必ずしも、水24
の送り出しおよび吸い込みのための唯一の短管15およ
び唯一のポンプ28を使用できるようにする必要はな
い。むしろ水24の、集束レンズ17および結合振動膜
14の間の空間への送り出しおよび該空間からの吸い込
みのために複数のポンプ、短管、ホース導管および有利
である場合は、水の逆流を妨げる弁を設けることができ
る。
の送り出しおよび吸い込みのための唯一の短管15およ
び唯一のポンプ28を使用できるようにする必要はな
い。むしろ水24の、集束レンズ17および結合振動膜
14の間の空間への送り出しおよび該空間からの吸い込
みのために複数のポンプ、短管、ホース導管および有利
である場合は、水の逆流を妨げる弁を設けることができ
る。
【0037】水23および24が満たされている、源1
0の空間が図示の実施例の場合におけるように集束レン
ズ17によって相互に分離されていないとき、源10の
ケーシング18が、圧力パルス源16と集束レンズ17
との間の領域において相応の供給および搬出用短管を備
えているようにすることもでき、この短管を介して、水
23ないし24は集束レンズ17および結合振動膜14
の間の空間の容積の拡大ないし縮小のために供給される
かもしくは搬出される。
0の空間が図示の実施例の場合におけるように集束レン
ズ17によって相互に分離されていないとき、源10の
ケーシング18が、圧力パルス源16と集束レンズ17
との間の領域において相応の供給および搬出用短管を備
えているようにすることもでき、この短管を介して、水
23ないし24は集束レンズ17および結合振動膜14
の間の空間の容積の拡大ないし縮小のために供給される
かもしくは搬出される。
【0038】上述の実施例の場合、源10は電磁圧力パ
ルス源を含んでいる。しかし本発明の治療装置は別の圧
力パルス源、例えば圧電作用する圧力パルス源を有する
こともできる。更に、圧力パルス源に代わって、別の音
波源、例えば連続音波の形の超音波、超音波バーストま
たは超音波パルスを生成する超音波源を設けることがで
きる。
ルス源を含んでいる。しかし本発明の治療装置は別の圧
力パルス源、例えば圧電作用する圧力パルス源を有する
こともできる。更に、圧力パルス源に代わって、別の音
波源、例えば連続音波の形の超音波、超音波バーストま
たは超音波パルスを生成する超音波源を設けることがで
きる。
【0039】更に、医師によってマーキングされた、患
者Pの身体領域の上への源10の配向を操作および給電
ユニット13によってではなくて、手動で実施すること
もできる。
者Pの身体領域の上への源10の配向を操作および給電
ユニット13によってではなくて、手動で実施すること
もできる。
【0040】その他、フォーカス位置を調整設定するた
めに源10の基準点の、患者Pの身体表面からの距離d
1を検出する「深度測定」を省略することができる。フ
ォーカスゾーンZは実際には点状に実現されておらず、
通例は細長い、シガレット形状の形を有しているので、
医師は、十字によってマーキングされた、患者Pの身体
領域上に源10を光学的に位置決めした後、患者Pに低
減された強度の集束された音波を照射しながら、源10
の、患者Pの身体表面からの距離、ひいてはフォーカス
ゾーンFの、フォーカス中心Zからの距離を有利には音
響軸線Aに沿って注意深くステップ毎に、医師に患者P
が最大の苦痛感覚を伝えかつこれによりフォーカスゾー
ンFが少なくとも近似的に苦痛の中心Zに来るまでの
間、変化する。
めに源10の基準点の、患者Pの身体表面からの距離d
1を検出する「深度測定」を省略することができる。フ
ォーカスゾーンZは実際には点状に実現されておらず、
通例は細長い、シガレット形状の形を有しているので、
医師は、十字によってマーキングされた、患者Pの身体
領域上に源10を光学的に位置決めした後、患者Pに低
減された強度の集束された音波を照射しながら、源10
の、患者Pの身体表面からの距離、ひいてはフォーカス
ゾーンFの、フォーカス中心Zからの距離を有利には音
響軸線Aに沿って注意深くステップ毎に、医師に患者P
が最大の苦痛感覚を伝えかつこれによりフォーカスゾー
ンFが少なくとも近似的に苦痛の中心Zに来るまでの
間、変化する。
【図1】本発明の治療装置を一部断面、一部ブロック回
路形式の示す概略図である。
路形式の示す概略図である。
【図2】図1の部分断面図に距離指示を示した治療装置
の概略図である。
の概略図である。
A 音響軸線、 B 処置すべき領域、 BP 源の基
準点、 F フォーカスゾーン, K′ 十字の像、
M 中心軸線、 MR′ マークの像、 O光軸、 P
患者、 Z 苦痛の中心、 8,9 ホース導管、
10 音波源、 11 保持体、 12,34,38
位置調整ユニット、 13 操作および給電ユニット、
14 結合振動膜、 15 短管、 16 圧力パル
ス源、17 集束レンズ、 18ケーシング、 19
組み立てフランジ、 20組み立てリング、 21 内
壁、 22 管部材、 23,24 水、 25光源、
26 管部材の底部、 27 ビデオカメラ、 28
ポンプ、 29貯蔵容器、 30 ビデオ信号線、
31 保持リング、 32 制御および計算ユニット、
33 モニタ、 35,39 電気モータ、 36
ピニオン、 37 位置発生器、 40 リングギア、
41 開口、 42 ラック
準点、 F フォーカスゾーン, K′ 十字の像、
M 中心軸線、 MR′ マークの像、 O光軸、 P
患者、 Z 苦痛の中心、 8,9 ホース導管、
10 音波源、 11 保持体、 12,34,38
位置調整ユニット、 13 操作および給電ユニット、
14 結合振動膜、 15 短管、 16 圧力パル
ス源、17 集束レンズ、 18ケーシング、 19
組み立てフランジ、 20組み立てリング、 21 内
壁、 22 管部材、 23,24 水、 25光源、
26 管部材の底部、 27 ビデオカメラ、 28
ポンプ、 29貯蔵容器、 30 ビデオ信号線、
31 保持リング、 32 制御および計算ユニット、
33 モニタ、 35,39 電気モータ、 36
ピニオン、 37 位置発生器、 40 リングギア、
41 開口、 42 ラック
Claims (7)
- 【請求項1】 透光性の領域(21)を有する音波源
(10)と、処置すべき患者(P)の身体表面の画像情
報を得るための光学手段(27)と、得られた画像情報
をグラフィック表示するための手段(33)とを備え、
前記光学手段の光路は前記音波源(10)の前記透光性
の領域を通っていることを特徴とする治療装置。 - 【請求項2】 前記画像情報を得るための手段(27)
は前記透光性の領域に収容される請求項1記載治療装
置。 - 【請求項3】 前記の源(10)の音響軸線(A)に配
置されているマークを有し、該マークは、前記画像情報
を得るための手段(27)によって検出されかつ前記得
られた画像情報の前記グラフィック表示のための手段
(33)によって表示される請求項1または2記載の治
療装置。 - 【請求項4】 前記画像情報を得るための手段(27)
として、ビデオカメラ(27)を含んでいる請求項1か
ら3までのいずれか1項記載の治療装置。 - 【請求項5】 前記画像情報を得るための手段(27)
は光源(25)を有している請求項4項記載の治療装
置。 - 【請求項6】 前記画像情報を得るための手段(27)
は、前記音波源(10)の、該手段を収容する領域から
取り出すことができる請求項1から5までのいずれか1
項記載の治療装置。 - 【請求項7】 前記得られた画像を表示するための手段
として、モニタ(33)を含んでいる請求項1から6ま
でのいずれか1項記載の治療装置。
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