JP2002373164A - メーカー図のセキュリティ・チェック・システム - Google Patents

メーカー図のセキュリティ・チェック・システム

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JP2002373164A
JP2002373164A JP2001178528A JP2001178528A JP2002373164A JP 2002373164 A JP2002373164 A JP 2002373164A JP 2001178528 A JP2001178528 A JP 2001178528A JP 2001178528 A JP2001178528 A JP 2001178528A JP 2002373164 A JP2002373164 A JP 2002373164A
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Japan
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management system
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JP2001178528A
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English (en)
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Ken Hirasawa
憲 平澤
Yuichi Ogasawara
雄一 小笠原
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Priority to EP05002278A priority patent/EP1542141A1/en
Priority to EP02728117A priority patent/EP1407383A2/en
Priority to BR0210387-7A priority patent/BR0210387A/pt
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Storage Device Security (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】メインテナンスが容易で高信頼性を有しながら
個々の図面の出図条件をユーザが容易に遵守することが
できる図面管理システムを提供する。 【解決手段】本発明の図面管理システムは、部品番号に
関連付けられた図面を記憶する図面データベースから、
ユーザによって入力された部品番号に応答して対応する
図面を検索する図面管理システムであって、前記部品番
号と該番号に関係する取引先メーカーのメーカーコード
との対照テーブルを記憶する外部データベースから、前
記入力された部品番号に対応するメーカーコードを抽出
する手段と、前記メーカーコードごとに設定された出図
条件を記憶しているメーカー別出図条件テーブルから、
前記抽出されたメーカーコードに対応する出図条件を取
得するメーカー別処理手段と、を備え、前記入力された
部品番号に対応する図面が前記取得された出図条件に応
じて出力されるよう構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子化された図
面を管理するコンピュータ・システムに関連し、具体的
には、図面出力に関する出力制限を図面に応じて設定す
る図面管理システムに関連する。
【0002】
【従来の技術】製品の生産、開発で発生する多種多様な
製品情報の1つに部品図面がある。通常、メーカーで
は、品質管理や各業務の効率化のために、現在から過去
までの製品において使用された全部品図面を管理してい
る。このため、歴史のある大企業の場合、膨大な数の図
面を管理しなければならない。例えば、自動車会社など
では、1つの車種に使用される部品点数が多く、その部
品点数に応じて図面が存在する。さらに製品の定期的な
モデルチェンジに応じて図面の数も増加する。
【0003】通常メーカーでは、この様な膨大な数の図
面を管理するために図面管理専用の部門を設けている。
従来、図面管理部門ではマイクロフィルムや紙などの記
録媒体を使用して登録図面を管理してきたが、近年では
コンピュータの発展に伴い、登録図面が電子化され管理
されている。この様な電子化された図面を管理するコン
ピュータ・システムを図面管理システムと呼ぶ。
【0004】図面管理システムでは、各部品の図面は、
電子化され、図面管理部門に設置された図面管理サーバ
によって一元的に集中管理される。図面管理部門は、製
品が量産化されて各部品の仕様が定められたときに、そ
れらの部品図面を受け取り、部品の種類を一意的に識別
する部品番号を付与してその図面ファイルを図面データ
ベースに登録する。図面データベースへのアクセス権限
を有する社内ユーザが図面を見たいときには、図面管理
サーバに相互接続された端末で所望の部品番号を指定す
ることによって、その部品番号に対応した図面を閲覧す
ることができる。
【0005】図面管理システムで管理している図面は、
図面作成者の点から分類すると2種類の図面に分けられ
る。第1の種類の図面は、自社で作成された図面であ
り、それらの取り扱いは基本的に制約が無い。第2の種
類の図面は、自社以外で作成された図面(すなわち取引
先メーカーなどで作成された図面)であり、それらの取
り扱いは、様々な制約を受ける場合がある。この明細書
では、この様な自社以外で作成された図面をメーカー図
と呼ぶ。
【0006】メーカー図の取り扱いは、個々の取引先メ
ーカーとの契約内容に応じて様々である。例えば、ある
取引先メーカーでは、その取引先メーカーの図面の取り
扱いになんら制約がかけられていないが、別の取引先メ
ーカーでは、そのメーカーの図面を第三者に対して流出
しないよう制約が課せられている。さらに、組立図の取
り扱いには制約が無いがそれらの部品図に対しては制約
がある場合や、地域によって制約がある場合など様々な
条件が取引先メーカーごとに存在する。
【0007】これらの図面の出図に関する様々な制約事
項は、各取引先メーカーとの契約に基づいて定められる
ものであり、先に述べたようにそれぞれの契約に応じて
様々である。従来、任意の図面を出図する場合、ユーザ
自身が各図面についてメーカー図であるかどうかを判断
し、メーカー図であればその取引先メーカーとの契約内
容を確認する必要があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】個々の図面に対する取
引先メーカーごとの出図条件を図面管理システムで一元
的に管理することが可能になれば、個々の図面に関する
契約内容の確認を自動化することができるので、ユーザ
の手間を省くことが可能になる。
【0009】この様な自動化のために、図面データベー
スに記憶されている個々の図面ファイルに個々の出図条
件を関連付けて記憶する手法が考えられる。
【0010】しかしながら、この手法は、図面データベ
ースに記憶されている図面の数に起因する問題点が存在
する。すなわち、図面データベースが記憶している図面
ファイル数は、数百万ものファイル数である。この様な
膨大な数のファイルの1つ1つに出図条件を関連づける
ことは、膨大な作業を必要とする。
【0011】仮に数百万のファイルの1つ1つに出図条
件を関連付けたとしても、それらの出図条件のメインテ
ナンスが問題となる。すなわち、個々の図面に関連付け
られる出図条件は不変ではない。それらの出図条件は、
取引先メーカーとの契約の見直しなどで変化したり、取
引先メーカーが変更になったり、新規に取引先メーカー
が追加されたりする。それらの出図条件が変更された場
合、逐次、個々の図面に関連付けられた出図条件を変更
する必要が生じる。
【0012】さらに、この手法では、個々の取引先メー
カーとの契約内容が確実に守られているかどうかは、個
々の図面に関連づけられた個々の出図条件に依存する。
すなわち、契約内容を確実に守るためには、数百万の図
面ファイルにおける個々の出図条件に入力ミスが無いよ
う確実に関連づけする必要がある。しかしながら、数百
万の図面ファイルから入力ミスを発見すること自体が困
難であり、この様な手法で出図条件を管理するシステム
は、契約内容の遵守に対する信頼性が高いとは言えな
い。
【0013】したがって、簡単にメインテナンスするこ
とができ、高信頼性を有しながら個々の図面の出図条件
をユーザが容易に遵守することができる図面管理システ
ムが求められる。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の図面管理システムは、部品番号に関連付け
られた図面を記憶する図面データベースから、ユーザに
よって入力された部品番号に応答して対応する図面を検
索する図面管理システムであって、前記部品番号と該番
号に関係する取引先メーカーのメーカーコードとの対照
テーブルを記憶する外部データベースから、前記入力さ
れた部品番号に対応するメーカーコードを抽出する手段
と、前記メーカーコードごとに設定された出図条件を記
憶しているメーカー別出図条件テーブルから、前記抽出
されたメーカーコードに対応する出図条件を取得するメ
ーカー別処理手段と、を備え、前記入力された部品番号
に対応する図面が前記取得された出図条件に応じて出力
されるよう構成される。
【0015】この発明によると、外部データベースで取
引先メーカーと部品番号との対応付けが管理されている
ので、図面管理システムは、最新のメーカーコードの情
報を得ることができる。得られたメーカーコードに応じ
た出図条件を参照することにより、部品番号に対応する
図面の出図条件を取得することができ、それに応じて図
面が出力されるので、取引先メーカーとの契約内容をユ
ーザ自身が確認する手間を省くことが可能になる。
【0016】この発明の1つの形態によれば、前記図面
管理システムは、図面を印刷する印刷装置を備え、前記
出図条件が図面の印刷可否を定めており、前記部品番号
に対応する出図条件が印刷を許可していない場合、該印
刷装置によって該部品番号に対応する図面の印刷が禁止
されるよう構成される。
【0017】この形態によると、取引先メーカーとの契
約により出図が制限されている図面の印刷を物理的に禁
止することができる。
【0018】この発明の1つの形態によれば、前記図面
管理システムは、ユーザに図面を表示する表示装置を備
え、前記部品番号に対応する図面が該表示装置に表示さ
れるときに、該図面に対応する出図条件に応じてメッセ
ージが表示されるよう構成される。
【0019】この形態によると、ユーザは、取引先メー
カーとの契約による出図制限を表示装置で確認すること
が可能になる。
【0020】この発明の1つの形態によれば、前記図面
管理システムにおいて、前記メーカー別出図条件テーブ
ルは、地域ごとに割り当てられた複数の出図条件をメー
カーコードごとに記憶しており、前記メーカー別処理手
段は、対応するメーカーコードにおける地域ごとに割り
当てられた出図条件を取得し、前記入力された部品番号
に対応する図面が前記地域ごとに割り当てられた出図条
件に応じて出力されるよう構成される。
【0021】この形態によると、部品番号から得られた
メーカーコードに対応した地域別の出図条件を取得する
ことができ、取引先メーカーとの契約で定められた地域
ごとの出図条件に応じて図面を出力することができる。
【0022】この発明の1つの形態によれば、前記図面
管理システムは、部品番号ごとに設定された出図条件を
記憶している部番別出図条件テーブルから、前記入力さ
れた部品番号に対応する出図条件を取得する番号別処理
手段を備え、前記入力された部品番号に対応する図面が
前記取得された部品番号に対応する出図条件に応じて出
力されるよう構成される。
【0023】この形態によると、図面管理システムは、
部品番号ごとに設定されている出図条件を参照すること
により、部品番号に対応する図面の出図条件を取得する
ことができ、それに応じて図面を出力することが可能に
なる。
【0024】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例を図面を参照
して説明する。図1は、本発明の図面管理システムの実
施例の概要を示している。図1には、ある会社における
図面管理室11が示されている。この例では、具体的に
図面管理室11は、会社構内に存在する1つの部屋であ
る。
【0025】図面管理室11には、図面データベース1
7に接続された図面管理サーバ15が設置されており、
図面データベース17には、社内での正式な登録を受け
た図面(すなわち正式な番号を付与され、承認された図
面)が電子的図面ファイルとして記憶されている。
【0026】例えば図面ファイルは、TIFFファイ
ル、BMPファイル、またはJPEGファイルなどの画
像ファイルであり、実際の紙面上の図面をスキャナなど
で電子的に取り込むことにより作成される。別の実施形
態では、図面ファイルのフォーマットは、イメージファ
イルではなく、CADシステムなどで使用される座標デ
ータに基づくファイル・フォーマットでもよい。
【0027】図面管理サーバ15および図面データベー
ス17は、図面管理部門における管理担当者によって管
理端末13を介してメインテナンスされる。例えば、新
規の部品図面を図面データベース17に登録する場合、
管理担当者は、その図面に対して一意的に識別すること
ができる部品番号を付与し、画像ファイルにして図面デ
ータベース17に記憶する。
【0028】管理担当者が任意の部品図面を参照したい
場合、管理端末13を介して図面管理サーバ15にアク
セスし、部品番号をキーとして図面データベース17を
検索することによって、部品番号に対応する図面を管理
端末13のモニタ上に表示させることができる。さら
に、図面管理サーバ15には、プリンタまたはプロッタ
19などの印刷装置が接続され、画面に表示された図面
を印刷出力することができる。
【0029】図面管理室11に設置された図面管理サー
バ15は、他の場所に設置された複数のユーザ端末27
に任意のネットワークを介してそれぞれ接続される。図
面データベース17に記憶されている図面ファイルを不
法アクセスから保護する必要があるので、通常、ユーザ
端末27と図面管理サーバ15とを結び付けるネットワ
ークには、社内専用回線が使用される。
【0030】図1の場合、図面管理サーバ15に接続さ
れる各ユーザ端末27は、設置された場所に基づいてグ
ループ化され示されている。例えば、同一構内21に設
置されたユーザ端末27、国内遠隔地23に設置された
ユーザ端末27、および国外25に設置されたユーザ端
末27がそれぞれグループ化されて示されている。
【0031】同一構内21とは、図面管理室11とは異
なる部屋であるが、同一の建物または同一の事業所など
に設置されたユーザ端末27である。国内遠隔地23と
は、図面管理室11が存在する事業所とは異なる場所に
存在する、この会社の関連会社または事業所などに設置
されたユーザ端末27である。国外25とは、図面管理
室11が存在する国とは異なる場所に存在する、この会
社の関連会社または事業所などに設置されたユーザ端末
27である。
【0032】これらの様々な場所に設けられたユーザ端
末27は、ネットワークを介して図面管理サーバ15に
接続される。先に述べた様に図面データベース17自体
は図面管理室11に存在し、社内における登録図面は一
元的にここで管理されている。したがって、各場所に存
在する社内ユーザは、ユーザ端末27を介して図面管理
サーバ15にアクセスし、図面データベース17内の図
面ファイルを出力する。
【0033】一般に、全ての社員が登録図面を閲覧また
は印刷する権限を有しているわけではない。すなわち、
図面を必要とする部門の社員だけが登録図面を閲覧する
権限を有しており、それらの部門における特定の社員だ
けが登録図面を印刷する権限を有しているのが一般的で
ある。
【0034】このため、ユーザ端末27からの図面管理
サーバ15へのアクセスは、社員ユーザを特定するため
の認証を必要とする。ユーザ認証を経て図面管理サーバ
15との接続が確立された後では、ユーザによって図面
の検索、表示、印刷などが実行される。
【0035】これらの一連の作業を処理するために、ユ
ーザ端末27には、図面出力処理専用のアプリケーショ
ン・ソフトウェアがインストールされている。この明細
書では、このユーザ端末27にインストールされるアプ
リケーション・ソフトウェアを「ユーザ端末ソフトウェ
ア」と呼ぶ。
【0036】「ユーザ端末ソフトウェア」に対して、図
面管理サーバ15にインストールされているソフトウェ
アを「図面管理ソフトウェア」と呼ぶ。図面管理ソフト
ウェアは、ユーザ端末ソフトウェアにおける図面の検
索、表示、印刷などの機能を含んでいると共に、各ユー
ザの認証処理、図面データベースの管理処理などの図面
管理システム全体を維持するための機能を含んでいる。
【0037】ユーザ端末27にインストールされたユー
ザ端末ソフトウェアと図面管理サーバ15にインストー
ルされた図面管理ソフトウェアは、それぞれ相互に連携
して動作し、ネットワークを介して様々な機能を提供す
ることができる。
【0038】以下では、図2を参照して社内ユーザがユ
ーザ端末27に図面を表示させる手順を説明し、本発明
に従う図面管理システムのセキュリティ・チェック機能
を説明する。
【0039】図2は、社内ユーザが部品図面をユーザ端
末27に表示させる際の標準的な手順をフローチャート
で示している。
【0040】図面データベース17に記憶されている部
品図面を参照したい場合、ユーザは、ユーザ端末27に
インストールされているユーザ端末アプリケーション・
ソフトを最初に起動する(ステップ101)。
【0041】ユーザ端末アプリケーションが起動される
と、ユーザ端末27のモニタ上に認証用の入力画面が表
示される(ステップ103)。先に述べたように図面管
理サーバ15にアクセスすることができるユーザは、社
内において特定の権限を与えられたユーザだけである。
したがって、この様なユーザに対しては、ユーザ登録が
予め処理されている。
【0042】ユーザ登録を行ったユーザには、そのユー
ザを一意的に識別するためのユーザIDとパスワードが
与えられている。これらのユーザIDとパスワードは、
図面管理サーバ15における認証用データベース(図示
せず)に記憶されている。
【0043】したがって、ユーザは、自身に割り当てら
れたユーザIDとパスワードをユーザ端末27に入力し
て図面管理サーバ15に送信する(ステップ105)。
【0044】図面管理サーバ15は、送られてきたユー
ザIDとパスワードを認証用データベースで照合し、ユ
ーザ端末27からアクセスしているユーザが正当なユー
ザであるかどうかを認証する。この結果、ユーザが認証
されると、図面管理サーバ15は、ユーザIDの送信元
であるユーザ端末27との接続を確立し、ユーザがログ
アウトするまでこの接続を維持する(ステップ10
7)。
【0045】図面管理サーバ15との接続が確立される
と、ステップ109でユーザ端末27に部品番号の入力
画面が表示される。ユーザは、この画面における入力フ
ォームに自身が所望とする図面の部品番号を入力し、そ
の情報を図面管理サーバ15に送信する。
【0046】図面管理サーバ15は、ユーザ端末27か
ら部品番号を受信すると、その部品番号に対応する図面
ファイルを検索すると共に、その部品番号に対応する図
面についてのセキュリティレベルを取得する。セキュリ
ティレベルとは、図面の出図条件を定めるパラメータで
あり、このレベルに応じて図面の印刷可否が定められ
る。
【0047】表1を参照してこの実施例におけるセキュ
リティレベルを詳細に説明する。この実施例では、4段
階のセキュリティレベルが設けられている。セキュリテ
ィレベル00は、社内図面(社内で作成された図面)で
あることを示し、その取り扱いに制限がない。セキュリ
ティレベル01は、メーカー図ではあるが、ユーザ端末
27に取り扱い注意の警告が表示されるだけで、その図
面の印刷に制限は与えられない。セキュリティレベル0
2は、メーカー図であり、印刷が許可されないことを示
す。セキュリティレベル03は、置換図であることを示
し、印刷が可能であることを示す。ここで、置換図と
は、元となる図面はメーカー図であるが、取引先メーカ
ーとの契約に基づいて社内にて書き換えを行った図面の
ことを言う(すなわち、メーカー図を元にして社内で書
き直された図面)。この置換図は、社内図面と同様に取
り扱われることができる。
【0048】
【表1】
【0049】この図面管理システムでは、セキュリティ
レベルを個々の部品番号ごとに取得し、そのセキュリテ
ィレベルから印刷可否を判断することによって取引先メ
ーカーとの契約を確実に遵守させることができる。
【0050】この実施例では、設定されているセキュリ
ティレベルは表1に示す4段階のレベルだけであるが、
必要に応じてセキュリティレベルの数を増やしてもよ
い。さらに、これらの各セキュリティレベルの出図条件
は、必要に応じて任意に設定することができる。
【0051】ステップ113で部品番号に対してセキュ
リティレベルが取得されると、ステップ115で、その
部品番号に対応する図面ファイルが図面データベースか
ら検索される。この検索された図面ファイルが、先に得
られたセキュリティレベルと共にユーザ端末27に送信
される。
【0052】ユーザ端末27で表示されている図面を印
刷することができるかどうかは、図面管理サーバ15か
ら図面と共に送信されたセキュリティレベルに依存す
る。ユーザ端末27にインストールされているユーザ端
末アプリケーションは、送信されてきたセキュリティレ
ベルに基づいて印刷の可否を判断し、印刷不可の場合に
は、モニタにその旨を表示して印刷を実行しない。これ
により、ユーザは、個々の部品に関する契約内容を逐次
確認する必要なく、確実に取引先メーカーとの出図に関
する契約を遵守することができる。
【0053】図3は、本発明に従う図1の図面管理サー
バ15とユーザ端末27をより詳細なブロック図で示し
た模式図である。この図では、ユーザ端末27と図面管
理サーバ15が処理するログインに関する機能ブロック
が図示されていないが、これらの機能も含まれるものと
して理解されたい。
【0054】ユーザ端末27は、ユーザが入力した部品
番号を図面管理サーバ15に送信する図面要求送信部5
5を含む。この図面要求送信部55から送信される部品
番号は、図面管理サーバ15の図面要求受信部31によ
って受信される。図面要求受信部31で受信された部品
番号は、セキュリティレベル取得部33に送られ、ここ
で部品番号に対応するセキュリティレベルが取得され
る。
【0055】各部品図面のセキュリティレベルは、大別
して「置換図」、「メーカー」、「部品番号」から求め
られる。したがって、セキュリティレベル取得部33
は、入力された部品番号からこれらのパラメータを判断
するために、置き換え処理部37、メーカー制限処理部
41、部番別処理部47、を含む。さらに、セキュリテ
ィレベル取得部33は、置換テーブル35、メーカー別
条件テーブル39、部番別条件テーブル45を含む。
【0056】より詳細に説明すると、置き換え処理部3
7は、入力された部品番号に対応する図面が置換図であ
るかどうかを判定する。置換テーブル35には、置換図
を有している部品番号がテーブルとして記憶されてい
る。したがって、置き換え処理部37は、置換テーブル
35に記憶されている番号の中に、入力された部品番号
と一致する番号が存在するかどうかを調べる。もし、一
致する番号が存在していれば、入力された部品番号に対
応する置換図が存在することになる。
【0057】置き換え処理部37で部品番号に対応する
置換図が存在すると判定されたときには、部品番号の代
わりに置換図の図面番号が図面ファイル検索部51に送
られる。このため、置換テーブル35には、各部品番号
に対応する置換図の図面番号もテーブルとして記憶され
ている。
【0058】メーカー別処理部41は、入力された部品
番号に対応する図面がメーカー図であるか社内図である
かを判定し、その結果、メーカー図であれば部品番号に
対応するメーカー情報を取得し、このメーカー情報に応
じた出図条件を取得する。
【0059】部品番号には、部品供給先のメーカー名の
情報が含まれていない。このため、部品番号に対応する
メーカー名を知りたい場合、部品番号とメーカー名が関
連付けられているデータベースを参照する必要がある。
本発明の図面管理システムでは、この部品番号に対応す
る取引先メーカーを特定するために、図面管理システム
の外部に存在するデータベースを参照する。
【0060】具体的には、この外部データベースは、図
3に示すように社内の部品調達部門が管理しているデー
タベース29を使用する。先に述べたように、部品図の
出図条件は、取引先メーカーとの契約ごとに異なり、契
約の見直し、取引先メーカーの変更、新規の取引先メー
カーの追加などによって随時変化する。部品調達部門の
データベース29は、部品番号とメーカーとの対応づけ
自体を管理し、これらの変化を常に最新情報に維持して
いる。
【0061】したがって、本発明の図面管理サーバ15
は、外部データベース29からメーカー情報を取得する
ことによって、最新の出図条件を反映することができ
る。さらに、これらの部品番号と取引先メーカーとの対
応づけは、図面管理サーバ15ではなく、部品調達部門
に設置された他のサーバによってメインテナンスされて
いるので、図面管理部門の負担を軽減することができ
る。
【0062】外部データベース29では、個々の取引先
メーカーにメーカーコードが割り当てられており、部品
番号とその番号に関係するメーカーコードとの対照テー
ブルが記憶されている。セキュリティレベル取得部33
のメーカーコード抽出部43は、外部データベース29
からそれぞれの部品番号に対応した各メーカーのメーカ
ーコードを取得する。
【0063】各メーカーコードに対応する出図条件は、
メーカー別条件テーブル39にテーブルとして記憶され
ている。したがって、取得されたメーカーコードに対応
する出図条件を参照することにより、入力された部品番
号に対応する出図条件を判断することができる。
【0064】部番別処理部47は、部品番号ごとに設定
されている出図条件を判定する。例えば、取引先メーカ
ーとの契約によっては、組立部品の組立図の出図は許可
されているが、組立部品を構成する個々の部品の図面の
出図が許可されていない場合がある。この様な場合、取
得したメーカーコードだけでは出図条件が判定できな
い。このため、部品番号ごとの出図条件が部番別条件テ
ーブル45に記憶されている。部番別処理部47は、入
力された部品番号を部番別条件テーブル45に記憶され
ている番号と比較することによって、部品番号ごとの出
図条件を取得することができる。
【0065】この様にセキュリティレベル取得部33で
は、入力された部品番号から対応する図面のセキュリテ
ィレベルが取得され、この取得されたセキュリティレベ
ルが図面送信部53に送られる。
【0066】セキュリティレベル取得部33から図面フ
ァイル検索部51に部品番号が送られるが、もし置き換
え処理部37で部品番号に対応する置換図が存在すると
判定されたときには、部品番号の代わりに置換図の図面
番号が図面ファイル検索部に送られる。
【0067】図面ファイル検索部51は、セキュリティ
レベル取得部33から送信されてきた番号(部品番号ま
たは置換図の図面番号)に基づいて図面データベース1
7から対応する図面ファイルを検索し、その検索された
図面ファイルを図面送信部53に送る。
【0068】図面送信部53は、セキュリティレベル取
得部33で取得されたセキュリティレベルと共に図面送
信部53から送られてきた図面ファイルを図面の要求元
であるユーザ端末27に送信する。
【0069】ユーザ端末27は、図面管理サーバ15か
ら送信されてきた図面ファイルとセキュリティレベルを
図面受信部57で受信する。この図面ファイルとセキュ
リティレベルは、メッセージテーブルおよび出力制御部
59に送られ、ここで一時的に保管される。
【0070】ユーザ端末27での図面ファイルの出力
は、実質的に図面表示部61と図面印刷部63で処理さ
れる。図面表示部61は、送られてきた図面ファイルを
モニタ65上に表示する処理を実行し、図面印刷部63
は、プリンタ67で図面を印刷する処理を実行する。
【0071】ユーザ端末27のメッセージテーブルおよ
び出力制御部59は、送られてきた個々の図面ファイル
に関するセキュリティレベルを判読し、その判読結果に
基づいてユーザ端末27における図面出力を制御する。
【0072】例えば、この実施例では、モニタ65への
図面の表示自体には何の制約もないので、ユーザが図面
ファイルのモニタへの表示を望む場合、全ユーザが部品
番号に対応する図面をモニタ上で閲覧することが可能で
ある。メッセージテーブルおよび出力制御部59は、こ
の図面のモニタ表示の際に、それぞれの図面に対応する
セキュリティレベルに応じたメッセージを画面上に表示
させる。
【0073】例えば、セキュリティレベル00の場合に
は、図面と共に表示されるメッセージはブランクとな
る。セキュリティレベル01の場合には、図面と共に
「表示されている図面はメーカー図です。取り扱いに注
意して下さい」というメッセージが表示される。セキュ
リティレベル「02」の場合には、図面と共に「表示さ
れている図面はメーカー図なので印刷できません」とい
うメッセージが表示される。セキュリティレベル03の
場合には、図面と共に「表示されている図面は置換図で
す。取り扱いに注意して下さい」というメッセージが表
示される。
【0074】この様にメッセージテーブルおよび出力制
御部59がそれぞれの図面に関するセキュリティレベル
を判読し、それに応じてメッセージをモニタ65上に表
示させることによって、ユーザは、それぞれの図面の取
り扱いをモニタ65上で確認することができる。
【0075】ユーザが図面を印刷しようとする場合に
も、メッセージテーブルおよび出力制御部59の判読に
応じて図面印刷部63が制御される。例えば、図面に関
するセキュリティレベルが02である場合、図面印刷部
63の印刷処理がメッセージテーブルおよび出力制御部
59によって禁止される。これにより、ユーザは、物理
的に図面を出図することが不可能にされ、取引先メーカ
ーとの契約が遵守される。
【0076】図4は、図面管理サーバ15のセキュリテ
ィレベル取得部33の処理のフローチャートを示す。こ
の図を参照して本発明に従う図面管理システムのセキュ
リティレベルの取得処理をより詳細に説明する。
【0077】ユーザが要求している部品番号がセキュリ
ティレベル取得部33に入力されると、ステップ201
で、その部品番号が置き換え対象となっている部品番号
かどうかが判定される。ここで、部品番号が置き換え対
象の番号であると判定された場合、次にステップ203
に進む。
【0078】ステップ203では、入力された部品番号
は、対応する置換図面の番号に置き換えられる。この置
き換えられた番号が図面ファイル検索部51に送信され
ることによって、置換図が図面要求元のユーザ端末27
に送られることになる。
【0079】ステップ205では、図面に対するセキュ
リティレベルが設定される。置換図の場合、セキュリテ
ィレベルが「03」であるので、この値が図面のセキュ
リティレベルとして設定される。
【0080】ステップ201で、入力された部品番号が
置き換え対象ではないと判定された場合、ステップ20
7に進み、その部品番号に対応する図面がメーカー図で
あるかどうかが判定される。
【0081】部品番号に対応する図面がメーカー図であ
るかどうかの情報は、部品番号に含まれている。図5
は、この実施例において使用される部品番号の構成を示
している。部品番号は、4種類の番号(主番号、類別番
号、種別番号、補足番号)の組み合わせの計15桁で構
成され、各桁の値には、数字(0〜9)およびアルファ
ベット(A〜Z)が割り当てられる。
【0082】図6は、ステップ207の処理をより詳細
に示したフローチャートである。このフローチャートに
示すように、部品番号に含まれる10から15までの桁の値
を調べることにより、メーカー図であるか社内図である
かが判断される。
【0083】図4に戻り、ステップ207で部品番号に
対応する図面がメーカー図ではないと判定された場合、
ステップ209に進み、その部品番号に対応する図面が
社内図であると判断される。社内図の場合、セキュリテ
ィレベルが「00」であるので、この値が図面のセキュ
リティレベルとして設定される。
【0084】ステップ207で部品番号に対応する図面
がメーカー図であると判定された場合、ステップ211
に進み、図面の要求元(すなわちユーザ端末27の設置
場所)が国内であるか、または国外であるかが判定され
る。例えば取引先メーカーとの契約内容に応じて国外と
国内とで図面の取り扱いが異なる場合があるので、要求
元の地域に応じてセキュリティレベルを設定するため
に、この判定が実行される。図面の要求元は、アクセス
しているユーザのユーザIDを参照することによって判
断することができる。
【0085】この実施例の図面管理システムでは、図面
の要求元が国内であればユーザ端末27での印刷が全て
許可される。したがって、ステップ211で要求元が国
内と判定された場合、その部品番号に対応する図面のセ
キュリティレベルは、「01」に設定される(ステップ
213)。
【0086】ステップ211で、図面の要求元が国外で
あると判定された場合、ステップ215に進み、メーカ
ーコードを取得して、部品番号に対応する図面のセキュ
リティレベルが設定される。これらの処理により、取引
先メーカーごとの契約に応じて各図面にセキュリティレ
ベルを設定することが可能になる。
【0087】ステップ215では、先に述べたように、
入力された部品番号に対応するメーカーコードが外部デ
ータベース29から抽出される。次にステップ217
で、抽出されたメーカーコードについてメーカー別条件
テーブル39を参照し、出図許可があるかどうかが判定
される。
【0088】図7は、この実施例におけるメーカー別条
件テーブル39を示す。メーカー別条件テーブル39に
は、「取引先メーカー名」、「メーカーコード」、「出
図許可」「許可地域」などの項目がそれぞれ含まれる。
【0089】メーカーコードは、取引先メーカーを一意
的に識別することができるよう付与されており、部品番
号から抽出されたメーカーコードに一致するメーカーコ
ードをメーカー別条件テーブル39から検索することに
よって、各メーカーごとの出図条件(セキュリティレベ
ル)を判断することができる。
【0090】メーカー別条件テーブル39の出図許可の
項目は、国外において出図することができる地域が1つ
でも存在するかどうかを示しており、許可地域の項目
は、それぞれ対応する地域におけるセキュリティレベル
の値を示している。
【0091】この実施例では、国外の地域は、3個の区
分(米州、欧州、アジア)に分類されている。許可地域
の各区分には、各取引先メーカーとの契約に応じてセキ
ュリティレベルの値が記憶されている。この地域区分
は、必要に応じて増やすこともできる。
【0092】ステップ217では、部品番号から抽出さ
れたメーカーコードについて出図許可の項目を参照し、
国外で出図が許可されている地域が存在するかどうかが
判定される。もしメーカーコードに対して出図許可が有
れば、ステップ219に進む。
【0093】ステップ219では、図面の要求元に対応
する地域に割り当てられたセキュリティレベルがメーカ
ー別条件テーブル39から取得される。例えば、図面の
要求元がアジア地域である場合、メーカー別条件テーブ
ル39において対応するメーカーコードのアジア地域の
項目からセキュリティレベルの値が取得される。
【0094】ステップ221で、取得されたセキュリテ
ィレベルが「01」であるかどうかが判定される。すな
わち、要求元の地域において、要求した部品番号に対応
する図面が印刷可能であるかが判定される。取得された
セキュリティレベルが「01」であった場合、その値が
図面に対するセキュリティレベルとして設定される。
【0095】ステップ217でメーカーコードに対する
出図許可が無いと判定された場合、またはステップ22
1で取得したセキュリティレベルが「01」でないと判
定された場合には、ステップ223に進む。
【0096】ステップ223では、部番別条件テーブル
45を参照して、部品番号に対応する図面に対して出図
許可があるかどうかが判定される。図8に示すように、
部番別条件テーブル45は、先に述べたメーカー別条件
テーブル39と類似のデータ構造を有している。
【0097】したがって、入力された部品番号について
部番別条件テーブル45の出図許可の項目を参照し、国
外で出図が許可されている地域が存在するかどうかが判
定される。もし出図許可が有れば、ステップ225に進
み、図面の要求元の地域に対応するセキュリティレベル
の値が取得される。この取得されたセキュリティレベル
は、その図面のセキュリティレベルとして設定される。
【0098】ステップ223で、部品番号に対応する図
面に対して出図許可が無いと判定された場合、ステップ
227に進み、セキュリティレベルが「02」の値に設
定され、図面の印刷が禁止される。
【0099】以上この発明を特定の実施例について説明
したが、この発明はこのような実施例に限定されるもの
ではなく、当業者が容易に行うことができる種々の変形
もこの発明の範囲に含まれる。
【0100】
【発明の効果】本発明の図面管理システムでは、外部に
置かれたデータベースから最新のメーカーコードを取得
するので、メインテナンスが容易であり、かつ高い信頼
性を有している。さらに、得られたメーカーコードに基
づいて個々の図面の出図条件がユーザ端末に送信される
ので、ユーザ端末で物理的に印刷を制限し、取引先メー
カとの契約を遵守させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の図面管理システムの実施例の概要。
【図2】部品図面をユーザ端末で表示する手順のフロー
チャート。
【図3】図1の図面管理サーバとユーザ端末の機能ブロ
ック図。
【図4】セキュリティレベル取得部のフローチャート。
【図5】部品番号の構成例。
【図6】メーカー図の判定処理のフローチャート。
【図7】メーカー別条件テーブルの実施例。
【図8】部番別条件テーブルの実施例。
【符号の説明】
15 図面管理サーバ 17 図面データベース 27 ユーザ端末 29 調達部門データベース 37 置き換え処理部 41 メーカー別処理部 47 部番別処理部 33 セキュリティレベル取得部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 512 G06F 17/60 512 Fターム(参考) 5B017 AA06 BA09 CA16 5B046 CA06 KA05 5B075 KK07 KK63 ND06 PP02 PQ02 PQ03 QM01 UU06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】部品番号に関連付けられた図面を記憶する
    図面データベースから、ユーザによって入力された部品
    番号に応答して対応する図面を検索する図面管理システ
    ムであって、 前記部品番号と該番号に関係する取引先メーカーのメー
    カーコードとの対照テーブルを記憶する外部データベー
    スから、前記入力された部品番号に対応するメーカーコ
    ードを抽出する手段と、 前記メーカーコードごとに設定された出図条件を記憶し
    ているメーカー別出図条件テーブルから、前記抽出され
    たメーカーコードに対応する出図条件を取得するメーカ
    ー別処理手段と、を備え、 前記入力された部品番号に対応する図面が前記取得され
    た出図条件に応じて出力されるよう構成した図面管理シ
    ステム。
  2. 【請求項2】図面を印刷する印刷装置を備え、前記出図
    条件が図面の印刷可否を定めており、前記部品番号に対
    応する出図条件が印刷を許可していない場合、該印刷装
    置によって該部品番号に対応する図面の印刷が禁止され
    る請求項1に記載の図面管理システム。
  3. 【請求項3】ユーザに図面を表示する表示装置を備え、
    前記部品番号に対応する図面が該表示装置に表示される
    ときに、該図面に対応する出図条件に応じてメッセージ
    が表示される請求項1に記載の図面管理システム。
  4. 【請求項4】前記メーカー別出図条件テーブルは、地域
    ごとに割り当てられた複数の出図条件をメーカーコード
    ごとに記憶しており、 前記メーカー別処理手段は、対応するメーカーコードに
    おける地域ごとに割り当てられた出図条件を取得し、 前記入力された部品番号に対応する図面が前記地域ごと
    に割り当てられた出図条件に応じて出力される請求項1
    に記載の図面管理システム。
  5. 【請求項5】部品番号ごとに設定された出図条件を記憶
    している部番別出図条件テーブルから、前記入力された
    部品番号に対応する出図条件を取得する番号別処理手段
    を備え、 前記入力された部品番号に対応する図面が前記取得され
    た部品番号に対応する出図条件に応じて出力される請求
    項1に記載の図面管理システム。
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