JPH10329516A - 車体移動装置を備えた転車台 - Google Patents

車体移動装置を備えた転車台

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JPH10329516A
JPH10329516A JP13952597A JP13952597A JPH10329516A JP H10329516 A JPH10329516 A JP H10329516A JP 13952597 A JP13952597 A JP 13952597A JP 13952597 A JP13952597 A JP 13952597A JP H10329516 A JPH10329516 A JP H10329516A
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vehicle body
turntable
track
vehicle
turning
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JP13952597A
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English (en)
Inventor
Yoshio Tagami
吉夫 田上
Yoshinori Kuwabara
義則 桑原
Tsutomu Takeda
努 武田
Kazuya Tamura
一也 田村
Masakatsu Maeda
真克 前田
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Aichi Corp
Original Assignee
Aichi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な機構で車両を軌道上に載置させること
ができる車両移動装置を備えた転車台を得る。 【解決手段】 伸縮装置21と、接地板27と、旋回装
置26と、揺動シリンダ24とを有して構成され、伸縮
装置21は、車体31の下部において左右方向に揺動自
在に枢支されており、格納位置と車体を持ち上げ支持す
る張出位置との間で伸縮自在に構成されている。接地板
27は、伸縮装置21の下端に取り付けられており、伸
縮装置21が張出位置にあるときに接地する。また、旋
回装置26は、伸縮装置21と接地板27との間に配設
されており、接地板27に対して車体31を相対的に水
平旋回させることができるようになっている。そして、
伸縮装置21は揺動シリンダ24によって左右方向に揺
動するようになっているため、車体31を左右に移動さ
せることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道用レール上を
走行可能な軌道作業車に関し、詳しくは軌道作業車を鉄
道用レール上に載置するための車体移動装置を備えた転
車台に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道用レールに沿って設置されたトロリ
線や各種設備の保守、点検等を行う場合には、鉄道用レ
ール上を走行自在ないわゆる軌道作業車が用いられ、こ
の軌道作業車としてはさらに一般の道路上も走行可能な
軌陸作業車が用いられることが多い。この軌陸作業車
は、トラック等、道路上を走行する車両をベースとして
構成され、その車体上には、先端部に作業台を有して起
伏、旋回作動等が自在なブームが配設されている。ま
た、車体の下部には、鉄道用レール(軌道)(以下「レ
ール」と称する)上を走行するための軌道走行用車輪
(以下、「鉄輪」という)を備えている。
【0003】このような軌陸作業車を用いて軌道上の高
所作業を行う場合には、まず、作業現場近くの踏切まで
道路上を走行して移動し、踏切上においてレールを横切
るようにして軌陸作業車を停止させる。踏切上で軌陸作
業車を停止させた後は、車体の下部に配設された転車台
を用いて鉄輪のレール上への載置を行う。
【0004】転車台は、車体の下部における左右に配設
された2本の伸縮装置と、この伸縮装置の下端部に取り
付けられた接地板から構成されている。伸縮装置は、上
端が車体に設けられたサブフレームに固着されて格納位
置と張出位置との間で伸縮自在に構成されている。
【0005】そして、鉄輪のレール上への載置を行う場
合には、まず、伸縮装置を張出位置まで下方に伸長させ
て自らの車体を持ち上げる。その後、転車台を中心にし
て車体をレールと平行となるように旋回させ、鉄輪を張
り出す。鉄輪を張り出した後は、伸縮装置を格納位置ま
で縮小作動させて鉄輪をレール上に載せる(鉄輪の載線
を行う)。これにより、軌陸作業車によるレール上の走
行(軌道走行)が可能となるため、レール上を走行して
作業現場に移動する。
【0006】また、軌陸作業車においては、作業現場に
おける高所作業時において車体を安定支持するため、車
体の前後左右にアウトリガジャッキを設けるのが一般的
である。このアウトリガジャッキは車体に対し上下方向
に伸長作動することにより接地し、タイヤおよび鉄輪を
レールから浮上させて作業時に車体を安定支持するよう
に構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ここで、道路走行から
軌道走行に移行する際の鉄輪載線時には、レールの中心
に転車台を位置させる必要があるため、鉄輪とレールと
の位置をあわせにくく、多少でもずれていると転車台の
設置をやり直さなければならないという問題がある。
【0008】また、上記のようにタイヤおよび鉄輪をレ
ールから浮上させて作業を行っていると、作業中の振動
等によって作業開始時より車体が左右方向に若干ずれる
場合がある。このような場合、作業終了後にそのままア
ウトリガジャッキを格納(縮小)させると鉄輪がレール
から外れてしまう(脱輪してしまう)という問題もあ
る。
【0009】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、簡単な機構で車両を軌道上に載置させるこ
とができる車両移動装置を備えた転車台を提供すること
を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の車体移動装置を備えた転車台は、軌道作
業車の車体に格納された格納位置から下方に張り出して
車体を持ち上げ支持した状態で車体を水平旋回させるも
のであり、伸縮手段と、接地部材と、旋回部材と、揺動
手段とから構成されている。
【0011】伸縮手段は、車体の下部において車体の左
右方向に揺動自在に枢支されており、格納位置と車体を
持ち上げ支持する張出位置との間で伸縮自在に構成され
ている。接地部材は、伸縮手段の下端に取り付けられて
おり、伸縮手段が張出位置にあるときに接地する。ま
た、旋回手段は、車体と伸縮手段との間もしくは伸縮手
段と接地部材との間に配設されており、接地板に対して
車体を相対的に水平旋回させることができるようになっ
ている。そして、伸縮手段は揺動手段によって左右方向
に揺動するようになっている。
【0012】このように構成された車体移動装置を備え
た転車台によれば、伸縮手段を張出位置まで伸長作動さ
せることにより、車体を持ち上げて軌道から軌道走行用
車輪を浮き上がらせることができるため、作業者が人力
によって車体を旋回させたり、駆動用モータ等を用いて
接地板に対して車体を相対的に旋回させたりすることに
より、軌道上に軌道走行用車輪を位置させることができ
る。また、伸縮手段を張出位置まで伸長させた状態にお
いて、揺動手段によって伸縮手段を左右方向に揺動させ
れば、接地部材に対して車体を左右方向に移動させるこ
とができる。これにより、軌道に対する車体の左右方向
の位置ずれを簡単に修正することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。まず、本発明に係
る転車台を備えた軌道作業車の一例である軌陸作業車に
ついて図3を用いて説明する。この軌陸作業車30は、
道路上を走行するトラックをベースとして構成されてい
る。このため、車体31の前後左右にはそれぞれタイヤ
(道路走行用車輪)32が取り付けられ、車体31の前
部には、車体31に対して旋回が自在な旋回台33が取
り付けられている。この旋回台33の上部には、起伏、
伸縮自在なブーム34が枢支され、ブーム34の先端に
は、作業台35が取り付けられている。
【0014】車体31の前後左右にはそれぞれ鉄輪(軌
道走行用車輪)36が、矢印で示すように鉄輪張出機構
10によって張出(下降)、格納(上昇)自在に取り付
けられている。そして、鉄輪張出機構10は鉄輪36の
左右方向のピッチが2本の鉄道用レール(軌道)(以下
「レール」と称する)Rのピッチに合わせてサブフレー
ム29に固定されている。なお、サブフレーム29は、
車体31の下に取り付けられている。
【0015】この鉄輪張出機構10は、図1および図2
にも示すように、サブフレーム29における鉄輪支持部
29bに配設された支柱13と、この支柱13の下端部
に枢支ピンによって揺動自在に備えられた鉄輪保持部材
12と、伸縮作動により鉄輪保持部材12の上下方向の
揺動を行う昇降用シリンダ11(図1および図2におい
ては図示せず)とから構成され、鉄輪保持部材12に
は、枢支ピンによって回転自在に鉄輪36が取り付けら
れている。
【0016】次に、転車台20について説明する。転車
台20は、サブフレーム29における転車台支持部29
aに上端部が枢支された2本の伸縮装置(伸縮手段)2
1,21と、これらの伸縮装置21,21の下端部にお
いて旋回装置(旋回手段)26を介して枢支された接地
板(接地部材)27と、2本の伸縮装置21,21を繋
ぐテンションロッド23と、転車台支持部29aおよび
伸縮装置21を繋いで配設された揺動シリンダ(揺動手
段)24とから構成されている。
【0017】転車台支持部29aは、車体31に対して
左右方向に伸びて形成され、その左右端部には枢支ピン
29c,29cによって伸縮装置21,21が左右方向
(車体31の内外方向)に揺動自在に枢支されている。
伸縮装置21は、アウタポスト21aと、このアウタポ
スト21aに入れ子式に伸縮自在に構成されたインナポ
スト21bとからなる。そして、転車台支持部29aに
はこのアウタポスト21a,21aの上端部が枢支され
る。
【0018】インナポスト21b,21bの下端部に
は、その左右端部近傍において枢支ピン21c,21c
によって支持板25が枢支されている。支持板25に
は、伸縮装置21,21の張出作動時(伸長作動時)に
地面等に接地する円板状の接地板27が、旋回装置26
を介して取り付けられている。この旋回装置26は、接
地板27に対して支持板25を相対的に水平旋回させる
ことが可能に構成されている。
【0019】両アウタポスト21a,21aの間には、
枢支ピン23a,23aによってテンションロッド23
が枢支されている。また、転車台支持部29aの左右に
枢支されたアウタポスト21a,21aの一方には、揺
動シリンダ24のロッド24aの先端部が枢支ピン24
cによって枢支されている。そして、この揺動シリンダ
24のチューブ24b側の端部は、枢支ピン24dによ
って転車台支持部29aに枢支されている。
【0020】なお、軌陸作業車30においては、車体3
1の左右方向の中心と、転車台20の左右方向の中心
と、鉄輪36,36の左右方向の間隔の中心とが同一中
心SC上に位置するように構成されている。
【0021】このように構成された転車台20は、転車
台支持部29aと、テンションロッド23と、支持板2
5と、2本の伸縮装置21,21とによって、左右方向
に揺動自在な「日」の字形の平行リンクが形成される。
そして、伸縮装置21,21の伸縮量を変えることによ
りこの平行リンクの上下方向の長さLを変えることがで
き、揺動シリンダ24の伸縮量を変えることにより、伸
縮装置21,21の左右方向の傾斜角θを変えることが
できる。
【0022】従って、転車台20においては、伸縮装置
21,21の伸縮作動を行うことにより地面(レール
R)に対して車体31の昇降作動を行うことができ、揺
動シリンダ24の伸縮作動を行うことにより、車体31
を水平に維持したままレールR,Rに対して若干下降さ
せながら左右方向に移動させることができる。
【0023】すなわち、転車台20においては、車体3
1に格納された格納位置(図示せず)から図2(C)に
示すように、車体を持ち上げ支持することができる張出
位置まで伸縮装置21,21を伸長させることにより、
レールR,Rから鉄輪36,36を浮かした状態とする
ことができる。また、揺動シリンダ24の伸縮量をほぼ
中間の伸縮量とした場合において、両伸縮装置21,2
1が垂直状態となるように構成されている。
【0024】このように構成された転車台20を有した
軌陸作業車30を用いて軌道上の高所作業を行う場合に
は、まず、作業現場近くの踏切まで道路上を走行して移
動し、踏切上においてレールRを横切るようにして(レ
ールR,Rの間に転車台20を位置させて)作業車30
を停止させる。停止した作業車30は、転車台20の伸
縮装置21,21を下方に伸長作動させて自らの車体3
1を持ち上げる。そして、転車台20を中心にして車体
31をレールRに平行となるように旋回させ、鉄輪36
を張り出す。
【0025】鉄輪36を張り出した後は、伸縮装置2
1,21を同一の縮小量で縮小作動させて各鉄輪36を
レールR,R上に載せる。このとき、図2(C)に示す
ように、両レールR,Rの上方に鉄輪36,36が位置
している場合(両レールR,Rの中心RCと転車台20
の中心SCとが一致している場合)には、そのまま昇降
装置21,21の縮小作動を行えば鉄輪36,36をレ
ールR,R上に載せることができる。
【0026】また、図2(D)に示すように、両レール
R,Rの中心RCと転車台20の中心SCとがずれてい
る場合((D)においては右にずれている状態を示して
いる)には、そのまま伸縮装置21,21の縮小作動を
行っても鉄輪36,36…をレールR,R上に載せるこ
とができず、脱線してしまう。
【0027】従って、このような場合には、図1(A)
に示すように、伸縮装置21,21を伸長させて車体3
1を上昇させた状態で、揺動シリンダ24の縮小作動を
行い、伸縮装置21,21を左方に倒伏させて車体31
を左方に移動させる。その後、伸縮装置21,21の縮
小作動を行うことにより、車体31を下降させて鉄輪3
6,36をレールR,R上に載せる。
【0028】ここで、上記のように伸縮装置21,21
を左方に倒伏させた状態で縮小する場合には、鉄輪3
6,36は右方に移動しながら下降するため、伸縮装置
21,21を伸長させた状態での車体31の左方への移
動(揺動シリンダ24の縮小、伸縮装置21,21の倒
伏)は、下降時の移動量を加味して行う。
【0029】なお、図1および図2においては、車体3
1の中心SCがレールR,Rの中心RCよりも右にずれ
ている場合について説明したが、車体31の中心SCが
レールR,Rの中心RCよりも左にずれている場合に
は、揺動シリンダ24の伸長作動を行って伸縮装置2
1,21を右に倒伏させることにより、車体31を右に
移動させればよい。
【0030】このようにして、鉄輪36,36…をレー
ルR,R上に載せた後、レールR上を走行して作業現場
に到着した作業車30は、作業台35に搭乗した作業者
が、ブーム34を起伏、伸縮作動させたり、旋回台33
を旋回作動させたりすることにより、任意の高所で作業
を行うことができる。
【0031】ここで、上記のような高所作業を行う場合
には、車体の前後左右に配設されたジャッキ37を接地
させる(ジャッキ37に接地反力が作用するまで下方に
伸長させる)ことにより車体31を安定支持させる。そ
して、作業終了後はジャッキ37を縮小させることによ
り車体31を下降させ、再度レールR上に鉄輪36を載
せる。ここで、作業内容によっては、作業中の振動によ
り車体31が前後左右に若干移動することがあり、左右
方向に移動していた場合には前記と同様にレールR上に
鉄輪36を載せることができない。
【0032】したがって、この場合にも、前記と同様に
伸縮装置21,21を張り出して車体31を上昇させた
状態で、揺動シリンダ24の縮小もしくは伸長作動を行
い、伸縮装置21,21を左もしくは右方に倒伏させて
車体31を左右方向に移動させる。その後、伸縮装置2
1,21の縮小作動を行うことにより、車体31を下降
させて鉄輪36,36…を再度レールR,R上に載せ
る。なお、このような転車台20の作動時には、ジャッ
キ37は縮小させておく。
【0033】以上のように、上記の転車台20において
は、従来の転車台の構成と比較して、サブフレーム29
と伸縮装置21,21との取付部を左右方向に揺動自在
な構成とし、伸縮装置21,21と支持板25との取付
部を左右方向に揺動自在な構成とするとともに、揺動シ
リンダ24を設けるだけでよい(テンションロッド23
は必ずしも必要ではない)。従って、転車台20の形状
寸法が大きく変わることがなく、また、部品点数の増加
等も少ないため、簡単な構成で車体31を左右方向に移
動させることができる。
【0034】なお、上記の転車台20においては、伸縮
装置21,21の揺動を揺動シリンダ24の伸縮作動に
よって行わせることとしているが、本発明はこれに限ら
れるものではなく、伸縮装置21,21の枢支部に回転
モータを設け、このモータの駆動によって伸縮装置2
1,21の揺動を行わせるようにしてもよい。
【0035】また、転車台20においては、接地板27
と伸縮装置21,21との間に旋回装置26を設けるこ
ととしているが、本発明はこれに限られるものではな
く、旋回装置26は接地板27に対して車体31を相対
的に水平旋回させることが可能に構成されていればよい
ため、伸縮装置21,21と車体31との間(転車台支
持部29aと車体31との間)に旋回装置26を設ける
ようにしてもよい。さらに、伸縮装置21,21は、必
ずしも車体31の左右に配設する必要はなく、車体31
の中心に1本だけ設けるようにしてもよい。
【0036】上記の実施形態においては、本発明に係る
車体移動装置を備えた転車台を軌陸作業車に用いた場合
について説明したが、本発明はこれに限られるものでは
なく、軌道走行専用の車両においても用いることができ
る。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明の車両移動装置を
備えた転車台は、伸縮手段を張出位置まで伸長させた状
態において、揺動手段によって伸縮手段を左右方向に揺
動させれば、接地部材に対して車体を左右方向に移動さ
せることができるようになっている。このため、軌道作
業車をレール上に載置するときに、鉄輪とレールの位置
が左右方向にずれて合わないときにも、いちいち軌道作
業車の停車位置を直すことなく容易に鉄輪を軌道上に載
置することができ、この時の作業性の向上を図ることが
できる。また、作業中に軌道作業車の位置が移動してし
まった場合でも他の救援車両の力を借りることなく、自
力でレール上に復旧させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両移動装置を備えた転車台の正
面図(図3におけるI矢視図)であり、車体を左方に移
動させた状態を(A)に示し、レール上に鉄輪を載置し
た状態を(B)に示す。
【図2】上記の転車台の正面図(図3におけるII矢視
図)であり、伸縮装置の張出状態を(C)に示し、この
状態から転車台が右に移動した状態を(D)に示す。
【図3】上記の転車台を有する軌道作業車の正面図であ
る。
【符号の説明】
20 転車台 21 伸縮装置(伸縮手段) 23 テンションロッド 24 揺動シリンダ(揺動手段) 25 支持板 26 旋回装置(旋回手段) 27 接地板(接地部材) 30 軌陸作業車 31 車体 36 鉄輪(軌道走行用車輪)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武田 努 群馬県利根郡新治村大字東峰須川414−1 株式会社アイチコーポレーション新治工 場内 (72)発明者 田村 一也 群馬県利根郡新治村大字東峰須川414−1 株式会社アイチコーポレーション新治工 場内 (72)発明者 前田 真克 群馬県利根郡新治村大字東峰須川414−1 株式会社アイチコーポレーション新治工 場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軌道上を走行可能な軌道走行用車輪を有
    する車体に配設され、前記車体に格納された格納位置か
    ら下方に張り出して前記車体を持ち上げ支持するととも
    にこの状態で前記車体を水平旋回させることが可能な車
    体移動装置を備えた転車台であって、 前記車体の下部において前記車体の左右方向に揺動自在
    に枢支され、前記格納位置と前記車体を持ち上げ支持す
    る張出位置との間で伸縮自在な伸縮手段と、 この伸縮手段の下端に取り付けられ、前記伸縮手段が前
    記張出位置にあるときに接地する接地部材と、 前記車体と前記接地部材との間に配設され、前記接地部
    材に対して前記車体を相対的に水平旋回させることが可
    能な旋回手段と、 前記伸縮手段の左右方向の揺動作動を行わせる揺動手段
    とからなることを特徴とする車体移動装置を備えた転車
    台。
JP13952597A 1997-05-29 1997-05-29 車体移動装置を備えた転車台 Pending JPH10329516A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104442245A (zh) * 2014-12-01 2015-03-25 衡阳合力工业车辆有限公司 一种公铁两用牵引车
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