JPH10324609A - 花芽形成誘導用組成物 - Google Patents

花芽形成誘導用組成物

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JPH10324609A
JPH10324609A JP9141078A JP14107897A JPH10324609A JP H10324609 A JPH10324609 A JP H10324609A JP 9141078 A JP9141078 A JP 9141078A JP 14107897 A JP14107897 A JP 14107897A JP H10324609 A JPH10324609 A JP H10324609A
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JP
Japan
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plants
plant
composition
flower bud
unsaturated fatty
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Withdrawn
Application number
JP9141078A
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English (en)
Inventor
Mineyuki Yokoyama
峰幸 横山
Sachiko Yamaguchi
祥子 山口
Okihiko Sakamoto
興彦 阪本
Kiyotaka Kojima
清隆 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】植物の花芽形成に直接作用する花芽形成誘導作
用を発揮させる手段の提供。 【解決手段】サッカロミセス属に属する酵母又は植物の
粉砕物若しくは水抽出物と、α−リノレン酸等の不飽和
脂肪酸とを水中でインキュベートすることにより製造す
る花芽形成誘導用組成物を提供すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、花芽形成誘導用組
成物に関する技術分野に属する発明である。より詳細に
は、不飽和脂肪酸と、特定の酵素を有する植物等の由来
物とをインキュベートすることにより得ることができる
花芽形成誘導用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】植物の花成が日長によって支配されてい
ることは、周知の通りである。そして、この日長に感応
する部分は葉身であり、花成は生長点で起こり、葉身か
ら葉柄や茎を通って生長点に何らかのシグナルが送られ
てこの花成が開始することが突き止められている。この
シグナルは、フロリゲンと呼ばれており、これを分離・
同定することができれば、日長に関わらず植物の開花時
期を人為的に調節することが可能となり、植物が関わる
多くの分野において多大な影響を与え得ることは明らか
である。そこで、従来より植物の花成過程のメカニズム
をより明らかにすることにより、開花時期を人為的に調
節する試みがなされている。例えば、植物の生長ホルモ
ンの一つであるジベレリンを施すと、多くの長日植物が
短日下においても花芽を形成することやパインアップル
は合成オーキシンの一つであるα−ナフタレン酢酸を施
すと開花が起こることが突き止められ、現実に産業上利
用されている。
【0003】しかしながら、これらの植物ホルモンは、
いわばフロリゲン関連物質であり、フロリゲンそのもの
とは異なるであろうことも突き止められている。そのた
め、これらの植物ホルモンを植物に施す時期や環境等の
様々な条件設定が必要であることが多く、さらなる開花
手法の進歩、具体的には花芽形成に直接関わる物質を分
離・同定して、この物質によって開花手法を確立するこ
とが望まれている。また、アサガオ属植物(Pharbiti
s)、オナモミ属植物(Xanthium) やドクムギ属植物(Lo
lium)においては、光周性に基づく花成現象が、乾燥ス
トレスにより阻害されることが報告されている( アサガ
オ属及びオナモミ属について:Aspinall 1967 ;ドクム
ギ属について:King and Evans)。さらに、花芽誘導が
低温(Bernier et al. 1981 ;Hirai et al.1994) 、高
照度(Shinozaki 1972)、貧栄養(Hirai et al.1993)
や窒素源の不足(Wada and Totuka 1982;Tanaka 198
6;Tanaka et al. 1991)により惹起されることも既に
報告されている。しかしながら、これらの報告は単に現
象面を捉えたのみであって、上記フロリゲンを直接特定
するには至っておらず、依然として物質面から捉えた開
花方法の確立が望まれている。
【0004】
【発明が解決すべき課題】そこで本発明が解決すべき課
題は、開花に直接関わる花芽形成誘導手段を物質面から
捉えて見出すことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題の
解決を目的として鋭意検討を行った。その結果、不飽和
脂肪酸に、特に酵母や植物の種子に存在するリポキシゲ
ナーゼ等の酵素を作用させることで、非常に簡便に所望
の花芽形成誘導作用を発揮する組成物を調製することが
可能であることを見出して本発明を完成した。すなわち
本発明者は、本願において、以下の花芽形成誘導用組成
物を提供する。
【0006】請求項1において、サッカロミセス属に属
する酵母又は植物の粉砕物若しくは水抽出物と、不飽和
脂肪酸とを水中でインキュベートすることにより製造す
る花芽形成誘導用組成物を提供する。
【0007】請求項2において、植物の粉砕物又は水抽
出物が、被子植物の粉砕物又は水抽出物である、前記請
求項1記載の花芽形成誘導用組成物を提供する。
【0008】請求項3において、植物の粉砕物又は水抽
出物が、小麦,米,大麦,大豆,トウモロコシ及びイン
ゲンマメからなる群の植物から選ばれるいずれかの植物
に由来する粉砕物又は水抽出物である、前記請求項1又
は請求項2記載の花芽形成誘導用組成物を提供する。
【0009】請求項4において、植物の粉砕物又は水抽
出物が、クロロフィルを含まない植物体部分の粉砕物又
は水抽出物である、前記請求項1乃至請求項3のいずれ
かの請求項記載の花芽形成誘導用組成物を提供する。
【0010】請求項5において、植物の粉砕物又は水抽
出物が、小麦の種子,米の種子,大麦の種子,大豆の種
子,トウモロコシの種子及びインゲンマメの種子からな
る群の植物の種子から選ばれるいずれかの種子に由来す
る粉砕物又は水抽出物である、前記請求項4記載の花芽
形成誘導用組成物を提供する。
【0011】請求項6において、サッカロミセス属に属
する酵母が、サッカロミセス セルビシアエである、前
記請求項1記載の花芽形成誘導用組成物を提供する。
【0012】請求項7において、不飽和脂肪酸の炭素数
が4以上24以下である、前記請求項1乃至請求項6の
いずれかの請求項記載の花芽形成誘導用組成物を提供す
る。
【0013】請求項8において、不飽和脂肪酸が、その
炭素数が18以上22以下で,かつ炭素鎖中の二重結合
数が2以上6以下である、前記請求項1乃至請求項6の
いずれかの請求項記載の花芽形成誘導用組成物を提供す
る。
【0014】請求項9において、不飽和脂肪酸がα−リ
ノレン酸である、前記請求項1乃至請求項6のいずれか
の請求項記載の花芽形成誘導用組成物を提供する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。本発明組成物は、サッカロミセス属に属す
る酵母又は植物の粉砕物若しくは水抽出物と、不飽和脂
肪酸とを水中でインキュベートすることにより製造する
花芽形成誘導用組成物である。
【0016】本発明組成物は、このサッカロミセス属に
属する酵母又は植物の粉砕物若しくは水抽出物(以下,
植物粉砕物等ということもある)中の、リポキシゲナー
ゼ及び/又はヒドロペルオキシイソメラーゼが、一緒に
水中でインキュベートする不飽和脂肪酸を基質として、
花芽形成誘導作用を有する物質を生成させることによ
り、所望する花芽形成誘導作用を発揮するものである。
【0017】ここで、上記酵素を含むサッカロミセス属
に属する酵母は、食品等に用いられている通常公知の酵
母、代表的なものとしてサッカロミセス セルビシアエ
を挙げることができる。
【0018】また、植物粉砕物又は水抽出物の出所とし
ては被子植物全般を用いることができる。より具体的に
は後述する本発明組成物を適用可能な植物について、双
子葉植物であると単子葉植物であるとを問わず用いるこ
とができる。この被子植物のうち、植物粉砕物又は水抽
出物の出所として好ましい植物として、小麦,米,大
麦,大豆,トウモロコシ,インゲンマメ等を挙げること
ができる。
【0019】なお、葉等のクロロフィルが存在する部位
は、そのクロロフィルが,本発明組成物を調製するため
に必要な酵素の少なくとも1つであると考えられるリポ
キシゲナーゼの活性を阻害する作用を有するために好ま
しくなく、一般的には植物の根,種子,果実等のクロロ
フィルが可能な限り存在しない箇所を植物粉砕物又は水
抽出物の出所として選択することが好ましい。
【0020】かかる点において、小麦の種子,米の種
子,大麦の種子,大豆の種子,トウモロコシの種子,イ
ンゲンマメの種子等の種子類を植物粉砕物又は水抽出物
の出所として選択することが特に好ましい。
【0021】これらの植物粉砕物等は、通常公知の方法
を用いて調製することができる。すなわち、上記植物等
の乾燥物をグラインダー等で粉砕した乾燥粉砕物の形態
を採ることも可能であり、水分を含んだ上記植物をミキ
サー等で潰した粉砕物とすることも可能である。また水
抽出物は、例えばその種子等を水に浸漬するのみで調製
することができる。
【0022】上記植物粉砕物等には、不飽和脂肪酸を基
質として花芽形成誘導作用が認められる物質を生成し得
る酵素、具体的にはリポキシゲナーゼ及び/又はヒドロ
ペルオキシイソメラーゼが含まれている。
【0023】次に、上記植物粉砕物等中に存するリポキ
シゲナーゼ及びヒドロペルオキシイソメラーゼについて
説明する。リポキシゲナーゼは、cis,cis-1,4-ペンタジ
エン構造を有する不飽和脂肪酸に、分子状酸素をヒドロ
ペルオキシ基として導入する酸化還元酵素である。すな
わち、リポキシゲナーゼは、不飽和脂肪酸に、例えばα
−リノレン酸であれば,その9位若しくは13位にヒド
ロペルオキシ基を導入して、ヒドロペルオキシ不飽和脂
肪酸を生成させる酵素である。
【0024】このヒドロペルオキシ不飽和脂肪酸、例え
ばα−リノレン酸由来であれば、9−ヒドロペルオキシ
−10(),12(),15()−オクタデカト
リエン酸又は13−ヒドロペルオキシ−9(),11
),15()−オクタデカトリエン酸等は、後述
するα−若しくはγ−ケトール不飽和脂肪酸の生成中間
体として位置付けられるものであるが、これらのヒドロ
ペルオキシ不飽和脂肪酸自体にも花芽形成誘導作用が認
められる可能性がある。
【0025】本発明組成物において、このような性質を
有するリポキシゲナーゼによりヒドロペルオキシ不飽和
脂肪酸を生成する基質となるであろうことが推測される
不飽和脂肪酸は、その炭素数が4以上24以下の不飽和
脂肪酸を選択することが可能であり、さらにその炭素数
が18以上22以下で,かつ炭素鎖中の二重結合数が2
以上6以下である不飽和脂肪酸の中から選択することが
好ましい。
【0026】具体的には、炭素数が18の不飽和脂肪酸
においては,炭素鎖中の二重結合が2個以上4個以下の
不飽和脂肪酸;炭素数が20の不飽和脂肪酸において
は,同2個以上5個以下の不飽和脂肪酸;炭素数が22
の不飽和脂肪酸においては,同2個以上6以下の不飽和
脂肪酸、を上記の不飽和脂肪酸の主なものとして選択す
ることができる。また、上記のうち特に不飽和脂肪酸と
してα−リノレン酸を選択することが、本発明組成物の
花芽形成誘導活性がより効果的に発揮されるという点に
おいて好ましい。
【0027】ヒドロペルオキシイソメラーゼは、上記の
ヒドロペルオキシ不飽和脂肪酸を基質として、ケトール
不飽和脂肪酸を生成する異性化酵素である。ヒドロペル
オキシ基の脱水によるエポキシ基生成過程及びOH-
求核反応等を含むこの異性化反応の過程において,α−
ケトール不飽和脂肪酸とγ−ケトール不飽和脂肪酸が共
に生成され得るが、これらの両ケトール不飽和脂肪酸は
共に所望の花芽形成誘導作用を有している可能性が強
い。
【0028】例えば、上記のα−リノレン酸由来であれ
ば、9−ヒドロペルオキシ−10(),12(),
15()−オクタデカトリエン酸は、ヒドロペルオキ
シイソメラーゼによって、9位にヒドロキシ基,10位
にケト基を有し、12位と15位に二重結合をシス体と
して有することを特徴とするα−ケトール不飽和脂肪酸
〔一般名:9−ヒドロキシ−10−オキソ−12
),15()−オクタデカジエン酸〕を生成し得
る。
【0029】上述のような酵素を含有する植物粉砕物等
と、上記した不飽和脂肪酸とを水中でインキュベートす
ることにより、所望する本発明組成物を調製することが
できる。このインキュベートする際の植物粉砕物等と不
飽和脂肪酸との量的関係は、重量比(植物粉砕物等:不
飽和脂肪酸)で50:1〜2000:1、好ましくは1
00:1〜1000:1で、このインキュベートを行う
ことができる。
【0030】またインキュベートの条件は、通常上記の
酵素の至適温度及び至適pHとなるように設定すること
が好ましい。これらの条件は、選択する植物粉砕物によ
って異なるが、pHは概ね5〜8程度であり,温度は2
5℃〜35℃程度である。またインキュベート時間は、
上記の至適条件で植物粉砕物等と不飽和脂肪酸とを水中
で接触した場合において,通常1日間以上であり,好ま
しくは3日間以上である。
【0031】このようにして、所望する本発明組成物を
調製することができる。なお、この本発明組成物から反
応済みの植物粉砕物等を除去したものを本発明組成物と
することも可能であり、さらに溶媒抽出法等の通常公知
の精製手法を施して、本発明組成物中において所望する
花芽形成促進作用を発揮する物質を濃縮することも可能
である。
【0032】本発明組成物は、そのまま花芽形成誘導を
行う対象の植物に与えることができる。また、必要に応
じて補助成分、例えばノルエピネフリン,植物生長調節
用剤、例えば安息香酸,ニコチン酸,ニコチン酸アミ
ド,ピペコリン酸等を本発明の所期の効果を損なわない
限り配合することができる。
【0033】また、本発明組成物は、これを用いる対象
の植物の性質に応じた処理を行いつつ投与することが効
果的である場合が多い。例えば、アサガオ等の短日植物
の場合には、一定の暗処理を行ってから本発明組成物を
用いることが効果的である。
【0034】上記の有効成分はそのまま本発明花芽形成
誘導剤として用いることも可能であるが、植物に適用可
能な所望の剤型、例えば液剤,固形剤,粉剤,乳剤,底
床添加剤等の剤形に応じて製剤学上適用することが可能
な公知の担体成分、製剤用補助剤等を本発明の所期の効
果である花芽形成誘導が損なわれない限度において、適
宜配合することができる。例えば、担体成分としては、
本発明組成物が底床添加剤又は固形剤である場合には、
概ねタルク,クレー,バーミキュライト,珪藻土,カオ
リン,炭酸カルシウム,水酸化カルシウム,白土,シリ
カゲル等の無機質や小麦粉,澱粉等の固体担体が;また
液剤である場合には、概ね水、キシレン等の芳香族炭化
水素類、エタノール,エチレングリコール等のアルコー
ル類、アセトン等のケトン類、ジオキサン,テトラヒド
ロフラン等のエーテル類、ジメチルホルムアミド、ジメ
チルスルホキシド、アセトニトリル等の液体担体が上記
の担体成分として用いられる。また製剤用補助剤として
は、例えばアルキル硫酸エステル類,アルキルスルホン
酸塩,アルキルアリールスルホン酸塩,ジアルキルスル
ホコハク酸塩等の陰イオン界面活性剤、高級脂肪族アミ
ンの塩類等の陽イオン界面活性剤、ポリオキシエチレン
グリコールアルキルエーテル,ポリオキシエチレングリ
コールアシルエステル,ポリオキシエチレングリコール
多価アルコールアシルエステル,セルロース誘導体等の
非イオン界面活性剤、ゼラチン,カゼイン,アラビアゴ
ム等の増粘剤、増量剤、結合剤等を適宜配合することが
できる。
【0035】上記本発明組成物は、その剤形に応じた方
法で種々の植物に用いられる。例えば、本発明において
は、開花を図る植物の生長点のみならず、茎や葉をはじ
めとする植物体の一部又は全体に液剤や乳剤として散
布,滴下,塗布等することや、固形剤や粉剤として地中
から根に吸収させること等が可能である。また、開花を
図る植物がウキクサ等の水草の場合には、底床添加剤と
して根から吸収させたり、固形剤を水中で除々に溶解さ
せること等も可能である。
【0036】本発明組成物を適用可能な植物の種類は特
に限定されず、双子葉植物、単子葉植物の両者に対して
本発明花芽形成誘導用組成物は有効である。
【0037】双子葉植物としては、例えばアサガオ属植
物(アサガオ),ヒルガオ属植物(ヒルガオ,コヒルガ
オ,ハマヒルガオ),サツマイモ属植物(グンバイヒル
ガオ,サツマイモ),ネナシカズラ属植物(ネナシカズ
ラ,マメダオシ)が含まれるひるがお科植物、ナデシコ
属植物(カーネーション等),ハコベ属植物,タカネツ
メクサ属植物,ミミナグサ属植物,ツメクサ属植物,ノ
ミノツヅリ属植物,オオヤマフスマ属植物,ワチガイソ
ウ属植物,ハマハコベ属植物,オオツメクサ属植物,シ
オツメクサ属植物,マンテマ属植物,センノウ属植物,
フシグロ属植物,ナンバンハコベ属植物が含まれるなで
しこ科植物、もくまもう科植物、どくだみ科植物、こし
ょう科植物、せんりょう科植物、やなぎ科植物、やまも
も科植物、くるみ科植物、かばのき科植物、ぶな科植
物、にれ科植物、くわ科植物、いらくさ科植物、かわご
けそう科植物、やまもがし科植物、ぼろぼろのき科植
物、びゃくだん科植物、やどりぎ科植物、うまのすずく
さ科植物、やっこそう科植物、つちとりもち科植物、た
で科植物、あかざ科植物、ひゆ科植物、おしろいばな科
植物、やまとぐさ科植物、やまごぼう科植物、つるな科
植物、すべりひゆ科植物、もくれん科植物、やまぐるま
科植物、かつら科植物、すいれん科植物、まつも科植
物、きんぽうげ科植物、あけび科植物、めぎ科植物、つ
づらふじ科植物、ろうばい科植物、くすのき科植物、け
し科植物、ふうちょうそう科植物、あぶらな科植物、も
うせんごけ科植物、うつぼかずら科植物、べんけいそう
科植物、ゆきのした科植物、とべら科植物、まんさく科
植物、すずかけのき科植物、ばら科植物、まめ科植物、
かたばみ科植物、ふうろそう科植物、あま科植物、はま
びし科植物、みかん科植物、にがき科植物、せんだん科
植物、ひめはぎ科植物、とうだいぐさ科植物、あわごけ
科植物、つげ科植物、がんこうらん科植物、どくうつぎ
科植物、うるし科植物、もちのき科植物、にしきぎ科植
物、みつばうつぎ科植物、くろたきかずら科植物、かえ
で科植物、とちのき科植物、むくろじ科植物、あわぶき
科植物、つりふねそう科植物、くろうめもどき科植物、
ぶどう科植物、ほるとのき科植物、しなのき科植物、あ
おい科植物、あおぎり科植物、さるなし科植物、つばき
科植物、おとぎりそう科植物、みぞはこべ科植物、ぎょ
りゅう科植物、すみれ科植物、いいぎり科植物、きぶし
科植物、とけいそう科植物、しゅうかいどう科植物、さ
ぼてん科植物、じんちょうげ科植物、ぐみ科植物、みそ
はぎ科植物、ざくろ科植物、ひるぎ科植物、うりのき科
植物、のぼたん科植物、ひし科植物、あかばな科植物、
ありのとうぐさ科植物、すぎなも科植物、うこぎ科植
物、せり科植物、みずき科植物、いわうめ科植物、りょ
うぶ科植物、いちやくそう科植物、つつじ科植物、やぶ
こうじ科植物、さくらそう科植物、いそまつ科植物、か
きのき科植物、はいのき科植物、えごのき科植物、もく
せい科植物、ふじうつぎ科植物、りんどう科植物、きょ
うちくとう科植物、ががいも科植物、はなしのぶ科植
物、むらさき科植物、くまつづら科植物、しそ科植物、
なす科植物、ごまのはぐさ科植物、のうぜんかずら科植
物、ごま科植物、はまうつぼ科植物、いわたばこ科植
物、たぬきも科植物、きつねのまご科植物、はまじんち
ょう科植物、はえどくそう科植物、おおばこ科植物、あ
かね科植物、すいかずら科植物、れんぷくそう科植物、
おみなえし科植物、まつむしそう科植物、うり科植物、
ききょう科植物、きく科植物等を例示することができ
る。
【0038】単子葉植物としては、例えばウキクサ属植
物(ウキクサ)及びアオウキクサ属植物(アオウキク
サ,ヒンジモ)が含まれる,うきくさ科植物、カトレア
属植物,シンビジウム属植物,デンドロビューム属植
物,ファレノプシス属植物,バンダ属植物,パフィオペ
ディラム属植物,オンシジウム属植物等が含まれる,ら
ん科植物、がま科植物、みくり科植物、ひるむしろ科植
物、いばらも科植物、ほろむいそう科植物、おもだか科
植物、とちかがみ科植物、ほんごうそう科植物、いね科
植物、かやつりぐさ科植物、やし科植物、さといも科植
物、ほしぐさ科植物、つゆくさ科植物、みずあおい科植
物、いぐさ科植物、びゃくぶ科植物、ゆり科植物(アス
パラガス等)、ひがんばな科植物、やまのいも科植物、
あやめ科植物、ばしょう科植物、しょうが科植物、かん
な科植物、ひなのしゃくじょう科植物等を例示すること
ができる。
【0039】
【実施例】以下、実施例等により、本発明をより具体的
に説明する。ただし、これらの実施例等により、本発明
の技術的範囲が限定されるべきものではない。 〔実施例1〕 アオウキクサにおける花芽形成促進作用
(1) 乾燥大豆をミキサーで粉末にした乾燥大豆粉末を10g
とり、イオン交換水に100mlに懸濁した。これにα−
リノレン酸を20mg加えて,30℃に保ち、スターラー
で攪拌しながら2日間反応させた。次いで、大豆粉末を
濾過により除き、水相部を酢酸エチルで抽出した。この
酢酸エチルを減圧留去した後、再び25mlのイオン交換
水に溶解した(試料A)。この試料A(1ml)に,10
mMのノルエピネフリンを10μl ,また0.5MTrisbuf
fer(pH8.0)を5μl 添加して、一晩25℃でイ
ンキュベートした。
【0040】次いで、1/10希釈のE培地〔Cleland
and Briggs 1967 ;なお、1/10E培地の組成は、Ca(N
O3)2・4H2O(118mg),MgSO4・7H2O(49.2mg),KH2PO4(68.0m
g),KNO3(115mg),FeCl3・6H2O(0.54mg),tertarate(0.30m
g),H3BO3(0.29mg),ZnSO4・7H2O(0.022mg),Na2MoO4・2H2
O(0.013mg),CuSO4・5H2O(0.008mg),MnCl2・4H2O(0.36m
g),EDTA-2K(1.21mg),EDTA・NaFe(III)salt(0.77mg) /1
000ml蒸留水である。〕に1μM ベンジルアデニンを添
加し,シュークロースは添加しないアッセイ培地に,ノ
ルエピネフリン(NE)が0.3μM ,1.0μM ,
3.0μM の濃度になるように添加し、アオウキクサ
(151系統:京都大学農学部瀧本教授より入手,以後
必要に応じて分譲する用意あり)を1コロニー植え込
み、1週間連続光(Hitachi FL20SSD,10Wm-2) で培養し
た(25℃)。
【0041】その結果、花芽がついているコロニー数の
全体のコロニー数に対する割合に100を乗じて,これ
を花成率(%)として,花芽形成誘導作用を評価した。
なお同一の系における試験は、それぞれ3フラスコで行
い、かつ最低2回同一の系の試験を行った。第1表に示
した結果は、それぞれの試験の平均値±SE(標準誤
差)である。
【0042】
【表1】
【0043】この結果より、本発明組成物である試料A
には、所望する花芽形成誘導作用がアオウキクサにおい
て認められることが明らかになった。
【0044】〔実施例2〕 アオウキクサにおける花芽
形成促進作用(2) 上記の実施例1における,原材料の乾燥大豆粉末10g
に代えて、脱穀した乾燥小麦を粉砕した乾燥小麦粉末を
同量用いた他は、この実施例に従って調製した本発明組
成物である試料Bを用いて、アオウキクサにおける花芽
形成促進作用を検討した。その結果を第2表に表す。
【0045】
【表2】 この結果より、本発明組成物である試料Aには、所望す
る花芽形成誘導作用がアオウキクサにおいて認められる
ことが明らかになった。
【0046】〔実施例3〕 アオウキクサにおける花芽
形成促進作用(3) 上記の実施例1における,基質のα−リノレン酸20mg
に代えて、アラキドン酸を同量用いた他は、この実施例
に従って調製した本発明組成物である試料Cを用いて、
アオウキクサにおける花芽形成促進作用を検討した。そ
の結果を第3表に表す。
【0047】
【表3】 この結果より、本発明組成物である試料Cには、所望す
る花芽形成誘導作用がアオウキクサにおいて認められる
ことが明らかになった。
【0048】〔実施例4〕 アサガオにおける花芽形成
促進作用 9g のアサガオの種子に濃硫酸処理を20分間施し、そ
の後流水下で一晩放置した。次いで、種子のへその部分
を上にして、湿った海砂上に24時間置いて、発根させ
た。これらの発根した種子を海砂中に、1.5〜2.0
cm程度の深さに植え、連続光下で培養した(5日間程
度)。
【0049】この培養により開葉したアサガオの全植物
体を、培養液〔KNO3(250mg),NH4NO3(250mg),KH2PO4(250
mg),MgSO4・7H2O(250mg),MnSO4・4H2O(1mg),Fe-citrate
n-hydrate(6mg),H3BO3(2mg),CuSO4・5H2O(0.1mg),ZeSO
4・7H2O(0.2mg),Na2MoO4・2H2O(0.2mg),Ca(H2PO4)2・2H
2O(250mg) /1000ml蒸留水〕に移した。この培養系に上
記製造例において得たα−ケトール不飽和脂肪酸(I)
等の被験薬物を木綿糸を用いて、直接アサガオの導管に
投与しながら暗処理を行い、その後28℃で16日間連
続光で育成し、16日目の花芽の数を実体顕微鏡で観察
確認した。
【0050】試料Aをそのまま、暗処理(16時間の
暗処理)をする直前及び暗処理後10日間毎日、スプ
レーで双葉の表裏に吹きかけた。14日後の花芽の数
(それぞれの群における24個体の平均)を求めた。そ
の結果を第4表に表す。
【0051】
【表4】 (試料Aは、p<0.1で両対照に比べて、その花芽数
に有意に差が認められた) この結果より、本発明組成物である試料Aには、所望す
る花芽形成誘導作用がアサガオにおいて認められること
が明らかになった。
【0052】〔実施例5〕 アスパラガスにおける花芽
形成促進作用 玄米をミキサーで粉末にしたものを100g とり、1l
の水にこれを懸濁した。リノレン酸をこの懸濁液に0.
3g 添加し、30℃で攪拌しながら3日間インキュベー
トした。残渣を濾過により除去した後、クロロホルムで
抽出した。クロロホルム層を減圧乾燥してから、100
mlの水を系に加えてよく振った。この過程において溶解
しないものを遠心除去して、これを試料Dとした。比較
例としてリノレン酸0.3g を100mlの水に浮かべ強
振したものを準備した。
【0053】アスパラガスにおける花芽形成促進試験は
以下のように行った。すなわち、FALCON 1007 型ディス
ポシャーレ(60mm×15mm, BECTON DICKINSONand Compan
y) に濾紙(ADVANTEC TOYO,No.2)を3枚敷き9mlの精製
水を入れ、アスパラガス種子(Mary Washington 500W)
を1シャーレ当り25粒播き,25℃で暗所で4日間静
置した。その後、シャーレ中の水を除き,改めて試料D
若しくはコントロールとして上記のリノレン酸溶液9ml
を添加して、さらに4日間静置した。その後、種子を水
洗してバーミキュライトに移植し、12時間日長(人工
気象器,日本医科器械製作所)25℃で14日間生育を
行い、花芽のついた個体数を数えた。花芽形成率は、花
芽のついた個体数/全個体数×100(%)で表した。
【0054】結果を第5表に示す。
【表5】
【0055】このように本発明組成物が、単子葉植物で
あるアオウキクサ及びアスパラガスと、双子葉植物であ
るアサガオの両者において花芽形成促進作用が認められ
たことから、本発明組成物は、植物の種間,属間乃至品
種間を越えて、広い範囲で花芽形成誘導作用を発揮し得
るものと結論付けられる。
【0056】食用アスパラガス(Asparagus officinali
s) は、前記した単子葉植物であるユリ科(Liliaceae)
に属する雌雄異株の多年生植物である。アスパラガス
は、種子繁殖による雌雄の出現率はほぼ1:1である
が、雄株が雌株に比べて食用とする若茎の生産能力が高
く、また早生である等の農業上の有益性から雄株の大量
増殖が望まれている。しかし、雌雄の判定は播種後2〜
3年を経た開花期の花器の形態によってのみ可能である
ことから、早期の雌雄判定法の確立が待たれている。こ
れまで、トリアジン型光合成阻害除草剤であるアントラ
ジン及びウレア型除草剤のDCMUが僅か1ヵ月の実生
に高率で花芽を誘導することが報告されている(T.Abe,
and T.Kameya,Planta,169,289(1986))。
【0057】しかしながら、これらの除草剤で処理した
アスパラガスは、播種の2ヵ月後に薬剤の殺草作用によ
り,その植物体の70%が枯死することも同時に報告さ
れている。そこで、現在アスパラガスの花芽を誘導し、
かつ枯死させることのない薬剤の探索が行われている。
上記実施例により、本発明組成物にアスパラガスの花芽
を形成する活性が認められたことから、本発明組成物は
このアスパラガスにおいて求められている「花芽を形成
し、しかもその使用によりアスパラガスを枯死させるこ
とがない」という課題を解決し得る成分であることが明
らかになった。
【0058】
【発明の効果】本発明により、植物の花芽形成に直接作
用する花芽形成誘導用組成物が提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小島 清隆 東京都中央区銀座7丁目5番5号 株式会 社資生堂内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サッカロミセス属に属する酵母又は植物の
    粉砕物若しくは水抽出物と、不飽和脂肪酸とを水中でイ
    ンキュベートすることにより製造する花芽形成誘導用組
    成物。
  2. 【請求項2】植物の粉砕物又は水抽出物が、被子植物の
    粉砕物又は水抽出物である、請求項1記載の花芽形成誘
    導用組成物。
  3. 【請求項3】植物の粉砕物又は水抽出物が、小麦,米,
    大麦,大豆,トウモロコシ及びインゲンマメからなる群
    の植物から選ばれるいずれかの植物に由来する粉砕物又
    は水抽出物である、請求項1又は請求項2記載の花芽形
    成誘導用組成物。
  4. 【請求項4】植物の粉砕物又は水抽出物が、クロロフィ
    ルを含まない植物体部分の粉砕物又は水抽出物である、
    請求項1乃至請求項3のいずれかの請求項記載の花芽形
    成誘導用組成物。
  5. 【請求項5】植物の粉砕物又は水抽出物が、小麦の種
    子,米の種子,大麦の種子,大豆の種子,トウモロコシ
    の種子及びインゲンマメの種子からなる群の植物の種子
    から選ばれるいずれかの種子に由来する粉砕物又は水抽
    出物である、請求項4記載の花芽形成誘導用組成物。
  6. 【請求項6】サッカロミセス属に属する酵母が、サッカ
    ロミセス セルビシアエである、請求項1記載の花芽形
    成誘導用組成物。
  7. 【請求項7】不飽和脂肪酸の炭素数が4以上24以下で
    ある、請求項1乃至請求項6のいずれかの請求項記載の
    花芽形成誘導用組成物。
  8. 【請求項8】不飽和脂肪酸が、その炭素数が18以上2
    2以下で,かつ炭素鎖中の二重結合数が2以上6以下で
    ある、請求項1乃至請求項6のいずれかの請求項記載の
    花芽形成誘導用組成物。
  9. 【請求項9】不飽和脂肪酸がα−リノレン酸である、請
    求項1乃至請求項6のいずれかの請求項記載の花芽形成
    誘導用組成物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2006049201A1 (ja) * 2004-11-02 2006-05-11 Asahi Breweries, Ltd. 植物病害抵抗性向上剤及びその製造方法
WO2006115214A1 (ja) * 2005-04-22 2006-11-02 Sapporo Breweries Limited 豆乳及びその製造方法並びに炭素数18のヒドロキシ不飽和脂肪酸の製造方法
EP2069265B1 (fr) 2006-07-28 2019-01-16 Danstar Ferment AG Methode de traitement de plants de cultures florales ornementales pour augmenter le nombre de fleurs et de boutons floraux et/ou la precocite de la floraison

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