JP2000000244A - 衝撃波源の焦点位置の表示装置 - Google Patents
衝撃波源の焦点位置の表示装置Info
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- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
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- A61B17/22—Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for
- A61B17/225—Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for for extracorporeal shock wave lithotripsy [ESWL], e.g. by using ultrasonic waves
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Abstract
(57)【要約】
【課題】集束される音響衝撃波を作るための衝撃波源
（１）の焦点（Ｆ）の位置の表示装置を、その取扱いが
簡単になるように構成する。 【解決手段】この装置は、衝撃波源（１）に直接固定結
合されている旋回可能な手段（９、１２、１３）を備え
る。この手段（９、１２、１３）は、旋回された状態に
おいて衝撃波源（１）の焦点（Ｆ）の位置を表示する表
示要素（１０）を備えている。
（１）の焦点（Ｆ）の位置の表示装置を、その取扱いが
簡単になるように構成する。 【解決手段】この装置は、衝撃波源（１）に直接固定結
合されている旋回可能な手段（９、１２、１３）を備え
る。この手段（９、１２、１３）は、旋回された状態に
おいて衝撃波源（１）の焦点（Ｆ）の位置を表示する表
示要素（１０）を備えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、集束される音響
衝撃波を作るために設けられている衝撃波源の焦点位置
の表示装置に関する。
衝撃波を作るために設けられている衝撃波源の焦点位置
の表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】このような装置は、ドイツ特許第４００
３３５０号明細書により、体外で作られた集束される衝
撃波で患者を処置するための、衝撃波源を備えた治療装
置用として公知であり、例えば集束される衝撃波で患者
を処置する間に患者の処置域のＸ線診断写真を撮るため
に、送り可能なＸ線機器を治療装置に対して位置合わせ
するために使われる。この装置は、円錐状に形成された
支持体を備え、この支持体を衝撃波源に載置してその先
端に備えられた金属球により治療焦点の位置を指示す
る。
３３５０号明細書により、体外で作られた集束される衝
撃波で患者を処置するための、衝撃波源を備えた治療装
置用として公知であり、例えば集束される衝撃波で患者
を処置する間に患者の処置域のＸ線診断写真を撮るため
に、送り可能なＸ線機器を治療装置に対して位置合わせ
するために使われる。この装置は、円錐状に形成された
支持体を備え、この支持体を衝撃波源に載置してその先
端に備えられた金属球により治療焦点の位置を指示す
る。
【０００３】この公知の装置は、しかしながら、衝撃波
源の焦点位置を調整もしくは点検する度に支持体を衝撃
波源に載置せねばならないので、その取扱いが煩瑣であ
るということで不都合であることが示されている。この
装置においては、支持体は治療装置で患者を処置する間
は衝撃波源に載置されたままにしておくことができない
ので、どこかに置き忘れたり、場合によっては必要な場
合に手元にないという危惧がある。
源の焦点位置を調整もしくは点検する度に支持体を衝撃
波源に載置せねばならないので、その取扱いが煩瑣であ
るということで不都合であることが示されている。この
装置においては、支持体は治療装置で患者を処置する間
は衝撃波源に載置されたままにしておくことができない
ので、どこかに置き忘れたり、場合によっては必要な場
合に手元にないという危惧がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、従
って、冒頭に挙げた種類の衝撃波源の焦点位置の表示装
置を、その取扱いが簡単になるように構成することにあ
る。
って、冒頭に挙げた種類の衝撃波源の焦点位置の表示装
置を、その取扱いが簡単になるように構成することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、この
課題は、集束される音響衝撃波を作るために設けられて
いる衝撃波源の焦点位置の表示装置において、衝撃波源
に直接固定結合されている旋回可能な手段を備え、この
手段が、旋回した状態において衝撃波源の焦点位置を表
示する表示要素を備えていることにより解決される。こ
の手段を衝撃波源に直接固定結合することにより、この
装置は、好ましいことに、必要な場合に、即ち衝撃波の
焦点位置を調整するために或いは送り可能なＸ線機器を
衝撃波源に対して相対的に調整するために、常に手に取
れる状態にある。さらにこの装置の取扱いは、焦点位置
を表示するための表示要素を備えた手段が操作員の直接
の手操作により、しかも何らの技術的補助手段を使用す
る必要なく、簡単に旋回され、使用後再び旋回されて元
の位置に戻すことができるので、著しく簡単になる。さ
らに、この装置を衝撃波源に固定結合することにより、
この装置が殆ど失われることがないという利点もある。
課題は、集束される音響衝撃波を作るために設けられて
いる衝撃波源の焦点位置の表示装置において、衝撃波源
に直接固定結合されている旋回可能な手段を備え、この
手段が、旋回した状態において衝撃波源の焦点位置を表
示する表示要素を備えていることにより解決される。こ
の手段を衝撃波源に直接固定結合することにより、この
装置は、好ましいことに、必要な場合に、即ち衝撃波の
焦点位置を調整するために或いは送り可能なＸ線機器を
衝撃波源に対して相対的に調整するために、常に手に取
れる状態にある。さらにこの装置の取扱いは、焦点位置
を表示するための表示要素を備えた手段が操作員の直接
の手操作により、しかも何らの技術的補助手段を使用す
る必要なく、簡単に旋回され、使用後再び旋回されて元
の位置に戻すことができるので、著しく簡単になる。さ
らに、この装置を衝撃波源に固定結合することにより、
この装置が殆ど失われることがないという利点もある。
【０００６】旋回可能な手段は、例えば、衝撃波源の焦
点位置を表示するためのＸ線に陽性の表示要素として金
属球が配置されている湾曲部材（例えばＵ字形金具もし
くは弓形金具）とすることができる。衝撃波源とは、こ
の発明の場合、容器を備え、この容器の中にもしくは容
器自体に、集束される音響衝撃波を作るために必要な手
段、例えば電磁式圧力パルス源と、収束レンズと、音響
伝搬媒体を充填した空間を液密に閉塞している隔膜とが
配置されている衝撃波源を意味する。この装置はその場
合特に衝撃波源の容器に固定結合されるのがよい。
点位置を表示するためのＸ線に陽性の表示要素として金
属球が配置されている湾曲部材（例えばＵ字形金具もし
くは弓形金具）とすることができる。衝撃波源とは、こ
の発明の場合、容器を備え、この容器の中にもしくは容
器自体に、集束される音響衝撃波を作るために必要な手
段、例えば電磁式圧力パルス源と、収束レンズと、音響
伝搬媒体を充填した空間を液密に閉塞している隔膜とが
配置されている衝撃波源を意味する。この装置はその場
合特に衝撃波源の容器に固定結合されるのがよい。
【０００７】ヨーロッパ特許第０６０６５４８号明細書
においては、集束される衝撃波を作るための電気音響変
換器を備えた治療装置が公知である。この変換器の容器
の内部には、変換器の焦点に入れることができる旋回可
能なＵ字形金具に配置された目標マークを備えている超
音波スキャナーが配置されている。この目標マークを備
えたＵ字形金具は、しかしながら、変換器の容器に直接
に配置されているものでもなく、またこのＵ字形金具は
操作員の直接の手操作によって旋回可能であるように取
扱いが簡単なものでもない。このためには寧ろ技術的な
補助手段が必要である。
においては、集束される衝撃波を作るための電気音響変
換器を備えた治療装置が公知である。この変換器の容器
の内部には、変換器の焦点に入れることができる旋回可
能なＵ字形金具に配置された目標マークを備えている超
音波スキャナーが配置されている。この目標マークを備
えたＵ字形金具は、しかしながら、変換器の容器に直接
に配置されているものでもなく、またこのＵ字形金具は
操作員の直接の手操作によって旋回可能であるように取
扱いが簡単なものでもない。このためには寧ろ技術的な
補助手段が必要である。
【０００８】この発明の１つの変形例においては、この
装置の手段は一定の位置に固定可能である。このような
固定は、例えばこの手段を係止することにより或いはこ
の手段を締付けることによって行うことができる。それ
故、好ましいことに、常に間違うことなくかつ予期して
いない衝撃に対して鈍感に、衝撃波源の焦点の位置を確
実に表示することができる。
装置の手段は一定の位置に固定可能である。このような
固定は、例えばこの手段を係止することにより或いはこ
の手段を締付けることによって行うことができる。それ
故、好ましいことに、常に間違うことなくかつ予期して
いない衝撃に対して鈍感に、衝撃波源の焦点の位置を確
実に表示することができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】この発明の実施例を添付の概略図
面において説明する。図面において、図１乃至３はこの
発明による異なる表示装置を備えた衝撃波源を示す。
面において説明する。図面において、図１乃至３はこの
発明による異なる表示装置を備えた衝撃波源を示す。
【００１０】図１は、体外で作られた集束される衝撃波
で患者を処置するための衝撃波源１を、著しく簡略しか
つ部分的に断面で示す。衝撃波源１は支持体２により、
図１には示されていない、固定或いは可搬形に形成され
る治療装置に配置されている。
で患者を処置するための衝撃波源１を、著しく簡略しか
つ部分的に断面で示す。衝撃波源１は支持体２により、
図１には示されていない、固定或いは可搬形に形成され
る治療装置に配置されている。
【００１１】衝撃波源１は、この実施例の場合、容器３
を備え、その中に詳しくは示されていない圧力パルス源
４と音響収束レンズ５とが配置されている。この容器３
は患者側が可撓性の隔膜６により液密に閉塞されてい
る。圧力パルス源４と収束レンズ５との間の空間並びに
収束レンズ５と隔膜６との間の空間は、音響伝搬媒体、
この実施例では水７で満たされている。図示されてない
治療装置は、図示されていないそれ自体公知の方法で、
衝撃波源１を動作させるために必要な全ての機器を備え
ている。
を備え、その中に詳しくは示されていない圧力パルス源
４と音響収束レンズ５とが配置されている。この容器３
は患者側が可撓性の隔膜６により液密に閉塞されてい
る。圧力パルス源４と収束レンズ５との間の空間並びに
収束レンズ５と隔膜６との間の空間は、音響伝搬媒体、
この実施例では水７で満たされている。図示されてない
治療装置は、図示されていないそれ自体公知の方法で、
衝撃波源１を動作させるために必要な全ての機器を備え
ている。
【００１２】圧力パルス源４は、例えば、その構造及び
機能についてヨーロッパ特許出願公開第０１８８７５０
号明細書及びヨーロッパ特許出願公開第０３０１６３０
号明細書に記載されているような電磁式圧力パルス源で
ある。圧力パルス源４を動作させるために必要な、図１
では示されていない高電圧パルス発生器は治療装置の１
つの構成要素であり、これに圧力パルス源４が相応の図
示されてない線路を介して接続されている。
機能についてヨーロッパ特許出願公開第０１８８７５０
号明細書及びヨーロッパ特許出願公開第０３０１６３０
号明細書に記載されているような電磁式圧力パルス源で
ある。圧力パルス源４を動作させるために必要な、図１
では示されていない高電圧パルス発生器は治療装置の１
つの構成要素であり、これに圧力パルス源４が相応の図
示されてない線路を介して接続されている。
【００１３】収束レンズ５は、この実施例の場合、二重
凹面に形成された、例えばポリスチロールのような材料
で作られた固体レンズであり、その中の音響伝搬速度は
音響伝搬媒体として設けられている水７の中よりも大き
い。
凹面に形成された、例えばポリスチロールのような材料
で作られた固体レンズであり、その中の音響伝搬速度は
音響伝搬媒体として設けられている水７の中よりも大き
い。
【００１４】衝撃波源１の動作の際、圧力パルス源４か
ら圧力パルスが発し、この圧力パルスは収束レンズ５を
通して、図１において破線で示されているように、焦点
Ｆで集束する。
ら圧力パルスが発し、この圧力パルスは収束レンズ５を
通して、図１において破線で示されているように、焦点
Ｆで集束する。
【００１５】衝撃波源１の焦点Ｆの位置を表示するため
に衝撃波源１の容器３には装置８が直接固定結合されて
いる。この装置８は表示要素を備えた旋回可能な手段を
備えている。この手段は、この実施例においては、旋回
可能なＵ字形金具９であり、これに衝撃波源１の焦点Ｆ
の位置を表示するための表示要素としてスチール球１０
が配置されている。
に衝撃波源１の容器３には装置８が直接固定結合されて
いる。この装置８は表示要素を備えた旋回可能な手段を
備えている。この手段は、この実施例においては、旋回
可能なＵ字形金具９であり、これに衝撃波源１の焦点Ｆ
の位置を表示するための表示要素としてスチール球１０
が配置されている。
【００１６】このような装置８を衝撃波源１に直接固定
結合することは、衝撃波源１を備えた治療装置が、例え
ば、集束される衝撃波で患者を処置するための、図１乃
至３において図示されていない送り可能なＸ線診断機器
と共に設けられている場合には、特に有利である。この
ような処置を例えばその担当医師のためにできるだけ快
適に構成するために、治療装置とＸ線診断機器、例えば
可搬式のＣ形湾曲体式Ｘ線機器とは、特に、衝撃波源１
の焦点Ｆの位置とＸ線機器のＣ形湾曲体の等方位中心の
位置とが少なくともほぼ同一であるように、互いに相対
的に位置合わせされねばならない。このようにして、集
束される衝撃波で患者を処置する場合にこの処置は治療
装置とＸ線機器とを互いに相対的に改めて位置合わせす
ることなく、処置域の異なる方向もしくは遠近からのＸ
線診断写真に基づいてＣ形湾曲体の等方位中心の調整に
より行うことができ、その処置の結果を視覚的に表すこ
とができる。
結合することは、衝撃波源１を備えた治療装置が、例え
ば、集束される衝撃波で患者を処置するための、図１乃
至３において図示されていない送り可能なＸ線診断機器
と共に設けられている場合には、特に有利である。この
ような処置を例えばその担当医師のためにできるだけ快
適に構成するために、治療装置とＸ線診断機器、例えば
可搬式のＣ形湾曲体式Ｘ線機器とは、特に、衝撃波源１
の焦点Ｆの位置とＸ線機器のＣ形湾曲体の等方位中心の
位置とが少なくともほぼ同一であるように、互いに相対
的に位置合わせされねばならない。このようにして、集
束される衝撃波で患者を処置する場合にこの処置は治療
装置とＸ線機器とを互いに相対的に改めて位置合わせす
ることなく、処置域の異なる方向もしくは遠近からのＸ
線診断写真に基づいてＣ形湾曲体の等方位中心の調整に
より行うことができ、その処置の結果を視覚的に表すこ
とができる。
【００１７】この発明による装置８においては、その場
合、このＵ字形金具９を一定の位置に旋回することによ
り衝撃波源１の焦点Ｆの位置がスチール球１０により表
示されるので、治療装置もしくは衝撃波源１をＸ線機器
に対して相対的に位置合わせするのが容易になる。この
Ｕ字形金具９は、図１に示された実施例の場合、焦点Ｆ
の位置合わせのためにもしくはその位置調整のために、
衝撃波源１の容器３の両側に軸線Ａを中心に旋回可能に
配置されている。このＵ字形金具９はその旋回された状
態において概略的にのみ示された締付けねじ１１により
一定の位置に固定可能なので、Ｕ字形金具は誤って衝撃
によって位置をずらしたり、焦点Ｆの位置がスチール球
１０により誤って表示されたりすることはない。
合、このＵ字形金具９を一定の位置に旋回することによ
り衝撃波源１の焦点Ｆの位置がスチール球１０により表
示されるので、治療装置もしくは衝撃波源１をＸ線機器
に対して相対的に位置合わせするのが容易になる。この
Ｕ字形金具９は、図１に示された実施例の場合、焦点Ｆ
の位置合わせのためにもしくはその位置調整のために、
衝撃波源１の容器３の両側に軸線Ａを中心に旋回可能に
配置されている。このＵ字形金具９はその旋回された状
態において概略的にのみ示された締付けねじ１１により
一定の位置に固定可能なので、Ｕ字形金具は誤って衝撃
によって位置をずらしたり、焦点Ｆの位置がスチール球
１０により誤って表示されたりすることはない。
【００１８】この固定は、その場合、必ずしも締付けね
じ１１によって行われる必要はなく、他の適当な手段、
例えばＵ字形金具を一定の位置に係止することによって
も実現することもできる。
じ１１によって行われる必要はなく、他の適当な手段、
例えばＵ字形金具を一定の位置に係止することによって
も実現することもできる。
【００１９】衝撃波源１の焦点Ｆの位置合わせもしくは
その位置調整が行われるときは、このＵ字形金具９は図
１に破線で示された停止位置に旋回し、その結果患者の
処置のために邪魔となるようには影響しない。
その位置調整が行われるときは、このＵ字形金具９は図
１に破線で示された停止位置に旋回し、その結果患者の
処置のために邪魔となるようには影響しない。
【００２０】このＵ字形金具９を衝撃波源１の容器３に
直接及び固定して取り付けることは、スチール球１０を
備えたＵ字形金具９が衝撃波源１の焦点Ｆの位置調整の
ために常に手元にあり、紛失することがないように衝撃
波源１に固着されており、非常に簡単にかつ技術的な補
助手段なしで取扱うことができる点で有利である。さら
に、この装置８は既に存在している衝撃波源に追加付設
するためにも適している。
直接及び固定して取り付けることは、スチール球１０を
備えたＵ字形金具９が衝撃波源１の焦点Ｆの位置調整の
ために常に手元にあり、紛失することがないように衝撃
波源１に固着されており、非常に簡単にかつ技術的な補
助手段なしで取扱うことができる点で有利である。さら
に、この装置８は既に存在している衝撃波源に追加付設
するためにも適している。
【００２１】図２は、図１の衝撃波源１におけるこの発
明による装置８の異なる実施例を示す。図２におけるこ
の装置８は衝撃波源１の形に適合した、衝撃波源１の容
器３にただ１個所でのみ結合された弓形金具１２を備え
ている。この弓形金具１２もまた衝撃波源１の焦点Ｆの
位置を表示するための表示要素としてスチール球１０を
備え、軸線Ｂを中心に旋回可能である。この弓形金具１
２の停止位置は図２において破線で示されている。
明による装置８の異なる実施例を示す。図２におけるこ
の装置８は衝撃波源１の形に適合した、衝撃波源１の容
器３にただ１個所でのみ結合された弓形金具１２を備え
ている。この弓形金具１２もまた衝撃波源１の焦点Ｆの
位置を表示するための表示要素としてスチール球１０を
備え、軸線Ｂを中心に旋回可能である。この弓形金具１
２の停止位置は図２において破線で示されている。
【００２２】図３は、図１の衝撃波源１におけるこの発
明による装置８の第三の実施例を示す。図３における装
置８は、個々の互いに嵌まり合う部品１４から構成され
ている望遠鏡形弓形金具１３を備えている。望遠鏡形弓
形金具１３を外側に引っ張りだすと個々の部品１４は互
いに引き伸ばされ、望遠鏡形弓形金具１３を内側に挿入
すると個々の部品１４は互いに嵌め入れられて収縮す
る。望遠鏡形弓形金具１３が互いに嵌入した状態はその
場合患者の処置の間の停止位置に相当する。望遠鏡形弓
形金具１３の終端にスチール球１０が配置され、これが
望遠鏡形弓形金具１３を引っ張りだした状態で衝撃波源
１の焦点Ｆの位置を表示する。
明による装置８の第三の実施例を示す。図３における装
置８は、個々の互いに嵌まり合う部品１４から構成され
ている望遠鏡形弓形金具１３を備えている。望遠鏡形弓
形金具１３を外側に引っ張りだすと個々の部品１４は互
いに引き伸ばされ、望遠鏡形弓形金具１３を内側に挿入
すると個々の部品１４は互いに嵌め入れられて収縮す
る。望遠鏡形弓形金具１３が互いに嵌入した状態はその
場合患者の処置の間の停止位置に相当する。望遠鏡形弓
形金具１３の終端にスチール球１０が配置され、これが
望遠鏡形弓形金具１３を引っ張りだした状態で衝撃波源
１の焦点Ｆの位置を表示する。
【００２３】即ち、この発明による装置８は種々雑多な
形で実現でき、図１乃至３の実施例はただ例として理解
されるべきものに過ぎないことは明らかである。
形で実現でき、図１乃至３の実施例はただ例として理解
されるべきものに過ぎないことは明らかである。
【００２４】この発明による装置は、上記において、電
磁式圧力パルス源と収束レンズとを備えた衝撃波源１の
例について説明された。しかしながら、この発明の装置
の適用は、このような電磁式圧力パルス源と収束レンズ
とを備えた衝撃波源に限定されない。衝撃波源１は寧ろ
電磁式圧力パルス源の代わりに圧電作用する圧力パルス
源を含むこともできる。さらに、圧力パルス源の代わり
に他の音響波源、例えば超音波源を設けることもでき
る。
磁式圧力パルス源と収束レンズとを備えた衝撃波源１の
例について説明された。しかしながら、この発明の装置
の適用は、このような電磁式圧力パルス源と収束レンズ
とを備えた衝撃波源に限定されない。衝撃波源１は寧ろ
電磁式圧力パルス源の代わりに圧電作用する圧力パルス
源を含むこともできる。さらに、圧力パルス源の代わり
に他の音響波源、例えば超音波源を設けることもでき
る。
【００２５】さらに衝撃波源の構造はこの実施例の衝撃
波源の構造と異ならしめることもできる。衝撃波源は例
えば超音波位置標定装置を備える或いはこの超音波位置
標定装置を挿入するための開口を備えることができる。
波源の構造と異ならしめることもできる。衝撃波源は例
えば超音波位置標定装置を備える或いはこの超音波位置
標定装置を挿入するための開口を備えることができる。
【図１】この発明による装置を備えた衝撃波源の一部断
面概略構成図。
面概略構成図。
【図２】この発明による異なる装置を備えた衝撃波源の
一部断面概略構成図。
一部断面概略構成図。
【図３】この発明によるさらに異なる装置を備えた衝撃
波源の一部断面概略構成図。
波源の一部断面概略構成図。
１ 衝撃波源 ２ 支持体 ３ 容器 ４ 圧力パルス源 ５ 収束レンズ ６ 隔膜 ７ 水 ８ 装置 ９ Ｕ字形金具 １０ スチール球 １１ 締付けねじ １２ 弓形金具 １３ 望遠鏡形弓形金具 １４ 部品 Ａ、Ｂ 軸線 Ｆ 焦点
Claims (2)
- 【請求項１】集束される音響衝撃波を作るための衝撃波
源（１）の焦点（Ｆ）の位置の表示装置において、衝撃
波源（１）に直接固定結合された旋回可能な手段（９、
１２、１３）を備え、この手段（９、１２、１３）が、
旋回された状態において衝撃波源（１）の焦点（Ｆ）の
位置を表示する表示要素（１０）を備えている衝撃波源
の焦点位置の表示装置。 - 【請求項２】手段（９、１２、１３）が一定の位置に固
定可能である請求項１に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19822793.0 | 1998-05-20 | ||
| DE19822793A DE19822793C2 (de) | 1998-05-20 | 1998-05-20 | Vorrichtung zur Kennzeichnung der Lage des Fokus einer Stoßwellenquelle |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000000244A true JP2000000244A (ja) | 2000-01-07 |
| JP3634979B2 JP3634979B2 (ja) | 2005-03-30 |
Family
ID=7868508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13768899A Expired - Lifetime JP3634979B2 (ja) | 1998-05-20 | 1999-05-18 | 衝撃波源の焦点位置の表示装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6231530B1 (ja) |
| JP (1) | JP3634979B2 (ja) |
| DE (1) | DE19822793C2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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