JPH09246354A - 可搬式密閉コンテナのガスパージステーション - Google Patents

可搬式密閉コンテナのガスパージステーション

Info

Publication number
JPH09246354A
JPH09246354A JP8084791A JP8479196A JPH09246354A JP H09246354 A JPH09246354 A JP H09246354A JP 8084791 A JP8084791 A JP 8084791A JP 8479196 A JP8479196 A JP 8479196A JP H09246354 A JPH09246354 A JP H09246354A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
station
opening
space
lid
closing unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8084791A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3783273B2 (ja
Inventor
Shunji Takaoka
俊志 高岡
Masanao Murata
正直 村田
Miki Tanaka
幹 田中
Akinari Morita
日也 森田
Hiroyuki Oibe
博之 及部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
Priority to JP08479196A priority Critical patent/JP3783273B2/ja
Publication of JPH09246354A publication Critical patent/JPH09246354A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3783273B2 publication Critical patent/JP3783273B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packages (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明におけるの可搬式密閉コンテナのガス
パージステーションは、可搬式密閉コンテナのガスパー
ジに要する時間を短縮すると共に、開閉ユニットで発生
する塵埃による汚染を確実に防止することにある。 【解決手段】 本発明は、可搬式密閉コンテナ6の蓋7
との間に空間Aを形成しつつ、この蓋7が載置される昇
降テーブル3と、蓋7を開閉するための機器10を内蔵
する開閉ユニット8とを内部に配置するステーション本
体2を備えてなる可搬式密閉コンテナのガスパージステ
ーションにおいて、空間Aはこの内部に存するガスをス
テーション本体2の外部に導く排出経路Xに接続され、
この排出経路Xが、空間A内から昇降テーブル3を貫通
して開閉ユニット8に開口する通孔18と、開閉ユニッ
ト8内と、ステーション本体2の外部とヘ気密に連通す
る排出通路17とで形成されているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クリーンルーム内
で半導体ウエハの搬送に用いられる可搬式密閉コンテナ
に係わり、特に、可搬式密閉コンテナのガスパージを容
易とするガスパージステーションに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体の製造は、内部雰囲気を清浄化し
たクリンルーム内において行われるが、クリンルーム内
での各工程間の搬送においても、半導体処理装置内と同
等以上のクリーン環境下とするように、この半導体ウエ
ハを段々に収納したウエハカセットを可搬式密閉コンテ
ナに収納して行なうことも試みられ始めた。更に、半導
体の製造は微細加工が極限まで進んでいるため、半導体
ウエハの自然酸化による酸化皮膜の成長の防止を図らな
ければならず、可搬式密閉コンテナの内部にガスパージ
ステーションで半導体ウエハにとって不活性なガス(窒
素ガス,ドライクリーンエアも含む。以下、「不活性ガ
ス等」と称する。)を供給して、半導体ウエハの酸化膜
成長の原因となる酸素(空気),水分等を可搬式密閉コ
ンテナ外へ放出し、このコンテナの内部雰囲気を不活性
ガス等に置換している。
【0003】このように、可搬式密閉コンテナの内部雰
囲気を不活性ガス等に置換するガスパージ装置として
は、図2(a)および図2(b)に示すものがあり、以
下に説明する。図2(a)および図2(b)において、
スパージステション1は、所定の容積を有するステーシ
ョン本体2内に昇降テーブル3を有する昇降装置4が配
置されており、この昇降テーブル3がステーション本体
2の上方開口部5内に嵌合されてステーション本体2を
気密にしている。昇降テーブル3の下部には、不活性ガ
ス等の置換のためにステーション本体2に載置される可
搬式密閉コンテナ6(以下、単に、「密閉コンテナ6」
という。)の中空状の蓋7をロック、又はロック解除す
る開閉ユニット8が設けられている。この開閉ユニット
8は、昇降テーブル3を摺動自在に貫通して密閉コンテ
ナ6の蓋7に下側からスプライン係合するロックピン9
を有し、このロックピン9を回転させて密閉コンテナ6
に対する蓋7のロック、又はロック解除を行なう機械
的、電気的な機器10(ギヤや電動モータ等)を包含し
ている。また、ガスステーション1には、この内部に不
活性ガス等を供給する供給通路11と、不活性ガス等を
排気する排気通路12とが開口部5に連通するように形
成されている。
【0004】そして、密閉コンテナ6の内部雰囲気を不
活性ガス等で置換するために、密閉コンテナ6をステー
ション本体2の開口部5を覆う状態で、蓋7を昇降装置
4の昇降テーブル3上に載置してロックピン9にスプラ
イン係合させた後、開閉ユニット8の機器10を駆動す
ることでロックピン9を回転して密閉コンテナ6の蓋7
のロックを解除して開可能にする。この後、昇降装置4
の昇降テーブル3を蓋7、複数の半導体ウエハWを収納
するウエハカセット13とともに下降させて密閉コンテ
ナ6内とステーション本体2内を連通状態にした後、供
給通路11から不活性ガス等を供給する。これにより、
供給通路11からから供給される不活性ガス等がステー
ション本体2、密閉コンテナ6内に供給され、半導体ウ
エハWの自然酸化膜成長の原因となる酸素(空気),水
分等が不活性ガス等とともに排気通路12からステーシ
ョン本体2の外部に放出される。その後、所定時間が経
過してステーション本体2と密閉コンテナ6内の不活性
ガス等の純度が上がって置換されると、各通路11,1
2による不活性ガス等の給排気を停止してステーション
本体2内を気密状態にした後、昇降装置4の昇降テーブ
ル3を蓋7、ウエハカセット13とともに上昇して、密
閉コンテナ6内に気密にウエハカセット13を収納す
る。そして、開閉ユニット8の機器10によりロックピ
ン9を回転させることで、蓋7をロックして密閉コンテ
ナ6を閉状態に維持する。
【0005】ところで、このガスパージステーション1
では、密閉コンテナ6内を不活性ガス等で置換するため
に、この蓋7を昇降装置4の昇降テーブル4に載置する
と、これらの間に空間Aが形成される。従って、密閉コ
ンテナ6の蓋7の内部、及び蓋7と昇降テーブル4間の
空間Aに存在する酸素(空気)、水分等の不活性ガス等
による置換は、これらの界面(隙間B)を通して徐々に
空間A内や蓋7内部に供給することで、この隙間Bから
じわじわと(徐々に)酸素(空気)、水分等を空間Aや
蓋7内から排出するようにしているので、時間がかかる
という問題がある。
【0006】また、開閉ユニット8内の機器10(ギヤ
や電動モータ等)が駆動されると発塵埃する。従って、
ガスパージステーション1による不活性ガス等の置換が
開始されると、開閉ユニット8内に発生した塵埃がロッ
クピン9と昇降テーブル3との隙間Cから空間A−隙間
Bを通してステーション本体2内に飛散し、密閉コンテ
ナ6内の清浄度を損ない、半導体ウエハWに悪影響を与
えるという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような問題を解決
するものとしては、特開平6−334019号公報記載
のものがある。この種のものは、可搬式密閉コンテナの
底蓋と内部にカム軸駆動機構を有する昇降台とで形成さ
れる空間に開口する通気路を設け、この通気路に接続さ
れ表面処理装置の外部に開口する配管を配置したもの
で、可搬式密閉コンテナ内の置換の際に、底蓋と昇降台
の隙間から空間内に不活性ガス等を流入し、この空間内
に存在する酸素(空気),水分等とともに配管を通して
表面処理装置の外部に放出するものである。
【0008】しかしながら、従来技術のもの(特開平6
−334019号公報記載)では、昇降台内に配置され
たカム軸駆動機構のカム軸が昇降台を貫通して空間内に
突出しているので、この空間に存する酸素(空気),水
分等を不活性ガス等に置換する際には、昇降台内に存す
る酸素(空気)、水分等がカム軸と昇降台との隙間から
順次、空間内に流入した後に配管から表面処理装置の外
部に放出される。従って、空間を置換するには昇降台内
から逐次、流入する酸素(空気)、水分等を外部に全て
放出した後に達成されるもので、不活性ガスの置換に時
間がかかるという問題がある。また、カム軸駆動機構の
駆動により発生する塵埃も、カム軸と昇降台との隙間か
ら空間−底蓋と昇降台との隙間を通して表面処理装置内
に流出する恐れがある。
【0009】本発明は、この問題を解決するためになさ
れたもので、可搬式密閉コンテナのガスパージに要する
時間を短縮すると共に、開閉ユニットで発生する塵埃に
よる汚染を確実に防止することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明の可搬式密閉コンテナのガスパージステーシ
ョンでは、可搬式密閉コンテナの蓋との間に空間を形成
しつつ、この蓋が載置される昇降テーブルと、前記蓋を
開閉するための機器を内蔵する開閉ユニットとを内部に
配置するステーション本体を備えてなる可搬式密閉コン
テナのガスパージステーションにおいて、前記空間は、
この内部に存するガスを前記ステーション本体の外部に
導く排出経路に接続され、前記排出経路が、前記空間内
から前記昇降テーブルを貫通して前記開閉ユニット内に
開口する通孔と、前記開閉ユニット内と、前記ステショ
ン本体の外部とへ気密に連通する排出通路とで形成され
ているものである。これにより、可搬式密閉コンテナの
蓋と昇降装置の昇降テーブルとの間に形成される空間に
存在する酸素(空気)、水分等は、通孔−開閉ユニット
内および排出通路からステーション本体の外部へ放出さ
れるという、排出経路を得ることができる。従って、こ
の排出経路を流れる気流によって、蓋の内部や空間内に
存在する酸素(空気)、水分等のみならず開閉ユニット
内に存在する酸素(空気)、水分等を早急にステーショ
ン本体の外部に排出できるので、可搬式密閉コンテナ内
の不活性ガス等による置換に要する時間が短縮され、半
導体の生産効率を高めることが可能となる。また、排出
経路を通孔からステーション本体の外部へ向けて流れる
気流が、開閉ユニットの機器の駆動により発生する塵埃
を気密にステーション本体の外部に排出するので、ステ
ーション本体内に塵埃が流出することがなくなり、可搬
式密閉コンテナ内の清浄度が確保され、半導体ウエハに
悪影響を与えることもなくなるので、半導体製造の歩留
り向上が期待できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の可搬式密閉コンテ
ナのガスパージステーションについて、図面を参照して
説明する。図1は本発明の可搬式密閉コンテナのガスパ
ージステーションの構成を示す縦断面図である。尚、図
1において、従来技術の図2と同一の符号は同一の構成
を有するので、その説明は省略する。
【0012】図1において、ガスパージステーション1
のステーション本体2には、その側面2aに内部側と外
部側とを連通する排気孔15が形成されている。また、
開閉ユニット8の下面8aには、この内部とステーショ
ン本体2の内部とを連通する排出孔16が形成されてい
る。そして、ステーション本体2の排気孔15と開閉ユ
ニット8の排出孔16とには、排出通路となる排出管1
7が隙間なく気密に接続されている。尚、この排出管1
7は、昇降テーブル4の昇降に追従して移動される開閉
ユニット8の移動を許容するため、可撓性の配管を用い
ることが好ましい。また、昇降装置4の昇降テーブル3
を貫通するロックピン9とこの昇降テーブル3との間に
は、不活性ガス等の流れをスムーズにするため、図2に
示す従来技術の隙間Cに比して、多少大きい隙間を有す
るピン通孔18を空間A内から昇降テーブル3を貫通し
て開閉ユニット8内に開口するように形成している。更
に、ステーション本体2から外部に突出する排出管17
には、開閉弁19が設けられている。
【0013】そして、密閉コンテナ6の内部雰囲気を不
活性ガス等で置換するために、密閉コンテナ6をステー
ション本体2の開口部5を覆う状態で、蓋7を昇降装置
4の昇降テーブル3上に載置してロックピン9にスプラ
イン係合させた後、開閉ユニット8の機器10を駆動す
ることでロックピン9を回転して密閉コンテナ6の蓋7
のロックを解除して開可能にする。この後、昇降装置4
の昇降テーブル3を蓋7、複数の半導体ウエハWを収納
するウエハカセット13とともに下降させて密閉コンテ
ナ6内とステーション本体2内を連通状態にした後、供
給通路11から不活性ガス等を供給すると共に、開閉弁
19を開状態にする。
【0014】これにより、供給通路11からから供給さ
れる不活性ガス等がステーション本体2、密閉コンテナ
6内に供給され、半導体ウエハWの自然酸化膜成長の原
因となる酸素(空気),水分等が不活性ガス等とともに
排気通路12からステーション本体2の外部に放出され
ると共に、密閉コンテナ6の蓋7と昇降テーブル3の界
面(隙間B)から不活性ガス等が空間A内、および蓋7
内に流入する。このように、不活性ガス等が空間A内、
蓋7内に順次、流入すると空間A内、蓋7内部に存在す
る酸素(空気)、水分等とともにピン通孔18を通して
開閉ユニット8内に至り、この開閉ユニット8の機器1
0の駆動で発生した塵が排出管17を通して、開閉ユニ
ット8内の酸素(空気)や水分等、この内部に流入され
た不活性ガス等とともステーション本体2の外部に排出
される。
【0015】その後、所定時間が経過してステーション
本体2と密閉コンテナ6内の不活性ガス等の純度が上が
って置換されると、開閉弁19を閉状態にすると共に各
通路11,12による不活性ガス等の給排気を停止して
ステーション本体2内を気密状態にした後、昇降装置4
の昇降テーブル3を蓋7、ウエハカセット13とともに
上昇して、密閉コンテナ6内に気密にウエハカセット1
3を収納する。そして、開閉ユニット8の機器10によ
りロックピン9を回転させることで、蓋7をロックして
密閉コンテナ6を閉状態に維持する。
【0016】このように、本発明の可搬式密閉コンテナ
のガスパージステーション1によれば、開閉ユニット8
の内部とステーション本体2の外部とを気密に連通する
排出管17、空間Aと開閉ユニット8内部とを連通する
ピン通孔18とを設けることで、密閉コンテナ6の蓋7
と昇降装置4の昇降テーブル3との間に形成される空間
A、及び蓋7内部に存在する酸素(空気)、水分等は、
ピン通孔18−開閉ユニット8内および排出管17から
ステーション本体2の外部へ放出されるという、排出経
路Xを得ることができる。従って、この排出経路Xを流
れる気流(不活性ガス等)によって、空間A内、蓋7の
内部に存在する酸素(空気)、水分等のみならず開閉ユ
ニット8内に存在する酸素(空気)、水分等を早急にス
テーション本体2の外部に排出できるので、密閉コンテ
ナ6内のガスパージに要する時間が短縮される。また、
排出経路Xをピン通孔18からステーション本体2の外
部に向けて流れる気流(不活性ガス等)が、開閉ユニッ
ト8の機器10の駆動により発生する塵埃を気密にステ
ーション本体2の外部に排出するので、ステーション本
体2内に塵埃が流出することがなくなり、密閉コンテナ
6内の清浄度が確保され、半導体ウエハWに悪影響を与
えることもなくなる。
【0017】尚、本発明の可搬式密閉コンテナのガスパ
ージステーション1では、ロックピン9を空間A内に突
出させることと、空間A内の酸素(空気),水分等を開
閉ユニット8内に導く機能を持たせたピン通孔18を示
したが、これに限定されるものでなく、空間Aと開閉ユ
ニット8内とを連通するような、単なる通孔であっても
よく、また、その数は限定されない。更に、排出管17
の本数も1本に限定されるものでなく、複数本設けるよ
うにしたものであってもよい。
【0018】
【発明の効果】このように本発明の可搬式密閉コンテナ
のガスパージステーションによれば、可搬式密閉コンテ
ナの蓋と昇降装置の昇降テーブルとの間に形成される空
間内や蓋内に存在する酸素(空気),水分等は、通孔−
開閉ユニット内および排出通路からステーション本体の
外部へ放出されるという、排出経路を得ることができ
る。従って、この排出経路を流れる気流によって、空間
内や蓋の内部に存在する酸素(空気),水分等のみなら
ず開閉ユニット内に存在する酸素(空気),水分等を早
急にステーション本体の外部に排出できるので、可搬式
密閉コンテナ内のガスパージに要する時間が短縮され、
半導体の生産効率を高めることが可能となる。また、排
出経路を通孔からステーション本体の外部に向けて流れ
る気流が、開閉ユニットの機器の駆動により発生する塵
埃を気密にステーション本体の外部に排出するので、ス
テーション本体内に塵埃が流出することがなくなり、可
搬式密閉コンテナ内の清浄度が確保され、半導体ウエハ
に悪影響を与えることもなくなるので、半導体製造の歩
留り向上が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の可搬式密閉コンテナのガスパージステ
ーションの構成を示す縦断面図である。
【図2】従来技術の可搬式密閉コンテナのガスパージス
テーションの構成を示す図で、(a)はステーションの
閉状態を示す縦断面図、(b)はステーションの開状態
を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 ガスパージステーション 2 ステーション本体 3 昇降テーブル 6 可搬式密閉コンテナ 7 蓋 8 開閉ユニット 9 ロックピン 10 機器 17 排出管(排出通路) 18 ピン通孔(通孔) A 空間 X 排出経路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森田 日也 三重県伊勢市竹ヶ鼻町100番地 神鋼電機 株式会社伊勢製作所内 (72)発明者 及部 博之 三重県伊勢市竹ヶ鼻町100番地 神鋼電機 株式会社伊勢製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可搬式密閉コンテナの蓋との間に空間を
    形成しつつ、この蓋が載置される昇降テーブルと、前記
    蓋を開閉するための機器を内蔵する開閉ユニットとを内
    部に配置するステーション本体を備えてなる可搬式密閉
    コンテナのガスパージステーションにおいて、 前記空間は、この内部に存するガスを前記ステーション
    本体の外部に導く排出経路に接続され、 前記排出経路が、前記空間内から前記昇降テーブルを貫
    通して前記開閉ユニット内に開口する通孔と、前記開閉
    ユニット内と、前記ステション本体の外部とへ気密に連
    通する排出通路とで形成されていることを特徴とする可
    搬式密閉コンテナのガスパージステーション。
JP08479196A 1996-03-12 1996-03-12 可搬式密閉コンテナのガスパージステーション Expired - Fee Related JP3783273B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08479196A JP3783273B2 (ja) 1996-03-12 1996-03-12 可搬式密閉コンテナのガスパージステーション

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08479196A JP3783273B2 (ja) 1996-03-12 1996-03-12 可搬式密閉コンテナのガスパージステーション

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09246354A true JPH09246354A (ja) 1997-09-19
JP3783273B2 JP3783273B2 (ja) 2006-06-07

Family

ID=13840532

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08479196A Expired - Fee Related JP3783273B2 (ja) 1996-03-12 1996-03-12 可搬式密閉コンテナのガスパージステーション

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3783273B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001008210A1 (fr) * 1999-07-28 2001-02-01 Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. Procede de stockage de plaquette, contenant de stockage destine a cet effet et procede de transfert de plaquette dans ce contenant
US6867153B2 (en) 2003-01-31 2005-03-15 Trecenti Technologies, Inc. Method of purging wafer receiving jig, wafer transfer device, and method of manufacturing semiconductor device
JP2005210118A (ja) * 2004-01-20 2005-08-04 Alcatel ミニエンバイロンメントの制御およびパージを行うためのステーション
JP2012195438A (ja) * 2011-03-16 2012-10-11 Tokyo Electron Ltd 蓋体開閉装置
JP2014053417A (ja) * 2012-09-06 2014-03-20 Tokyo Electron Ltd 蓋体開閉装置及びこれを用いた熱処理装置、並びに蓋体開閉方法
CN112299064A (zh) * 2019-07-30 2021-02-02 群翊工业股份有限公司 可防板偏的连续通板的氮气箱

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001008210A1 (fr) * 1999-07-28 2001-02-01 Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. Procede de stockage de plaquette, contenant de stockage destine a cet effet et procede de transfert de plaquette dans ce contenant
US6867153B2 (en) 2003-01-31 2005-03-15 Trecenti Technologies, Inc. Method of purging wafer receiving jig, wafer transfer device, and method of manufacturing semiconductor device
JP2005210118A (ja) * 2004-01-20 2005-08-04 Alcatel ミニエンバイロンメントの制御およびパージを行うためのステーション
JP4651396B2 (ja) * 2004-01-20 2011-03-16 アルカテル−ルーセント パージステーションを有するデバイス
JP2012195438A (ja) * 2011-03-16 2012-10-11 Tokyo Electron Ltd 蓋体開閉装置
JP2014053417A (ja) * 2012-09-06 2014-03-20 Tokyo Electron Ltd 蓋体開閉装置及びこれを用いた熱処理装置、並びに蓋体開閉方法
CN112299064A (zh) * 2019-07-30 2021-02-02 群翊工业股份有限公司 可防板偏的连续通板的氮气箱

Also Published As

Publication number Publication date
JP3783273B2 (ja) 2006-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20190145641A1 (en) Method for manufacturing semiconductor
JP3277550B2 (ja) 可搬式密閉コンテナ用ガスパージユニット
US5806574A (en) Portable closed container
JP3417821B2 (ja) クリーンボックス、クリーン搬送方法及び装置
TWI479591B (zh) 晶圓承載機
JPH09139410A (ja) 機械的インターフェイス装置
WO2010137556A1 (ja) 雰囲気置換装置
WO1999038206A1 (fr) Procede et appareil de traitement de plaquettes
WO1999013504A1 (fr) Mecanisme de sas et appareil de traitement
JP2003045933A (ja) ロードポート、基板処理装置および雰囲気置換方法
JP2001284433A (ja) 基板移載装置及び基板移載方法
JPH08203993A (ja) 可搬式密閉コンテナのガス供給システム
JPH09246354A (ja) 可搬式密閉コンテナのガスパージステーション
JP2000068219A (ja) 被処理物搬送装置、半導体製造装置及び被処理物の処理方法
KR20020061515A (ko) 기판처리장치 및 기판처리방법
JP4120285B2 (ja) 被処理体の導入ポート機構及びこれを用いた処理システム
JP4255222B2 (ja) 基板処理装置、基板処理方法および半導体装置の製造方法
JP3355697B2 (ja) 可搬式密閉コンテナおよびガスパージステーション
JP2000150613A (ja) 被処理体の搬送装置
WO2005004228A1 (ja) 処理装置
JP2003017553A (ja) 基板収納容器、基板搬送システム及びガス置換方法
JP2982461B2 (ja) クリーンルーム用保管庫
JP2004087781A (ja) 真空処理装置及び真空処理方法
KR102208017B1 (ko) 기판 반송 장치
JP3851154B2 (ja) ロードロック装置の基板搬送方法及びその装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051206

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060221

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060306

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090324

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090324

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090324

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100324

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100324

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110324

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120324

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees