JPH10328770A - 抜き型用ストリッパ部材 - Google Patents

抜き型用ストリッパ部材

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JPH10328770A
JPH10328770A JP15782297A JP15782297A JPH10328770A JP H10328770 A JPH10328770 A JP H10328770A JP 15782297 A JP15782297 A JP 15782297A JP 15782297 A JP15782297 A JP 15782297A JP H10328770 A JPH10328770 A JP H10328770A
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JP
Japan
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band
elastic
shaped blade
stripper
sheet material
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Pending
Application number
JP15782297A
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English (en)
Inventor
Toru Watanabe
渡邊  徹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MIZUNO MOKKO SEWING MACH SUKASHIBORI KOGYOSHO GOUSHI
Chiyoda Corp
Original Assignee
MIZUNO MOKKO SEWING MACH SUKASHIBORI KOGYOSHO GOUSHI
Chiyoda Corp
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Publication date
Application filed by MIZUNO MOKKO SEWING MACH SUKASHIBORI KOGYOSHO GOUSHI, Chiyoda Corp filed Critical MIZUNO MOKKO SEWING MACH SUKASHIBORI KOGYOSHO GOUSHI
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の弾性部材を型ベース部に対し短時間で
しかも正確に取り付けることができる抜き型用ストリッ
パ部材を提供する。 【解決手段】 打抜き型用ストリッパ部材1は、弾性部
材3と、これをその配列方向に互いに連結する連結部2
とを有する。各弾性部材3は、抜き型52の型ベース部
51に対し、帯状刃50の少なくとも一方の側において
当該帯状刃50の長手方向に沿うように所定の間隔で取
り付けて使用され、打抜き時にはシート材支持ベース部
55と型ベース部51との間で弾性変形する一方、打抜
き後には弾性復帰して、帯状刃50とともに連れ戻ろう
とする打抜き後のシート材Sをその弾性復帰力により帯
状刃50から離脱させる。そして、これら弾性部材3
は、連結部2により互いに連結された状態で、型ベース
部51に対し貼着される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、抜き型用ストリッ
パ部材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、帯状刃を有する抜き型を用い
てシート材を紙器の展開形状等に打ち抜く場合、その打
抜き後に帯状刃とともに連れ戻ろうとするシート材を該
帯状刃から離脱させるために、弾性部材からなるストリ
ッパ部材が使用されている。このようなストリッパ部材
は、例えば図11に示すように、横長直方体状に形成さ
れたゴム又はエラストマー等の弾性部材103からな
り、抜き型152の型ベース部151に対して該帯状刃
150に沿うようにこれを所定の間隔で貼り付けて使用
される。各弾性部材103は、打抜き時にはシート材を
介して型ベース部151とシート材支持ベース部との間
で弾性変形させられる一方、打抜き後においては弾性復
帰して、その弾性復帰力によりシート材を帯状刃150
から離脱させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ス
トリッパ部材は、型ベース部151に取付前の状態にお
いて各弾性部材103がばらばらの状態であるから、両
面テープ等によりそれら弾性部材103を1つ1つ間隔
を調整しながら貼り付けなければならないので面倒であ
り、取付け作業に長時間を要する問題がある。また、弾
性部材103の取付間隔にばらつきを生ずると、例えば
型ベース部151とシート材支持ベース部との間での各
弾性部材の圧縮状態に偏りが生じやすくなり、シート材
の帯状刃150からの離脱が不完全になりやすい問題が
ある。
【0004】本発明の課題は、多数の弾性部材を型ベー
ス部に対し短時間でしかも正確に取り付けることがで
き、ひいては弾性部材の装着作業時間を短縮できて、し
かも打抜き後のシート材の帯状刃からの離脱を確実に行
うことができる抜き型用ストリッパ部材を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】上述の課
題を解決するために、本発明の抜き型用ストリッパ部材
は、所定の打抜き形状に形成された帯状刃と、その帯状
刃が突出形態で取り付けられる型ベース部とを有する抜
き型の該型ベース部に対し、帯状刃の少なくとも一方の
側において当該帯状刃の長手方向に沿うように所定の間
隔で取り付けて使用され、抜き型がシート材支持ベース
部上のシート材に接近して帯状刃によりこれを打抜く際
に、シート材を介してシート材支持ベース部と型ベース
部との間で弾性変形する一方、該シート材の打抜き後に
抜き型がシート材支持ベース部から離間する際には弾性
復帰して、帯状刃とともに連れ戻ろうとする打抜き後の
シート材をその弾性復帰力により該帯状刃から離脱させ
る複数の弾性部材と、それら複数の弾性部材を、その配
列方向において隣接するもの同士を互いに連結する連結
部とを有し、該複数の弾性部材は、連結部により互いに
連結された状態で、型ベース部に対し装着されるように
したことを特徴とする。
【0006】上述の構成によれば、複数の弾性部材が連
結部により連結された状態で型ベース部に対し装着され
るので、従来のように型ベース部に対して弾性部材を1
つ1つ取り付ける必要がないから、その装着を簡単かつ
短時間に行うことができる。また、弾性部材の取り付け
間隔は連結部の長さによって規定できるからばらつきを
生じにくく、ひいては型ベース部とシート材支持ベース
部との間での各弾性部材の圧縮状態に偏りが生じにくく
なり、シート材の帯状刃からの離脱を確実に行うことが
できる。
【0007】上記抜き型において帯状刃は、例えば型ベ
ース部に対し打抜き形状に対応する閉じた経路に沿って
取り付けられるが、上記複数の弾性部材は型ベース部に
対し、閉じた経路の内側及び/又は外側において帯状刃
に沿って所定間隔で取り付けて使用することができる。
これにより、上記帯状刃の内側に入り込んだ打抜き後の
シート材部分、あるいは該帯状刃の外側に生じた残余部
分(例えば打抜きカスとなる部分)を確実に帯状刃から
離脱させることができる。ここで、上記連結部は、シー
ト材の打抜き方向における高さ寸法を、弾性部材の高さ
寸法よりも小さく設定することができる。これにより、
打抜き時に弾性部材が優先的に圧縮されることとなり、
シート材の帯状刃からの離脱を一層確実に行うことがで
きる。
【0008】弾性部材は、例えば各種公知のゴムないし
エラストマーで構成することができるが、例えば段ボー
ルシート等のシート材に過度な圧力が加わってこれに押
し後等を付けたりしないよう、柔軟で打抜き時の圧縮変
形代が比較的大きくとれ、かつ圧縮回復性に優れた材質
で構成することが望ましい。このような材質としてはラ
バーフォームを例示でき、例えばクロロプレンゴム、天
然ゴム、スチレンブタジエンゴム、多硫化ゴム、ニトリ
ルゴム等のラバーフォームを使用できる。
【0009】次に、弾性部材の裏側表面又は該弾性部材
の裏側表面に一体化された他部材の表面に、該弾性部材
を型ベース部に取り付けるための粘着層を形成しておく
ことができる。これにより、型ベース部へのストリッパ
部材の装着を簡単かつ短時間に行うことができる。粘着
層は、粘着剤の塗布あるいは両面粘着テープの貼着等に
より形成することができる。この場合、上記粘着層は、
未使用状態においては剥離紙で覆っておくことができ
る。こうすれば、使用時には剥離紙を剥がすのみでスト
リッパ部材を型ベース部に取り付けることができるの
で、取付け作業がさらに簡単になる。
【0010】次に、弾性部材は、圧縮変形時に横方向に
張り出すための変形代を考慮して、帯状刃との間に所定
量の隙間を形成した状態で型ベース部に取付ける必要が
ある。この場合、複数の弾性部材の少なくとも一部のも
のに、帯状刃と対向すべき側の側面から突出して、該弾
性部材と前記帯状刃との間に形成される隙間量を規定す
るための隙間規定部を設けておくことができる。これに
より、弾性部材と帯状刃との間の隙間量を該隙間規定部
により規定することができ、ひいてはストリッパ部材と
帯状刃との間の隙間量の調整を簡単に行うことができ
る。
【0011】なお、連結部と複数の弾性部材とは、同材
質のゴム又はエラストマーにより一体成形された構成と
することができる。連結部と弾性部材とを一体成形する
ことにより、本発明のストリッパ部材の製造が極めて容
易になる。
【0012】次に、連結部は、複数の弾性部材の隣接す
るもの同士を型ベース部への取付基端側において互いに
連結するものとし、粘着層は、弾性部材と連結部とにま
たがって連続的に形成されたものとして構成することが
できる。こうすれば、弾性部材毎に粘着層を断続的に形
成する場合と比べて、粘着層の形成が非常に容易にな
る。
【0013】上記構成においては、連結部と弾性部材と
は一体成形してもよいが、より簡便な構成として、連結
部を長尺の帯状部材として、これを弾性部材とは別体に
構成し、複数の弾性部材を、その帯状部材の長手方向に
沿ってその一方の面に対し所定の間隔で固着するように
してもよい。この場合、該帯状部材の、複数の弾性部材
が固着されているのとは反対側の面に、該帯状部材を型
ベース部に取り付けるための粘着層を形成することがで
きる。なお、帯状部材と弾性部材とは同一材質で構成し
ても、互いに異なる材質で構成してもいずれでもよく、
また、帯状部材はゴムないしエラストマーに代えてプラ
スチックあるいは金属板等で構成してもよい。
【0014】この場合、帯状部材は弾性部材よりも広幅
に形成することができ、この場合は、弾性部材の幅方向
側縁から外側に張り出した部分を、該弾性部材と帯状刃
との間に形成される隙間量を規定するための隙間規定部
として使用することが可能である。これにより、弾性部
材側に隙間規定部を設ける場合と同様に、ストリッパ部
材と帯状刃との間の隙間量の調整を簡単に行うことがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は、本発明の一実施例たる
抜き型用ストリッパ部材(以下、単にストリッパ部材と
いう)1を示す斜視図である。該ストリッパ部材1は、
連結部としての長尺の帯状部材2と、該帯状部材2の長
手方向に沿ってその一方の面に対し所定の間隔で、例え
ば接着剤等により固着された複数の弾性部材3とを含ん
で構成されている。一方、該ストリッパ部材1の使用対
象となる抜き型は、例えば図5に示すように、所定の打
抜き形状に形成された帯状刃50と、その帯状刃50の
基端側が埋め込まれてこれを保持する型ベース部51と
を有し、ストリッパ部材1は、その抜き型52の該型ベ
ース部51に対し、帯状刃50の取付面51a(図4)
において、帯状刃50の両側に沿って装着される。
【0016】弾性部材3は、例えばラバーフォーム(例
えばクロロプレンゴム(商標名:ネオプレン)のラバー
フォーム)により構成される。また、本実施例では帯状
部材2も弾性部材3と同様にラバーフォームにより構成
している。そして、帯状部材2には、複数の弾性部材3
が固着されているのとは反対側の面(すなわち、抜き型
への接着面)には、粘着剤の塗布あるいは両面粘着テー
プの貼着により粘着層5が形成されており、図2に示す
ようにその粘着層5は、未使用状態においてはその表面
が剥離紙6で覆われている。また、図4に示すように、
弾性部材3と帯状部材2との合計高さhは、帯状刃50
の型ベース部51からの突出高さよりも大きくなるよう
に設定されている。
【0017】このようなストリッパ部材1は、例えば以
下のように使用される。まず、図3に示すように、帯状
部材2の剥離紙6を剥離する。次に図4に示すように、
型ベース部51の取付面51aに対し、粘着層5により
ストリッパ部材1を、各弾性部材3が帯状刃50の長手
方向に沿うように貼着する。この場合、図4(c)に示
すように、帯状刃50と弾性部材3との間に一定の隙間
L1を確保するために、その隙間L1に対応した厚さの
ガイド部材Gを帯状刃50と弾性部材3との間に挟んだ
状態で、ストリッパ部材1の貼着作業を行うようにす
る。なお、隙間L1の大きさは、シート材の打抜き時
に、弾性変形する弾性部材3の横方向の張り出しが過度
に拘束されて、打抜き後のシート材の離脱に不具合が生
じないよう、例えば1〜1.5mm程度に設定される。
【0018】そして、図5に示すようにストリッパ部材
1を型ベース部51に対し、例えば全ての帯状刃50の
両側に沿って装着すれば装着作業が完了する。この状態
で、図6(a)に示すように、シート材支持ベース部5
5上に板紙等のシート材Sを配置し、抜き型52をこれ
に接近させて帯状刃50によりシート材Sを打抜く。こ
のとき、同図(b)に示すようにストリッパ部材1の複
数の弾性部材3は、シート材Sを介してシート材支持ベ
ース部55と型ベース部51との間で弾性変形させられ
る。そして、シート材Sの打抜きが終了し、同図(c)
に示すように抜き型52がシート材支持ベース部55か
ら離間する際には各弾性部材3が弾性復帰し、帯状刃5
0とともに連れ戻ろうとする打抜き後のシート材Sを上
記弾性復帰力により帯状刃50から離脱させる。
【0019】上記構成のストリッパ部材1においては、
図7に示すように、弾性部材3の帯状刃50と対向する
側面に、該弾性部材3と帯状刃50との間に形成される
べき隙間L1の大きさを規定するための隙間規定部10
を突出形態で形成することができる。隙間規定部10
は、その弾性部材3の側面からの突出量が、上記隙間L
1の大きさに対応して設定されており、図7(b)に示
すように、隙間規定部10の先端を帯状刃50の側面に
当接させた状態でストリッパ部材1を型ベース部51に
装着することにより、図4に示すように、ガイド部材G
を用いなくとも、所期の量の隙間L1を簡単に形成する
ことができる。
【0020】なお、隙間規定部10は、その平面断面形
状が例えば図7に示すような三角形状である凸部として
形成できる。この場合、このような凸部を一つの弾性部
材3の側面に対し、帯状刃の長手方向に沿って複数形成
すれば、弾性部材3が帯状刃に対して傾いた状態で装着
されにくくなり、ひいては隙間L1の大きさが不均一と
なることを効果的に防止することができる。例えば図8
に示すように、隙間規定部10を多数の凸部からなる波
型に形成することが可能である。なお、隙間規定部10
はこれら形状以外にも四角形状、台形形状等、各種形状
により形成することが可能である。
【0021】一方、図9に示すように、帯状部材2を弾
性部材3よりも広幅に形成し、弾性部材3の幅方向側縁
から外側に張り出した部分を隙間規定部10として使用
することも可能である。
【0022】なお、図10に示すように、連結部20と
複数の弾性部材3とは、同材質のラバーフォームあるい
はその他のゴムないしエラストマーにより一体成形する
構成も可能である。この場合、図10(a)に示すよう
に、連結部20は、複数の弾性部材3の互いに隣接する
もの同士を、型ベース部への取付基端側において連結す
るものとすれば、粘着層5を各弾性部材3と連結部20
とにまたがって連続的に形成できる。一方、同図(b)
に示すように連結部20は、隣接する弾性部材3同士
を、その高さ方向中間部で互いに連結するものとして構
成してもよい。この場合、粘着層5は、各弾性部材3に
対応して断続的に形成されることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の抜き型用ストリッパ部材の一例を示す
斜視図。
【図2】そのA−A断面図。
【図3】図1の抜き型用ストリッパ部材から剥離紙を剥
離する様子を示す斜視図。
【図4】ストリッパ部材の取付け状態を示す断面図。
【図5】型ベース部に対するストリッパ部材の装着例を
示す平面図。
【図6】ストリッパ部材の作用説明図
【図7】隙間規定部を有したストリッパ部材の一例を示
す斜視図。
【図8】その変形例を示す斜視図。
【図9】その別の変形例を示す斜視図。
【図10】ストリッパ部材の変形例を示す側面図。
【図11】従来のストリッパ部材を示す斜視図。
【符号の説明】 S シート材 1 抜き型用ストリッパ部材 2、20 帯状部材(連結部) 3 弾性部材 5 粘着層 6 剥離紙 10 隙間規定部 50 帯状刃 51 型ベース部 52 打抜き型

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の打抜き形状に形成された帯状刃
    と、その帯状刃が突出形態で取り付けられる型ベース部
    とを有する抜き型の該型ベース部に対し、前記帯状刃の
    少なくとも一方の側において当該帯状刃の長手方向に沿
    うように所定の間隔で取り付けて使用され、前記抜き型
    がシート材支持ベース部上のシート材に接近して前記帯
    状刃によりこれを打抜く際に、前記シート材を介して前
    記シート材支持ベース部と前記型ベース部との間で弾性
    変形する一方、該シート材の打抜き後に前記抜き型が前
    記シート材支持ベース部から離間する際には弾性復帰し
    て、前記帯状刃とともに連れ戻ろうとする打抜き後の前
    記シート材をその弾性復帰力により該帯状刃から離脱さ
    せる複数の弾性部材と、 前記複数の弾性部材を、その配列方向において隣接する
    もの同士を互いに連結する連結部とを有し、 前記複数の弾性部材は、前記連結部により互いに連結さ
    れた状態で、前記型ベース部に対し装着されるようにし
    たことを特徴とする抜き型用ストリッパ部材。
  2. 【請求項2】 前記弾性部材はラバーフォームで構成さ
    れている請求項1記載の抜き型用ストリッパ部材。
  3. 【請求項3】 前記弾性部材の裏側表面又は該弾性部材
    の裏側表面に一体化された他部材の表面に、該弾性部材
    を前記型ベース部に取り付けるための粘着層が形成され
    ている請求項1又は2に記載の抜き型用ストリッパ部
    材。
  4. 【請求項4】 前記粘着層は未使用状態において剥離紙
    で覆われている請求項3記載の抜き型用ストリッパ部
    材。
  5. 【請求項5】 前記複数の弾性部材の少なくとも一部の
    ものには、前記帯状刃と対向すべき側の側面から突出し
    て、該弾性部材と前記帯状刃との間に形成される隙間量
    を規定するための隙間規定部が設けられている請求項1
    ないし4のいずれかに記載の抜き型用ストリッパ部材。
  6. 【請求項6】 前記連結部と前記複数の弾性部材とは、
    同材質のゴム又はエラストマーにより一体成形されてい
    る請求項1ないし5のいずれかに記載の抜き型用ストリ
    ッパ部材。
  7. 【請求項7】 前記連結部は、前記複数の弾性部材の隣
    接するもの同士を、前記型ベース部への取付基端側にお
    いて互いに連結するものとされ、前記粘着層は、前記弾
    性部材と前記連結部とにまたがって連続的に形成されて
    いる請求項3ないし6のいずれかに記載の抜き型用スト
    リッパ部材。
  8. 【請求項8】 前記連結部は前記弾性部材とは別体の長
    尺の帯状部材とされ、 前記複数の弾性部材は、前記帯
    状部材の長手方向に沿ってその一方の面に対し所定の間
    隔で固着されるとともに、該帯状部材の、前記複数の弾
    性部材が固着されているのとは反対側の面に、該帯状部
    材を前記型ベース部に取り付けるための粘着層が形成さ
    れている請求項7記載の抜き型用ストリッパ部材。
  9. 【請求項9】 前記帯状部材は前記弾性部材よりも広幅
    に形成され、前記弾性部材の幅方向側縁から外側に張り
    出した部分が、該弾性部材と前記帯状刃との間に形成さ
    れる隙間量を規定するための隙間規定部とされている請
    求項8記載の抜き型用ストリッパ部材。
JP15782297A 1997-05-30 1997-05-30 抜き型用ストリッパ部材 Pending JPH10328770A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108067544A (zh) * 2017-12-15 2018-05-25 芜湖尚唯汽车饰件有限公司 一种汽车模具冲压头固定装置

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