JPH10321714A - 密閉コンテナ並びに密閉コンテナ用雰囲気置換装置及び雰囲気置換方法 - Google Patents

密閉コンテナ並びに密閉コンテナ用雰囲気置換装置及び雰囲気置換方法

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JPH10321714A
JPH10321714A JP9145922A JP14592297A JPH10321714A JP H10321714 A JPH10321714 A JP H10321714A JP 9145922 A JP9145922 A JP 9145922A JP 14592297 A JP14592297 A JP 14592297A JP H10321714 A JPH10321714 A JP H10321714A
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atmosphere
closed container
nitrogen
housing
container
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Koichiro Saga
幸一郎 嵯峨
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 雰囲気を極めて短い時間で且つ完全に置換す
ることができる密閉コンテナ並びに密閉コンテナ用雰囲
気置換装置及び雰囲気置換方法を提供する。 【解決手段】 可搬式密閉コンテナ11の筐体15の互
いに対向する内側面に沿って拡がる拡散板31に小孔が
設けられているので、窒素供給管25から窒素を供給す
ると共に排気管27から雰囲気を排出すると、層流であ
る窒素の流れ29が形成される。このため、可搬式密閉
コンテナ11を満たしていた雰囲気と窒素とが混合しに
くく、雰囲気が窒素に押されて効率的に排出されると共
に、窒素が極めて短い時間で可搬式密閉コンテナ11内
の隅々まで行き渡る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願の発明は、密閉コンテナ
並びにこの密閉コンテナ内の雰囲気を置換するための密
閉コンテナ用雰囲気置換装置及び雰囲気置換方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置や液晶装置や磁気ディスク等
の電子基板は塵埃のないクリーンルーム内で製造され、
クリーンルーム内での工程間における電子基板の搬送
は、有機物やホウ素やリン等の分子が電子基板に吸着す
ることによる汚染を防止するために、電子基板を収容し
たカセットを可搬式密閉コンテナ内に収容した状態で行
う。
【0003】更に、近年では、有機物等の分子が電子基
板に吸着することによる汚染を防止するのみならず、電
子基板の表面に自然酸化膜が成長すること等をも防止す
るために、内部の雰囲気を窒素やアルゴン等の不活性ガ
スで置換して酸素濃度を低減させた可搬式密閉コンテナ
内にカセットを収容し、この状態で電子基板を搬送する
様にしている。
【0004】図5は、半導体装置の製造工程で用いられ
る半導体ウェハ用可搬式密閉コンテナと半導体ウェハの
洗浄装置とこの洗浄装置に搭載されている可搬式密閉コ
ンテナ用雰囲気置換装置とを示している。可搬式密閉コ
ンテナ11では、半導体ウェハ12を収容するカセット
13が底板14上に載置され、底板14と筐体15とが
嵌合することによって密閉空間が形成されている。
【0005】雰囲気置換装置16の上面には開口17が
設けられており、この開口17の周囲が可搬式密閉コン
テナ11用の載置台18になっている。載置台18上に
可搬式密閉コンテナ11が載置されると、エレベータ1
9で底板14及びカセット13を下降させて筐体15の
みを開口17上に残す。そして、カセット13から半導
体ウェハ12が一枚ずつ取り出され、これらの半導体ウ
ェハ12が洗浄装置21内へ搬送される。
【0006】洗浄装置21内には洗浄カップ22が設け
られており、洗浄チャック23及び洗浄ノズル24が洗
浄カップ22内に設けられている。洗浄装置21で洗浄
された半導体ウェハ12は密閉空間内を搬送されて雰囲
気置換装置16内のカセット13に戻され、底板14及
びカセット13がエレベータ19で上昇する。
【0007】底板14が開口17を閉塞して底板14と
筐体15とで密閉空間を形成する直前にエレベータ19
が一旦停止して、雰囲気置換装置16が可搬式密閉コン
テナ11内の雰囲気を窒素で置換する。可搬式密閉コン
テナ11内の酸素濃度が所定の値、例えば10ppmに
なると、エレベータ19が再び上昇し底板14と筐体1
5とが嵌合して密閉空間を形成する。
【0008】その後、可搬式密閉コンテナ11は、雰囲
気置換装置16から取り外され、酸化装置や膜形成装置
等の次工程の装置へ搬送される。この次工程の装置でも
密閉空間内で半導体ウェハ12が処理され、また、各工
程間では、フィルタリングされて精製された清浄な窒素
で雰囲気が置換された可搬式密閉コンテナ11に収容さ
れて半導体ウェハ12が搬送される。
【0009】図6は、一従来例の可搬式密閉コンテナ1
1と一従来例の雰囲気置換装置16の要部とを示してい
る。この一従来例の雰囲気置換装置16における開口1
7の周囲の一部に窒素供給管25の一端部が位置してお
り、窒素供給管25の他端部は給気弁26を介して窒素
ガスラインに接続されている。開口17の周囲のうちで
窒素供給管25の一端部とは反対側には排気管27の一
端部が位置しており、排気管27の他端部は排気弁28
を介して排気ダクトに接続されている。
【0010】可搬式密閉コンテナ11内の雰囲気を窒素
で置換するために、上述の様に底板14が開口17を閉
塞して底板14と筐体15とで密閉空間を形成する直前
にエレベータ19が停止すると、給気弁26及び排気弁
28が開けられる。この結果、窒素ガスラインから窒素
供給管25を通って可搬式密閉コンテナ11内へ窒素が
供給され、可搬式密閉コンテナ11内の雰囲気は排気管
27を通って外部へ追い出されて、可搬式密閉コンテナ
11内の雰囲気の酸素濃度が低下する。その後、給気弁
26及び排気弁28が閉じられる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図6中に示
す様に、一従来例の可搬式密閉コンテナ11及び雰囲気
置換装置16では、可搬式密閉コンテナ11内における
窒素の流れ29が乱流であり、可搬式密閉コンテナ11
を満たしていた雰囲気と窒素供給管25から供給された
窒素とが混合していた。このため、可搬式密閉コンテナ
11を満たしていた雰囲気が排気管27から効率的には
排出されず、可搬式密閉コンテナ11内の雰囲気を窒素
で置換するために長時間を要し、しかも、可搬式密閉コ
ンテナ11内の雰囲気を窒素で完全に置換することが困
難であった。
【0012】可搬式密閉コンテナ11内の雰囲気の置換
に長時間を要すると、半導体装置の製造時間が長くなる
のみならず、窒素供給管25から供給すべき窒素の量も
多くなって、半導体装置の製造コストが高くなる。ま
た、可搬式密閉コンテナ11内の雰囲気を窒素で完全に
置換することができないと、搬送中における有機物等の
吸着による汚染や自然酸化膜の成長等の可能性が高くな
り、半導体装置の電気的特性等の品質が低下することに
よる歩留りの低下によっても、半導体装置の製造コスト
が高くなる。
【0013】従って、本願の発明は、雰囲気を極めて短
い時間で且つ完全に置換することができる密閉コンテナ
並びに密閉コンテナ用雰囲気置換装置及び雰囲気置換方
法を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る密閉コン
テナは、互いに対向する第1及び第2の内面を有する筐
体部と、前記第1及び第2の内面に垂直に板状体を保持
すると共に前記筐体部と嵌合して密閉空間を形成する基
部とを具備する密閉コンテナにおいて、前記第1及び第
2の内面に沿って夫々広がる第1及び第2の壁部と、前
記第1及び第2の壁部に設けられており前記第1及び第
2の内面に沿って夫々分布する複数の通気孔とを具備す
ることを特徴としている。
【0015】この様に、請求項1に係る密閉コンテナで
は、筐体部の互いに対向する第1及び第2の内面に沿っ
て第1及び第2の壁部が夫々広がっており、第1及び第
2の内面に沿って夫々分布する複数の通気孔が第1及び
第2の壁部に設けられているので、第1の内面と第1の
壁部との間に雰囲気を供給すると共に第2の内面と第2
の壁部との間から雰囲気を排出すると、基部に保持され
ている板状体に平行に第1の内面から第2の内面へ向か
う雰囲気の層流が形成される。
【0016】このため、密閉コンテナを満たしていた雰
囲気と新たに供給された雰囲気とが混合しにくく、密閉
コンテナを満たしていた雰囲気が新たに供給された雰囲
気に押されて効率的に排出されると共に、新たに供給さ
れた雰囲気が極めて短い時間で密閉コンテナ内の隅々ま
で行き渡る。
【0017】請求項2に係る密閉コンテナは、請求項1
に係る密閉コンテナにおいて、前記嵌合状態で前記第1
及び第2の壁部に夫々対向する第3及び第4の壁部が前
記基部に設けられていることを特徴としている。
【0018】この様に、請求項2に係る密閉コンテナで
は、嵌合状態で筐体部の第1及び第2の壁部に夫々対向
する第3及び第4の壁部が基部に設けられているので、
雰囲気の供給及び排出のために基部と筐体部とを離間さ
せても、第1及び第2の壁部と基部との間を第3及び第
4の壁部で閉塞することができて、第1の内面と第1の
壁部との間のみに雰囲気を供給すると共に第2の内面と
第2の壁部との間のみから雰囲気を排出することができ
る。
【0019】このため、密閉コンテナを満たしていた雰
囲気と新たに供給された雰囲気とが更に混合しにくく、
密閉コンテナを満たしていた雰囲気が新たに供給された
雰囲気に押されて更に効率的に排出されると共に、新た
に供給された雰囲気が更に極めて短い時間で密閉コンテ
ナ内の隅々まで行き渡る。
【0020】請求項3に係る密閉コンテナ用雰囲気置換
装置は、基部と筐体部とが嵌合して密閉空間を形成する
密閉コンテナ内の雰囲気を置換するための密閉コンテナ
用雰囲気置換装置において、前記基部が通過可能であり
前記筐体部に覆われる開口と、前記開口に臨む給気口及
び真空排気口とを具備することを特徴としている。
【0021】この様に、請求項3に係る密閉コンテナ用
雰囲気置換装置では、密閉コンテナの基部が通過可能で
筐体部に覆われる開口を具備しているので、開口を介し
て基部と筐体部とを離間させることができる。しかも、
開口に臨む給気口及び真空排気口を具備しているので、
密閉コンテナ内を真空にしてから雰囲気を供給すること
ができる。このため、密閉コンテナを満たしていた雰囲
気と給気口から供給された雰囲気とが全く混合せず、給
気口から供給された雰囲気が極めて短い時間で密閉コン
テナ内の隅々まで行き渡る。
【0022】請求項4に係る密閉コンテナ用雰囲気置換
方法は、基部と筐体部とが嵌合して形成する密閉空間内
に板状体を保持する密閉コンテナ内の雰囲気を置換する
ための密閉コンテナ用雰囲気置換方法において、前記基
部と前記筐体部との非嵌合状態で前記板状体に平行な前
記雰囲気の気流を形成することを特徴としている。
【0023】この様に、請求項4に係る密閉コンテナ用
雰囲気置換方法では、密閉コンテナの基部と筐体部との
非嵌合状態で、密閉コンテナ内に保持されている板状体
に平行な雰囲気の気流を形成しているので、新たな雰囲
気が板状体の一方側から密閉コンテナ内に供給されると
共に密閉コンテナを満たしていた雰囲気が板状体の他方
側から密閉コンテナ外へ排出される。
【0024】しかも、雰囲気の気流が板状体に平行であ
るので、雰囲気の層流が形成されて、密閉コンテナを満
たしていた雰囲気と新たに供給された雰囲気とが混合し
にくく、密閉コンテナを満たしていた雰囲気が新たに供
給された雰囲気に押されて密閉コンテナ外へ効率的に排
出されると共に、新たに供給された雰囲気が極めて短い
時間で密閉コンテナ内の隅々まで行き渡る。
【0025】請求項5に係る密閉コンテナ用雰囲気置換
方法は、密閉コンテナ内の雰囲気を置換するための密閉
コンテナ用雰囲気置換方法において、前記密閉コンテナ
内を真空状態にした後にこの密閉コンテナ内に前記雰囲
気を供給することを特徴としている。
【0026】この様に、請求項5に係る密閉コンテナ用
雰囲気置換方法では、密閉コンテナ内を真空状態にした
後にこの密閉コンテナ内に雰囲気を供給しているので、
密閉コンテナを満たしていた雰囲気と新たに供給された
雰囲気とが全く混合せず、新たに供給された雰囲気が極
めて短い時間で密閉コンテナ内の隅々まで行き渡る。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図5に示した半導体ウェハ
12用可搬式密閉コンテナ11と半導体ウェハ12の洗
浄装置21に搭載されている可搬式密閉コンテナ11用
雰囲気置換装置16と可搬式密閉コンテナ11用雰囲気
置換方法とに適用した本願の発明の第1及び第2実施形
態を、図1〜4を参照しながら説明する。
【0028】図1、2が、可搬式密閉コンテナ11に適
用した第1実施形態を示している。図1に示す様に、こ
の第1実施形態の可搬式密閉コンテナ11では、筐体1
5の互いに対向する二つの内側面に沿って夫々広がる一
対の拡散板31が筐体15に取り付けられており、図2
に示す様に、拡散板31には無数の小孔32が設けられ
ている。
【0029】また、底板14と筐体15との嵌合状態で
拡散板31に対向すると共に底板14と筐体15との非
嵌合状態で底板14と拡散板31との間の隙間を遮蔽す
る遮蔽板33が底板14上に設けられている。以上の点
を除いて、この第1実施形態の可搬式密閉コンテナ11
も、図6に示した一従来例の可搬式密閉コンテナ11と
実質的に同様の構成を有している。
【0030】図5に示した洗浄装置21で半導体ウェハ
12を洗浄した後に雰囲気置換装置16でこの第1実施
形態の可搬式密閉コンテナ11内の雰囲気を窒素で置換
するためには、図1に示す様に、可搬式密閉コンテナ1
1の底板14が雰囲気置換装置16の開口17を閉塞し
て底板14と筐体15とで密閉空間を形成する直前にエ
レベータ19が停止した状態で、給気弁26及び排気弁
28を開ける。
【0031】この結果、窒素供給管25から窒素が供給
されるが、この窒素は、遮蔽板33で遮蔽されるので直
ちには筐体15内に拡がらず、主に筐体15の内側面と
窒素供給管25側の拡散板31との間を筐体15の上面
に向かって進む。その後、拡散板31の小孔32から出
た窒素は、排気管27側の拡散板31に向かって進んで
この拡散板31の小孔32を通過し、筐体15の内側面
と拡散板31との間を排気管27に向かって進んで、排
気管27から排出される。
【0032】図1中に示す様に、この第1実施形態の可
搬式密閉コンテナ11では、可搬式密閉コンテナ11内
における窒素の流れ29が窒素供給管25側の拡散板3
1から排気管27側の拡散板31へ向かう層流であり、
窒素はカセット13内の半導体ウェハ12と平行に流れ
る。
【0033】このため、可搬式密閉コンテナ11を満た
していた雰囲気と窒素とが混合しにくく、可搬式密閉コ
ンテナ11を満たしていた雰囲気が窒素供給管25側の
拡散板31から排気管27側の拡散板31へ向かって窒
素に押されて排気管27から効率的に排出されると共
に、窒素が極めて短い時間で可搬式密閉コンテナ11内
の隅々まで行き渡る。
【0034】図3は、給気弁26及び排気弁28を開け
てからの窒素置換時間と可搬式密閉コンテナ11内の酸
素濃度との関係を示すグラフであり、図6に示した一従
来例の可搬式密閉コンテナ11における関係aと、図1
に示した第1実施形態の可搬式密閉コンテナ11におけ
る関係bとを示している。この図3から、第1実施形態
の可搬式密閉コンテナ11内の雰囲気が極めて短い時間
で且つ完全に窒素で置換されていることが分かる。
【0035】図4が、雰囲気置換装置16に適用した第
2実施形態を示している。この第2実施形態の雰囲気置
換装置16も、排気管27及び排気弁28の代わりに真
空排気管34及び真空排気弁35が設けられており、真
空排気管34が真空排気弁35を介して真空ポンプ36
に接続されていることを除いて、図6に示した一従来例
の雰囲気置換装置16と実質的に同様の構成を有してい
る。
【0036】図5に示した洗浄装置21で半導体ウェハ
12を洗浄した後にこの第2実施形態の雰囲気置換装置
16で可搬式密閉コンテナ11内の雰囲気を窒素で置換
するためには、図4に示す様に、可搬式密閉コンテナ1
1の底板14が雰囲気置換装置16の開口17を閉塞し
て底板14と筐体15とで密閉空間を形成する直前にエ
レベータ19が停止した状態で、真空排気弁35を開け
て真空ポンプ36及び真空排気管34で可搬式密閉コン
テナ11内を真空にした後、真空排気弁35を閉じると
共に給気弁26を開ける。
【0037】この結果、可搬式密閉コンテナ11を満た
していた雰囲気と窒素とが全く混合せず、窒素のみが可
搬式密閉コンテナ11内の隅々まで行き渡る。従って、
少量の窒素を供給するだけで、可搬式密閉コンテナ11
内の雰囲気が極めて短い時間で且つ完全に窒素で置換さ
れる。
【0038】以上の様に、第1実施形態の可搬式密閉コ
ンテナ11及び第2実施形態の雰囲気置換装置16で
は、可搬式密閉コンテナ11内の雰囲気の置換に短時間
しか要しないので、半導体装置の製造時間が短いのみな
らず、窒素供給管25から供給すべき窒素の量も少なく
て、半導体装置の製造コストが低い。
【0039】また、可搬式密閉コンテナ11内の雰囲気
を窒素で完全に置換することができるので、搬送中にお
ける有機物等の吸着による汚染や自然酸化膜の成長等の
可能性が低く、半導体装置の電気的特性等の品質が向上
することによる歩留りの向上によっても、半導体装置の
製造コストが低い。
【0040】なお、図1では第1実施形態の可搬式密閉
コンテナ11が一従来例の雰囲気置換装置16と共に用
いられており、図4では第2実施形態の雰囲気置換装置
16が一従来例の可搬式密閉コンテナ11と共に用いら
れているが、第1実施形態の可搬式密閉コンテナ11と
第2実施形態の雰囲気置換装置16とが同時に用いられ
てもよい。
【0041】また、以上の第1及び第2実施形態では可
搬式密閉コンテナ11内の雰囲気を窒素で置換している
が、窒素以外の不活性ガスで置換してもよく、不活性ガ
ス以外の雰囲気による置換にも本願の発明を適用するこ
とができる。
【0042】また、以上の第1及び第2実施形態は、半
導体ウェハ12用可搬式密閉コンテナ11と半導体ウェ
ハ12の洗浄装置21に搭載されている可搬式密閉コン
テナ11用雰囲気置換装置16と可搬式密閉コンテナ1
1用雰囲気置換方法とに本願の発明を適用したものであ
るが、半導体ウェハ12以外の板状体用の可搬式密閉コ
ンテナや、非可搬式密閉コンテナや、半導体製造装置以
外の装置と共に用いられる雰囲気置換装置等にも、本願
の発明を適用することができる。
【0043】
【発明の効果】請求項1に係る密閉コンテナでは、密閉
コンテナを満たしていた雰囲気と新たに供給された雰囲
気とが混合しにくく、密閉コンテナを満たしていた雰囲
気が新たに供給された雰囲気に押されて効率的に排出さ
れると共に、新たに供給された雰囲気が極めて短い時間
で密閉コンテナ内の隅々まで行き渡る。このため、密閉
コンテナを満たしていた雰囲気と新たに供給された雰囲
気との置換が阻害されにくく、密閉コンテナ内の雰囲気
を極めて短い時間で且つ完全に置換することができる。
【0044】請求項2に係る密閉コンテナでは、密閉コ
ンテナを満たしていた雰囲気と新たに供給された雰囲気
とが更に混合しにくく、密閉コンテナを満たしていた雰
囲気が新たに供給された雰囲気に押されて更に効率的に
排出されると共に、新たに供給された雰囲気が更に極め
て短い時間で密閉コンテナ内の隅々まで行き渡る。この
ため、密閉コンテナを満たしていた雰囲気と新たに供給
された雰囲気との置換が更に阻害されにくく、密閉コン
テナ内の雰囲気を更に極めて短い時間で且つ完全に置換
することができる。
【0045】請求項3に係る密閉コンテナ用雰囲気置換
装置では、密閉コンテナを満たしていた雰囲気と給気口
から供給された雰囲気とが全く混合せず、給気口から供
給された雰囲気が極めて短い時間で密閉コンテナ内の隅
々まで行き渡る。このため、密閉コンテナを満たしてい
た雰囲気と給気口から供給された雰囲気との置換が全く
阻害されず、密閉コンテナ内の雰囲気を極めて短い時間
で且つ完全に置換することができる。
【0046】請求項4に係る密閉コンテナ用雰囲気置換
方法では、密閉コンテナを満たしていた雰囲気と新たに
供給された雰囲気とが混合しにくく、密閉コンテナを満
たしていた雰囲気が新たに供給された雰囲気に押されて
密閉コンテナ外へ効率的に排出されると共に、新たに供
給された雰囲気が極めて短い時間で密閉コンテナ内の隅
々まで行き渡る。このため、密閉コンテナを満たしてい
た雰囲気と新たに供給された雰囲気との置換が阻害され
にくく、密閉コンテナ内の雰囲気を極めて短い時間で且
つ完全に置換することができる。
【0047】請求項5に係る密閉コンテナ用雰囲気置換
方法では、密閉コンテナを満たしていた雰囲気と新たに
供給された雰囲気とが全く混合せず、新たに供給された
雰囲気が極めて短い時間で密閉コンテナ内の隅々まで行
き渡る。このため、密閉コンテナを満たしていた雰囲気
と新たに供給された雰囲気との置換が全く阻害されず、
密閉コンテナ内の雰囲気を極めて短い時間で且つ完全に
置換することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の発明の第1実施形態の要部の側断面図で
ある。
【図2】第1実施形態で用いられている拡散板の斜視図
である。
【図3】窒素置換時間と酸素濃度との関係を示すグラフ
であり、a、bは夫々一従来例及び第1実施形態におけ
る関係を示している。
【図4】本願の発明の第2実施形態の要部の側断面図で
ある。
【図5】本願の発明が適用され得る半導体ウェハ用可搬
式密閉コンテナと半導体ウェハの洗浄装置とこの洗浄装
置に搭載されている可搬式密閉コンテナ用雰囲気置換装
置との側断面図である。
【図6】本願の発明の一従来例の要部の側断面図であ
る。
【符号の説明】
11…可搬式密閉コンテナ(密閉コンテナ)、12…半
導体ウェハ(板状体)、14…底板(基部)、15…筐
体(筐体部)、17…開口、25…窒素供給管(給気
口)、31…拡散板(第1及び第2の壁部)、32…小
孔(通気孔)、33…遮蔽板(第3及び第4の壁部)、
34…真空排気管(真空排気口)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに対向する第1及び第2の内面を有
    する筐体部と、前記第1及び第2の内面に垂直に板状体
    を保持すると共に前記筐体部と嵌合して密閉空間を形成
    する基部とを具備する密閉コンテナにおいて、 前記第1及び第2の内面に沿って夫々広がる第1及び第
    2の壁部と、 前記第1及び第2の壁部に設けられており前記第1及び
    第2の内面に沿って夫々分布する複数の通気孔とを具備
    することを特徴とする密閉コンテナ。
  2. 【請求項2】 前記嵌合状態で前記第1及び第2の壁部
    に夫々対向する第3及び第4の壁部が前記基部に設けら
    れていることを特徴とする請求項1記載の密閉コンテ
    ナ。
  3. 【請求項3】 基部と筐体部とが嵌合して密閉空間を形
    成する密閉コンテナ内の雰囲気を置換するための密閉コ
    ンテナ用雰囲気置換装置において、 前記基部が通過可能で前記筐体部に覆われる開口と、 前記開口に臨む給気口及び真空排気口とを具備すること
    を特徴とする密閉コンテナ用雰囲気置換装置。
  4. 【請求項4】 基部と筐体部とが嵌合して形成する密閉
    空間内に板状体を保持する密閉コンテナ内の雰囲気を置
    換するための密閉コンテナ用雰囲気置換方法において、 前記基部と前記筐体部との非嵌合状態で前記板状体に平
    行な前記雰囲気の気流を形成することを特徴とする密閉
    コンテナ用雰囲気置換方法。
  5. 【請求項5】 密閉コンテナ内の雰囲気を置換するため
    の密閉コンテナ用雰囲気置換方法において、 前記密閉コンテナ内を真空状態にした後にこの密閉コン
    テナ内に前記雰囲気を供給することを特徴とする密閉コ
    ンテナ用雰囲気置換方法。
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