JPH10333339A - 製版方法及び装置 - Google Patents

製版方法及び装置

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JPH10333339A
JPH10333339A JP9136638A JP13663897A JPH10333339A JP H10333339 A JPH10333339 A JP H10333339A JP 9136638 A JP9136638 A JP 9136638A JP 13663897 A JP13663897 A JP 13663897A JP H10333339 A JPH10333339 A JP H10333339A
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JP
Japan
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image
photosensitive
sheet
rotating drum
photosensitive layer
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Application number
JP9136638A
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English (en)
Inventor
Toshiyoshi Urano
年由 浦野
Etsuko Hino
悦子 檜野
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光アブレーションを利用した画像形成方法で
あって、特定の機能を備え且つ接近離間自在に配置され
た回転ドラムA及び押圧ロールBから成る加熱圧着機構
を採用したコンパクトな構成の製版装置を提供する。 【解決手段】 支持体b1 上に熱軟化層b3 と感光性層
2 を順次積層してなる感光性シートbに、画像露光を
行ない感光性層b2 を光アブレーション除去して画像を
形成した後、加熱機構を有する回転ドラムAに感光性層
が外面となるように捲回添着せしめ、次いで、送給され
たアルミニウム薄板製の受像シートcに加熱下に圧着す
ることによって画像を受像シートc上に転写させること
を特徴とする製版方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製版装置に関する
ものである。本発明の製版装置は、光アブレーション除
去法によって形成された画像を受像シートに転写させる
新規な画像形成方法を採用し、特定の機能を備え且つ接
近離間自在に配置された回転ドラムAと押圧ロールBか
ら成る加熱圧着機構を採用しているためにコンパクトな
構成であり、しかも、ダイレクト製版を容易に行なうこ
とが出来る。
【0002】
【従来の技術】近年、レーザー装置とコンピューター画
像形成技術の発展に伴ない、銀塩フィルムを用いず、画
像のデジタルデーターをコンピューターで作製し、色分
解されたデジタル画像信号にて制御された光による直接
露光により、画像(印刷版)を得る画像形成方法が開発
されつつある。斯かる画像形成方法は、湿式現像工程が
不要であるため、工程の短縮化、省力化、低コスト化を
図ったダイレクト製版を可能とする。
【0003】上記の画像形成方法として、例えば、特開
昭50−102402号公報、特開平4−25539号
公報、同4−212889号公報、同5−169861
号公報には、赤外線吸収剤が含有された感光性層を有す
る感光性シートと受像シートとを用い、当該受像シート
上に感光性シートをその感光性層が合わさる様に重ね、
感光性シート側より赤外半導体レーザーからのビームを
照射して画像露光を行い、露光部分の感光性層を光アブ
レーションさせて受像シート上に画像を形成する方法
(アブレーション転写法)が開示されている。
【0004】ところが、上記の画像形成方法において
は、光アブレーションにより感光性層の一部を高温で分
解およびガス化させ、そのガス圧力により感光性層を受
像シート上に転写させるため、形成された画像の膜厚が
低下して膜強度が低いという問題がある。しかも、上記
の画像形成方法においては、感光性シートと受像シート
との密着の程度に応じてアブレーション転写の効率が変
動するため、得られた画像の濃度が不均一となり、画像
の再現性が低いと言う問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、光ア
ブレーションを利用した画像形成方法であって、工程が
短縮化され、省力化、低コスト化を図ることができ、か
つ、装置の小型化が可能な製版方法及びその装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の第1
は、支持体b1 上に熱軟化層b3 と感光性層b2 を順次
積層してなる感光性シートbに、画像露光を行ない感光
性層b2 を光アブレーション除去して画像を形成した
後、加熱機構を有する回転ドラムAに感光性層が外面と
なるように捲回添着せしめ、次いで、送給されたアルミ
ニウム薄板製の受像シートcに加熱下に圧着することに
よって画像を受像シートc上に転写させることを特徴と
する製版方法にある。
【0007】また、本発明の第2は、支持体b1 上に熱
軟化層b3 と感光性層b2 を順次積層してなる感光性シ
ートbを加熱機構を有する回転ドラムAに感光性層が外
面となるように捲回添着せしめた後、画像露光を行なっ
て感光性層b2 を光アブレーション除去して画像を形成
し、次いで送給されたアルミニウム薄板製の受像シート
cに加熱下に圧着することによって画像を受像シートc
上に転写させることを特徴とする製版方法を提供するも
のである。
【0008】また、他の発明は、支持体b1 上に熱軟化
層b3 と感光性層b2 を順次積層してなる感光性シート
bに画像露光を行ない感光性層b2 を光アブレーション
除去して画像を形成した後受像シートcに加熱下に加圧
することによって画像を転写する製版装置であって、I
(A):接近離間自在に配置された回転ドラムAと押圧
ロールBよりなり、回転ドラムBが加熱機構を有する加
熱圧着機構、感光性シート送給機構30、受像シート送
給機構40、感光性シート剥離機構50及び制御部から
主として構成され、II(A):感光性シート送給機構3
0は、回転ドラムAと押圧ロールBとの離間状態におい
て、回転ドラムAの回転に従い、回転ドラムAの周面上
に感光性層b2 を表面にして露光済みの感光性シートb
を送給して捲回添着させる機能を有し、II(B):回転
ドラムAと押圧ロールBは、両者の近接状態において、
両者の回転に従い、回転ドラムAに捲回された感光性シ
ートbと側方から送給された受像シートcとを加熱状態
の下に圧着させる機能を有し、そして、この際、感光性
シートbは、回転ドラムAから剥離されて受像シートc
の表面に移送されて積層され、II(C):感光性シート
剥離機能50は、受像シートc上に積層された感光性シ
ートbを受像シートcの表面から剥離する機能を有し、
II(D):制御部は、前記の各機能が順次に行われる様
に操作する機能を有することを特徴とする製版装置を提
供するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の製版装置の実施例
について説明する。図1は本発明の製版装置の説明図、
図2は本発明の製版装置の原理説明図、図3は本発明の
製版装置における画像形成方法の説明図である。
【0010】先ず、本発明の製版装置における画像形成
方法の概要について説明する。図3は、本発明の製版装
置における画像形成方法の説明図であり、図中、bは感
光性シート、b1 は支持体、b2 は感光性層、b3 は熱
軟化層、cは受像シートを示す。
【0011】本発明の製版装置における画像形成方法
は、支持体b1 の上に熱軟化層b3 と感光層b2 とを順
次に積層してなる感光性シートbと、受像シートcとを
用い、画像露光により、感光性シートbの感光性層b2
を光アブレーション除去することにより画像を形成し、
次いで加熱下に圧着して受像シートcに画像を転写する
ことよりなる。図3(a)は、上記の圧熱処理による転
写工程を示し、図3(b)は、転写後における感光性シ
ートbの剥離工程を示す。
【0012】上記の感光性シートbは、支持体b1 の上
に熱軟化層b3 と感光性層b2 とを順次に積層して構成
される。支持体b1 としては、例えば、上質紙、合成
紙、アート紙、剥離紙などの紙類、アルミニウム等の金
属や合金のシート、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
プロピレン等のポリマーシート等が挙げられる。ポリマ
ーシートは発泡ポリマーシートであってもよい。支持体
1 の厚さは、通常1μm〜10mm、好ましくは5μ
m〜1mmの範囲である。
【0013】熱軟化層b3 は、その上に形成される画像
を受像シートc上に圧熱転写する際、受像シートc表面
の凹凸に追従して変形しながら画像を受像シートcに押
し当てる作用を有し、画像と受像シートcとの密着性を
高めて転写性を向上させる効果を発揮する。また、熱軟
化層b3 を有する感光性シートbを用いた場合、受像シ
ート上に転写された画像表面は、受像シートc表面の凹
凸と同様の形状を有するため、受像シートcと同等の光
沢(質感)有し、過度の光沢が抑えられてカラープルー
フを製作する際に一層印刷物に近い転写画像が得られ
る。
【0014】なお、受像シートc表面の凹凸に追従して
変形しながら画像を受像シートcに押し当てる作用は、
支持体b1 の材料として、発泡ポリエチレンテレフタレ
ートシート、発泡ポリプロピレンシート等の発泡プラス
チックシートを用いることによっても発揮させることが
出来る。
【0015】熱軟化層b3 は、圧熱転写の際、画像と共
に受像シートc側へ移行しない材料から構成され、その
材料としては、軟化点が約80℃以下の有機高分子物質
を用いるのが好ましい。斯かる有機高分子物質として
は、J.BRANDRUP,E.H.IMMERGUT
「Polymer Handbook」seconde
dition(John Wiley & Sons
出版)に記載の有機高分物質などが挙げられる。
【0016】上記の有機高分子物質の具体例としては、
ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、エチレン−
(メタ)アクリル酸共重合体の分子間を金属イオンで架
橋したアイオノマー樹脂、エチレン−エチルアクリレー
ト共重合体、アクリル酸エステルと酢酸ビニルとの共重
合体などのアクリル酸エステル共重合体、酢酸ビニル共
重合体などが挙げられ、これらの中では、ポリエチレン
樹脂、ポリプロピレン樹脂、エチルアクリレート含有量
5〜50重量%のエチレン−エチルアクリレート共重合
体、エチレン−酢酸ビニル共重合体が特に好ましい。熱
軟化層b3 の厚さは、通常1〜100μm、好ましくは
5〜50μmの範囲である。
【0017】支持体b1 に熱軟化層b3 を設ける方法と
しては、例えば、有機高分子物質を溶剤に溶解して支持
体b1 上に塗布したのち乾燥する方法、押出機により支
持体b1 上に有機高分子物質をフィルム状に押し出して
ラミネートする方法(押し出しラミネート法)、支持体
1 上に熱軟化性有機高分子物質のシートを接着剤で貼
り合わせる方法などを採用することが出来る。
【0018】熱軟化層b3 の表面には、画像の受像シー
トcへの転写性を向上させるため、離型層を設けてもよ
い。熱軟化層b3 に設けられた離型層は、画像と共に受
像シートcへ転写される。離型層の材料としては、例え
ば、シリコーン樹脂、フッ素系樹脂、ポリアミン、スチ
レン−無水マレイン酸共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリ
ビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル及びこれらの適当な
共重合体、二酢酸セルロース、三酢酸セルロース等が挙
げられる。離型層の厚さは、通常0.1〜100μm、
好ましくは0.2〜50μmの範囲である。
【0019】感光性層b2 は、通常600〜1200n
mの可視から近赤外、好ましくは700〜1200nm
の近赤外の領域に吸収を有する吸収剤を含有する。斯か
る吸収剤は、効率よくレーザーを吸収して熱に変換し、
光アブレーションにより感光性層を除去し得る。
【0020】上記の近赤外吸収剤は、通常、有機または
無機の顔料、有機色素、金属などで構成される。具体的
には、例えば、カーボンブラック;黒鉛;チタン、クロ
ム等の金属;酸化チタン、酸化スズ、酸化亜鉛、酸化バ
ナジウム、酸化タングステン等の金属酸化物;チタンカ
ーバイド等の金属炭化物;金属ホウ化物;特開平4−3
22219号公報に記載されている無機黒色顔料、アゾ
系のブラック顔料、「リオノールグリーン2YS」、
「緑色顔料7」等の黒または緑の有機顔料が挙げられ
る。そして、上記のカーボンブラックとしては、三菱化
学社の商品である「MA−7」、「MA−100」、
「MA−220」、「#5」、「#10」、デグッサ社
の商品である「カラーブラックFW2」、「FW2
0」、「プリンテックスV」等が挙げられる。
【0021】また、上記の近赤外吸収剤としては、「特
殊機能色素」(池森・柱谷編集、1986年、(株)シ
ーエムシー発行)、「機能性色素の化学」(檜垣編集、
1981年、(株)シーエムシー発行)、「色素ハンド
ブック」(大河・平嶋・松岡・北尾編集、講談社発
行)、日本感光色素研究所が1995年に発行したカタ
ログ、Exciton Inc.が1989年に発行し
たレーザー色素カタログ等に記載の近赤外領域に吸収を
有する色素が挙げられる。
【0022】更には、上記の近赤外吸収剤としては、特
開平2−2074号、同2075、同2076、特開平
3−97590号、同97591号、同63185号、
同26593号、同97589号の各公報に記載された
有機色素や日本化薬社の商品「IR820B」等が挙げ
られる。近赤外領域に吸収を有する色素および顔料の代
表例を第1表に示す。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】
【表3】
【0026】
【表4】
【0027】
【表5】
【0028】
【表6】
【0029】
【表7】
【0030】
【表8】
【0031】
【表9】
【0032】
【表10】
【0033】
【表11】
【0034】
【表12】
【0035】
【表13】
【0036】上記の近赤外吸収剤は、単独または二種以
上の混合物として、感光性層b2 用の塗布溶液中に溶解
または分散させて用いられる。近赤外吸収剤の使用量
は、全感光性層固形分に対し、通常5〜80重量%、好
ましくは10〜70重量%、更に好ましくは20〜60
重量%である。感光性層b2 中の近赤外吸収剤の使用量
が上記の範囲未満の場合は、レーザーの吸収が不十分と
なり、十分な光アブレーション効果が発現されない。
【0037】感光性層b2 の膜厚は、通常0.3〜5μ
m、好ましくは0.3〜3μm、更に好ましくは0.5
〜2μmである。なお、近赤外吸収剤の蒸着またはスパ
ッタリングにより感光性層b2 を直接形成することも出
来、この場合の感光性層b2の膜厚は、通常0.01〜
0.5μm、好ましくは0.02〜0.4μmとされ
る。感光性層b2 中には、上記の近赤外吸収剤の他に、
塗膜性、近赤外吸収剤との相溶性、感光性層中の膜強
度、光アブレーション効果などを高めるために有機高分
子物質を含有させることが出来る。
【0038】上記の有機高分子物質としては、例えば、
(メタ)アクリル酸やイタコン酸などの不飽和酸と(メ
タ)アクリル酸アルキル、(メタ)アクリル酸フェニ
ル、(メタ)アクリル酸ベンジル、スチレン、α−メチ
ルスチレン等との共重合体;ポリメタクリレート等の
(メタ)アクリル酸アルキルの重合体;(メタ)アクリ
ル酸アルキルとアクリロニトリル、塩化ビニル、塩化ビ
ニリデン、スチレン等との共重合体;アクリロニトリル
と塩化ビニルや塩化ビニリデンとの共重合体;側鎖にカ
ルボキシル基を有するセルロース変性物;ポリエチレン
オキシド;ポリビニルピロリドン;フェノール、o−、
m−、p−クレゾール及び/又はキシレゾールとアルデ
ヒドやアセトン等との縮合反応で得られるノボラック樹
脂;エピクロロヒドリンとビスフェノールAとのポリエ
ーテル;可溶性ナイロン;ポリ塩化ビニリデン;塩素化
ポオレフィン;塩化ビニルと酢酸ビニルとの共重合体;
ポリ酢酸ビニル;アクリロニトリルとスチレンとの共重
合体;アクリロニトリルとブタジエン及びスチレンとの
共重合体;ポリビニルアルキルエーテル;ポリビニルア
ルキルケトン;ポリスチレン;ポリウレタン;ポリエチ
レンテレフタレート−イソフタレート;アセチルセルロ
ース;アセチルプロピオキシセルロース;アセチルブト
キシセルロース;ニトロセルロース;セルロイド;ポリ
ビニルブチラール等が挙げられる。
【0039】有機高分子物質の使用量は、全感光性層固
形分に対し、通常5〜80重量%、好ましくは5〜70
重量%、更に好ましくは10〜70重量%である。ま
た、感光性層b2 は、印刷版の場合には必らずしも必要
ではないが、必要に応じ、近赤外吸収剤以外の着色材料
を含有させることが出来る。着色材料としては、顔料ま
たは染料が使用される。そして、特に、色校正の用途に
おいては、それに要求される常色、すなわち、イエロ
ー、マゼンタ、シアン、ブラックと一致した色調の顔料
または染料が必要となるが、この他、金属粉、白色顔
料、蛍光顔料なども用いることが出来る。
【0040】上記の顔料または染料としては、例えば、
ビクトリアピュアブルー(42595)、オーラミンO
(41000)、カチロンブリリアントフラビン(ベー
シック13)、ローダミン6GCP(45160)、ロ
ーダミンB(45170)、サフラニンOK70:10
0(50240)、エリオグラウシンX(4208
0)、ファーストブラックHB(26150)、No.
120/リオノールイエロー(21090)、リオノー
ルイエローGRO(21090)、シムラーファースト
イエロー8GF(21105)、ベンジジンイエロー4
T−564D(21095)、シムラーファーストレッ
ド4015(12355)、リオノールレッド7B44
01(15850)、ファーストゲンブルーTGR−L
(74160)、リオノールブルーSM(2615
0)、三菱カーボンブラック「MA−100」、三菱カ
ーボンブラック「#40」等が挙げられる。なお、上記
の( )内の数字はカラーインデックス(C.I.)を
意味する。
【0041】また、光アブレーション時に感光性層b2
からの着色材料の除去を容易にするため、当該着色材料
として熱移行性色素を用いることが出来る。斯かる熱移
行性色素としては、熱の作用で感光性層より受像シート
cに転写可能である限り、その種類は特に制限されな
い。熱移行性色素としては、例えば、サーマルヘッドに
よる感熱転写用に従来提案されているアゾ系色素、アン
トラキノン系色素、アゾメチン系色素、メチン系色素、
インドアニリン系色素、キノフタロン系色素などが好適
に用いられる。熱移行性色素の使用量は、全感光性層固
形分に対し、通常1〜50重量%、好ましくは2〜30
重量%である。
【0042】また、本発明においては、形成される画像
の近赤外吸収剤による着色の影響を除くため、近赤外吸
収剤として酸によって退色するシアニンタイプの色素を
使用すると共に感光性層b2 中にUV光線で酸を発生す
る光酸発生剤を含有させておき、画像の形成後、UV光
線で全面露光し、近赤外吸収剤を退色させることが出来
る。上記の光酸発生剤としては、例えば、光カチオン重
合または光ラジカル重合の光開始剤、色素類の消色剤、
光変色剤、マイクロレジスト等で用いられている、光に
よって酸を発生する化合物が挙げられる。例えば、S.
I.Schlesinger,Photogt.Sc
i.Eng.,18,387(1974)に記載のジア
ゾニウム塩、J.V.Crivello etal.P
olymerJ.17,73(1985)に記載のスル
ホニウム塩、J.V.Crivello etal.M
acromorecules,10(6),1307
(1977)に記載のアルソニウム等のオニウム塩、
K.Meier etal,J.Rad.Curin
g,13(4),26(1986)に記載の有機金属/
有機ハロゲン化物、S.Hayase etal,J.
Polymer Sci.,25,753(1987)
に記載のO−ニトロベンジル型保護基を有する光酸発生
剤、M.Tunooka etal.Polymer
Preprints Japan,35(8)に記載の
イミノスルフォネート等の光分解してスルホン酸を発生
する化合物、米国特許第3,905,815号明細書に
記載の有機ハロゲン化合物、米国特許第4,069,0
55号明細書に記載のヨードニウム塩、特開昭61−1
66544号公報に記載のジスルホン化合物などが挙げ
られる。
【0043】また、上記の光により酸を発生する化合物
または基をポリマーの主鎖または側鎖に導入した化合
物、例えば、M.E.Woodhouse etal,
J.Am.Chem.Soc.,104,5586(1
982)、S.P.Pappas etal,J.Im
aging Sci.,30(5),218(198
6)等に記載の化合物を用いることも出来る。更に、
V.N.R.Pillai,Synthesis,
(1),1(198)4555(1971)、D.H.
R.Barton etal,J.Chem.So
c.,(C),329(1970)、米国特許第3,7
79,778号明細書、欧州特許第126,712号明
細書などに記載の光により酸を発生する化合物も用いる
ことが出来る。光酸発生剤の使用量は、全感光性層固形
分に対し、通常0.5〜20重量%、好ましくは1〜1
0重量%、更に好ましくは2〜8重量%である。
【0044】受像シートcは、アルミニウム薄板が用い
られる。特に、平板印刷版用には、粗面処理および親水
化処理されたアルミニウムシート(砂目処理アルミニウ
ムシート)が用いられる。また、離型層は、受像シート
の表面性状のみでは接着性の調整が難しい場合に接着性
順序保持のためにも採用される。斯かる接着性順次保持
は、感光性層b2と離型層表面との接着性(剥離性)で
実現してもよく、また、離型層とその下層との接着性
(剥離性)で実現してもよい。次に、本発明の製版装置
に用いられる代表的な感光性シートbの作成例について
説明する。先ず、厚さ75μmのポリエチレンテレフタ
レートシート上にエチレン−酢酸ビニルポリマー(三井
・デュポンジャパンケミカル社の商品「エバフレックス
P−1907」)を厚さが25μmとなる様にフィルム
状に溶融押出成形して熱軟化層を形成する。次いで、上
記の熱軟化層の表面に次の表に示す組成の感光性組成物
を塗布した後、100℃、2分間乾燥し、乾燥膜厚1.
5μmの感光性層を形成する。
【0045】
【表14】
【0046】次に、本発明の製版装置の実施例について
説明する。本発明は、製版装置と分離した露光装置で
露光した感光性シートを使用する製版装置、露光機構
として色分解されたデジタル画像信号にて制御されるレ
ーザーを用いたダイレクト製版装置、多色画像の転写
機能を備えたダイレクト製版装置の3つのタイプの製版
装置を包含する。そして、上記の製版装置は、最も基
本的な機能を備え、上記及びの各製版装置は、上記
の製版装置に所要の機能を付加することによって構成
される。従って、以下の実施例は、上記の製版装置を
中心にして説明する。
【0047】図1は、本発明の製版装置の説明図であ
り、いずれも主要な構成要素のみを表示してある。ま
た、図2は、本発明の製版装置の露光機構の説明図であ
る。本発明の製版装置は、接近離間自在に配置された回
転ドラムA及び押圧ロールBよりなり且つ少なくとも回
転ドラムAが加熱機構を備えて構成された加熱圧着機
構、感光性シート送給機構30、受像シート送給機構4
0、感光性シート剥離機構50及び制御部から主として
構成される。
【0048】加熱圧着機構を構成する回転ドラムAは周
面にシートを捲回添着し得る様になされている。斯かる
シートの添着は、例えば、ドラムの周面にシリコーンゴ
ム等の粘着性を利用してシートを捲回する粘着層(図示
せず)及び/又はドラム端部の周面に設けられた多数の
微小孔を通してドラムの表面に真空作用を及ぼしてシー
トを捲回添着する真空機構(図示せず)等によって達成
することが出来る。そして、回転ドラムAの内部には、
加熱圧着機構のための加熱機構が備えられている。一
方、押圧ロールBの内部には、必要に応じ、加熱圧着処
理の効果を高めるため、加熱機構が備えられる。
【0049】押圧ロールBは、上下移動機構90を備
え、回転ドラムAに対して接近離間自在に配置されてい
る。上下移動機構90は、図示した例においては、油圧
シリンダー91を用いているが、ラック機構、カム機構
などの他、サーボモーター、ステッピングモーター、等
を利用した移動機構などを採用することも出来る。感光
性シート送給機構30は、感光性シート供給トレー30
1、その上部に配置された繰り出しローラー302、感
光性シート供給トレー301から回転ドラムAに至る感
光性シートbの送給路に沿って配置された送給ローラー
303〜308及び適切なガイド309から構成され
る。
【0050】図示した感光性シート供給トレー301
は、多色画像の転写機能を備えた後述のダイレクト製版
装置の説明に対応させるため、上下に4段配置され、そ
れぞれには、例えば、イエロー、マゼンタ、シアン、ブ
ラックの色材毎の感光性シートbが感光性層b2 を上面
にして収容されている。
【0051】上記の感光性シート送給機構30は、回転
ドラムAと押圧ロールBとの離間状態において、回転ド
ラムAの回転に従い、回転ドラムAの周面上に感光性層
2を表面にして露光済みの感光性シートbを送給して
密着捲回させる機能を有する(以下、当該機能をII
(A)機能と表現する)。すなわち、繰り出しローラー
302により、感光性シート供給トレー301から引き
出された感光性シートbは、送給ローラー303〜30
8を通し、回転ドラムAの反時計方向の回転に従い、感
光性層b2 を上面にして密着捲回させられる。
【0052】受像シート送給機構40は、受像シート供
給トレー401、その上部に配置された繰り出しローラ
ー402、受像シート供給トレー401から押圧ロール
Bに至る受像シートの送給路に沿って配置された適切な
ガイド407から構成され、回転ドラムAと押圧ロール
Bとの接近状態において、押圧ロールBの回転に従い、
受像シートcを送給して感光性シートbと圧着する機能
を有する。
【0053】回転ドラムAと押圧ロールBは、両者の近
接状態において、両者の回転に従い、回転ドラムAに捲
回された感光性シートbと受像シートcとを加熱状態の
下に加圧密着させる機能を有する(以下、当該機能をII
(B)機能と表現する)。そして、この際、II(B)機
能により、感光性シートbは、回転ドラムAから剥離さ
れて受像シートcの表面に貼布された状態となる。
【0054】すなわち、回転ドラムAは時計方向に回転
し、押圧ロールBは反時計方向に回転し、そして、押圧
ロールBが回転ドラムAに押圧することにより、感光性
シートbと受像シートcとを加熱状態の下に加圧密着さ
せて受像シートcに画像を転写し、そして、感光性シー
トbと受像シートcとの界面の密着力により、感光性シ
ートbを受像シートcの表面に移送させて積層させる。
この場合、感光性シートbの回転ドラムAからの剥離を
容易にするため、前述した回転ドラムA周面の密着力を
受像シートcとの密着力より小さく設計するのが好まし
い。
【0055】なお、回転ドラムAは、感光性層b2 の密
着捲回の際は反時計方向に回転させられ、押圧ローラB
との共同による加圧密着の際は時計方向に回転させられ
るが、回転ドラムAの下方から感光性シートbを送給す
る様に感光性シート送給機構30の送給ローラー303
〜308等を回転ドラムAの下方に配置することによ
り、回転ドラムAの上記の様な回転方向の変更をなくす
ることも出来る。
【0056】感光性シート剥離機構50は、回転ドラム
Aと押圧ロールBの回転に従い、受像シートc上に積層
された感光性シートbを受像シートcの表面から剥離す
る機能を有する(以下、当該機能をII(C)機能と表現
する)。剥離された受像シートcは受像シート受けトレ
ー501に、感光性シートbは、感光性シート排出トレ
ー502に送給される。
【0057】制御部(図示せず)は、コンピューターシ
ステムから構成され、そして、前記の各機能が順次に且
つ必要に応じて共同的に行なわれる様に操作する機能を
有する(以下、当該機能を機能II(D)機能と表現す
る)。ダイレクト製版装置の場合は、更に、色分解され
たデジタル画像信号にて制御されるレーザーを用いた露
光機構120が備えられる。この場合、上記のII(A)
機能に代え、感光性シート送給機構30と露光機構12
0は、回転ドラムAと押圧ロールBとの離間状態におい
て、回転ドラムAの回転に従い、回転ドラムAの周面上
に未露光の感光性シートbを送給して密着捲回させ、感
光性シートbにレーザーを照射して露光を行なう機能を
有する。レーザーの照射により、感光性シートbの感光
性層b2 が光アブレーション除去されて画像が形成され
る。
【0058】すなわち、繰り出しローラー302によ
り、感光性シート供給トレー301から引き出された未
露光の感光性シートbは、送給ローラー303〜308
を通し、回転ドラムAに送給されて密着捲回される。回
転ドラムAの回転に従い、その表面に捲回された感光性
シートbは、色分解されたデジタル画像信号にて制御さ
れる露光機構120からのレーザーにて走査画像露光さ
れる。
【0059】露光機構120は、図3に示す様に、レー
ザー発振器121、ビームコンプレッサー122、超音
波光変調器123、ビームエキスパンダ124、シリン
ダレンズ125、ポリゴンミラー126、トロイダルレ
ンズ127、f−θレンズ128から構成される。レー
ザー光源としては、紫外から可視線波長に発光スペクト
ルを有する光源が好適であり、例えば、半導体レーザ
ー、アルゴンイオンレーザー、He−Neレーザー、H
e−Cdレーザー等を挙げることが出来る。特に、安定
性、寿命、価格の点から、半導体レーザーが優れてい
る。露光条件としては、例えば、回転ドラムAの回転数
0.1〜1rpm、レーザーのビーム径12μm、走査
ピッチ10μmの条件を採用することが出来る。
【0060】上記のダイレクト製版装置は、単色画像の
転写機能を備えたものであるが、多色画像の転写機能を
備えたダイレクト製版装置の場合、制御部は、上記のII
(E)機能と共に当該機能が各色毎に繰り返し行なわれ
る様に操作して回転ドラムB上の受像シートcに多色画
像を転写する機能を有する。
【0061】すなわち、露光機構120の色分解された
デジタル画像信号に従い、当該色に対応した感光性シー
トbがその都度に用いられ、そして、回転ドラムB上に
密着捲回された受像シートcに各色毎に前記の各機能が
繰り返し行なわれて多色画像が転写される。例えば、イ
エローの画像が転写された受像シートcは、そのまま、
回転ドラムBの上に保持して待機させられ、シート移送
機構によって移送され且つ表面にマゼンタの画像を形成
した感光性シートbの画像形成面と接触されてマゼンタ
の画像が転写される。
【0062】本発明の製版装置において、受像シートc
に画像を転写する第1の転写機能と受像シートcに多色
画像を転写する第2の転写機能とは、制御部からの指令
により選択的に行なわせることも出来る。また、レーザ
ーを用いた露光(第1の露光機能)と一定強度の光を用
いた露光(第2の露光機能)とは、露光機構切替器(図
示せず)により、制御部からの指令により選択的に行な
わせることも出来る。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、光アブレーションを利
用した画像形成方法であって、特定の機能を備え且つ接
近離間自在に配置された回転ドラムA及び押圧ローラB
から成る加熱圧着機構を採用したコンパクトな構成の製
版装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製版装置の縦断面図である。
【図2】本発明の製版装置の露光機構の説明図である。
【図3】本発明の製版装置における画像形成方法の説明
図である。
【符号の説明】
A 回転ドラム B 押圧ロール 30 感光性シート送給機構 40 受像シート送給機構 50 感光性シート剥離機構 120 露光機構

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体b1 上に熱軟化層b3 と感光性層
    2 を順次積層してなる感光性シートbに、画像露光を
    行ない感光性層b2 を光アブレーション除去して画像を
    形成した後、加熱機構を有する回転ドラムAに感光性層
    が外面となるように捲回添着せしめ、次いで、送給され
    たアルミニウム薄板製の受像シートcに加熱下に圧着す
    ることによって画像を受像シートc上に転写させること
    を特徴とする製版方法。
  2. 【請求項2】 支持体b1 上に熱軟化層b3 と感光性層
    2 を順次積層してなる感光性シートbを加熱機構を有
    する回転ドラムAに感光性層が外面となるように捲回添
    着せしめた後、画像露光を行なって感光性層b2 を光ア
    ブレーション除去して画像を形成し、次いで送給された
    アルミニウム薄板製の受像シートcに加熱下に圧着する
    ことによって画像を受像シートc上に転写させることを
    特徴とする製版方法。
  3. 【請求項3】 支持体b1 上に熱軟化層b3 と感光性層
    2 を順次積層してなる感光性シートbに画像露光を行
    ない感光性層b2 を光アブレーション除去して画像を形
    成した後受像シートcに加熱下に加圧することによって
    画像を転写する製版装置であって、 I(A):接近離間自在に配置された回転ドラムAと押
    圧ロールBよりなり、回転ドラムAが加熱機構を有する
    加熱圧着機構、感光性シート送給機構30、受像シート
    送給機構40、感光性シート剥離機構50及び制御部か
    ら主として構成され、 II(A):感光性シート送給機構30は、回転ドラムA
    と押圧ロールBとの離間状態において、回転ドラムAの
    回転に従い、回転ドラムAの周面上に感光性層b2 を表
    面にして露光済みの感光性シートbを送給して捲回添着
    させる機能を有し、 II(B):回転ドラムAと押圧ロールBは、両者の近接
    状態において、両者の回転に従い、回転ドラムAに捲回
    された感光性シートbと側方から送給された受像シート
    cとを加熱状態の下に圧着させる機能を有し、そして、
    この際、感光性シートbは、回転ドラムAから剥離され
    て受像シートcの表面に移送されて積層され、 II(C):感光性シート剥離機能50は、受像シートc
    上に積層された感光性シートbを受像シートcの表面か
    ら剥離する機能を有し、 II(D):制御部は、前記の各機能が順次に行われる様
    に操作する機能を有することを特徴とする製版装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の製版装置において、更
    に、色分解されたデジタル画像信号にて制御されるレー
    ザーを用いた露光機構120が備えられ、II(A)に記
    載の機能に代え、感光性シート送給機構30と露光機構
    120は、回転ドラムAと押圧ロールBとの離間状態に
    おいて、回転ドラムAの回転に従い、回転ドラムAの周
    面上に感光性層b2 を表面にして未露光の感光性シート
    bを送給して捲回添着した後感光性シートbにレーザー
    を照射して露光を行う機能を有することを特徴とする製
    版装置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4に記載の製版装置におい
    て、制御部は、II(D)に記載の機能と共に当該機能が
    感光性シートの各色毎に繰り返し行われる様に操作して
    受像シートcに多色画像を転写する機能を有することを
    特徴とする製版装置。
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