JPH10331498A - 音声信号を用いた無鍵乗車システム - Google Patents

音声信号を用いた無鍵乗車システム

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JPH10331498A
JPH10331498A JP10139794A JP13979498A JPH10331498A JP H10331498 A JPH10331498 A JP H10331498A JP 10139794 A JP10139794 A JP 10139794A JP 13979498 A JP13979498 A JP 13979498A JP H10331498 A JPH10331498 A JP H10331498A
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マイケル・ウェズレイ・ハリソン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔無鍵乗車システムにおいて使用するため
の携帯送信機を提供すること。 【解決手段】 遠隔無鍵乗車システムは、送信機によっ
て送信される車両装置機能要求を表す装置機能要求を表
す車両機能コマンド・コードに応答し、コマンド・コー
ドにしたがって車両装置機能の動作を制御する目的のた
めの車両側受信機を有する。送信機は、車両装置機能要
求スイッチと、音声モード・スイッチと、コントローラ
とを含む。コントローラは、車両装置機能要求スイッチ
の閉鎖に応答し、車両機能コマンド・コードを送信する
ように送信機を動作させる通常動作モードを有する。ま
た、コントローラは、音声モード・スイッチの閉鎖に応
答し、受信した人間音声車両機能コマンド信号を、車両
機能コマンド・コードに変換し、更にこの車両機能コマ
ンド・コードを送信するように送信機を動作させる音声
動作モードを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔無鍵乗車シス
テムの技術に関し、更に特定すれば、携帯遠隔送信機に
おいて音声信号を車両機能コマンドに変換し、受信機が
このコマンドを受信し、車両装置機能を制御するように
したシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のドア・ロックの施錠および開錠
機能を制御する無鍵乗車システムは、当技術分野では公
知である。かかるシステムは、自動車上に搭載された受
信機と、受信機から離れて位置する携帯用ハンド・ヘル
ド送信機とを含む。受信機は、1つ以上のセキュリティ
・コードを格納するメモリを有し、これらセキュリティ
・コードの各々が、車両への立ち入りを許可された送信
機を識別する。各送信機には、複数の手動で作動可能な
スイッチが備えられており、その各々が、自動車のドア
の開錠および施錠、または車両のトランクの蓋の開錠と
いうような、実行すべき制御機能を表す。送信機は、こ
れらスイッチの1つの作動に応答し、デジタル信号を送
信する回路を含む。このデジタル信号は、複数の同様の
送信機から当該送信機を一意的に区別するセキュリティ
・コードと、ドアの開錠のような、実行すべき制御機能
を表す機能コードとを含む。受信機は、かかるデジタル
信号を受信すると、受信したセキュリティ・コードと格
納されている各セキュリティ・コードとの比較を行い、
当該セキュリティ・コードが許可された送信機によって
送信されたものか否かについて判定を行う。一致が生じ
た場合、受信機は、車両のドアを開錠する等により、要
求された制御機能を実行させることによって、機能コー
ドに応答する。上述のようなシステムは、Lambropoulo
s、 et al.の米国特許第4、881、148号に開示さ
れており、その開示はこの言及により本願にも含まれる
ものとする。
【0003】上述のようなシステムにおける送信機は、
典型的に、送信機ハウジングを含む。これは時としてフ
ォブ(fob)とも呼ばれており、複数のスイッチ・ボタン
を支持する。ボタンの数は、受信機に送信しようとする
機能コード即ちコマンドの数によって異なる。かかるフ
ォブは、比較的サイズが小さく、オペレータの手の平に
把持し、携行することを意図している。このために、受
信機にコマンドを送信するために使用し得るスイッチ・
ボタンの数が限定されることになる。したがって、スイ
ッチ・ボタンの数を増大させることなく、またフォブを
通常よりも大きくすることなく、あるいはボタン毎に多
数の機能を割り当てることによって、コマンドの数を増
大させる手段を提供することは困難である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、施錠−開錠
機能を命令する際に用いる単一のスイッチ・ボタンと、
システムを音声認識モードにする際に用いる他の単一の
スイッチ・ボタンとを装備し、音声認識モードの間、送
信機が複数の音声信号の1つを関連する車両機能コマン
ドに変換するように動作し、次いでこのコマンドを車両
の受信機に送信することを提案しようとするものであ
る。
【0005】音声認識システムを用いて車両装置機能を
制御することは、従来技術において公知である。かかる
システムでは、話者依存音声認識装置を車両に搭載し、
車両内に位置するマイクロフォンまたは遠隔地に設けら
れたマイクロフォンからの音声信号を受信する。この音
声認識システムは、オペレータによって訓練され、オペ
レータからの選択された音声コマンドを認識し、システ
ムを話者に依存させる。次に、システムは適切な制御信
号を供給し、選択された機能の動作を開始させる。かか
る音声認識システムを対象とする特許には、Kishi、 et
al.の米国特許第4、450、545号、Noso、 et a
l. の米国特許第4、637、045号、Noso、 et al.
の米国特許第4、558、459号、Noso、 et al. の
米国特許第4、538、295号、Noso、 et al. の米
国特許第4、532、648号、Kishi et al. の米国
特許第4、501、012号、およびSchneider et al.
の米国特許第4、856、072号が含まれる。
【0006】上記特許には、送信機において、音声信号
を車両機能コマンド・コードに変換し、この車両機能コ
マンド・コードを車両の受信機に送信し、この車両機能
コマンド・コードにしたがって車両機能を開始させる手
段を採用したシステムを開示するものはない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様によれ
ば、送信機によって送信される車両装置機能要求を表す
車両機能コマンド・コードに応答し、コマンド・コード
にしたがって車両装置機能の挙動を制御する車両側受信
機を有する遠隔無鍵乗車システムにおいて使用するため
の携帯送信機を提供する。送信機は、車両装置機能要求
スイッチと、音声モード・スイッチとを含む。送信機
は、車両装置機能要求スイッチの閉鎖に応答し、車両機
能コマンド・コードを送信するように送信機を動作させ
る通常動作モードを有するコントローラを含む。また、
コントローラは、音声モード・スイッチの閉鎖に応答
し、受信した人間音声車両機能コマンド信号を、車両機
能コマンド・コードに変換し、更にこの車両機能コマン
ド・コードを送信するように送信機を動作させる音声動
作モードを有する。
【0008】本発明の上述の目的およびその他の目的
は、本明細書の一部としての添付図面と関連付けた、以
下の本発明の好適実施例の説明から容易に明らかとなろ
う。
【0009】
【発明の実施の形態】これより図面を参照するが、図示
は、本発明の好適な実施形態を例示することのみを目的
とし、それを限定することを目的とするものではない。
ここに記載する無鍵乗車システムは、1台以上の遠隔携
帯送信機を含むことができ、これら送信機が車両側受信
機と通信し、車両のドア施錠および開錠機構、ならびに
その他の車両装置機能の遠隔制御を達成する。かかる機
能については、以下で更に詳しく説明する。携帯送信機
は、送信機A及びBを含むことができる(送信機Aの回
路のみについてここでは詳細に説明する)。各送信機
は、図1および図2の送信機Aに関して図示するような
形態を取る。使用する回路を図1に示し、送信機のハウ
ジング即ちフォブを図2に示す。微小バッテリをフォブ
内に備え、動作電力を供給する。
【0010】各遠隔送信機A及びBには、特定の送信機
に一意的なセキュリティ・コードが割り当てられてい
る。各車両側受信機C(図4参照)が、車両に搭載され
ており、適正なセキュリティ・コードでコード化された
送信機を携行するオペレータの乗車を許可する。ここに
示す例では、送信機A及びBには、それぞれ、適正なセ
キュリティ・コードSC−A、SC−Bが与えられ、こ
のセキュリティ・コードによって、受信機Cが搭載され
ている車両内への立ち入りが許可される。以下で明らか
にするが、受信機は、通常、送信機AまたはBのような
携帯送信機から、送信機を一意的に識別するセキュリテ
ィ・コードを、車両ドアの開錠のような特定の車両装置
動作を要求する機能コードと共に含む信号を受信するよ
うに機能する。車両側受信機は、1つ以上のセキュリテ
ィ・コードを格納するメモリを含み、各セキュリティ・
コードが、車両への立ち入りを許可された送信機を一意
的に識別する。受信した信号が、格納されているセキュ
リティ・コードと一致するコード化部分を含む場合、受
信機は、車両ドアの開錠機能のような、命令された車両
動作を実行するための処置を開始する。
【0011】以上、遠隔無鍵乗車システムについて簡単
に説明したので、次に、本発明にしたがって構築され
た、携帯送信機および車両搭載受信機についての更に詳
しい説明に注意を向けることにする。
【0012】携帯送信機 各携帯送信機は、図1に示す送信機Aの形態を取ること
ができる。送信機Aは、以下に述べるようなシステムの
機能を実行するようにプログラムされた適切な内部RO
M、EEPROMおよびRAMを有し、更に入出力周辺
装置との相互接続のための十分なI/O端子を有するマ
イクロコンピュータ30を含む。また、送信機Aは、1
対の手動動作可能プッシュボタン・スイッチ32、34
も含む。これらのスイッチ32、34の一方を押圧する
と、起動回路36が作動し、電力Pをマイクロコンピュ
ータ30に直接供給し、発振器38、40を作動させ
る。
【0013】発振器38の公称周波数は315MHzで
ある。発振器40は調整されておらず、水晶制御部を有
さない。また、温度変化および製造許容度によってその
周波数にばらつきがある可能性がある。発振器40の出
力は、マイクロコンピュータ30の機能の時間的調整を
行い、ANDゲート42の制御の下でアンテナ44によ
って送信される二進信号を制御するために用いられる。
このANDゲート42への一方の入力はマイクロコンピ
ュータ30から取られ、第2の入力は発振器38から取
られる。出力は315MHzのキャリアであり、マイク
ロコンピュータ30によって供給される二進信号によっ
て、ONおよびOFFに制御(gate)される。これによっ
て、振幅変調送信信号Sを形成する。信号S内のコード
は二進数であり、論理1および論理0が長さまたは継続
時間の差を有することによって、互いに区別される。
【0014】送信機Aのマイクロコンピュータ30は、
時としてレジスタとも呼ばれる数個の内部メモリを含
む。これらのレジスタはマイクロコンピュータ内部にあ
るが、図2には、以下の説明における補助のための数個
のレジスタが示されている。これらは、セキュリティ・
コード・レジスタ50および機能コード・レジスタ56
を含む。レジスタ50は、EEPROMメモリに位置す
ることが好ましく、レジスタ56はRAMに位置する。
【0015】セキュリティ・コード・レジスタ50は、
送信機Aを一意的に識別し、したがって他の同様の送信
機からこれを区別するコードを収容する。車両搭載受信
機Cは、車両内への有効な立ち入りを許可する送信機を
数個有することができる。これらは、例えば、送信機A
及びBを含むことができる。ここでは、送信機Aのみを
図示するが、送信機Bも、そのセキュリティ・コードを
除いては、同一である。送信機A内のセキュリティ・コ
ード・レジスタ50は、送信機の製造時に、送信機に固
定されたセキュリティ・コードを格納する。これは、米
国特許第4、881、148号に記載された方法で行え
ばよい。セキュリティ・コードは、好ましくは、4つの
8ビット・バイトの形態を取る。同様のセキュリティ・
コードは、送信機B内のセキュリティ・コード・レジス
タにも設けられている。
【0016】機能コード・レジスタ56は、送信機Aか
ら車両搭載受信機Cに送信信号の一部として送信される
機能コードを格納する。この機能コードは、好ましく
は、8ビット・コード化バイトの形態を取り、ビット
が、「車両ドアの開錠」または「車両ドアの施錠」のよ
うな、要求される機能を表すように構成される。
【0017】送信機Aによって送信される信号は、50
フィートのオーダーの範囲を有する。送信信号は、4ビ
ットを含む開始部分60、4ビットを含むセキュリティ
部分62、8ビット・バイト、および8ビットを含む機
能コード部分64を含む。これの後に、当技術分野では
一般的な、チェックサム・コードが続く場合もある。
【0018】車両側受信機 車両側受信機C(図4)は、315MHzの送信機の信
号周波数に同調させてあるRF検出器70を含む。信号
Sが受信機のアンテナ71によって受信されると、検出
器70は信号の周波数を認識し、第1部分60(図3)
を、起動信号検出器72に渡す。検出器72は、ボー・
レートが適正であるか否かを見るためにチェックを行
う。ボー・レートが適正であれば、検出器72は、起動
回路74を活性化し、起動回路74はそれに応答して、
5.0ボルトのような動作電圧Vccを受信機のマイクロ
コンピュータ80に供給する。
【0019】受信信号におけるデータは、検出器70か
ら中間回路72、74を介して、マイクロコンピュータ
80に供給される。マイクロコンピュータ80へのデー
タは、クロック発振器84から得られるクロック・パル
スによってクロックされる。マイクロコンピュータ80
は、送信機A内のマイクロコンピュータ30の場合と同
様、ROM、RAMおよびEEPROMを含む複数の内
部メモリを含む。内部ROMには、製造時に、マイクロ
コンピュータ80に機能を実行させるプログラムがロー
ドされる。この機能については、以下で更に詳細に説明
する。
【0020】マイクロコンピュータ80の内部メモリの
いくつかは、時としてレジスタとも呼ばれ、本発明の説
明を補助するために、図4に示されている。これらは、
レジスタ100、102、108を含み、全て、電気的
にプログラム可能な不揮発性メモリ(EEPROM)の
形態であることが好ましい。レジスタ100は、送信機
Aを一意的に識別するセキュリティ・コードSC−Aを
格納し、これによって、車両側受信機Cは、デジタル・
コマンド信号を有効に受信することができる。レジスタ
100内にセットされるコードは、工場において、メモ
リに入力することができ、あるいは、米国特許第4、8
81、148号に記載されているような方法で、現場で
プログラムしてもよい。セキュリティ・コードは、ラン
ダムでしかも反復不可能に数値を発生する機能を有する
アルゴリズムによって発生する。このコードは、好まし
くは、長さが32ビットであり、4つの8ビット・デー
タ・バイト(図3のセキュリティ・コード部分62を参
照)に分割される。車両側受信機Cには、複数の携帯送
信機からデジタル信号を有効に受信することが望ましい
場合があるので、レジスタ100と同一の第2のセキュ
リティ・コード・レジスタ102を備えるが、第2のセ
キュリティ・コード・レジスタ102は、送信機Bのセ
キュリティ・コード・レジスタに格納されているコード
に対応するセキュリティ・コードSC−Bを含む。
【0021】また、受信機Cは、機能コード・レジスタ
108も含む。これは、一時的メモリであり、送信機A
のような携帯送信機から受信したデジタル信号の機能コ
ード部分を受信し、一時的に格納するように機能する。
受信機Cが送信機Aからの有効なセキュリティ・コード
を適正に受信した場合、レジスタ108に格納されてい
る機能コードをデコードし、マイクロコンピュータ80
の制御の下で駆動される適切なモータ112、114、
115によって、車両ドアの施錠および開錠、ならびに
車両トランクの開錠のような、要求された機能を実行す
る。
【0022】本発明によれば、送信機A及びBの各々に
は、音声コマンドを受信するマイクロフォンと、各音声
コマンドを関連する車両機能コマンド・コードに変換
し、これをセキュリティ・コードと共に車両側受信機に
送信する手段とが設けられている。受信機については、
以下で更に詳しく説明するが、受信したセキュリティ・
コードを、予め格納されているセキュリティ・コードと
比較し、一致が生じた場合、当該車両機能コマンド・コ
ードに関連する車両装置機能を起動する。
【0023】図1および図2に示すように、送信機のハ
ウジング即ちフォブは、施錠−開錠車両装置機能を制御
するための単一のスイッチ34を有する。これがドライ
バ側のドアを制御する。スイッチ34が作動した時点で
ドライバ側のドアが施錠されている場合、受信機におい
てドライバ側のドアは開錠される。その他の場合、ドア
は施錠される。送信機において、施錠−開錠機能は、ス
イッチ34が閉じる毎に、セキュリティ・コードと共に
デジタル・コードとして送信される。
【0024】本発明によれば、単一の追加スイッチ32
を用いて、送信機Aによって複数の追加の車両装置コマ
ンドを送信することができる。これは、音声モード・ス
イッチであり、閉じている場合、複数の音声コマンドの
1つを用いて、関連する車両装置機能を起動させること
ができる。これを、次の表1に示す。
【0025】
【表1】
【0026】表1から、ここに提示する例では、3つの
コマンドC1ないしC3があることがわかる。必要であ
れば、他のコマンドおよび/または追加のコマンドも用
いることができる。各コマンドは、関連する音声コマン
ドおよび車両装置機能を有する。したがって、コマンド
C1は、音声コマンド「ドア施錠」を表す。このコマン
ドに対応する車両装置機能は、「全てのドアを施錠す
る」である。即ち、このコマンドに応答して、車両側受
信機におけるマイクロコンピュータは、車両ドア・ロッ
クの全てを施錠する。他の各コマンドも表1に記述され
ている。
【0027】前述の機能を実装するために、送信機のハ
ウジング即ちフォブは、音声モード・スイッチ32を含
み、これが閉じると、マイクロコンピュータ30は音声
モードとなる。このモードの間、オペレータは、フォブ
に取り付けられたマイクロフォン200(図2参照)に
話しかけることができる。これは、標準的なマイクロフ
ォンであり、音声信号は、次にロー・パス・フィルタ2
02に供給され、アナログ信号をアナログ−デジタル変
換器204に供給する。変換器204は、このアナログ
信号をデジタル・データに変換する。この目的のための
適切なアナログ−デジタル変換器は、モトローラ社(Mot
orola Corporation)によって供給されるModel MC 14504
1Pの形状を取るものとすればよい。アナログ−デジタル
変換器204は、マイクロコンピュータ30内に内臓し
てもよい。簡略化の目的のために、アナログ−デジタル
変換器204は、マイクロコンピュータからは分離して
示してある。
【0028】本発明によれば、マイクロコンピュータ3
0は、音声認識レジスタ54内の命令にしたがってプロ
グラムされている。これは、ROM内に格納することが
でき、図5ないし図7のフロー・チャートに示す。図5
ないし図7を参照して説明するが、各デジタル化音声コ
マンドを、コマンド・サンプル・レジスタ52内に格納
されているサンプルと比較し、一致が生じた場合に、レ
ジスタ52から車両装置機能コマンド・コードを取得
し、レジスタ50から得られるセキュリティ・コードと
共に、車両側受信機Cに送信する。車両側受信機Cは、
従来からの受信機であり、受信したデジタル信号に応答
して、受信したセキュリティ・コードが予め格納されて
いるセキュリティ・コードに相当するか否かについて判
定を行い、一致が生じた場合、車両装置機能コマンド・
コードに応じて、車両装置機能を起動する。
【0029】携帯送信機Aには、学習モード・ハードウ
エア・キー・スイッチ208も設けられており、これが
閉じると、送信機を学習モードにすることができる。学
習モードの間に、送信機を訓練して、オペレータによっ
て与えられる音声コマンドを認識させ、これらのコマン
ドをコマンド・サンプル・レジスタ52に格納する。ス
イッチ208は、好ましくは、ラッチ・スイッチであ
り、学習モードの間閉じたままとなっている。好ましく
は、学習モードに入るのは、スイッチ208が閉じてお
り、音声モード・プッシュボタン・スイッチ32および
施錠−開錠プッシュボタン・スイッチ34を一時的に閉
じているときである。スイッチ208は、好ましくは、
フォブA内部に配置し、オペレータに一意的である適切
なキー等によって作動する。学習モードが完了したな
ら、図1における開放スイッチ208によって表される
ように、このスイッチを開くものと想定する。
【0030】送信機Aには、スピーカ210も設けられ
ており、マイクロフォン200を収容する空間内に配置
されている。このスピーカは、音声処理の間および学習
モードの間に用いられる。オペレータには、様々な時点
において、可聴信号が与えられる。
【0031】次に図5ないし図7を参照すると、本発明
にしたがって送信機A内のマイクロコンピュータ30を
プログラムする方法を示すフロー・チャートが図示され
ている。最初に、ステップ300では、送信機は、無電
力スタンバイ状態にあり、プッシュボタン音声モード・
スイッチ32および/または施錠−開錠プッシュボタン
・スイッチ34の一時的な閉鎖を待つ。双方のプッシュ
ボタンが一時的に閉じ、更に学習モード・ハードウエア
・スイッチ208も閉じたなら、送信機は、学習または
訓練動作モードに入り、この間に種々の音声コマンドを
学習する。音声モード・スイッチ32のみが閉じた場
合、送信機は以下で述べる音声モードで動作する。施錠
−開錠プッシュボタン・スイッチ34のみが閉じた場
合、送信機は正常に動作し、セキュリティ・コードと共
に機能コマンド・コードを、図4における受信機Cのよ
うな、車両側受信機に送信する。
【0032】ステップ302において、施錠−開錠スイ
ッチ34が閉じているか否かについて判定を行う。閉じ
ている場合、ステップ304にしたがって、音声モード
・スイッチ32が閉じているか否かについて判定を行
う。閉じていない場合、次にステップ306にしたがっ
て、車両施錠/開錠機能を実行する。
【0033】ステップ304において、音声モード・ス
イッチ32が閉じているという判定がなされた場合、ス
テップ308にしたがって、学習モード・ハードウエア
・キー・スイッチ208が閉じているか否かについて判
定を行う。閉じていない場合、手順は開始状態に戻る。
スイッチ208が閉じている場合、送信機は学習モード
に進み、ステップ310にしたがって、これをオペレー
タに知らせるために、スピーカ210を活性化し、単一
の「ビープ」(これは、2秒程の短期間続く可聴ノイズ
である)を発生する。
【0034】オペレータは、ステップ310においてこ
の単一の「ビープ」を聴取したなら、送信機の訓練に進
み、先に論じた表1にしたがって、種々の音声コマンド
を認識させることができる。オペレータは、再び音声モ
ード・スイッチ32を一時的に閉じる。ステップ312
にしたがって、音声モード・スイッチ32が閉じている
か否かについて判定を行う。閉じていない場合、ステッ
プ314において、音声モード・スイッチ32が最後に
閉じてから8秒以上経過したか否かについて判定を行
う。経過していない場合、ステップ316にしたがっ
て、手順はステップ312に戻り、音声モード・スイッ
チが閉じたか否かについて判定を行う。ステップ314
において、経過時間が8秒を超過している場合、手順は
ステップ300の開始状態に戻り、施錠−開錠プッシュ
ボタン・スイッチ34の閉鎖を待つ。
【0035】ステップ312において、音声モード・プ
ッシュボタン・スイッチ32が一時的に閉じたと判定さ
れた場合、手順はステップ318に進み、スピーカ21
0を活性化して、再度単一の「ビープ」を発生する。こ
の「ビープ」を聴取すると、オペレータは、送信機を訓
練する際に用いるN個のコマンドの内最初のコマンドを
発生する。最初のコマンドは、例えば、コマンドC1と
することができ、これは、表1から、音声コマンド「ド
アを施錠」である。手順はステップ320に進み、ここ
で、レジスタ54内にある音声認識ソフトウエア54が
従来と同様に動作し、音声コマンドを認識して、それを
表すデータを、コマンド・サンプル・レジスタ52内に
サンプル・コマンドC1’として格納する。一旦これが
完了したなら、手順はステップ322に進み、ここでス
ピーカ210を活性化し、再度「ビープ」を発生する。
一旦オペレータがステップ322においてこの単一の
「ビープ」を聴取したなら、オペレータは一時的にスイ
ッチ32を作動させるものと想定する。ステップ324
において、音声モード・スイッチ32が一時的に閉じて
いるか否かについて判定を行う。閉じていない場合、ス
テップ326において、スイッチ32の最後の作動から
の経過時間が、8秒を超過したか否かについて判定を行
う。超過した場合、手順はステップ302に戻り、施錠
−開錠スイッチ304の一時的閉鎖を待つ。ステップ3
26において、経過時間が8秒を超過していなかった場
合、手順はステップ324に戻る。
【0036】ステップ324において、音声モード・ス
イッチ32が一時的に閉じていることが判定された場
合、手順はステップ330に進み、スピーカ210を活
性化し、再度「ビープ」を発生する。これは、オペレー
タに、記録するコマンドを繰り返すうように警告するも
のである。ステップ332にしたがって、コマンド・サ
ンプル・レジスタ52内に、サンプルコマンドC1’’
として、このコマンドの2度目の記録を行う。その後、
ステップ334にしたがって、スピーカ210を活性化
し、2回「ピープ」を発生する。これは、コマンドC1
を表すサンプル・コマンドC1’、C1’’がメモリに
記録され、このコマンドに対する訓練が完了したことを
オペレータに示すものである。
【0037】ステップ336にしたがって、コマンドの
全て(この場合、3つのコマンドC1、C2、C3)に
ついて、2サンプルずつ記録したか否かについて判定を
行う。記録されていない場合、手順は、ステップ338
にしたがって移行し、次のコマンド、即ち、コマンドC
2(全てのドアを開く)を表すサンプルを記録する。サ
ンプル・コマンドの全てを記録し終えたなら、訓練を完
了し、手順はステップ302に戻り、施錠−開錠スイッ
チ34の閉鎖を待つ。送信機の訓練が完了したので、オ
ペレータは訓練モード・スイッチ208を開き、送信機
は、通常モードまたは音声モードのいずれかの動作のた
めに調整される。
【0038】正常動作モードでは、オペレータは施錠−
開錠プッシュボタン・スイッチ34を作動し、施錠−開
錠コマンド・コードを、セキュリティ・コードと共に、
車両側受信機Cに送信する。音声動作モードは、オペレ
ータが音声モード・スイッチ32を一時的に作動させた
場合はいつでも開始する。これについて、次に論ずるこ
とにする。
【0039】再度図5ないし図7を参照する。ステップ
302において施錠−開錠スイッチが閉じていない場
合、手順はステップ400に進み、音声モード・スイッ
チ32が閉じているか否かについて判定を行う。閉じて
いない場合、手順はステップ302に戻る。音声モード
・スイッチ32が閉じている場合、ステップ402にし
たがって、オペレータが発声した音声コマンドをデジタ
ル化する。手順はステップ404に進み、丁度受信した
デジタル化音声コマンドが、学習動作モードの間にコマ
ンド・サンプル・レジスタ52内に記録された、デジタ
ル化サンプル・コマンドC’、C’’に一致する可能性
が最も高いかについて判定を行う。ステップ404にお
いて、一致が生じた場合、手順はステップ406に進
み、機能コマンドC1に対するコード、および送信機に
対するセキュリティ・コードを車両側送信機Cに送信す
る。
【0040】ステップ404の間に一致が生じなかった
場合、手順はステップ408に進み、受信したデジタル
化音声コマンドが、コマンドC2を表す、記録済みのサ
ンプル・コマンドC2’、C2’’と一致するかについ
て判定を行う。一致が生じた場合、手順はステップ40
6に進み、コマンドC2に対するコード、および送信機
に対するセキュリティ・コードを車両側送信機Cに送信
する。
【0041】ステップ408の間に一致が生じなかった
場合、手順はステップ410に進み、受信したデジタル
化音声コマンドが、記録されているサンプル・コマンド
C3’、C3’’のそれと一致するかについて判定を行
う。一致が生じた場合、手順はステップ406に進み、
コマンドC3に対するコード、および送信機に対するセ
キュリティ・コードを車両側受信機Cに送信する。ステ
ップ410(一連の比較における最後のステップ)にお
いて一致が生じなかった場合、手順はステップ412に
進み、スピーカ210を活性化し、単一の「ビープ」を
発生し、一致が得られなかったことをオペレータに知ら
せ、手順はステップ414に進む。
【0042】ステップ414において、ステップ412
においてスピーカ210が最後に「ビープ」を発して以
来8秒以上が経過したか否かについて判定を行う。経過
していない場合、ステップ404、408、410、4
12を繰り返す。8秒以上経過している場合、手順はス
テップ302に進み、施錠−開錠プッシュボタン・スイ
ッチ34の一時的閉鎖を待つ。
【0043】これまでの本発明の説明から、当業者には
改良、変形および変更が想起されよう。かかる改良、変
形および変更について、当技術分野の通常知識の範囲内
のものは、特許請求の範囲に含まれることを意図するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にしたがって構築された携帯用送信機の
概略ブロック図。
【図2】キー・ホルダとして用いられる送信機のハウジ
ング即ちフォブの斜視図。
【図3】送信要求信号を示す波形図。
【図4】本発明にしたがって構築された車両側受信機の
概略ブロック図。
【図5】本発明による送信機の動作を示すフロー・チャ
ート。なお、図5ないし図7は、一連のフロー・チャー
トであり、便宜的に分割されているだけである。
【図6】本発明による送信機の動作を示すフロー・チャ
ート。
【図7】本発明による送信機の動作を示すフロー・チャ
ート。
【符号の説明】
30 マイクロコンピュータ 32 音声モード・プッシュボタン・スイッチ 34 施錠−開錠プッシュボタン・スイッチ 36 起動回路 38、40 発振器 42 ANDゲート 44 アンテナ 50 セキュリティ・コード・レジスタ 52 コマンド・サンプル・レジスタ 54 音声認識レジスタ 56 機能コード・レジスタ 60 開始部分 62 セキュリティ部分 64 機能コード部分 70 RF検出器 71 アンテナ 72 起動信号検出器 74 起動回路 80 マイクロコンピュータ 84 クロック発振器 100、102 セキュリティ・コード・レジスタ 108 機能コード・レジスタ 112、114、115 モータ 200 マイクロフォン 202 ロー・パス・フィルタ 204 アナログ−デジタル変換器 208 学習モード・ハードウエア・キー・スイッチ 210 スピーカ A 送信機 C 車両側受信機 SC−A、SC−B セキュリティ・コード
フロントページの続き (72)発明者 ジョージ・ピー・ランブロポーロス アメリカ合衆国ミシガン州48236,グロ ス・ポイント・ウッズ,アニタ・アベニュ ー 970

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 この送信機によって送信される車両装置
    機能要求を表す車両機能コマンド・コードに応答して前
    記コマンド・コードにしたがって車両機能装置の動作を
    制御する車両側受信機を有する有遠隔無鍵乗車システム
    において用いる携帯送信機であって、 車両装置機能要求スイッチと、 音声モード・スイッチと、 前記車両装置機能要求スイッチの閉鎖に応答し、前記車
    両機能コマンド・コードを送信するように前記送信機を
    動作させる通常動作モードを有するコントローラであっ
    て、前記音声モード・スイッチの閉鎖に応答し、受信し
    た人間音声車両機能コマンド信号を前記車両機能コマン
    ド・コードに変換し、前記車両機能コマンド・コードを
    送信するように前記送信機を動作させる音声動作モード
    を有する前記コントローラと、 から構成されることを特徴とする携帯送信機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の送信機において、前記コ
    ントローラは、前記人間音声車両機能コマンド信号を、
    前記車両機能コマンド・コードに変換する音声認識手段
    を含むことを特徴とする送信機。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の送信機であって、前記送
    信機を、同様の送信機から区別されたものとして、一意
    的に識別するセキュリティ・コードを与える手段を含む
    ことを特徴とする送信機。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の送信機であって、前記車
    両機能要求スイッチの閉鎖に応答し、前記セキュリティ
    ・コードおよび前記機能コードを送信するように前記送
    信機を動作させる手段と、前記音声モード・スイッチの
    閉鎖に応答し、前記セキュリティ・コードおよび前記車
    両機能コマンド・コードを送信する手段とを含むことを
    特徴とする送信機。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の送信機であって、前記人
    間音声車両機能コマンド信号を、前記車両機能コマンド
    ・コードに変換する音声認識手段を含むことを特徴とす
    る送信機。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の送信機において、前記コ
    ントローラは学習動作モードを有し、このモードの間、
    前記送信機を訓練し、選択された受信人間音声コマンド
    信号を、対応する車両装置機能コマンド・コードを表す
    ものとして認識させることを特徴とする送信機。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の送信機において、前記コ
    ントローラは、前記車両装置機能要求スイッチと、前記
    音声モード・スイッチとの同時閉鎖に応答し、前記コン
    トローラを前記学習動作モードとする手段を含むことを
    特徴とする送信機。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の送信機であって、複数の
    受信人間音声コマンド信号に対応する、同様の複数の音
    声装置機能コマンド・コードを格納する手段を含むこと
    を特徴とする送信機。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の送信機であって、前記学
    習モードに続いて動作し、前記音声モード・スイッチの
    閉鎖に応答して、受信人間音声ローカル機能コマンド信
    号を、前記車両機能コマンド・コードの対応する1つに
    変換し、更に前記車両機能コマンド・コードを送信する
    ように前記送信機を動作させる手段を含むことを特徴と
    する送信機。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の送信機であって、この
    送信機を、同様の送信機から区別されたものとして、一
    意的に識別するセキュリティ・コードを与え、前記セキ
    ュリティ・コードを前記車両機能コマンド・コードと共
    に送信するように前記送信機を動作させる手段を含むこ
    とを特徴とする送信機。
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