JPH10332750A - パワーオンリセット回路 - Google Patents

パワーオンリセット回路

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JPH10332750A
JPH10332750A JP9143960A JP14396097A JPH10332750A JP H10332750 A JPH10332750 A JP H10332750A JP 9143960 A JP9143960 A JP 9143960A JP 14396097 A JP14396097 A JP 14396097A JP H10332750 A JPH10332750 A JP H10332750A
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/22Modifications for ensuring a predetermined initial state when the supply voltage has been applied
    • H03K17/223Modifications for ensuring a predetermined initial state when the supply voltage has been applied in field-effect transistor switches

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集積回路の消費電力を低く抑え、かつ集積回
路の面積を増大することのないパワーオンリセット回路
を提供する。 【解決手段】 発振回路10と発振停止検出回路11と
電源電圧(VDD)から一定電圧(VDD2)を発生する定
電圧回路2とスタートアップ回路5とを有するパワーオ
ンリセット回路であって、ラッチ回路12を有し、電源
立ち上げ中はラッチ回路12を初期状態にしてラッチ回
路12からパワーオンリセット状態に設定する信号を出
力し、VDDの値がVDD2の値以上になりVDD2が安定状
態になるとラッチ回路12の初期状態を解除し、VDDが
安定状態になると発振回路10が発振を開始してラッチ
回路12をセット状態に設定してラッチ回路12からパ
ワーオンリセット状態を解除する信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路装置
に設けられたパワーオンリセット回路に関し、特に集積
回路の電源投入時にフリップフロップ回路等の内部回路
を所定の状態に初期リセットするパワーオンリセット回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的にパワーオンリセット回路を構成
する方法としては、抵抗分割によって電源電圧をモニタ
して、電源電圧が所定の電圧以下のときにはリセット状
態を維持する方法や、抵抗値と容量値との積による時定
数回路を用いて、電源の立ち上がりに対してリセット信
号を遅延させる方法がある。これらの方法によって構成
したパワーオンリセット回路を集積回路内に装備する
と、いずれも高抵抗、大容量の素子が必要になり、集積
回路の消費電力の増大や集積回路面積の増大につながっ
てしまう。このため、パワーオンリセット回路は、集積
回路外部に個別的に抵抗、コンデンサなどのディスクリ
ート部品を用いて構成する場合が多い。これに対して、
発振回路を内蔵した集積回路は、発振が安定するまでの
時間をリセット信号として利用することによって、上述
したような特別なディスクリート部品を準備することな
く、パワーオンリセット回路を集積回路内に実現するこ
とが可能である。
【0003】図7は、従来例におけるパワーオンリセッ
ト回路の構成を示すブロック図であり、集積回路内に発
振回路を内蔵した場合の構成を示している。図7に示し
たパワーオンリセット回路は、電源端子1と、定電圧回
路2と、スタートアップ回路5と、集積回路の外部端子
6,7に接続されている水晶発振子8と、発振回路10
と、発振停止検出回路11とを有する構成となってい
る。
【0004】定電圧回路2は、電源端子1に接続され、
電源電圧VDDから一定電圧VDD2(VDD2<VDD)を発
生し、消費電力を小さくするために電圧VDD2を発振回
路10および発振停止検出回路11に供給する。スター
トアップ回路5は、定電圧回路2から出力されるバイア
ス電圧3をモニタし、電源投入後の電圧レベルが安定す
るまでの間、定電圧回路2内のバイアス回路に電流4を
流し込み、定電圧回路2の初期状態を安定に設定する。
発振回路10は、水晶発振子8によってクロック信号を
生成してクロック端子9に出力する。発振停止検出回路
11は、クロック信号が正しく生成されているか否かを
検出し、発振停止検出回路11から出力される発振停止
検出信号を、パワーオンリセット端子13から出力す
る。
【0005】図8は、図7に示した定電圧回路の構成を
示す図である。図8に示した定電圧回路は、オペレーシ
ョンアンプ38と、基準電圧発生回路41と、バイアス
回路44とを有する構成となっている。ボルテージフォ
ロワ型のオペレーションアンプ38は、VDDを電源とし
て出力端子37から一定電圧VDD2を出力する。基準電
圧発生回路41は、ソース側を集積回路の電源端子1に
接続したPチャネルトランジスタ39と2個のダイオー
ド40とを直列に接続し、ダイオード40のアノード側
を接地して、P/N接合のバンドギャップを利用してオ
ペレーションアンプ38の参照電圧を発生する。自己バ
イアス型のバイアス回路44は、それぞれ2個のPチャ
ネルトランジスタ42とNチャネルトランジスタ43と
を用いたカレントミラー回路を相補的に組み合わせて、
基準電圧発生回路41内のPチャネルトランジスタ39
のゲートに安定したバイアス電圧を印加する。出力端子
45から出力されるバイアス電圧3は、図7に示したス
タートアップ回路5でモニタされる。入力端子46は、
図7に示したスタートアップ回路5から出力された電流
4を入力する。
【0006】図9は、図7に示したスタートアップ回路
の構成を示す図である。図9に示したスタートアップ回
路は、2個のNチャネルトランジスタ47で構成するカ
レントミラー回路と、Pチャネルトランジスタ48,5
0,51と、Nチャネルトランジスタ49とを有する構
成となっている。Pチャネルトランジスタ48は、入力
端子52を介して、定電圧回路2内のバイアス回路44
の出力端子45から出力されたバイアス電圧3をモニタ
してフィードバックし、スタートアップ回路5の動作を
切り替える。Nチャネルトランジスタ49は、バイアス
回路44に電流を入力する。縦積みPチャネルトランジ
スタ50,51は、Nチャネルトランジスタ49のゲー
ト電圧を設定する。出力端子53は、スタートアップ回
路5から出力された電流4を入力する。
【0007】図10は、図7に示した発振回路の構成を
示す図である。図10に示した発振回路は、インバータ
ゲート54と、フィードバック抵抗素子55と、容量素
子56,57と、負性抵抗素子58とを有する構成とな
っている。インバータゲート54は、入力端子が図7に
示した外部端子6に接続され、出力端子が外部端子7に
接続され、所望の発振周波数に対応して駆動能力が決定
される。フィードバック抵抗素子55は、インバータゲ
ート54に並列に接続される。容量素子56は、外部端
子6に接続される。容量素子57は、インバータゲート
54の出力端子に接続される。負性抵抗素子58は、イ
ンバータゲート54の出力端子と外部端子7との間に接
続され、発振を安定化する。
【0008】図11は、図7に示した発振停止検出回路
の構成を示す図である。図11に示した発振停止検出回
路は、直列接続されている3個のNチャネルトランジス
タ59と、容量素子60,64と、抵抗素子61と、イ
ンバータゲート63と、出力用のバッファゲート65と
を有する構成となっている。抵抗素子61は、容量素子
60に蓄積された電荷を放電する。インバータゲート6
3および容量素子64は、入力端子62からクロック信
号を入力してAC結合する。このようにチャージポンプ
回路を構成し、発振回路10の発振が停止すると、抵抗
素子61を介して容量素子60に蓄えられた電荷が放出
され、Lowレベルの発振停止検出信号を出力端子66
からパワーオンリセット端子13に出力する。
【0009】次に、従来例におけるパワーオンリセット
回路の動作について図7〜図12を用いて説明する。図
12は、図7に示したパワーオンリセット回路の動作を
示す図である。
【0010】図12に示すように、集積回路の電源投入
前(時刻t1よりも前)は、発振停止検出回路11内の
容量素子60に電荷が蓄積されていないので、発振停止
検出回路11からパワーオンリセット端子13に出力さ
れる発振停止検出信号(リセット信号)は、Lowレベ
ルになっていて、集積回路の内部回路を初期化(リセッ
ト)している。
【0011】時刻t1で集積回路の電源が投入される
と、集積回路の電源端子1の電圧が徐々に上昇し、それ
と同様に定電圧回路2から出力される電圧16も徐々に
上昇する。そして、定電圧回路2から出力される電圧1
6が安定した後の時刻t2において、発振回路10で発
振が開始されると、発振停止検出回路11のチャージポ
ンプ回路が作動して容量素子60に電荷が蓄積され始め
る。
【0012】バッファゲート65の入力論理スレッシュ
ホールド電圧を越えるだけの電荷が容量素子60に十分
に蓄積されると、時刻t4において発振停止検出回路1
1から出力される発振停止検出信号(リセット信号)が
Hiレベルになり、パワーオンリセット端子13からリ
セット解除信号として出力されて、内部回路のリセット
状態(初期状態)を解除する。
【0013】このとき、集積回路の電源電圧が所定のV
DDの電圧になる時刻t3よりも、リセット解除信号が生
成される時刻t4を十分遅くすることができるので、特
別なデバイスを用いることなく、パワーオンリセットを
実現することができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来のパワーオンリセ
ット回路は、図10に示した発振回路が、経時変化によ
って集積回路との接続部分の劣化、電源電圧の揺らぎ、
電磁ノイズ等の外部環境の影響を受けて、発振が不安定
になる場合がある。このような場合に従来のパワーオン
リセット回路は、一定時間内に電荷が供給されないとチ
ャージポンプ回路内の容量素子60の蓄積電荷が減り、
バッファゲート65の入力論理スレッシュホールド電圧
を下回る。発振が停止したとみなされると、発振停止検
出回路がLowレベルになるので、たとえ電源電圧がV
DDレベルを保っていても内部回路をリセットしてしまう
という問題点があった。
【0015】また、近年のコンピュータは、電子ファイ
ル等のシステム管理に日付けや時刻を利用するために時
計回路を内蔵する場合が多い。その時計回路は、コンピ
ュータに電源が投入されていなくても時刻を更新する必
要があるので、通常、電池等でバックアップしてコンピ
ュータの電源とは別電源としている。発振回路と発振周
波数を分周して日付けや時刻を生成する記憶回路とで時
計回路を構成すると、従来のパワーオンリセット回路で
は、一旦コンピュータの電源の発振が停止したとみなさ
れると、時計回路の日付けや時刻を記憶する記憶回路を
リセットしてしまい、コンピュータのシステムに重大な
影響を及ぼすという問題点があった。
【0016】これらのように、リセットすべきでないと
きに集積回路の内部回路や時計回路をリセットしてしま
うという問題点を解決する方法としては、特開平7−2
39348号公報(以下、公報1と記述する)の図1、
図2に示されているように、電源電圧検出回路から出力
される信号をフリップフロップでラッチする方法があ
る。しかし、電源電圧検出回路は抵抗分割によって構成
されている回路であり、ラッチ回路の初期状態をディプ
レーショントランジスタでプルアップして電圧を固定し
ているので、いずれも集積回路の消費電力の増大につな
がってしまう。例えば、電源電圧検出回路で300kΩ
の抵抗を電源電圧と接地電圧の間に配置すると、電源電
圧が3Vのときに10μAもの電流が常に消費されるこ
とになり、電池等のバックアップによる低消費電力回路
としては不向きである。
【0017】また、他の方法としては、特開平3−17
8215号公報(以下、公報2と記述する)の図1に示
されているように、電源電圧検出回路からの信号を、抵
抗Rと容量Cとで構成するRCフィルター回路を介して
中間電位を発生させてラッチする方法がある。しかし、
電源の立ち上がり時間に対して十分な遅延信号を生成す
るためには、抵抗値Rおよび容量値Cを十分に大きくと
る必要があり、集積回路の面積の増大につながってしま
う。例えば、電源電圧の変化に対して1msecの遅延
を生成しようとすると、抵抗Rが100kΩのときに容
量Cが10nF必要となり、これをサブミクロンプロセ
スのMOS容量デバイスで実現すると約4平方ミリメー
トルもの面積が必要となり、集積回路装置の面積が増大
し、その結果としてコストを増大させてしまう。
【0018】本発明の目的は、集積回路の消費電力を低
く抑え、かつ集積回路の面積を増大することのないパワ
ーオンリセット回路を提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のパワーオンリセット回路は、発振回路(1
0)と、該発振回路(10)で発振が正しく行われてい
るか否かを確認する発振停止検出回路(11)と、電源
電圧(VDD)から一定電圧(VDD2)を発生して該発振
回路(10)に該一定電圧(VDD2)を供給する定電圧
回路(2)と、該定電圧回路(2)を初期化するスター
トアップ回路(5)とを有するパワーオンリセット回路
であって、該発振停止検出回路(11)から出力される
発振停止検出信号(13)と該スタートアップ回路
(5)から出力される切り替え信号(14)とを入力し
て集積回路の内部回路に初期状態を解除するリセット解
除信号を出力するラッチ回路(12)を有し、該集積回
路の電源投入時および電源投入後の立ち上げ中には、該
発振停止検出信号(13)が該発振回路(10)の発振
が停止していることを示す信号を出力し、該切り替え信
号(14)が該スタートアップ回路(5)が動作中であ
ることを示す信号を出力し、該ラッチ回路(12)を初
期状態に設定し、該ラッチ回路(12)から該集積回路
に、パワーオンリセット状態にする信号を出力し、該電
源電圧(VDD)の値が該一定電圧(VDD2)の値以上に
なり、該定電圧回路(2)から出力される該一定電圧
(VDD2)が安定状態になると、該切り替え信号(1
4)が該スタートアップ回路(5)が停止中であること
を示す信号を出力し、該ラッチ回路(12)の初期状態
を解除し、該電源電圧(VDD)が安定状態になると、該
発振回路(10)が発振を開始して、該発振停止検出信
号(13)が該発振回路(10)の発振が停止していな
いことを示す信号を出力し、該ラッチ回路(12)をセ
ット状態に設定し、該ラッチ回路(12)から該集積回
路にパワーオンリセット状態を解除する信号を出力す
る。
【0020】上記本発明のパワーオンリセット回路は、
前記ラッチ回路がRSラッチ回路であって、該RSラッ
チ回路のセット端子に前記発振停止検出信号を入力し、
該RSラッチ回路のリセット端子に前記切り替え信号を
入力することができる。
【0021】また、上記本発明のパワーオンリセット回
路は、前記ラッチ回路がDラッチ回路であって、該Dラ
ッチ回路のクロック端子に前記発振停止検出信号を入力
し、該Dラッチ回路のリセット端子に前記切り替え信号
を入力することができる。
【0022】このため、一度ラッチ回路をセットする
と、定電圧回路が再起動しないかぎりラッチ回路がリセ
ットされることがないので、発振回路の発振が停止して
もラッチ回路のセット状態が維持され、この信号をリセ
ット信号としている回路が電源投入時以外に初期化され
ることはない。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0024】[第1の実施の形態]図1は、本発明の第
1の実施の形態におけるパワーオンリセット回路の構成
を示すブロック図であり、本発明の最良の実施の形態を
示している。図1に示したパワーオンリセット回路は、
電源端子1と、定電圧回路2と、スタートアップ回路5
と、集積回路の外部端子6,7に接続されている水晶発
振子8と、発振回路10と、発振停止回路11と、RS
ラッチ回路12とを有する構成となっている。
【0025】定電圧回路2は、電源端子1に接続され、
電源電圧VDDから一定電圧VDD2(VDD2<VDD)を発
生し、消費電力を小さくするために電圧VDD2を発振回
路10、発振停止検出回路11およびRSラッチ回路1
2に供給する。スタートアップ回路5は、定電圧回路2
から出力されるバイアス電圧3をモニタし、電源投入後
の電圧レベルが安定するまでの間、定電圧回路2内のバ
イアス回路に電流4を流し込み、定電圧回路2の初期状
態を安定に設定する。発振回路10は、水晶発振子8に
よってクロック信号を生成してクロック端子9に出力す
る。発振停止検出回路11は、クロック信号が正しく生
成されているか否かを検出し、発振停止検出回路11か
ら出力される発振停止検出信号は、パワーオンリセット
端子13およびRSラッチ回路12に入力される。RS
ラッチ回路12は、セット端子Sに発振停止検出回路1
1から出力される発振停止検出信号を入力し、リセット
端子Rに定電圧回路2を初期化するスタートアップ回路
5から出力される切り替え信号14を入力して、出力信
号をパワーオンリセット端子15に出力する。
【0026】図1に示した定電圧回路2、発振回路10
および発振停止検出回路11は、それぞれ図8、図10
および図11を用いて従来の技術で説明した回路と全く
同じ構成であるので、説明を省略する。
【0027】図2は、図1に示したスタートアップ回路
の構成を示す図である。図2に示したスタートアップ回
路の構成は、図9を用いて従来の技術で説明したスター
トアップ回路5とほぼ同じである。図2において図9と
異なる点は、定電圧回路2内のバイアス回路44に電流
を流すためのNチャネルトランジスタ49のスイッチン
グを行う切り替え信号14を出力端子17から取り出せ
るようにしている点である。
【0028】図3は、図1に示したRSラッチ回路の構
成を示す図である。図3に示したRSラッチ回路は、2
入力NANDゲート18,19とインバータゲート2
0,22とを有する構成となっている。セット端子21
から入力された発振停止検出信号は、インバータゲート
20を介して2入力NANDゲート18の一方の入力端
子に入力される。リセット端子23から入力された切り
替え信号14は、インバータゲート22を介して2入力
NANDゲート19の一方の入力端子に入力される。2
入力NANDゲート18の出力は、2入力NANDゲー
ト19の他方の入力端子に入力される。2入力NAND
ゲート19の出力は、2入力NANDゲート18の他方
の入力端子に入力される。また、2入力NANDゲート
18の出力は、RSラッチ回路12の出力端子24とな
る。
【0029】次に、本発明の第1の実施の形態における
パワーオンリセット回路の動作について図1〜図4を用
いて説明する。図4は、図1に示したパワーオンリセッ
ト回路の動作を示す図である。
【0030】図4に示すように、集積回路の電源投入前
(時刻t1よりも前)は、図12で説明した従来例と同
様に、発振停止検出回路11内の容量素子60に電荷が
蓄積されていないので、発振停止検出回路11からパワ
ーオンリセット端子13およびRSラッチ回路12に出
力される発振停止検出信号(リセット信号)は、Low
レベルになっていて、内部回路を初期化している。
【0031】時刻t1で集積回路の電源が投入される
と、集積回路の電源端子1の電圧が徐々に上昇し、それ
と同様に定電圧回路2から出力される電圧16およびス
タートアップ回路5の切り替え端子17から出力される
切り替え信号14も徐々に上昇する。
【0032】電源立ち上げ中(時刻t1からt2の間)
は、まだ発振回路10で発振が開始されていないので、
RSラッチ回路12のセット端子21には発振停止状態
を示すLowレベルの発振停止検出信号が入力され、リ
セット端子23にはスタートアップ回路5が動作中であ
ることを示すHiレベルの切り替え信号14が入力され
るので、RSラッチ回路12はリセット状態に初期化さ
れている。このときRSラッチ回路12の出力端子24
からはLowレベルのリセット信号が出力され、パワー
オンリセット端子15から内部回路に出力される。
【0033】時刻t2に、集積回路の電源端子1の電圧
が定電圧回路2が供給する電圧VDD2以上になると定電
圧回路2が安定し、スタートアップ回路5が停止してス
タートアップ回路5から出力される切り替え信号14が
Lowレベルになり、RSラッチ回路12のリセット端
子23にLowレベルが入力され、リセット状態が解除
される。そして、時刻t2において発振回路10で発振
が開始されると、発振回路10が発振中であることを示
すHiレベルの発振停止検出信号が発振停止検出回路1
1から出力されて、RSラッチ回路12のセット端子2
1に入力されるので、RSラッチ回路12はセット状態
になる。
【0034】時刻t3で、RSラッチ回路12の出力端
子24からはHiレベルのリセット解除信号が出力され
て、パワーオンリセット端子15から内部回路に出力さ
れる。
【0035】[第2の実施の形態]図5は、本発明の第
2の実施の形態におけるパワーオンリセット回路の構成
を示すブロック図である。図5に示したパワーオンリセ
ット回路は、図1を用いて説明した第1の実施の形態に
おけるRSラッチ回路をDラッチ回路に置き換えたもの
である。図5に示したパワーオンリセット回路は、電源
端子1と、定電圧回路2と、スタートアップ回路5と、
集積回路の外部端子6,7に接続されている水晶発振子
8と、発振回路10と、発振停止回路11と、Dラッチ
回路25とを有する構成となっている。
【0036】定電圧回路2は、電源端子1に接続され、
電源電圧VDDから一定電圧VDD2(VDD2<VDD)を発
生し、消費電力を小さくするために電圧VDD2を発振回
路10、発振停止検出回路11およびDラッチ回路25
に供給する。スタートアップ回路5は、定電圧回路2の
バイアス電圧3をモニタし、電源投入後の電圧レベルが
安定するまでの間、定電圧回路2内のバイアス回路に電
流4を流し込み、定電圧回路2の初期状態を安定に設定
する。発振回路10は、水晶発振子8によってクロック
信号を生成してクロック端子9に出力する。発振停止検
出回路11は、クロック信号が正しく生成されているか
否かを検出し、発振停止検出回路11から出力される発
振停止検出信号を、パワーオンリセット端子13および
Dラッチ回路25に出力する。Dラッチ回路25は、デ
ータ端子Dに定電圧回路2から出力されるVDD2を入力
し、クロック端子Cに発振停止検出回路11から出力さ
れる発振停止検出信号を入力し、リセット端子Rに定電
圧回路2を初期化するスタートアップ回路5の切り替え
端子17から出力される切り替え信号14を入力して、
出力信号をパワーオンリセット端子26から出力する。
【0037】図5に示した定電圧回路2、スタートアッ
プ回路5、発振回路10および発振停止検出回路11
は、それぞれ図8、図2、図10および図11を用いて
従来の技術および第1の実施の形態で説明した回路と全
く同じ構成であるので、説明を省略する。
【0038】図6は、図5に示したDラッチ回路の構成
を示す図である。図6に示したDラッチ回路は、2入力
NORゲート27とインバータゲート28,30,32
とトランスミッションゲート33,34とを有する構成
となっている。データ端子29は定電圧回路2から出力
されるVDD2を入力し、クロック端子31は発振停止検
出回路11から出力される発振停止検出信号を入力し、
リセット端子36はスタートアップ回路5から出力され
る切り替え信号14を入力する。2入力NORゲート2
7とインバータゲート28とがループ回路を構成し、デ
ータ端子29からインバータゲート30およびトランス
ミッションゲート33を介して、2入力NORゲート2
7の一方の入力端子にVDD2を取り込む。クロック端子
31とインバータゲート32とが、クロック端子31に
入力された発振停止検出信号がLowレベルのときにデ
ータをラッチするようにトランスミッションゲート3
3,34を制御する。2入力NORゲート27の出力信
号を出力端子35からラッチデータとして出力し、リセ
ット端子36から入力された切り替え信号14は、2入
力NORゲート27のもう一方の入力端子に入力され
る。
【0039】本発明の第2の実施の形態の動作は、図4
を用いて説明した第1の実施の形態と同じである。
【0040】
【発明の効果】第1の効果は、集積回路の電源投入後の
立ち上げ中に発振が不安定になって一時的に停止して
も、内部回路をリセットしてしまうことなく、安定した
パワーオンリセット回路を実現することができるという
ことである。その理由は、電源投入後、最初に発振が開
始するタイミングを発振停止検出回路信号によって検出
して、ラッチ回路で保持するからである。
【0041】第2の効果は、集積回路の消費電力を低減
し、著しいレイアウト面積の増大を招くことなく、安定
したパワーオンリセット回路を実現することができると
いうことである。その理由は、特殊な回路を追加するこ
となく、一般的なラッチ回路(基本サイズの12個のト
ランジスタ)の追加のみで良く、ラッチ回路の初期化
を、新たな素子を追加することなく、既存のスタートア
ップ回路の切り替え信号を利用して配線の変更のみで行
うことができるようにしたからである。
【0042】このように、集積回路の電源投入時には確
実にパワーオンリセットするとともに、電源投入後に発
振が不安定になって停止してもリセット信号がアクティ
ブとならず、集積回路の内部回路が初期化されることを
防ぐことができ、集積回路の消費電力を低く抑え、かつ
集積回路の面積を増大することなく高集積化を保つこと
ができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるパワーオン
リセット回路の構成を示すブロック図
【図2】図1に示したスタートアップ回路の構成を示す
【図3】図1に示したRSラッチ回路の構成を示す図
【図4】図1に示したパワーオンリセット回路の動作を
示す図
【図5】本発明の第2の実施の形態におけるパワーオン
リセット回路の構成を示すブロック図
【図6】図5に示したDラッチ回路の構成を示す図
【図7】従来例におけるパワーオンリセット回路の構成
を示すブロック図
【図8】図7に示した定電圧回路の構成を示す図
【図9】図7に示したスタートアップ回路の構成を示す
【図10】図7に示した発振回路の構成を示す図
【図11】図7に示した発振停止検出回路の構成を示す
【図12】図7に示したパワーオンリセット回路の動作
を示す図
【符号の説明】
1 電源端子 2 定電圧回路 5 スタートアップ回路 8 水晶発振子 9 クロック端子 10 発振回路 11 発振停止検出回路 12 RSラッチ回路 13,15,26 パワーオンリセット端子 18,19 2入力NANDゲート 20,22,28,30,32,54,63,65
インバータゲート 25 Dラッチ回路 27 2入力NORゲート 33,34 トランスミッションゲート 38 オペレーションアンプ 39,42,48,51 Pチャネルトランジスタ 40 ダイオード 41 基準電圧発生回路 43,47,49,59 Nチャネルトランジスタ 44 バイアス回路 55 フィードバック抵抗素子 58 負性抵抗素子 61 抵抗素子 56,57,60,64 容量素子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発振回路と、該発振回路で発振が正しく
    行われているか否かを確認する発振停止検出回路と、電
    源電圧から一定電圧を発生して該発振回路に該一定電圧
    を供給する定電圧回路と、該定電圧回路を初期化するス
    タートアップ回路とを有するパワーオンリセット回路に
    おいて、 該発振停止検出回路から出力される発振停止検出信号と
    該スタートアップ回路から出力される切り替え信号とを
    入力して集積回路の内部回路に初期状態を解除するリセ
    ット解除信号を出力するラッチ回路を有し、 該集積回路の電源投入時および電源投入後の立ち上げ中
    には、該発振停止検出信号が該発振回路の発振が停止し
    ていることを示す信号を出力し、該切り替え信号が該ス
    タートアップ回路が動作中であることを示す信号を出力
    し、該ラッチ回路を初期状態に設定し、該ラッチ回路か
    ら該集積回路にパワーオンリセット状態に設定する信号
    を出力し、 該電源電圧の値が該一定電圧の値以上になり、該定電圧
    回路から出力される該一定電圧が安定状態になると、該
    切り替え信号が該スタートアップ回路が停止中であるこ
    とを示す信号を出力し、該ラッチ回路の初期状態を解除
    し、 該電源電圧が安定状態になると、該発振回路が発振を開
    始して、該発振停止検出信号が該発振回路の発振が停止
    していないことを示す信号を出力し、該ラッチ回路をセ
    ット状態に設定し、該ラッチ回路から該集積回路にパワ
    ーオンリセット状態を解除する信号を出力することを特
    徴とする、パワーオンリセット回路。
  2. 【請求項2】 前記ラッチ回路がRSラッチ回路であっ
    て、該RSラッチ回路のセット端子に前記発振停止検出
    信号を入力し、該RSラッチ回路のリセット端子に前記
    切り替え信号を入力する、請求項1に記載のパワーオン
    リセット回路。
  3. 【請求項3】 前記ラッチ回路がDラッチ回路であっ
    て、該Dラッチ回路のクロック端子に前記発振停止検出
    信号を入力し、該Dラッチ回路のリセット端子に前記切
    り替え信号を入力する、請求項1に記載のパワーオンリ
    セット回路。
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