JPH10328422A - 自動応答玩具 - Google Patents

自動応答玩具

Info

Publication number
JPH10328422A
JPH10328422A JP9154384A JP15438497A JPH10328422A JP H10328422 A JPH10328422 A JP H10328422A JP 9154384 A JP9154384 A JP 9154384A JP 15438497 A JP15438497 A JP 15438497A JP H10328422 A JPH10328422 A JP H10328422A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stimulus
response
emotion
toy
history
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9154384A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3273550B2 (ja
Inventor
Toshihiro Tajima
年浩 田島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP15438497A priority Critical patent/JP3273550B2/ja
Publication of JPH10328422A publication Critical patent/JPH10328422A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3273550B2 publication Critical patent/JP3273550B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toys (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 玩具本体が外部から受けた刺激の履歴に応じ
て応答を変えることができ、同一の刺激を与えてもそれ
までの環境等に応じて異なった応答を採ることができ、
面白みを増すとともに飽きがこない自動応答玩具を提供
すること 【解決手段】 玩具本体10に設けられた刺激検出部1
1により、玩具本体に与えられた刺激を検出し、刺激意
図理解部13にて与えられた刺激の意図(誉める/怒ら
れる等)を理解し、その刺激情報を刺激履歴記憶部14
に格納する。その格納された履歴情報に基づいて、性格
形成部16が玩具本体の性格を決定し、応答処理部15
にて外部から与えられた刺激に対する応答処理を決定す
るに際しその性格を加味して決定し、動作実行部18で
応答処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動応答玩具に関
するもので、より具体的には外部から与えられた刺激を
検出し、その刺激にあった応答(音声,動作)をするこ
とのできる自動応答玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の自動応答玩具は、玩具本体(人
形)内に所定の刺激を検出するセンサと、そのセンサ出
力に基づいて所定の処理を行うコントローラが内蔵され
ている。そして、コントローラでは、センサ出力を監視
し、所定の刺激があったと判断したならば、その刺激に
対する応答を決定し、その決定した応答をすべく各種ア
クチュエータを動作させて玩具本体の一部を動かした
り、音声応答をしたりするようになっている。
【0003】これらの自動応答玩具として、従来例え
ば、特開昭62−47387号公報,特開昭63−20
0786号公報並びに特開平4−122279号公報に
開示されたものがある。簡単にそれらの構成を説明する
と以下のようになっている。
【0004】*特開昭62−47287号 人形の胴体の各部にスイッチを複数設ける。そして、各
スイッチには、それが押下されたときに実行する応答を
一義的に関連づけている。従って、例えば第1のスイッ
チを押下したときには、「こんにちは」と返事をし、第
2のスイッチを押下したときには、「ばいばーい」と返
事をするようになる。そして、スイッチとしては、押し
ボタン式であったり、人形の関節部に組み込み、手,足
を曲げることにより回転してオン/オフする回転式のス
イッチであったりする。
【0005】*特開昭63−200786号 人形の前方所定エリア内に人間が進入したのを検知する
センサを有し、そのセンサ出力に基づいて人間が近付い
てきたら、所定のメッセージを音声出力するとともに、
その音声出力に併せて口を開閉するようになっている。
【0006】*特開平4−122279号 泣き声と笑い声を択一的に選択し、いずれかを音声出力
装置を介して発生できるようになっている。また、音声
感知センサと、振動感知センサとを備えている。各セン
サは、ともに音/振動の大きさに応答するセンサ出力を
発し、それが基準値を越えるか否かの判断をし、音声出
力装置の動作を制御するコントローラを内蔵する。そし
て、具体的な動作は、まず、スライド式のオン/オフス
イッチをオンにする。すると、泣き声を発し、同時にタ
イマーをスタートする。そして、一定の時間以内に各セ
ンサの出力が基準値を越えない場合には、泣き声のボリ
ュームを上げて大きな声で泣くようにし、逆に基準値以
上の音声や、振動を検出した場合には、あやすために声
をかけたり、体をさすったりしていると判断してボリュ
ームを下げ、最後には笑い声を発するように制御する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した各公報に開示
された発明は、具体的な刺激の検知手法と、それに基づ
く応答は異なるものの、いずれも1つのセンサで検出す
るのは、基準を越えるか否か(ON/OFF)を判断
し、それに基づいて一義的に決定された応答をとるもの
となる。その結果、外部からの刺激に対する人形の応答
も常に一定となるので、すぐに飽きてしまうおそれがあ
る。また、応答処理も、あるスイッチのオン/オフ(セ
ンサ出力の大小)に基づいて決まるものであるので、単
純でバリエーションに欠ける。このことも、比較的短時
間で飽きを招くという原因の1つとなる。
【0008】従って、長期にわたって玩具を大切にする
ということがなされず、玩具に対する愛情が無くなって
くる。さらには、玩具本来の目的でもある創造性を高め
るという観点が十分満たされていない。
【0009】本発明は、上記した背景に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、上記した問題を解決
し、玩具本体が外部から受けた刺激の履歴に応じて応答
を変えることができ、同一の刺激を与えてもそれまでの
環境等に応じて異なった応答を採ることができ、面白み
を増すとともに飽きがこないようにし、しかもその応答
はそれまで使用者が行った行為に起因するので、自分が
育てていく感じがして親しみを持ち、心を癒し、寂しさ
を紛らわすのに役立つ自動応答玩具を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】人間の性格は、親から授
かった遺伝による先天的なものと、生きていく上での環
境から受ける刺激、特に周辺の人から与えられる刺激に
よる後天的なものによって形成されるものがある。そし
て、後天的なものは、長い時間にわたって受け続けてき
た刺激の履歴に影響される。本発明は、係る後天的な性
格育成に着目し、これと同類のメカニズムを玩具の機能
として付与することにより、人間のように成長し、性格
が形成されるような自動応答玩具を創案した。つまり、
外部から与えられる刺激の履歴情報を持ち、その履歴情
報により応答処理を決定することにより、あたかも性格
が形成されていくようにした。そして、具体的には、以
下のように構成した。
【0011】すなわち、上記した目的を達成するため
に、本発明に係る自動応答玩具では、外部から与えられ
る刺激を検出する検出手段と、前記検出手段で検出した
刺激に基づいて応答処理を決定する応答処理決定手段
と、前記応答処理決定手段により決定された前記応答処
理を実行する応答実行手段とを玩具本体に備えた自動応
答玩具であって、前記刺激に関する情報の履歴を記憶す
る記憶手段を備え、前記応答処理決定部にて前記応答処
理を決定するに際し、前記記憶手段に記憶された履歴情
報に基づいて行うように構成した(請求項1)。
【0012】与えられた刺激情報の履歴を持ち、その履
歴に基づいて与えられた刺激に対する応答が決定される
ので、同一の刺激を与えても、それまでの刺激の履歴に
よって異なる応答がされるので、飽きがこない。そし
て、応答はそれまでに使用者が行った行為に起因して変
わってくるので、あたかも自分がペットなどの生き物を
育てていくような感じがし、玩具に対する愛情もわく。
さらに、かわいがればかわいがるほど人になつくような
応答をすることができ、寂しさなどを感じている人に
は、心を癒す効果が発揮する。
【0013】前記刺激に基づいて、その刺激を発した使
用者の感情を理解する刺激意図理解手段をさらに備え、
前記記憶手段に記憶させる前記刺激に関する情報が、前
記理解した感情を含むようにしてもよい(請求項2)。
すなわち、与えられた刺激をそのまま記憶させてもよい
が、このように、与えられた刺激を感情という概念でグ
ループ化・識別して履歴を持つことにより、その後の履
歴情報の統計・解析が簡単に行える。特に感情は、性格
等を形成する上で重要な要素となるので、感情でグルー
プ化することにより、より正確な応答処理を決定するこ
とができる。
【0014】さらにその場合に、前記刺激から感情を理
解するとともに、その感情の強さを求め、その感情と強
さの履歴に基づいて前記応答処理を決定するようにする
となおよい(請求項3)。つまり、同一種類の感情を与
えた場合であっても、その強さによって性格形成に与え
る影響が異なるので、強さ情報を加味することにより、
より正確で細かな対応をすることができる。
【0015】前記履歴のうち、最近のものを重要視して
前記応答処理の決定をするようにしてもよい(請求項
4)。つまり、性格等を決定するのは、最近与えた刺激
の方が大きく作用する。従って、本発明のように構成す
ることにより、より実際の生き物などの対応に即したも
のが形成できる。なお、最近のものを重要視するとは、
最近(一定時間内,一定回数内等)のもののみを抽出
し、それに基づいて決定する場合と、抽出した履歴情報
に対して重み付けを行い、最近与えられた刺激ほど重み
を増すようにする方法など、各種のものを含む。
【0016】さらに、前記刺激は、音声とすることがで
きる。その場合に、前記検出手段の出力から生成される
信号に対して音声認識処理をして、前記玩具本体に対し
てかけられた言葉を抽出し、その抽出した言葉に基づい
て前記感情の理解と、応答処理の決定の少なくとも一方
を行うようにすることができる(請求項5)。特に、言
葉は、感情を表現するものとして重要な要素となり、性
格形成にも大きく寄与するので、反応がよくなる。
【0017】前記刺激は、振動等の物理量であり、その
物理量の検出出力から特徴量を抽出し、その抽出した特
徴量に基づいて感情を理解するようにしてもよい(請求
項6)。例えば、愛情を与える場合には頭をなでたり
し、また怒る場合にはたたくなど、玩具本体に対する接
し方としては、身体の一部を触ることがよくある。そこ
で、その接触を物理量として検出することにより、与え
られた刺激の意味を理解し、性格育成等に反映すること
ができる。
【0018】*用語の定義 本発明でいう「応答」は、「問いや話しかけに答えるこ
と」つまり、音声による応答(返答)はもちろんのこ
と、広く「入力・刺激などに対する出力・反応」を意味
し、実施の形態で説明したように手などを動かすという
ような動作その他各種の行為を含む。
【0019】「履歴に基づいて応答処理を決定する」と
は、履歴情報に基づいてのみ応答処理を決定するものも
もちろんよいが、それに限ることはなく、実施の形態で
説明したように、現在与えられた刺激に対する応答を決
定する際に、履歴情報(履歴により形成された性格)を
加味して決定する場合も含む。つまり、応答処理を決定
する際に、何らかの形で履歴情報が使用されればよい。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る自動応答玩
具の一例の外観図を示している。同図に示すように、熊
のぬいぐるみからなる玩具本体10を備え、その玩具本
体10内に図2に示すような装置を内蔵している。図2
に示すように、玩具本体10には刺激を検出する刺激検
出部11と、その刺激検出部11から出力される検出信
号に対して必要な情報を抽出する検出信号抽出部12
と、その検出信号抽出部12で処理された信号に基づい
て与えられた刺激の意味を検出する刺激意図理解部13
を有する。そして、その刺激意図理解部13で求められ
た刺激の意味を、刺激履歴記憶部14に格納するととも
に、応答処理部15に与えるようになっている。
【0021】さらに、刺激履歴記憶部14に格納された
履歴情報に基づいて、性格形成部16が、現在の玩具本
体10の性格を決定し、それを応答処理部15に与える
ようになっている。そして、応答処理部15では、刺激
意図理解部13から与えられた現在受けた刺激に対する
応答を、性格形成部16から与えられる現在の性格に基
づいて決定し、その決定した応答処理を駆動処理部17
に出力する。駆動処理部17では、与えられた応答処理
を実行するために必要な信号に変換し、その駆動処理部
14により変換された信号に基づいて動作実行部18が
所定の応答をするようになっている。
【0022】外部から与えられる刺激としては、音声で
あったり、振動であったりする。そして、本形態では音
声の場合には、単に音のレベルを判断するのではなく、
音声認識を行い、どんな言葉を話しかけられているかを
判断するようにしている。
【0023】図3は、刺激として音声と振動に応答する
場合の具体的な構成を示している。具体的な動作に即し
ながら各部の機能の説明をする。同図に示すように、刺
激検出部11は、マイクロフォン等の音声検出部11a
と、振動センサなどの振動検出部11bにより実現され
る。さらに、振動センサは、頭の部分と背中の部分にそ
れぞれ設置している。そして、音声検出部11aの出力
を検出信号抽出部12内の音声信号抽出部12aと、セ
ンサ信号抽出部12bに与えるようになっている。さら
にまた、振動センサ11bの出力もセンサ信号抽出部1
2bに与えるようになっている。
【0024】音声信号抽出部12aは、マイクロフォン
11aから出力される信号から音声信号を抽出し、その
音声信号を刺激意図理解部13内の音声認識部13aに
与えるようになっている。
【0025】一方、センサ信号抽出部12bは、音声検
出部11aの出力信号に対し、初期微分値,振幅,周波
数を抽出し、それを刺激意図理解部13内の感情理解部
13bに与えるようになっている。ここで、周波数は、
出力信号の包絡線を抽出し、その包絡線で形成される山
の発生間隔を求めるようになっている。つまり、与えら
れた出力信号は、たとえば図4に示すようになり、言葉
を構成する音(1つの「母音+子音」)ごとに1つの山
が現れる。そこで、包絡線を求めることにより、各音を
発生するタイミングが理解できる。つまり、早口で話し
ているときには、個々の山の発生間隔が短くなり、逆に
ゆっくりと話しているときには山の発生間隔が長くな
る。よって、早口で話しているほど周波数が高くなる。
【0026】また、センサ信号抽出部12bは、振動検
出部11bの出力に対して、以下の処理をし、抽出した
結果を刺激意図理解部13内の感情理解部13bに与え
るようになっている。すなわち、玩具本体10の頭に装
着した振動センサの出力に対しては、その振動レベル
と、振動回数を抽出する。また、玩具本体10の背中に
装着した振動センサの出力に対してはその振動回数を抽
出する。
【0027】刺激意図理解部13の音声認識部13a
は、与えられた音声信号と基準音声パターンとを比較し
てマッチングをとり、音声認識をする。これにより、玩
具本体10に向けて話しかけられた言葉を認識し、次段
の感情理解部13bに送る。感情理解部13bでは図5
〜図7に示すテーブルを持ち、与えられた刺激情報に基
づいて与えられた刺激に対する感情と、その感情の大き
さ(強さ)を理解し、それらを内蔵する時計から取得し
た日時データと関連づけて刺激理解記憶部14に格納す
る。
【0028】すなわち、音声認識部13aから取得した
音声(言葉)をキーに図5に示すテーブルをアクセス
し、取得した音声がリストに載っている場合には、それ
に関連づけられた感情と、その強さを取得する。言葉
は、当然のことながらそれに感情が含まれているので、
各言葉の意味を考慮して予め図示するようなテーブルを
作成しておくことにより、テーブル参照方式により簡単
に言葉を発した使用者のそのときの感情を理解できる。
【0029】また、例えば怒るときには、語気が強くな
るので、初期微分値も大きく、また大きな声で話すこと
から振幅も大きくなる。さらに早口で話しやすくなるこ
とから、周波数も高くなる傾向にある。そして、その程
度は怒りの強さが強くなるほど大きくなる(高くな
る)。一方、誉めたりして愛情をかける場合には、優し
くゆっくりと話す傾向があるので、初期微分値は小さく
なる傾向がある。このような傾向に基づき、図6に示す
ようなテーブルが作成される。
【0030】さらに、怒るときに同時にする動作として
は、頭などをたたくことがある。係る場合には、振動セ
ンサの出力でみると、1回の振動レベルは大きくなり、
発生回数は少なくなる。また、誉めるときに同時にする
動作としては、頭や背中などをなでることがある。係る
場合には、振動センサの出力でみると、1回の振動レベ
ルは小さくなるが、何回も繰り返し行うことから、発生
回数は多くなる。このような傾向に基づき、図7に示す
ようなテーブルが作成される。
【0031】なお、与えられた情報に基づいて各テーブ
ルをアクセスした場合に、必ずしも該当するものがある
とは限らない。そのように該当するものがない場合に
は、そのテーブルに基づいて抽出される感情はないもの
とする。また、逆に同時に複数のテーブルで該当するこ
とがあるが、係る場合には、それを総合的に判断しても
よいし、単純にそれぞれの感情を抽出し、刺激履歴記憶
部14に格納するようにしてもよい。
【0032】刺激履歴記憶部14は、例えば図8に示す
ようなデータ構造を採り、刺激の与えられた日時と、そ
のときの感情の種類及び強さを関連づけて登録する。
【0033】性格形成部16は、刺激履歴記憶部14に
格納された履歴情報に基づき、図9に示すような感情と
強さのヒストグラムを求めるとともに、重心を算出す
る。なお、図示の例では、説明を簡単にするために感情
として「怒り」と「愛情」の2種類にしたことにより、
横軸に強さをとることによって1次元で表わすようにし
たが、本発明はこれに限ることはなく、3種類以上の感
情(2次元以上)にしてももちろんよい。そして、この
ように重心を求めたならば、その重心位置から性格を決
定する。すなわち、予め横軸を複数のエリア(図示の例
では、「感情+強さ」と完全に一致しているが、必ずし
も一致させる必要はない)に分割しておき、重心が属す
るエリアに設定した性格を、現在の性格に決定し、その
結果(性格)を応答処理部15に送る。
【0034】具体的には、図10に示すように「エリア
A」では、愛情を強く受けているため、「豊かな愛情を
持つ性格」となり、「エリアB」では、愛情を受けてい
るので、「愛らしい性格」となり、「エリアC」では、
時々怒られて育つため、「怒りっぽい性格」となり、
「エリアD」では、よく怒られて育つため、「過激な性
格」となる。そして、図9に示す例では、重心がエリア
Bに属するので、「愛らしい性格」となる。
【0035】なお、刺激履歴記憶部14に格納されたデ
ータをすべて用いて性格を決定してももちろんよいが、
性格を決定するのは、最近受けた刺激が大きく寄与する
ことになるので、例えば刺激履歴記憶部14に格納され
たデータのうち、最新のN個のデータに基づいて重心を
決定するようにしてもよいし、或いは、現在の日時から
一定の時間だけさかのぼった期間に受けた刺激に基づい
て決定するようにするなど、最近の履歴データを重要視
するための各種の方法を採ることができる。また、ヒス
トグラムを作成するに際し、日時により所定の係数倍
(最近のデータに対しては係数を大きくし、古いデータ
に対しては係数を小さくする)するようにしてもよく、
その演算処理は各種のものを用いることができる。さら
には、履歴情報のうち、古いものを削除するようにして
もよい。この場合に、日時データを監視し、現在の日時
から古いものを抽出して削除する方法もあるが、単純に
記憶容量が一般になった後は、古いもののデータの上に
上書きすることによっても、簡易的に実現できる。
【0036】応答処理部15は、上記した性格を決定す
る各エリアに対応した応答処理知識として図11に示す
ようなテーブル情報を記憶した応答処理記憶部15aを
有している。そして、性格形成部16から与えられる
「性格」情報がアクセスエリア制御部15bに与えられ
るので、そのアクセスエリア制御部15bでは、与えら
れた「性格」に基づいて図11に示す4つのエリア(A
〜D)のうち、応答処理を決定する際に使用するエリア
を決定する。
【0037】さらに、感情理解部13bから与えられ
る、「現在与えられた刺激に基づく感情」に基づいて、
応答処理記憶部15a中のアクセスエリア制御部15b
で決定されたエリアをアクセスし、該当する刺激を検出
し、それに関連づけられた応答処理を抽出する。この抽
出処理を応答処理部15cが行う。そして、抽出した音
声応答のキャラクタコードを音声合成部17aに送る。
また、抽出した応答動作をアクチュエータ駆動部17b
に送る。
【0038】さらに本形態の応答処理部15は、動作ゲ
イン決定部15dを備え、この動作ゲイン決定部15d
では、アクチュエータの操作量(移動量)を調整するよ
うになっている。つまり、性格形成部16から与えられ
る現在の性格の強さを抽出し、その強さが強いほどゲイ
ンを大きくし、与えられた刺激に対する応答動作を大き
くする(例えば、大きく首を振るなど)ようにしてい
る。
【0039】駆動処理部17は、音声合成部17aとア
クチュエータ駆動部17bとを有している。そして、音
声合成部17aは、音声出力部18aたるスピーカを鳴
らして、与えられたキャラクタコードの音声を発生する
ために必要な電気信号に変換し、その電気信号を音声出
力部18aに与えるようになっている。
【0040】また、アクチュエータ駆動部17bは、所
定のアクチュエータ18bを動作させるための信号を生
成し、そのアクチュエータを制御する。すなわち、図1
1に示すように、本形態では、頭の上下と玩具本体の前
/後進であるため、アクチュエータ18bとしては、少
なくとも玩具本体10の首の部分と各足の部分にそれぞ
れ設置し、そのアクチュエータを所定量動かすことによ
り、頭を下げ(上げ)たり、玩具本体を前進(近寄って
くる),後退(後ずさりする)するように制御する。
【0041】上記のようにして、玩具本体10に向けて
話しかけられた言葉にあった応答言葉が玩具本体10の
スピーカ15より発せられる。換言すると、話しかける
言葉を変えると、その意味にあった言葉を返してくるの
で、応答が一辺倒ではなく多岐にわたるので、飽きにく
いし、簡単な会話のように応対できるのでおもしろい。
しかも、同じ刺激を与えても、その時の性格によって応
答が異なるので、おもしろいし、その応答も、それまで
に使用者が自動応答玩具に与えた刺激により決定される
ので、愛着もわく。
【0042】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る自動応答玩
具では、与えられた刺激情報の履歴を持ち、その履歴に
基づいて与えられた刺激に対する応答が決定されるの
で、同一の刺激を与えても、それまでの刺激の履歴によ
って異なる応答がされるので、飽きがこない。いつもか
わいがって使っている使用者には、玩具本体は愛情をい
っぱい受けているので親しみを感じる応答方法を返し、
逆にいつも怒っている使用者に対しては、反発するよう
な性格に仕上げることができ、自分の行為に起因して応
答が変わってくるので、おもしろく、使用者に創造性を
かきたてさせることができる。また、玩具に対して愛情
を注ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動応答玩具の一例を示す外観図
である。
【図2】本発明に係る自動応答玩具の好適な一実施の形
態の内部構造を示すブロック図である。
【図3】図2に示す装置における玩具本体内のより詳細
なブロック図である。
【図4】センサ信号抽出部の機能を説明する図である。
【図5】感情理解部13bの機能を説明する図である。
【図6】感情理解部13bの機能を説明する図である。
【図7】感情理解部13bの機能を説明する図である。
【図8】刺激履歴記憶部のデータ構造の一例を示す図で
ある。
【図9】性格形成部16の機能を説明する図である。
【図10】性格形成部16の機能を説明する図である。
【図11】応答処理記憶部のデータ構造の一例を示す図
である。
【符号の説明】
10 玩具本体 11 刺激検出部 12 検出信号処理部 13 刺激意図理解部 14 刺激履歴記憶部 15 応答処理部 16 性格形成部 17 駆動処理部 18 動作実行部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から与えられる刺激を検出する検出
    手段と、 前記検出手段で検出した刺激に基づいて応答処理を決定
    する応答処理決定手段と、 前記応答処理決定手段により決定された前記応答処理を
    実行する応答実行手段とを玩具本体に備えた自動応答玩
    具であって、 前記刺激に関する情報の履歴を記憶する記憶手段を備
    え、 前記応答処理決定部にて前記応答処理を決定するに際
    し、前記記憶手段に記憶された履歴情報に基づいて行う
    ようにしたことを特徴とする自動応答玩具。
  2. 【請求項2】 前記刺激に基づいて、その刺激を発した
    使用者の感情を理解する刺激意図理解手段をさらに備
    え、 前記記憶手段に記憶させる前記刺激に関する情報が、前
    記理解した感情を含むものであることを特徴とする請求
    項1に記載の自動応答玩具。
  3. 【請求項3】 前記刺激から感情を理解するとともに、
    その感情の強さを求め、 その感情と強さの履歴に基づいて前記応答処理を決定す
    るようにしたことを特徴とする請求項2に記載の自動応
    答玩具。
  4. 【請求項4】 前記履歴のうち、最近のものを重要視し
    て前記応答処理の決定をするようにしたことを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動応答玩具。
  5. 【請求項5】 前記刺激は、音声であり、 前記検出手段の出力から生成される信号に対して音声認
    識処理をして、前記玩具本体に対してかけられた言葉を
    抽出し、 その抽出した言葉に基づいて前記感情の理解と、応答処
    理の決定の少なくとも一方を行うことを特徴とする請求
    項1〜4のいずれか1項に記載の自動応答玩具。
  6. 【請求項6】 前記刺激は、振動等の物理量であり、 その物理量の検出出力から特徴量を抽出し、その抽出し
    た特徴量に基づいて感情を理解するようにしたことを特
    徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の自動応答
    玩具。
JP15438497A 1997-05-29 1997-05-29 自動応答玩具 Expired - Fee Related JP3273550B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15438497A JP3273550B2 (ja) 1997-05-29 1997-05-29 自動応答玩具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15438497A JP3273550B2 (ja) 1997-05-29 1997-05-29 自動応答玩具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10328422A true JPH10328422A (ja) 1998-12-15
JP3273550B2 JP3273550B2 (ja) 2002-04-08

Family

ID=15582966

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15438497A Expired - Fee Related JP3273550B2 (ja) 1997-05-29 1997-05-29 自動応答玩具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3273550B2 (ja)

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000053281A1 (fr) * 1999-03-05 2000-09-14 Namco, Ltd. Dispositif d'animal virtuel et support d'enregistrement de son programme de commande
US6337552B1 (en) 1999-01-20 2002-01-08 Sony Corporation Robot apparatus
US6362589B1 (en) 1919-01-20 2002-03-26 Sony Corporation Robot apparatus
KR20020066303A (ko) * 2001-02-09 2002-08-14 엘지전자주식회사 완구의 먹이 공급 제어방법
US6446056B1 (en) 1999-09-10 2002-09-03 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Interactive artificial intelligence
WO2002073594A1 (fr) * 2001-03-09 2002-09-19 Sony Corporation Dispositif de synthese vocale
JP2002278575A (ja) * 2001-03-22 2002-09-27 Sony Corp 音声出力装置および音声出力方法、並びにプログラムおよび記録媒体
KR20020097477A (ko) * 2001-06-21 2002-12-31 현명택 감성지수 성숙형 로봇완구 및 로봇완구의 감성성숙방법
US6594649B2 (en) 1998-08-19 2003-07-15 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Interactive artificial intelligence
US6604091B2 (en) 1999-09-10 2003-08-05 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Interactive artificial intelligence
KR100396752B1 (ko) * 2000-08-17 2003-09-02 엘지전자 주식회사 상품을 이용한 완구의 학습/성장 시스템 및 방법
KR100734103B1 (ko) * 2001-02-09 2007-06-29 엘지전자 주식회사 무선 수신된 완구의 동작 데이터의 선택 방법
KR100734652B1 (ko) * 2001-02-09 2007-07-02 엘지전자 주식회사 완구의 광고 데이터 처리 방법
KR100771733B1 (ko) 2001-02-09 2007-10-30 엘지전자 주식회사 동작 모방이 가능한 완구의 제어 장치 및 방법
JP2008051516A (ja) * 2006-08-22 2008-03-06 Olympus Corp 触覚検出装置
JP2014000158A (ja) * 2012-06-15 2014-01-09 Bandai Co Ltd 玩具体、制御方法、プログラム、及び玩具システム
WO2014185110A1 (ja) * 2013-05-14 2014-11-20 シャープ株式会社 電子機器
JP2017038955A (ja) * 2016-11-14 2017-02-23 株式会社バンダイ 玩具体、制御方法、プログラム、及び玩具システム
JP2018117821A (ja) * 2017-01-25 2018-08-02 群馬電機株式会社 福祉用ぬいぐるみ
JP2018170602A (ja) * 2017-03-29 2018-11-01 株式会社リコー 実行装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
JP2020185119A (ja) * 2019-05-13 2020-11-19 M&Tプロジェクトパートナーズ株式会社 玩具

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62227394A (ja) * 1986-03-28 1987-10-06 株式会社ナムコ 対話型玩具
JPS6318458A (ja) * 1986-07-10 1988-01-26 Nec Corp 感情情報抽出装置
JPH05274145A (ja) * 1992-03-26 1993-10-22 Hitachi Ltd プロダクションシステム
JPH06332506A (ja) * 1993-05-21 1994-12-02 Yamatake Honeywell Co Ltd 非線形制御装置
JPH07325604A (ja) * 1994-05-31 1995-12-12 Fuji Xerox Co Ltd システム制御方法および装置
JPH08266747A (ja) * 1995-03-31 1996-10-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 音声認識装置、反応装置、反応選択装置及びこれらを用いた反応玩具
JPH08339446A (ja) * 1995-06-09 1996-12-24 Sharp Corp 対話装置
JPH09215870A (ja) * 1996-02-07 1997-08-19 Oki Electric Ind Co Ltd 疑似生物玩具

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62227394A (ja) * 1986-03-28 1987-10-06 株式会社ナムコ 対話型玩具
JPS6318458A (ja) * 1986-07-10 1988-01-26 Nec Corp 感情情報抽出装置
JPH05274145A (ja) * 1992-03-26 1993-10-22 Hitachi Ltd プロダクションシステム
JPH06332506A (ja) * 1993-05-21 1994-12-02 Yamatake Honeywell Co Ltd 非線形制御装置
JPH07325604A (ja) * 1994-05-31 1995-12-12 Fuji Xerox Co Ltd システム制御方法および装置
JPH08266747A (ja) * 1995-03-31 1996-10-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 音声認識装置、反応装置、反応選択装置及びこれらを用いた反応玩具
JPH08339446A (ja) * 1995-06-09 1996-12-24 Sharp Corp 対話装置
JPH09215870A (ja) * 1996-02-07 1997-08-19 Oki Electric Ind Co Ltd 疑似生物玩具

Cited By (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6362589B1 (en) 1919-01-20 2002-03-26 Sony Corporation Robot apparatus
US6594649B2 (en) 1998-08-19 2003-07-15 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Interactive artificial intelligence
US6337552B1 (en) 1999-01-20 2002-01-08 Sony Corporation Robot apparatus
US6667593B2 (en) 1999-01-20 2003-12-23 Sony Corporation Robot apparatus
WO2000053281A1 (fr) * 1999-03-05 2000-09-14 Namco, Ltd. Dispositif d'animal virtuel et support d'enregistrement de son programme de commande
US6772121B1 (en) 1999-03-05 2004-08-03 Namco, Ltd. Virtual pet device and control program recording medium therefor
US6446056B1 (en) 1999-09-10 2002-09-03 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Interactive artificial intelligence
US6604091B2 (en) 1999-09-10 2003-08-05 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Interactive artificial intelligence
KR100396752B1 (ko) * 2000-08-17 2003-09-02 엘지전자 주식회사 상품을 이용한 완구의 학습/성장 시스템 및 방법
KR100734103B1 (ko) * 2001-02-09 2007-06-29 엘지전자 주식회사 무선 수신된 완구의 동작 데이터의 선택 방법
KR100771733B1 (ko) 2001-02-09 2007-10-30 엘지전자 주식회사 동작 모방이 가능한 완구의 제어 장치 및 방법
KR100734652B1 (ko) * 2001-02-09 2007-07-02 엘지전자 주식회사 완구의 광고 데이터 처리 방법
KR20020066303A (ko) * 2001-02-09 2002-08-14 엘지전자주식회사 완구의 먹이 공급 제어방법
WO2002073594A1 (fr) * 2001-03-09 2002-09-19 Sony Corporation Dispositif de synthese vocale
JP2002278575A (ja) * 2001-03-22 2002-09-27 Sony Corp 音声出力装置および音声出力方法、並びにプログラムおよび記録媒体
US7222076B2 (en) 2001-03-22 2007-05-22 Sony Corporation Speech output apparatus
WO2002077970A1 (en) * 2001-03-22 2002-10-03 Sony Corporation Speech output apparatus
JP4687936B2 (ja) * 2001-03-22 2011-05-25 ソニー株式会社 音声出力装置および音声出力方法、並びにプログラムおよび記録媒体
KR20020097477A (ko) * 2001-06-21 2002-12-31 현명택 감성지수 성숙형 로봇완구 및 로봇완구의 감성성숙방법
JP2008051516A (ja) * 2006-08-22 2008-03-06 Olympus Corp 触覚検出装置
JP2014000158A (ja) * 2012-06-15 2014-01-09 Bandai Co Ltd 玩具体、制御方法、プログラム、及び玩具システム
WO2014185110A1 (ja) * 2013-05-14 2014-11-20 シャープ株式会社 電子機器
JP2014221150A (ja) * 2013-05-14 2014-11-27 シャープ株式会社 電子機器
JP2017038955A (ja) * 2016-11-14 2017-02-23 株式会社バンダイ 玩具体、制御方法、プログラム、及び玩具システム
JP2018117821A (ja) * 2017-01-25 2018-08-02 群馬電機株式会社 福祉用ぬいぐるみ
JP2018170602A (ja) * 2017-03-29 2018-11-01 株式会社リコー 実行装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
JP2020185119A (ja) * 2019-05-13 2020-11-19 M&Tプロジェクトパートナーズ株式会社 玩具

Also Published As

Publication number Publication date
JP3273550B2 (ja) 2002-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3273550B2 (ja) 自動応答玩具
JP4465768B2 (ja) 音声合成装置および方法、並びに記録媒体
US4696653A (en) Speaking toy doll
EP1256931A1 (en) Method and apparatus for voice synthesis and robot apparatus
US20140206254A1 (en) Interactive device with sound-based action synchronization
US20050154594A1 (en) Method and apparatus of simulating and stimulating human speech and teaching humans how to talk
EP0850673A1 (en) Voice recognizer, voice recognizing method and game machine using them
JP2003340759A (ja) ロボット装置およびロボット制御方法、記録媒体、並びにプログラム
WO2002045916A1 (fr) Robot, procede de commande du mouvement d'un robot et systeme de commande du mouvement d'un robot
JP2001157976A (ja) ロボット制御装置およびロボット制御方法、並びに記録媒体
JP4250340B2 (ja) 仮想ペット装置及びその制御プログラム記録媒体
US20020042713A1 (en) Toy having speech recognition function and two-way conversation for dialogue partner
EP3697511A1 (en) Interactive play apparatus
JP2002278575A (ja) 音声出力装置および音声出力方法、並びにプログラムおよび記録媒体
WO1999032203A1 (en) A standalone interactive toy
JP3566646B2 (ja) 音楽コミュニケーション装置
JP2003340760A (ja) ロボット装置およびロボット制御方法、記録媒体、並びにプログラム
JP4250635B2 (ja) 仮想ペット装置及びその制御プログラム記録媒体
JPH10328421A (ja) 自動応答玩具
JPH10179941A (ja) 音声認識および音声発生装置、および、該音声認識および音声発生装置を備えた玩具、ならびに、音声認識および音声発生制御プログラムを記録した記録媒体
JPH0783794B2 (ja) 対話型玩具
JP2001246174A (ja) 音声駆動型複数身体引き込みシステム
JP3065346U (ja) 音声発生動作玩具
JP3247664B2 (ja) 多質音声発生玩具
JP2003062779A (ja) ロボット装置およびロボット制御方法、記録媒体、並びにプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20001024

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees