JP3156074B2 - 洗浄・乾燥処理装置 - Google Patents

洗浄・乾燥処理装置

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JP3156074B2 JP17279497A JP17279497A JP3156074B2 JP 3156074 B2 JP3156074 B2 JP 3156074B2 JP 17279497 A JP17279497 A JP 17279497A JP 17279497 A JP17279497 A JP 17279497A JP 3156074 B2 JP3156074 B2 JP 3156074B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば半導体ウ
エハやLCD用ガラス基板等の被処理基板を薬液やリン
ス液等の洗浄液に浸漬して洗浄した後、乾燥する洗浄・
乾燥処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体製造装置の製造工程にお
いては、半導体ウエハやLCD用ガラス等の被処理体
(以下にウエハ等という)を薬液やリンス液(洗浄液)
等の処理液が貯留された処理槽に順次浸漬して洗浄を行
う洗浄処理方法が広く採用されている。また、このよう
な洗浄処理装置においては、洗浄後のウエハ等の表面に
例えばIPA(イソプロピルアルコール)等の揮発性を
有する有機溶剤の蒸気からなる乾燥ガスを接触させて、
乾燥ガスの蒸気を凝縮あるいは吸着させて、ウエハ等の
水分の除去及び乾燥を行う乾燥処理装置が装備されてい
る。
【0003】従来のこの種の洗浄・乾燥処理装置は、薬
液やリンス液等の洗浄液を貯留する洗浄処理部の上方位
置に乾燥処理部を設け、かつ洗浄処理部と乾燥処理部の
連通口を開閉するシャッタを具備してなる。この洗浄・
乾燥処理装置によれば、処理されるウエハを搬送アーム
で保持してシャッタが開放された開口部から保持手段に
受け渡した後、搬送アームを後退させて洗浄処理部内で
洗浄を行った後、ウエハを洗浄処理部から引き上げて上
方の乾燥処理部内に搬送し、そして、シャッタを閉じて
洗浄処理部と乾燥処理部の雰囲気を遮断し、乾燥処理部
内に乾燥ガスを供給して、乾燥を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種の洗浄・乾燥処理装置においては、シャッタのシ
ールは例えばOリング等のシール部材で行われるため、
洗浄処理部とシャッタを開閉する駆動部のシールが完全
にはできず、駆動部で発生したパーティクルが洗浄処理
部に混入する虞れがあった。また、逆に洗浄処理部の雰
囲気がシャッタの駆動部内に混入して駆動部の性能に支
障をきたすと共に、装置の寿命の低下をきたす可能性が
あった。
【0005】この発明は上記事情に鑑みなされたもの
で、洗浄処理部と乾燥処理部を開閉するシャッタの駆動
部からの処理部へのパーティクルの混入を防止すると共
に、処理部内の雰囲気が駆動部に混入するのを防止し
て、製品歩留まりの向上及び装置の機能の向上かつ寿命
の増大を図れるようにした洗浄・乾燥処理装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は以下のように構成される。
【0007】請求項1記載の発明は、被処理体の洗浄液
を収容する洗浄処理部と、上記洗浄処理部の上部に位置
する乾燥処理部と、上記洗浄処理部と乾燥処理部の連通
口を開閉する水平移動可能なシャッタと、上記シャッタ
に連結してシャッタを開閉移動する開閉移動手段と、上
記シャッタと開閉移動手段の連結部を移動可能に収容す
る樋状槽及びこの樋状槽内に収容されるシール用液体と
からなる液体シール機構と、を具備することを特徴とす
る。
【0008】請求項2記載の発明は、被処理体の洗浄液
を収容する洗浄処理部と、上記洗浄処理部の上部に位置
する乾燥処理部と、上記洗浄処理部と乾燥処理部の連通
口を開閉する水平移動可能なシャッタと、上記シャッタ
の開閉移動方向に沿う両側から突出する断面略逆ハット
状の翼片と、上記翼片の少なくとも一方を連結して上記
シャッタを開閉移動する開閉移動手段と、上記翼片の一
部を移動可能に収容する樋状槽及びこの樋状槽内に収容
されるシール用液体とからなる液体シール機構と、を具
備することを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の洗浄・乾燥処理装置において、上記シャッタと開閉
移動手段とを区画する区画壁の下端部を、シール機構の
シール用液体内に浸漬してなることを特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1又は2記
載の洗浄・乾燥処理装置において、上記シール機構の樋
状槽の下部にシール用液体の供給口を設けると共に、こ
の供給口にシール用液体の供給源を接続し、かつ、上記
樋状槽の上部外側部にオーバーフロー用排液部を設けて
なることを特徴とする。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項1又は2記
載の洗浄・乾燥処理装置において、上記開閉移動手段の
駆動部に不活性ガスを供給可能に形成してなることを特
徴とする。
【0012】請求項6記載の発明は、請求項1又は2記
載の洗浄・乾燥処理装置において、上記シャッタを上部
シャッタ体と下部シャッタ体とに分割形成すると共に、
上部シャッタ体と下部シャッタ体間に、これらシャッタ
体を接離方向に相対移動する相対移動手段を内蔵してな
ることを特徴とする。
【0013】請求項1又は2記載の発明によれば、シャ
ッタの開閉移動部を液体シール機構によって気水密にシ
ールすることができるので、シャッタの駆動部に発生す
るパーティクルが処理部に侵入するのを防止することが
できる。したがって、被処理体の洗浄処理、乾燥処理を
最適な状態で行うことができると共に、製品歩留まりの
向上を図ることができる。
【0014】請求項3記載の発明によれば、シャッタと
開閉移動手段とを区画する区画壁の下端部を、シール機
構のシール用液体内に浸漬することで、シャッタの開閉
移動手段と処理部とを区画することができ、開閉移動手
段から発生するパーティクルの処理部への侵入を阻止す
ることができると共に、処理部の雰囲気が開閉移動手段
の駆動部に混入するのを防止することができる。
【0015】請求項4記載の発明によれば、シール機構
の樋状槽の下部にシール用液体の供給口を設けると共
に、この供給口にシール用液体の供給源を接続し、か
つ、樋状槽の上部外側部にオーバーフロー用排液部を設
けることにより、液体シール機構の樋状槽内に絶えずシ
ール用液体を補充し充満させると共に、オーバーフロー
させることができるので、シャッタの開閉移動手段と処
理部とを確実に液密にシールすることができると共に、
開閉移動手段から発生したパーティクルを液体シール機
構にて受け止めて排液部から排出することができる。
【0016】請求項5記載の発明によれば、開閉移動手
段の駆動部に不活性ガスを供給可能に形成することによ
り、開閉移動手段の駆動部を不活性ガス雰囲気とするこ
とができ、駆動部内に処理部の雰囲気が混入するのを更
に確実に防止することができる。
【0017】請求項6記載の発明によれば、シャッタを
上部シャッタ体と下部シャッタ体とに分割形成すると共
に、上部シャッタ体と下部シャッタ体間に、これらシャ
ッタ体を接離方向に相対移動する相対移動手段を内蔵す
ることにより、シャッタによる洗浄処理部と乾燥処理部
の遮断を確実に行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態を
図面に基づいて詳細に説明する。この実施形態では半導
体ウエハの洗浄処理システムに適用した場合について説
明する。
【0019】図1はこの発明の洗浄・乾燥処理装置を適
用した洗浄処理システムの一例を示す概略平面図、図2
はその概略側面図である。
【0020】上記洗浄処理システムは、被処理基板であ
る半導体ウエハW(以下にウエハという)を水平状態に
収納する容器例えばキャリア1を搬入、搬出するための
搬送部2と、ウエハWを薬液、洗浄液等の液処理すると
共に乾燥処理する処理部3と、搬送部2と処理部3との
間に位置してウエハWの受渡し、位置調整及び姿勢変換
等を行うインターフェース部4とで主に構成されてい
る。
【0021】上記搬送部2は、洗浄処理システムの一側
端部に併設して設けられる搬入部5と搬出部6とで構成
されている。また、搬入部5及び搬出部6のキャリア1
の搬入口5a及び搬出口6bには、キャリア1を搬入部
5、搬出部6に出入れ自在のスライド式の載置テーブル
7が設けられている。また、搬入部5と搬出部6には、
それぞれキャリアリフタ8(容器搬送手段)が配設さ
れ、このキャリアリフタ8によって搬入部間又は搬出部
間でのキャリア1の搬送を行うことができると共に、空
のキャリア1を搬送部2上方に設けられたキャリア待機
部9への受け渡し及びキャリア待機部からの受け取りを
行うことができるように構成されている(図2参照)。
【0022】上記インターフェース部4は、区画壁4c
によって搬入部5に隣接する第1の室4aと、搬出部6
に隣接する第2の室4bとに区画されている。そして、
第1の室4a内には、搬入部5のキャリア1から複数枚
のウエハWを取り出して搬送する水平方向(X,Y方
向),垂直方向(Z方向)及び回転(θ方向)可能なウ
エハ取出しアーム10(基板取出し手段)と、ウエハW
に設けられたノッチを検出するノッチアライナー11
(位置検出手段)と、ウエハ取出しアーム10によって
取り出された複数枚のウエハWの間隔を調整する間隔調
整機構12を具備すると共に、水平状態のウエハWを垂
直状態に変換する第1の姿勢変換装置13(姿勢変換手
段)が配設されている。
【0023】また、第2の室4b内には、処理済みの複
数枚のウエハWを処理部3から垂直状態のまま受け取っ
て搬送するウエハ受渡しアーム14(基板搬送手段)
と、ウエハ受渡しアーム14から受け取ったウエハWを
垂直状態から水平状態に変換する第2の姿勢変換装置1
3A(姿勢変換手段)と、この第2の姿勢変換装置13
Aによって水平状態に変換された複数枚のウエハWを受
け取って搬出部6に搬送された空のキャリア1内に収納
する水平方向(X,Y方向),垂直方向(Z方向)及び
回転(θ方向)可能なウエハ収納アーム15(基板収納
手段)が配設されている。なお、第2の室4bは外部か
ら密閉されており、図示しない不活性ガス例えば窒素
(N2 )ガスの供給源から供給されるN2 ガスによって
室内が置換されるように構成されている。
【0024】一方、上記処理部3には、ウエハWに付着
するパーティクルや有機物汚染を除去する第1の処理ユ
ニット16と、ウエハWに付着する金属汚染を除去する
第2の処理ユニット17と、ウエハWに付着する化学酸
化膜を除去すると共に乾燥処理する洗浄・乾燥処理ユニ
ットであるこの発明の洗浄・乾燥処理装置18及びチャ
ック洗浄ユニット19が直線状に配列されており、これ
ら各ユニット16〜19と対向する位置に設けられた搬
送路20に、X,Y方向(水平方向)、Z方向(垂直方
向)及び回転(θ)可能なウエハ搬送アーム21(搬送
手段)が配設されている。
【0025】上記洗浄・乾燥処理装置18は、図3ない
し図9に示すように、例えばフッ化水素酸等の薬液や純
水等の洗浄液を貯留(収容)し、貯留した洗浄液にウエ
ハWを浸漬する洗浄槽22(洗浄処理部)と、洗浄槽2
2の上部に位置する乾燥室23(乾燥処理部)と、複数
例えば50枚のウエハWを保持してこのウエハWを洗浄
槽22内及び乾燥室23内に移動する保持手段例えばウ
エハボート24とで主に構成されている。
【0026】この場合、洗浄槽22は、例えば石英製部
材やポリプロピレンにて形成される内槽22aと、この
内槽22aの上端部外側に配設されて内槽22aからオ
ーバーフローした洗浄液を受け止める外槽22bとで構
成されている。また、内槽22aの下部両側には洗浄槽
22内に位置するウエハWに向かって洗浄液を噴射する
洗浄液供給ノズル25が配設され、この洗浄液供給ノズ
ル25に接続する図示しない薬液供給源及び純水供給源
から切換弁によって薬液又は純水が供給されて洗浄槽2
2内に薬液又は純水が貯留されるようになっている。ま
た、内槽22aの底部には排出口が設けられており、こ
の排出口に排出バルブ26aを介設するドレン管26が
接続されている。外槽22bの底部に設けられた排出口
にも排出バルブ27aを介設するドレン管27が接続さ
れている。なお、外槽22bの外側には排気ボックス2
8が配設されており、この排気ボックス28に設けられ
た排気口にバルブ29aを介設する排気管29が接続さ
れている。
【0027】上記のように構成される洗浄槽22と排気
ボックス28は、有底筒状のボックス30内に配設され
ており、ボックス30を水平に仕切る仕切板31によっ
て洗浄槽側の上部室32aと内槽22a及び外槽22b
に接続するドレン管26,27及び排気管29の排液口
及び排気口側の下部室32bとが区画されている。それ
によって、下部室32bの雰囲気、排液の飛散が上部室
32a内に入り込むことを防ぎ、上部室32a内が清浄
に保たれる。なお、上部室32aの側壁には排気窓33
が設けられ、下部室32bの上部側壁に排気窓34が、
下部側壁には排液口35が設けられている。
【0028】上記乾燥室23は、洗浄槽22の開口部2
2cとの間にシャッタ36を介して連通する固定基体3
7と、この固定基体37との間にシール部材例えばOリ
ング38を介して密接する乾燥室本体39とで構成され
ている。
【0029】上記シャッタ36は、図5に示すように、
上部シャッタ体36aと下部シャッタ体36bに分割さ
れており、両シャッタ体36a,36b間に介設(内
蔵)される複数例えば8個のシリンダ55によって接離
方向への間隔調節可能に形成されている(図7及び図8
参照)。このようにシャッタ36を上部シャッタ体36
aと下部シャッタ体36bとに分割し、シリンダ55を
介して接離方向の間隔調節可能に形成することにより、
シャッタ36を閉じた状態で洗浄槽22と乾燥室23に
密接することができるので、洗浄槽22と乾燥室23の
遮断性を更に確実にすることができる。なおシリンダ5
5については上部シャッタ体36aと下部シャッタ体3
6bを間隔調節可能にできるものであれば良いので、シ
リンダ以外に例えばエアーポンプ等で膨脹・収縮可能な
チューブ等も適用できる。
【0030】また、シャッタ36の下部シャッタ体36
bにおける開閉移動方向に沿う両側には断面略逆ハット
状の翼片58が突設されており、その一方がシャッタ3
6の開閉移動手段54(以下に移動手段という)と連結
されている。この場合、両翼片58の一部の屈曲部58
aが洗浄槽22の上部に設けられた樋状槽56内に貯留
された水等のシール用液体59に浸漬された状態で移動
可能に配設される。
【0031】このようにシャッタ36の両側に突出する
翼片58の屈曲部58aを移動可能に収容すると樋状槽
56と、この樋状槽56内に貯留されて翼片58の屈曲
部58aを浸漬するシール用液体59とで液体シール機
構60を形成する。このように形成される液体シール機
構60によって洗浄槽22と、洗浄槽22の外部{具体
的にはシャッタ36の移動手段54及び洗浄槽22に関
して移動手段54と反対側}とを気水密にシールするこ
とができる。
【0032】また、洗浄槽22と移動手段54は区画壁
57によって区画されており、更に区画壁57の下端部
が樋状槽22内における翼片58の屈曲部58a内方で
シール用液体59に浸漬されている。したがって、洗浄
槽22側の処理部と移動手段54側との雰囲気を確実に
遮断することができる。
【0033】また、図6に示すように、樋状槽56の底
部には供給口63aが設けられており、この供給口63
aにバルブ62a及び絞り62bを介設した供給管62
を介してシール用液体供給源61が接続されている。ま
た、樋状槽56の上部測部には排液口63bが設けられ
ており、この排液口63bによって樋状槽56内に充満
されたシール用液体59がオーバーフローされるように
なっている。
【0034】上記のように、シール用液体供給源61か
ら供給されるシール用液体59を少量ずつ絶えず樋状槽
56内に流入し、排液口63bからオーバーフローする
ことにより、液体シール機構60の樋状槽56内に絶え
ずシール用液体59を補充し充満させることができるの
で、シャッタ36の移動手段54側の駆動部と洗浄槽2
2側の処理部とを液密にシールすることができる。ま
た、移動手段54から発生したパーティクルを液体シー
ル機構で受け止めて排液口63bから外部へ排出するこ
とができる。
【0035】なお、上記移動手段54の駆動部は、例え
ば図6に示すように、ねじ軸65aと、このねじ軸65
aに図示しない多数のボールを介して移動可能に係合す
ると共に翼片58に連結する可動子65bとからなるボ
ールねじ機構65にて形成されており、図示しないモー
タの駆動によりねじ軸65aを回転することにより可動
子65bを軸方向に移動して、シャッタ36を開閉移動
するようになっている。
【0036】この場合、移動手段54のボールねじ機構
65はケース64内に収容されており、ケース64の上
部に設けられた供給口64aに図示しない不活性ガス供
給源が接続されて、ケース64内に不活性ガス例えば窒
素(N2)ガスが供給されるようになっている。このよ
うに、移動手段54のボールねじ機構65を窒素ガス雰
囲気下におくことによって、移動手段54の駆動部内に
洗浄処理部の雰囲気が混入するのを確実に防止すること
ができる。
【0037】なお、上記実施形態では、移動手段54の
駆動部がボールねじ機構65で形成される場合について
説明したが、駆動部は必ずしもボールねじ機構65であ
る必要はなく、例えばシリンダやタイミングベルト等を
用いてもよい。
【0038】上記乾燥室23は図4に示すように、乾燥
室本体39は断面逆U字状の石英製部材にて形成され、
固定基体37も石英製部材にて形成されて、外部から内
部のウエハWの状態が目視できるようになっている。ま
た、乾燥室23内の固定基体37の側方には、側方から
上方に向かって例えばIPAの溶剤の蒸気からなる乾燥
ガスの供給部40と乾燥ガスを排出する排出部41が設
けられている。乾燥ガス供給部40には図示しないIP
Aガス発生部及び乾燥ガスの圧送用気体例えば窒素(N
2 )ガス加熱部が接続されている。また、排出部41に
は図示しない排気装置が接続されている。このように乾
燥ガス供給部40と排出部41を設けることにより、乾
燥ガス供給部40から乾燥室23内に供給される乾燥ガ
スは図4に矢印で示すように乾燥室本体39の両側の内
壁面に沿って上方に流れた後、中央部から下方に流れて
排出部41から排出されるので、ウエハWに均一に乾燥
ガスが接触し、乾燥ガスの蒸気を凝縮置換させて均一に
乾燥することができる。また、シャッタ36に排出部を
設けてもよい。
【0039】また、乾燥室本体39の両外側位置には、
加熱ランプ42(加熱用光源)が配設され、加熱ランプ
42の背面側には反射板43が配設されている。このよ
うに加熱ランプ42を配設することにより、加熱ランプ
42から直接あるいは反射板43から反射された光が乾
燥室23内に照射されることによって乾燥室23内が加
熱されるので、乾燥室23内のウエハWの乾燥が促進さ
れる。
【0040】一方、上記乾燥室本体39は第1の昇降手
段44によって昇降可能すなわち固定基体37に対して
接離可能に形成されている。この場合、第1の昇降手段
44は、図9及び図10に示すように、モータ46によ
って回転するねじ軸47と、このねじ軸47にボールを
介して螺合する可動子48とからなるボールねじ機構に
て形成されており、かつ、ねじ軸47と平行に配設され
た2本のガイドレール50上を摺動する2つのスライダ
49と可動子48とを連結してなり、この第1の昇降手
段44にブラケット51を介して乾燥室本体39を連結
することにより、乾燥室本体39が昇降し得るように構
成されている。
【0041】また、上記ウエハボート24は第2の昇降
手段45によって昇降可能すなわち洗浄槽22内及び乾
燥室23内を移動可能に形成されている。この場合、第
2の昇降手段45は、上記第1の昇降手段44を形成す
るボールねじ機構のねじ軸47と平行に配設され、モー
タ46Aによって回転するねじ軸47Aと、このねじ軸
47Aにボールを介して螺合する可動子48Aとからな
るボールねじ機構にて形成されており、かつ、ねじ軸4
7Aと平行な上記2本のガイドレール50上を摺動する
2つのスライダ49Aと可動子48Aとを連結してな
り、この第2の昇降手段45にブラケット51Aを介し
てウエハボート24のロッド24aを連結することによ
り、ウエハボート24が昇降し得るように構成されてい
る。
【0042】上記のように構成することにより、第1の
昇降手段44の駆動によって乾燥室本体39を上昇させ
て洗浄槽22の開口部22cの上方にウエハ挿入用のス
ペースを形成することができ、この状態で側方から搬送
アーム21によってウエハWを搬入し、その後、第2の
昇降手段45を駆動してウエハボート24を上昇させて
搬送アーム21上のウエハWを受け取ることができる
(図10参照)。
【0043】また、上記のように、第1の昇降手段44
と第2の昇降手段45をボールねじ機構にて形成すると
共に、共通のガイドレール50上を摺動するスライダ4
9,49Aを設けることによって、駆動機構を簡素化す
ることができると共に、乾燥室本体39とウエハボート
24の昇降移動を高精度に行うことができる。
【0044】なお、乾燥室本体39の頂部の一側側には
透孔39aが設けられており、この透孔39a内にウエ
ハボート24のロッド24aが摺動可能に貫通してお
り、透孔39aとロッド24aとの隙間にシール機構5
2が介在されて透孔39aとロッド24aとの隙間の気
密性が保持されている。
【0045】また、上記第1の昇降手段44の可動子4
8及びスライダ49の可動部には、第2の昇降手段45
の可動子48A及びスライダ49Aの可動部の上昇移動
を規制するストッパ53が固設されている(図9及び図
10参照)。このように第1の昇降手段44に第2の昇
降手段45の上昇移動を規制するストッパ53を設ける
ことにより、不用意にウエハボート24が上昇して乾燥
室本体39に衝突するのを防止することができる。
【0046】次に、この発明の洗浄・乾燥処理装置の実
施例の動作態様について図11ないし図20を参照して
説明する。なお、以下の動作は図示しない制御部によっ
て行われる。
【0047】まず、洗浄槽22の開口部22cのシャッ
タ36を閉じ、第1の昇降手段44の駆動により乾燥室
本体39が上昇して洗浄槽22の上方にスペースが形成
されると、側方からスペース内にウエハWを保持した搬
送アーム21が移動してウエハWを搬入する(図11参
照)。このとき、第2の昇降手段45が駆動してウエハ
ボート24が上昇し、搬送アーム21にて保持されたウ
エハWをウエハボート24が受け取る(図12参照)。
ウエハWを受け渡した搬送アーム21が退いた後、前記
シャッタ36が開き、第2の昇降手段45の駆動により
ウエハボート24が下降して洗浄槽22内にウエハWを
搬入する(図13参照)。このとき、第1の昇降手段4
4が駆動して乾燥室本体39が下降して固定基体37に
密接する。なお、シャッタ36は最初から開いていても
よい。
【0048】その後、洗浄液供給ノズル25から薬液例
えば例えばフッ化水素酸を供給してウエハWを薬液洗浄
する。なお、予め薬液は洗浄槽22に供給されててもよ
い。次いで、洗浄液供給ノズル25から純水を供給して
薬液と置換後、洗浄処理する(図14参照)。ウエハW
が洗浄処理された後、第2の昇降手段45が駆動してウ
エハボート24が上昇し、ウエハWは乾燥室23内に搬
送される(図15参照)。このとき、シャッタ36が閉
じて乾燥室23内が洗浄槽22及び外気と遮断される。
なお、シャッタ36は、ウエハWが洗浄槽22で処理さ
れている間、閉じていてもよい。
【0049】その後、乾燥ガス供給部から乾燥ガス例え
ばIPAとN2 との混合ガスが乾燥室23内に供給され
乾燥室23内がIPA雰囲気とされ、ウエハWとIPA
とが接触して乾燥処理が行われる(図16参照)。この
とき、乾燥ガスの一部は排出部41から排出される。
【0050】ウエハWに付着した水とIPAが置換され
た後、又は乾燥処理が終了し、乾燥ガス供給部40から
N2 ガスが供給され、乾燥室23からIPA雰囲気が除
かれた後、第1の昇降手段44が駆動して乾燥室本体3
9が上昇し、洗浄槽22との間にスペースを形成する
(図17参照)。すると、側方から搬送アーム21がス
ペース内のウエハボート24の下方に移動し(図18参
照)、第2の昇降手段45の駆動によりウエハボート2
4が下降してウエハWを搬送アーム21に受け渡す(図
19参照)。ウエハWを受け取った後、搬送アーム21
は洗浄槽22の上方から後退して次の処理工程に搬送す
る(図20参照)。
【0051】上記のように、乾燥室本体39を上昇して
洗浄槽22の上方にスペースを形成することにより、搬
送アーム21を側方から移動させてウエハWを受け渡す
ことができるので、従来のこの種の装置のように乾燥室
23の上方からウエハWを受け渡す構造のものに比べて
装置の高さを低くすることができると共に、装置全体を
小型にすることができる。また、搬送アーム21の移動
量を少なくすることができるので、移動時間の短縮が図
れ、スループットの向上が図れる。
【0052】なお、上記実施形態では、乾燥処理室が上
下動する場合について説明したが、必ずしもこのような
構造とする必要はなく、洗浄処理槽の上方に乾燥処理室
が配設され、両者間にシャッタを有するものであれば適
用可能である。また、上記実施形態では、この発明の洗
浄・乾燥処理装置を半導体ウエハの洗浄処理システムに
適用した場合について説明したが、洗浄処理以外の処理
システムにも適用できることは勿論であり、また、半導
体ウエハ以外のLCD用ガラス基板等にも適用できるこ
とは勿論である。
【0053】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明の洗浄
・乾燥処理装置によれば、上記のように構成されている
ので、以下のような優れた効果が得られる。
【0054】1)請求項1又は2記載の発明によれば、
シャッタの開閉移動部を液体シール機構によって気水密
にシールすることができるので、シャッタの駆動部に発
生するパーティクルが処理部に侵入するのを防止するこ
とができる。したがって、被処理体の洗浄処理、乾燥処
理を最適な状態で行うことができると共に、製品歩留ま
りの向上を図ることができる。
【0055】2)請求項3記載の発明によれば、シャッ
タと開閉移動手段とを区画する区画壁の下端部を、シー
ル機構のシール用液体内に浸漬することで、シャッタの
開閉移動手段と処理部とを区画することができ、開閉移
動手段から発生するパーティクルの処理部への侵入を阻
止することができると共に、処理部の雰囲気が開閉移動
手段の駆動部に混入するのを防止することができる。し
たがって、上記1)に加えて更に製品歩留まりの向上を
図ることができると共に、装置の寿命の増大及び信頼性
の向上を図ることができる。
【0056】3)請求項4記載の発明によれば、液体シ
ール機構の樋状槽内に絶えずシール用液体を補充し充満
させると共に、オーバーフローさせることができるの
で、上記1)に加えて更にシャッタの開閉移動手段と処
理部とを確実に液密にシールすることができると共に、
開閉移動手段から発生したパーティクルを液体シール機
構にて受け止めて排液部から排出することができる。
【0057】4)請求項5記載の発明によれば、開閉移
動手段の駆動部に不活性ガスを供給可能に形成するの
で、開閉移動手段の駆動部を不活性ガス雰囲気とするこ
とができ、駆動部内に処理部の雰囲気が混入するのを更
に確実に防止することができる。したがって、上記1)
に加えて更に装置の寿命の増大及び信頼性の向上を図る
ことができる。
【0058】5)請求項6記載の発明によれば、シャッ
タを上部シャッタ体と下部シャッタ体とに分割形成する
と共に、上部シャッタ体と下部シャッタ体間に、これら
シャッタ体を接離方向に相対移動する相対移動手段を内
蔵するので、上記1)に加えてシャッタによる洗浄処理
部と乾燥処理部の遮断を更に確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の洗浄・乾燥処理装置を適用した洗浄
処理システムの概略平面図である。
【図2】上記洗浄処理システムの概略側面図である。
【図3】この発明の洗浄・乾燥処理装置の一例を示す概
略斜視図である。
【図4】上記洗浄・乾燥処理装置の断面図である。
【図5】上記洗浄・乾燥処理装置においてこの発明の要
部を示す概略断面図である。
【図6】図5における液体シール機構を示す拡大断面図
である。
【図7】この発明におけるシャッタと液体シール機構を
示す断面斜視図である。
【図8】この発明におけるシャッタの拡大断面図であ
る。
【図9】この発明における乾燥室本体及び保持手段の昇
降手段を示す断面図である。
【図10】上記昇降手段の駆動状態を示す断面図であ
る。
【図11】被処理基板の受け渡し前の状態を示す概略断
面図である。
【図12】被処理基板の受け渡し時の状態を示す概略断
面図である。
【図13】被処理基板を洗浄槽に搬入する状態を示す概
略断面図である。
【図14】被処理基板の洗浄状態を示す概略断面図であ
る。
【図15】被処理基板を乾燥室に搬入する状態を示す概
略断面図である。
【図16】被処理基板の乾燥状態を示す概略断面図であ
る。
【図17】乾燥処理後の乾燥室本体の上昇状態を示す概
略断面図である。
【図18】乾燥処理後の被処理基板を受け取る前の状態
を示す概略断面図である。
【図19】乾燥処理後の被処理基板を受け取る状態を示
す概略断面図である。
【図20】被処理基板の搬出状態を示す概略断面図であ
る。
【符号の説明】
W 半導体ウエハ(被処理体) 22 洗浄槽 23 乾燥室 36 シャッタ 36a 上部シャッタ体 36b 下部シャッタ体 54 移動手段(開閉移動手段) 55 シリンダ 56 樋状槽 57 区画壁 58 翼片 59 シール用液体 60 液体シール機構 61 シール用液体供給源 62 シール用液体供給管 62a バルブ 63a シール用液体供給口 63b シール用液体排液口 64 ケース 64a 不活性ガス供給口 65 ボールねじ機構
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−283497(JP,A) 特開 平6−260462(JP,A) 特開 平6−120197(JP,A) 特開 平10−12585(JP,A) 特開 平6−77203(JP,A) 特開 平4−251930(JP,A) 特開 平7−130699(JP,A) 特開 平6−283496(JP,A) 実開 昭64−22030(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/304 651 H01L 21/304 648 B08B 3/04

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理体の洗浄液を収容する洗浄処理部
    と、 上記洗浄処理部の上部に位置する乾燥処理部と、 上記洗浄処理部と乾燥処理部の連通口を開閉する水平移
    動可能なシャッタと、上記シャッタに連結してシャッタを開閉移動する開閉移
    動手段と、 上記シャッタと開閉移動手段の連結部を移動可能に収容
    する樋状槽及びこの樋状槽内に収容されるシール用液体
    とからなる 液体シール機構と、 を具備することを特徴とする洗浄・乾燥処理装置。
  2. 【請求項2】 被処理体の洗浄液を収容する洗浄処理部
    と、 上記洗浄処理部の上部に位置する乾燥処理部と、 上記洗浄処理部と乾燥処理部の連通口を開閉する水平移
    動可能なシャッタと、 上記シャッタの開閉移動方向に沿う両側から突出する断
    面略逆ハット状の翼片と、 上記翼片の少なくとも一方を連結して上記シャッタを開
    閉移動する開閉移動手段と、 上記翼片の一部を移動可能に収容する樋状槽及びこの樋
    状槽内に収容されるシール用液体とからなる液体シール
    機構と、 を具備することを特徴とする洗浄・乾燥処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の洗浄・乾燥処理装
    置において、 上記シャッタと開閉移動手段とを区画する区画壁の下端
    部を、シール機構のシール用液体内に浸漬してなること
    を特徴とする洗浄・乾燥処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の洗浄・乾燥処理装
    置において、 上記シール機構の樋状槽の下部にシール用液体の供給口
    を設けると共に、この供給口にシール用液体の供給源を
    接続し、かつ、上記樋状槽の上部外側部にオーバーフロ
    ー用排液部を設けてなることを特徴とする洗浄・乾燥処
    理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2記載の洗浄・乾燥処理装
    置において、 上記開閉移動手段の駆動部に不活性ガスを供給可能に形
    成してなることを特徴とする洗浄・乾燥処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1又は2記載の洗浄・乾燥処理装
    置において、 上記シャッタを上部シャッタ体と下部シャッタ体とに分
    割形成すると共に、上部シャッタ体と下部シャッタ体間
    に、これらシャッタ体を接離方向に相対移動する相対移
    動手段を内蔵してなることを特徴とする洗浄・乾燥処理
    装置。
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