JPH10326099A - 音声片メモリを含むrds−tmc無線受信機 - Google Patents

音声片メモリを含むrds−tmc無線受信機

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JPH10326099A
JPH10326099A JP10116607A JP11660798A JPH10326099A JP H10326099 A JPH10326099 A JP H10326099A JP 10116607 A JP10116607 A JP 10116607A JP 11660798 A JP11660798 A JP 11660798A JP H10326099 A JPH10326099 A JP H10326099A
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JP
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text
speech
control circuit
message
wireless receiver
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JP10116607A
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Hans-Wilhelm Ruehl
リュール ハンス−ウィレム
Joris Hubert Joseph Geurts
フベルト ヨセフ ヘールツ ヨリス
Paulus L G Moers
ルイス ギド ムーアス ポーラス
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
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    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08GTRAFFIC CONTROL SYSTEMS
    • G08G1/00Traffic control systems for road vehicles
    • G08G1/09Arrangements for giving variable traffic instructions
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    • G08GTRAFFIC CONTROL SYSTEMS
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    • G08G1/091Traffic information broadcasting
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声片の記憶デバイスを含む RDS-TMC無線受
信機の提供。 【解決手段】 本発明は無線信号からの符号化されたメ
ッセージを最少でも1個の記憶デバイス(12,28) に送達
し該符号化されたメッセージから得られた制御データを
最少でも1個の記憶デバイス(12,28) から受信し該制御
データから音声回路(69)用の音声テキストと表示デバイ
ス(13)用の表示テキストを作る制御回路(7) を含む無線
受信機に関する。受容可能な音声テキスト品質を達成す
るため最少でも1個の言語の予め定められた音声片を記
憶する音声片メモリ(14)が制御回路(7) に結合する。制
御回路(7) は音声片メモリ(14)にそのために記憶されて
いる音声片が少なくともメッセージの一部分をなす音声
テキストを作る。制御回路(7) は音声テキストに含まれ
ず音声片メモリ(14)中にそのための音声片も存在しない
メッセージの全ての部分を少なくとも持つ表示テキスト
を作るようにしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線信号から導か
れる符号化されたメッセージを、少なくとも1個の記憶
デバイスに与え;該符号化されているメッセージから導
かれた制御データを、少なくとも1個の記憶デバイスか
ら受信し;該制御データから、音声回路のための音声テ
キストと、表示デバイスのための表示テキストとを形成
する;ための制御回路を含むところの無線受信機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の無線受信機はヨーロッパ特許出
願第 EP 0 756 261 A1号により既知である。受信した無
線信号から得られる音声信号はこの無線受信機中の音声
回路で処理される。更にRDS 及びTMC データは無線信号
から得られる。なお RDSは無線データ方式(Radio Data
System) を、また TMCはトラヒック情報チャネル(Traff
ic Message Channel) を意味する。 TMCは RDSの機能的
拡張である。RDS-TMC データは符号化されたデジタルデ
ータとして無線信号と共に送信される。TMC は、例えば
無線受信機に記憶されたトラヒック・メッセージを運転
の開始前または開始後に希望する回数だけ引き出し、希
望するルートに合ったトラヒック・メッセージを選択的
に聴取し、且つルート関係の国語に無関係に聴取者の国
語で話されるトラヒック・メッセージを聴取すること
を、無線受信者ができるようにする。これ以降、RDS-TM
C データは一般的に符号化されたメッセージとして取り
扱う。それは符号化されたトラヒック・メッセージを伝
送するのに有効であるばかりでなく、RDS-TMC データ又
は類似の符号化されたデータを用いて気象情報やその他
のメッセージを伝送するのにも有効である。受信した符
号化されているメッセージは、それにより制御データを
制御回路へ加える記憶デバイスに入力される。記憶デバ
イスはトラヒック・メッセージを作りだすためのデータ
ファイルを持ち、例えば制御回路に接続された半導体メ
モリ、チップカード上の半導体メモリ、CD-ROMなどであ
ろう。前記引用文献から、制御データは音声として出力
されるべき言語の正字表示(orthographic notation) の
名称(designations)から構成されていることは、既知で
ある。今後、正字(orthographic)とは、或る言語での名
称の正確な綴りを意味すると理解されるべきである。メ
ッセージは再生機器により音声テキストとして再生され
る。名称を音声として出力できるようにするには、上記
ヨーロッパ特許出願第 EP 0 756 261 A1号には制御デー
タを音声テキストに変換する音声合成回路を記述してい
る。そのような音声合成回路は許容できる音声品質を得
るには非常に複雑にならざるを得ない。
【0003】TMC データはまた、DAB, GSM又は無線呼出
しシステムのデータチャネルを介して伝送が可能であ
る。この場合、これらの方式はTMC データを伴う無線信
号を受信する無線受信機として解釈されねばならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、情報
に制限なしに音声および表示テキストの形式でメッセー
ジを出力する無線受信機を供給することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的は、少なくとも
1つの言語の予め定められた音声片(speech segment)を
記憶するための音声片メモリが、上記制御回路に結合さ
れ;上記制御回路は、音声片がそのために上記音声片メ
モリに記憶されているところのメッセージの少なくとも
一部分を持つ音声テキストを作成するように配置され;
上記制御回路は、上記音声テキストには含まれておら
ず、上記音声片メモリにそのための音声片も記憶されて
いないところのメッセージの、すべての部分を少なくと
も持つ表示テキストを作成するように配置されている;
ことを特徴とする無線受信機を用いて達成される。
【0006】本発明による無線受信機は、符号化された
メッセージ(例えば、符号化されたトラヒック・メッセ
ージ)のための少なくとも1個の記憶デバイスから、制
御データを受信し、該制御データからは、音声回路のた
めの音声テキスト及び表示デバイスのための表示テキス
トが作成される。この制御データには例えば、記憶デバ
イスにコードで記憶されているところの正字表示で表さ
れたの所与の名称(例えば、市町村名)が入っている。
音声片メモリに記憶されている音声片を用いて、音声テ
キストが上記制御データから作成される。一般的に云え
ば、例えばそのような音声片メモリには、ある地域の全
ての市町村名は入っていない。従って、音声テキストは
メッセージの全ての部分を使用することは出来ない。し
かし、音声テキストに含まれないメッセージの部分は、
表示テキストを介して再生される。一例を挙げれば、"A
1, Recklinghausen からWuppertal に向かって、交差点
Bochum-Riemke と自動車道接合点Bochumとの間、渋滞2
km" というメッセージは、音声テキストでは"A1, Reckl
inghausen からWuppertal に向かって, 渋滞2km"又は
"A1, Recklinghausen からWuppertal に向かって、交差
点16と接合点17との間、渋滞2km" という形で表現され
ることになろう。最初の音声テキストでは、全体の意味
は伝えられるが、テキストの一部 "交差点Bochum-Riemk
e と自動車道接合点Bochumとの間" は省略されており、
それは表示テキストに現れることになる。2番目の音声
テキストでは、名称"Bochum-Riemke" と "自動車道接合
点Bochum" とは、それらの交差点や接合点を示す番号に
よる異なったテキストに置き換えられている。交差点16
と接合点17との名称は、表示テキストに現れるであろ
う。音声テキストと表示テキストのこのような方法によ
る作成は、限定された数の音声片を持った一層経済的な
音声片メモリが使用できることを可能にする。なお、こ
この説明で、一般道の場合には交差点(junctions) 、自
動車道の場合には接合点(intersections) と称するが、
実体はほぼ同じ概念である。
【0007】音声片メモリは、国内の自動車道の部分を
特徴付ける全ての重要な文字と数値、キーワード、地理
的な名前等の音声片を記憶している。交差点と、例えば
道路名称とは、表示テキストに挿入される。これによ
り、特に高速道路上の長距離トラヒックに適切な情報を
音声テキストに含ませることが出来る。
【0008】上記の典型的な音声テキストは地理的な名
前 (例えば、"Bochum-Riemke")に対してそれに置き換え
る名称 (例えば、"16") を含んでいる。国域「ドイツ
国」内では、地理的な名前に対するその種の置き換える
名称は市町村名の交差点に対応する。こうして、その種
の置き換えられた名称を含む音声のトラヒック・メッセ
ージを受け取る運転者が、市町村名の知識に乏しくて
も、それらの置き換えられた名称に対処できる。制御回
路により置き換える名称をこのように作成することは請
求項3に開示される。その他の種類の報知方法は請求項
4に記載される。請求項5は表示テキストの出力の制御
を開示する。
【0009】第1の記憶デバイスはカード読取装置に挿
入するチップカードの一部を構成しており、第2の記憶
デバイスは直接に制御回路に結合する。異なる言語地域
で無線受信機を使用する場合には、少なくとも1個の記
憶デバイスが、制御データとして第1の言語の正字表
示、及び少なくとももう1つ別の言語の制御データと正
字表示を、それらが第1の言語と異なる限り所有し、並
びに音声片メモリは第1の言語及び少なくとももう1つ
別の言語の音声片を所有している。
【0010】本発明はまた、制御回路を含むところの、
無線信号から導かれる符号化されたメッセージを処理す
るためのモジュールにも関する。
【0011】以下、図面を引用して本発明の幾つかの実
施例を詳細に説明する。
【0012】
【実施例】図1は無線信号の処理及びRDS-TMC データの
復号化とそれに続く処理を行うための無線受信機を示
す。RDS は"Radio Data System" を意味し、例えばトラ
ヒック・メッセージに対し無線局の同調すべき他の周波
数などに関するデータを聴話者に供給する。TMC は"Tra
ffic Message Channel" を意味し、RDS の機能拡張部を
構成する。符号化されたメッセージを示すRDS-TMC デー
タは無線信号と共にデジタル符号化データとして送信さ
れる。TMC は無線聴話者が、例えばドライブの開始前又
は開始後、希望する毎に無線受信機に記憶されたトラヒ
ック情報を引き出すために、希望するルートに合ったト
ラヒック情報を選択的に聴話でき、その地の国語には無
関係に聴話者の国語で話されるトラヒック・メッセージ
が得られることを可能にする。
【0013】RDS-TMC 無線受信機(図1)のアンテナ1
で受信した無線信号は同調器2及び中間周波階程3を経
てステレオ復号器4とRDS 復号器5に供給される。同調
器2は制御回路7とそれに接続された制御デバイス8に
より調整される同調回路6により制御される。ステレオ
復号器4は音声増幅器9を経て2個のスピーカ10と11に
加えられる低周波ステレオ信号を供給する。ステレオ復
号器4と音声増幅器9は音声回路69を形成する。RDS 復
号器5は中間周波階程3により供給された低周波信号か
らRDS-TMC データを抽出する。RDS 復号器5は制御回路
7へRDS-TMC データとクロック信号を供給する。
【0014】記憶デバイス12、表示デバイス13、音声片
メモリ14、及び例えばカセット・デッキ、CDプレーヤ、
自動車電話のような1個ないし数個の追加デバイス15も
制御回路7に接続されている。記憶デバイス12は第2の
記憶デバイスを構成する。追加の処理のためにチップカ
ード17とデータを交換するカード読取装置16も制御回路
7に接続されている。
【0015】上記チップカード17上に配置される典型的
な回路が図2にブロック・ダイアグラムの形で示され
る。チップカード17の中心になるエレメントはプロセッ
サ18で、電力供給回路19、クロック処理回路20及びバス
21に接続されている。該電力供給回路19は2個の端子22
と23とに接続され、それを経由してカード読取装置16と
チップカード17との間の電力供給が実現される。更に、
端子24を経由してクロック処理回路20はカード読取装置
16からクロック信号を受信する。クロック処理回路20に
おいて、該クロック信号から引き続きクロック信号が抽
出される。カード読取装置16からリセット信号が供給さ
れる追加端子25がプロセッサ18に接続されている。ラン
ダム・アクセス・メモリ26(以降、RAM と表示)、読み
出し専用メモリ27(以降、プログラムROM と表示)、読
み出し専用メモリ28(以降、データROM と表示)及びイ
ンタフェース・ユニット29がバス21に接続されている。
データはインタフェース・ユニット29及びそれに接続さ
れた2個の端子30と31とを介してカード読取装置16とチ
ップカード17との間で交換される。プログラムROM 27は
プロセッサ18の動作に必要なプログラムを記憶する。RA
M 26は動作中に発生し変更の出来るデータを記憶し、デ
ータROM 28はTMC データを記憶する。少なくとも、デー
タROM28 は第1記憶デバイスの一部を構成する。
【0016】図1の制御回路7は、それぞれの符号化さ
れたメッセージを表現する受信したTMC データの一部を
カード読取装置16を経てチップカード17に供給する。チ
ップカード17は、それから得られたデータを制御ユニッ
ト7へ戻し、制御ユニット7はこのデータを記憶デバイ
ス12から得られた追加のTMC データと共に、制御データ
に変換する。音声片メモリ14に記憶された音声片を使用
して音声テキストが制御データから作成され、音声増幅
器9に加えられる。例えば、デジタル形(一連の2値文
字)で現れる音声テキストは、音声増幅器中の(図示さ
れていない)デジタル・アナログ変換器中でアナログ音
声テキストに変換され、スピーカ10と11から出力され
る。同時に、制御回路7は、音声増幅器9への入力を、
ステレオ復調器4からのステレオ信号の代わりに、音声
テキストがスピーカ10と11に達するように接続する。更
に、制御回路7の制御データは表示テキストに変換さ
れ、表示デバイス13に表示されて、利用者が読むことが
出来る。音声テキストと表示テキストの内容は違っても
よい。
【0017】このようにして、TMC データはチップカー
ド17、記憶デバイス12及び制御回路7を使用して符号化
される符号化されたトラヒック・メッセージを含み、音
声テキストと表示デバイス13のための表示テキストに変
換される。データROM 28は符号化されたトラヒック・メ
ッセージから制御データを作成するのに使用される数個
の表又はリストを記憶している。チップカード17のデー
タROM 28は脱出表(escape table)46、位置(location)リ
スト43、地域位置(area location) リスト44及び部分位
置(segment location)リスト45を所有している。位置リ
スト43には、例えば市町村、自動車道出口、フェリー乗
船場などの位置表示が含まれている。地域位置リスト
は、交通地域(例えば、Ruhr地域)、行政地域(例え
ば、Mittelfranken )又は観光地域(例えば、Teutobur
gerwald )などを表示する。部分位置リスト45は道路片
(road segments) を含んでいる。
【0018】脱出表46は位置名称と地域名称を圧縮する
のに役立つ。該脱出表46は、位置リスト43、地域位置リ
スト44及び部分位置リスト45に度々発生する名称や名称
要素を記憶する。例えば、位置リストには、位置"Koel
n" のみでなく、Koeln-Dellbrueck,Koeln-Kalk,Koeln-P
orzなどの市区も含んでいる。位置リストを少なくする
ため、Koeln 市のための脱出表示(escape notation) を
持ち、該脱出表示は脱出表46に正確に明記されている。
各名称又は名称要素に対し、脱出表46は、脱出表46中に
アドレス(例えば、2429)を構成する各脱出表示、及び
正字表示と多分音声表示に置き換えられる名称又は名称
要素を含んでいる。実際的な脱出表46への登録の例を下
記の表1に示す。
【0019】
【表1】
【0020】脱出表46からの上記抽出において、例えば
表示2438は正字表示における位置名称"Olpe"を表してい
る。このように第1コラムは脱出コードを記憶し、第2
のコラムは正字表示の名称を記憶する。正字表示はある
言語での名称の正確な綴り字と理解される。
【0021】地域に関連するのではなく、トラヒックに
関連し、頻繁に使用される名称要素(例えば、一般道交
差点、自動車道接合点など)は、脱出表46ではなく、RD
S-TMC 無線受信機の記憶デバイス12の追加脱出表に記憶
される。そのような実際の追加脱出表は次の表2のよう
な登録項目を含んでいる。
【0022】
【表2】
【0023】例えば、上記表2の追加脱出表の脱出コー
ド"0019"は、正字表示における名称要素「一般道交差
点」("Anschlussstelle"又は"junction") を示す。脱出
表のこの部分では、第1コラムは脱出コードを、第2コ
ラムには正字表示における指示を含んでいる。
【0024】各位置に対し、位置リスト43は位置コード
(例えば "3038")及び正字表示における位置名称 (例え
ば、"Nordrhein Westfalen","Koeln")を含んでいる。該
位置コードは符号化されたメッセージであり、関係する
位置名称を指定するのに使用される。下記表3に位置リ
ストからの5個の例を示す。
【0025】
【表3】
【0026】実用の位置リストの上記の部分は、第1コ
ラムに位置コード、第2コラムに正字表示の位置名称又
は脱出コードとして完全又は部分的に符号化された形で
位置名称を含んでいる。上記の第3コラムは位置リスト
には現れず、位置リスト中の各種脱出コードの意味を示
すのに役立つに過ぎない。例えば、もし位置コード"303
8"による記載が、チップ・カード17により正字図及び音
声表示により読み出されると、制御回路7は数字列"001
8 2438" を受信する。数字"0018"と"2438"は脱出表中の
脱出コードを示す。脱出コード"0018"の下に、例えば上
記の追加脱出表に「自動車道接合点」("Autobahnkreuz"
又は"motorway intersection")が入力されていると考え
られ、脱出コード"2438"の下に、データROM 28の脱出表
に"Olpe"が入力されていると考えられる。制御回路7に
おいて、アドレス"2438"の下で探索された位置名称は、
正字名称 "自動車道接合点 Olpe"に組み立てられる。
【0027】地域位置リスト44には、各地域に対して、
地域コード (例えば "4803")及び正字表示における地域
名称 (例えば「西Ruhr地域」又は"Westliches Ruhrgebi
et")を含んでいる。地域コードは関連の地域名称を指定
するのに役立つ。実用の地域位置リストからの4例を下
記表4に示す。実用の地域位置リストの上記の部分は、
第1コラムに地域コードを、第2コラムに正字表示の地
域名称もしくは脱出コードとして完全又は部分的にコー
ド化された地域名称を含んでいる。第3のコラムは地域
位置リストに実際は現れず、地域位置リスト中の個々の
脱出コードの意味を示す意図に過ぎない。例えば第2コ
ラム(正字表示)の"0012 Ruhrgebiet"は、脱出コード
"0012"が名称要素の「西」を意味するので、地域コード
"4803"の下で「西Ruhr地域」を意味する。
【0028】
【表4】
【0029】続いて、下記の制御動作が制御回路7にお
いて実行される。制御回路7が、例えば符号化されたメ
ッセージ"4803"を受信すると、宛て先(address) 又は位
置コードとしてチップカード17上のデータROM28 に加え
られる。正字入力("0012 Ruhrgebiet") はチップカード
17により制御回路7に加えられる。制御回路7は脱出コ
ード("0012")を検出し、記憶デバイス12へ本脱出コード
の下に入力された正字表示を読み取る。例えば、第1デ
ィジットを見て、制御回路7は記憶デバイス12中の脱出
表から読み出すべきか、又はデータROM 28中の脱出表46
から読み出すべきかを決定する。正字入力「西」は事前
に読まれた入力"Ruhrgebiet"と組み合わされる。
【0030】部分位置リスト45は、正字表示におけるそ
れぞれの道路片と、符号化されたメッセージに対応し関
連する道路片を指定するのに役立つ部分コードを含んで
いる。実用の部分位置リストの3例を下記の表5に示
す。
【0031】
【表5】
【0032】部分コードは部分位置リスト45の第1コラ
ムに記載されている。第2コラムは正字表示における道
路指示、又は脱出リスト46(例えば"2511")中の正字道
路表示へ導く脱出コードを含んでいる。関係する道路片
のそれぞれの始点と終点を示す道路片の交差点は、正字
表示(例えば"Linz")もしくは第3及び第4コラム中の
脱出コード(例えば"2209")のように完全又は部分的に
符号化された形で与えられる。第5コラムは部分位置リ
ストの一部分は構成しないが、各種の脱出コード(例え
ば、自動車道"A3", 交差点"Passau"及び"Linz")の意味
を示すのに役立つ。
【0033】もし希望があれば、位置リスト、地域位置
リスト及び部分位置リストはさらに追加コラムを持ち、
RDS-TMC 無線受信機の利用者にリスト43から46中に備え
られた入力に関する追加メッセージを供給できる。位置
リスト、地域位置リスト及び部分位置リストは、既述の
ように、各符号化情報に対し固有の名称である。
【0034】RDS-TMC 無線受信機において、意味のある
音声テキスト又は表示テキストを作成するため、標準語
句の追加リストが記憶デバイス12に記憶されている。こ
のようにして、記憶デバイス12は(標準語句リストに)
出来事に独特の制御データとトラヒックに独特の制御デ
ータ(追加脱出リスト)を含んでいる。標準語句リスト
は、例えば下記の表6に示すような語句を含む。
【0035】
【表6】
【0036】標準語句リストは、例えば、制御回路7で
メッセージが組み立てられる時に、位置名称又は道路番
号により適当に置き換えられ必要のある与えられた内容
(例えば、〈市町村〉、〈道路番号〉)を持った語句が
ある。語句はコードで識別される。現在の例では、典型
的な語句は、コード"P1"から"P9"により記述されてい
る。
【0037】音声片メモリ14は、制御回路7により読み
出され、符号化されたメッセージ又はTMC データにより
音声テキストを構成するように組み立てられる既に録音
した言語片を含んでいる。国域(例えば、ドイツ国)の
中の多数の位置名称と制限された記憶容量のために、音
声片メモリは選ばれた言語片のみを記憶する。これらの
言語片は、AからZまでの全ての文字、与えられた数
(0から20,30,40, …,90,100, 等)、例えばドイツ国
内の全ての自動車道が明確に識別できる位置名称及び標
準語句に必要な主要な言葉(「および」、「から」、
「交差点」、「に向かって」、等々)である。
【0038】符号化されたメッセージが例えば "A45”
と言う部分を含む時は、制御回路はこのメッセージ部分
を言語片の「A」、「四十」、「五」から組み立て、音
声回路69へ入力する。
【0039】音声片メモリ14の限定された容量から、例
えば交差点は音声テキストに交差点名称で表現できな
い。その代わりに、交差点は適当な事前に決められた番
号(例えば、交差点56)で知らされる。前記のように、
位置リストは位置コードと位置名称のみでなく、次への
入口も含んでいる。位置コード、位置名称及び交差点番
号を持つ位置リストの一部を下記表7に示す。無線受信
機の制御回路7は、例えば語句"P3"と"P7"から構成され
る符号化されたトラヒック・メッセージを受信する。語
句"P3"は、ある事態が与えられた自動車道路部分(〈道
路番号〉、〈位置A〉と〈位置B〉との間で、〈交差点
A〉から〈交差点B〉に向かって)に発生したことを示
す。制御回路は、また受信したTMC データから語句"P3"
に入れるべき内容を取り出す。例えば、符号化されたメ
ッセージが道路番号として"2511"、交差点Aとして"243
8"、交差点Bとして"3089"及び位置Aとして"3089"を含
んでいる。位置Bに対するコードは直接的には示されて
いないが、位置Bが見つかるように位置Aの数値に加え
るべき1デジットで示される。例えば、チップカード17
のデータROM 28中の位置リストから、制御回路7はコー
ド"3089"に対して位置名称"Drolshagen"と数値"37"を受
信する。もし加えるべきデジットが"1" であれば、位置
Bに対し数値"38"が得られる。数値"38"において、位置
名称"Luedenscheid"が位置リストに発見される。数値"3
7"と"38"は、位置名称"Drolshagen"と"Luedenscheid"に
対する脱出指示を表す。語句"P3"で表示された自動車道
路部分で発生している事態は、語句"P7"「渋滞4km」に
より与えられる。
【0040】
【表7】
【0041】語句"P3"と"P7"と語句"P3"の内容を基に、
制御回路7は音声片メモリ14から記憶された音声片を抽
出して "A45, OlpeからDortmundに向かって、交差点37
と38の間で4km渋滞”という音声テキストを作成する。
【0042】この目的のため、カード読取装置16は、コ
ード"2511"に対し道路番号"A45",コード"2438"に対し位
置名称(交差点A)"Olpe", コード"2367"に対し位置名
称(交差点B)"Dordmund"及びコード"3089"に対し位置
名称(位置A)"Drolshagen"と数値"37"を読み出した。
音声片メモリ14には、位置名称"Drolshagen"と"Luedens
cheid"に対する音声片が記憶されていないので、それら
の交差点番号が話される。
【0043】更に、制御回路7は符号化されたメッセー
ジから表示装置13上の表示のための表示テキストを作成
する。例えば、交差点37と38に対して選ばれた全体のメ
ッセージ("A45, Olpe からDortmundに向かって、交差点
37と38の間で、渋滞4km")又は単に交差点37と38に対す
る名称が表示される。例えば、この選択の可能性もまた
適当に設定できる。
【0044】制御デバイス8の手段により適当に設定で
き、制御回路7により解釈され処理される(示されてい
ない)選択の基準を基に、例えばトラヒック情報を出力
すべき地域の選択も可能である。限定された音声片の記
憶のため、特別な狭い地域のトラヒック情報の詳細は表
示装置にのみ再現される。例えば、次の内容を持った符
号化されたメッセージ "建設工事,Nuernberg地域, Erla
nger通り, 道路Aと道路Bの間」は、音声テキストでは
例えば「特定の地域で建設工事、詳細は表示を見て下さ
い」のように出力される。
【0045】完全なトラヒック情報は表示デバイス13上
に再現される。もし限られた数の文字しか表示デバイス
13上に表示されないならば(例えば、1列又は2列しか
表示されず、1列に8文字または16文字の場合)、トラ
ヒックメッセージは制御デバイス8を介して利用者によ
り呼び出されねばならない。特定のキーの操作後、それ
ぞれのトラヒックメッセージは数個の部分に分けて表示
される。長い位置表示の場合は適当な省略表現を選択す
るか、もしくは1語を適当に分割しなければならない。
例えば先ず「建設工事」が表示され、キーを操作する毎
に"Nuernberg","Erlanger通り", "道路A", "道路B"
が順次表示される。8文字しか表示できない表示デバイ
ス13の場合は、8文字以上で構成される位置と道路名称
は適当に分割し、各部分は呼び出す毎に表示されねばな
らない。
【0046】制御回路7により解釈され処理される追加
の調整が制御デバイス8によって可能となる。例えば、
利用者により定義ができる基準を基に、どの種のトラヒ
ック・メッセージが現在のプログラムを直接に中断させ
るべきか、どの種のトラヒック・メセージを受信したメ
ッセージから選択すべきかが、後刻呼び出したり、又は
繰り返して呼び出したりするのに準備しておくために、
選択される。
【0047】上記 RDS-TMC無線受信機とチップカード17
はドイツ語でトラヒック・メッセージを受信する利用者
に適している。そのようなRDS-TMC 無線受信機とチップ
カード17は他の言語にもまた適合させられる。その場
合、対応する正字表示は記憶デバイス12及びチップカー
ド17のデータROM28 に記憶され、この言語に対応する音
声片は音声片メモリ14に記憶される。
【0048】チップカード17は国域に特有の表示を所有
している。従って、データROM 28は全ての関係する言語
に使用できるような方法で国域に特有のデータを記憶す
る。例えば、もしドイツ語、英語、フランス語およびオ
ランダ語の使用が可能になるには、チップカード17のデ
ータROM 28に記憶される指示は、関連するリスト中で関
連する言語に一致するように拡大しなければならない。
【0049】図3は複数の配線でRDS-TMC モジュール47
に接続されているもう1つ別の無線受信機を示す。該無
線受信機は、ステレオ復調器49と音声増幅器50を持つ音
声回路48及び2個のスピーカ51と52を所有している。音
声回路48は、アンテナ53を経て受信し、同調器54と中間
周波階程55を経由して伝達される無線信号を受け入れ
る。ステレオ復調器49は低周波ステレオ信号を作りだ
し、それは音声増幅器50を経てスピーカ51と52に供給さ
れる。中間周波階程55の出力はまた RDS復調器56とRDS-
TMC モジュール47に加えられる。 RDS復調器56は中間周
波階程55から供給される低周波信号から RDSデータを取
り出す。 RDSデータとクロック信号は RDS復調器56によ
って無線制御回路57に加えられる。同調器54は RDSデー
タと制御機器59により供給されるデータの手段により同
調が取られる。この目的のため、無線制御回路57は同調
器54を制御する同調回路58に適切なデータを送出する。
【0050】記憶デバイス60、表示デバイス61及び例え
ばカセットデッキ、CDデッキ、自動車電話などのよう
な、1個又は複数の追加デバイス62が無線制御回路57に
接続される。更に、無線制御回路57は、複数の配線によ
り、RDS 復調器56を含むRDS-TMC モジュール47、制御回
路64、音声片メモリ65、チップカード17を受け入れるカ
ード読取装置66及び記憶デバイス68に接続されている。
RDS 復調器63は、中間周波階程55の出力信号から得られ
たRDS とTMC データとクロック信号を制御回路64に供給
する。制御回路64は、図1における制御回路7のように
RDS-TMC データを処理し、TMC データをカード読取装置
66へ供給し、カード読取装置66から受信したデータと記
憶デバイス68から受信した追加データを基に、上記のよ
うに音声テキストと表示テキストに変換される制御デー
タを作り出す。表示テキストと音声テキストは、無線制
御回路57を経由して、表示デバイス61と音声回路48に供
給される。音声テキストは、例えばデジタル形式(2値
文字列)で現れ、音声回路48の音声増幅器50において
(図示されていない)デジタル・アナログ変換器を経由
し、スピーカ51と52を経て再現されるアナログ音声テキ
ストに変換される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、RDS-TMC 無線受信機の1番目の実施例
を示す図である。
【図2】図2は、例えば図1に示すRDS-TMC 無線受信機
で使用するチップカード上の回路の一実施例を示す図で
ある。
【図3】図3は、RDS-TMC データを処理するための、RD
S-TMC 無線受信機に結合しているモジュールを含んで成
るRDS-TMC 無線受信機の2番目の実施例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 同調器 3 中間周波階程 4 ステレオ復号器 5 RDS 復号器 6 同調回路 7 制御回路 8 制御デバイス 9 音声増幅器 10, 11 スピーカ 12 記憶デバイス 13 表示デバイス 14 音声片メモリ 15 追加デバイス 16 カード読取装置 17 チップカード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨリス フベルト ヨセフ ヘールツ オランダ国 5653 エムハー アインドー フェン マルティン ルーテル キングス トラート 21 (72)発明者 ポーラス ルイス ギド ムーアス オランダ国 5612 デーペー アインドー フェン オプヴェッテンスモイエン 350

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線信号から導かれる符号化されたメッ
    セージを、少なくとも1個の記憶デバイス(12,28) に与
    え;該符号化されたメッセージから導かれる制御データ
    を、少なくとも1個の記憶デバイス(12,28) から受信
    し;該制御データから、音声回路(69)のための音声テキ
    ストと、表示デバイス(13)のための表示テキストとを形
    成する;ための制御回路(7) を含むところの無線受信機
    において、 少なくとも1つの言語の、予め定められた音声片を記憶
    するための音声片メモリ(14)が、上記制御回路(7) に結
    合され、 上記制御回路は、音声片がそのために上記音声片メモリ
    (14)に記憶されているところのメッセージの少なくとも
    一部分を持つ音声テキストを作成するように配置され、
    また上記制御回路(7) は、上記音声テキストには含まれ
    ておらず、上記音声片メモリ(14)にそのための音声片も
    記憶されていないところのメッセージの、すべての部分
    を少なくとも持つ表示テキストを作成するように配置さ
    れていることを特徴とする無線受信機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の無線受信機において、
    上記音声片メモリ(14)は、或る地域内の自動車道の部分
    を特徴付ける重要な文字、数字、キーワード、及び位置
    名称のすべての音声片を記憶するように配置されている
    ことを特徴とする無線受信機。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の無線受信機において、
    上記制御回路(7) は、所与のメッセージの場合にあって
    は、少なくとも1個の位置名称に対し脱出表示を持つ音
    声テキストを形成し、また、位置名称を持つ音声テキス
    トを形成するように配置されていることを特徴とする無
    線受信機。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の無線受信機において、
    上記制御回路(7) は、所与のメッセージの場合にあって
    は、メッセージの主要な内容を再生する表示テキストを
    参照する音声テキストを形成するように配置されている
    ことを特徴とする無線受信機。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の無線受信機において、
    上記制御回路(7) は、上記表示デバイス(13)上に表示テ
    キストを数個の部分に分けて出力するように配置され、
    また、上記制御回路(7) は、少なくとも1個のキーの操
    作後に、表示テキストの一部分を上記表示デバイス(13)
    に送り込むように配置されていることを特徴とする無線
    受信機。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の無線受信機において、 少なくとも1個の記憶デバイス(12,28) には、制御デー
    タとして第1の言語の正字表示が入っており、またそれ
    が該第1の言語と異なる限り少なくとももう1つ別の言
    語の制御データ及び正字表示が入っており、更にまた上
    記音声片メモリ(14)には、第1の言語及び少なくともも
    う1つ別の言語の音声片が入っていることを特徴とする
    無線受信機。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の無線受信機において、
    少なくとも1個の記憶デバイス(28)が、カード読取装置
    (16)に収容できるようにしてあるチップカード(17)の一
    部を形成していることを特徴とする無線受信機。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の無線受信機において、
    上記無線信号と共に供給される上記符号化されたメッセ
    ージは、トラヒック・メッセージであることを特徴とす
    る無線受信機。
  9. 【請求項9】 無線信号から導かれる符号化されたメッ
    セージを、少なくとも1個の記憶デバイス(28,68) に与
    え;該符号化されたメッセージから導かれる制御データ
    を、少なくとも1個の記憶デバイス(28,68) から受信
    し;該制御データから、音声回路(48)のための音声テキ
    ストと、表示デバイス(61)のための表示テキストとを形
    成する;ための制御回路(64)を含むところの、無線信号
    から導かれた符号化されているメッセージを処理するた
    めのモジュール(47)において、 少なくとも1つの言語の、予め定められた音声片を記憶
    するための音声片メモリ(65)が、上記制御回路(64)に結
    合され、 上記制御回路(64)は、音声片がそのために上記音声片メ
    モリ(65)に記憶されているところのメッセージの少なく
    とも一部分を持つ音声テキストを作成するように配置さ
    れ、また上記制御回路(64)は、上記音声テキストには含
    まれておらず、上記音声片メモリ(65)にそのための音声
    片も記憶されていないところのメッセージの、すべての
    部分を少なくとも持つ表示テキストを作成するように配
    置されていることを特徴とするモジュール。
JP10116607A 1997-04-29 1998-04-27 音声片メモリを含むrds−tmc無線受信機 Pending JPH10326099A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19718132:5 1997-04-29
DE19718132A DE19718132A1 (de) 1997-04-29 1997-04-29 RDS-TMC-Rundfunkempfänger mit einem Sprachsegmentspeicher

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ID=7828127

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JP10116607A Pending JPH10326099A (ja) 1997-04-29 1998-04-27 音声片メモリを含むrds−tmc無線受信機

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US (1) US6285862B1 (ja)
EP (1) EP0877498A3 (ja)
JP (1) JPH10326099A (ja)
KR (1) KR19980081821A (ja)
DE (1) DE19718132A1 (ja)

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KR19980081821A (ko) 1998-11-25
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DE19718132A1 (de) 1998-11-05
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