JP4201686B2 - X線ct装置 - Google Patents

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Description

本発明は、X線CT(Computed Tomography)画像生成方法およびX線CT装置に関し、更に詳しくは、X線透過経路は異なるが同一再構成面上の同一画素を同一ビューまたは対向ビューで通るX線ビームによる複数の投影データを活用して画像再構成を行うX線CT画像生成方法およびX線CT装置に関する。
従来、X線管及びマルチ検出器を被検体の周りに回転させると共に被検体を乗せたテーブルを直線移動させながら投影データを収集し、再構成面上の画素を通るX線ビームによる投影データを抽出して再構成面のCT画像を再構成するためのデータセットを作成し、そのデータセットを基にCT画像を再構成するX線CT装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−159244号公報
マルチ検出器を用いたヘリカルスキャン(helical scan)の場合、X線透過経路は異なるが、同一再構成面上の同一画素を同一ビューで通るX線ビームによる投影データが複数収集されている。
しかし、従来のX線CT装置では、これら複数の投影データを活用せず、あるビューの投影データとして1つの投影データだけを抽出し画像再構成に用いている。
そこで、本発明の目的は、X線透過経路は異なるが同一再構成面上の同一画素を同一ビューまたは対向ビューで通るX線ビームによる複数の投影データを活用して画像再構成を行うX線CT画像生成方法およびX線CT装置を提供することにある。
第1の観点では、本発明は、X線管及びマルチ検出器の少なくとも一方を被検体の周りに相対回転させると共に被検体に対して相対直線移動させながら投影データを収集し、再構成面上の同一画素を同一ビューまたは対向ビューで且つ異なるX線透過経路で通るX線ビームによる2以上の投影データを合成して前記ビューの再構成用投影データを作成し、前記再構成用投影データを基にCT画像を再構成することを特徴とするX線CT画像生成方法を提供する。
上記第1の観点によるX線CT画像生成方法では、マルチ検出器を用いたヘリカルスキャンにより収集した投影データ中より、再構成面上の画素を同一ビューまたは対向ビューで且つ異なるX線透過経路で通るX線ビームによる複数の投影データを抽出しそれら投影データを合成して再構成用投影データを作成し、CT画像を再構成するために必要な全ビューについての再構成用投影データのデータセットを基にCT画像を再構成する。この結果、一つのビューに2以上のX線透過経路による情報が反映されるため、被検体の形状を正確に再現できる。また、形状再現における矛盾が少なくなるため、アーチファクトを低減できる。さらに、情報量が多くなるため、信号対雑音比を向上できる。
第2の観点では、本発明は、上記構成のX線CT画像生成方法において、前記2以上の投影データを加重加算して前記再構成用投影データを作成することを特徴とするX線CT画像生成方法を提供する。
上記第2の観点によるX線CT画像生成方法では、2以上の投影データを加重加算により合成して、1つの再構成用投影データを作成する。加重加算の重みを変えることによりCT画像の画質を調整することが出来る。
第3の観点では、本発明は、上記構成のX線CT画像生成方法において、前記2以上の投影データの各々に対応する検出器列と前記再構成面の距離が小さいほど重みを大きくして加重加算することを特徴とするX線CT画像生成方法を提供する。
上記第3の観点によるX線CT画像生成方法では、投影データを得た検出器列が再構成面に近い場合はその投影データの重みを大きくし、遠い場合はその投影データの重みを小さくする。これにより、CT画像の画質を従来より大きく変えないで改善することが出来る。
第4の観点では、本発明は、上記構成のX線CT画像生成方法において、前記加重加算の重みを操作者が設定できることを特徴とするX線CT画像生成方法を提供する。
上記第4の観点によるX線CT画像生成方法では、操作者が加重加算の重みを変えることにより、CT画像の画質を調整することが出来る。
第5の観点では、本発明は、上記構成のX線CT画像生成方法において、前記2以上の投影データの数Nを操作者が設定できることを特徴とするX線CT画像生成方法を提供する。
上記第5の観点によるX線CT画像生成方法では、操作者が2以上の投影データの数Nを変えることにより、CT画像の画質を調整することが出来る。
第6の観点では、本発明は、X線管及びマルチ検出器の少なくとも一方を被検体の周りに相対回転させると共に被検体に対して相対直線移動させながら投影データを収集し、再構成面のCT画像を再構成するための2以上のデータセットを作成し、前記2以上のデータセットを基に2以上のCT画像をそれぞれ再構成し、各CT画像を合成して合成CT画像を作成することを特徴とするX線CT画像生成方法を提供する。
上記第6の観点によるX線CT装置では、マルチ検出器を用いたヘリカルスキャンにより収集した投影データ中より、再構成面上の画素を同一ビューまたは対向ビューで且つ異なるX線透過経路で通るX線ビームによる複数の投影データを抽出し、それらの投影データの各々を含むデータセットをそれぞれ作成する。そして、各データセットを基に各CT画像をそれぞれ再構成し、各CT画像を合成して合成CT画像を作成する。この結果、一つのビューに2以上のX線透過経路による情報が反映されるため、被検体の形状を正確に再現できる。また、形状再現における矛盾が少なくなるため、アーチファクトを低減できる。さらに、情報量が多くなるため、信号対雑音比を向上できる。
第7の観点では、本発明は、上記構成のX線CT画像生成方法において、前記2以上のCT画像を加重加算して前記合成CT画像を作成することを特徴とするX線CT画像生成方法を提供する。
上記第7の観点によるX線CT画像生成方法では、2以上のCT画像を加重加算により合成して、新たなCT画像を作成する。加重加算の重みを変えることにより新たなCT画像の画質を調整することが出来る。
第8の観点では、本発明は、上記構成のX線CT画像生成方法において、前記データセットの各々に対応する検出器列と前記再構成面の距離が小さいほど重みを大きくして加重加算することを特徴とするX線CT画像生成方法を提供する。
上記第8の観点によるX線CT画像生成方法では、データセットを得た検出器列(複数の検出器列に跨る場合は複数の検出器列の中央の検出器列)が再構成面に近い場合はその投影データの重みを大きくし、遠い場合はその投影データの重みを小さくする。これにより、CT画像の画質を従来より大きく変えないで改善することが出来る。
第9の観点では、本発明は、上記構成のX線CT画像生成方法において、前記加重加算の重みを操作者が設定できることを特徴とするX線CT画像生成方法を提供する。
上記第9の観点によるX線CT画像生成方法では、操作者が加重加算の重みを変えることにより、CT画像の画質を調整することが出来る。
第10の観点では、本発明は、上記構成のX線CT画像生成方法において、前記2以上のデータセットの数Nを操作者が設定できることを特徴とするX線CT画像生成方法を提供する。
上記第10の観点によるX線CT画像生成方法では、操作者が2以上のデータセットの数Nを変えることにより、CT画像の画質を調整することが出来る。
第11の観点では、本発明は、X線管と、マルチ検出器と、前記X線管及びマルチ検出器の少なくとも一方を被検体の周りに相対回転させると共に被検体に対して相対直線移動させながら投影データを収集するヘリカルスキャン手段と、再構成面上の同一画素を同一ビューまたは対向ビューで且つ異なるX線透過経路で通るX線ビームによる2以上の投影データを合成して前記ビューの再構成用投影データを作成する再構成用投影データ作成手段と、前記再構成用投影データを基にCT画像を再構成する画像再構成手段とを具備したことを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第11の観点によるX線CT装置では、前記第1の観点によるX線CT画像生成方法を好適に実施できる。
第12の観点では、本発明は、上記構成のX線CT装置において、前記再構成用投影データ作成手段は、前記2以上の投影データを加重加算して前記再構成用投影データを作成することを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第12の観点によるX線CT装置では、前記第2の観点によるX線CT画像生成方法を好適に実施できる。
第13の観点では、本発明は、上記構成のX線CT装置において、前記再構成用投影データ作成手段は、前記2以上の投影データの各々に対応する検出器列と前記再構成面の距離が小さいほど重みを大きくして加重加算することを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第13の観点によるX線CT装置では、前記第3の観点によるX線CT画像生成方法を好適に実施できる。
第14の観点では、本発明は、上記構成のX線CT装置において、前記加重加算の重みを操作者が設定するための設定操作手段を具備したことを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第14の観点によるX線CT装置では、前記第4の観点によるX線CT画像生成方法を好適に実施できる。
第15の観点では、本発明は、上記構成のX線CT装置において、前記2以上の投影データの数Nを操作者が設定するための設定操作手段を具備したことを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第15の観点によるX線CT装置では、前記第5の観点によるX線CT画像生成方法を好適に実施できる。
第16の観点では、本発明は、X線管と、マルチ検出器と、前記X線管及びマルチ検出器の少なくとも一方を被検体の周りに相対回転させると共に被検体に対して相対直線移動させながら投影データを収集するヘリカルスキャン手段と、再構成面のCT画像を再構成するための2以上のデータセットを作成するデータセット作成手段と、前記2以上のデータセットを基に2以上のCT画像をそれぞれ再構成する画像再構成手段と、各CT画像を合成して合成CT画像を作成する画像合成手段とを具備したことを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第16の観点によるX線CT装置では、前記第6の観点によるX線CT画像生成方法を好適に実施できる。
第17の観点では、本発明は、上記構成のX線CT装置において、前記画像合成手段は、前記2以上のCT画像を加重加算して前記合成CT画像を作成することを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第17の観点によるX線CT装置では、前記第7の観点によるX線CT画像生成方法を好適に実施できる。
第18の観点では、本発明は、上記構成のX線CT装置において、前記画像合成手段は、前記データセットの各々に対応する検出器列と前記再構成面の距離が小さいほど重みを大きくして加重加算することを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第18の観点によるX線CT装置では、前記第8の観点によるX線CT画像生成方法を好適に実施できる。
第19の観点では、本発明は、上記構成のX線CT装置において、前記加重加算の重みを操作者が設定するための設定操作手段を具備したことを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第19の観点によるX線CT装置では、前記第9の観点によるX線CT画像生成方法を好適に実施できる。
第20の観点では、本発明は、上記構成のX線CT装置において、前記2以上のデータセットの数Nを操作者が設定するための設定操作手段を具備したことを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第20の観点によるX線CT装置では、前記第10の観点によるX線CT画像生成方法を好適に実施できる。
本発明のX線CT画像生成方法およびX線CT装置によれば、被検体の形状を正確に再現でき、アーチファクトを低減することが出来る。また、信号対雑音比を向上することが出来る。
以下、図に示す実施の形態により本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発明が限定されるものではない。
図1は、実施例1に係るX線CT装置を示す構成ブロック図である。
このX線CT装置100は、操作コンソール1と、寝台装置10と、走査ガントリ20とを具備している。
操作コンソール1は、操作者の入力を受け付ける入力装置2と、画像再構成処理などを実行する中央処理装置3と、走査ガントリ20で取得した投影データを収集するデータ収集バッファ5と、投影データを基に再構成したCT画像を表示するCRT6と、プログラムやデータやX線CT画像を記憶する記憶装置7とを具備している。
寝台装置10は、被検体を乗せて走査ガントリ20のボア(空洞部)に入れ出しするテーブル12を具備している。テーブル12は、寝台装置10に内蔵するモータで昇降および直線移動される。
走査ガントリ20は、X線管21と、X線コントローラ22と、コリメータ23と、マルチ検出器24と、DAS(Data Acquisition System)25と、X線コントローラ22,コリメータ23,DAS25の制御を行う回転側コントローラ26と、制御信号などを前記操作コンソール1や寝台装置10とやり取りする制御コントローラ29と、スリップリング30とを具備している。
図2および図3は、X線管21とマルチ検出器24の説明図である。
X線管21とマルチ検出器24は、回転中心ICの回りを回転する。テーブル12の直線移動方向をz軸方向とし、テーブル12の上面に垂直な方向をy軸方向とし、z軸方向およびy軸方向に直交する方向をx軸方向とするとき、X線管21およびマルチ検出器24の回転平面は、xy面である。
X線管21は、コーンビームと呼ばれるX線ビームCBを発生する。X線ビームCBの中心軸方向がy軸方向に平行なときを、ビュー角度view=0゜とする。
マルチ検出器24は、例えば256列の検出器列を有する。また、各検出器列は、例えば1024チャネルのチャネルを有する。
図4は、X線CT装置100の動作を示すフロー図である。
ステップS1では、X線管21とマルチ検出器24とを被検体の周りに回転させ且つテーブル12を直線移動させながら、直線移動位置zとビュー角度viewと検出器列番号jとチャネル番号iとで表わされる投影データD0(z,view,j,i)を収集する。直線移動位置zは、エンコーダによりz軸方向位置パルスがカウントされ、制御コントローラ29にてz軸座標に変換され、スリップリング30を経由して、DAS25の投影データにz軸座標情報として付加される。
図5に、z軸座標情報を付加した、あるビュー角度viewの投影データのフォーマットを示す。
ステップS2では、投影データD0(z,view,j,i)に対して、前処理(オフセット補正,対数補正,X線線量補正,感度補正)を行う。
ステップS3では、前処理した投影データD0(z,view,j,i)を基に画像生成処理を行い、CT画像を生成する。この画像生成処理については後で詳述する。
ステップS4では、生成したCT画像に対し表示に適するように後処理を行う。
図6は、画像生成処理(ステップS3)を示すフロー図である。
ステップW1では、画像再構成に必要なビュー範囲(例えば「180°+ファンビーム角度」)中の一つのビューに着目する。
ステップW2では、再構成面上の一つの画素に着目する。
ステップW3では、ヘリカルスキャンで収集した投影データ中より、着目画素を着目ビューまたは対向ビューで且つ異なるX線透過経路で通るX線ビームによるN(≧2)個の投影データを抽出し、抽出したN個の投影データを合成して、再構成用投影データを作成する。
例えば、図7の(a)(b)(c)(d)に示すように、ヘリカルスキャンの1回転目,2回転目,3回転目,4回転目のビュー角度view=0゜(=360゜=720゜=1080゜)で且つ再構成面P上の画素Qを異なるX線透過経路で通るX線ビームL1,L2,L3,L4による投影データは、検出器列4A,2A,2B,4Bで得られる。そこで、これら検出器列4A,2A,2B,4Bで得られた4(=N)個の投影データを、view=0゜の投影データとして抽出する。次に、抽出した投影データに対応する検出器列4A,2A,2B,4Bと再構成面Pの距離d1,d2,d3,d4に応じた重みw1,w2,w3,w4を掛けて加算し、再構成用投影データとする。
例えば、重みw1,w2,w3,w4は、
wk=(1/dk)/(1/d1+1/d2+1/d3+1/d4)
k=1,2,3,4
とする。
また、再構成用投影データのz座標位置は、複数の投影データに対応する各検出器列と再構成面Pの距離が最も近い投影データのz座標位置とする。
なお、操作者は、合成する投影データの数Nや,N個の投影データを加重加算する重みを、入力装置2を操作して設定変更可能になっている。
ステップW4では、再構成面上の全ての画素についてステップW2〜W3を繰り返す。
ステップW5では、画像再構成に必要な全てのビューについてステップW1〜W4を繰り返す。
ステップW6では、画像再構成に必要な全ビューの再構成用投影データが揃ったデータセットを基にCT画像を再構成する。このときに用いる画像再構成方法は、2次元画像再構成方法でもよいし、フェルドカンプ(Feldkamp)法もしくは重み付きフェルドカンプ法などの3次元画像再構成方法でもよい。
実施例1のX線CT装置100によれば、一つのビューに2以上のX線透過経路による情報が反映されるため、被検体の形状を正確に再現できる。また、形状再現における矛盾が少なくなるため、アーチファクトを低減できる。さらに、情報量が多くなるため、信号対雑音比を向上できる。
図4のステップS3として、図8に示す画像生成処理を用いてもよい。
図8に示す画像生成処理を、3次元逆投影処理と呼ぶ。
ステップR1では、画像再構成に必要なビュー範囲中の一つのビューに着目する。
ステップR2では、再構成面P上の複数画素間隔あけた複数の平行なラインの一つに着目する。
図9に再構成面P上の複数の平行なラインL0〜L8を例示する。
ライン数は、ラインに直交する方向の再構成面Pの最大画素数の1/64〜1/2とする。例えば、再構成面Pの画素数が512×512であるとき、ライン数は9本とする。
また、−45゜≦view<45゜(もしくはそれを主体とし周辺をも含むビュー角度範囲)および135゜≦view<225゜(もしくはそれを主体とし周辺をも含むビュー角度範囲)では、x方向をライン方向とする。また、45゜≦view<135゜(もしくはそれを主体とし周辺をも含むビュー角度範囲)および225゜≦view<315゜(もしくはそれを主体とし周辺をも含むビュー角度範囲)では、y軸方向をライン方向とする。
なお、図9のX線管21の位置は、図7の(d)に示した位置を想定している。
また、回転中心ICを通り、ラインL0〜L8に平行な投影面ppを想定する。
ステップR3では、着目した一つのラインに対応し且つ着目ビューにおいてX線透過経路が異なるNライン分の投影データを抽出し、抽出したNライン分の投影データを合成して、着目したラインに対応する1ライン分の再構成用投影データを作成する。
図10は、図7の(d)のX線管21の位置において再構成面P上のラインL0をX線透過方向に検出器面dpに投影したラインT0を示している。
X線透過方向は、X線管21とマルチ検出器24とラインL0の幾何学的位置によって決まる。図7の(d)の他に、図7の(a)(b)(c)のX線管21の位置でも、それぞれに対応して検出器面dpに投影したラインT0が決まり、各ラインT0に対応する検出器列およびチャネルからそれぞれ着目ビューの投影データを抽出できる。つまり、Nライン分の投影データを抽出できる。そして、Nライン分の投影データの同一チャネルの投影データを実施例1と同様に加重加算して、着目ビューの1ライン分の再構成用投影データを作成する。再構成用投影データの検出器面dp上のライン位置は、複数の投影データに対応するラインT0のうちで再構成面Pに最も近いライン位置を用いる。
なお、操作者は、合成する投影データの数Nや,N個の投影データを加重加算する重みを、入力装置2を操作して設定変更可能になっている。
図8に戻り、ステップR4では、全てのラインについてステップR2〜R3を繰り返す。
図11は、ラインL0〜L8に対応して作成された再構成用投影データの検出器面dp上のラインT0〜T8を表している。
ステップR5では、図12に示すように、再構成用投影データの検出器面dp上のラインT0〜T8をX線透過方向に投影面pp上に投影したラインL0’〜L8’に再構成用投影データを展開し、再構成用投影データDrとする。
ステップR6では、投影面pp上の各ラインL0’〜L8’の再構成用投影データDrにコーンビーム再構成荷重を乗算し、図13に示す如き投影面pp上の投影ライン・データDpを作成する。
ここで、コーンビーム再構成荷重は、X線管21の焦点から再構成用投影データDrに対応するマルチ検出器24の検出器列j,チャネルiまでの距離をr0とし、X線管21の焦点から再構成用投影データDrに対応する再構成面P上の点までの距離をr1とするとき、(r1/r0)である。
ステップR7では、投影面pp上の投影ライン・データDpに対して、フィルタ処理を行う。すなわち、投影面pp上の投影ライン・データDpにFFTを施し、フィルタ関数(再構成関数)を掛け、逆FFTを施して、図14に示す如き投影面pp上の逆投影ライン・データDfとする。
ステップR8では、投影面pp上の逆投影ライン・データDfに対してライン方向に補間処理を施し、図15に示す如き投影面pp上の高密度逆投影ライン・データDhを作成する。
投影面pp上の高密度逆投影ライン・データDhのデータ密度は、ライン方向の再構成面Pの最大画素数の8倍〜32倍とする。例えば、16倍として再構成面Pの画素数が512×512であるとき、データ密度は8192点/ラインとする。
ステップR9では、投影面pp上の高密度逆投影ライン・データDhをサンプリングし且つ必要に応じて補間・補外処理して、図16に示すように、再構成面P上のラインL0〜L8上の画素の逆投影画素データD2を得る。
ステップR7では、投影面pp上の高密度逆投影ライン・データDhをサンプリングし且つ補間・補外処理して、図17に示すように、ラインL0〜L8間の画素の逆投影画素データD2を得る。あるいは、再構成面P上で、ラインL0〜L8上の画素の逆投影画素データD2を基に補間・補外処理して、ラインL0〜L8間の画素の逆投影画素データD2を得る。
なお、図12〜図17は、−45゜≦view<45゜(もしくはそれを主体とし周辺をも含むビュー角度範囲)および135゜≦view<225゜(もしくはそれを主体とし周辺をも含むビュー角度範囲)を想定しているが、45゜≦view<135゜(もしくはそれを主体とし周辺をも含むビュー角度範囲)および225゜≦view<315゜(もしくはそれを主体とし周辺をも含むビュー角度範囲)では、図18〜図23に示すようにする。これにより、ラインとX線透過方向の成す角度が約45゜より小さくならないため、精度の低下を抑制することが出来る(再構成面P上のラインをX線透過方向に投影する場合、ラインとX線透過方向の成す角度が90゜に近いほど精度が高くなり、0゜に近いほど精度が低くなる。)
図8に戻り、ステップR11では、図24に示すように、図17または図23に示す逆投影画素データD2を画素対応に加算する。
ステップR12では、画像再構成に必要な全ビューについて、ステップR1〜R11を繰り返し、逆投影データD3(x,y)を得る。
実施例2のX線CT装置によれば、一つのビューに2以上のX線透過経路による情報が反映されるため、被検体の形状を正確に再現できる。また、形状再現における矛盾が少なくなるため、アーチファクトを低減できる。また、情報量が多くなるため、信号対雑音比を向上できる。さらに、再構成面P上のラインL0〜L8について煩雑な演算を行えばよいため、演算量を大幅に減らすことが出来る。
実施例1,2では、同一ビューの投影データを合成して再構成用投影データを作成したが、対向ビューの投影データを合成して再構成用投影データを作成してもよい。
実施例1〜3では、投影データの段階で合成したが、CT画像の段階で合成してもよい。
図25は、実施例4に係る画像生成処理を示すフロー図である。
ステップV1では、再構成面PのCT画像を再構成するためのデータセットであって一部または全部のX線透過経路が異なるN組のデータセットを作成する。
例えば、図7の(a)のview=0゜から図7の(b)のview=360゜までの投影データを基に第1のデータセットを作成し、図7の(b)のview=360゜から図7の(c)のview=720゜までの投影データを基に第2のデータセットを作成し、図7の(c)のview=720゜から図7の(d)のview=1080゜までの投影データを基に第3のデータセットを作成する。
なお、操作者は、データセットの数Nを、入力装置2を操作して設定変更可能になっている。
ステップV2では、あるデータセットに着目する。
ステップV3では、着目したデータセットを基にCT画像を再構成する。
ステップV4では、全てのデータセットについてステップV2,V3を繰り返す。
ステップV5では、各データセットを基に再構成したCT画像を加重加算して新たなCT画像を生成する。
なお、操作者は、N個のCT画像を加重加算する重みを、入力装置2を操作して設定変更可能になっている。
実施例4のX線CT装置によれば、一つのビューに2以上のX線透過経路による情報が反映されるため、被検体の形状を正確に再現できる。また、形状再現における矛盾が少なくなるため、アーチファクトを低減できる。また、情報量が多くなるため、信号対雑音比を向上できる。さらに、同じ再構成面Pの複数のCT画像を同時に得ることも出来る。
画像再構成方法は、特願2002−066420号、特願2002−147061号、特願2002−147231号、特願2002−235561号、特願2002−235662号、特願2002−267833号、特願2002−322756号および特願2002−338947号で提案されている3次元画像再構成法を用いてもよい。
本発明のX線CT画像生成方法およびX線CT装置は、高画質のX線CT画像を得るのに利用できる。
実施例1にかかるX線CT装置を示す構成ブロック図である。 X線管およびマルチ検出器の回転を示す説明図である。 コーンビームを示す説明図である。 実施例1に係るX線CT装置の動作を示すフロー図である。 データ構造を示す説明図である。 実施例1に係る画像生成処理を示すフロー図である。 再構成面上の一つの画素についてビュー角度view=0°に対応する複数の投影データを得る状態の説明図である。 実施例2に係る画像生成処理を示すフロー図である。 再構成面P上のラインをX線透過方向へ投影する状態を示す概念図である。 再構成面P上の一つのラインを検出器面に投影したラインを示す概念図である。 検出器面に作成した再構成用投影データのラインを示す概念図である。 ビュー角view=0゜における検出器面上の再構成用投影データを投影面上に投影した再構成用投影データDrを示す概念図である。 ビュー角度view=0゜における投影面pp上の再構成用投影データDrにコーンビーム再構成荷重を乗算した投影ライン・データDpを示す概念図である。 ビュー角度view=0゜における投影面pp上の投影ライン・データDpにフィルタ処理を施した逆投影ライン・データDfを示す概念図である。 ビュー角度view=0゜における投影面pp上の逆投影ライン・データDfに補間処理を施した高密度逆投影ライン・データDhを示す概念図である。 ビュー角度view=0゜における投影面pp上の高密度逆投影ライン・データDhを再構成面上のラインに展開した逆投影画素データD2を示す概念図である。 ビュー角度view=0゜における投影面pp上の高密度逆投影ライン・データDhを再構成面上のライン間に展開した逆投影画素データD2を示す概念図である。 ビュー角view=90゜における検出器面上の各ラインの投影データDrを投影面上に投影した状態を示す概念図である。 ビュー角度view=90゜における投影面pp上の投影データDrにコーンビーム再構成荷重を乗算した投影ライン・データDpを示す概念図である。 ビュー角度view=90゜における投影面pp上の投影ライン・データDpにフィルタ処理を施した逆投影ライン・データDfを示す概念図である。 ビュー角度view=90゜における投影面pp上の逆投影ライン・データDfに保管処理を施した高密度逆投影ライン・データDhを示す概念図である。 ビュー角度view=90゜における投影面pp上の高密度逆投影ライン・データDhを再構成面上のラインに展開した逆投影画素データD2を示す概念図である。 ビュー角度view=90゜における投影面pp上の高密度逆投影ライン・データDhを再構成面上のライン間に展開した逆投影画素データD2を示す概念図である。 逆投影画素データD2を画素対応に全ビュー加算して逆投影データD3を得る状態を示す説明図である。 実施例4にかかる画像生成処理を示すフロー図である。
符号の説明
1 操作コンソール
2 入力装置
3 中央処理装置
5 データ収集バッファ
7 記憶装置
10 寝台装置
12 テーブル
20 走査ガントリ
21 X線管
22 X線コントローラ
24 マルチ検出器
25 DAS
26 回転側コントローラ
29 制御コントローラ
100 X線CT装置
P 再構成面
Q 画素

Claims (6)

  1. X線管と、マルチ検出器と、前記X線管及びマルチ検出器の少なくとも一方を被検体の周りに相対回転させると共に被検体に対して相対直線移動させながら投影データを収集するヘリカルスキャン手段と、
    再構成面上の同一の画素を通るX線ビームによる所定のビューとその対向ビューの投影データを含む2以上の投影データを合成して前記ビューの再構成用投影データを作成する再構成用投影データ作成手段と、
    前記再構成用投影データを基にCT画像を再構成する画像再構成手段と
    を具備したX線CT装置であって、
    前記再構成用投影データ作成手段は、再構成面の複数画素間隔をあけた複数のラインを想定し、前記複数のライン中の一つのラインに対応し、所定のビューとその対向ビューの投影データを含む2以上の投影データを抽出し、合成して、再構成用投影データを得る処理を前記複数のラインの全ラインに対して処理し、
    前記画像再構成手段は、前記再構成用投影データを投影面上に展開し、コーンビーム再構成荷重を乗算し、フィルタ処理を施し、ライン方向に補間した後、そのデータを用いて再構成平面上にライン上及びライン間の逆投影データを得て、当該逆投影データを画素対応に加算する処理を、必要な全ビューに対して行うことを特徴とするX線CT装置。
  2. 請求項1に記載のX線CT装置において、前記再構成用投影データ作成手段は、前記2以上の投影データを加重加算して前記再構成用投影データを作成することを特徴とするX線CT装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のX線CT装置において、前記再構成用投影データのz座標位置を、前記2以上の投影データに対応する前記マルチ検出器の各検出器列と再構成面の距離が最も近い投影データのz座標位置とすることを特徴とするX線CT装置。
  4. 請求項2に記載のX線CT装置において、前記再構成用投影データ作成手段は、前記2以上の投影データの各々に対応する検出器列と前記再構成面の距離が小さいほど重みを大きくして加重加算することを特徴とするX線CT装置。
  5. 請求項2又は請求項に記載のX線CT装置において、前記加重加算の重みを操作者が設定するための設定操作手段を具備したことを特徴とするX線CT装置。
  6. 請求項1から請求項のいずれかに記載のX線CT装置において、前記2以上の投影データの数Nを操作者が設定するための設定操作手段を具備したことを特徴とするX線CT装置。
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