JPH10321580A - 基板の洗浄ユニット及び洗浄システム - Google Patents

基板の洗浄ユニット及び洗浄システム

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JPH10321580A
JPH10321580A JP9139148A JP13914897A JPH10321580A JP H10321580 A JPH10321580 A JP H10321580A JP 9139148 A JP9139148 A JP 9139148A JP 13914897 A JP13914897 A JP 13914897A JP H10321580 A JPH10321580 A JP H10321580A
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cleaning
unit
substrate
wafer
tank
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JP9139148A
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Shigenori Kitahara
重徳 北原
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Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設置面積を最小限にでき,かつ,ワンバス方
式の洗浄槽に比べて構成が簡単な,洗浄ユニット及び洗
浄システムを提供する。 【解決手段】 ウェハWを第1の洗浄液中に浸漬させて
洗浄する洗浄槽20と,この洗浄槽21の上方に配置さ
れノズル40から吐出した第2の洗浄液を基板の表面に
供給して洗浄する洗浄室21と,これら洗浄槽20と洗
浄室21の間でウェハWを昇降させる昇降機構22を備
えるように構成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,洗浄液が充填され
た洗浄槽内に半導体用ウェハやLCD用ガラス板等の基
板を,浸漬させて洗浄する洗浄ユニット及び洗浄システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば,半導体デバイスの製造工程にお
いては,半導体ウェハ(以下,「ウェハ」という)表面
に付着したパーティクル,有機汚染物,金属不純物等の
コンタミネーションを除去するために洗浄システムが使
用されている。その中でウェハを洗浄液に浸漬して洗浄
を行うウェット洗浄システムは,洗浄液の種類や組み合
わせを変えることで,複数の種類のコンタミネーション
やウェハに付着したパーティクルを効果的に除去できる
ため,幅広く使用されている。
【0003】この洗浄システムは,連続バッチ処理を可
能とするため,例えば25枚のウェハをキャリアから取
り出すローダと,このローダによって取り出されたキャ
リア2個分の50枚のウェハを一括して搬送する搬送装
置と,この搬送装置によって搬送される50枚のウェハ
を,各種の洗浄液を用いてバッチ式に洗浄するための洗
浄槽と,洗浄処理の終了したウェハを再びキャリア内に
収納させるアンローダを備えている。洗浄槽において
は,アンモニア,フッ酸,硫酸,塩酸等の各種の薬液や
純水を用いた洗浄処理が行われる。
【0004】ここで,洗浄槽の構成には,薬液等の洗浄
液を用いて洗浄処理を行う洗浄槽と,純水等の洗浄液を
用いてリンス処理を行う洗浄槽とが別々に設けられて,
それらの洗浄槽が交互に配列される多槽式の洗浄槽が知
られている。
【0005】また,1種類または2種類以上の薬液と洗
浄水とを1つの洗浄槽内に交互に供給し排出する機能を
もった,いわゆる複数処理を単一の槽で行うワンバス方
式(単槽式,単一槽式などとも称呼されている)の洗浄
槽が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで,多槽式の洗
浄槽を備えた洗浄システムにおいては,洗浄槽が薬液処
理を行う洗浄槽とリンス処理を行う洗浄槽とに別々に構
成されるため,多数の洗浄槽が順次配列されることにな
り,洗浄システムの長手方向の距離がどうしても長くな
ってしまう。このため,工場内での限られた設置面積が
活用し難くなる傾向がある。
【0007】また,洗浄システムからは薬液成分を含ん
だ洗浄液雰囲気が発生するので,薬液雰囲気が洗浄シス
テム外に漏れでないように排気する必要がある。しか
し,多槽式の洗浄槽を備えた洗浄システムは長手方向の
距離が長くなるので,排気量が増加し,それに係る経費
等が高騰する。
【0008】一方,ワンバス方式の洗浄槽を備えた洗浄
システムは,洗浄システムを小型に纏めることができる
という利点がある。しかし,1つの洗浄槽内で複数の洗
浄処理が行えるように,複数の洗浄液の供給や排液をす
るための供給機構と排出機構を設けなければならず,ま
た,1つの洗浄槽内で行われる複数の洗浄処理を制御す
るための高度な機能が必要となり,洗浄システムが複雑
化する。
【0009】本発明の目的は,設置面積を最小限にで
き,かつ,ワンバス方式の洗浄槽に比べて構成が簡単
な,洗浄ユニット及び洗浄システムを提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに,請求項1の発明は,基板を第1の洗浄液中に浸漬
させて洗浄する洗浄槽と,この洗浄槽の上方に配置さ
れ,第2の洗浄液を吐出して基板の表面を洗浄する洗浄
室と,これら洗浄槽と洗浄室の間で基板を昇降させる昇
降機構を備えている基板の洗浄ユニットを構成する。
【0011】この請求項1の洗浄ユニットによれば,先
ず,洗浄槽に基板を搬入し第1の洗浄液に浸漬させて洗
浄処理を行い,次に,洗浄槽と洗浄室の間に備えられた
昇降機構によって基板を上昇させ,洗浄室に基板を搬入
し,例えばノズル等から吐出した第2の洗浄液を基板の
表面に供給して更に洗浄処理を行う。
【0012】請求項1の洗浄ユニットにおいて,請求項
2に記載したように,前記洗浄槽と洗浄室の間に開閉自
在なシャッタを設け,洗浄槽及び洗浄室で洗浄処理が行
われる際には,何れの時もシャッタを閉じることによ
り,洗浄槽から発生する第1の洗浄液雰囲気が洗浄室に
流入するのを防ぐと共に,洗浄室内の第2の洗浄液が洗
浄槽に自重落下するのを防ぐように構成するのが良い。
【0013】また,請求項3の発明は,基板を保持する
基板保持部と,先の請求項1や請求項2に記載した洗浄
ユニットと,洗浄ユニットにて洗浄された基板を乾燥さ
せる乾燥ユニットと,これら基板保持部,洗浄ユニット
及び乾燥ユニットの間で基板を搬送する搬送機構を備え
ている基板の洗浄システムを構成する。この基板の洗浄
システムにおいては,基板保持部で保持されている基板
を搬送機構が受け取り,洗浄ユニット内に基板を搬入す
る。その後,洗浄ユニット内において,基板に洗浄処理
が施され,洗浄処理が終了した基板は搬送機構によって
洗浄ユニット内から搬出される。次に,搬送機構によっ
て基板を乾燥ユニット内に搬入する。その後,乾燥ユニ
ット内において,基板に乾燥処理が施され,一連の洗浄
処理が終了した基板は搬送機構によって基板保持部に戻
される。
【0014】請求項3の洗浄システムにおいて,請求項
4に記載したように,前記洗浄ユニットの洗浄室の前後
に配置された基板の雰囲気を不活性雰囲気に置換する置
換室を更に備えているのが良い。これにより,パーティ
クルなどを含んだ外部雰囲気が基板の表面に接触する機
会が減少する。
【0015】更に何種類かの洗浄液を用いた洗浄処理を
1台の洗浄システムで行えるようにするために,請求項
5に記載したように,前記洗浄ユニットを複数備えてい
ることが好ましい。
【0016】また,前記洗浄ユニットに基板の搬入出を
行う際には,請求項6に記載したように,前記搬送機構
が,洗浄ユニットの洗浄室の側面を介して基板を搬入出
しても良い。その場合は,請求項7に記載したように,
前記洗浄ユニットの洗浄室の側面に開閉自在なシャッタ
を設けるのが良い。そうすれば,洗浄ユニットで洗浄処
理が行われている際に,洗浄室の側面のシャッタを閉じ
ることにより,洗浄ユニットの側面から洗浄液雰囲気が
洩れ出るのを防げる。
【0017】また,前記洗浄ユニットに基板の搬入出を
行う際には,請求項8に記載したように前記搬送機構
が,洗浄ユニットの洗浄室の上面を介して基板を搬入出
しても良い。その場合は,請求項9に記載したように,
前記洗浄ユニットの洗浄室の上面に開閉自在なシャッタ
を設けるのが良い。そうすれば,洗浄ユニットで洗浄処
理が行われている際に,洗浄室の上面のシャッタを閉じ
ることにより,洗浄室の上面から洗浄液雰囲気が洩れ出
るのを防げる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下,本発明の好ましい実施の形
態を,基板の一例としてのウェハWを洗浄する洗浄シス
テムに基づいて説明する。図1は,本発明の好ましい実
施の形態を説明するための洗浄システム1の正面図であ
る。図2は,図1におけるA−A断面矢視図である。
【0019】洗浄システム1には,洗浄前のウェハWが
収納されたキャリアCが搬入される搬入部2と,キャリ
アCから搬出されたウェハWを保持するウェハ保持部3
と,ウェハWに対して所定の洗浄処理を行う洗浄ユニッ
ト4,5及び乾燥ユニット6と,各洗浄ユニット4,5
の前後に配置された置換室7と,所定の洗浄処理が終了
したウェハWを保持するウェハ保持部8と,洗浄後のウ
ェハWを収納するキャリアCが載置されている搬出部9
と,これらウェハ保持部3,8,洗浄ユニット4,5及
び乾燥ユニット6の間でウェハWを搬送する搬送装置1
0が備えられている。
【0020】搬入部2は,洗浄前のウェハWを例えば2
5枚収納したキャリアCを載置させるように構成されて
いる。ウェハ保持部3は,搬入部2の所定位置に載置さ
れたキャリアCから取り出されたウェハWを保持するよ
うに構成されており,ウェハ保持部3の上面には,保持
部材11a,11b,11cが備えられている。
【0021】この実施の形態においては,ウェハ保持部
3側からウェハ保持部8側の順に,洗浄ユニット4,5
及び洗浄ユニット4,5で洗浄されたウェハWを例えば
IPA(イソプロピルアルコール)等で蒸気乾燥させる
ための乾燥ユニット6が配列されている。
【0022】但し,洗浄ユニット4,5の配列,組合わ
せはウェハWに対する洗浄の種類によって任意に組み合
わせることができ,例えばある洗浄ユニットを省略した
り,逆に他の洗浄ユニットを付加することも可能であ
る。
【0023】ウェハ保持部8は,洗浄ユニット4,5及
び乾燥ユニット6において所定の洗浄処理が終了したウ
ェハWを保持するように構成されており,ウェハ保持部
8の上面には,ウェハ保持部3と同様に保持部材12
a,12b,12cが備えられている。搬出部9は,洗
浄後のウェハWを収納するキャリアCが載置されるよう
に構成されており,搬入部2と同様の構成を有する。
【0024】また,図2に示すように,洗浄システム1
には,ウェハ保持部3側からウェハ保持部8側の順に,
所定数のウェハW(例えばキャリアC2個分の50枚の
ウェハW)を一括して支持して搬送する搬送装置10が
設けられている。
【0025】次に,洗浄ユニット4,5の構成について
説明する。なお,本発明の実施の形態にかかる洗浄シス
テム1の洗浄ユニット4,5は何れも同様の構成を備え
ているので,洗浄ユニット4を代表として説明する。
【0026】図2に示すように,洗浄ユニット4には,
ウェハWを第1の洗浄液中(例えばフッ酸原液と純水と
を混合した薬液中)に浸漬させて洗浄する洗浄槽20
と,この洗浄槽20の上方に配置され,第2の洗浄液
(例えば純水)をウェハWの表面に供給して洗浄する洗
浄室21と,これら洗浄槽20と洗浄室21の間でウェ
ハWを昇降させる昇降装置22を備えている。また,図
1に示すように,洗浄ユニット4の下方には,第1の洗
浄液雰囲気を排気するための排気部23が接続されてい
る。
【0027】図3に示すように,洗浄槽20はウェハW
を収納するのに充分な大きさを有する箱形の内槽30と
外槽31から構成されている。内槽31の上面は開口し
ており,この上面の開口部を介してウェハWが内槽30
の内部に搬入される。外槽31は,内槽30の上端から
オーバーフローした第1の洗浄液を受けとめるように,
内槽30の開口部を取り囲んで装着されている。
【0028】内槽30と外層31との間には,ウェハW
の洗浄処理中に第1の洗浄液を循環流通させる循環回路
32が接続されている。この循環回路32の入口は弁3
3を介して外層31の底面に接続されており,循環回路
32の途中には,ポンプ34,ヒータ35,フィルタ3
6が順に配列され,循環回路32の出口は内槽30の底
面に接続されている。そして,弁33を開くことによっ
て,内槽30から外層31にオーバーフローした第1の
洗浄液を,循環回路32に流入させるようになってい
る。そして,循環回路32に流入した第1の洗浄液を,
ポンプ34の稼働によって,ヒータ35,フィルタ36
の順に流して温調及び清浄化させた後,再び内槽30内
に供給するようになっている。内槽30の底面から供給
される第1の洗浄液は,ウェハWの表面に向かって上向
きに吐出され,この上昇流を利用することにより効率の
良いウェハWの洗浄を行うように構成されている。
【0029】洗浄室21には,図1に示すように,上方
に対をなして第2の洗浄液を供給するノズル40が配置
されている。ノズル40は筒形状を有しており,図2に
示すように,その周面に穿設された複数の吹き出し孔4
1から,斜め下向きに第2の洗浄液を吐出するようにな
っている。また,図示はしないが洗浄室21には,洗浄
室21内の第2の洗浄液を排液するための排液手段が設
けられている。
【0030】昇降装置22は,図4で示すように,支持
部材50の下端に例えば50枚のウェハWを保持する三
本の平行な保持部材51a,51b,51cが水平姿勢
で固定されている。これら保持部材51a,51b,5
1cは,中央の保持部材51cの高さが最も低く,左右
の保持部材51a,51bは保持部材51cを中心に対
称に配置され,保持部51a,51bの高さは中央の保
持部51cの高さよりも高くなるように構成されてい
る。また,中央の保持部材51c及び左右の保持部材5
1a,51bには,何れもウェハWの周縁下部を嵌入さ
せる溝52が形成されており,これら溝52同士の間隔
(以下「溝ピッチ」という)は,何れも保持部材51
a,51b,51cの前後方向に等しくなるように所定
の距離に配置されている。
【0031】この支持部材50の上端には,昇降棒53
が取り付けられている。この昇降棒53は,図2に示す
ように,昇降駆動部54に連結されている。こうして,
溝52にウェハWの周縁下部を嵌入させ,保持部材51
a,51b,51cがウェハWを保持した場合には,昇
降駆動部54の稼働によって,洗浄槽20と洗浄室21
の間で保持部材51a,51b,51cを昇降させ,洗
浄槽20と洗浄室21の間でウェハWを搬入出できるよ
うになっている。
【0032】図2で示した例では,搬送装置10が洗浄
ユニット4の前方に移動した状態となっており,搬送装
置10は洗浄ユニット4,5及び乾燥ユニット6等の手
前側(図2における右側)に配列されるように構成され
ている。図5は,この状態を平面図として示したもので
ある。図5に示すように,搬送装置10には,二本の平
行な保持部材61a,61bが備えられており,保持部
材61a,61bの上面には,ウェハWの周縁下部を嵌
入させるための溝60が形成されている。この保持部材
61a,61bを水平姿勢で固定している支持部材62
は,洗浄システム1の前方に配置されたレール63に沿
ってスライド移動できるように構成されている。そし
て,搬送装置10には,モータ等で構成された搬送手段
(図示せず)が設けられており,この搬送手段の稼働に
よって,搬送装置10は洗浄処理システム1の長手方向
に沿ってスライド自在になるように構成されている。な
お,保持部材61a,61bの溝60の溝ピッチは,搬
送装置10と昇降装置22との間でウェハWの授受が行
えるように,保持部材51a,51b,51cの溝52
の溝ピッチと同じ間隔になるように,所定の距離に配置
されている。
【0033】また,図5で示すように,搬送装置10が
洗浄ユニット4の前方に移動した場合に,昇降装置22
の保持部材51a,51b,51cと搬送装置10の保
持部材61a,61bは互いに平面視で重複しない位置
になるように配置される。即ち,昇降装置22の保持部
材51aと保持部材51cとの間には隙間65が形成さ
れており,この隙間65にちょうど搬送装置10の保持
部材61aが位置するように構成されている。同様に,
昇降装置22の保持部材51bと保持部材51cとの間
には隙間66が形成されており,この隙間66にちょう
ど搬送装置10の保持部材61bが位置するように構成
されている。そして,この位置関係で,昇降駆動部54
の稼働によって昇降装置22の保持部材51a,51
b,51cを昇降させた際に,隙間65,66を通過し
て搬送装置10の保持部材61a,61bと接触せずに
昇降装置22の保持部材51a,51b,51cが昇降
できるように構成されている。
【0034】図2の実線で示した保持部材51a(51
b,51c)は,昇降装置22の昇降駆動部54の稼働
によって,洗浄室21に上昇した状態を示している。ま
た図2中の二点鎖線で示した保持部材51a’(51
b’,51c’)は,昇降駆動部54の稼働によって,
洗浄槽20内に下降した状態を示している。そして,搬
送装置10から昇降装置22がウェハWを受け取る場合
には,先ず,保持部材51a(51b,51c)を洗浄
槽21内に下降させて待機させていると共に,ウェハW
を保持した搬送装置10を洗浄ユニット4の前方に移動
させた状態にさせる。この状態から,保持部材51a
(51b,51c)を洗浄槽20内から洗浄室21に上
昇させ,前記隙間65,66を通過して図2中の実線で
示した保持部材51a(51b,51c)の位置まで上
昇させるようになっている。この上昇の途中において,
保持部材51a(51b,51c)でウェハWの周縁下
部を保持し,搬送装置10の保持部材61a(61b)
からウェハWを受け取るように構成されている。その
後,搬送装置10がスライド移動して洗浄ユニット4内
から退避し,昇降駆動部54の稼働によって,保持部材
51a(51b,51c)を洗浄槽20内に下降させ,
洗浄槽20内にウェハWを搬入させるようになってい
る。こうして,先に説明したように第1の洗浄液が洗浄
槽22内を循環流通し,搬入されたウェハWに対して洗
浄処理が行われるように構成されている。一方,昇降装
置22から搬送装置10へウェハWを受け渡す場合に
は,先ず,ウェハWを保持した保持部材51a(51
b,51c)を,図2中の実線で示した保持部材51a
(51b,51c)の位置まで上昇させ,搬送装置10
がスライド移動して洗浄ユニット4の前方に移動させた
状態にさせる。この状態から,保持部材51a(51
b,51c)を洗浄室21から洗浄槽20内に下降さ
せ,前記隙間65,66を通過して図2中の二点鎖線で
示した保持部材51a’(51b’,51c’)の位置
まで下降させるようになっている。この下降の途中にお
いて,保持部材61a(61b)にウェハWの周縁下部
を保持させ,搬送装置10にウェハWを受け渡すように
構成されている。
【0035】図1に示すように,洗浄ユニット4におい
て,洗浄槽20と洗浄室21の間に開閉自在なシャッタ
70が設けられている。このシャッタ70は,洗浄槽2
0の上方にスライド移動できるように構成されており,
図1中の二点鎖線で示したシャッタ70’は,洗浄槽2
0と洗浄室21との間の通路を塞いでいる状態を示して
いる。このようにシャッタ70が閉じられた場合は,洗
浄槽20から発生する第1の洗浄液雰囲気が洗浄室21
に流入するのを防止すると共に,洗浄室21内の第2の
洗浄液が洗浄槽20に落下するのを防止するように構成
されている。なお,二枚のシャッタ70を洗浄槽20と
洗浄室21の間に設け,一枚を洗浄槽20から発生する
第1の洗浄液雰囲気が洗浄室21に流入するのを防止す
るために使用して,もう一枚を洗浄室21内の第2の洗
浄液が洗浄槽20に落下するのを防止するために使用す
るように構成することもできる。一方,シャッタ70が
開かれた場合は,シャッタ70は図1中の実線で示され
るシャッタ70の位置まで移動し,これにより,洗浄槽
21と洗浄室22との間が連通するようになっている。
このようにシャッタ70が開かれた場合は,先に説明し
たように昇降装置22の保持部材51a,51b,51
cを洗浄槽21と洗浄室22との間で昇降させ,洗浄槽
21と洗浄室22の間でウェハWを搬入出できるように
なっている。
【0036】また,図示の洗浄ユニット4においては,
図1に示すように,洗浄室21の左右の側面71にはシ
ャッタ72が設けられており,この側面71を洗浄ユニ
ット4の搬入出口として構成している。図1中の二点鎖
線で示したシャッタ72’は,シャッタ72が下降し左
右の側面71を塞いだ状態を示している。このように左
右のシャッタ72が閉じられた場合は,洗浄ユニット4
内が密閉され洗浄ユニット4内の雰囲気が外部に洩れ出
ないようになっている。一方,シャッタ72が上昇させ
られた場合は,図1中の実線で示したシャッタ72の位
置まで移動し,これにより,側面71が開口された状態
となる。このようにシャッタ72が開いた場合は,先に
説明したように搬送装置17がレール63に沿って洗浄
ユニット4内に移動することができ,これにより,搬送
装置17が洗浄室21の側面71を介してウェハWを洗
浄ユニット4内に搬入出できるようになっている。
【0037】なお,その他の洗浄ユニット5も洗浄ユニ
ット4と同様な構成を備えているので詳細な説明は省略
する。
【0038】また,各洗浄ユニット4,5の洗浄室21
の前後には,ウェハWの雰囲気を例えばN2ガスといっ
た不活性雰囲気に置換する置換室7が備えられている。
この置換室7には,上方に対をなしてノズル75が配置
されており,ノズル75から供給されたN2ガスにより
置換室7内が不活性雰囲気に置換されるようになってい
る。なお,これら置換室7に限らず,例えば搬入部2,
ウェハ保持部3,8,搬出部9なども,N2ガスにより
不活性雰囲気に置換できる構成としても良い。
【0039】乾燥ユニット6には,ウェハWを純水等の
洗浄水に浸漬させて洗浄する水洗槽80と,この水洗槽
80の上方に配置され,ウェハWを乾燥させる乾燥室8
1と,水洗槽80と乾燥室81との間でウェハWを昇降
させる昇降装置82を備えている。なお,乾燥室81に
は,上方に対をなしてIPA蒸気を吐出するためのノズ
ル83が配置されるようになっている。また,乾燥室8
1の左右の側面84にはシャッタ85が設けられてお
り,この側面84を乾燥ユニット8の搬入出口として構
成している。
【0040】さて,以上のように構成された洗浄システ
ム1におけるウェハWの処理工程を説明する。まず,図
示しない搬送ロボットが未だ洗浄されていないウェハW
を例えば25枚ずつ収納したキャリアCを搬入部2に載
置する。そして,この搬入部2に載置されたキャリアC
から取り出されたウェハWをウェハ保持部3において保
持する。ウェハ保持部3では,例えばキャリアC二個分
の50枚のウェハWを保持し,更にオリフラ合わせした
状態で50枚のウェハWを整列待機させる。
【0041】続いて,保持部材61a,61bを備えた
搬送装置10が,ウェハ保持部3の前方に移動し,その
整列されたウェハWをウェハ保持部3から受け取って,
保持部材61a,61bにより50枚単位で一括して保
持する。そして,それらウェハWを洗浄ユニット4,5
に順次搬送する。こうして,ウェハW表面に付着してい
る有機汚染物,パーティクル等の不純物質を除去するた
めの洗浄を行う。
【0042】ここで,代表して洗浄ユニット4での洗浄
処理を説明する。先ず,昇降装置22の保持部材51
a,51b,51cが,既に第1の洗浄液が充填されて
いる洗浄槽21内に下降して待機している。一方,洗浄
ユニット4の左右のシャッタ72は何れも下降し,洗浄
ユニット4は密閉されていると共に,洗浄槽20と洗浄
室21との間のシャッタ70が閉じられ,洗浄槽20の
雰囲気も密閉される。なお,シャッタ70が閉じられて
いるため,洗浄槽20から発生する第1の洗浄液雰囲気
が洗浄室21に流入せず,排気部23によって排気され
る。
【0043】続いて,先に図1で説明したように,洗浄
ユニット4の左側(図1における左側)のシャッタ72
が上昇し,洗浄ユニット4の左側の側面71が開口す
る。次に,ウェハWを保持した搬送装置10をスライド
移動させ,洗浄ユニット4の左側の側面71を介して洗
浄ユニット4内に移動させる。こうして,搬送装置10
が洗浄ユニット4内に移動した後,シャッタ72が下降
し,洗浄ユニット4の左側の側面71が塞がれる。
【0044】次に,シャッタ70が開かれ,洗浄槽20
と洗浄室21が連通し,先に図2で説明したように,昇
降駆動部54の稼働によって,昇降装置22の保持部材
51a,51b,51cを上昇させ,搬送装置10の保
持部材61a,61bからウェハWを受け取る。その
後,洗浄ユニット4の左側のシャッタ72が上昇し,洗
浄ユニット4の左側の側面71が開口する。次に,搬送
装置10をスライド移動させ,洗浄ユニット4の左側の
側面71を介して洗浄ユニット4内から退避させる。こ
うして,搬送装置10が洗浄ユニット4内から退避した
後,シャッタ72が下降し,洗浄ユニット4の左側の側
面71が塞がれる。その後,昇降駆動部54の稼働によ
って,保持部材51a,51b,51cを洗浄槽20内
に下降させる。こうして,洗浄槽20内にウェハWを搬
入させた後,再びシャッタ70が閉じられる。
【0045】次に,先に図3で説明したように,ウェハ
Wを第1の洗浄液に浸漬させ,ウェハWの洗浄が開始さ
れる。先ず,弁33が開き,内槽30から外層31にオ
ーバーフローした第1の洗浄液を,循環回路32に流入
させる。そして,ポンプ34の稼働によって,循環回路
32に流入した第1の洗浄液を再び内槽50に戻し,以
後,外層31,循環回路32,内槽30の順に流して循
環させる。こうして,循環回路32にてヒータ53及び
フィルタ36によって調整された薬液が,連続的に洗浄
槽20に供給される。
【0046】続いて,第1の洗浄液による洗浄処理が終
了すると,第2の洗浄液による洗浄処理が行えるよう
に,再びシャッタ70が開かれ,洗浄槽20と洗浄室2
1が連通する。その後,昇降駆動部54の稼働によっ
て,昇降装置22の保持部材51a,51b,51cを
洗浄槽20内から洗浄室21に上昇させ,ウェハWを洗
浄室21に搬入させる。洗浄室21にウェハWを搬入さ
せた後,シャッタ70が閉じられる。次に,ノズル40
から第2の洗浄液がウェハWの表面に吐出され,第2の
洗浄液による洗浄処理が行われる。ここで,シャッタ7
0は閉じられているため,洗浄室21内の第2の洗浄液
が洗浄槽20に自重落下するのを防止できる。
【0047】こうして,洗浄ユニット4内に搬入された
ウェハWに対して,第1の洗浄液及び第2の洗浄液によ
る洗浄処理が行われ,次に説明する工程を経てウェハW
が処理ユニット4内から搬出される。
【0048】先ず,先に図2で説明したように,ウェハ
Wを洗浄室21で待機させたまま,洗浄ユニット4の左
側のシャッタ72が上昇し,洗浄ユニット4の左側の側
面71が開口する。次に,搬送装置10をスライド移動
させ,洗浄ユニット4の左側の側面71を介して洗浄ユ
ニット4内に移動させる。こうして,搬送装置10が洗
浄ユニット4内に移動した後,シャッタ72が下降し,
洗浄ユニット4の左側の側面71が塞がれる。次に,昇
降駆動部54の稼働によって,昇降装置22の保持部材
51a,51b,51cを洗浄室21から洗浄槽20内
に下降させ,搬送装置10の保持部材61a,61bに
ウェハWを受け渡す。次に,洗浄ユニット4の右側のシ
ャッタ72が上昇し,洗浄ユニット4の右側の側面71
が開口する。次に,搬送装置10をスライド移動させ,
搬送装置10が洗浄ユニット4の右側の側面71を介し
てウェハWを洗浄ユニット4内から搬出する。こうし
て,洗浄ユニット4での洗浄処理が終了したウェハWを
次の洗浄ユニット5に搬送する。
【0049】こうして,以後洗浄ユニット5においても
同様にウェハWが搬入され,洗浄処理が行われていく。
そして,最後にウェハWは,乾燥ユニット85の左側の
側面85を介して乾燥ユニット6内に搬入され,水洗槽
80でのリンス処理,乾燥室81での乾燥処理が順に行
われ,乾燥ユニット85の右側の側面85を介して乾燥
ユニット6内から搬出される。こうして,所定の洗浄処
理が終了したウェハWは,搬送装置10によって50枚
一括してウェハ保持部8に受け渡される。その後,搬出
部9を介してキャリアC単位で洗浄システム1外に搬出
される。
【0050】かくして,本発明の実施の形態の洗浄処理
システム1によれば,第1の洗浄液を用いてウェハWを
洗浄する洗浄槽20の上方に,第2の洗浄液を用いてウ
ェハWを洗浄する洗浄室21を配置した洗浄ユニット
4,5を構成することにより,1槽分の設置面積で2種
類の洗浄液を用いた洗浄処理が行える。従って,洗浄シ
ステム1の設置面積を最小限にして,工場内での限られ
た設置面積が有効活用できると共に,洗浄液雰囲気の排
気量を抑えることが可能となる。また,同様に1槽分の
設置面積で2種類の洗浄液を用いた洗浄処理が行えるワ
ンバス方式と比べ,洗浄槽20の構成が簡単になるの
で,洗浄システム1の複雑化を抑えることが可能とな
る。その結果,半導体デバイスの製造が円滑に行うこと
ができ,その生産性を向上することができるようにな
る。また,一例としてウェハWを洗浄する洗浄システム
1について主たる説明を行ったが,本発明は,LCD基
板の如き他の基板を扱う洗浄ユニット及び洗浄システム
などに適応させることも可能である。
【0051】なお,本発明の実施の形態では,洗浄ユニ
ット4,5の洗浄室21の左右の側面71に開閉自在な
シャッタ72を設けた場合について説明を行ったが,洗
浄室21の上面に開閉自在なシャッタを設けても良い。
その場合には,図6に示すように,洗浄ユニット4,5
の洗浄室21の上面90に開閉自在なシャッタ91を設
け,閉脚,開脚することによりウェハWを把持又は開放
するウェハチャック92によって,洗浄室21の上面9
0を介してウェハWを洗浄ユニット4,5内に搬入させ
る構成とする。このウェハチャック92は搬送手段(図
示しない)によって,ウェハ保持部93,洗浄ユニット
4,5及び乾燥ユニット6に昇降することができると共
に,これらの間でウェハWを搬送することができるよう
に構成されている。図示の例では,ウェハチャック92
が洗浄ユニット4の洗浄室21にウェハWを搬入した状
態となっている。また,ウェハ保持部93は,キャリア
Cから搬出されたウェハWを保持すると共に,所定の洗
浄処理が終了したウェハWを保持するように構成されて
いる。また,ウェハ保持部93の隣に備えられた搬入・
搬出部94は,洗浄前のウェハWを例えば25枚収納し
たキャリアCを搬入して載置させると共に,洗浄後のウ
ェハWを収納するキャリアCを載置させるように構成さ
れている。そして,このように構成すれば,ウェハチャ
ック92が洗浄ユニット4,5の洗浄室21の上面90
を介してウェハWを搬入出することができ,ウェハWの
円滑な洗浄処理が行える。また,乾燥ユニット6の乾燥
室81の上面95にも開閉自在なシャッタ96を設け,
ウェハチャック92が乾燥ユニット6の洗浄室21の上
面95を介してウェハWを搬入出するように構成されて
いる。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば,設置面積を最小限に
し,かつ,ワンバス方式の洗浄槽に比べて構成を簡単に
することにより,工場内での限られた設置面積の有効活
用,洗浄液雰囲気の排気量の低減及び洗浄システムの複
雑化の抑制がはかられるため,半導体デバイスの製造が
円滑に行えることができる。従って,例えば半導体デバ
イスの製造における生産性を向上することができるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる洗浄システムの正
面図である。
【図2】図1におけるA−Aの断面矢視図である。
【図3】洗浄槽の断面図である。
【図4】昇降装置の斜視図である。
【図5】搬送装置の保持部材を洗浄槽の上方に移動させ
た状態における,搬送装置の保持部材と昇降装置の保持
部材との位置関係を示す平面図である。
【図6】洗浄ユニットの洗浄室の上面に開閉自在なシャ
ッタを設けた洗浄システムの正面図である。
【符号の説明】
W ウェハ 3 ウェハ保持部 4,5 洗浄ユニット 6 乾燥ユニット 7 置換室 10 搬送装置 20 洗浄槽 21 洗浄室 22 昇降装置 40 ノズル 72,91 シャッタ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B08B 11/02 B08B 11/02 13/00 13/00 B65G 49/07 B65G 49/07 C

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を第1の洗浄液中に浸漬させて洗浄
    する洗浄槽と,この洗浄槽の上方に配置され,第2の洗
    浄液を吐出して基板の表面を洗浄する洗浄室と,これら
    洗浄槽と洗浄室の間で基板を昇降させる昇降機構を備え
    ていることを特徴とする基板の洗浄ユニット。
  2. 【請求項2】 前記洗浄槽と洗浄室の間に開閉自在なシ
    ャッタを設けたことを特徴とする請求項1に記載の基板
    の洗浄ユニット。
  3. 【請求項3】 基板を保持する基板保持部と,請求項1
    又は請求項2に記載の洗浄ユニットと,洗浄ユニットに
    て洗浄された基板を乾燥させる乾燥ユニットと,これら
    基板保持部,洗浄ユニット及び乾燥ユニットの間で基板
    を搬送する搬送機構を備えていることを特徴とする基板
    の洗浄システム。
  4. 【請求項4】 前記洗浄ユニットの洗浄室の前後に配置
    された基板の雰囲気を不活性雰囲気に置換する置換室を
    更に備えていることを特徴とする請求項3に記載の基板
    の洗浄システム。
  5. 【請求項5】 前記洗浄ユニットを複数備えていること
    を特徴とする請求項3又は4に記載の基板の洗浄システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記搬送機構が,洗浄ユニットの洗浄室
    の側面を介して基板を搬入出することを特徴とする請求
    項3,4又は5のいずれかに記載の基板の洗浄システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記洗浄ユニットの洗浄室の側面に開閉
    自在なシャッタを設けたことを特徴とする請求項6に記
    載の基板の洗浄システム。
  8. 【請求項8】 前記搬送機構が,洗浄ユニットの洗浄室
    の上面を介して基板を搬入出することを特徴とする請求
    項3,4又は5のいずれかに記載の基板の洗浄システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記洗浄ユニットの洗浄室の上面に開閉
    自在なシャッタを設けたことを特徴とする請求項8に記
    載の基板の洗浄システム。
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