JPH06209927A - ヘリカルスキャン方式のコンピュータ断層撮影装置 - Google Patents

ヘリカルスキャン方式のコンピュータ断層撮影装置

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JPH06209927A
JPH06209927A JP5312108A JP31210893A JPH06209927A JP H06209927 A JPH06209927 A JP H06209927A JP 5312108 A JP5312108 A JP 5312108A JP 31210893 A JP31210893 A JP 31210893A JP H06209927 A JPH06209927 A JP H06209927A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 既知のCTシステムより速い速度でヘリカル
スキャンデータを収集し、かつ高い品質の画像の提供を
図る。 【構成】 コンピュータ断層撮影システム20は、Z基
準軸を横断するX−Y平面において回転可能であるガン
トリ22の設備を有する。ガントリ22は、寝台30に
おける支持部材がZ軸に沿って直線的に移動可能である
開口部34を有する。1本のX線源24からの直射X線
が、ガントリ開口部34を横切り、X線検出器の1組の
アレイに向かう。迅速なスキャンをすることは、ヘリカ
ルパスがX線源24に従うよう、支持部材が直線的に移
動されるにつれて、ガントリ22が回転されることであ
る。結果として生じる2重アレイデータは、組み合わさ
れ、処理されて連続性のX−Y平面画像を生じる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、断層写真撮影装置と操
作方法、そして特にヘリカルスキャン方式のコンピュー
タ断層撮影法を実施する装置と方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ断層撮影法(CT)は、非
破壊的に被検体の横断面を映し出す技術としてはっきり
と確立される。CTシステムは一般に、被検体の特徴に
ついて情報を提供するために、電磁気の放射線源を被検
体に通して、被検体によって変えられた放射線を検出す
る。
【0003】標準的に、CTシステムはX線放射線の線
源、X線検出器のアレイ、被検体を通して延ばされる基
準軸の周囲を線源と検出器とを連続的に回転させるメカ
ニズム、基準軸に沿って連続的に被検体を進める寝台、
検出器信号をディジタルデータに変換するデータ収集ハ
ードウエア、ディジタルデータから複数の2次元画像を
再構成するデータ処理ハードウエア、画像の表示と記録
のための画像ハードウエアを含んでいる。
【0004】平面の走査を生じさせるCTシステムにお
いては、X線スライスデータはX線源と相対する位置に
配置された検出器の平面アレイによって収集される。静
止している被検体の周囲の平面において、X線源と検出
器の両方は精密に回転する。あるいは、被検体がそれ自
身の軸を中心に回転する間、X線源と検出器は静止状態
を保つ。
【0005】標準的な平面走査CTシステムは、X線源
と線源/検出器ハードウエアの形状により180°か3
60°だけ回転する別々の検出素子から成る1つのリニ
アアレイを回転することによって複数の2次元の横断面
スライスのデータを収集する。回転はそれから止めら
れ、そして被検体は回転軸と平行に進められ、その操作
は繰り返される。そのCTスライスの厚みは、放射線源
と検出器の厚みによって決定される。連続的なスライス
を得るために、被検体は最大でX線の厚みと等しい分の
距離だけ進められる。
【0006】360°回転により得た各々のスライスの
データは、スライスの2次元画像を作り出すために数学
的再構成計算法によって処理される。360°回転は最
小限要求されたデータセット(180°回転+X線ファ
ンの角度)より多くのデータを提供する。しかし冗長な
データは、走査の始めと終りとの間で読み取られたデー
タの矛盾点を最小限度にするのに有益である。増大する
平面の走査処理は、良い画像を作り出すが、時間消費も
ある。
【0007】線源と検出器が連続的に回転する間、被検
体がその軸に沿って間断なく進むことによりデータがよ
り速く、そしてより効率的に収集される。被検体が連続
的に進むCTシステムは、時間の関数としての放射線源
の動きが撮影される被検体に固定された座標系に関して
ヘリカルパスに従うことから“ヘリカル”CTシステム
と呼ばれる。もし連続的に被検体が進められればデータ
収集スピードは最大限となるが、比較的アーチファクト
のない画像を得るならば、変化量はビーム太さの公称値
以下にしなければならない。
【0008】結果的にヘリカルデータセットは、360
°離れたデータファンが同じ平面に存在しないゆえに理
想を満たさないが、もし一方向へ動く距離がX線ビーム
のスライス幅に匹敵するならば、満足すべき画像を構成
できる。たとえシングルディテクタアレイのヘリカルス
キャンは平面スキャンよりも速いけれども、幾つかの目
標に対してなお低速過ぎる。こうして1つのとくに重要
な例として、医学的な断層撮影に使用するために設計さ
れた最も高速のヘリカルCTシステムは、1回息を止め
ている間、すなわち約40秒間に人体の胸に関するかな
りな分量のデータを収集するには低速過ぎる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記説明したように、
従来のヘリカルCTシステムは、被検体(患者)に対し
ての走査が低速過ぎるため、ある一定の時間内、例えば
1回息を止めている間に、被検体に対してかなりな分量
のデータを収集できず、結局データの収集に多大な時間
を費やしてしまう等の問題がある。
【0010】この発明は、上記実情に鑑みてなされたも
ので、高い品質の画像を提供し、かつ従来のシステムよ
り高速でヘリカルスキャンデータを収集し得るヘリカル
スキャン方式のコンピュータ断層撮影システムを提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、ヘリカルス
キャン方式のコンピュータ断層撮影装置において、放射
線走査の基準Z軸に沿って進む被検体を支える寝台を含
んでいる。ガントリは、その内部における被検体との相
対的な直線移動が放射線走査を生じさせる開口部を有す
る。システムはZ軸について放射線源、または寝台支持
部材を回転させるための手段を具備し、そしてガントリ
と寝台支持部材の一方をZ軸方向に直線的に移動させる
手段を具備している。
【0012】ガントリは、Z軸を横切るX−Y平面にお
いて、放射線源から検出器配列に及ぶ走査X線のおおよ
そファン形状のパターンを形作るために放射線源、及び
放射線源とは正反対位置に配置された検出器の配列を持
っている。放射線検出器配列は、第1のZ位置での第1
のX−Y基準平面に沿って配置される第1の検出器のア
レイと、そして第1と第2のアレイが実質的に並置され
るように第2のZ位置での第2のX−Y基準平面に沿っ
て配列される第2の検出器のアレイを持つ。
【0013】コンピュータ基本操作システムは、ディジ
タルコンピュータ、放射線源への電源供給制御に対する
手段、そして放射線源の平面に関してZ軸に沿っての被
検体の相対的直線のスピードの制御をする寝台の制御、
そして被検体についての放射線源の相対的回転スピード
の制御をする放射線源の回転を制御する手段を含んでい
る。さらにディジタルコンピュータに伝達される検出器
からの信号を処理するための手段も具備される。
【0014】コンピュータは、システムスキャンの時間
に渡る各々のアレイにおける各々の検出器についてのデ
ータの代表として、検出器信号を蓄積する手段と、連続
するX−Yスライスの各々に関連する第1と第2の検出
器についての蓄積した検出器データを結び付け、連続す
る各々のスライスに対して画像データの第1のセットを
作る手段を有している。そして蓄積、及び/または画像
表示システムに出力する正確な画像データセットを作る
ために、画像データの第1のセットをコンボリューショ
ン演算とバックプロジェクション演算するための手段と
を具備することを特徴とする。
【0015】
【作用】被検体(患者)を直線方向に移動させることが
可能である開口部、そしてX線放射線源、及び先端と末
端の少なくとも2列に渡る2重検出器アレイを有するガ
ントリ中を被検体が寝台テーブルに横たわって前方に進
むにつれ、ヘリカルパスに従うX線源から被検体を通し
ての信号を検出した2重検出器アレイの信号は、A/D
変換器により電気的なディジタルデータ信号に変換さ
れ、ディジタル信号入力システムを介して記憶装置に蓄
積される。蓄積されたデータは、データ訂正処理装置に
より物理的、時間的な不規則性を訂正されて断層撮影画
像が作成される。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。図1に示され、本発明にしたがって構成される
断層撮影システム20は、ガントリ22を含み、そのガ
ントリは時計回り、または反時計回りに回転するように
適切に維持される。X線源24と、先端(top)及び
末端(bottom)検出器アレイ26、28は、直径
の方向に向かい側(即ち正反対方向)に、ガントリ22
上に配置される。
【0017】各々の検出器アレイ26と28は、ガント
リ22の内側を向いている表面円周上に配置された複数
の通常の検出器素子を持っている。各々のアレイ26ま
たは28における検出器素子は、ガントリ表面の内側を
向いている弧状の部分に渡って広がる単一列の中に配列
される。
【0018】それゆえに、アレイ26または28の各々
の検出器素子は、アレイ26または28において中央に
位置した検出器素子に対するX線と共に角度αを形作る
基準線(X線)に沿ってX線源24と相対している。角
度αの絶対量は、中央に位置した検出器素子から円弧状
の両方向に離れる検出器素子の距離の増大につれて増加
する。
【0019】機能的に、各々の検出器素子は、入射する
放射線を最初に光信号に変換する。次に光信号は続く電
気的な処理において、電気信号に変換される。寝台30
は、従来のドライブ31によってガントリ22中の開口
部34を通って水平に動く天板またはテーブルを具備す
る。線源24によって発生され、2重検出器アレイ26
と28によって受けられるX線を走査するため、寝台テ
ーブル32に横たわる患者36は、ガントリ開口部34
を通って前方に進められる。
【0020】この実施例は、ガントリ22が患者36に
対して回転可能な例であり、360°走査を可能にす
る。この発明の産業上の応用においては、Z軸に平行に
移動可能であるガントリの内側で寝台30に等しい構造
物(図示せず)が回転するものもある。
【0021】ここで参照のために、患者の中心を通り、
患者に沿った縦の軸をZ軸と指定する。Z軸を横切って
広がり、そしてX線源24と検出器アレイ構造の間を通
じる1つの基準平面はX−Y基準平面と指定される。
【0022】X軸は水平に伸び、Z軸を横切る。Y軸は
垂直に伸び、Z軸を横切る。X線源24は、X−Y基準
平面内の2重検出器アレイ26と28のそれぞれに向け
られるX線のそれぞれのファン形状パターンを作る。参
考のためにファンパターンの中央線に沿って向けられた
X線ビームはX軸と角度θを形作り、ガントリ回転の関
数である。
【0023】次に断層撮影操作システムについて説明す
る。断層撮影システム20には、データ監視機能を実行
するため、システム制御機能を実行するため、蓄積又は
他へ出力する画像を発生するためにオペレーティングシ
ステム38設けられている。
【0024】図2に詳細を示すように、オペレーティン
グシステム38は、中央処理装置(CPU)を持つディ
ジタルコンピュータを含む。断層撮影システム20は、
ヘリカルパスを通じてX線走査を行なうので、それはヘ
リカルスキャン方式のコンピュータ断層撮影装置として
特徴付けられている。
【0025】X線源24は、ガントリ22上に搭載さ
れ、通常のドライブ25(図1)によってZ軸の周りを
時計回りか、あるいは反時計回りに回転する。2重検出
器アレイ26と28は、先端と末端を表示し、ガントリ
22に精密に取り付けられ、そして線源24と共に回転
し、各々のファン形状、平面のX線ビームがそれらの間
で基準走査平面内で広がる。患者寝台30は、患者36
をZ軸に平行になるべく一定速度で移動させるために寝
台制御装置44を通してCPU40によって制御され、
走査平面に向かう方向、または離れる方向のどちらかに
移動させる。
【0026】いつでもファン形状X線ビームは、患者3
6内のそれぞれの平面に交差する。患者寝台30から遠
い平面は、先端アレイ26に対応して先端の平面と表わ
されている。患者寝台30に近い平面は、末端アレイ2
8に対応して末端の平面と表わされている。
【0027】時間の関数として、X線源24は、患者に
定められたZ軸を中心として螺旋状に描く。ガントリ2
2は、そのZ軸の周りを好ましくは一定の角速度で回転
し、寝台テーブル32は、Z軸に平行に好ましくは一定
速度で移動する。各々の検出器素子の中でX線の相互作
用によって作られたX線は、光センサ48によって電流
に変換される。
【0028】定期的な間隔で、各々の検出器からの電流
はサンプリングされ、そしてサンプリングされた信号
は、好ましくはガントリ位置に配置されたアナログーデ
ィジタル(A/D)変換器54によってディジタルデー
タ信号に変換される。ディジタル信号は、電磁気、ある
いは光結合器55によってガントリ22からCPU40
に対するディジタル信号入力システム56に伝達され、
そして収集時間、検出器番号、検出器アレイの関数とし
てCPU40により記憶装置58に蓄積される。蓄積さ
れたデータは、データ訂正処理装置60によって物理的
な、そして時間的な不規則性を訂正され、続いて並べ換
えられ、そして再構成されて断層撮影画像が作成され
る。
【0029】CPU40は、オペレータインターフェー
ス41を通してユーザにより入力されたコマンドに応答
してコントロールユニット42を通じてスキャナー即ち
ガントリ22を制御する。CPU40は、高電圧電源4
6からのX線源電圧を設定、監視し、そしてアノード電
流制御装置47を通じてX線源24に関するアノード電
流を設定、監視する。
【0030】ガントリ22は、付勢されると、間断なく
回転して運転されるので、通常のスリップリングまたは
類似した装置がX線源24に電源を伝達するのに使われ
る。CPU40は、時間の関数としてのX線のフラック
ス変化を監視する2重検出器アレイ26と28からのデ
ータ信号に加えて基準検出器50からの信号もまた受信
する。基準検出器50からの光信号は、光センサ52に
よって電気的なアナログ信号に変換され、そして変換さ
れたアナログ信号は、A/D変換器54によってディジ
タル信号に変換される。基準検出器50から得られたデ
ィジタル信号もまた、ガントリ22から光、あるいは電
磁気結合器55を通じて伝達される。基準検出器50に
対するディジタルデータは、CPU40によって、さら
に先の処理に関する記憶装置58に蓄積される。
【0031】患者寝台テーブル32の移動の速度の制御
は、寝台制御装置44を通じて、そしてガントリ22の
回転の速度の制御は、ガントリ制御装置42を通じてな
され、CPU40は、ガントリ22の角速度と寝台テー
ブル直線速度とを検知するフィードバック制御システム
によって回転の速度を同調させる。そしてガントリ速度
の関数として寝台テーブル32の速度を調整することが
好ましい。ガントリ22と寝台テーブル32の両方の絶
対速度は、記憶装置58中に時間の関数として記録さ
れ、そしてデータ収集の実際の間隔を正規化するのに使
われる。
【0032】操作において、データは患者36により息
が止められる間、収集される。収集されたデータは、収
集時間、検出器素子、検出器アレイの関数としてCPU
40によって蓄積される。データ訂正は、データ訂正ソ
フトウエア60(必要があれば、ソフトウエア及び/又
はハードウエア)により、X線フラックスにおける時間
変動、ガントリと寝台速度の時間変動、X線フラックス
における空間の変動、X線エネルギースペクトラム、X
線源形状、検出器素子形状、電気的チャンネルクロスト
ークのような物理的に不規則なものに対して行われる
が、前記要素には限定されない。
【0033】訂正データの自然対数は算出され、そして
データは重み付け再構成装置62(必要があれば、ソフ
トウエア及び/又はハードウエア)により再構成されて
患者36のCT画像が作成される。再構成された画像
は、画像ディスプレイ64に表示され、処理されて画像
集積装置66に蓄積される。
【0034】次に画像再構成に対するデータ処理手順に
ついて説明する。X線検出器アレイ26と28によって
生じたデータは、ガントリ22が回転し、寝台テーブル
32が直線的に前方に進む時、患者36に関してのX線
源24の走査に従うヘリカルパスに対応する。上述した
ように、記憶装置58に蓄積された後のヘリカルパスデ
ータからX−Y平面画像を構成するためには、患者走査
に対する一連の画像の各々が、蓄積されたデータのスラ
イス(即ち、予め決められた厚さのX−Y基準平面)か
ら再構成されることが望ましい。
【0035】この発明の最初の実施例として、データス
ライスは、X線源24の完全な一回転の間に、患者36
がZ軸に沿って進む距離に相当する厚みを持つことが好
ましい。典型的な応用では、完全な回転走査に対しての
スライス厚みはおよそ1ミリメートルである。
【0036】図3において、本発明に従う重み付け再構
成装置62の基本的な構成要素を示す。データ収集回路
70は通常、先に述べられたX線検出器データの収集を
指示する。患者の動きの方向に従う継続的な2次元画像
として表示するため、全体のヘリカルスキャンに対して
結合された3次元画像として表示するため、又はユーザ
によって使用される画像処理ソフトウエアから利用可能
な他のどんな形式として表示するために再構成した画像
データの処理のために画像ディスプレイ72は設けられ
る。
【0037】データ記憶装置58は、重み付け再構成装
置62との関係を説明するため同様に示される。単一に
再構成したスライスに対して、データは、ビュー角度θ
(即ちX線源24の位置)、そして検出器角度α(即ち
検出器X線とZ軸との間の角度)によって定義された平
面アレイにおいてアドレス指定される。
【0038】生じたデータは、“冗長性“を有する、即
ち2つのアレイ26と28におけるそれぞれの検出器か
らの2つの信号は同じ検出器角度αに対応するが、スラ
イス内の異なるZ位置に対応するので、収集したデータ
は最初に補間され、もっと後の処理のために画像データ
の単一セットを得る。この様に、重み付け再構成装置6
2の補間構成部74は、補間及び重み付けに対しての検
出器データを選出する。
【0039】データは、処理されているX−Yスライス
の中のミッドプレーンの両側に位置し、同じ角度におけ
るそれぞれの検出器26と28によって得られた一対の
ビューのセットについて処理される。データは、ビュー
の各々のペアに対して補間構成部74によりミッドプレ
ーンへ補間される。そしてそれは、重み付け構成部76
によって重み付けされる。それによって更に先の処理の
ための生の再構成画像データが提供される。最初の実施
例において、各々のデータ項目は、スライスのミッドプ
レーンからデータ項目の距離に反比例して重み付けされ
ることが好ましい。
【0040】以下に続いて述べる2番目の実施例は、ハ
ーフスキャン再構成(即ち、180度プラスX線ファン
角度の最小のデータ回転セットを用いる再構成)を提供
し、そして今述べたような補間、そして重み付けを用い
ている。
【0041】重み付け構成部76によって生じた生画像
データは、通常のコンボリューションフィルタ80に従
ってコンボリューション演算回路78によってコンボリ
ューション演算される。コンボリューション演算するこ
とは、生データを修正し、正確な画像をバックプロジェ
クション演算することを可能にする。
【0042】バックプロジェクタ構成部82は、コンボ
リューション演算された画像データを処理し、出力画
像、即ち再構成画像についてのグレイスケール値の2次
元平面アレイを発生する。アレイにおける各々の画素
は、例えば0と256の間のグレイスケール値を持つ。
連続するスライスに対しての連続する画像は、前に述べ
たように、画像ディスプレイ72によって表示するため
に記憶装置58に蓄積される。
【0043】次に画像再構成処理の詳細について説明す
る。2つの直線的な検出器アレイからフルスキャンデー
タセットへの2πヘリカルビューの極めて直接な結合
が、上述した最初の実施例に用いられる。ビューのこの
結合においては、同じビュー角度で得られ、そしてスラ
イスミッドプレーンの反対面に位置するビューが直線的
に補間される。ビューは、ミッドプレーンからの距離に
反比例して重み付けされ、そして重み付けはX線の角度
には無関係である。各々のビューは、2d−(dR/
S)の幅を持ち、そして最初と最後のビューは2d離れ
ている(図4及び図5を参照)。ここで、R=線源24
からのZ軸までの距離、S=線源24から検出器までの
距離、d=線源の厚さであり、実際のスライスは、厚さ
4d−(dR/S)内からのデータを取り込む。
【0044】最初の実施例の記述で考えられたデータ収
集法は、図6に示したように、線源24と検出器26,
28が(X,Y)平面において時計回りに回転し、寝台
30がZ軸の正の方向に移動するというものである。図
7に示した矢印の方向において角度は増大する。この構
成はU/C(上昇/時計回り)を示す。線源回転と寝台
移動の他の3つの可能性のある組み合わせを取り扱うた
めに必要な変更については続いて以下に考慮される。
【0045】再構成された平面は、寝台32の移動の開
始位置からの距離Dによって表される。各々の2π回転
の時間はτで表される。スライスミッドプレーン中にX
線源が位置する時間Tは、T=Dτ/(2d)である。
時間τは、ビューを指示するインデックスにおける基準
パラメータとして使われる。さらに収集したデータのヘ
リカルパスの結果として、各々の再構成画像の開始角度
は、πD/dと定められた異なった位相を持ち、この位
相はデータ処理において説明される。
【0046】最初の実施例の各々のビューにおけるX線
は、走査の開始位置から経過した時間とビュー角度によ
って指示される。各々のビューのX線は、スライスミッ
ドプレーンからの距離、そしてX線のビュー角度によっ
てもまた、指示することができる。
【0047】図8と図9は、時間と位置との関係をはっ
きりさせる。図8は、先端と末端の2つの検出器アレイ
に対するビュー角度と経過時間の関数として、各々のビ
ューに割り当てた重み付けを示す。2πビューについて
のデータは、時間間隔3τ/2間に収集される。
【0048】図9は、2つの検出器アレイに対する距離
とビュー角度の関数として各々のビューに割り当てられ
た重みを示す。2πビューに対するデータは、移動距離
2dに渡って、そして時間間隔3τ/2間に収集され
る。
【0049】スライスDに対する2πビューを得るため
にデータを結合する公式は、式(1)と(2)によって
与えられる。ここでθはビュー角度であり、αはX線角
度である。
【0050】
【数6】
【0051】
【数7】
【0052】式(1)と(2)をそのまま実行するに
は、検出器データセットを通じての繰り返した検索を必
要とする。それは、データセットにおける各々のX線に
コンボリューションフィルターリング以前において重み
の総合計を乗算し、それを通常の位置からバックプロジ
ェクション演算することが好ましい。
【0053】図10は、2重検出器、ヘリカルスキャン
についてのデータのラドン空間の解説を示す。先端検出
器データは、θが領域1(0<θ<π)の範疇の時に収
集される。末端検出器データは、θが領域3(0<θ<
π)の範疇の時に収集される。先端検出器データは、θ
が領域2(π<θ<2π)の範疇の時に収集される。末
端検出器データは、θが領域4(π<θ<2π)の範疇
の時に収集される。
【0054】前述の論議は、図6及び図7に示すU/C
走査構成を想定する。3つの他の可能性のある走査構成
は、図11,12,13において説明するように利用可
能である。
【0055】図11によって表した構成は、D/CCを
示し、線源24は反時計回りに回転し、寝台30はZ軸
の下の方へ進む。式(1),(2)は、もし先端と末端
と示された検出器アレイが交換されるならば、このデー
タを処理するために使うことができる。
【0056】図12に表したU/CC構成は、線源が反
時計回りに回転し、寝台がZ軸の上の方へ進む。式
(1),(2)は、変更なしにこのデータを処理するた
めに使用することもまた可能である。
【0057】図13によって表したD/C構成は、線源
が時計回りに回転し、寝台がZ軸の下の方へ進む。式
(1),(2)は、もし先端と末端と示された検出器ア
レイが交換されるならば、このデータの処理をするため
に使うことができる。
【0058】以下における記述には、U/C構成が想定
されるが、公式は、類似した方法である他の3つの構成
に対して使うことができる。最初の実施例に従って再構
成されたCT画像は、アーティファクトがないであろう
が、しかし得られるであろう最小のスライス幅は示され
ない。2番目の実施例では、データは、π+検出器ファ
ン角度2δに渡って得られるビューの最小のセットを形
作るために組み合わせることができる。実際的なスライ
ス幅は、幅3d+2δd/π−dR/Sの領域からデー
タを取り込む。最小のデータセットは、図14における
ラドン空間図によって説明される。θはビュー角度、α
はX線角度、そしてδはαの最大値である。図14にお
いて、領域(1),(3)におけるデータは冗長であ
る。良い再構成画像は、表2に従ってこれらの領域のデ
ータを重み付けし、得られたビューをπ+2δに渡って
得られるバックプロジェクション演算することによって
得ることができる。この重み付けは、ビューの角度と同
様にX線の角度に依存する。
【0059】
【表2】
【0060】表2に書かれた重みと異なった重みを、ハ
ーフスキャンに対しては使うことができる。単に冗長デ
ータの1つのセットをゼロに設定することは、再構成に
おいてストリークアーチファクトを発生するが、しかし
重みの他のセットと領域3におけるデータの単純なフェ
ザーリング(feathering)をゼロにすること
は可能である。
【0061】2番目の実施例は、先端と末端の検出器の
両方から、そしてスライスの先端と末端から開始ビュー
と終了ビューの補間を必要とする。図15は、データ組
み合わせの方法を説明する。スライスの中心は、開始位
置からD=2dT/τの距離において存在し、Tはスラ
イスミッドプレーンにX線源が位置する時間である。こ
こで、θはビュー角度、そしてαはX線角度である。最
大X線ハーフ角度は±δである。
【0062】ビューは、Dの両側に±(d/2+δd/
π)の距離に広がるところの領域に集中される。なぜな
らば、各々のビームは幅、2d−dR/Sであり、デー
タは、3d+2δd/π−dR/Sの領域についてまた
がるからである。ストリークアーティファクトは、各々
の検出器アレイからの1つまたは2つのビューの組み合
わせから各々のビューを形成することにより回避され
る。
【0063】データセットの始めと終りにおいて、各々
の検出器アレイからの1つの正規ビューと、1つの反射
ビューは、データをスムーズに結合するために各々の複
合ビューに取り込まれる。先端検出器アレイからの1つ
の正規ビューと、末端検出器アレイからの1つの反射ビ
ューの平均から、中間のビューが形成される。この方法
は各々のX線が両方からの寄与を持つので、スムーシン
グ時間と位置不連続性に加えて、2つの検出器アレイ間
の校正におけるアベレージングディファレンセズ(av
eraging differences)という利点
を持つ。
【0064】θ=0(プラス位相角度πD/d)に対す
る線ABによって表される最初の複合ビューが図15に
示されている。この角度からのデータは、先端検出器ア
レイによって時間T−δτ/(2π)で、そして末端検
出器アレイによって時間T−δτ/(2π)で得られ
る。さらに、T+τ/2−(δτ/2π)からT+τ/
2+(3δτ/2π)までの時間間隔にまたがる先端検
出器アレイによって得られる反射ビュー、そしてT−τ
/2−(3δτ/2π)からT−τ/2+(δτ/2
π)までの時間間隔にまたがる末端検出器アレイによっ
て得られる反射ビューが存在する。それらはスライスの
中心から、それらの距離に関して直線的に重み付けさ
れ、そしてθ=0からθ=2δのビューに対して式
(3)に示すように平均される。処理を簡単にするため
に、反射ビューは、スライスミッドプレーンから中心X
線(α=0)の距離によって重み付けされる。
【0065】
【数8】 θが、2δ<θ<πの範疇のビューに対して、上面検出
器アレイからただ1つの正規ビューが利用可能であり、
そして底面検出器アレイから1つの反射ビューが利用可
能である。それらは、スライス中心の同じ面上に位置
し、式(4)に示すように単純に平均される。角度θ=
2δは、式(3)により示され、角度θ=πは、式
(5)によって示される。
【0066】
【数9】 θ=πからθ=π+2δまでのビューに対して、2つの
ビューは、各々の検出器アレイから再び利用可能であ
り、そしてそれらはスライスの中心から、それら2つの
ビュ−の距離に関して直線的に重み付けされる。そして
式(5)に示すように平均される。
【0067】
【数10】
【0068】式(3)から(5)に至るまでが成り立つ
ように、検出器データセットを通じての繰り返した検索
を必要とする。それは、コンボリューション演算以前の
その重みの総合計によるセットにおける各々のX線を増
大させることが好ましく、そしてそれを正規の位置から
バックプロジェクション演算する。ここにスムージング
手法を用いたゆえに、この重み付け処理は逆に複雑にな
る。図16は、2つの検出器アレイに対するラドン空間
図を、そのデータが同じ重みを持つ26の領域に分ける
ことができるという事実を示している。領域番号に加え
て、幾つかの領域には注釈Wc 及び/またはWs が入っ
ている。
【0069】Wc は、データ重複を除去するために表1
のコサイン要素によって追加的に重み付けされた領域で
あることを意味する。Ws は、表1のサイン要素によっ
て重み付けされた領域であることを意味する。領域1,
13,14,そして26は、ゼロの重み付けを持つ。
【0070】複雑に思われるデータ重み付けに対する条
件式であっても、それらの実行は直接的である。スライ
スからスライスへビュー角度θの位相のみが変化するの
で、重みは一度計算されて蓄積される。それは、先端検
出器アレイについての範囲(0,π+2δ)内の2重の
領域を用いることによりデータ領域番号2と12を除去
すること、そして末端検出器アレイについての範囲(−
π,2δ)内の2重の領域を用いることにより領域番号
15と25を除去することもまた可能である。これは、
スライス幅を軽微に薄くするが、スムージング効果の幾
つかを無効にする。
【0071】本発明は上述した実施例に限定されず、種
々変形して実施可能である。例えば、上述の説明は放射
線源と検出器が一体的に被検体のまわりを回転するいわ
ゆる第3世代のコンピュータ断層撮影装置を例にとり行
なったが、検出器が被検体の周囲360度にわたって配
置され放射線源のみが回転するいわゆる第4世代のコン
ピュータ断層撮影装置に適用してもよい。また、検出器
アレイは2列に限らず、3列以上の複数列の検出器アレ
イを用いてもよい。
【0072】
【発明の効果】以上詳記したようにこの発明によれば、
被検体(患者)の走査方向であるZ軸方向において、第
1のZ位置での第1のX−Y基準平面に沿って配置され
る第1の検出器のアレイと、第2のZ位置での第2のX
−Y基準平面に沿って配置される第2の検出器のアレイ
の少なくとも2列の放射線検出器配列をガントリに設け
ることにより、被検体に対する高速走査が可能となるの
で、従来の単一検出器アレイにおけるヘリカル走査に比
べて約半分の時間でデータ収集を行なうことができ、ま
た一定時間内に、被検体に対する十分な分量のデータ収
集を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理に従って構成されたヘリカルCT
システムの外観構成図。
【図2】CTシステムを操作するために図1で用いられ
るディジタルコンピュータ基本システムのより詳細なブ
ロック図。
【図3】本発明に従う図2のシステムにより、画像再構
成実行に対するフロー図。
【図4】2重検出器アレイ、幅dR/Sの各々、X線ミ
ッドプレーンからSd/2Rのずれ、360°位置にお
ける検出器位置ずれを示した図。
【図5】幅dR/Sの底面検出器アレイからのビーム側
面を示し、2d−dR/Sの実際のビーム幅でSd/2
RだけX線ミッドプレーンからずれていることを示す
図。
【図6】U/C(上昇/時計回り)走査モードにおける
寝台の進行と放射線源の回転の方向を示す図。
【図7】U/C走査モードにおける線源角度θと、X線
角度αの定義を示す図。
【図8】経過時間と、2重検出器アレイ、ヘリカル、フ
ルスキャン再構成に対するビュー角度との関数としての
補間重みを示す図。
【図9】2重検出器アレイ、ヘリカル、フルスキャン再
構成に対する走査開始ビュー角度からの距離の関数とし
ての補間重みを示す図。
【図10】先端検出器の領域(1)、同じビュー方向を
共有する末端検出器シェア(s−hare)の領域
(4)、先端検出器の領域(2)、同じビュー方向を共
有する末端検出器シェアの領域(3)を意味する2重検
出器アレイ、ヘリカル、フルスキャン再構成に対するデ
ータ集からのラドン空間を示した図。
【図11】寝台進行の方向、線源の回転、そしてD/C
C(下降/反時計回り)モード表示における角度増加を
示す図。
【図12】寝台進行の方向、線源の回転、そしてU/C
C(上昇/反時計回り)モード表示における角度増加を
示す図。
【図13】寝台進行の方向、線源の回転、そしてD/C
(下降/時計回り)モード表示における角度増加を示す
図。
【図14】冗長の領域(1)と(3)のデータに関して
の2重検出器アレイ、ヘリカルスキャンに対するハーフ
スキャン再構成データのラドン空間を示す図。
【図15】先端と末端の検出器アレイが結び付いた2重
検出器アレイからのデータのラドン空間、そして走査開
始位置からDの距離に中心点を持つハーフスキャン再構
成の像を示し、また、同じ2つの文字間に描画された線
は、冗長なデータを表すことを示す図。
【図16】2重検出器アレイ、ハーフスキャン再構成に
対しての26のそれぞれ異なった重み付け関数を持って
いる領域からなるラドン空間の区分を示し、冗長なデー
タを取り去るシンボルWs 、(Wc )が、サイン(コサ
イン)重み付けで表示されていることを示す図。
【符号の説明】
20 コンピュータ断層撮影システム 22 ガントリ 24 X線源 25 ガントリドライブ 26 先端検出器アレイ 28 末端検出器アレイ 30 患者寝台 31 寝台ドライブ 32 寝台テーブル 34 開口部 36 患者(被検体) 38 コンピュータオペレーティングシステム 40 CPU 41 オペレータインターフェース 42 ガントリ制御装置 44 寝台制御装置 46 高電圧電源 47 アノード電流制御装置 48 光センサ 50 基準検出器 52 光センサ 54 A/D変換器 55 結合器 56 ディジタル信号入力システム 58 記憶装置 60 データ訂正装置 62 重み付け再構成装置 64 画像表示装置 66 画像集積装置

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射線走査のために基準Z軸方向に沿っ
    て被検体を支持する部材と、その内部における被検体と
    の相対的な直線移動が放射線走査を生じさせる開口部
    と、Z軸を横切るX−Y基準平面内において放射線源か
    ら検出器配列にファン形状パターンの走査放射線が達す
    るように径方向に相対する位置に配置された放射線源と
    検出器配列とを有し、該検出器配列は第1のZ位置の第
    1のX−Y基準平面上に配置された第1の検出器アレイ
    と、第2のZ位置の第2のX−Y基準平面上に配置され
    た少なくとも1つの第2の検出器アレイとを有するガン
    トリと、Z軸のまわりを前記放射線源と支持部材のいず
    れか一方を回転させる手段と、前記ガントリと支持部材
    のいずれか一方をZ軸方向に直線的に移動させる手段
    と、システム走査の時間に渡って各々のアレイにおける
    各々の検出器についてのデータの代表として検出器信号
    を蓄積するための手段を有するディジタルコンピュータ
    を有し、さらに放射線源へ供給される電源を制御する手
    段と、Z軸に沿った被検体と放射線源との相対的な直線
    移動速度を制御し、被検体と放射線源との相対的な回転
    スピード制御をするために寝台と放射線源を制御するた
    めの手段とを有するコンピュータ基本操作システムと、
    検出器からの信号をディジタルコンピュータに伝達する
    ために処理する手段と、 連続するX−Yスライスの各
    々を相関させる第1と第2の検出器についての蓄積され
    ている検出器データを結び付け、連続するスライスの各
    々についての画像データの第1のセットを作る結合手段
    と、記憶、及び/または画像表示システムに出力するた
    めの正確な画像データセットを作るために画像データの
    第1のセットをコンボリューション演算、バックプロジ
    ェクション演算するための手段とを具備することを特徴
    とするヘリカルスキャン方式のコンピュータ断層撮影装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ガントリが、1つの第1の検出器ア
    レイと、1つの第2の検出器アレイとを有することを特
    徴とする請求項1に記載のヘリカルスキャン方式のコン
    ピュータ断層撮影装置。
  3. 【請求項3】 結合手段が、蓄積された検出器データを
    補間し、重み付けする手段を具備することを特徴とする
    請求項1に記載のヘリカルスキャン方式のコンピュータ
    断層撮影装置。
  4. 【請求項4】 前記補間/重み付け手段が、360度の
    フルスキャンパスに渡ってデータを補間し、重み付けを
    することを特徴とする請求項3に記載のヘリカルスキャ
    ン方式のコンピュータ断層撮影装置。
  5. 【請求項5】 前記補間/重み付け手段が、180度プ
    ラスファンパターンにより作られる角度のハーフスキャ
    ンパスに渡ってデータを補間し、重み付けをすることを
    特徴とする請求項3に記載のヘリカルスキャン方式のコ
    ンピュータ断層撮影装置。
  6. 【請求項6】 各々の第1と第2のアレイの中の検出器
    は、ガントリの弓形部分の内側表面に沿って配置され、
    線源と各検出器との間に延びている1本のX線及び線源
    から検出器配列までの基準X線によって形成される角度
    はαとして示され、前記補間/重み付け手段は、同じ角
    度αを有する第1と第2のアレイにおける1組の検出器
    の各々についてのデータ値を、処理されているX−Yス
    ライスにおけるミッドプレーンに対して補間する補間手
    段とをさらに具備することを特徴とする請求項3に記載
    のヘリカルスキャン方式のコンピュータ断層撮影装置。
  7. 【請求項7】 前記補間/重み付け手段が、データ値に
    対するスライスミッドプレーンからの距離に反比例して
    各検出器データ値を重み付けする重み付け手段をさらに
    具備することを特徴とする請求項6に記載のヘリカルス
    キャン方式のコンピュータ断層撮影装置。
  8. 【請求項8】 以下の式を基礎とする式が、検出器デー
    タを組み合わせるために前記結合手段によって用いられ
    る請求項4に記載のヘリカルスキャン方式のコンピュー
    タ断層撮影装置。 【数1】 【数2】
  9. 【請求項9】 各X線が、コンボリューション演算の前
    に関連するデータ重みの合計と乗算される請求項4に記
    載のヘリカルスキャン方式のコンピュータ断層撮影装
    置。
  10. 【請求項10】 重み合計が、以下のように定められる
    請求項9に記載のヘリカルスキャン方式のコンピュータ
    断層撮影装置。 【表1】
  11. 【請求項11】 各々の第1と第2のアレイの中の検出
    器は、ガントリの弓形部分の内側表面に沿って配置さ
    れ、線源と各検出器との間に延びている1本のX線及
    び、線源から検出器配列までの基準X線によって形成さ
    れる角度はαとして示され、前記補間/重み付け手段
    は、同じ角度αを有する第1と第2のアレイにおける1
    組の検出器の各々についてのデータ値を、処理されてい
    るX−Yスライスにおけるミッドプレーンに対して補間
    する補間手段とをさらに具備することを特徴とする請求
    項5に記載のヘリカルスキャン方式のコンピュータ断層
    撮影装置。
  12. 【請求項12】 前記補間/重み付け手段が、以下の式
    に基づく式を用いる請求項5に記載のヘリカルスキャン
    方式のコンピュータ断層撮影装置。 【数3】 【数4】 【数5】
  13. 【請求項13】 放射線走査のために基準Z軸に沿って
    被検体を支持する部材を持つ寝台と、その内部における
    被検体との相対的な直線移動が放射線走査を生じさせる
    開口部と、Z軸を横切るX−Y基準平面内において放射
    線源から検出器配列にファン形状パターンの走査放射線
    が達するように径方向に相対する位置に配置された放射
    線源と検出器配列を有し、該検出器配列は第1のZ位置
    の第1のX−Y基準平面上に配置された第1の検出器ア
    レイと、第2のZ位置の第2のX−Y基準平面上に配置
    された少なくとも1つの第2の検出器アレイを有するガ
    ントリとを有するヘリカルスキャン方式のコンピュータ
    断層撮影装置を操作する方法において、Z軸のまわりを
    放射線源と寝台支持部材のいずれか一方を回転させるス
    テップと、ガントリと寝台支持部材のいずれか一方をZ
    軸方向に直線的に移動させるステップと、放射線源に供
    給される電源を制御するため、そして寝台とガントリを
    制御し、Z軸に沿って被検体と放射線源の相対的直線ス
    ピードを制御し、被検体と放射線源の相対的回転スピー
    ドを制御するために制御システムを操作させるステップ
    と、制御システムにおいて、検出器からの信号をディジ
    タルコンピュータに伝達させるための処理のステップ
    と、システム走査の時間に渡って各々のアレイにおける
    各々の検出器についてのデータの代表として、検出器信
    号を蓄積するためにコンピュータを操作させるステップ
    と、連続するX−Yスライスの各々に相関している第1
    と第2の検出器アレイについて蓄積されている検出器デ
    ータを結び付け、連続するスライスの各々についての画
    像データの第1のセットを作るためにコンピュータを操
    作させるステップと、記憶、及び/または画像表示シス
    テムに出力することに対し、正確な画像データセットを
    作るために画像データの第1のセットをコンボリューシ
    ョン演算、バックプロジェクション演算するためにコン
    ピュータを操作させるステップとを具備することを特徴
    とするヘリカルスキャン方式のコンピュータ断層撮影装
    置を操作する方法。
  14. 【請求項14】 蓄積した検出器データを補間及び重み
    付けする組み合わせステップをさらに具備することを特
    徴とする請求項13に記載のヘリカルスキャン方式のコ
    ンピュータ断層撮影装置を操作する方法。
  15. 【請求項15】 360度のフルスキャンパスに渡って
    データを補間及び重み付けするステップをさらに具備す
    ることを特徴とする請求項14に記載のヘリカルスキャ
    ン方式のコンピュータ断層撮影装置を操作する方法。
  16. 【請求項16】 180度プラスファンパターンによっ
    て形作られる角度のハーフスキャンパスに渡ってデータ
    を補間及び重み付けするステップをさらに具備すること
    を特徴とする請求項14に記載のヘリカルスキャン方式
    のコンピュータ断層撮影装置を操作する方法。
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