JP2005210118A - ミニエンバイロンメントの制御およびパージを行うためのステーション - Google Patents

ミニエンバイロンメントの制御およびパージを行うためのステーション Download PDF

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Abstract

【課題】微小電子コンポーネントまたは微小電気機械システムを製造する過程を通じて、ミニエンバイロンメントポッドに存在する汚染源を減少させる。
【解決手段】SMIF型ミニエンバイロンメント1をパージステーション2に接続できる。パージステーションは、その上面が、ミニエンバイロンメントポッド1の底面1bに面する閉鎖可能移送路2cを含むリークタイトパージ室2bを備える。エレベータ4は、ミニエンバイロンメントポッド1の底壁1bに結合されると、それを垂直方向に変位させ、それと同時に、底壁1cによって担持される基板ウェハの積層体3を、まとめてリークタイトパージ室2bに導入するために移動させるのに適する。基板ウェハの積層体3をパージステーション2のリークタイトパージ室2bの内部でパージすると同時に、ミニエンバイロンメントポッド1をパージする。これにより、はるかに効果的ではるかに高速のパージが提供される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、クリーンルームにおける半導体製造時の半導体基板ウェハの汚染を低減するためのデバイスおよび方法に関する。
本発明は、より詳細には、半導体および微小電気機械システム(MEMS)を製造するための方法における様々な工程の間で半導体基板ウェハを保管、輸送するのにミニエンバイロンメントポッド、すなわちモジュラ隔離箱を使用するデバイスおよび方法に関する。
半導体およびMEMSは、従来の方法では、汚染物質分が極めて低量になるように制御されている大気を含むクリーンルームで製造される。しかしながら、さらに高密度の半導体回路の集積を実施するには、個々の回路をさらに小さいサイズで作製する必要がある。したがって、典型的には、現在工業的に生産されている集積回路は、0.13マイクロメータ(μm)のオーダのサイズを含む。残念なことに、クリーンルーム内に存在する揮発性汚染物は、0.13μmの当該集積回路に知覚可能に干渉する。したがって、製造時は、揮発性汚染物質のない大気中、または含まれる揮発性物質が極めて微量の大気中に半導体基板ウェハを維持することが必要になり、これは、将来にわたって集積に対する必要性がさらに高まるにつれて持続する傾向である。
残念なことに、クリーンルームの大気の如き大容量の大気中に極めて微量の揮発性汚染物質分を維持することは困難かつ高価である。
クリーンルームにまだ過剰の汚染物質が存在することに伴う問題を解決するために、そして対応するコストを回避するために、クリーンルームにまだ存在する残留汚染物質から半導体基板ウェハおよびマスクを保護するためにそれらをミニエンバイロンメントポッドに配置する提案が既になされている。そこで、米国特許第4532970号明細書および米国特許第4534389号明細書には、200ミリメートル(mm)の直径を有する半導体基板ウェハの集積体を輸送することを可能にする標準機械的インターフェース(SMIF)が記載されている。標準インターフェースを有するポッドは、半導体基板ウェハの集積体を挿入、除去するための閉鎖可能底部進入路が設けられたリークプルーフ周壁を有する。半導体基板ウェハの積層体は、底壁に固定され、壁および集積体は、挿入時および引出時に一緒に移動する。
現在、300mmの直径を有するウェハの集積体も、前あき統合ポッド(FOUP)として知られる、標準化された前面開口部を有するミニエンバイロンメントポッドで輸送される。
ときには、単一の基板ウェハを輸送するように構成されたミニエンバイロンメントポッドも利用される。
半導体基板ウェハまたは他の基板は、様々な処理工程の間で、数週間にわたって半導体製造ユニットに保持される。この期間を通じて、半導体基板ウェハは、ミニエンバイロンメントポッドで輸送される。
半導体、集積回路および微小電気機械システムを製造する方法において、多くの基板汚染源が存在し、当該汚染は、コンポーネントの製造における収率の損失の主たる原因になる。概して2つのタイプの汚染、すなわち粒子による汚染、および揮発性汚染としても知られる分子による汚染がある。
粒子は、数ナノメートル(nm)程度でありうる寸法を有する分子の安定または準安定凝集体である。エアロゾル粒子は、大気またはガスに懸濁し、ある任意の速度より遅い変位速度を有する粒子である。分子汚染物質は、粒子または粒子の凝集体として分類されない汚染物質で、単一分子、分子の小集合体または膜を含むことができる。基板の移送時、または特定のコンポーネントを脱ガスしている間、またはミニエンバイロンメントポッドで化学反応が生じている間に処理チャンバから発生する腐食ガスもミニエンバイロンメントに存在する。湿気の存在は、酸化物層の質に影響し、望ましくないドーピングを起こす有機汚染を促す。たいていの汚染は、基板が次の工程に向けて待機している間の処理工程間で生じる。
ミニエンバイロンメントポッドにおける汚染源を低減するために、米国特許第5988233号明細書に記載されているように、ミニエンバイロンメントポッドの内部の大気をパージする提案が既になされている。このために、ミニエンバイロンメントポッドにガスの導入口および排出口を取りつけ、ポッド内部に存在する空気などの腐食ガスと入れ替えるための非腐食ガスを導入する。窒素は、ミニエンバイロンメントポッドを中性化する(neutralize)ためのパージガスとして広く使用される。
しかしながら、一般にミニエンバイロンメントポッドをパージするだけでは十分でなく、無視できない汚染源がミニエンバイロンメントポッドの内部に残留し、半導体、集積回路および他のコンポーネントの製造収率を絶えず低下させる。
ミニエンバイロンメントポッドをパージすることは、比較的長時間に及ぶ作業で、無視できない長さの時間にわたってパージガスを生成する手段を独占することにより、装備の全体効率を低下させることも確認されている。一般に、当該教示によってミニエンバイロンメントポッドをパージするには、数十分(min)の期間を要し、それでも結果は満足できるものではない。
加えて、現在知られているパージは、標準的なミニエンバイロンメントに対して実施されない。
ミニエンバイロンメントポッドを完全にパージすること、とりわけミニエンバイロンメントポッドの内部の互いに積層された基板ウェハの間の間隙をパージすることは特に困難であることが判明している。
発明人らは、特に刺激によって研究を行ったところ、重ね合わせた基板ウェハの積層体を空隙によって隔離すると、各基板ウェハの表面全体にパージガスが適正に分布しなくなることにより、揮発性汚染物質が停滞しうる、効果的にパージされない活性表面領域が生じる。
米国特許第4532970号明細書 米国特許第4534389号明細書 米国特許第5988233号明細書 国際公開第98/11598号パンフレット
本発明が提起する課題は、微小電子コンポーネントまたは微小電気機械システムを製造する過程を通じて、ミニエンバイロンメントポッドに配置された基板ウェハに対する汚染のリスクを低減するために、ミニエンバイロンメントポッドに存在する汚染源をさらに減少させることを可能にすることによって、従来技術のシステムの欠点を回避することである。特に揮発性汚染物質を低減することが望まれる。
このために、本発明は、パージが不十分であるデッドゾーンの発生を回避するために、パージ条件を著しく向上させることを目的とする。
本発明は、また、パージ装備が専ら単一のミニエンバイロンメントポッドをパージすることに用いられている間に必要とされる時間を短くするために、パージを著しく加速させることを目的とする。
本発明は、同時に、それ自体が処理されている基板の表面の汚染および劣化の源を構成しうる激しいガス流を回避するために、対応するパージガス流量の増加を生じることなくパージ条件を向上させることを目的とする。
本発明は、また、標準的なミニエンバイロンメントの知られている構造を保護しながら、パージを良好に実施されるように確実にすることを目的とする。
本発明は、基板ウェハの積層体をミニエンバイロンメントポッドの外側であるが、制御された大気中に配置しながら、ミニエンバイロンメントポッドが開放状態にあるときにパージを実施するという考え方に基づいている。
これらおよび他の目的を達成するために、本発明は、ミニエンバイロンメントポッドに配置された分離基板ウェハの積層体の汚染を抑制、低減するためのデバイスであって、基板ウェハの積層体を導入したり、引き出したりするための閉鎖可能進入路が設けられたリークプルーフ周壁を有する前記ミニエンバイロンメントポッドを備えたデバイスであって、前記ポッドと併用されるパージステーションをさらに備え、前記パージステーションは、
分離基板ウェハの積層体を受け入れ、収容するように寸法設定されたリークタイトパージ室と、
閉鎖可能移送路、およびミニエンバイロンメントポッドの閉鎖可能進入路と閉鎖可能移送路を選択的にリークタイト結合させる手段と、
ミニエンバイロンメントパッドとリークタイトパージ室の間で基板ウェハの積層体を移動させる搬送手段と、
その主面に平行な積層体のウェハの縁に向かって横方向にパージガスを拡散させるように構成された拡散手段と、
積層体のウェハの間を通過した後に拡散手段から離れたパージガスの拡散流を回収するように配置された回収手段とを備えることを特徴とするデバイスを提供する。
ミニエンバイロンメントポッドの内部は、閉鎖可能進入路を介して浸透、排出するガスによってパージされ、次いで閉鎖可能進入路は開放状態になり、それと同時に基板ウェハの間の間隙は、特に効果的なパージガスの拡散および分配を保証する手段によってパージステーションのリークタイトパージ室の内部でパージされることが理解されるであろう。
有利な実施形態において、拡散手段は、パージガスを放射状に流すのに適した幅、例えば約1mmに等しい幅のそれぞれの連続的な縦溝を有する1つまたは複数の分配カラムを備える。
あるいは、拡散手段は、分配カラムの生成ラインに沿って配設された一連の穴をそれぞれ有する1つまたは複数の分配カラムを備える。
他の有利な選択肢において、拡散手段は、基板ウェハの積層体に直面して横方向に配置された長方形の垂直格子を備える。
当該デバイスにより、約5分間の時間にわたってパージすると良好な質のパージが得られると推定できる。
好ましくは、リークタイトパージ室は、パージが行われている間は分離基板ウェハの積層体の下の空間を占領する底部予備容積を含む。これにより、所要時間を2分未満に短縮して、より均一かつ迅速にパージを達成することが可能になる。
有利な実施形態において、本発明は、標準化された機械的インターフェース(SMIF)を有するタイプのミニエンバイロンメントポッドに適用される。その場合は、底壁は、閉鎖可能進入路を閉鎖し、分離基板ウェハの積層体を運びながら垂直方向に移動することができる。そのような状況下で、パージステーションは、閉鎖可能移送路が設けられ、さらにミニエンバイロンメントポッドの底壁がリークタイトパージ室の内部へ垂直に移動することを可能にしながら、進入路の周囲に結合するリークタイト結合手段が設けられた上面を含む。搬送手段は、リークタイトパージ室に収容され、ミニエンバイロンメントポッドの底壁および分離基板ウェハの積層体を支持し、それらをミニエンバイロンメントポッドとリークタイトパージ室の間で移動させるように構成されたエレベータを備える。
好ましくは、パージステーションは、パージガスを回収するために、リークタイトパージ室の内部空間に接続されたパージガス処理デバイスをさらに備える。
パージガス処理デバイスを、
パージガスが積層体のウェハの間を流れた後にパージガスを受け入れるために回収デバイスに接続し、
底部予備容積に閉じ込められたガスを受け入れるために底部予備容積に接続し、かつ
閉鎖可能移送路の近傍のリークタイトパージ室の上部領域に接続することによって良好な結果が得られる。
排出管を介してパージガスを排出するためにパージガスをリークタイトパージ室から吸い出すことが有利である。
この目的のために、第1の技術は、パージガスをリークタイトパージ室から吸い出し、それを排出管に送る特定のポンプ手段を提供することにある。
しかし、吸引手段は、本発明のデバイスが配置されるクリーンルーム自体を考慮した吸引手段で構成されるのが好ましい。
その場合、第1の実施形態において、前記排出管は、クリーンルームの吸引管に接続される。
好ましい実施形態において、排出管は、排出口回収器の導入口へ密封されない方式でつながり、前記導入口自体はクリーンルームに対して広く開口され、排出口回収器からの排出口は、クリーンルームの吸引管に接続される。これによって、パージ容積に吸引が加えられ、ミニエンバイロンメントポッドのプラスチック壁に害が及ぶのを回避する。これによって、ミニエンバイロンメントポッド自体も同時にパージすることが可能になる。
内部大気およびパージの質は、吸引ガスを分析する手段を設けることによって監視される。
例えば、吸引ガス分析手段は、ガス分析手段および湿度センサを備えることができる。
除去すべき揮発性汚染物質の種類によっては、吸引ガス分析手段は、イオン移動度分光計(IMS)を備えるのが好ましい。
本発明の他の目的、特徴および利点は、添付の図面を参照しながら具体的な実施形態の以下の説明を読めば明らかになる。
図1に図示されている実施形態において、本発明のデバイスは、リークプルーフ周壁1aと、底壁1cにより閉鎖可能な底部進入路1bとを有するSMIFタイプのミニエンバイロンメントポッド1をパージするのに適用される。
該デバイスは、移送路2cが上面2dに設けられたリークタイトパージ室2bを画定するためのリークプルーフ周壁2aを有するパージステーション2を備え、移送路2cも同様に、図示されていない閉鎖手段によって閉鎖可能である。
ミニエンバイロンメントポッド1の底壁1cが、リークタイトパージ室2bの内部へ垂直移動することを可能にするのに適する、進入路2cの周囲にミニエンバイロンメントポッド1をリークタイト結合するためのリークタイト結合手段2eが進入路2cの周囲に設けられる。
ミニエンバイロンメントポッド1の底壁1cに分離基板ウェハの積層体3が設けられ、前記底壁1cは、積層体3の基板ウェハの寸法より大きい横方向寸法を有する。
従来のように、基板ウェハの積層体3は、個々の基板を所定の間隔で互いに離して保持する働きをするカセットであってもよい。
搬送手段4は、分離基板ウェハの積層体3および底壁1cをミニエンバイロンメントポッド1とリークタイトパージ室2bの間で移動させる働きをする。図1に示される例において、搬送手段4は、アクチュエータシリンダ4aと、底壁1cに垂直に作用して、それを進入路2cのほうへ、またはそこから移動させるアクチュエータロッド4bとによって表されるエレベータを備える。上限位置において、底壁1cは、ミニエンバイロンメントポッド1を閉鎖する。図1に示される下限位置において、パージ処理を行うために、底壁1cおよび基板ウェハの積層体3は、全面的にリークタイトパージ室2bの内部に位置する。
ここでわかるように、リークタイトパージ室2bは、処理される基板ウェハの横寸法より大きい横寸法、および処理される基板ウェハの積層体3の縦寸法よりはるかに大きい縦寸法を有する。図1に示す下限位置において、ミニエンバイロンメントポッド1の内部とリークタイトパージ室2bの内部との間にガスの自由流路を残すために、進入路2cを広く開放しておくために、基板ウェハの積層体3の上部が進入路2cのはるかに下に配置されるのが好ましい。
リークタイトパージ室2bは、好ましくは、パージが行われている間、基板ウェハの積層体3の下の十分な高さの空間を占める底部予備容積2fを含む。
例えば、底部予備容積2fは、リークタイトパージ室2bの底部を閉鎖する底部リークプルーフ壁2gに至る、基板ウェハの積層体3の高さに実質的に等しい高さを有することができる。
例えば矢印5aで表されるように、基板ウェハの縁に向かって横方向に、またその主面に平行にパージガスを拡散させるように構成された分配手段5がパージ室2bに設けられる。
例として、分配手段5は、それぞれ、パージガスが放射状に流れることを可能にするために、約1mmに等しい幅の連続的な縦溝50aを有し、処理される基板ウェハの積層体3の中心に向かう図6に示される1つまたは複数の分配カラム50を備えることができる。
他の例において、分配手段5は、それぞれ、分配カラム51の生成ラインに沿って配設された一連の穴51aを有し、基板ウェハの積層体3の中心に向かう1つまたは複数の分配カラム51を備える、図7に示されるようなものであってもよい。
他の例において、図8に示されるように、分配手段5は、基板ウェハの積層体3に直面する一方の側に配置された長方形の垂直格子52を備えることができる。格子は、基板ウェハの積層体3に向かって流れるパージガスの規則的な分布を得るのに適したサイズのメッシュを表す。例えば、フィルタ構造体を使用することが可能である。
分配手段5の高さは、有利には、処理される基板ウェハの積層体3の高さよりわずかに高くてもよい。分配手段5の構造は、有利には、基板ウェハの積層体3の全高さに沿ってパージガス流を生成することが可能であってもよい。
図1に戻ると、回収手段6は、パージガスが積層体3のウェハの間を流れた後にパージガスの拡散流を回収する目的で、分配手段5と反対側に配置される。
分配手段5は、パージガスが積層体3のウェハの間を均一に流れ、リークタイトパージ室2bを出るために回収手段6を介して排出するようにする。
分配手段5は、パージガス源5bに接続される。パージガスは、有利には、窒素であってもよい。
回収手段6は、有利には、管6aを介して、回収手段6によって回収されたパージガスを吸引するように構成されたパージガス処理デバイス7に接続されうる。
図1に示されるパージガス処理デバイス7は、特に、パージガスをポンプ輸送するためのポンプ手段8とともに、図1に示されていない処理装置手段を含む。
有利には、ポンプ手段8を回収手段6から伸びる管6aだけでなく、底部予備容積2fの内部の底部開口9にも接続することができ、さらに分岐接続管10を介して閉鎖可能進入路2cに接続することができる。
分岐接続管10は、底壁1cを下げることによってミニエンバイロンメントポッド1を解放したときにそこから発生するガスをより迅速に吸引することによって、底部予備容積2fへの前記ガスのその後の蓄積を制限する働きをする。この点において、窒素の如きパージガスは、パージされる空気よりわずかに軽いため、上昇してミニエンバイロンメントポッド内に入る傾向があるのに対し、空気は、下降してリークタイトパージ室2bに入って、底部予備容積2fで止まる傾向にあることを確認する必要がある。
マイクロコンピュータまたはマイクロプロセッサの如き制御デバイス100は、最適条件下でパージを実施するために、搬送手段4、ポンプ手段8およびパージガス源5bの如きデバイスの部材を制御する働きをする。
図2は、デバイスの基本的な要素、特にミニエンバイロンメントポッド1、そのリークタイトパージ室2bを備えたパージステーション2、その真空ポンプ8を含む処理ステーション7を示す。
図3を参照すると、ミニエンバイロンメントポッド1を構成する基本的要素、すなわち周壁2aによって隔離され、ミニエンバイロンメントポッド1の底壁1cに接触する移動板2hによって閉鎖された移送路2cを有するリークタイトパージ室2bをさらに認識できる。板2hは、搬送手段(この図には示されていない)によって運ばれる。分配手段5および回収手段6も認識できる。
パージガス源5bは、フィルタおよびエキスパンダユニット5cに続いて流量調節器5dおよび停止弁5eを介して分配手段5に接続される。回収手段6は、管6aに直列した圧縮部6b、および停止弁6cを介して第1のポンプ8aに接続される。同ポンプ8aは、第2の圧縮部9aおよび停止弁9bを介して底部開口9に接続される。
二次ポンプ8cに直列接続された第2のポンプ8bは、分岐接続管10を構成する毛管を介してリークタイトパージ室2bの上部の移送路2cの吸気口に接続される。
分岐接続管10に直列して、ポンプ輸送ガスを分析するためのガス分析器10aを設けるのが有利である。
ポンプ8aおよび8bは、排出管8dにつながる。
より有利で、かつ図4に示されている第2の実施形態において、パージガスを排出するのにクリーンルームの全体吸引が利用される。
本実施形態において、本発明のデバイスは、参照番号11が付された点線の長方形で表されるクリーンルームに配置される。従来の様式では、クリーンルーム11は、それ自体がクリーンルームの空気処理手段に接続された吸引管11aを有する。
図4の実施形態において、図3の実施形態と同じデバイスの基本的要素を認識することができ、これらの要素は、同じ参照番号で特定される。特に、パージステーション2の構造は同一であり、パージガスを注入、分配する手段5、5b、5c、5dおよび5e、ならびにパージガスを回収、排出する手段6、6a、6b、6c、9、9aおよび8aについても同様である。
次いで、排出管8dは、クリーンルーム11の吸引管11aに接続される。
吸引管11aによって提供される吸引が十分であるため、ポンプ輸送ガス分析手段10aに直列するポンプ手段8bおよび8cを設ける必要はない。
好ましい実施形態において、図5に示されるように、パージガスを回収し、パージを提供するために、同様に、クリーンルームの全体吸引が利用される。図5の実施形態において、図4の実施形態と同じ基本的要素が見られ、これらの基本的要素は同じ参照番号で特定される。
したがって、同一のパージステーション2の構造、同一のパージガスを拡散する手段5、5b、5c、5dおよび5e、同一のパージガスを回収する手段6、6a、6c、9および9b、ならびに同一のガス分析手段10aとともに排出管8dを認識できる。
第1の相違は、管8dをクリーンルーム11の吸引管11aに接続する方法にある。この場合は、排出管8dは、排出口回収器11cの導入口11bに密封されない方式でつながり、前記入口11b自体は、クリーンルーム11に対して広く開口され、排出口回収器11cからの排出口はクリーンルーム11の吸引管11aに接続される。その結果、2つの管8dおよび11aは、ともにリークタイトに接続されないため、パージ容積を減圧に曝さないようにすること、すなわち常に大気圧に近い圧力に維持することが可能である。そこに吸引が生じないことは、ミニエンバイロンメントポッド1の壁の損傷を回避するのに役立つ。図5に示される配置により、ミニエンバイロンメントポッド自体をパージすることも可能になる。
第2の相違は、図5に見られるように、管6aにも管10にもポンプが必要ないことである。
使用に際して、下記の様式で進行するのが有利である。
リークタイトパージ室2bには、それにミニエンバイロンメントポッド1が結合され、開放される前に、また基板ウェハの積層体3がそこで降下させる前に窒素が充填される。これは、パージを向上させることを目的とする。
ミニエンバイロンメントポッドは、パージステーション2に配置され、その下面を介してパージステーションに接続される。搬送手段4は、底壁1cを下降させることによって、リークタイトパージ室2bと連通するようにミニエンバイロンメントポッド1の内部空間を開放する。搬送手段4は、下方に移動するに従って、基板ウェハの積層体3を、積層体がリークタイトパージ室2bの内部に完全に収容されるまで下降させる。同時に、窒素が分散カラム5を介して導入され、回収手段6を介して引き出される。
基板ウェハの積層体3が下方に移動している間に、最初にミニエンバイロンメントポッド1に含まれ、移送路2cを介して下方に移動する空気の如きガスは、ほとんど希釈されない。次いで、ガス分析器10a、例えばイオン移動度分光計(IMS)、または圧電体上の表面音波(SAW)ガス濃度センサによってガスを分析するのが有利である。
これは、ミニエンバイロンメントポッド1の内部の雰囲気を監視する働きをし、制御手段100がその変化を記録することを可能にする。したがって、ミニエンバイロンメントポッド1内の大気の質がどのように変化するかを記録することが可能である。
窒素注入の頻度および時間を調整することも可能である。
基板ウェハの積層体3をパージするには、パージガスの注入速度、およびパージの推定レベルに応じて、1から5分間の範囲の時間が必要である。その後、基板ウェハの積層体3は上昇して、ミニエンバイロンメントポッド1に入る。次いで、ミニエンバイロンメントポッド1をパージステーション2から引き上げることができる。その他のミニエンバイロンメントポッド1を取りつける前に、あらゆる残留空気を追い出すために、さらなる5から10分間の時間にわたってパージガスを連続してパージステーション2に注入する。
制御デバイス100は、流速が過度に大きいことにより、またそれにより処理される基板の表面に対してもたらされる摩擦によって生じうる任意のさらなる汚染をもたらすことなく、パージが効果的に行われるようにするための最も適切かつ最も効果的なパージ速度を実現する。
パージガス処理デバイス7における出口でガス分析手段10aによって過度に大きい速度を検出することができる。
本発明のデバイスは、従来技術よりはるかに効果的かつ迅速にパージを実施することを可能にすることによって、微小電子法におけるSMIFポッドの如きミニエンバイロンメントポッドの使用を促進させる。
図9は、窒素を使用して本発明のパージステーションでパージを行っている間に残留空気の濃度がどのように変化するかを示す。同図は、シミュレーションによって得られたもので、基板ウェハの積層体3を含むリークタイトパージ室2bに伴うミニエンバイロンメントポッド1を示す。濃淡階調は、様々な領域における空気の濃度を表す。左から右にかけて、4つの図は、3秒後、8秒後、28秒後および93秒後にパージがどのように変化するかを示す。純粋の窒素の流れが、左から右へ基板ウェハの積層体3に拡散し、右から抜き取られる。
3秒後は、ほぼ純粋の空気が右側領域3aおよび最端右側領域3bをまだ占領し、空気含有率の高い混合気は、基板ウェハの積層体3の右側末端から下方へ流れる。
8秒後は、ほぼ純粋の空気は、最端右側領域3bにおいてのみ見られることになる。
28秒後は、最端右側領域3bの空気の濃度は5×10−2のオーダであるのに対して、基板ウェハの積層体3の他の部分の空気の濃度は10−2未満である。底部予備容積2fでも約5×10−2から10−1の空気濃度が維持されている。
93秒後は、空気の濃度は、基板ウェハの積層体3の容積全体を通じて10−2未満である。約5×10−2の濃度の残留空気は、底部予備容積2fにのみ残留し、底部予備容積2fの存在は、基板ウェハの積層体3を含むリークタイトパージ室2bの上部領域における残留空気濃度を著しく減少させることを認識できる。
本発明は、これまで明示した実施形態に限定されず、当業者の技量の範囲内の様々な汎用形態および変形形態を含む。
本発明の実施形態を構成するパージステーションに結合されたミニエンバイロンメントポッドを示す図である。 図1のパージステーションシステムの全体構造を示す斜視図である。 図1または2のパージステーションに伴うポンプおよび処理手段を示し、ポンプ手段に対する1つの特定の実施形態を示す図である。 本発明のデバイスが、パージガスを排出するためにクリーンルームの全体吸引を利用する他の実施形態を示す図である。 本発明のデバイスが、パージ容積への吸引の適用を回避しながら、クリーンルームの全体吸引を利用する好ましい実施形態を示す図である。 分配カラムによって第1の実施形態を構成する分配手段を示す図である。 分配カラムによって第2の実施形態を構成する分配手段を示す図である。 分配グリッドによって第3の実施形態を構成する分配手段を示す図である。 窒素の横方向拡散を用いて、本発明のパージステーション内の空気を窒素でパージする間に空気と窒素の混合気の濃度がどのように変化するかを示す図である。
符号の説明
1 ミニエンバイロンメントポッド
1a リークプルーフ周壁
1b 閉鎖可能進入路
1c 底壁
2 パージステーション
2b リークタイトパージ室
2c 閉鎖可能移送路
2e リークタイト結合手段
2f 底部予備容積
3 基板ウェハの積層体
4 搬送手段
5 分配手段
6 回収手段
7 パージガス処理デバイス
8 ポンプ手段
8a 第1のポンプ
8b 第2のポンプ
8d 排出管
9 底部開口
10 分岐接続管
10a ポンプ輸送ガスを分析する手段
11 クリーンルーム
11a 吸引管
11b 導入口
11c 導入口回収器
52 長方形の垂直格子

Claims (13)

  1. ミニエンバイロンメントポッド(1)に配置された分離基板ウェハの積層体(3)の汚染を抑制、低減する、基板ウェハの積層体(3)を導入したり、引き出したりする閉鎖可能進入路(1b)が設けられたリークプルーフ周壁(1a)を有する前記ミニエンバイロンメントポッド(1)を備えたデバイスであって、前記ポッドと併用されるパージステーション(2)をさらに備え、前記パージステーションは、
    分離基板ウェハの積層体(3)を受け入れ、収容するように寸法設定されたリークタイトパージ室(2b)と、
    閉鎖可能移送路(2c)、およびミニエンバイロンメントポッド(1)の閉鎖可能進入路(1b)と閉鎖可能移送路(2c)を選択的にリークタイト結合させる手段(2e)と、
    ミニエンバイロンメントポッド(1)とリークタイトパージ室(2b)の間で基板ウェハの積層体(3)を移動させる搬送手段(4)と、
    その主面に平行な積層体(3)のウェハの縁に向かって横方向にパージガスを拡散させるように構成された拡散手段(5)と、
    積層体(3)のウェハの間を通過した後に拡散手段(5)から離れたパージガスの拡散流を回収するように配置された回収手段(6)とを備えることを特徴とするデバイス。
  2. 拡散手段(5)は、パージガスを放射状に流すのに適する幅の連続的な縦溝をそれぞれ有する1つまたは複数の分配カラムを備えることを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  3. 拡散手段(5)は、分配カラムの生成ラインに沿って配設された一連の穴をそれぞれ有する1つまたは複数の分配カラムを備えることを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  4. 拡散手段(5)は、基板ウェハの積層体(3)に面して横方向に配置された長方形の垂直格子(52)を備えることを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  5. リークタイトパージ室(2b)は、パージが行われている間は分離基板ウェハの積層体(3)の下の空間を占領する底部予備容積(2f)を含むことを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  6. ミニエンバイロンメントポッド(1)は、閉鎖可能進入路(1b)を閉鎖し、分離基板ウェハの積層体(3)を支持しながら垂直移動可能な底壁(1c)を含む標準化された機械的インターフェース(SMIF)を有するポッドであって、
    パージステーション(2)は、閉鎖可能移送路(2c)が設けられ、さらにミニエンバイロンメントポッド(1)の底壁(1c)が分離基板ウェハの積層体(3)とともにリークタイトパージ室(2b)の内部へ垂直移動することを可能にするように、進入路(2c)の周囲に結合するリークタイト結合手段(2e)がさらに設けられた上面(2d)を有し、
    搬送手段(4)は、リークタイトパージ室(2b)に収容され、分離基板ウェハをミニエンバイロンメントポッド(1)とリークタイトパージ室(2b)の間で移動させるために、分離基板ウェハの積層体(3)とともに、ミニエンバイロンメントポッド(1)の底壁(1c)を支持するように構成されるエレベータを有することを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  7. パージステーション(2)は、パージガスを回収するために、リークタイトパージ室(2b)の内部空間に接続されたパージガス処理デバイス(7)をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載のデバイス。
  8. パージガス処理デバイス(7)は、
    パージガスが積層体(3)のウェハの間を流れた後にパージガスを受け入れるように回収デバイス(6)に接続され、
    底部予備容積(2f)に閉じ込められたガスを受け入れるように底部予備容積(2f)に接続され、かつ
    閉鎖可能移送路(2c)の近傍のリークタイトパージ室(2b)の上部領域に接続されることを特徴とする請求項7に記載のデバイス。
  9. リークタイトパージ室(2b)からパージガスを吸い出し、それを排出管(8d)に送るポンプ手段を含むことを特徴とする請求項7または請求項8に記載のデバイス。
  10. 排出管(8d)は、クリーンルーム(11)の吸引管(11a)に接続されることを特徴とする請求項9に記載のデバイス。
  11. 排出管(8d)は、排出口回収器(11c)の導入口(11b)へ非密封的につながり、前記導入口(11b)自体はクリーンルーム(11)に対して広く開口され、排出口回収器(11c)からの排出口は、クリーンルーム(11)の吸引管(11a)に接続されることを特徴とする請求項9に記載のデバイス。
  12. ポンプ輸送ガスを分析する手段(10a)を含むことを特徴とする請求項9に記載のデバイス。
  13. ポンプ輸送ガスを分析する手段(10a)は、イオン移動度分光計(IMS)を備えることを特徴とする請求項12に記載のデバイス。
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