JPH10322285A - 情報伝達装置 - Google Patents
情報伝達装置Info
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- JPH10322285A JPH10322285A JP9129214A JP12921497A JPH10322285A JP H10322285 A JPH10322285 A JP H10322285A JP 9129214 A JP9129214 A JP 9129214A JP 12921497 A JP12921497 A JP 12921497A JP H10322285 A JPH10322285 A JP H10322285A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 情報伝達装置において、不必要な情報漏洩を
防止する。 【解決手段】 光波を受光する手段と、受光した光波を
電波に変換する手段と、光波を電波に変換する否かの指
示を入力する手段と、その情報を記憶する手段と、その
記憶情報によって受光した光波を電波に変換したり、止
めたりする手段とを具備し、光波を電波に変換する指示
が指定された場合のみ、光波を電波に変換し、電波を光
波に変換する。
防止する。 【解決手段】 光波を受光する手段と、受光した光波を
電波に変換する手段と、光波を電波に変換する否かの指
示を入力する手段と、その情報を記憶する手段と、その
記憶情報によって受光した光波を電波に変換したり、止
めたりする手段とを具備し、光波を電波に変換する指示
が指定された場合のみ、光波を電波に変換し、電波を光
波に変換する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光波を電波に変換す
る手段、あるいは電波を光波に変換する手段、あるいは
通信回線を活用する手段を有する情報伝達装置に関す
る。
る手段、あるいは電波を光波に変換する手段、あるいは
通信回線を活用する手段を有する情報伝達装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、光波を電波に変換する方法につい
ては、一般に赤外線方式のリモコンなどがある。
ては、一般に赤外線方式のリモコンなどがある。
【0003】リモコンはLEDなどの発光部から各コマ
ンドに対応する赤外線を発光し、その赤外線をエアコン
やテレビなどの操作対象装置に備えられた受光部で受け
ることで、そのコマンドを解釈する方法で、遠隔操作が
可能である。
ンドに対応する赤外線を発光し、その赤外線をエアコン
やテレビなどの操作対象装置に備えられた受光部で受け
ることで、そのコマンドを解釈する方法で、遠隔操作が
可能である。
【0004】しかし、リモコンと操作対象装置の間に遮
蔽物が存在したり、リモコンの発光部が操作対象物の受
光部に向いていないと操作できないなどの使用上の問題
が有る。
蔽物が存在したり、リモコンの発光部が操作対象物の受
光部に向いていないと操作できないなどの使用上の問題
が有る。
【0005】これを改善するために、例えば、実開平4
−71089号公報では赤外線方式のリモコン信号を電
波に変えて送出し、送信された電波を受信ユニットで受
信し、再び赤外線信号にして機器を制御することで問題
を解決している。
−71089号公報では赤外線方式のリモコン信号を電
波に変えて送出し、送信された電波を受信ユニットで受
信し、再び赤外線信号にして機器を制御することで問題
を解決している。
【0006】また特開平4−4698号公報や実開平3
−98549号公報などの方法がある。
−98549号公報などの方法がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、遮蔽物で情報
伝達が遮られるという赤外線通信の特性は、逆に遮蔽空
間内の機密情報が外部に漏れないというメリットを有す
る。
伝達が遮られるという赤外線通信の特性は、逆に遮蔽空
間内の機密情報が外部に漏れないというメリットを有す
る。
【0008】ところが、赤外線を電波に変換する場合、
この実開平4−71089号公報ではその点が考慮され
ていないために、すべての情報が電波という性質上、遮
蔽空間以外に漏洩空間以外に漏洩する恐れが有り、第3
者が傍受することも可能となる。
この実開平4−71089号公報ではその点が考慮され
ていないために、すべての情報が電波という性質上、遮
蔽空間以外に漏洩空間以外に漏洩する恐れが有り、第3
者が傍受することも可能となる。
【0009】また、実開平3−98549号公報は遠距
離に対する機密性は保たれるが、微弱電波を用いている
ため近距離では完全な機密保持を保つことは出来ない。
離に対する機密性は保たれるが、微弱電波を用いている
ため近距離では完全な機密保持を保つことは出来ない。
【0010】また、他との電波干渉を防ぐために時間を
ずらせて送信したい場合がある。
ずらせて送信したい場合がある。
【0011】其の際にも特開平4−4698号公報や実
開平4−71089号公報では赤外線通信自体を行うこ
とを禁止する必要があり、不用意に赤外線通信を行うと
電波として発信されてしまう。
開平4−71089号公報では赤外線通信自体を行うこ
とを禁止する必要があり、不用意に赤外線通信を行うと
電波として発信されてしまう。
【0012】また逆に送信された電波を受信ユニットで
受信する場合、遮蔽空間以外の信号を受信する可能性が
あり、不要な動作が起動される場合が生じる。
受信する場合、遮蔽空間以外の信号を受信する可能性が
あり、不要な動作が起動される場合が生じる。
【0013】従って、請求項1に記載の発明の目的は、
光波から電波への変換の指示を行う手段を有することに
より、送信の対象を選択指定することによって必要な時
にのみ光波を電波に変換し、不必要な情報漏洩を防ぐ情
報伝達装置を実現することである。
光波から電波への変換の指示を行う手段を有することに
より、送信の対象を選択指定することによって必要な時
にのみ光波を電波に変換し、不必要な情報漏洩を防ぐ情
報伝達装置を実現することである。
【0014】請求項2に記載の発明の目的は、電波から
光波への変換の指示を行う手段を有することにより、必
要な時にのみ光波を電波に変換し、受信の対象を選択指
定することによって装置の不要な動作を防ぐ情報伝達装
置を実現することである。
光波への変換の指示を行う手段を有することにより、必
要な時にのみ光波を電波に変換し、受信の対象を選択指
定することによって装置の不要な動作を防ぐ情報伝達装
置を実現することである。
【0015】請求項3に記載の発明の目的は、光波で構
成された情報を通信回線を利用することにより伝達可能
とし、情報の漏洩なく長距離の通信を可能とする情報伝
達装置を実現することである。
成された情報を通信回線を利用することにより伝達可能
とし、情報の漏洩なく長距離の通信を可能とする情報伝
達装置を実現することである。
【0016】また、従来は前記の実開平4−71089
号公報や特開平4−4698号公報や実開平3−985
49号公報も含めて、1つの光波に対して1つの電波変
換装置しか考慮していない。
号公報や特開平4−4698号公報や実開平3−985
49号公報も含めて、1つの光波に対して1つの電波変
換装置しか考慮していない。
【0017】複数チャンネルで通信を行いたい場合は、
光波から電波への変換装置を複数用意する必要がある。
光波から電波への変換装置を複数用意する必要がある。
【0018】従って、請求項4に記載の発明の目的は、
光波を電波に変換し、電波を光波に変換する情報伝達装
置において、異なる光波が同時間に受光された場合に
は、異なる波長の電波、もしくは情報伝達速度を変えた
電波で送信を行い、異なる波長の電波、もしくは情報伝
達速度を変えて電波が受信された場合においては、それ
ぞれ光波で発光、あるいは電波で発信を行うことによ
り、遮蔽空間での複数チャンネルの通信方法を行うこと
が可能な情報伝達装置を実現することである。
光波を電波に変換し、電波を光波に変換する情報伝達装
置において、異なる光波が同時間に受光された場合に
は、異なる波長の電波、もしくは情報伝達速度を変えた
電波で送信を行い、異なる波長の電波、もしくは情報伝
達速度を変えて電波が受信された場合においては、それ
ぞれ光波で発光、あるいは電波で発信を行うことによ
り、遮蔽空間での複数チャンネルの通信方法を行うこと
が可能な情報伝達装置を実現することである。
【0019】請求項5に記載の発明の目的は、電波を光
波に変換し、光波を電波に変換する情報伝達装置におい
て、異なる電波が同時間に受信された場合には、異なる
波長の光波、もしくは情報伝達速度を変えた光波で送信
を行い、異なる波長の光波、もしくは情報伝達速度を変
えた光波が受信された場合においては、それぞれ電波で
発信、あるいは光波で発光を行うことにより、長距離空
間での複数チャンネルの通信方法を行うことが可能な情
報伝達装置を実現することである。
波に変換し、光波を電波に変換する情報伝達装置におい
て、異なる電波が同時間に受信された場合には、異なる
波長の光波、もしくは情報伝達速度を変えた光波で送信
を行い、異なる波長の光波、もしくは情報伝達速度を変
えた光波が受信された場合においては、それぞれ電波で
発信、あるいは光波で発光を行うことにより、長距離空
間での複数チャンネルの通信方法を行うことが可能な情
報伝達装置を実現することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の情報伝達
装置は、光波を受光する手段と、受光した光波を電波に
変換する手段と、光波を電波に変換するか否かの指示を
入力する手段と、その情報を記憶する手段と、その記憶
情報によって受光した光波を電波に変換したり、止めた
りする手段とを具備し、光波を電波に変換する指示が指
定された場合のみ、光波を電波に変換し、電波を光波に
変換する別空間への情報伝達装置である。
装置は、光波を受光する手段と、受光した光波を電波に
変換する手段と、光波を電波に変換するか否かの指示を
入力する手段と、その情報を記憶する手段と、その記憶
情報によって受光した光波を電波に変換したり、止めた
りする手段とを具備し、光波を電波に変換する指示が指
定された場合のみ、光波を電波に変換し、電波を光波に
変換する別空間への情報伝達装置である。
【0021】請求項2記載の情報伝達装置は、電波を受
信する手段と、受信した電波を光波に変換する手段と、
電波を光波に変換するか否かの指示を入力する手段と、
その情報を記憶する手段と、その記憶情報によって受信
した電波を光波に変換したり、止めたりする手段とを具
備し、電波を光波に変換する指示が指定された場合の
み、電波を光波に変換し、光波を電波に変換する別空間
への情報伝達装置である。
信する手段と、受信した電波を光波に変換する手段と、
電波を光波に変換するか否かの指示を入力する手段と、
その情報を記憶する手段と、その記憶情報によって受信
した電波を光波に変換したり、止めたりする手段とを具
備し、電波を光波に変換する指示が指定された場合の
み、電波を光波に変換し、光波を電波に変換する別空間
への情報伝達装置である。
【0022】請求項3記載の情報伝達装置は、光波を受
光する手段と、受光した光波を電気信号に変換する手段
と、電気信号を電話回線などの通信線と接続する手段
と、通信線から送られた電気信号を光波に変換する手段
とを具備し、通信端末向け指示が指定された場合に、光
波情報を通信回線に流し込み、通信先の通信端末からそ
の光波を発光させて、通信先の別空間へ情報伝達を行う
情報伝達装置である。
光する手段と、受光した光波を電気信号に変換する手段
と、電気信号を電話回線などの通信線と接続する手段
と、通信線から送られた電気信号を光波に変換する手段
とを具備し、通信端末向け指示が指定された場合に、光
波情報を通信回線に流し込み、通信先の通信端末からそ
の光波を発光させて、通信先の別空間へ情報伝達を行う
情報伝達装置である。
【0023】請求項4記載の情報伝達装置は、異なる光
波を同時に受光し電気信号に変換する手段と、変換され
た電気信号を復調する手段と、復調された電気信号を異
なる電波に変換するために変調する手段と、変調された
電気信号を異なる電波に変換して発信する手段と、異な
る電波を受信し電気信号に変換する手段と、変換された
電気信号を復調する手段と、復調された電気信号を異な
る光波に変換するために変調する手段と、変調された電
気信号を異なる光波に変換して発光する手段とを具備
し、異なる光波が同時間に受光された場合には、異なる
波長の電波、もしくは情報伝達速度を変えた電波で送信
を行い、異なる波長の電波、もしくは情報伝達速度を変
えた電波が受信された場合においては、それぞれ元の光
波で発光、あるいは電波で発信を行う、請求項1、2に
記載の情報伝達装置である。
波を同時に受光し電気信号に変換する手段と、変換され
た電気信号を復調する手段と、復調された電気信号を異
なる電波に変換するために変調する手段と、変調された
電気信号を異なる電波に変換して発信する手段と、異な
る電波を受信し電気信号に変換する手段と、変換された
電気信号を復調する手段と、復調された電気信号を異な
る光波に変換するために変調する手段と、変調された電
気信号を異なる光波に変換して発光する手段とを具備
し、異なる光波が同時間に受光された場合には、異なる
波長の電波、もしくは情報伝達速度を変えた電波で送信
を行い、異なる波長の電波、もしくは情報伝達速度を変
えた電波が受信された場合においては、それぞれ元の光
波で発光、あるいは電波で発信を行う、請求項1、2に
記載の情報伝達装置である。
【0024】請求項5記載の情報伝達装置は、異なる電
波を同時に受信し電気信号に変換する手段と、変換され
た電気信号を復調する手段と、復調された電気信号を異
なる光波に変換するために変調する手段と、変調された
電気信号を異なる光波に変換して発信する手段と、異な
る光波を受信し電気信号に変換する手段と、変換された
電気信号を復調する手段と、復調された電気信号を異な
る電波に変換するために変調する手段と、変調された電
気信号を異なる電波に変換して発信する手段とを具備
し、異なる電波が同時間に受信された場合には、異なる
波長の光波、もしくは情報伝達速度を変えた光波で送信
を行い、異なる波長の光波、もしくは情報伝達速度を変
えた光波が受信された場合においては、それぞれ元の電
波で発信、あるいは光波で発光を行う、請求項1、2に
記載の情報伝達装置である。
波を同時に受信し電気信号に変換する手段と、変換され
た電気信号を復調する手段と、復調された電気信号を異
なる光波に変換するために変調する手段と、変調された
電気信号を異なる光波に変換して発信する手段と、異な
る光波を受信し電気信号に変換する手段と、変換された
電気信号を復調する手段と、復調された電気信号を異な
る電波に変換するために変調する手段と、変調された電
気信号を異なる電波に変換して発信する手段とを具備
し、異なる電波が同時間に受信された場合には、異なる
波長の光波、もしくは情報伝達速度を変えた光波で送信
を行い、異なる波長の光波、もしくは情報伝達速度を変
えた光波が受信された場合においては、それぞれ元の電
波で発信、あるいは光波で発光を行う、請求項1、2に
記載の情報伝達装置である。
【0025】
【発明の実施の形態】図1に請求項1、2の発明の一例
をブロック図で示す。
をブロック図で示す。
【0026】光波−電波変換装置10は光波を電波にあ
るいは電波を光波に変換する。
るいは電波を光波に変換する。
【0027】11は受光部で光波を受ける。
【0028】12は発光部で光波を発光する。
【0029】13は発信部で電波を発信する。
【0030】14は受信部で電波を受信する。
【0031】変換指示部15はスイッチで、これが押さ
れた場合のみ光波を電波にあるいは電波を光波に変換す
る。
れた場合のみ光波を電波にあるいは電波を光波に変換す
る。
【0032】スイッチの代わりに他の装置から制御して
も構わない。
も構わない。
【0033】ここでは光波から電波への変換と電波から
光波への変換の両方を内蔵しているが、別々であっても
構わない。
光波への変換の両方を内蔵しているが、別々であっても
構わない。
【0034】この装置を2台用意することにより、光波
を受けて電波により通信することにより遮蔽物があって
も通信可能であるが、スイッチを操作することにより発
信を止めることで不要な秘密の漏洩を防ぐことができ
る。
を受けて電波により通信することにより遮蔽物があって
も通信可能であるが、スイッチを操作することにより発
信を止めることで不要な秘密の漏洩を防ぐことができ
る。
【0035】また逆に電波を受けて光波により通信する
ことにより通信の対象を選択し、不要な誤動作を防ぐこ
とができる。
ことにより通信の対象を選択し、不要な誤動作を防ぐこ
とができる。
【0036】請求項3の発明においては電波の代わりに
有線の通信回線を用いる場合であり、スイッチによって
通信回線との接続を制御する。
有線の通信回線を用いる場合であり、スイッチによって
通信回線との接続を制御する。
【0037】図1の詳細を図2に示す。
【0038】受光部200は光波を受け電気信号に変換
する。光波復調部201はその光波通信に適した波形を
もとの内部処理に用いる波形に変換する。
する。光波復調部201はその光波通信に適した波形を
もとの内部処理に用いる波形に変換する。
【0039】通常、光波や電波などで送受信する場合、
システムの内部で処理される情報は、伝送効率の工場
や、通信距離を伸ばしたり、消費電力の削減などの様々
な理由で、本来のデジタル的な0と1の等間隔のパルス
波形と異なり、各通信に適した波形に変調されている。
逆にそれぞれの情報を受けると元の内部処理用の波形に
変換して用いる。
システムの内部で処理される情報は、伝送効率の工場
や、通信距離を伸ばしたり、消費電力の削減などの様々
な理由で、本来のデジタル的な0と1の等間隔のパルス
波形と異なり、各通信に適した波形に変調されている。
逆にそれぞれの情報を受けると元の内部処理用の波形に
変換して用いる。
【0040】図4にその光波通信の場合の波形の一例を
示す。
示す。
【0041】ここでは0Vと5Vで情報の区別を行うデ
ジタル回路の場合について説明する。内部処理波形Aは
システム内部で用いられる通信波形であり、0Vの期間
が情報の『0』を表し、5Vの期間が『1』を表してい
る。
ジタル回路の場合について説明する。内部処理波形Aは
システム内部で用いられる通信波形であり、0Vの期間
が情報の『0』を表し、5Vの期間が『1』を表してい
る。
【0042】ここで『0』と『1』のそれぞれの時間は
一定(ここでは『T』で表している)。
一定(ここでは『T』で表している)。
【0043】また『0』と『1』の変調波形Bは内部処
理波形Aを元に光波通信に適した波形に変換している。
理波形Aを元に光波通信に適した波形に変換している。
【0044】ここでは内部処理波形Aの『0』の期間の
T/4の時間のみ『1』のレベルを出力している。この
例では『0』の期間は『0』のままで変化しない。発光
波形Cは変調波形Bを光波に変換している。
T/4の時間のみ『1』のレベルを出力している。この
例では『0』の期間は『0』のままで変化しない。発光
波形Cは変調波形Bを光波に変換している。
【0045】ここでは赤外発光ダイオードをトランジス
タでドライブする回路を構成しているため反転波形にな
る。
タでドライブする回路を構成しているため反転波形にな
る。
【0046】受光波形Dは発光波形Cを受光したときの
出力波形であり、発光前の変調波形に戻すために、つま
り変調波形Bに合わせるために反転している。
出力波形であり、発光前の変調波形に戻すために、つま
り変調波形Bに合わせるために反転している。
【0047】復調波形Eはもとの内部処理用の波形に直
すために復調された波形である。
すために復調された波形である。
【0048】上記で説明した事項は光波通信の場合であ
るが、電波や通信回線を用いた通信でもそれぞれの特徴
をもつ方式で変調/復調されるだけで基本的には同じで
あるために説明はしない。
るが、電波や通信回線を用いた通信でもそれぞれの特徴
をもつ方式で変調/復調されるだけで基本的には同じで
あるために説明はしない。
【0049】内部処理制御部205は光波復調部201
で内部通信波形に変換された電気信号を検出し、シリア
ルからパラレルへの変換や、他の装置へのデータの転送
を行う。
で内部通信波形に変換された電気信号を検出し、シリア
ルからパラレルへの変換や、他の装置へのデータの転送
を行う。
【0050】これらはハードウェアで実現しても良い
し、CPUを用いてステータスを監視しながらあるいは
割り込みなどの処理を用いプログラム制御しても良い。
し、CPUを用いてステータスを監視しながらあるいは
割り込みなどの処理を用いプログラム制御しても良い。
【0051】電波変調部206は電波で通信するために
適した波形に変換する。
適した波形に変換する。
【0052】電波で送受信する場合も光波通信と同様適
した波形に変換される。送信部207は電波で通信する
ために適した波形を電波として発信する。
した波形に変換される。送信部207は電波で通信する
ために適した波形を電波として発信する。
【0053】208は発信アンテナで電気信号が電波に
変換される。
変換される。
【0054】受信アンテナ214は電波を受信し電気信
号に変換する。受信部213は受信アンテナ214で受
けた電波を選択したり内部で処理するための信号に変換
する。
号に変換する。受信部213は受信アンテナ214で受
けた電波を選択したり内部で処理するための信号に変換
する。
【0055】電波復調部212はもとの内部処理用の波
形に変換する。光波変調部204は光波通信に適した信
号に変換する。
形に変換する。光波変調部204は光波通信に適した信
号に変換する。
【0056】発行部203は変換された波形を光波とし
て発光する部分である。
て発光する部分である。
【0057】有線通信変調部209は外部の有線の通信
回線211を利用する場合の内部処理波形を通信用の波
形に変換する場合で、有線通信復調部210は逆に通信
用の波形を内部処理波形に戻す。
回線211を利用する場合の内部処理波形を通信用の波
形に変換する場合で、有線通信復調部210は逆に通信
用の波形を内部処理波形に戻す。
【0058】これらの受光部200、光波復調部20
1、発光部203、光波変調部204は一般的なリモコ
ンで実現している。
1、発光部203、光波変調部204は一般的なリモコ
ンで実現している。
【0059】また電波変調部206、送信部207、送
信アンテナ208、電波復調部212、受信部213、
受信アンテナ214は一般的な送信機などで実現されて
いる。有線通信変調部209、有線通信復調部210は
モデムなどで実現されている。
信アンテナ208、電波復調部212、受信部213、
受信アンテナ214は一般的な送信機などで実現されて
いる。有線通信変調部209、有線通信復調部210は
モデムなどで実現されている。
【0060】さて変換指示部202は光波あるいは電波
から内部処理信号への変換、あるいは内部処理信号から
光波あるいは電波に変換するかどうかを指示する装置で
ある。
から内部処理信号への変換、あるいは内部処理信号から
光波あるいは電波に変換するかどうかを指示する装置で
ある。
【0061】この変換指示部202と内部処理制御部2
05の詳細を図3に示す。
05の詳細を図3に示す。
【0062】30は変換指示装置である。
【0063】31は内部処理制御部の一部である。
【0064】スイッチ32は出力Cを5Vあるいはグラ
ンドに接続できるようになっており、スイッチを切り替
えることによって、AND回路34の入力Dに5VかG
NDかのレベルが伝達される。
ンドに接続できるようになっており、スイッチを切り替
えることによって、AND回路34の入力Dに5VかG
NDかのレベルが伝達される。
【0065】またAND回路34のもう一方の入力Eに
は内部処理制御部31の検出部33からの出力が接続さ
れる。
は内部処理制御部31の検出部33からの出力が接続さ
れる。
【0066】検出部33には復調後の電気信号が接続さ
れており、光波を受光したかどうかを検出する。
れており、光波を受光したかどうかを検出する。
【0067】そしてAND回路34の出力Fは内部処理
制御部31の受信起動部35に接続されている。
制御部31の受信起動部35に接続されている。
【0068】AND回路34は入力Dが5Vのレベルの
場合のみとEの入力の内容を出力Fに伝達する働きを持
つ。
場合のみとEの入力の内容を出力Fに伝達する働きを持
つ。
【0069】スイッチ32の出力Cが5Vと接続されて
いる場合は復調回路から出力された電気信号が検出部3
3で検出されると、そのまま受信起動部35に伝えられ
受信動作が開始される。
いる場合は復調回路から出力された電気信号が検出部3
3で検出されると、そのまま受信起動部35に伝えられ
受信動作が開始される。
【0070】またスイッチ32の出力Cがグランドと接
続されている場合はAND回路34によって検出信号は
遮断され、受信起動部は動作しない。
続されている場合はAND回路34によって検出信号は
遮断され、受信起動部は動作しない。
【0071】つまり、スイッチの切り替えによって受信
回路の動作/非動作を制御することができる。
回路の動作/非動作を制御することができる。
【0072】ここではスイッチを例に取ったが、他の装
置から制御できる形態をとっても良い。
置から制御できる形態をとっても良い。
【0073】図5に請求項4の光波から電波へ変換する
システムのブロック図を示す。
システムのブロック図を示す。
【0074】ここでは3つの受光ユニットで3つまでの
光波を受ける手段を持つシステムを例として説明する。
光波を受ける手段を持つシステムを例として説明する。
【0075】もちろん3つに限定する訳ではなく幾つで
あっても構わない。
あっても構わない。
【0076】500、501、502はそれぞれ受光部
A、受光部B、受光部Cであり、光波を受けて電気信号
に変換する。
A、受光部B、受光部Cであり、光波を受けて電気信号
に変換する。
【0077】503、504、505は光波復調部A、
光波復調部B、光波復調部Cでそれぞれ受光部A、受光
部B、受光部Cで変換された電気信号を内部処理で使用
する信号に変換する。
光波復調部B、光波復調部Cでそれぞれ受光部A、受光
部B、受光部Cで変換された電気信号を内部処理で使用
する信号に変換する。
【0078】これらは受光数検出部506に接続され、
受光数を検出する。
受光数を検出する。
【0079】508は変換指示部で図3で説明したもの
と同種のものであり、受光したA、B、Cのそれぞれに
独立して変換するか否かを指定できる。
と同種のものであり、受光したA、B、Cのそれぞれに
独立して変換するか否かを指定できる。
【0080】合成内部処理制御部507は変換指示部5
08と受光数検出部506からの信号を受け、変換必要
な対象を決定し電気信号を1つに合成する。
08と受光数検出部506からの信号を受け、変換必要
な対象を決定し電気信号を1つに合成する。
【0081】例えば、A、B、C全てを受光し、つまり
受光数検出部506で3つの波形を検出し、また変換指
示部508ではAとBのみを変換して送信するという指
示を出した場合、AとBの信号を合成して送信可能とす
る。
受光数検出部506で3つの波形を検出し、また変換指
示部508ではAとBのみを変換して送信するという指
示を出した場合、AとBの信号を合成して送信可能とす
る。
【0082】合成方法はいろいろな方法が考案されてい
るが、図7に単純な時分割方式について示す。
るが、図7に単純な時分割方式について示す。
【0083】ここで受光し復調された電気信号がA、B
とすると合成内部処理制御部ではAとBの元の時間
『T』を『T/2』とし、時分割で合成する。例えば時
間T1に同時に受光したA、Bの波形はそれぞれt1、
t2として時分割で合成される。
とすると合成内部処理制御部ではAとBの元の時間
『T』を『T/2』とし、時分割で合成する。例えば時
間T1に同時に受光したA、Bの波形はそれぞれt1、
t2として時分割で合成される。
【0084】合成の方法は単純に時間を変えずに合成す
るやり方もあるし、周波数を変えて合成する方法などが
あり、上記の方法に限定されるものでない。
るやり方もあるし、周波数を変えて合成する方法などが
あり、上記の方法に限定されるものでない。
【0085】合成された信号は電波変調部509で電波
で送るのに適した信号に変換される。
で送るのに適した信号に変換される。
【0086】また送信部510で電波として送信可能な
状態とし、発信アンテナ511から発信される。
状態とし、発信アンテナ511から発信される。
【0087】図6は請求項4の受信側の電波から光波へ
変換するシステムのブロック図を示す。
変換するシステムのブロック図を示す。
【0088】受信アンテナ600は電波を受信し電気信
号に変換する。
号に変換する。
【0089】受信部601は必要な電波を選択する。
【0090】電波復調部602は変調されて入力された
信号をもとの内部処理で用いられる信号に戻す。
信号をもとの内部処理で用いられる信号に戻す。
【0091】受信数検出部603は復調された電波数を
検出する。
検出する。
【0092】分離内部処理制御部604は受信数検出部
603で検出された数に基づき分離する。
603で検出された数に基づき分離する。
【0093】そして変換指示部605の出力に基づいて
どの信号を変換するかを判断し、光波変調部へ信号を送
るか送らないかを決める。
どの信号を変換するかを判断し、光波変調部へ信号を送
るか送らないかを決める。
【0094】変換指示部605はどの信号を変換するか
を指示する。
を指示する。
【0095】分離内部処理制御部604で分離された信
号は光波変調部A606、光波変調部B607、光波変
調部C608で再度光波送信に適した波形に変換され、
それぞれ発光部A609、発光部B610、発光部C6
11で発光される。
号は光波変調部A606、光波変調部B607、光波変
調部C608で再度光波送信に適した波形に変換され、
それぞれ発光部A609、発光部B610、発光部C6
11で発光される。
【0096】この様に変換指示部において任意の光波を
電波に変換し送信することができる。
電波に変換し送信することができる。
【0097】また逆に受信した電波の任意の情報を変換
して光波として発光することができる。
して光波として発光することができる。
【0098】ここでは受光部を複数用意し、それぞれの
発光源元の光波を別々に受光する方法を示したが、発光
源の振幅や周波数を変化させ1つの受光部で複数の光波
を受信しても構わない。
発光源元の光波を別々に受光する方法を示したが、発光
源の振幅や周波数を変化させ1つの受光部で複数の光波
を受信しても構わない。
【0099】図8に請求項5の電波から光波へ変換する
システムのブロック図を示す。ここでは3つの受信ユニ
ットで3つまでの電波を受ける手段を持つシステムを例
として説明する。
システムのブロック図を示す。ここでは3つの受信ユニ
ットで3つまでの電波を受ける手段を持つシステムを例
として説明する。
【0100】もちろん3つに限定する訳ではなくいくつ
でも構わない。
でも構わない。
【0101】800、801、802は受信アンテナ
A、受信アンテナB、受信アンテナCであり電波を受信
し電気信号に変換する。
A、受信アンテナB、受信アンテナCであり電波を受信
し電気信号に変換する。
【0102】803、804、805はそれぞれ受信部
A、受信部B、受信部Cであり、必要な電波を選択す
る。
A、受信部B、受信部Cであり、必要な電波を選択す
る。
【0103】806、807、808は電波復調部A、
電波復調部B、電波復調部Cでそれぞれ受信部A、受信
部B、受信部Cで変調されて入力された信号をもとの内
部処理で用いられる信号に戻す。
電波復調部B、電波復調部Cでそれぞれ受信部A、受信
部B、受信部Cで変調されて入力された信号をもとの内
部処理で用いられる信号に戻す。
【0104】これらは受信数検出部809に接続され受
信数を検出する。
信数を検出する。
【0105】811は変換指示部で図3で説明したもの
で、受信したA、B、Cのそれぞれに独立して変換する
か否かを指定できる。
で、受信したA、B、Cのそれぞれに独立して変換する
か否かを指定できる。
【0106】合成内部処理制御部810は変換指示部8
11と受信数検出部809からの信号を受け、変換必要
な対象を決定し電気信号を1つに合成する。
11と受信数検出部809からの信号を受け、変換必要
な対象を決定し電気信号を1つに合成する。
【0107】これは請求項4の実施例で述べたとおりで
ある。
ある。
【0108】合成方法は請求項4で説明した通り幾つか
の方法が考案されているので、ここでは説明しない。
の方法が考案されているので、ここでは説明しない。
【0109】合成された信号は光波変調部812、光波
で送るのに適した信号に変換される。また発光部813
で光波として発光される。
で送るのに適した信号に変換される。また発光部813
で光波として発光される。
【0110】図9に請求項5の受光側の光波から電波へ
変換するシステムのブロック図を示す。
変換するシステムのブロック図を示す。
【0111】受光部900は受光された光波を電気信号
に変換する。
に変換する。
【0112】光波復調部901は変調されて入力された
信号をもとの内部処理で用いられる信号に戻す。
信号をもとの内部処理で用いられる信号に戻す。
【0113】受光数検出部902は復調部された電波数
を検出する。
を検出する。
【0114】分離内部処理制御部903は受光数検出部
902で検出された数に基づき分離する。
902で検出された数に基づき分離する。
【0115】そして変換指示部904の出力に基づいて
どの信号を変換するかを判断し、電波変調部へ信号を送
るか送らないかを決める。
どの信号を変換するかを判断し、電波変調部へ信号を送
るか送らないかを決める。
【0116】変換指示部904はどの信号を変換するか
を指示する。
を指示する。
【0117】分離内部処理制御部903で分離された信
号は電波変調部A905、電波変調部B906、電波変
調部C907で再度電波送信に適した波形に変換され、
それぞれ発信部A908、発信部B909、発信部C9
10で電波として送信可能な状態とし、発信アンテナA
911、発信アンテナB912、発信アンテナC913
から発信される。
号は電波変調部A905、電波変調部B906、電波変
調部C907で再度電波送信に適した波形に変換され、
それぞれ発信部A908、発信部B909、発信部C9
10で電波として送信可能な状態とし、発信アンテナA
911、発信アンテナB912、発信アンテナC913
から発信される。
【0118】この様に変換指示部において任意の電波を
光波電波に変換し送信することができる。
光波電波に変換し送信することができる。
【0119】また逆に受光した任意の光波を変換して電
波として発信することができる。
波として発信することができる。
【0120】ここでも請求項4で述べたとおり、発信源
の振幅や周波数を変化させ1つの受信部で複数の電波を
受信しても構わない。
の振幅や周波数を変化させ1つの受信部で複数の電波を
受信しても構わない。
【0121】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、光波か
ら電波への変換の指示を行う手段を有することにより、
送信の対象を選択指定することによって必要な時にのみ
光波を電波に変換し、不必要な情報漏洩を防ぐ情報伝達
装置が実現可能である。
ら電波への変換の指示を行う手段を有することにより、
送信の対象を選択指定することによって必要な時にのみ
光波を電波に変換し、不必要な情報漏洩を防ぐ情報伝達
装置が実現可能である。
【0122】これによって、必要なときのみに、コント
ロール信号を発信し、室外に設けた他室や屋外の監視カ
メラやVTR、エアコンなど室内からコントロールでき
るため、各室にその装置のリモコン線を引く事なく必要
な制御を行うことができる。
ロール信号を発信し、室外に設けた他室や屋外の監視カ
メラやVTR、エアコンなど室内からコントロールでき
るため、各室にその装置のリモコン線を引く事なく必要
な制御を行うことができる。
【0123】請求項2に記載の発明によれば、電波から
光波への変換の指示を行う手段を有することにより、必
要な時にのみ光波を電波に変換し、受信の対象を選択指
定することによって装置の不要な動作を防ぐ情報伝達装
置が実現可能である。
光波への変換の指示を行う手段を有することにより、必
要な時にのみ光波を電波に変換し、受信の対象を選択指
定することによって装置の不要な動作を防ぐ情報伝達装
置が実現可能である。
【0124】これによって、必要なときのみに、室外に
設けた他室や屋外の監視カメラやVTR、エアコンなど
のコントロール信号を受信し、室内からコントロールで
きるため、各室にその装置のリモコン線を引く事なく必
要な制御を行うことができる。
設けた他室や屋外の監視カメラやVTR、エアコンなど
のコントロール信号を受信し、室内からコントロールで
きるため、各室にその装置のリモコン線を引く事なく必
要な制御を行うことができる。
【0125】請求項3に記載の発明によれば、光波で構
成された情報を通信回線を利用することにより伝達可能
とし、情報の漏洩なく長距離の通信を可能とする情報伝
達装置が実現可能である。
成された情報を通信回線を利用することにより伝達可能
とし、情報の漏洩なく長距離の通信を可能とする情報伝
達装置が実現可能である。
【0126】これによって、室外に設けた他室や屋外の
監視カメラやVTR、エアコン、または遠く離れた装置
を既設の通信回線を利用して、室内からコントロールで
きる。
監視カメラやVTR、エアコン、または遠く離れた装置
を既設の通信回線を利用して、室内からコントロールで
きる。
【0127】請求項4に記載の発明によれば、光波を電
波に変換し、電波を光波に変換する情報伝達装置におい
て、異なる光波が同時間に受光された場合には、異なる
波長の電波、もしくは情報伝達速度を変えた電波で送信
を行い、異なる波長の電波、もしくは情報伝達速度を変
えた電波が受信された場合においては、それぞれ光波で
発光、あるいは電波で発信を行うことにより、遮蔽空間
での複数チャンネルの通信方法を行うことが可能な情報
伝達装置が実現可能である。
波に変換し、電波を光波に変換する情報伝達装置におい
て、異なる光波が同時間に受光された場合には、異なる
波長の電波、もしくは情報伝達速度を変えた電波で送信
を行い、異なる波長の電波、もしくは情報伝達速度を変
えた電波が受信された場合においては、それぞれ光波で
発光、あるいは電波で発信を行うことにより、遮蔽空間
での複数チャンネルの通信方法を行うことが可能な情報
伝達装置が実現可能である。
【0128】これによって、複数の人間あるいは装置
で、室外に設けた他室や屋外の監視カメラやVTR、エ
アコンなどのコントロールを室内から同時にコントロー
ルできる。
で、室外に設けた他室や屋外の監視カメラやVTR、エ
アコンなどのコントロールを室内から同時にコントロー
ルできる。
【0129】請求項5に記載の発明によれば、電波を光
波に変換し、光波を電波に変換する情報伝達装置におい
て、異なる電波が同時間に受信された場合には、異なる
波長の光波、もしくは情報伝達速度を変えた光波で受信
を行い、異なる波長の光波、もしくは情報伝達速度を変
えた光波が受信された場合においては、それぞれ電波で
発信、あるいは光波で発光を行うことにより、長距離空
間での複数チャンネルの通信方法を行うことが可能な情
報伝達装置が実現可能である。
波に変換し、光波を電波に変換する情報伝達装置におい
て、異なる電波が同時間に受信された場合には、異なる
波長の光波、もしくは情報伝達速度を変えた光波で受信
を行い、異なる波長の光波、もしくは情報伝達速度を変
えた光波が受信された場合においては、それぞれ電波で
発信、あるいは光波で発光を行うことにより、長距離空
間での複数チャンネルの通信方法を行うことが可能な情
報伝達装置が実現可能である。
【0130】これによって、複数の人間あるいは装置
で、室外に設けた他室や屋外の監視カメラやVTR、エ
アコンなどのコントロールを室内から同時にコントロー
ルできる。
で、室外に設けた他室や屋外の監視カメラやVTR、エ
アコンなどのコントロールを室内から同時にコントロー
ルできる。
【図1】本発明のシステムを示すブロック図である。
【図2】本発明の請求項1、2、3のシステムを示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】本発明のブロック図を示す。
【図4】変調について説明する波形図である。
【図5】請求項4の複数の光波を単一の電波へ変換する
システムのブロック図である。
システムのブロック図である。
【図6】請求項4の単一の電波を複数の光波へ変換する
システムのブロック図である。
システムのブロック図である。
【図7】時分割方式での合成について説明する波形図で
ある。
ある。
【図8】請求項5の複数の電波を単一の光波へ変換する
システムのブロック図である。
システムのブロック図である。
【図9】請求項5の単一の光波を複数の電波へ変換する
システムのブロック図である。
システムのブロック図である。
200 受光部 201 光波復調部 202 変換指示部 205 内部処理制御部 206 電波変調部 207 送信部 208 発信アンテナ 209 有線通信変調部 210 有線通信復調部 211 外部の有線の通信回線 212 電波復調部 213 受信部 214 受信アンテナ
Claims (5)
- 【請求項1】 光波を受光する手段と、受光した光波を
電波に変換する手段と、光波を電波に変換するか否かの
指示を入力する手段と、その情報を記憶する手段と、そ
の記憶情報によって受光した光波を電波に変換したり、
止めたりする手段とを具備し、 光波を電波に変換する指示が指定された場合のみ、光波
を電波に変換し、電波を光波に変換する別空間への情報
伝達装置。 - 【請求項2】 電波を受信する手段と、受信した電波を
光波に変換する手段と、電波を光波に変換するか否かの
指示を入力する手段と、その情報を記憶する手段と、そ
の記憶情報によって受信した電波を光波に変換したり、
止めたりする手段とを具備し、 電波を光波に変換する指示が指定された場合のみ、電波
を光波に変換し、光波を電波に変換する別空間への情報
伝達装置。 - 【請求項3】 光波を受光する手段と、受光した光波を
電気信号に変換する手段と、電気信号を電話回線などの
通信線と接続する手段と、通信線から送られた電気信号
を光波に変換する手段とを具備し、 通信端末向け指示が指定された場合に、光波情報を通信
回線に流し込み、通信先の通信端末からその光波を発光
させて、通信先の別空間へ情報伝達を行う情報伝達装
置。 - 【請求項4】 異なる光波を同時に受光し電気信号に変
換する手段と、変換された電気信号を復調する手段と、
復調された電気信号を異なる電波に変換するために変調
する手段と、変調された電気信号を異なる電波に変換し
た発信する手段と、異なる電波を受信し電気信号に変換
する手段と、変換された電気信号を復調する手段と、復
調された電気信号を異なる光波に変換するために変調す
る手段と、変調された電気信号を異なる光波に変換して
発光する手段とを具備し、異なる光波が同時間に受光さ
れた場合には、異なる波長の電波、もしくは情報伝達速
度を変えた電波で送信を行い、異なる波長の電波、もし
くは情報伝達速度を変えた電波が受信された場合におい
ては、それぞれ元の光波で発光、あるいは電波で発信を
行う、請求項1、2に記載の情報伝達装置。 - 【請求項5】 異なる電波を同時に受信し電気信号に変
換する手段と、変換された電気信号を復調する手段と、
復調された電気信号を異なる光波に変換するために変調
する手段と、変調された電気信号を異なる光波に変換し
て発信する手段と、異なる光波を受信し電気信号に変換
する手段と、変換された電気信号を復調する手段と、復
調された電気信号を異なる電波に変換するために変調す
る手段と、変調された電気信号を異なる電波に変換して
発信する手段とを具備し、異なる電波が同時間に受信さ
れた場合には、異なる波長の光波、もしくは情報伝達速
度を変えた光波で送信を行い、異なる波長の光波、もし
くは情報伝達速度を変えた光波が受信された場合におい
ては、それぞれ元の電波で発信、あるいは光波で発光を
行う、請求項1、2に記載の情報伝達装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9129214A JPH10322285A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 情報伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9129214A JPH10322285A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 情報伝達装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10322285A true JPH10322285A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=15003966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9129214A Pending JPH10322285A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 情報伝達装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10322285A (ja) |
-
1997
- 1997-05-20 JP JP9129214A patent/JPH10322285A/ja active Pending
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