JPH1033522A - ヘリカルスキャン型x線ct装置 - Google Patents

ヘリカルスキャン型x線ct装置

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JPH1033522A
JPH1033522A JP8207956A JP20795696A JPH1033522A JP H1033522 A JPH1033522 A JP H1033522A JP 8207956 A JP8207956 A JP 8207956A JP 20795696 A JP20795696 A JP 20795696A JP H1033522 A JPH1033522 A JP H1033522A
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JP
Japan
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ray
rotation
movement
helical scan
data collection
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Pending
Application number
JP8207956A
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English (en)
Inventor
Masahiro Saito
正弘 斎藤
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
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Publication of JPH1033522A publication Critical patent/JPH1033522A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 往復回転しかできないケーブル式X線CT装
置で連続回転式ヘリカルスキャン型X線CT装置と同様
にヘリカルスキャンデータを得る。 【解決手段】 X線管12とX線検出器13とが一方向
に回転するときこれに同期して被検者20を載せた検査
台21を移動装置22により移動させ、同時に画像再構
成装置15でデータ収集するようコントローラ17が制
御する。さらに、コントローラ17は、1回の移動・回
転・データ収集の終了時点での移動方向位置からつぎの
回の移動・回転・データ収集における直線移動が開始さ
れるよう、移動装置22を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ヘリカルスキャ
ン型X線CT装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ヘリカルスキャン型X線CT装置は、被
検体をX線ビームにより螺旋状にスキャンし収集した螺
旋状データから3次元画像を再構成するものである。こ
のヘリカルスキャン型X線CT装置では、角度によって
スライス位置が変わっていくヘリカル状スキャンによる
ため360゜のすべての方向の投影データを一つの完全
な平面状スライス面より収集することができないことか
ら再構成画像も制約を受けるが、スライス厚さ方向につ
いては連続的にデータ収集できることにより再構成され
た3次元画像のスライス厚さ方向の連続性が良好である
という利点がある。
【0003】そのため、このヘリカルスキャン型X線C
T装置で得られた3次元画像は、生体内部組織の3次元
構造を把握するのに好適である。たとえば、骨の3次元
構造を良好に表わすことができ、骨粗しょう症の診断に
非常に役立つものとなっている。
【0004】従来のヘリカルスキャン型X線CT装置
は、連続回転式として構成されている。この連続回転式
ヘリカルスキャン型X線CT装置は、X線管とX線検出
器に対する信号および電力の伝送をスリップリングを介
して行なうことによりこれらを一方向に連続的に回転で
きるようにし、X線曝射・データ収集しながらこれらを
連続回転させ、同時に被検体を直線的に移動させてX線
ビームによる螺旋状のスキャンを行なうようにしたもの
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ヘリカ
ルスキャンにより収集したデータから再構成した3次元
画像は上記の通り利点を有しているものの、従来では特
別の高価な連続回転式X線CT装置を用いなければなら
ないという問題があった。比較的安価で普及しているケ
ーブル式X線CT装置ではX線管・検出器を連続回転さ
せることはできない。
【0006】このケーブル式X線CT装置を用いて3次
元画像を得ようとするなら、細かいスライス間隔で多数
のスライス面でのデータ収集を行ない、その各々につい
て画像再構成すればよいようにも思われる。しかし、こ
の場合、各スライス面は完全な平面であり、これについ
てデータ収集できるので、各スライス面の再構成画像は
完全なものとなるが、スライス厚さ方向にはデータサン
プリング位置が不連続となる。つまり、飛び飛びの位置
にある各スライス面についての2次元画像が得られるの
にすぎない。そのため、ヘリカルスキャンによって得た
3次元画像におけるスライス厚さ方向の連続性は得られ
ず、3次元的な構造把握の容易性という点では劣るもの
となる。また、細かいスライス間隔での多数のスライス
面でデータ収集することは、非常に時間がかかるという
問題もある。
【0007】この発明は、上記に鑑み、往復回転しかで
きないケーブル式X線CT装置でもヘリカルスキャンを
行なって3次元画像を得ることができるようにした、ヘ
リカルスキャン型X線CT装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明によるヘリカルスキャン型X線CT装置に
おいては、X線発生器と、このX線発生器に対向配置さ
れるX線検出器と、これらX線発生器とX線検出器とを
対向した状態で一体に往復回転させる回転装置と、X線
発生器とX線検出器との間に被検体を相対的に挿入する
とともにその挿入方向に相対的に直線移動させる移動装
置と、上記の回転に同期して直線移動を行なわせるとと
もにこの回転・移動の最中にデータ収集するよう制御
し、かつ1回の回転・移動・データ収集が終了しつぎの
1回の回転・移動・データ収集が開始されるときに、上
記の終了時点での上記移動方向位置からつぎの直線移動
が開始されるよう移動装置を制御する制御装置と、収集
したデータから画像再構成処理を行なう画像再構成装置
とが備えられることが特徴となっている。
【0009】X線発生器とX線検出器の一方向への回転
と同期して被検体の直線移動が行われ、この回転・移動
の最中にデータが収集される。1回の回転・移動・デー
タ収集が終了したとき、反対方向への回転によって元の
回転角度に戻されその後上記の一方向への回転がなされ
るか、反対方向への回転がなされ、この回転に同期して
被検体の直線移動が行われ、この回転・移動の最中にデ
ータが収集されて、つぎの回の回転・移動・データ収集
が終了する。先の回の回転・移動・データ収集の終了時
点での直線移動方向の位置から、つぎの回の回転・移動
・データ収集における直線移動が開始される。そのた
め、直線移動方向において、連続したデータ収集がで
き、これを用いて画像再構成することにより、スライス
厚さ方向に滑らかな3次元画像を得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の形態に
ついて図面を参照しながら詳細に説明する。図1におい
て、ガントリ11にはX線管12とX線検出器13とが
対向配置されており、回転装置14によってX線管12
とX線検出器13とが紙面に直角な平面内で回転するよ
うにされている。このX線管12とX線検出器13は、
ガントリ11の固定側にケーブルで接続されて信号の送
受や電力の供給がなされるようになっており、ケーブル
接続であるため回転範囲は360°よりやや大きい角度
範囲に限られ、その角度範囲で往復回転させられる。
【0011】このX線管12とX線検出器13とに挟ま
れる空間内に検査台21に横たえられた被検者20が挿
入される。検査台21は移動装置22によって直線的に
移動させられるようになっている。この移動装置22お
よび上記の回転装置14はコントローラ17によって制
御されており、直線移動と往復回転運動とが後述のよう
に同期して行われる。
【0012】紙面の左右方向をZ、上下方向をY、紙面
に垂直な方向をXとすると、X線管12とX線検出器1
3はX−Y平面内で回転し、被検者20がこのX−Y平
面に垂直なZ方向に矢印で示すように挿入されることに
なる。被検者20から見ると、Y方向が前後方向、X方
向が左右方向、Z方向が体軸方向ということになる。つ
まり、体軸に直角なX−Y平面内でX線が回転スキャン
させられることになり、X線検出器13からは、そのX
線が通る平面内でのX線吸収に関する各角度方向の投影
データが検出データとして得られる。この検出データが
回転装置14からの角度信号および移動装置22からの
位置信号(被検者20のZ方向位置を表わす)とともに
画像再構成装置15に送られる。
【0013】コントローラ17の制御下で同期した被検
者20の直線移動とX線管12・X線検出器13の往復
回転運動とについて図2を参照して説明する。時間t1
からスタートするものとすると、t2までの間は助走期
間であり、直線移動、回転運動とも一定速度になったt
2からt3までの間にデータ収集が行われるようコント
ローラ17によって画像再構成装置15が制御される。
このとき、t3までの間に0°→360°の回転がなさ
れるとともにZ1→Z2の直線移動がなされる。t3に
なると減速期間に入りt4に至って回転運動、直線運動
とも停止するが、これら両運動はただちに反対方向に向
けられる。すなわち回転運動は元の0°にまで戻す必要
があるとともに、Z方向では減速期間で位置Z2よりも
移動しているので、Z2にまで戻す必要があるからであ
る。そしてt5までがこの戻りの期間であり、t5にな
ると、Z方向にはZ2よりもつぎの助走期間で必要な距
離だけ後退した位置にまで戻り、回転方向には0°より
もつぎの助走期間で必要な角度だけさらに戻された角度
にまで戻る。
【0014】そこで、再び助走、定速運動、減速、戻り
の各動作が順次行われ、Z2→Z3での0°→360°
のデータ収集がなされ、回転方向には0°に戻され、直
線移動方向には行き過ぎが戻される。同様に繰り返され
て、Z3→Z4での、およびそれに続くZ方向範囲での
0°→360°のデータ収集が順次なされていく。
【0015】したがって、画像再構成装置15において
収集される投影データは、図3の太い実線で示すような
ものとなり、連続回転式のヘリカルスキャン型X線CT
装置と同様にZ方向に連続したデータの収集が行われた
ことになる。そのため、画像再構成装置15においてこ
のデータを180°補間または360°補間することに
よって任意のZ方向位置での画像を再構成することがで
き、被検者20の体軸方向に滑らかな3次元画像が得ら
れ、これをディスプレイ装置16で表示することができ
る。
【0016】上記では、つねに0°にまで戻して0°→
360°と回転させてこの0°→360°の回転中にデ
ータ収集しているが、360°まで回転した後0°にま
で戻す過程でデータ収集するようにしてもよい。図2で
説明すると、点線で示すように、減速期間が終わった時
点t4で回転運動は一時停止する。そして、Z方向での
直線移動の行き過ぎを戻す期間が終わる時点t5まで回
転運動は停止しており、t5になったら反対方向の回転
を開始して助走期間に入り、t6から反対方向の一定速
度回転となり、t7で0°に戻る。この定速回転期間t
6→t7でZ方向の直線移動も定速となっており、この
期間で360°→0°の角度範囲でのデータ収集を行な
う。この場合、Z方向および回転方向でのデータ収集は
図3の太い点線のようになり、Z方向に連続したデータ
の収集ができる。
【0017】このような往復回転式のヘリカルスキャン
では、データ収集をつねに0゜から始まる一方向の回転
で行なう場合0°にまで戻す必要があり、あるいはデー
タ収集を正転側および逆転側で行なう場合でも回転方向
を反転させる必要があるため、連続回転式のヘリカルス
キャンのようには連続回転・連続データ収集できず、連
続回転式のヘリカルスキャンと比較して時間が余計にか
かることになる。しかし、余計にかかる時間は助走・減
速・戻りの期間だけであり、それほど長くなるわけでは
ない。むしろ、安価で且つ普及しているケーブル式のX
線CT装置においてヘリカルスキャンを実現し、スライ
ス厚さ方向に連続しているデータを収集して良好な3次
元画像を得ることができる点を積極的に評価すべきであ
る。
【0018】なお、この発明は、上記の説明に限定され
ることなく、この発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々に
変更可能である。たとえば、上記ではガントリ11が固
定され、検査台21の移動により被検者20を移動させ
るように構成したが、検査台21、被検者20を固定
し、ガントリ11を移動させるよう構成することもでき
る。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のヘリカ
ルスキャン型X線CT装置によれば、ケーブル式の往復
回転運動しかできないX線CT装置でも、連続回転式ヘ
リカルスキャン型X線CT装置と同様にスライス厚さ方
向に連続したデータを収集することができ、スライス厚
さ方向に滑らかな3次元画像を再構成することができ
る。ケーブル式のX線CT装置は安価でありまた普及し
ているため、これを用いて、連続回転式ヘリカルスキャ
ン型X線CT装置と同様のヘリカルスキャンを行なうこ
とができることは実際上きわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す模式図。
【図2】直線運動および回転運動を説明するためのタイ
ムチャート。
【図3】Z方向のデータ収集位置と角度との関係を示す
図。
【符号の説明】
11 ガントリ 12 X線管 13 X線検出器 14 回転装置 15 画像再構成装置 16 ディスプレイ装置 17 コントローラ 20 被検者 21 検査台 22 移動装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X線発生器と、このX線発生器に対向配
    置されるX線検出器と、これらX線発生器とX線検出器
    とを対向した状態で一体に往復回転させる回転装置と、
    X線発生器とX線検出器との間に被検体を相対的に挿入
    するとともにその挿入方向に相対的に直線移動させる移
    動装置と、上記の回転に同期して直線移動を行なわせる
    とともにこの回転・移動の最中にデータ収集するよう制
    御し、かつ1回の回転・移動・データ収集が終了しつぎ
    の1回の回転・移動・データ収集が開始されるときに、
    上記の終了時点での上記移動方向位置からつぎの直線移
    動が開始されるよう移動装置を制御する制御装置と、収
    集したデータから画像再構成処理を行なう画像再構成装
    置とを有することを特徴とするヘリカルスキャン型X線
    CT装置。
JP8207956A 1996-07-18 1996-07-18 ヘリカルスキャン型x線ct装置 Pending JPH1033522A (ja)

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JP8207956A Pending JPH1033522A (ja) 1996-07-18 1996-07-18 ヘリカルスキャン型x線ct装置

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Cited By (4)

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