JPH10333420A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10333420A
JPH10333420A JP9161809A JP16180997A JPH10333420A JP H10333420 A JPH10333420 A JP H10333420A JP 9161809 A JP9161809 A JP 9161809A JP 16180997 A JP16180997 A JP 16180997A JP H10333420 A JPH10333420 A JP H10333420A
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toner
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JP9161809A
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English (en)
Inventor
Fumitake Hirobe
文武 廣部
Yuji Sakami
裕二 酒見
Shigeru Matsuzaki
茂 松崎
Keiko Okuma
啓子 大熊
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 環境変動によるトナーの現像性の変化やトナ
ー消費系のトナー消費量に変化が生じても、画像濃度が
一定の高品位なカラー画像を得ることを可能とする。 【解決手段】 濃度制御装置として、パッチ検ATRと
現像剤反射ATRとを備え、先ずパッチ検ATRにより
実際の画像濃度に対応するパッチ濃度を検知し、パッチ
画像の初期濃度と比較して濃度差を求め、必要トナー量
を算出する。この必要トナー量をトナー補給信号レベル
に変換し、現像剤反射ATRにフィードバックする。現
像剤反射ATRによりトナー濃度を算出し、トナー補給
制御係数αを算出する。この係数αを、同時に算出した
トナー補給量に掛け合せて実トナー補給量として算出
し、補給を行ない、濃度を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式ある
いは静電記録方式の複写機、プリンタ等とされる画像形
成装置に関し、特に二成分現像剤のトナー補給制御を介
して、現像剤のトナー濃度ないしは画像濃度を制御する
濃度制御装置を備えた画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真方式や静電記録方式の
画像形成装置が具備する現像装置には、磁性トナーを主
成分とした一成分現像剤、もしくは非磁性トナーと磁性
キャリアを主成分とした二成分現像剤が用いられてい
る。特に、電子写真方式によりフルカラーやマルチカラ
ー画像を形成する画像形成装置では、画像の色味などの
観点から、ほとんどの現像装置が二成分現像剤を使用し
ている。
【0003】周知のように、この二成分現像剤のトナー
濃度(キャリア及びトナーの合計重量に対するトナー重
量の割合)は、画像品質を安定化させる上で極めて重要
な要素になっている。現像剤のトナーは現像時に消費さ
れ、現像剤のトナー濃度が減少する。このため、現像濃
度制御装置もしくは画像濃度制御装置を利用して適時、
現像剤の濃度もしくは画像濃度を検出して、その変化に
応じてトナー補給を行ない、トナー濃度もしくは画像濃
度を常に一定に制御し、画像の品位を保持する必要があ
る。
【0004】従来の濃度制御装置を備えた画像形成装
置、本例では電子写真方式のデジタル複写機について、
その全体構成を示す図8により説明する。
【0005】まず、原稿21の画像がCCD1により読
み取られ、得られたアナログ画像信号が増幅器2で所定
のレベルまで増幅され、アナログ−デジタル変換器(A
/D変換器)3により例えば8ビット(0〜255階
調)でデジタル画像信号に変換される。次に、このデジ
タル画像信号は、γ変換器5(本例では256バイトの
RAMで構成され、ルックアップテーブル方式で濃度変
換を行なう変換器)に供給され、そこでγ補正された
後、デジタル−アナログ変換器(D/A変換器)9に入
力される。
【0006】この変換器9によりデジタル画像信号は再
びアナログ画像信号に変換されて、コンパレータ11の
一方の入力に供給される。コンパレータ11の他方の入
力には、三角波発生回路10から発生される所定周期の
三角波信号が供給されており、上記コンパレータ11の
一方の入力に供給されたアナログ画像信号は、この三角
波と比較されてパルス幅変調される。このパルス幅変調
された2値化画像信号は、レーザ駆動回路12にそのま
ま入力され、レーザダイオード13の発光のオン/オフ
制御信号として使用される。レーザダイオード13から
放射されたレーザ光は、周知のポリゴンミラー14によ
り主走査方向に走査され、f/θレンズ15、及び反射
ミラー16を経て、矢印方向に回転している像担持体た
る感光体ドラム40上に照射され、静電潜像を形成する
ことになる。
【0007】一方、感光体ドラム40は露光器18で均
一に除電を受け、一次帯電器19により均一に例えばマ
イナスに帯電される。その後、上述したレーザ光の照射
を受けて画像信号に応じた静電潜像が形成される。現像
器20の上部には補給用トナー29を収容したトナー補
給槽8が取付けられ、その補給槽8内の下部には、モー
タ28により回転駆動されることによりトナー29を搬
送して現像器20内に供給するトナー搬送スクリュー3
0が設置されている。
【0008】感光体ドラム40上に形成されたトナー像
は、転写材担持ベルト17により感光体ドラム40に搬
送された転写材P上に、転写帯電器22の作用により転
写される。転写材担持ベルト17は2個のローラ25
a、25b間に架張され、図示矢印方向に無端駆動する
ことにより、その上に保持した転写材Pを感光体ドラム
40に搬送する。感光体ドラム40上に残った転写残り
のトナーは、その後、クリーナ24で掻き落とされる。
【0009】なお、説明を簡単にするために単一の画像
形成ステーション(感光体ドラム40、露光器18、一
次帯電器19、現像器20等を含む)のみを図示する
が、カラー画像形成装置の場合には、例えばシアン、マ
ゼンタ、イエロー、及びブラックの各色に対する画像形
成ステーションが、転写材担持ベルト17上のその移動
方向に沿って順次に配列されることになる。
【0010】画像形成装置には、上記の現像でトナー濃
度が減少した現像器20内の現像剤21にトナーの補給
を行なって、現像剤のトナー濃度もしくは画像濃度を一
定に制御するために、様々な方式の濃度制御装置(AT
R)が設置されている。
【0011】具体的には、現像器20内に設置されたト
ナー濃度センサー23により、現像器20内現像剤21
のトナー濃度を反射光量に検知して制御する方式(現像
剤反射ATR)、感光体ドラム40上に参照用にパッチ
画像26を作像し、その画像濃度を感光体ドラム40に
対向設置した電位センサー等のセンサ27により検知し
て制御する方式(パッチ検ATR)、ビデオカウンタ4
からの画素ごとのデジタル画像信号の出力をレベルから
必要なトナー量を演算して制御する方式(ビデオカウン
トATR)などがある。
【0012】いずれも、各々の方式により得られた情報
に基づいて、CPU6からモータ駆動回路7を介してモ
ータ28の回転を制御することにより、現像容器20内
現像剤21へのトナーの補給を行ない、現像剤のトナー
濃度もしくは画像の濃度を一定に保つように構成されて
いる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
トナー濃度制御装置は、以下のような問題があった。
【0014】現像剤反射ATRにおける補給では、現像
器20内現像剤21のトナー濃度を直接検知するため
に、現像剤21のトナー濃度を一定に保つことは可能で
ある。しかし、トナーの摩擦帯電量(トリボ)は、現像
剤中の磁性キャリアの変質や環境の変動により変化し、
現像性が変化してくる。このため画像濃度変化を保証す
るため現像器内トナー濃度を変化させ、現像能力を変化
させることで安定化を図ってきた。しかし、現像器内ト
ナー濃度が低くなった場合、現像器内でトナー濃度の疎
密が生じ、画像比率の高い原稿を連続コピーすると、画
像濃度を大きくしてしまい、結果として画像濃度ムラを
発生してしまうといった欠点があった。
【0015】また、パッチ検ATRでは、感光体ドラム
40上のパッチ画像26の濃度を検知するため、画像濃
度を一定に保つことが可能であるが、上記のトナーの摩
擦帯電量変化による現像性の低下により、低いパッチ画
像濃度が得られると、これを低トナー濃度とATRが判
断してトナーの補給状態を続けるため、現像器20内に
トナーが充満して、現像剤のあふれやかぶりを生じる。
一方、トナーの摩擦帯電量変化による現像性の増大によ
り、高いパッチ画像濃度が得られて、これをATRが高
トナー濃度と判断すると、トナーの補給停止状態が続け
られるので、現像器20内のトナー量が減少し、現像ス
リーブ上への現像剤コート量が減り、画像劣化を引き起
こすという重大な欠点があった。
【0016】従って、本発明の目的は、環境変動による
トナーの現像性の変化やトナー消費系のトナー消費量に
変化が生じても、画像濃度が一定の高品位なカラー画像
を得ることを可能とした画像形成装置を提供することで
ある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
少なくとも1個の像担持体に静電潜像をデジタル方式で
形成する潜像形成手段と、前記像担持体上に形成した静
電潜像を二成分現像剤を用いて現像し、トナー像を形成
する現像手段と、該現像手段にトナーを補給するトナー
補給手段と、前記現像手段に関して設置された、現像剤
のトナー濃度を制御するトナー補給制御装置とを具備
し、該トナー補給制御装置の制御パラメータを現像剤の
特性に応じて変動させることを特徴とする画像形成装置
である。
【0018】本発明の他の態様によれば、少なくとも1
個の像担持体に静電潜像をデジタル方式で形成する潜像
形成手段と、前記像担持体上に形成した静電潜像を二成
分現像剤を用いて現像し、トナー像を形成する現像手段
と、該現像手段にトナーを補給するトナー補給手段と、
前記現像手段に関して設置された、前記現像手段へのト
ナー補給制御を介して現像剤のトナー濃度またはトナー
像の画像濃度を制御する少なくとも2個以上の濃度制御
装置とを具備した画像形成装置において、前記濃度制御
装置として少なくとも、濃度検知用の参照画像を作像し
て、その参照画像濃度を検知することによりトナー補給
量を求める第1の制御装置と、前記現像手段内の現像剤
濃度を検知してトナー補給制御を行なう第2の制御装置
とを有し、前記第1の制御装置が求めたトナー補給量を
前記第2の制御装置に入力し、現像剤の特性に応じて前
記トナー補給制御の制御パラメータを変動させることを
特徴とする画像形成装置が提供される。
【0019】前記潜像形成手段は、静電潜像をデジタル
方式で形成することが好ましい。前記トナー補給制御装
置の制御パラメータをトナー濃度により変更することが
好ましい。別の態様によれば、前記トナー補給制御装置
の制御パラメータを現像剤容量により変更することが好
ましい。又、別の態様によれば、前記トナー補給制御装
置の制御パラメータを現像剤耐久時間又はプリント枚数
により変更することが好ましい。更に、別の態様によれ
ば、前記トナー補給制御装置の制御パラメータをデジタ
ル画像信号の出力レベルにより変更することが好まし
い。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
を図面に則して更に詳しく説明する。又、以下の説明
は、本発明は、複数個の像担持体に静電潜像をデジタル
方式で形成する複数個の潜像形成手段と、像担持体上に
形成された静電潜像を対応した色の二成分現像剤を用い
て現像する複数個の現像手段と、現像手段にトナーを補
給する複数個のトナー補給手段を具備した画像形成装置
に具現化するものとして行なうが、本発明は、1個の像
担持体に対して1個の現像器が対応している系や、1個
の像担持体に対して複数個の現像器が対応している系に
も適用され、さらには以下では現像剤濃度検知及び補給
装置を、現像剤反射ATRを用いた系において述べる
が、それ以外にキャリアの透磁率の変化を見て現像剤濃
度を検知できるインダクタンスATRを用いた系などに
も等しく適用できる。
【0021】実施例1 まず、図1を参照して、本発明による実施例1の画像形
成装置の全体構成について説明する。本実施例では、本
発明を電子写真方式のデジタル複写機に適用した場合を
示すが、本発明が電子写真方式や静電記録方式の他の種
々の画像形成装置に等しく適用できるのはいうまでもな
い。
【0022】図1において、複写されるべき原稿31の
画像は、レンズ32によって、CCD等の撮像素子33
に投影される。この撮像素子33は、原稿画像を多数の
画素に分解し、各画素の濃度に対応した光電変換信号を
発生する。撮像素子33から出力されるアナログ画像信
号は画像信号処理回路34に送られ、ここで各画素毎に
その画素の濃度に対応した出力レベルを有する画素画像
信号に変換され、パルス幅変調回路35に送られる。
【0023】このパルス幅変調回路35は入力される画
素画像信号ごとに、そのレベルに対応した幅(時間幅)
のレーザ駆動パルスを形成して出力する。即ち、図3
(a)に示すように、高濃度の画素信号に対しては、よ
り幅の広い駆動パルスWを、低濃度の画素画像信号に対
しては幅の狭い駆動パルスSを、中濃度の画素信号に対
しては、中間の幅の駆動パルスIを各々形成する。
【0024】パルス幅変調回路35から出力されたレー
ザ駆動パルスは、半導体レーザ36に供給され、半導体
レーザ36をそのパルス幅に対応する時間だけ発光させ
る。従って、半導体レーザ36は高濃度画素に対しては
より長い時間駆動され、低濃度画素に対してはより短い
時間駆動されることになる。それ故、感光ドラム40
は、次に述べる光学系によって、高濃度画素に対しては
主走査方向により長い範囲が露光され、低濃度画素に対
しては主走査方向により短い範囲が露光される。従って
当然のことながら、高濃度画素に対応するトナー消費量
は低濃度画素に対するそれよりも大である。なお、図3
の(d)に低、中、高濃度画素の静電潜像をそれぞれ
L、M、Hで示した。
【0025】半導体レーザ36から放射されたレーザ光
36aは、回転多面鏡37によって掃引され、f/θレ
ンズ等のレンズ38及びレーザ光36aを像担持体たる
感光体ドラム40方向に指向させる固定ミラー39によ
って、感光体ドラム40をその回転軸とほぼ平行な方向
(主走査方向)に走査し、静電潜像を形成することにな
る。
【0026】感光体ドラム40はアモルファスシリコ
ン、セレン、OPC等の感光体を表面に有し、矢印方向
に回転する電子写真感光体ドラムであり、露光器41で
均一に除電を受けた後、一次帯電器42により均一に帯
電される。その後、上述した画素情報信号に対応して変
調されたレーザ光で露光走査され、これによって画像情
報信号に対応した静電潜像が形成される。この静電潜像
はトナーとキャリアが混合された二成分現像剤43を使
用する現像器44によって反転現像され、トナー像とし
て可視化される。ここで、反転現像とは、感光体ドラム
40の光で露光された領域に潜像と同極性に帯電したト
ナーを付着させて、これを可視化する現像方法である。
【0027】このトナー像は転写材担持ベルト47によ
り感光体ドラム40に搬送された転写材P上に、転写帯
電器49の作用により転写される。転写材担持ベルト4
7は2個のローラ45a、45b間に架張され、図示矢
印方向に無端駆動することにより、その上に保持した転
写材Pを感光体ドラム40に搬送する。トナー像が、転
写された転写材Pは、転写材担持ベルト47から分離さ
れ図示しない定着器に搬送され、永久像に定着される。
また、転写後に感光体ドラム40上に残った残留トナー
は、その後、クリーナ50によって除去される。
【0028】なお、説明を簡単にするために単一の画像
形成ステーション(感光体ドラム40、露光器41、一
次帯電器42、現像器44等を含む)のみを図示した
が、本発明は、例えばシアン、マゼンタ、イエロー、及
びブラックの各色対する画像形成ステーションが、転写
材担持ベルト47上にその移動方向に沿って順次配列さ
れ、各色画像形成ステーションの感光体ドラム上に原稿
の画像を分解した各色ごと(画像の各色成分ごと)の静
電潜像が順次形成され、対応する色のトナーを有する現
像器で現像され、転写材担持ベルト47によって搬送さ
れる転写材P上に順次重ね合わせて転写される。
【0029】上記現像器44の一例を図2に示す。図示
するように、現像器44は感光体ドラム40に対向して
配置されており、その内部は垂直方向に延在する隔壁5
1によって、第1室(現像室)52と第2室(撹拌室)
53とに区画されている。第1室52には矢印方向に回
転する非磁性の現像剤担持体である現像スリーブ54が
配置されており、この現像スリーブ54内にマグネット
55が固定配置されている。
【0030】現像器44の上部には、図1に示されるよ
うに、補給用トナー63を収容したトナー補給槽60が
取付けられ、このトナー補給槽60内の下部にはトナー
搬送スクリュー62が設置されている。ギア列71を介
して接続したモータ70でトナー搬送スクリュー62を
回転駆動することにより、補給槽60内のトナー63が
搬送されて現像器44内に供給される。搬送スクリュー
62によるトナーの供給は、CPU67にモータ駆動回
路67を介してモータ70の回転を制御することにより
制御される。CPU67に接続されたRAM68にはモ
ータ駆動回路69に供給する制御データ等が記憶されて
いる。
【0031】現像器44の第1室52及び第2室53に
は、それぞれ現像剤撹拌スクリュー58、59が配置さ
れている。スクリュー58は第1室52中の現像剤を撹
拌搬送し、またスクリュー59は、図1のトナー補給槽
60からの搬送スクリュー62の回転によって供給され
たトナー63と、すでに現像器44内にある現像剤43
とを撹拌搬送し、現像剤43のトナー濃度を均一化す
る。隔壁51には図2における手前側と奥側の端部にお
いて、第1室52と第2室53とを相互に連通させる現
像剤通路(図示せず)が形成されており、上記スクリュ
ー58、59の搬送力により、現像によってトナーが消
費されてトナー濃度が低下した第1室52内の現像剤が
一方の通路から第2室53へ移動し、第2室53内でト
ナー濃度の回復した現像剤が他方の通路から第1室52
内へ移動するように構成されている。
【0032】現像器44内の二成分現像剤43は、マグ
ネット55の磁力により現像スリーブ54上に担持さ
れ、次いで現像剤層厚規制部材であるブレード56によ
り層厚を規制されて、現像スリーブ54の回転に伴い感
光体ドラム40と対応した現像領域に搬送される。そし
て、現像領域において現像剤43が感光体ドラム40上
の潜像の現像に供される。現像効率、すなわち潜像への
トナー付与率を向上させるために現像スリーブ54には
電源57から直流電圧を交流電圧に重畳した現像バイア
ス電圧が印加される。
【0033】さて、静電潜像の現像により現像器44内
現像剤43のトナー濃度が低下するので、濃度制御装置
によりトナー補給槽60からトナー63を現像器44に
補給する制御を行ない、現像剤43のトナー濃度を一定
に制御し、もしくは画像濃度を一定に制御することが行
なわれる。
【0034】本実施例の画像形成装置は、濃度制御装置
として、感光体ドラム40上に参照用にパッチ画像を作
像し、その画像濃度を感光体ドラム40に対向設置した
発光部73a及び受光部73bを有する濃度センサ73
により検知して制御する方式(パッチ検ATR)と、現
像器44内に設置した発光部77a及び受光部77bを
有する濃度センサ77により、現像器44内現像剤43
のトナー濃度を検知して制御する方式(現像剤反射AT
R)との2つの方式を備えている。
【0035】本発明では、第1の濃度制御装置であるパ
ッチ検ATRによるトナー補給制御の出力信号を、第2
のトナー補給制御装置である現像剤反射ATRに使用す
ることが1つの特徴である。以下、図1と図4のフロー
チャートを用いて本実施例の画像濃度制御について詳述
する。
【0036】まずパッチ検ATRを所定のタイミングで
作動して、感光体ドラム40上に濃度検知用の参照画像
としてパッチ画像を形成する(ステップ1)。すなわ
ち、図1に示すように、予め定められた濃度に対する信
号レベルを有するパッチ画像信号を発生するパッチ画像
信号発生回路72を設け、この発生回路72からのパッ
チ画像信号を前述のパルス幅変調回路35に供給し、上
記の予め定められた濃度に対するパルス幅を有するレー
ザ駆動パルスを発生させる。このレーザ駆動パルスを半
導体レーザ36に供給し、このレーザ36をそのパルス
幅に対応する時間だけ発光させ、感光体ドラム40を走
査する。このときはカウンタ66は作動させない。これ
によって、上記の予め定められた濃度に対するパッチ静
電潜像を感光体ドラム40上に形成し、このパッチ静電
潜像を現像器44により現像する。
【0037】次いで、このようにして得られたパッチ画
像(トナー像)に、パッチ検ATRの濃度センサ73の
LED等の発光部73aから光を照射し、その反射光を
光電変換素子等の受光部73bで受光し、パッチ画像の
実際のパッチ濃度を検知する。この検知したパッチ濃度
は、現像器44内の現像剤43の実際の画像濃度に対応
する。
【0038】上記の受光部73bからの実際のパッチ画
像濃度を検知した出力信号は、比較器75の一方の入力
に供給される。この比較器75の他方の入力には、基準
電圧信号源76からパッチ画像の規定濃度(初期濃度)
に対応する基準信号が入力されている。比較器75はパ
ッチ画像濃度と初期濃度とを比較してその濃度差を求
め、濃度差の出力信号は、現像剤反射ATRによる現像
器44内現像剤43へのトナー補給制御に使用する(ス
テップ2)。
【0039】本実施例の画像形成装置では、例えばイエ
ロー、マゼンタ、シアン、及びブラックの4色分の画像
形成ステーションを備えているので、各色の画像形成ス
テーションにおいて、上記のようにして、各色のパッチ
画像の濃度検知及び初期濃度との比較が行なわれ、各色
のパッチ画像の実際の濃度と初期濃度との濃度差が求め
られて、濃度差の出力信号がCPU67に供給される。
【0040】本実施例では、更に、色味の変化を反射光
量で検知できる濃度センサ77による現像剤反射ATR
を用いた。この方式はある一定レベルの現像剤濃度に保
つことは可能である。しかし、この方式は環境の温湿度
変化等に伴い、トナーの摩擦帯電量に変化があった場
合、そのトナー帯電量変化による画像濃度変動には追従
できない。
【0041】そこで、現像剤反射ATRによるトナー補
給制御を行なわせる際、CPU67において上記のパッ
チ画像濃度を初期濃度に戻すのに必要な色現像剤のトナ
ー過不足量(トナー補給量)を演算し、そのトナー補給
量として、それに相当する信号レベルに変換して、各現
像器44にフィードバックする。
【0042】具体的に更に図5を用いて説明する。図5
は現像剤濃度をパラメータにしたパッチ画像濃度(ここ
では0.5とする)に対する信号レベル(SgnlInit)を
CPU67に記憶しておき、実際にパッチ画像濃度を検
知した出力信号(Sgnl)と比較し、次式の演算で初期
濃度に戻すのに必要なトナー量を算出する(ステップ
3)。
【0043】 必要なトナー量={(SgnlInit−Sgnl)/(現像剤1%の信号レベル差Δ)} ×現像剤1%分のトナー量 ・・・ ここで求められた必要トナー量を現像剤反射ATR信号
の次元の信号レベル(X)に変換し(ステップ4)、次
式を用いてトナー補給制御装置である現像剤反射AT
Rの目標濃度に対する信号レベル(以下、Target(n) と
示す)に加減算することでフィードバックする(ステッ
プ5)。
【0044】 Target(n+1) =Target(n) +X ・・・ 次に現像剤反射ATRを実施し(ステップ6)、実際の
トナー補給量を、次式により、その際の現像剤濃度信
号レベル(ATRSgnl)との差分として算出する。
【0045】 トナー補給量=Target(n+1) −ATRSgnl ・・・ その際、各色のトナー濃度を算出することにより(ステ
ップ8)、各色のトナー補給制御係数αを算出する。つ
まり、図6から理解されるように、トナー濃度が初期ト
ナー濃度より低い場合は現像性が良くなっていると考え
られ、その結果、少量のトナー補給でも現像特性のΓが
大きく変化してしまう。
【0046】そこで、初期濃度からのトナー濃度差によ
り補給量を変化させる制御を設けた。具体的には、初期
濃度と、現在のトナー濃度目標値との差を計算する(次
式)。
【0047】 トナー濃度差(Y)=Target(n+1) −ATRSgnlInit ・・・ (ATRSgnlInitは、初期設定時の信号値) この求まったトナー濃度差は、初期現像剤トナー濃度と
の差であるため先に示した現像特性変化を予想すること
ができる。このトナー濃度差よりトナー補給補正量(以
下、トナー補給制御係数αという)を算出した(ステッ
プ9)。
【0048】具体的に本実施例では、以下の式のように
トナー補給制御係数αを決定した。 トナー補給制御係数α=β×Target(n +1)/ATRSgnlInit ・・・ (βはYの符号) 上式より求まったトナー補給制御係数αを先に求めたト
ナー補給量に掛け合せた量を実トナー補給量として、現
像器内に補給する(ステップ10)。
【0049】 実トナー補給量=α×トナー補給量 ・・・ 以上のように本実施例では、イエロー、マゼンタ、シア
ン、ブラックの二成分現像剤のトナー補給制御を行なう
に際して、それぞれのパッチ検ATRによるトナー補給
制御におけるトナー補給量を求めて、現像剤反射ATR
によるトナー濃度目標値を変化させる際、現像器内のト
ナー濃度により補正を行なうため、耐久即ち長期間使用
による現像性の変化による現像器内のトナー濃度の変化
に合わせて実トナー量を変化させることが可能になっ
た。そのため、現像特性が変化した状態下での急激なト
ナー補給や停止を緩和でき、画像濃度を適正に制御した
高品質なカラー画像を形成することができた。
【0050】実施例2 次の本発明の実施例2について、図7により説明する。
【0051】本実施例では、実施例1における各色の二
成分現像剤のトナー補給制御を行なう際、各色の現像剤
容量によりトナー補給制御係数αを変えて補給制御装置
にフィードバックすることを行なった。
【0052】具体的にはイエローのみ、初期トナー濃度
をマゼンタ、シアン、ブラックに対して低くしたため、
キャリアの量を一定とした場合、現像剤容量が少なくな
る。このことはトナー1gに対する濃度の感度が高いこ
とを意味するため、同じトナー量を現像器内に入れても
他の色に対して敏感に反応してしまう。
【0053】そこで、図7に示すように、初期から補給
テーブルのゲインを落とすことはもちろんのこと、トナ
ー濃度が初期より変化した場合も他の色とは違ってフィ
ードバックをかけ、実トナー補給量を算出した(次
式)。
【0054】 α=イエロー現像剤量/マゼンタ現像剤量 ・・・ 実トナー量=α×トナー補給量 ・・・ 従って、画像形成装置の各色の現像剤量による現像特性
の変化に対してフィードバック量が変化するため急激な
トナー補給による画像濃度アップまたは、補給停止によ
る画像濃度ダウンに基づく色味の変化を最小にすること
ができた。
【0055】尚、これは各色で現像剤量が違う場合も、
例えば、最大容量をもつ色を分母にすることで用いるこ
とができる。
【0056】実施例3 次に、本発明の実施例3について説明する。本実施例で
は、実施例1における各色の二成分現像剤のトナー補給
制御を行なうに際、現像耐久時間によりトナー補給制御
係数αを変えて補給制御装置にフィードバックすること
を行なった。
【0057】具体的には、現像器回転開始時間は各色同
時に行ない、停止時間を各色が現像終了と同期させてい
るため、例えばドラム線速度135mm/sの画像形成
装置で紙サイズA4の場合、第1色のイエローと最終色
のブラックとの現像器回転時間は約3秒ほど違う。その
ため現像器回転時間が長いブラックがイエローに比べ現
像剤の劣化が早いことが予測される。そこで、トータル
現像器回転時間をモニターしていき、ある時間を超えた
色毎に特性係数を変化させることを行なった。
【0058】従って、画像形成装置の各色現像器回転時
間(現像剤劣化)による現像特性の変化に追従してフィ
ードバック量が変化するため、各色ごとの現像特性にあ
ったトナー補給をすることができ、画像の色味変化を最
小にすることができた。
【0059】更に、各色の現像時間をモニターする以外
の簡易方法として、コピー枚数により変化させても同様
の効果が得られる。
【0060】実施例4 次に、本発明の実施例4について説明する。本実施例で
は、実施例1における各色の二成分現像剤のトナー補給
制御を行なうに際し、画素濃度に対応した静電潜像のド
ットサイズをカウントしたビデオカウント値によりトナ
ー補給制御係数αを変えて補給制御装置にフィードバッ
クすることを行なった。これは現像剤劣化が画像比率に
より加速されることに基づくためである。
【0061】具体的には、本装置に設けられたビデオカ
ウンタ66により各色毎の画像比率を算出する。このビ
デオカウント値を積算していき、この積算量に基づいて
トナー補給制御係数αを変えていくことが可能になる。
【0062】またビデオカウント値は各色毎に算出でき
るため、画像形成装置の各色現像特性の変化に追従して
フィードバック量を変更した。
【0063】この結果、各色ごとの現像特性にあった適
切なトナー補給量を算出をすることができ、画像の色味
変化を最小にすることができた。
【0064】更に、ビデオカウントを用いたトナー補給
制御係数の変更の利点は、上記までの実施例ではパッチ
検ATRとの併用を中心に述べてきたが、現像器内のト
ナー濃度を検出できる濃度制御装置、例えば現像剤反射
ATR、インダクタンスATR)とビデオカウントだけ
でも同様の効果が得られることにある。
【0065】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、現像手段に関して設置された、現像剤のトナ
ー濃度を制御するトナー補給制御装置を具備し、該トナ
ー補給制御装置の制御パラメータを現像剤の特性に応じ
て変動させることにより、環境変動によるトナーの現像
性の変化やトナー消費系のトナー消費量に変化が生じて
も、画像濃度が一定の高品位なカラー画像を得ることが
できる。
【0066】又、濃度制御装置として少なくとも、濃度
検知用の参照画像を作像して、その参照画像濃度を検知
することによりトナー補給量を求める第1の制御装置
と、現像手段内の現像剤濃度を検知してトナー補給制御
を行なう第2の制御装置とを有し、前記第1の制御装置
が求めたトナー補給量を前記第2の制御装置に入力し、
現像剤の特性に応じて前記トナー補給制御の制御パラメ
ータを変動させることにより、上記と同様の効果を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施例を示す構
成図である。
【図2】図1の画像形成装置に使用し得る現像器を示す
構成図である。
【図3】図1の画像形成装置における画像情報の濃度情
報をカウントする方法を説明する波形図である。
【図4】図1の画像形成装置における濃度制御を説明す
るためのフローチャートである。
【図5】現像剤濃度変化による画像濃度に対するパッチ
検センサの信号レベルを示す説明図である。
【図6】現像剤の状態による画像濃度の変化を示す説明
図である。
【図7】トナー差による補給量の違いを示す説明図であ
る。
【図8】従来の画像形成装置の一例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】 40 感光体ドラム(像担持体) 43 二成分現像剤 44 現像器 60 トナー補給槽 63 補給用トナー 73 パッチ検用濃度センサ 77 現像器内濃度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大熊 啓子 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1個の像担持体に静電潜像を
    形成する潜像形成手段と、前記像担持体上に形成した静
    電潜像を二成分現像剤を用いて現像し、トナー像を形成
    する現像手段と、該現像手段にトナーを補給するトナー
    補給手段と、前記現像手段に関して設置された、現像剤
    のトナー濃度を制御するトナー補給制御装置とを具備
    し、該トナー補給制御装置の制御パラメータを現像剤の
    特性に応じて変動させることを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 少なくとも1個の像担持体に静電潜像を
    形成する潜像形成手段と、前記像担持体上に形成した静
    電潜像を二成分現像剤を用いて現像し、トナー像を形成
    する現像手段と、該現像手段にトナーを補給するトナー
    補給手段と、前記現像手段に関して設置された、前記現
    像手段へのトナー補給制御を介して現像剤のトナー濃度
    またはトナー像の画像濃度を制御する少なくとも2個以
    上の濃度制御装置とを具備した画像形成装置において、 前記濃度制御装置として少なくとも、濃度検知用の参照
    画像を作像して、その参照画像濃度を検知することによ
    りトナー補給量を求める第1の制御装置と、前記現像手
    段内の現像剤濃度を検知してトナー補給制御を行なう第
    2の制御装置とを有し、前記第1の制御装置が求めたト
    ナー補給量を前記第2の制御装置に入力し、現像剤の特
    性に応じて前記トナー補給制御の制御パラメータを変動
    させることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記潜像形成手段は、静電潜像をデジタ
    ル方式で形成する請求項1又は2の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記トナー補給制御の制御パラメータを
    トナー濃度により変更することを特徴とする請求項1、
    2、又は3の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記トナー補給制御の制御パラメータを
    現像剤容量により変更することを特徴とする請求項1、
    2、又は3の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記トナー補給制御の制御パラメータを
    現像剤耐久時間又はプリント枚数により変更することを
    特徴とする請求項1、2、又は3の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記トナー補給制御の制御パラメータを
    デジタル画像信号の出力レベルにより変更することを特
    徴とする請求項3の画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6442355B2 (en) * 1999-02-24 2002-08-27 Canon Kabushiki Kaisha Developer density controlling apparatus including target density information detection and toner image density detection
JP2006091211A (ja) * 2004-09-22 2006-04-06 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及び画像形成装置のトナー補給制御方法
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