JPH10320289A - 文書管理方法及び文書管理システム並びにプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

文書管理方法及び文書管理システム並びにプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体

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JPH10320289A
JPH10320289A JP9139358A JP13935897A JPH10320289A JP H10320289 A JPH10320289 A JP H10320289A JP 9139358 A JP9139358 A JP 9139358A JP 13935897 A JP13935897 A JP 13935897A JP H10320289 A JPH10320289 A JP H10320289A
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研治 佐藤
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F21/10Protecting distributed programs or content, e.g. vending or licensing of copyrighted material ; Digital rights management [DRM]

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子化文書を管理する文書管理システムに於
いて、文書の構成単位毎に著作権管理情報を設定できる
ようにすることにある。 【解決手段】 著作権管理情報設定手段5は、文書格納
部4に格納されている文書の構成単位に著作権管理情報
を設定し、設定した著作権管理情報と、該著作権管理情
報を設定した構成単位を示す情報とを対応付けて著作権
管理情報格納部6に格納する。著作権管理情報チェック
手段8は、文書作成手段3が文書の作成時に、文書格納
部4に格納されている他の文書の所定部分を利用するこ
とを要求した場合、著作権管理情報格納部6に格納され
ている、上記所定部分と重なり合う構成単位の著作権管
理情報に基づいて上記所定部分の内の利用可能部分を決
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子化された文書
を管理する際、文書の著作権を管理するための著作権管
理情報もあわせて管理するようにした技術に関し、特
に、段落,文,図,表等の文書の構成単位毎に著作権を
管理できるようにした技術に関する。
【0002】
【従来の技術】文書作成装置によって作成された文書を
管理する従来の文書管理システムでは、文書に関する属
性として、文書名,著者,作成日時のみを管理するのが
一般的であり、文書の著作権を管理するための著作権管
理情報は管理していなかった。しかし、電子化文書の流
通が進んでくると、文書の著作権を侵害することも多く
なり、これを保護するために、文書管理システムに著作
権保護の機構を設ける必要性がでてきた。
【0003】その一方法として、特開平8−19054
5号公報「文書管理システム」に記載されている技術が
ある。ここでは、著作権管理情報格納部を設け、そこに
文書IDに対応付けてその文書全体に対する著作権管理
情報(コピー可,印刷不可等の複数の処理条件から構成
される)を1つだけ格納するようにしている。そして、
或る利用者が文書を作成している時に、他人が作成した
文書を利用することを要求した場合には、上記或る文書
の著作権管理情報に基づいて、文書の利用を許可,不許
可することにより、著作権の保護を図るようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術の
問題点は、章,段落,文,図,表といった文書の構成単
位毎に異なる著作権を持つ文書を管理できないというこ
とである。例えば、「文章はコピー可だが、写真はコピ
ー不可」といった細かい著作権の管理ができないという
問題があった。その理由は、上述した従来の技術では、
文書単位でしか著作権を管理していないためである。
【0005】そこで、本発明の目的は、文書の構成単位
毎に著作権管理情報を設定できるようにすることにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の文書管理システ
ムは、上記目的を達成するため、文書格納部(図1の
4)と、文書を作成し、作成した文書を前記文書格納部
(図1の4)に格納する文書作成手段(図1の3)と、
著作権管理情報格納部(図1の6)と、前記文書作成手
段(図1の3)で作成された文書の構成単位に対して著
作権管理情報を設定し、設定した著作権管理情報と、該
著作権管理情報を設定した構成単位を示す情報とを対応
付けて前記著作権管理情報格納部(図1の6)に格納す
る著作権管理情報設定手段(図1の5)と、前記文書作
成手段(図1の3)が文書の作成時に、前記文書格納部
(図1の4)に格納されている他の文書の所定部分を利
用することを要求した場合、前記著作権管理情報格納部
(図1の6)に格納されている、前記所定部分と重なり
合う構成単位の著作権管理情報に基づいて前記所定部分
の内の利用可能部分を決定する著作権管理情報チェック
手段(図1の8)とを備えている。
【0007】この構成に於いては、著作権管理情報設定
手段(図1の5)が、文書作成手段(図1の3)で作成
された文書の構成単位に対して著作権管理情報を設定
し、設定した著作権管理情報と、著作権管理情報を設定
した構成単位を示す情報とを対応付けて著作権管理情報
格納部(図1の6)に格納する。文書作成手段(図1の
3)が文書の作成時に、文書格納部(図1の4)に格納
されている他の文書の所定部分を利用することを要求す
ると、著作権管理情報チェック手段(図1の8)が、著
作権管理情報格納部(図1の6)に格納されている上記
所定部分と重なり合う構成単位の著作権管理情報に基づ
いて上記所定部分の内の利用可能部分を決定する。
【0008】また、本発明の文書管理システムに於いて
は、利用者のレベルに応じた著作権管理を行えるように
するため、文書格納部(図14の4)と、文書を作成
し、作成した文書を前記文書格納部(図14の4)に格
納する文書作成手段(図14の3)と、著作権管理情報
格納部(図14の6)と、前記文書作成手段(図14の
3)で作成され文書の構成単位に対して、利用者レベル
に応じた著作権管理情報を複数設定し、設定した著作権
管理情報と、該著作権管理情報を設定した構成単位を示
す情報とを対応付けて前記著作権管理情報格納部(図1
4の6)に格納する著作権管理情報設定手段(図14の
5’)と、前記文書作成手段(図14の3)を用いて文
書を作成している利用者の利用者レベルを求める利用者
レベル管理手段(図14の10)と、前記文書作成手段
(図14の3)が文書の作成時に、前記文書格納部(図
14の4)に格納されている他の文書の所定部分を利用
することを要求した場合、前記著作権管理情報格納部
(図14の6)に格納されている、前記所定部分と重な
り合う構成単位の著作権管理情報の内、前記利用者レベ
ル管理手段(図14の10)で求められている利用者レ
ベルに対応する著作権管理情報に基づいて前記所定部分
の内の利用可能部分を決定する著作権管理情報チェック
手段(図14の8’)とを備えている。
【0009】この構成に於いては、著作権管理情報設定
手段(図14の5’)が、文書作成手段(図14の3)
で作成された文書の構成単位に対して、利用者レベル毎
の著作権管理情報を設定し、利用者レベル毎の著作権管
理情報と、利用者レベル毎の著作権管理情報が設定され
た構成単位を示す情報とを対応付けて著作権管理情報格
納部(図14の6)に格納する。文書作成手段(図14
の3)が文書の作成時に、文書格納部(図14の4)に
格納されている他文書の所定部分を利用することを要求
すると、著作権管理情報チェック手段(図14の8’)
が、著作権管理情報格納部(図14の6)に格納されて
いる上記所定部分と重なり合う構成単位の利用者レベル
毎の著作権管理情報の内、利用者レベル管理手段で求め
られている利用者レベルの著作権管理情報に基づいて上
記所定部分の内の利用可能部分を決定する。
【0010】更に、本発明の文書管理システムは、利用
する文書の構成単位が、それを利用する場合には申請が
必要な場合、利用者に負担をかけずに申請を行えるよう
にするため、前記文書作成手段が利用することを要求し
た部分が、利用するためには申請が必要な構成単位と重
なり合う場合、申請処理を行う著作権認可自動申請手段
(図17の11)を備えている。
【0011】この構成に於いては、文書作成手段が利用
することを要求した部分が、利用する為には申請が必要
な構成単位と重なり合う場合、著作権認可自動申請手段
(図17の11)が、申請処理を行う。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の第1の実施の形態を示すブ
ロック図であり、キーボード,イメージスキャナ等から
構成される入力装置1と、CRT等の表示装置2と、文
書作成手段3と、ハードディスク装置等によって構成さ
れた文書格納部4と、著作権管理情報設定手段5と、ハ
ードディスク装置等によって構成された著作権管理情報
格納部6と、著作権管理情報編集手段7と、著作権管理
情報チェック手段8と、印刷装置9とを備えている。
【0014】著作権管理情報格納部6には、文書格納部
4に格納されている各文書についての著作権管理情報が
格納されている。著作権管理情報は、章,段落,文,
図,表等の文書の構成単位に対して設定されるものであ
り、構成単位の参照レベル,コピーレベル,印刷レベル
の処理条件を示す。ここでは、参照レベル,コピーレベ
ル,印刷レベルの処理条件としては、図2に示すよう
に、不可,有料,申請要,可,著作権表示で可,フリー
を設定できるとする。更に、これらに加え、「分割不
可」の条件も設定できるとする。この条件は、部分的な
引用を避けたい構成単位に設定する。
【0015】図3は、著作権管理情報格納部6の内容例
を示した図であり、文書IDと、文書名と、著者と、申
請済み利用者と、複数の範囲情報とが格納される。範囲
情報は、著作権管理情報とその著作権管理情報が文書の
どの部分のついてのものなのかを示す位置情報とから構
成される。図3の例に於いて、例えば、文書IDが
「1」の文書についての範囲情報2は、第49文字〜第
550文字の部分は、参照が可、コピーが不可であり、
印刷を行うためには、申請が必要なことを示している。
【0016】文書作成手段3は、文書を作成,編集する
機能、文書格納部4に格納されている他文書を現在作成
中の文書中にコピーする機能、文書格納部4に格納され
ている文書を印刷装置9を用いて印刷する機能等を有す
る。
【0017】著作権管理情報設定手段5は、文書作成手
段3で作成された文書の構成単位に対して対話的に著作
権管理情報を設定し、該設定した著作権管理情報と、そ
れを設定した構成単位を示す情報とを対応付けて著作権
管理情報格納部6に格納する機能を有する。また、著作
権管理情報設定手段5は、著作権管理情報組み込み手段
5aを備えている。著作権管理情報組み込み手段5a
は、文書作成手段3によって作成中の文書に他の文書が
コピーされた場合、上記他の文書の著作権管理情報を、
作成中の文書の範囲情報の並びに組み込む機能を有す
る。
【0018】著作権管理情報編集手段7は、文書作成者
の指示に従って著作権管理情報格納部6に格納されてい
る著作権管理情報を編集(処理条件の変更,範囲の変
更,新規設定等)する機能を有する。
【0019】著作権管理情報チェック手段8は、文書作
成手段3が文書の作成時に、文書格納部4に格納されて
いる他の文書の所定部分を参照,コピー,印刷すること
を要求した場合、著作権管理情報格納部6に格納されて
いる、上記所定部分と重なり合う部分の著作権管理情報
に基づいて上記所定部分の内の参照,コピー,印刷可能
部分を決定し、決定結果を文書作成手段3に返す機能等
を有する。
【0020】図4は文書作成手段3の処理例の概略を示
す流れ図、図5は文書作成手段3の参照処理時の処理例
を示す流れ図、図6は文書作成手段3のコピー処理時の
処理例を示す流れ図、図7は文書作成手段3の印刷処理
時の処理例を示す流れ図、図8は文書作成手段3の編集
処理時の処理例を示す流れ図、図9は著作権管理情報設
定手段5の処理例を示す流れ図、図10は著作権管理情
報チェック手段8の処理例の概略を示す流れ図、図11
は著作権管理情報チェック手段8の参照チェック処理時
の処理例を示す流れ図、図12は著作権管理情報チェッ
ク手段8のコピーチェック処理時の処理例を示す流れ
図、図13は著作権管理情報チェック手段8の印刷チェ
ック処理時の処理例を示す流れ図であり、以下各図を参
照して動作を説明する。
【0021】文書作成手段3の利用者は、文書作成手段
3を用いて文書を作成している時に(図4,S1)、文
書格納部4に格納されている他の文書を参照する場合、
入力装置1から参照要求を入力する。文書作成手段3
は、参照要求が入力されると(S2がYES)、参照処
理を行う(S3)。尚、文書作成手段3は、参照部分の
変更が要求された場合も、S3の処理を行う。
【0022】S3の参照処理に於いては、文書作成手段
3は、図5の流れ図に示すように、参照チェック要求を
著作権管理情報チェック手段8に対して出力する(S2
1)。この参照チェック要求には、利用者によって参照
することが要求された文書の文書ID,参照を要求する
部分,文書作成手段3の利用者名が含まれている。尚、
入力装置1から参照要求が入力されることにより、S2
1の処理を行うことになった場合は、S21に於いて、
文書格納部4に格納されている文書の一覧を表示装置2
に表示して、利用者に参照する文書を選択させることに
より、参照チェック要求に含ませる文書IDを求める。
また、参照を要求する部分は、文書の先頭から所定の範
囲(表示装置2の参照文書表示部分のサイズによって決
まる)とする。これに対し、参照部分の変更が要求され
ることにより、S21の処理を行うことになった場合
は、S21に於いては、変更要求の内容と現在の参照部
分とに基づいて変更後の参照要求範囲を求め、それを参
照チェック要求に組み込む。
【0023】著作権管理情報チェック手段8は、文書作
成手段3から参照チェック要求が送られてくると、参照
チェック処理を行う(図10,S101がYES,S1
02)。尚、著作権管理情報チェック手段8は、文書作
成手段3の起動時に起動されるものである。
【0024】S102の参照チェック処理の於いては、
先ず、参照要求されている文書の著者と文書作成手段3
の利用者とが同じか否かを、著作権管理情報格納部6の
内容に基づいて判断する(図11,S111)。そし
て、同じであると判断した場合は、文書作成手段3に対
して参照許可を通知する(S113)。
【0025】文書作成手段3は、著作権管理情報チェッ
ク手段8から参照許可が通知されると、参照要求部分を
全て文書格納部4から取り出し、表示装置2に表示する
(図5,S22がYES,S23)。
【0026】これに対して、著者と利用者とが異なると
判断した場合(S111がNO)は、参照要求されてい
る部分が全て参照可であるか否かを著作権管理情報格納
部6を参照して判断する(S112)。例えば、著作権
管理情報格納部6の内容が図3に示すものであり、参照
要求されている部分が、文書IDが「1」の文書の第2
0文字〜第100文字であるとすると、参照要求されて
いる部分と重なり合う部分に設定されている範囲情報
1,2中の著作権管理情報は、両方とも参照可となって
いるので、S113の処理を行うことになる。尚、参照
要求されている部分と重なり合う部分に著作権管理情報
が設定されていない場合および参照フリーとなっている
場合は、参照可であると判断する。
【0027】そして、S112に於いて、参照要求部分
が全て参照可であると判断した場合は、著作権管理情報
チェック手段8は、文書作成手段3に対して参照許可を
通知する(S113)。これに対して、S112の判断
結果がNOの場合は、著作権管理情報チェック手段8
は、参照要求部分に参照が有料の部分が存在するか否か
を判断する(S114)。
【0028】そして、有料部分が存在すると判断した場
合は、起動されてから今までに、参照要求されている文
書について、有料でも参照するか否かの問い合わせを行
ったか否かを判断する(S115)。そして、問い合わ
せを行っていないと判断した場合は、文書作成手段3に
対して、有料でも参照するか否かの問い合わせを行い、
文書作成手段3からの応答を待つ(S116)。
【0029】文書作成手段3は、著作権管理情報チェッ
ク手段8から有料でも参照するか否かの問い合わせが送
られてくると、それを表示装置2に表示し、利用者の指
示に従った応答を著作権管理情報チェック手段8に返す
(図5,S24がYES,S25)。
【0030】著作権管理情報チェック手段8は、文書作
成手段3から応答が返ってくると、その内容を内部に保
持する(図11,S116)。
【0031】著作権管理情報チェック手段8は、S11
4の判断結果がNOの場合,S115の判断結果がYE
Sの場合およびS116の処理が終了した場合、参照要
求されている部分に、参照するためには申請が必要な部
分が存在するか否かを、著作権管理情報格納部6の内容
に基づいて判断する(S117)。
【0032】そして、S117の判断結果がYESの場
合は、著作権管理情報格納部6を参照して文書作成手段
3の利用者が既に申請済みの利用者か否かを判断する
(S118)。
【0033】S118で申請済みの利用者でないと判断
した場合は、起動されてから今までに、参照要求されて
いる文書について、申請が必要であることを通知したか
否かを判断し(S119)、通知済みでない場合は、参
照するためには申請が必要なことを文書作成手段3に通
知する(S120)。
【0034】文書作成手段3は、著作権管理情報チェッ
ク手段8から申請が必要なことが通知されると、その通
知を表示装置2に表示し、利用者にそのことを知らせる
(図5,S26がYES,S27)。
【0035】著作権管理情報チェック手段8は、図11
に示したS117の判断結果がNOの場合,S118の
判断結果がYESの場合,S119の判断結果がYES
の場合,S120の処理が終了した場合、S121の処
理を行う。
【0036】S121では、参照要求されている部分
に、参照するためには、著作権の表示が必要な部分が含
まれているか否かを判断する(S121)。
【0037】そして、S121の判断結果がNOの場合
は、参照要求されている部分の内、参照を許可する部分
を求め、その部分を参照許可部分として文書作成手段3
に通知する(S122)。ここで、参照許可部分は、参
照を要求している部分の内、その部分と重なり合ってい
る部分の著作権管理情報が参照可,参照フリーを示して
いる部分を含む。更に、申請済みの場合,有料でも参照
することが指示されている場合は、参照を要求している
部分の内、その部分と重なり合っている部分の著作権管
理情報が申請要,有料になっている部分も含む。尚、参
照要求されている部分に上記したような部分が含まれて
いない場合は、参照許可部分がないことを文書作成手段
3に通知する。
【0038】これに対して、S121の判断結果がYE
Sの場合は、著作権管理情報チェック手段8は、参照許
可部分と、参照する文書の文書名,著者名を含む著作権
情報とを文書作成手段3に通知する(S123)。ここ
で、参照許可部分は、上記した部分の以外に、著作権表
示で可となっている部分も含む。
【0039】文書作成手段3は、著作権管理情報チェッ
ク手段8から参照許可部分のみが通知された場合は、文
書格納部4から参照許可部分を取り出し、表示装置2に
表示する(図5,S28がNO,S29)。これに対し
て、参照許可部分,著作権情報が通知された場合は、文
書格納部4から参照許可部分を取り出し、表示装置2に
表示すると共に、送られてきた著作権情報も合わせて表
示する(S28がYES,S30)。また、S29,S
30に於いて、参照許可された部分と参照要求した部分
とが異なる場合は、参照できない部分が存在するので、
文書作成手段3は、そのことを表示装置2に表示して利
用者に知らせる。また、参照許可部分が存在しないこと
が通知された場合は、S29でそのことを表示装置2に
表示する。
【0040】次に、文書作成手段3の利用者が作成中の
文書に、参照している他文書の一部をコピー(組み込
み)する場合の動作を説明する。
【0041】文書作成手段3の利用者は、コピー要求を
入力装置1から入力し、更に、参照している他文書のコ
ピーしたい部分をカーソル等を用いて指定する。
【0042】文書作成手段3は、入力装置1からコピー
要求が入力されると(図4,S4がYES)、コピー処
理を行う(S5)。
【0043】コピー処理に於いては、文書作成手段3
は、図6の流れ図に示すように、コピーチェック要求を
著作権管理情報チェック手段8に対して出力する(S4
1)。このコピーチェック要求には、現在参照している
文書の文書ID,利用者によってコピー要求された部分
を示す情報,文書作成手段3の利用者名が含まれてい
る。
【0044】著作権管理情報チェック手段8は、文書作
成手段3からコピーチェック要求が送られてくると、コ
ピーチェック処理を行う(図10,S103がYES,
S104)。
【0045】S104のコピーチェック処理の於いて
は、先ず、図12に示すように、コピー要求されている
文書の著者と文書作成手段3の利用者とが同じか否かを
判断する(S131)。そして、同じであると判断した
場合は、文書作成手段3に対してコピー要求部分をコピ
ー許可部分として通知する(S132)。
【0046】文書作成手段3は、著作権管理情報チェッ
ク手段8からコピー許可部分のみが通知されると、コピ
ー許可部分を全て現在作成中の文書にコピーする(図
6,S42,S43が共にYES,S48)。
【0047】これに対して、著者と利用者とが異なると
判断した場合(図12,S131がNO)は、コピー要
求されている部分が全てコピー可であるか否かを著作権
管理情報格納部6を参照して判断する(S133)。つ
まり、コピー要求されている部分と重なり合う部分に設
定されている著作権管理情報が、全てコピー可か、コピ
ーフリーを示している場合、コピー要求されている部分
が全てコピー可であると判断する。また、当然のことで
あるが、コピー要求されている部分中の、著作権管理情
報が設定されていない部分は、コピー可であると判断す
る。
【0048】そして、S133に於いて、コピー要求部
分が全てコピー可であると判断した場合は、著作権管理
情報チェック手段8は、コピー要求部分に分割不可が指
定されている部分が含まれているか否かを判断する(S
134)。
【0049】分割不可が指定されている部分が含まれて
いない場合(S134がNO)は、コピー許可部分をコ
ピー要求されている部分と決定し(S135)、その
後、決定したコピー許可部分と、コピー要求されている
他文書の文書名,著者を含む著作権情報と、コピー許可
部分と重なり合う部分に設定されている全ての著作権管
理情報を文書作成手段3に通知する(S149)。尚、
著作権管理情報には、その著作権管理情報がコピー許可
部分の内の、どの部分に対するものなのかを示す対応情
報を付加する。
【0050】これに対して、分割不可部分が含まれてい
る場合(S134がYES)は、分割不可部分が全てコ
ピーされるようにコピー許可部分を決定し(S13
6)、決定したコピー許可部分と著作権情報と著作権管
理情報(上記したように、それがコピー許可部分の内
の、どの部分に対するものなのかを示す対応情報が付加
されている)を文書作成手段3に通知する(S14
9)。例えば、著作権管理情報格納部6の内容が図3に
示すものであり、コピー要求されている部分が、文書I
D「2」の文書の第60文字〜第70文字であった場合
は、範囲情報「2」に、分割不可が指定されているの
で、第53文字〜第80文字(図と文とを含む部分)を
コピー許可部分と決定する(S136)。そして、次の
S149では、コピー許可部分として「第53文字〜第
80文字」を通知し、著作権情報として文書名「冗長イ
ンデクスを利用したOCRテキスト検索システム」及び
著者名「佐藤研治」を通知し、更に、範囲情報2中の著
作権管理情報「参照可,コピー可,印刷可,分割不可」
とそれがコピー許可部分の「第1文字〜第28文字」に
対するものであることを示す対応情報を通知する。
【0051】文書作成手段3は、著作権管理情報チェッ
ク手段8からコピー許可部分,著作権情報,対応情報の
付加された著作権管理情報が送られてくると(図6,S
42がYES,S43がNO,S49がNO)、コピー
許可部分を作成中の文書にコピーすると共に(S5
0)、送られてきた著作権情報,著作権管理情報とコピ
ー位置とを対応付けて保存する(S52)。
【0052】これに対して、S133の判断結果がNO
の場合は、著作権管理情報チェック手段8は、コピー要
求部分に有料部分が存在するか否かを判断する(S13
7)。
【0053】そして、有料部分が存在すると判断した場
合は、起動されてから今までに、コピー要求されている
文書について、有料でもコピーするか否かの問い合わせ
を行ったか否かを判断する(S138)。そして、問い
合わせを行っていないと判断した場合は、文書作成手段
3に対して、有料でもコピーするか否かの問い合わせを
行い、文書作成手段3からの応答を待つ(S139)。
【0054】文書作成手段3は、著作権管理情報チェッ
ク手段8から有料でもコピーするか否か問い合わせが送
られてくると、それを表示装置2に表示し、利用者の指
示に従った応答を著作権管理情報チェック手段8に返す
(図6,S44がYES,S45)。
【0055】著作権管理情報チェック手段8は、文書作
成手段3から応答が返ってくると、その内容を内部に保
持する(図12,S139)。
【0056】著作権管理情報チェック手段8は、S13
7の判断結果がNOの場合,S138の判断結果がYE
Sの場合およびS139の処理が終了した場合、コピー
要求されている部分に、申請が必要な部分が存在するか
否かを、著作権管理情報格納部6の内容に基づいて判断
する(S140)。
【0057】そして、S140の判断結果がYESの場
合は、著作権管理情報格納部6を参照して文書作成手段
3の利用者が既に申請済みの利用者か否かを判断する
(S141)。
【0058】S141で申請済みの利用者でないと判断
した場合は、起動されてから今までに、コピー要求され
ている文書について、申請が必要であることを通知した
か否かを判断し(S142)、通知済みでない場合は、
文書作成手段3に、コピーするためには申請が必要なこ
とを通知する(S143)。
【0059】文書作成手段3は、著作権管理情報チェッ
ク手段8からコピーするためには申請が必要なことが通
知されると、その通知を表示装置2に表示し、利用者に
そのことを知らせる(図6,S46がYES,S4
7)。
【0060】著作権管理情報チェック手段8は、図12
に示したS140の判断結果がNOの場合,S141の
判断結果がYESの場合,S142の判断結果がYES
の場合およびS143の処理が終了した場合、S144
の処理を行う。
【0061】S144では、コピー要求部分に分割不可
が指定されている部分が含まれているか否かを判断す
る。そして、分割不可部分が含まれていない場合は、有
料部分,申請要部分を考慮してコピー許可部分を決定し
(S145)、含まれている場合は、分割不可部分,有
料部分,申請要部分を考慮してコピー許可部分を決定す
る(S146)。
【0062】次のS147では、コピー要求されている
部分に、コピーするためには、著作権の表示が必要な部
分が含まれているか否かを判断する。
【0063】そして、S147の判断結果がNOの場合
は、コピー許可部分と、コピー要求されている文書の著
作権情報(書名,著者名)と、コピー要求されている部
分と重なり合う部分に設定されている全ての著作権管理
情報(対応情報が付加されている)とを文書作成手段3
に通知する(S149)。尚、コピー要求されている部
分に、コピー許可できる部分が存在しない時は、コピー
許可部分なしを文書作成手段3に通知する。
【0064】これに対して、S147の判断結果がYE
Sの場合は、著作権管理情報チェック手段8は、コピー
許可部分,コピーする文書の著作権情報,コピー要求さ
れている部分と重なり合う部分に設定されている全ての
著作権管理情報(対応情報が付加されている)に加え
て、著作権表示指示も文書作成手段3に通知する(S1
48)。
【0065】文書作成手段3は、著作権管理情報チェッ
ク手段8からコピー許可部分,著作権情報,著作権管理
情報のみが通知され、著作権表示指示が通知されなかっ
た場合は、コピー許可部分を作成中の文書中にコピーし
た後、送られてきた著作権情報,著作権管理情報と、著
作権管理情報に対応する部分のコピー位置とを対応付け
て内部に保持する(図6,S49がNO,S50,S5
2)。これに対して、著作権表示指示も通知された場合
は、コピー許可された部分を作成中の文書中にコピーす
ると共に著作権情報を作成中の文書中の該当部分にコピ
ーし、更に、送られてきた著作権情報,著作権管理情報
と、著作権管理情報に対応する部分のコピー位置とを対
応付けて内部に保持する(S49がYES,S51,S
52)。また、S50,S51に於いて、コピー許可部
分とコピー要求部分とが異なる場合は、コピー不可部分
が存在することになるので、文書作成手段3は、表示装
置2にそのことを表示し、利用者に知らせる。また、コ
ピー許可部分なしが通知された場合は、S50に於いて
そのことを表示装置2に表示すると共に、通知された著
作権も表示する。尚、S48,S50,S51に於い
て、他文書を作成中の文書にコピーすることによって、
既に保存してある著作権情報,著作権管理情報と、著作
権管理情報に対応する部分のコピー位置との対応関係が
変化する場合には、コピー位置を修正する。
【0066】次に、文書作成手段3の利用者が、参照し
ている他文書の一部を印刷する場合の動作を説明する。
【0067】文書作成手段3の利用者は、印刷要求を入
力装置1から入力し、更に、参照している他文書中の印
刷したい部分をカーソル等を用いて指定する。
【0068】文書作成手段3は、入力装置1から印刷要
求が入力されると(図4,S6がYES)、印刷処理を
行う(S7)。
【0069】S7の印刷処理に於いては、文書作成手段
3は、図7の流れ図に示すように、印刷チェック要求を
著作権管理情報チェック手段8に対して出力する(S6
1)。この印刷チェック要求には、印刷要求された文書
の文書ID,印刷を要求する部分を示す情報,文書作成
手段3の利用者名が含まれている。
【0070】著作権管理情報チェック手段8は、文書作
成手段3から印刷チェック要求が送られてくると、印刷
チェック処理を行う(図10,S105がYES,S1
06)。
【0071】S106の印刷チェック処理の於いては、
先ず、図13に示すように、印刷要求されている文書の
著者と文書作成手段3の利用者とが同じか否かを、著作
権管理情報格納部6の内容に基づいて判断する(S15
0)。そして、同じであると判断した場合は、文書作成
手段3に対して印刷許可を通知する(S151)。
【0072】文書作成手段3は、著作権管理情報チェッ
ク手段8から印刷許可が通知されると、印刷要求部分を
印刷装置9を用いて印刷する(図7,S62がYES,
S63)。
【0073】これに対して、印刷要求されている文書の
著者と利用者とが異なると判断した場合(S150がN
O)は、印刷要求されている部分が全て印刷可であるか
否かを著作権管理情報格納部6を参照して判断する(S
152)。尚、印刷要求されている部分と重なり合う部
分に著作権管理情報が設定されていない場合および印刷
フリーとなっている場合は、印刷可であると判断する。
【0074】そして、S152に於いて、印刷要求部分
が全て印刷可であると判断した場合は、著作権管理情報
チェック手段8は、文書作成手段3に対して印刷許可を
通知する(S151)。これに対して、S152の判断
結果がNOの場合は、著作権管理情報チェック手段8
は、印刷要求部分に印刷が有料の部分が存在するか否か
を判断する(S153)。
【0075】そして、有料部分が存在すると判断した場
合は、起動されてから今までに、印刷要求されている文
書について、有料でも印刷するか否かの問い合わせを行
ったか否かを判断する(S154)。そして、問い合わ
せを行っていないと判断した場合は、文書作成手段3に
対して、有料でも印刷するか否かの問い合わせを行い、
文書作成手段3からの応答を待つ(S155)。
【0076】文書作成手段3は、著作権管理情報チェッ
ク手段8から有料でも印刷するか否かの問い合わせが送
られてくると、それを表示装置2に表示し、利用者の指
示に従った応答を著作権管理情報チェック手段8に返す
(図7,S64がYES,S65)。
【0077】著作権管理情報チェック手段8は、文書作
成手段3から応答が返ってくると、その内容を内部に保
持する(図13,S155)。
【0078】著作権管理情報チェック手段8は、S15
3の判断結果がNOの場合,S154の判断結果がYE
Sの場合およびS155の処理が終了した場合、印刷要
求されている部分に、印刷するためには申請が必要な部
分が存在するか否かを、著作権管理情報格納部6の内容
に基づいて判断する(S156)。
【0079】そして、S156の判断結果がYESの場
合は、著作権管理情報格納部6を参照して文書作成手段
3の利用者が既に申請済みの利用者か否かを判断する
(S157)。
【0080】S157で申請済みの利用者でないと判断
した場合は、起動されてから今までに、印刷要求されて
いる文書について、申請が必要であることを通知したか
否かを判断し(S158)、通知済みでない場合は、文
書作成手段3に、印刷するためには申請が必要なことを
通知する(S159)。
【0081】文書作成手段3は、著作権管理情報チェッ
ク手段8から印刷するためには申請が必要なことが通知
されると、その通知を表示装置2に表示し、利用者にそ
のことを知らせる(図7,S66がYES,S67)。
【0082】著作権管理情報チェック手段8は、図13
に示したS156の判断結果がNOの場合,S157の
判断結果がYESの場合,S158の判断結果がYES
の場合,S159の処理が終了した場合、S160の処
理を行う。
【0083】S160では、印刷要求されている部分
に、印刷するためには、著作権の表示が必要な部分が含
まれているか否かを判断する。
【0084】そして、S160の判断結果がNOの場合
は、著作権管理情報格納部6の内容に基づいて印刷要求
されている部分の内、印刷を許可する部分を求め、その
部分を印刷許可部分として文書作成手段3に通知する
(S162)。ここで、印刷許可部分は、印刷を要求し
ている部分の内、その部分と重なり合っている部分の著
作権管理情報が印刷可,印刷フリーを示している部分を
含む。更に、申請を行っている場合,有料でも参照する
ことが指示されている場合は、印刷を要求している部分
の内、その部分と重なり合っている部分の著作権管理情
報が申請要,有料になっている部分も含む。尚、印刷要
求されている部分に上記したような部分が存在する場合
は、印刷許可部分なしを文書作成手段3に通知する。
【0085】これに対して、S160の判断結果がYE
Sの場合は、著作権管理情報チェック手段8は、印刷許
可部分および印刷する文書の著作権情報を文書作成手段
3に通知する(S161)。ここで、印刷許可部分は、
上記した部分の以外に、著作権表示で可となっている部
分も含む。
【0086】文書作成手段3は、著作権管理情報チェッ
ク手段8から印刷許可部分のみが通知された場合は、印
刷装置9を用いて印刷許可部分を印刷する(図7,S6
8がNO,S69)。これに対して、印刷許可部分,著
作権情報が通知された場合は、印刷許可部分および著作
権情報を印刷装置9を用いて印刷する(S68がYE
S,S70)。また、S69,S70に於いて、印刷許
可された部分と印刷要求した部分とが異なる場合は、印
刷できない部分が存在するので、そのことを表示装置2
に表示する。また、印刷許可部分が存在しないことが通
知された場合は、S69に於いて、そのことを表示装置
2に表示する。
【0087】次に、文書作成手段3の利用者が、作成中
の文書の編集(挿入,削除等)を行う場合の動作を説明
する。
【0088】文書作成手段3の利用者は、カーソル等を
用いて編集対象部分を指定すると共に編集内容を含め編
集要求を入力装置1から入力する。
【0089】文書作成手段3は、編集要求が入力される
と、編集処理を行う(図4,S8がYES,S9)。
【0090】編集処理に於いては、図8に示すように、
編集対象部分が他文書をコピーした部分した部分であっ
て且つ分割不可が指示されている部分か否かを、図6の
S52で保存した情報に基づいて判断する(S81)。
そして、分割不可部分であると判断した場合は、編集要
求を拒否する(S82)。これに対して、分割不可部分
でないと判断した場合は、編集要求に従った処理を行う
と共に、編集処理により変化した、S52で保存したコ
ピー位置を修正する(S83,S84)。
【0091】次に、文書作成手段3を用いて作成し、文
書格納部4に保存した文書に対して著作権管理情報を設
定する場合の動作を説明する。
【0092】文書作成手段3の利用者は、文書の作成が
終了すると、入力装置1から終了指示を入力する。
【0093】文書作成手段3は、終了指示が入力される
と(図4,S10がYES)、作成した文書を文書格納
部4に保存する(S11)。その後、文書作成手段3
は、著作権管理情報設定手段5を起動して、保存した文
書の文書ID,文書名,著者名を通知し、更に、著作権
管理情報チェック手段8に終了指示を通知する(S1
2)。
【0094】著作権管理情報チェック手段8は、終了指
示が通知されると(図10,S107がYES)、その
処理を終了する。
【0095】一方、著作権管理情報設定手段5は、文書
作成手段3から起動されると、図9の流れ図に示す処理
を行う。
【0096】先ず、S90に於いて、文書作成手段3か
ら通知された文書ID,文書名,著者名を著作権管理情
報格納部6に格納する(S90)。その後、文書格納部
4に保存した文書中に、他文書をコピーした部分が存在
するか否かを著作権管理情報組み込み手段5aを用いて
調べる(S91)。つまり、著作権管理情報組み込み手
段5aでは、文書作成手段3に著作権管理情報とコピー
位置との対応関係が保存されているか否かに基づいて、
コピー部分が存在するか否かを判断する。
【0097】そして、コピー部分が存在すると判断した
場合は、文書作成手段3に保存されていた著作権管理情
報それぞれについて、著作権管理情報とそれと対になっ
ているコピー位置とから成る範囲情報を作成し、作成し
た範囲情報をS90で格納した文書ID,文書名,著者
名に対応付けて著作権管理情報格納部6に格納する(S
92)。その後、著作権管理情報設定手段5は、表示装
置2に著作権管理情報を設定する文書を表示し、対話的
に著作権管理情報を設定する(S94)。つまり、利用
者は、カーソル等を用いて著作権管理情報の設定範囲を
指定すると共に、著作権管理情報の内容を指定する。設
定範囲,内容が指定されると(S93がYES)、著作
権管理情報設定手段5は、指定された設定範囲,著作権
管理情報の内容を含む範囲情報を作成し、作成した範囲
情報をS90で格納した文書ID,文書名,著者名に対
応付けて著作権管理情報格納部6に格納する(S9
4)。尚、著作権管理情報設定手段5は、利用者に著作
権管理情報の内容を指定させる際、図2に示すような表
を表示装置2に表示し、著作権管理情報の内容を表示装
置2の画面上で指定させるようにすることもできる。利
用者は、設定処理が終了すると、入力装置1から終了指
示を入力する。これにより、著作権管理情報設定手段5
は、その処理を終了する(S95がYES)。
【0098】図14は本発明の第2の実施の形態のブロ
ック図であり、図1に示した文書管理システムとの相違
点は、利用者レベル管理手段10を備えた点,著作権管
理情報設定手段5に代えて著作権管理情報設定手段5’
を備えた点,著作権管理情報チェック手段8に代えて著
作権管理情報チェック手段8’を備えた点である。
【0099】利用者レベル管理手段10は、文書作成手
段3の利用者の利用者情報(例えば、利用者ID)に基
づいてその利用者の利用者レベルを求める機能を有す
る。ここで、利用者レベルとは、例えば、イントラネッ
ト内での会社での職務レベル(課長,部長等)等であ
る。
【0100】著作権管理情報設定手段5’は、著作権管
理情報設定手段5とほぼ同じ機能を有しているが、1つ
の著作権管理情報設定単位に対して、複数の利用者レベ
ルの著作権管理情報を設定できる点が著作権管理情報設
定手段5と異なっている。
【0101】著作権管理情報チェック手段8’は、著作
権管理情報チェック手段8とほぼ同様な機能を有する
が、著作権管理情報格納部6に格納されている、利用者
レベルに応じた著作権管理情報の内、利用者レベル管理
手段10で求められた利用者レベルに対応する著作権管
理情報管理を使用して図11〜図13に示す処理を行う
点が著作権管理情報チェック手段8と異なっている。
【0102】次に動作を説明する。
【0103】文書作成手段3を用いて文書を作成する場
合、利用者は入力装置1から自身の利用者ID等の利用
者情報を入力する。
【0104】利用者レベル管理手段10は、利用者情報
が入力されると、図15の流れ図に示すように、その利
用者の利用者レベルを求め(S171)、その利用者レ
ベルを著作権管理情報チェック手段8’に通知する(S
172)。
【0105】著作権管理情報チェック手段8’では、文
書作成手段3から、参照チェック要求,コピーチェック
要求,印刷チェック要求が送られてきた場合、著作権管
理情報格納部6に格納されている、チェック要求されて
いる部分と重なり合う部分の著作権管理情報の内、利用
者レベル管理手段10で求められた利用者レベルと対応
する著作権管理情報を用いて著作権管理情報チェック手
段8と同様の処理を行う。
【0106】今、例えば、著作権管理情報格納部6の内
容が図16に示すものである時に、文書作成手段3の利
用者(利用者レベルが課長であるとする)が、文書ID
「2」の文書の、第1文字〜第52文字を印刷要求範囲
とする印刷要求を行ったとする。
【0107】印刷要求が行われると、文書作成手段3
は、前述したと同様に印刷要求を著作権管理情報チェッ
ク手段8’に対して通知する。
【0108】これにより、著作権管理情報チェック手段
8’は、既に利用者レベル管理手段10から利用者の利
用者レベルが「課長」であることが通知されているの
で、文書ID「2」の範囲情報1中に存在する3個の利
用者レベルに応じた著作権管理情報の内、「課長」に対
する著作権管理情報に基づいて印刷を許可するか否かを
決定する。この例の場合は、印刷可となっているので、
印刷を許可することになる。
【0109】このように、第2の実施の形態によれば、
利用者の利用者レベルに応じて著作権管理を行うことが
可能になり、第1の実施例の形態に比べて更に細かな著
作権管理を行うことができる。
【0110】図17は本発明の第3の実施の形態を示し
たブロック図であり、図14に示した文書管理システム
との相違点は、著作権認可自動申請手段11を備えた
点,著作権管理情報チェック手段8’の代わりに著作権
管理情報チェック手段8”を備えた点である。
【0111】著作権認可自動申請手段11は、文書作成
手段3の利用者によって利用することが要求された他文
書中の部分に、利用するためには申請が必要な部分が含
まれていた場合、申請処理を行う機能を有する。
【0112】著作権管理情報チェック手段8”は、著作
権管理情報チェック手段8’とほぼ同様な機能を有する
が、文書作成手段3の利用者が利用することを要求した
他文書中の或る部分が、利用するためには申請が必要な
部分を含み、且つ申請が行われていない場合、著作権認
可自動申請手段11を起動して申請処理を行わせる点が
著作権管理情報チェック手段8’と異なっている。
【0113】次に動作を説明する。
【0114】著作権管理情報チェック手段8”は、文書
作成手段3の利用者が利用することを要求した他文書中
の或る部分が、利用するためには申請が必要な部分を含
み、且つ申請を行っていない場合、著作権認可自動申請
手段11を起動する。
【0115】これにより、著作権認可自動申請手段11
は、図18に示すように、予め定められている申請フォ
ームを表示装置2に表示する(S181)。文書作成手
段3の利用者は、申請が必要な部分を利用したい場合
は、自身の氏名等、申請に必要な事項を埋め、申請が必
要な部分を利用しない場合は、申請を行わないことを著
作権認可自動申請手段11に通知する。
【0116】著作権認可自動申請手段11は、申請を行
わないことが通知されると(S183がYES)と、著
作権管理情報チェック手段8”に制御を戻す。また、申
請フォームの必要事項が埋められた場合(S182がY
ES)は、著作権者またはその代行者に申請メールを発
信し(S184)、その後、著作権管理情報格納部6に
申請済み利用者の項目に上記利用者の利用者IDを追加
し(S185)、制御を著作権管理情報チェック手段
8”に戻す。
【0117】著作権管理情報チェック手段8”は、著作
権認可自動申請手段11から制御が戻されると、申請済
み利用者の項目をチェックし、チェック結果に応じて著
作権管理情報チェック手段8と同様な処理を行う。
【0118】尚、上記した説明に於いては、S184に
於いて申請メールを著作権者,その代行者に発信するよ
うにしたが、S184では、単に必要事項が埋められた
申請フォームを蓄積するだけの処理を行い、後でシステ
ムの管理者が蓄積されている申請フォームに基づいて申
請を行うようにしても良い。また、上述した説明に於い
ては、利用者が申請に必要な事項を埋めるようにした
が、必要事項が既に入力されている場合には、自動的に
必要事項を埋めるようにしても良い。
【0119】このように、第3の実施の形態では、著作
権認可自動申請手段11が申請処理を行うので、利用者
の負担を軽減することができる。
【0120】図19は、文書管理システムのハードウェ
ア構成を示すブロック図であり、コンピュータ100
と、記録媒体101と、記憶装置102とから構成され
ている。
【0121】記録媒体101には、文書管理用プログラ
ムが記録されている。記録媒体101は、磁気ディス
ク,半導体メモリ,その他の記録媒体である。
【0122】記録媒体101に記録された文書管理用プ
ログラムは、コンピュータ100によって読み込まれ、
コンピュータ100の動作を制御することで、コンピュ
ータ100上に図1に示した文書作成手段3,著作権管
理情報設定手段5,著作権管理情報編集手段7,著作権
管理情報チェック手段8を実現する。また、図1に示し
た文書格納部4,著作権管理情報格納部6は、記憶装置
102上に構成される。
【0123】
【発明の効果】第1の効果は、段落,章,文,図,表等
の文書の構成単位毎に著作権管理情報を設定できるとい
うことである。この結果、「文章はコピー可だが、写真
はコピー不可」といった細かい著作権の管理を行うこと
が可能になる。その理由は、文書作成手段で作成された
文書の構成単位に対して著作権管理情報を設定し、設定
した著作権管理情報と、構成単位を示す情報とを対応付
けて著作権管理情報格納部に格納する著作権情報設定手
段を備えているからである。
【0124】第2の効果は、利用者のレベルに応じた著
作権の管理を行えるということである。その理由は、文
書格納部に格納された文書の構成単位に対して、利用者
レベルに応じた複数の著作権管理情報を設定する著作権
管理情報設定手段を備えているからである。
【0125】第3の効果は、利用する文書の構成単位
が、それを利用するためには申請が必要な場合、利用者
に負担をかけずに申請を行えるということである。その
理由は、著作権認可自動申請手段を備えているからであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図2】著作権管理情報に設定可能な値の例を示す図で
ある。
【図3】著作権管理情報格納部6の内容例を示す図であ
る。
【図4】文書作成手段3の処理例の概要を示す流れ図で
ある。
【図5】文書作成手段3に於ける参照処理の一例を示す
流れ図である。
【図6】文書作成手段3に於けるコピー処理の一例を示
す流れ図である。
【図7】文書作成手段3に於ける印刷処理の一例を示す
流れ図である。
【図8】文書作成手段3に於ける編集処理の一例を示す
流れ図である。
【図9】著作権管理情報設定手段5の処理例を示す流れ
図である。
【図10】著作権管理情報チェック手段8の処理例の概
要を示す流れ図である。
【図11】著作権管理情報チェック手段8に於ける参照
チェック処理の一例を示す流れ図である。
【図12】著作権管理情報チェック手段8に於けるコピ
ーチェック処理の一例を示す流れ図である。
【図13】著作権管理情報チェック手段8に於ける印刷
チェック処理の一例を示す流れ図である。
【図14】本発明の第2の実施の形態を示すブロック図
である。
【図15】利用者レベル管理手段10の処理例を示す流
れ図である。
【図16】著作権管理情報格納部6の内容例を示す図で
ある。
【図17】本発明の第3の実施の形態を示すブロック図
である。
【図18】著作権認可自動申請手段11の処理例を示す
流れ図である。
【図19】文書管理システムのハードウェア構成の一例
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…入力装置 2…表示装置 3…文書作成手段 4…文書格納部 5,5’…著作権管理情報設定手段 6…著作権管理情報格納部 7…著作権管理情報編集手段 8,8’,8”…著作権管理情報チェック手段 9…印刷装置 10…利用者レベル管理手段 11…著作権認可自動申請手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書作成手段によって作成された文書を
    文書格納部に格納する段階と、 前記文書格納部に格納された文書の構成単位に対して著
    作権管理情報を設定し、設定した著作権管理情報と、該
    著作権管理情報が設定された構成単位を示す情報とを対
    応付けて著作権管理情報格納部に格納する段階と、 前記文書作成手段が文書の作成時に、前記文書格納部に
    格納されている他の文書の所定部分を利用することを要
    求した場合、前記著作権管理情報格納部に格納されてい
    る、前記所定部分と重なり合う構成単位の著作権管理情
    報に基づいて前記所定部分の内の利用可能部分を決定す
    る段階とを含むことを特徴とする文書管理方法。
  2. 【請求項2】 文書作成手段によって作成された文書を
    文書格納部に格納する段階と、 前記文書格納部に格納された文書の構成単位に対して、
    利用者レベルに応じた複数の著作権管理情報を設定し、
    設定した著作権管理情報と、該著作権管理情報が設定さ
    れた構成単位を示す情報とを対応付けて著作権管理情報
    格納部に格納する段階と、 前記文書作成手段を用いて文書を作成している利用者の
    利用者レベルを求める段階と、 前記文書作成手段が文書の作成時に、前記文書格納部に
    格納されている他の文書の所定部分を利用することを要
    求した場合、前記著作権管理情報格納部に格納されてい
    る、前記所定部分と重なり合う構成単位の著作権管理情
    報の内、前記利用者レベル管理手段で求められている利
    用者レベルに対応する著作権管理情報に基づいて前記所
    定部分の内の利用可能部分を決定する段階とを含むこと
    を特徴とする文書管理方法。
  3. 【請求項3】 前記文書作成手段が利用することを要求
    した部分が、利用するためには申請が必要な構成単位と
    重なり合う場合、申請処理を行う段階を含むことを特徴
    とする請求項1または2記載の文書管理方法。
  4. 【請求項4】 文書格納部と、 文書を作成し、作成した文書を前記文書格納部に格納す
    る文書作成手段と、 著作権管理情報格納部と、 前記文書作成手段で作成された文書の構成単位に対して
    著作権管理情報を設定し、設定した著作権管理情報と、
    該著作権管理情報を設定した構成単位を示す情報とを対
    応付けて前記著作権管理情報格納部に格納する著作権管
    理情報設定手段と、 前記文書作成手段が文書の作成時に、前記文書格納部に
    格納されている他の文書の所定部分を利用することを要
    求した場合、前記著作権管理情報格納部に格納されてい
    る、前記所定部分と重なり合う構成単位の著作権管理情
    報に基づいて前記所定部分の内の利用可能部分を決定す
    る著作権管理情報チェック手段とを備えたことを特徴と
    する文書管理システム。
  5. 【請求項5】 文書格納部と、 文書を作成し、作成した文書を前記文書格納部に格納す
    る文書作成手段と、 著作権管理情報格納部と、 前記文書作成手段で作成され文書の構成単位に対して、
    利用者レベルに応じた著作権管理情報を複数設定し、設
    定した著作権管理情報と、該著作権管理情報を設定した
    構成単位を示す情報とを対応付けて前記著作権管理情報
    格納部に格納する著作権管理情報設定手段と、 前記文書作成手段を用いて文書を作成している利用者の
    利用者レベルを求める利用者レベル管理手段と、 前記文書作成手段が文書の作成時に、前記文書格納部に
    格納されている他の文書の所定部分を利用することを要
    求した場合、前記著作権管理情報格納部に格納されてい
    る、前記所定部分と重なり合う構成単位の著作権管理情
    報の内、前記利用者レベル管理手段で求められている利
    用者レベルに対応する著作権管理情報に基づいて前記所
    定部分の内の利用可能部分を決定する著作権管理情報チ
    ェック手段とを備えたことを特徴とする文書管理システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記文書作成手段が利用することを要求
    した部分が、利用するためには申請が必要な構成単位と
    重なり合う場合、申請処理を行う著作権認可自動申請手
    段を備えたことを特徴とする請求項4または5記載の文
    書管理システム。
  7. 【請求項7】 コンピュータを、 文書を作成して文書格納部に格納する文書作成手段、 前記文書作成手段で作成された文書の構成単位に対して
    著作権管理情報を設定し、設定した著作権管理情報と、
    該著作権管理情報を設定した構成単位を示す情報とを対
    応付けて著作権管理情報格納部に格納する著作権管理情
    報設定手段、 前記文書作成手段が文書の作成時に、前記文書格納部に
    格納されている他の文書の所定部分を利用することを要
    求した場合、前記著作権管理情報格納部に格納されてい
    る、前記所定部分と重なり合う構成単位の著作権管理情
    報に基づいて前記所定部分の内の利用可能部分を決定す
    る著作権管理情報チェック手段として機能させるための
    プログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体。
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