JPH10331557A - ロールブラインド - Google Patents
ロールブラインドInfo
- Publication number
- JPH10331557A JPH10331557A JP14541597A JP14541597A JPH10331557A JP H10331557 A JPH10331557 A JP H10331557A JP 14541597 A JP14541597 A JP 14541597A JP 14541597 A JP14541597 A JP 14541597A JP H10331557 A JPH10331557 A JP H10331557A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- winding shaft
- wire
- roll blind
- weight bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E06—DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
- E06B—FIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
- E06B9/00—Screening or protective devices for wall or similar openings, with or without operating or securing mechanisms; Closures of similar construction
- E06B9/56—Operating, guiding or securing devices or arrangements for roll-type closures; Spring drums; Tape drums; Counterweighting arrangements therefor
- E06B9/78—Operating, guiding or securing devices or arrangements for roll-type closures; Spring drums; Tape drums; Counterweighting arrangements therefor for direct manual operation, e.g. by tassels, by handles
- E06B2009/785—Operating, guiding or securing devices or arrangements for roll-type closures; Spring drums; Tape drums; Counterweighting arrangements therefor for direct manual operation, e.g. by tassels, by handles by belts, straps, bands, tapes, cords, tassels
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】天窓や傾斜窓に設置して、美観に優れ、軽微な
操作力でスクリーンを駆動可能とし、かつ安価なロール
ブラインドを提供する。 【解決手段】スクリーン３を巻き取る巻取軸１を取付面
に回転可能に支持し、巻取軸１内には該巻取軸１にスク
リーン巻き取り方向の回転力を付与する付勢手段を設
け、スクリーン３に取着されたウェイトバー４にワイヤ
ー７を掛装し、ワイヤー７の一端を取付面に固定すると
ともに、他端を操作ボックス１０内のワイヤー巻取軸で
巻き取り可能とし、操作ボックス１０にはワイヤー巻取
軸の不操作時に付勢手段の付勢力による該ワイヤー巻取
軸の回転を阻止するストッパ装置と、ストッパ装置の作
動を解除する解除手段１２とを備えた。
操作力でスクリーンを駆動可能とし、かつ安価なロール
ブラインドを提供する。 【解決手段】スクリーン３を巻き取る巻取軸１を取付面
に回転可能に支持し、巻取軸１内には該巻取軸１にスク
リーン巻き取り方向の回転力を付与する付勢手段を設
け、スクリーン３に取着されたウェイトバー４にワイヤ
ー７を掛装し、ワイヤー７の一端を取付面に固定すると
ともに、他端を操作ボックス１０内のワイヤー巻取軸で
巻き取り可能とし、操作ボックス１０にはワイヤー巻取
軸の不操作時に付勢手段の付勢力による該ワイヤー巻取
軸の回転を阻止するストッパ装置と、ストッパ装置の作
動を解除する解除手段１２とを備えた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、天窓あるいは傾
斜窓に設置されるロールブラインドに関するものであ
る。
斜窓に設置されるロールブラインドに関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、ロールブラインドのスクリーン昇
降装置には、手動式と電動式とがあり、手動式としてプ
ルコードタイプ、操作チェーンタイプがある。
降装置には、手動式と電動式とがあり、手動式としてプ
ルコードタイプ、操作チェーンタイプがある。
【０００３】プルコードタイプは、プルコードを操作し
てウェイトバーを引くことにより、スクリーンの巻取軸
内に設けられるスクリーン引き上げ装置の付勢力に抗し
てスクリーンを引き下げ、巻取軸内に設けられるストッ
パ装置を作動させてスクリーンを所望位置に吊下支持す
るものである。また、ストッパ装置の作動を解除すれ
ば、スクリーン引き上げ装置により巻取軸が回転され
て、スクリーンが引き上げられる。
てウェイトバーを引くことにより、スクリーンの巻取軸
内に設けられるスクリーン引き上げ装置の付勢力に抗し
てスクリーンを引き下げ、巻取軸内に設けられるストッ
パ装置を作動させてスクリーンを所望位置に吊下支持す
るものである。また、ストッパ装置の作動を解除すれ
ば、スクリーン引き上げ装置により巻取軸が回転され
て、スクリーンが引き上げられる。
【０００４】操作チェーンタイプは、巻取軸の一端から
垂下される操作チェーンを操作することにより、巻取軸
を回転させて、スクリーンを昇降するものである。スク
リーンを下降させる場合には、巻取軸をスクリーン下降
方向へ回転させて、同スクリーン及びウェイトバーの重
量を利用して、スクリーンを下降させる。
垂下される操作チェーンを操作することにより、巻取軸
を回転させて、スクリーンを昇降するものである。スク
リーンを下降させる場合には、巻取軸をスクリーン下降
方向へ回転させて、同スクリーン及びウェイトバーの重
量を利用して、スクリーンを下降させる。
【０００５】電動式のスクリーン昇降装置は、巻取軸内
に電動モーターが内蔵され、操作装置の操作により電動
モーターを作動させて巻取軸を回転駆動することによ
り、スクリーンを昇降する。
に電動モーターが内蔵され、操作装置の操作により電動
モーターを作動させて巻取軸を回転駆動することによ
り、スクリーンを昇降する。
【０００６】天窓あるいは傾斜窓にロールブラインドを
設置する場合には、上記のような昇降装置を備えたロー
ルブラインドのいずれかが適宜に選択されて、設置され
る。
設置する場合には、上記のような昇降装置を備えたロー
ルブラインドのいずれかが適宜に選択されて、設置され
る。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】プルコードタイプの昇
降装置を備えたロールブラインドを天窓あるいは傾斜窓
に設置すると、スクリーンを最大限まで引き出したと
き、プルコードの操作場所において、無用な長さのプル
コードが所在することになる。プルコードは、スクリー
ンの引き出しストロークが大きくなるほど長くなるた
め、スクリーンの引き出しストロークを十分に確保する
と、スクリーンを最大限まで引き出したとき、例えばプ
ルコード先端が床面上に弛んだ状態となり、美観上好ま
しくない。
降装置を備えたロールブラインドを天窓あるいは傾斜窓
に設置すると、スクリーンを最大限まで引き出したと
き、プルコードの操作場所において、無用な長さのプル
コードが所在することになる。プルコードは、スクリー
ンの引き出しストロークが大きくなるほど長くなるた
め、スクリーンの引き出しストロークを十分に確保する
と、スクリーンを最大限まで引き出したとき、例えばプ
ルコード先端が床面上に弛んだ状態となり、美観上好ま
しくない。
【０００８】また、スクリーンの引き出しストロークを
大きくすると、スクリーンを巻取軸に確実に巻き取るた
めに、スクリーン引き上げ装置の付勢力を大きくする必
要があるが、その付勢力を大きくすると、プルコードを
操作して巻取軸からスクリーンを引き出すときに要する
操作力が大きくなるという問題点がある。
大きくすると、スクリーンを巻取軸に確実に巻き取るた
めに、スクリーン引き上げ装置の付勢力を大きくする必
要があるが、その付勢力を大きくすると、プルコードを
操作して巻取軸からスクリーンを引き出すときに要する
操作力が大きくなるという問題点がある。
【０００９】従って、天窓あるいは傾斜窓には、スクリ
ーンの引き出しストロークの大きなプルコードタイプの
ロールブラインドを設置することは困難であった。操作
チェーンタイプの昇降装置を備えたロールブラインド
は、スクリーンを巻取軸から引き出す場合、スクリーン
及びウェイトバーの重量を利用して引き出す構成である
ため、スクリーンを水平方向に引き出す天窓に使用する
ことはできない。
ーンの引き出しストロークの大きなプルコードタイプの
ロールブラインドを設置することは困難であった。操作
チェーンタイプの昇降装置を備えたロールブラインド
は、スクリーンを巻取軸から引き出す場合、スクリーン
及びウェイトバーの重量を利用して引き出す構成である
ため、スクリーンを水平方向に引き出す天窓に使用する
ことはできない。
【００１０】また、床面から高い位置にある傾斜窓に設
置する場合には、室内の美観を損ねることなく、操作チ
ェーンを操作位置まで案内する必要がある。従って、操
作チェーンタイプのロールブラインドを天窓あるいは傾
斜窓に設置すると、種々の不具合が生じることがある。
置する場合には、室内の美観を損ねることなく、操作チ
ェーンを操作位置まで案内する必要がある。従って、操
作チェーンタイプのロールブラインドを天窓あるいは傾
斜窓に設置すると、種々の不具合が生じることがある。
【００１１】電動ロールブラインドを天窓あるいは傾斜
窓に設置する場合には、スクリーンを確実に移動させる
ために、ウェイトバーに接続したワイヤーをワイヤー巻
取軸に巻着する構成としている。そして、ワイヤー巻取
軸でワイヤーを巻き取ることによりスクリーン巻取軸か
らスクリーンを引き出し、スクリーン巻取軸でスクリー
ンを巻き取ることによりスクリーンを収納する構成とし
ている。
窓に設置する場合には、スクリーンを確実に移動させる
ために、ウェイトバーに接続したワイヤーをワイヤー巻
取軸に巻着する構成としている。そして、ワイヤー巻取
軸でワイヤーを巻き取ることによりスクリーン巻取軸か
らスクリーンを引き出し、スクリーン巻取軸でスクリー
ンを巻き取ることによりスクリーンを収納する構成とし
ている。
【００１２】従って、電動ロールブラインドを天窓ある
いは傾斜窓に設置すると、スクリーン駆動装置が大型化
して美観上好ましくないとともに、複数のモーターが必
要となって、高価となるという問題点がある。
いは傾斜窓に設置すると、スクリーン駆動装置が大型化
して美観上好ましくないとともに、複数のモーターが必
要となって、高価となるという問題点がある。
【００１３】以上のようなことから、天窓や傾斜窓にロ
ールブラインドを取着するには、種々の制約が生じると
いう問題点がある。この発明の目的は、天窓や傾斜窓に
設置して、美観に優れ、軽微な操作力でスクリーンを駆
動可能とし、かつ安価なロールブラインドを提供するこ
とにある。
ールブラインドを取着するには、種々の制約が生じると
いう問題点がある。この発明の目的は、天窓や傾斜窓に
設置して、美観に優れ、軽微な操作力でスクリーンを駆
動可能とし、かつ安価なロールブラインドを提供するこ
とにある。
【００１４】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために、請求項１ではスクリーンを巻き取る巻取
軸を取付面に回転可能に支持し、前記巻取軸内には該巻
取軸にスクリーン巻き取り方向の回転力を付与する付勢
手段を設け、前記スクリーンに取着されたウェイトバー
にワイヤーを掛装し、前記ワイヤーの一端を前記取付面
に固定するとともに、他端を操作ボックス内のワイヤー
巻取軸で巻き取り可能とし、前記操作ボックスにはワイ
ヤー巻取軸の不操作時に前記付勢手段の付勢力による該
ワイヤー巻取軸の回転を阻止するストッパ装置と、前記
ストッパ装置の作動を解除する解除手段とを備えた。
成するために、請求項１ではスクリーンを巻き取る巻取
軸を取付面に回転可能に支持し、前記巻取軸内には該巻
取軸にスクリーン巻き取り方向の回転力を付与する付勢
手段を設け、前記スクリーンに取着されたウェイトバー
にワイヤーを掛装し、前記ワイヤーの一端を前記取付面
に固定するとともに、他端を操作ボックス内のワイヤー
巻取軸で巻き取り可能とし、前記操作ボックスにはワイ
ヤー巻取軸の不操作時に前記付勢手段の付勢力による該
ワイヤー巻取軸の回転を阻止するストッパ装置と、前記
ストッパ装置の作動を解除する解除手段とを備えた。
【００１５】請求項２では、ワイヤー巻取軸は、操作ハ
ンドルを介して回転操作可能とした。請求項３では、ウ
ェイトバーは、窓面に沿って配設されたガイドレールに
移動可能に支持した。
ンドルを介して回転操作可能とした。請求項３では、ウ
ェイトバーは、窓面に沿って配設されたガイドレールに
移動可能に支持した。
【００１６】請求項４では、ワイヤーは、ウェイトバー
から前記操作ボックスまで、滑車を介して案内した。
から前記操作ボックスまで、滑車を介して案内した。
【００１７】
【発明の実施の形態】図１及び図２は、この発明を具体
化した天窓用ロールブラインドの一実施の形態を示す。
化した天窓用ロールブラインドの一実施の形態を示す。
【００１８】巻取軸１は、壁面等に固定された一対の支
持ブラケット２ａ，２ｂ間に回転可能に支持され、スク
リーン３の一端が巻着されている。前記巻取軸１内に
は、巻取軸１にスクリーン巻き取り方向の回転力を付与
するスプリングモータが内蔵されている。
持ブラケット２ａ，２ｂ間に回転可能に支持され、スク
リーン３の一端が巻着されている。前記巻取軸１内に
は、巻取軸１にスクリーン巻き取り方向の回転力を付与
するスプリングモータが内蔵されている。
【００１９】前記スクリーン３の他端には、ウェイトバ
ー４が取着され、そのウェイトバー４の両端はガイドレ
ール５に移動可能に支持されている。前記ガイドレール
５は、前記スクリーン３の引き出し方向、すなわち水平
方向に延設されている。
ー４が取着され、そのウェイトバー４の両端はガイドレ
ール５に移動可能に支持されている。前記ガイドレール
５は、前記スクリーン３の引き出し方向、すなわち水平
方向に延設されている。
【００２０】前記ウェイトバー４の両端には滑車６ａ，
６ｂが取着され、その滑車６ａ，６ｂ間にワイヤー７が
掛装されている。前記ワイヤー７の一端は、壁面等に固
定される滑車８に固定され、他端は壁面等に固定される
滑車９を介して下方へ案内され、図２に示すように、操
作ボックス１０に案内される。
６ｂが取着され、その滑車６ａ，６ｂ間にワイヤー７が
掛装されている。前記ワイヤー７の一端は、壁面等に固
定される滑車８に固定され、他端は壁面等に固定される
滑車９を介して下方へ案内され、図２に示すように、操
作ボックス１０に案内される。
【００２１】前記操作ボックス１０内には、前記ワイヤ
ー７を巻き取るワイヤー巻取軸（図示しない）が設けら
れ、そのワイヤー巻取軸をワイヤー巻き取り方向に回転
駆動するための操作ハンドル１１が設けられる。前記操
作ハンドル１１は、角軸状の入力軸に嵌合され、操作時
以外の不要時には取り外し可能となっている。
ー７を巻き取るワイヤー巻取軸（図示しない）が設けら
れ、そのワイヤー巻取軸をワイヤー巻き取り方向に回転
駆動するための操作ハンドル１１が設けられる。前記操
作ハンドル１１は、角軸状の入力軸に嵌合され、操作時
以外の不要時には取り外し可能となっている。
【００２２】また、前記操作ボックス１０内には前記ワ
イヤー巻取軸のワイヤー巻き戻し方向の回転を阻止する
ストッパ装置が内蔵され、そのストッパ装置の作動を解
除する押しボタン１２が設けられる。
イヤー巻取軸のワイヤー巻き戻し方向の回転を阻止する
ストッパ装置が内蔵され、そのストッパ装置の作動を解
除する押しボタン１２が設けられる。
【００２３】なお、ストッパ装置はワイヤー巻取軸の一
方向の回転のみを許容するラチェット機構でよく、押し
ボタン１２の操作よりラチェットの噛み合いが解除され
るように構成される。
方向の回転のみを許容するラチェット機構でよく、押し
ボタン１２の操作よりラチェットの噛み合いが解除され
るように構成される。
【００２４】上記のように構成されたロールブラインド
では、操作ハンドル１１を操作して、ワイヤー７を巻き
取ると、ウェイトバー４が図１に示す矢印Ａ方向に移動
され、スクリーン３が巻取軸１からスプリングモータの
付勢力に抗して引き出される。
では、操作ハンドル１１を操作して、ワイヤー７を巻き
取ると、ウェイトバー４が図１に示す矢印Ａ方向に移動
され、スクリーン３が巻取軸１からスプリングモータの
付勢力に抗して引き出される。
【００２５】スクリーン３を所望位置まで引き出した状
態で、操作ハンドル１１の操作を停止すれば、ストッパ
装置の作動により、スクリーン３が所望位置に引き出さ
れた状態で維持される。
態で、操作ハンドル１１の操作を停止すれば、ストッパ
装置の作動により、スクリーン３が所望位置に引き出さ
れた状態で維持される。
【００２６】押しボタン１２を押すと、ストッパ装置の
作動が解除される。すると、スプリングモータの付勢力
によりスクリーン３が巻取軸１に巻き取られ、ウェイト
バー４が矢印Ｂ方向に移動される。そして、スクリーン
３が所望位置まで巻き取られた状態で押しボタン１２の
操作を停止すると、ストッパ装置によりスクリーンの巻
き取り動作が阻止され、スクリーン３が所望位置に引き
出された状態で維持される。
作動が解除される。すると、スプリングモータの付勢力
によりスクリーン３が巻取軸１に巻き取られ、ウェイト
バー４が矢印Ｂ方向に移動される。そして、スクリーン
３が所望位置まで巻き取られた状態で押しボタン１２の
操作を停止すると、ストッパ装置によりスクリーンの巻
き取り動作が阻止され、スクリーン３が所望位置に引き
出された状態で維持される。
【００２７】上記のようなロールブラインドでは、次に
示す作用効果を得ることができる。 （イ）操作ハンドル１１を介して操作ボックス１０でワ
イヤー７を巻き取ることにより、軽微な操作力でスクリ
ーン３の引き出し動作を行うことができる。 （ロ）操作ハンドル１１の操作を停止すれば、ストッパ
装置の作動により、スクリーン３を所望の引き出し位置
に維持することができる。 （ハ）押しボタン１２を押せば、ストッパ装置の作動が
解除され、スプリングモータの付勢力により巻取軸１を
回転させて、スクリーン３を巻取軸１に巻き取ることが
できる。 （ニ）ウェイトバー４に掛装したワイヤー７を滑車９を
介して操作ボックス１０に案内することにより、スクリ
ーン３の操作手段が構成されるので、ワイヤー７が室内
の美観を損ねることがない。 （ホ）床面から大きく離れて位置する天窓に対しても、
ワイヤー７を操作ボックス１０まで引き回すことによ
り、容易に対応することができる。 （ヘ）電動モータ及びその制御装置を使用する必要がな
いので、コストを低減することができる。 （ト）スクリーンの駆動部として、天窓付近には、スク
リーン３の一端側にスクリーン３を巻き取るための巻取
軸１を配設すればよいので、天窓付近の美観を損ねるこ
とはない。
示す作用効果を得ることができる。 （イ）操作ハンドル１１を介して操作ボックス１０でワ
イヤー７を巻き取ることにより、軽微な操作力でスクリ
ーン３の引き出し動作を行うことができる。 （ロ）操作ハンドル１１の操作を停止すれば、ストッパ
装置の作動により、スクリーン３を所望の引き出し位置
に維持することができる。 （ハ）押しボタン１２を押せば、ストッパ装置の作動が
解除され、スプリングモータの付勢力により巻取軸１を
回転させて、スクリーン３を巻取軸１に巻き取ることが
できる。 （ニ）ウェイトバー４に掛装したワイヤー７を滑車９を
介して操作ボックス１０に案内することにより、スクリ
ーン３の操作手段が構成されるので、ワイヤー７が室内
の美観を損ねることがない。 （ホ）床面から大きく離れて位置する天窓に対しても、
ワイヤー７を操作ボックス１０まで引き回すことによ
り、容易に対応することができる。 （ヘ）電動モータ及びその制御装置を使用する必要がな
いので、コストを低減することができる。 （ト）スクリーンの駆動部として、天窓付近には、スク
リーン３の一端側にスクリーン３を巻き取るための巻取
軸１を配設すればよいので、天窓付近の美観を損ねるこ
とはない。
【００２８】なお、上記実施の形態のロールブラインド
は、傾斜窓に対しても、同様に設置することができる。
は、傾斜窓に対しても、同様に設置することができる。
【００２９】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明は天窓や
傾斜窓に設置して、美観に優れ、軽微な操作力でスクリ
ーンを駆動可能とし、かつ安価なロールブラインドを提
供することができる。
傾斜窓に設置して、美観に優れ、軽微な操作力でスクリ
ーンを駆動可能とし、かつ安価なロールブラインドを提
供することができる。
【図１】 一実施の形態のロールブラインドを示す平面
図である。
図である。
【図２】 一実施の形態のロールブラインドを示す側面
図である。
図である。
【符号の説明】 １ スクリーン巻取軸 ３ スクリーン ４ ウェイトバー ７ ワイヤー １０ 操作ボックス １２ 押しボタン（解除手段）
Claims (4)
- 【請求項１】 スクリーンを巻き取る巻取軸を取付面に
回転可能に支持し、前記巻取軸内には該巻取軸にスクリ
ーン巻き取り方向の回転力を付与する付勢手段を設け、
前記スクリーンに取着されたウェイトバーにワイヤーを
掛装し、前記ワイヤーの一端を前記取付面に固定すると
ともに、他端を操作ボックス内のワイヤー巻取軸で巻き
取り可能とし、前記操作ボックスにはワイヤー巻取軸の
不操作時に前記付勢手段の付勢力による該ワイヤー巻取
軸の回転を阻止するストッパ装置と、前記ストッパ装置
の作動を解除する解除手段とを備えたことを特徴とする
ロールブラインド。 - 【請求項２】 前記ワイヤー巻取軸は、操作ハンドルを
介して回転操作可能としたことを特徴とする請求項１記
載のロールブラインド。 - 【請求項３】 前記ウェイトバーは、窓面に沿って配設
されたガイドレールに移動可能に支持したことを特徴と
する請求項１記載のロールブラインド。 - 【請求項４】 前記ワイヤーは、ウェイトバーから前記
操作ボックスまで、滑車を介して案内したことを特徴と
する請求項１記載のロールブラインド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14541597A JPH10331557A (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | ロールブラインド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14541597A JPH10331557A (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | ロールブラインド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10331557A true JPH10331557A (ja) | 1998-12-15 |
Family
ID=15384735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14541597A Pending JPH10331557A (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | ロールブラインド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10331557A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102492479B1 (ko) * | 2021-12-15 | 2023-01-30 | 주식회사 보정건축사사무소 | 친환경 건축물의 미세먼지 차단시스템 |
-
1997
- 1997-06-03 JP JP14541597A patent/JPH10331557A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102492479B1 (ko) * | 2021-12-15 | 2023-01-30 | 주식회사 보정건축사사무소 | 친환경 건축물의 미세먼지 차단시스템 |
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